JPS60148471A - 王冠支持式キヤリヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大雑杷に言って集合飲料物品キャリヤ、一層
詳しくは、ボール紙などで作ってあり、収容した集合物
品のネック部にかぶせるようになっている新規な改良さ
れた王冠支持式キャリヤに関する。

王冠支持式キャリヤを設計する分野では、使用するボー
ル紙の量を最小限に抑えて全体の包装コストを高めない
ようにしながら複数本の飲料瓶をそのネック部で支持で
′きるようにした形状のものが多数提案されている。−
般的なスタイルの瓶が出現してから、ボール紙キャリヤ
に成る種の広告用のスペースを設けることが熱心に行な
われている。一般的なスタイルのプラスチック製の瓶が
導入されてからは、瓶のねじ付きネック部の下に円形の
フランジを設け、このフランジをキャリヤ内に瓶を保持
する手段として利用することも提案されている。

王冠支持式キャリヤに共通する問題の１つは、ハンドル
孔を用いてキャリヤを運搬しているときにキャリヤがた
るみにくいようにキャリヤを補強するということである
。この問題は、前述のようにキャリヤのボール紙使用量
を最小限に抑えるべく、ボール紙の面積あるいは厚みを
少なくした場合に一層重要となる。

従来のこの問題を解決し、一般的なスタイルのプラスチ
ック瓶その他に使用できる新規で改良された王冠支持式
キャリヤを提供すべく、本発明によれば、瓶のねじ付き
ネック部の下に形成した円形フランジを有する瓶を平ら
な中央部に形成したネック郎党は用開口に貫き通して瓶
を保持するようにした。平らな中央部の両側には一対の
上向き内方に突出するパネルがヒンジ取付けしてあり、
この突出するパネルはキャリヤを補強すると共に瓶の円
形フランジの下に所定の角度で位置することによって瓶
の支持を助けるようになっている。このように位置した
ときに、上向き内方突出パネルは円形フランジの一部と
係合してキャリヤ内の瓶の重量を成る程度支えるように
なっている。キャリヤには複数の放射状のネック郎党は
用開口も設けてあってキャリヤの瓶保持能力をさらに改
善するようになっている。上向き内方突出パネルは包装
商品に望む広告その他の印刷物を飾れるような平らなグ
ラフィック区域も与える。

したがって、本発明の目的は使用ボール紙量が最小限で
あシかり補強程度が改善されている王冠支持式キャリヤ
を提供することにある。

本発明の別の目的は一般的なスタイルのプラスチック瓶
に使用する、グラフィック区域について改善された王冠
支持成牛ヤリャを提供することにある。

本発明のさらに別の目的は輸送中に瓶が抜は落ちるのを
防ぐいくつかの手段を備えた改良王冠支持式キャリヤを
提供することにある。

本発明のこれらおよびその他の目的、利点は図面を参照
しながら以下の好ましい実施例についての説明を検討す
ることによって明らかとなろう。

図面、特に第１図を参照して、本発明による王冠支持式
キャリヤが全体的に１０で示してあり、これは細長くて
平らな中央部１２を有し、この中央部に複数の瓶ネック
郎党は用開口１４が設けである。これらの開口１４は公
知タイプの複数の放射状孔タブ１６を有し、これらのタ
ブは瓶２０の円形フラッジ１８の下に位置するようにな
っている。瓶２０の頂にはねじ込み式のキャップ２２が
かぶせてあり、このキャップは瓶の内容物が漏れるのと
防ぐに必要なシールを与えている。

細長くて平らな中央部１２の両側には一対の上向き内方
突出パネル２４．２６がヒンジ取付けしてあり、これら
のパネルは瓶２０の円形フランジ１８の下に位置するよ
うになっている。突出パネル２４．２６は第１図には明
瞭に示していない複数の開口を有し、これらの開口によ
って突出パネルが円形フランジ１８の下に位置決めされ
得る。これらの開口は第５図に示してあり、６０．６２
の符号が付しである。

第２図を参照して、ここには第１図に示す本発明の新、
規なキャリヤが平面図で示してあり、中央部１２に一対
のハンドル孔の形をしたキャリヤ取扱手段を設けた様子
が示しである。これらのハンドル孔はダイスカット部３
０ニヨって中央部１２から切抜かれた複数のハンドルタ
ブ２８によって与えられる。この王上支持式キャリヤの
購買者は、ただハンドルタブ２８を押し下げ、公知のよ
うに折り線３２に沿って折り込むだけでよい。

上向き内方突出パネル２４．２６は円形フランジ１８の
下に所定の角度で位置し、フランジの一部と係合して飲
料瓶の重量の一部を支えると共に瓶の抜は落ちを防ぐ手
段として作用するようになっている。上向き内方突出パ
ネル２４．２６はボール紙キャリヤの補強を行なうと共
に広告その他の印刷物を取付ける平らなグラフィック面
を与える手段ともなる。

第３図を参照して、この図は第２図の３−３線に沿って
見た端面図であり、図に示す好ましい実施例の王冠支持
式キャリヤが一枚のボール紙を折り重ねてキャリヤ全体
で二重のボール紙とすることによって作る方法を示して
いる。第３図を参照してわかるように、たとえば、中央
部１２を底パネル３４．３６に重ねる。これらのパネル
は突出パネル２４．２６にヒンジ取付けしてあって、こ
れらについては後に第５図に示す生産素材に言及したと
きに一層詳しく説明する。さらに、第３図でわかるよう
に、突出パネル２４．２６は好ましい実施例では二重の
厚さとなっておシ、そのため、ただ一枚のボール紙から
かなり頑丈なキャリヤを作ることができる。しかしなが
ら、本発明の精神、範囲内で、本発明の新規な王冠支持
式キャリヤを好ましい実施例よりも坪量の大きい一枚の
ボール紙で作り、それを折り重ねて二重厚さのものとし
てもよい。

第４図を参照して、ここに平面図で示す本発明の新規な
王冠支持式キャリヤは、突出パネル２４．２６を上向き
に折り曲げ、円形フランジ１８と瓶２０に対して錠止す
る前に折シ重ねた状態で示しである。第４図を参照して
わかるように、突出パネル２４．２６は複数の切抜部３
８．４０を有し、これらの切抜部は先に述べたものと同
じであり、突出パネル２４．２６を円形フランジ１８の
下に位置させ易いようにしている。

さて、第５図を参照して、ここには本発明の新規な王冠
支持式キャリヤの好ましい実施例のための生産素材を平
面図で示してあり、これは中央パネル４２を有し、この
中央パネルに前記と同様の複数の弁ネック都営は用開口
４２が形成しである。これらの開口１４の周方向に放射
状の孔タブ１６が形成してあり、これらのタブは生産素
材を完全なキャリヤに組立て、複数の飲料瓶をキャリヤ
内に入れたときに瓶が抜は落ちるのを防ぐ二次的′な手
段となる。放射状孔タブ１６の数は生産素材の購買者の
希望に応じて変えてもよく、最小２つ、好ましくは第５
図に示したように３あるいは４である。平らな中央パネ
ル４２には一対の突出パネル４４．４６が折シ線４８．
５０に沿ってヒンジ取付けしである。好ましい実施例で
は、突出パネル４４は折り線５２．５４に沿って折り曲
けられて第２の突出パネル５６．５８を形成する。これ
らの第２突出パネル５６．５８は第１の突出パネル４４
．４６に折り返され、そこに折り重ねられて突出パネル
区域に二重厚さ構造を与える。

各突出パネールは前記のものと同様に複数の細長いネッ
ク部受は用開口６０．６２を有し、これらの開口はダイ
スカット６４．６６で切抜かれる。突出パネル４４．４
６の間で折シ線４８．５０に沿って別の細長い開口６８
．７０が設けてあって組立キャリヤを最終位置に折り曲
げるのを助けるようになっている。

第２の突出パネル５６．５８には折シ線７６．７８に沿
って底パネル７２．７４がヒンジ取付けしである。これ
ら・の底パネル７２．７４には複数の瓶ネック郎党は用
開口８０゜８２がダイスカット８４．８６が形成しであ
る。各底パネル７２．７４には複数の開放切抜部８８．
９０も形成してあり、これらの切抜部はキャリヤを完全
に組立て、底パネル７２．７４を折り返し、中央パネル
４２の下側に折り重ねたときにハンドルタブ２８の下に
位置する。

幾分丸くなった角隅を完全組立キャリヤに与えるべく、
生産素材に種々の折り線に沿って一連のＶ字形切抜部９
２．９４．９６．９８が設けてあシ、組立済みのキャリ
ヤの端に尖っていない角隅を与えるようになっている。

同様にして、折り線７６には一対のＶ字形切抜部９６が
設けてあシ、折りｍ７ａには一対の切抜部９８が設けで
ある。第５図に示す生産素材を完全に組立てたとき、独
々の切抜部９２．９４．９６．９８が協働して第２図の
ばけえじの切抜角隅１００を形成する。

第５図に示す生産素材を組立てるとき、第２の突出パネ
ル５６は折）線５２に沿って折り曲げ、第１の突出パネ
ル４４に重ね、底パネル７２を中央パネル４２の半分に
重ねる。

同様にして、第２の突出パネル５８は折り線５４に治っ
て折シ曲げ、第１の突出パネル４６に重ね、底パネル７
４を中央パネル４２の残シの半分に重ねる。こうして形
成したとき、一体の生産素材が二重厚さに重なったボー
ル紙キャリヤとなって突出パネル４４．５６．４６．５
８を上向き内方へ折り曲げ、瓶２０の円形フランジ１８
の下に錠止させて瓶の支えとする。

前述のことかられかるように、本発明によれば、従来技
術にない新規な特徴を持つ新規な王冠支持式キャリヤを
得ることができる。

本発明の精神、範囲内で、キャリヤそのもの、キャリヤ
の種々の部分の配置、パネル、折シ線について変更が可
能である。本発明を図示のキャリヤそのままに限定する
っもシはなく、今まで説明してきたキャリヤはほんの一
例であることは了解されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の王冠支持式キャリヤとそれに収容した
複数の一般のプラスチック製の瓶とを示す斜視図である
。 第２図は第１図に示すキャリヤの頂面図である。 第３図は第２図の３−３線に沿った端面図であり、対に
なった上向き内方突出パネルを瓶の円形フランジの下に
位置させ、中央パネルに複数の放射状ネック部受は用開
口を設けであるところを示す図である。 第４図は対になった突出パネルを中央パネルにヒンジ取
付けした状態を示す、好ましい実施例の折り曲げたキャ
リヤの頂面図である。 第５図は中央パネルにヒンジ取付けした種々の突出パネ
ルと突出パネルにヒンジ取付けした複数の底パネルを示
す、好ましい実施例の王冠支持式キャリヤの生産累月の
平面図である。 図面において、 １０・・・王冠支持式キャリヤ、 １２・・・中央部、 １４・・・瓶ネック郎党は用開口、 １６・・・放射状タブ、 １８・・・円形フランジ、 ２０・・・瓶、 ２２・・・ねじ込みキャップ、 ２４．２６・・・突出パネル、 ２８・・・ハンドルタブ、 ３４．３６・・・底パネル、 ３８．４０・・・切抜部、 ４２・・・中央パネル、 ４４．４６・・・突出パネル、 ４８．５０・・・折り線、 ５６．５８・・・折υ線、 ６０．６２　・ネック郎党は用開口、 ６８．７０・・・開口、 ７２．７４・・・底パネル、 ７６．７８・・・折シ線、 ８８．９０・・・切抜部。 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補正書 昭和５９年２月２　日 特許庁長官若杉和夫殿 １、事件の表示昭和５８年特　許　願第２４５０１４号
２、　発明の名称 王冠支持式キャリヤ ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人 ５、補正の対象　「　図　面　−１ ６、補正の内容　別紙のとおり 図面の浄書内容に変更なし 別紙の通り、正式図面１通を提出致します。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数本の飲料瓶を運ぶだめのものであって、飲料瓶
   のねじ伺きネック部の下に形成した円形フランジの下に
   位置するようになっている王冠支持式キャリヤにおいて
   、（、）　複数の瓶ネック部受は用開口を形成した細長
   くて平らな中央部と、 （ｂ）　この中央部の両側にヒンジ式ニ取付けた補強部
   を構成する一対の」二向きかつ内向きに突出するパネル
   とを包含し、 （１）飲料瓶の円形フランジの下に位置するようになっ
   ている複数のネック部 受は用切抜部が各パネルに形成してあ シ、 （１１）前記上向きかつ内向きに突出するパネルおよび
   ネック部受は用切抜部が、前記円形フランジの下に所定
   の角度で 位置してフランジの一部と係合し、キ ャリヤ内に位置した飲料瓶の重量の一 部を支えると共に瓶の抜は落ちを防止 する手段となっており、前記上向きか つ内向き突出パネルが広告を印刷でき る平らなグラフィック面をも与えるよ うになっており、さらに、 （Ｃ）前記中央部にキャリヤを取扱うための手段が形成
   しである ことを特徴とする王冠支持式キャリヤ。 ２、特許請求の範囲第１項記載の王冠支持式キャリヤに
   おいて、さらに、キャリヤが一枚のボール紙を折り重ね
   てキャリヤ全体を通じて二重のボール紙となっているこ
   とを特徴とする王冠支持式キャリヤ。 ３、　特許請求の範囲第１項記載の王冠支持式キャリヤ
   において、さらに、前記キャリヤ取扱手段が前記中央部
   の中心に設けた一対のハンドル開口を包含することを特
   徴とする王冠支持式キャリヤ。 ４、特許請求の範囲第１項記載の王冠支持式キャーリヤ
   において、さらに、瓶ネック郎党は用開口の周囲に複数
   の放射状孔タブが形成してあってもう１つの瓶抜は落ち
   防止手段となることを特徴とする王冠支持式キャリヤ。 ５、特許請求の範囲第４項記載の王冠支持式キャリヤに
   おいで、ネック郎党は用開口の周方向に少なくとも３つ
   の放射状タブが形成しであることを特徴とする王冠支持
   式キャリヤ。 ６、特許請求の範囲第４項記載の王冠支持式キャリヤに
   おい°Ｃ１ネック部受は用開口の周方向に少なくとも４
   つの放射状タブが形成しであることを特徴とする王冠支
   持式キャリヤ。 ７、　王冠支持式キャリヤを作るだめの生産素材であっ
   て、 （ａ）　複数の瓶ネック郎党は用開口および組立てた王
   冠支持式キャリヤを取扱うための手段とを形成した平ら
   な中央パネルと、 （ｂ）　この平らな中央パネルにヒンジ式に取付けて１
   ）、複数の細長いネック郎党は用開口を形成した一対の
   突出パネルであって、細長いネック郎党は用開口の中心
   を通って横方向に折り線が付けてあって、完全にキャリ
   ヤを組立てたときにはいつでも半分に折シ重ねかつ中央
   パネルの下に折り込めるようになっている突出パネルと
   、 （ｃ）　各突出パネルにヒンジ式に取付けてあり、複数
   の瓶ネック郎党は用開口が形成しである底パネルであっ
   て、隣合った突出パネルを取付けたところのヒンジ線に
   沿って折り曲げられ、かつ平らな中央パネルの下側に接
   着できるようになっている底パネルと を包含することを特徴とする生産素材。 ８、特許請求の範囲第７項記載の生産素材において、各
   底パネルにその外縁に治って複数の開放切抜部が形成し
   てあってキャリヤの中央部に形成した前記取扱手段に下
   に位置するようになっていることを特徴とする生産素材
   。 ９、特許請求の範囲第７項記載の生産素材において、各
   瓶ネック郎党は用開口が中央部に形成してあり、素材を
   組立ててキャリヤを作り、キャリヤに複数本の飲料瓶を
   装填したときにいつでも瓶の抜は落ちを防ぐ二次的な手
   段となる放射状の孔タブが形成しであることを特徴とす
   る素材。 １０、特許請求の範囲第７項記載の生産素材において、
   複数の細長い孔が中央パネルを隣接の突出パネルから分
   離しているヒンジ線に沿って形成してあって組立てキャ
   リヤを最終位置に折曲げる助けとなることを特徴とする
   生産素材。 １１、王冠支持式キャリヤを作るための生産素材であっ
   て、 （、）　複数の瓶ネック郎党は用開口および組立た王冠
   支持式キャリヤを取扱うだめの手段とが形成しである中
   央パネルと、（Ｃ）平らな中央パネルにヒンジ式に取付
   けてあシ、王冠支持式キャリヤ内に収容した瓶と接触す
   るように位置している複数の細長いネック受は用開口が
   形成しである一対の突出パネルと を包含することを特徴とする素材。