JPS60148367A - ステツピングモ−タ− - Google Patents
ステツピングモ−タ−Info
- Publication number
- JPS60148367A JPS60148367A JP176884A JP176884A JPS60148367A JP S60148367 A JPS60148367 A JP S60148367A JP 176884 A JP176884 A JP 176884A JP 176884 A JP176884 A JP 176884A JP S60148367 A JPS60148367 A JP S60148367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- pole plate
- coil
- rotor
- stepping motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K37/00—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
- H02K37/10—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
- H02K37/12—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
- H02K37/125—Magnet axially facing armature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、扁平小型のステッピングモーターの改良に関
するものである。
するものである。
この種従来のステッピングモーターは、例えば第１図に
示され−る如く、隣接する磁極が異極性となるように回
転軸方向に着磁された扁平な永久磁石ローター１と、ロ
ー ターｌの両側にこれと僅かな空隙を隔てて配設され
た一対の回転磁界発生部２．３とから成っていて、一方
の回転磁界発生部２はローター１の回転軸１ａに対し同
心的に配置されプζ複数対のコイル２ａ 、２ｂ ；
２ｃ 、２ｄと、該コイル２ ａ ＊ ２ ｂ ； ２
ｃ 、２ ｄを支持し且つ回転軸ｔａのだめの軸受孔
２ｅを有する軟鉄板２ｆとを含み、他方の回転磁界発生
部３は、ローター１を挾んでコイル２ａ、２ｂ；２ｃ、
２ｄに対しそれぞれ時泪方向に４５°だけずらされて対
応するように回転軸１ａに対し同心的に配置された複数
対のコイル３ａ、３ｂ；３ｃ、３ｄと、該コイル３ａ、
３ｂ ；３ｃ 、３ｄを支持し且つ回転軸ｔａのための
軸受孔３ｅを有する軟鉄板３ｆとを含んでいるが、コイ
ル２ ａ 、 ２ ｂ ； ２ ｃ 、 ２ ｄ 、
３ ａ。
示され−る如く、隣接する磁極が異極性となるように回
転軸方向に着磁された扁平な永久磁石ローター１と、ロ
ー ターｌの両側にこれと僅かな空隙を隔てて配設され
た一対の回転磁界発生部２．３とから成っていて、一方
の回転磁界発生部２はローター１の回転軸１ａに対し同
心的に配置されプζ複数対のコイル２ａ 、２ｂ ；
２ｃ 、２ｄと、該コイル２ ａ ＊ ２ ｂ ； ２
ｃ 、２ ｄを支持し且つ回転軸ｔａのだめの軸受孔
２ｅを有する軟鉄板２ｆとを含み、他方の回転磁界発生
部３は、ローター１を挾んでコイル２ａ、２ｂ；２ｃ、
２ｄに対しそれぞれ時泪方向に４５°だけずらされて対
応するように回転軸１ａに対し同心的に配置された複数
対のコイル３ａ、３ｂ；３ｃ、３ｄと、該コイル３ａ、
３ｂ ；３ｃ 、３ｄを支持し且つ回転軸ｔａのための
軸受孔３ｅを有する軟鉄板３ｆとを含んでいるが、コイ
ル２ ａ 、 ２ ｂ ； ２ ｃ 、 ２ ｄ 、
３ ａ。
分なターン数が得られず発生し得る磁力は極めて弱いも
のにならざる得ない。これを補うためローターｌとして
高性能磁石を使用するとモーター全体が極めて高価にな
らざるを得ないが、その場合でも大きさの割に小トルク
のモーターしか得られないのが実情であった。また、効
率アップ等のためコイルには磁芯を入れるのが好ましい
が、実際にはコツキングが大きくなってしはうため磁芯
を入れるのは難しく、結果的に高性能のこの種ステッピ
ングモーターを得ることはできなかった。
のにならざる得ない。これを補うためローターｌとして
高性能磁石を使用するとモーター全体が極めて高価にな
らざるを得ないが、その場合でも大きさの割に小トルク
のモーターしか得られないのが実情であった。また、効
率アップ等のためコイルには磁芯を入れるのが好ましい
が、実際にはコツキングが大きくなってしはうため磁芯
を入れるのは難しく、結果的に高性能のこの種ステッピ
ングモーターを得ることはできなかった。
本発明の目的は、かかる実情に鑑み、小型扁平にも拘ら
ず大トルクのステッピングモーター１．４ｊ４供するこ
とにある。
ず大トルクのステッピングモーター１．４ｊ４供するこ
とにある。
この目的は、本発明によれば、回転磁界発生部が、回転
軸と同・ｄの磁芯入り扁平コイルと、このコイルの一側
において磁芯と磁気的に結合せしめられていてローター
に対面する少なくとも二つの扇形部分を有する磁極板と
、上記コイルの他側において磁芯と磁気的に結合せしめ
られていて磁（色板によって形成された少なくとも二つ
の扇形空間を補填し得るようなローターに対面する少な
くとも二つの扇形部分を有する外側磁極板とを含むこと
により、達成される。
軸と同・ｄの磁芯入り扁平コイルと、このコイルの一側
において磁芯と磁気的に結合せしめられていてローター
に対面する少なくとも二つの扇形部分を有する磁極板と
、上記コイルの他側において磁芯と磁気的に結合せしめ
られていて磁（色板によって形成された少なくとも二つ
の扇形空間を補填し得るようなローターに対面する少な
くとも二つの扇形部分を有する外側磁極板とを含むこと
により、達成される。
更に本発明によれば、ローターを介して対向する一対の
磁極板及び外側磁極板の各扇形部分の相対位置が、回転
軸に関し伊から３６０°／２Ｎ（但しＮは整数）の間の
適宜角度だけずらされている。
磁極板及び外側磁極板の各扇形部分の相対位置が、回転
軸に関し伊から３６０°／２Ｎ（但しＮは整数）の間の
適宜角度だけずらされている。
以下、図示した実施例に基づき第１図に示されたのと同
一の部品及び部分には同一符号を付してこれを詳述すれ
ば、第２図において、回転磁界発生部２は、底壁中心部
に回転軸１ａのための軸受孔２０１ａを有する軟磁性体
より成る円筒ケース２０１とケース２０１の底壁上に同
心的に固着されていて中心部に回転軸１ａを緩く挿通す
るための貫通孔２０２ａを有する円柱状の磁芯２０２と
、磁芯２０２に嵌着されていてケース２０１内に収納さ
れ得る厚さを有する環状の扁平コイル２０３と、中央部
が磁芯２０２の端面に固着されていて中心部に回転軸１
ａを緩く挿通するための透孔２０４ａを又周辺部に回転
軸１ａに関し対称に形れぞれ有する磁極板２０４と、ケ
ース２０１の端縁上に載置固着されていて磁極板２０４
によって形成された一対の扇形空間を補填し得るような
一対の扇形部分２０５ａ、２０５ｂを有するリング状の
外側磁極板２０５とから成っている。この説明で明らか
な如く、磁極板２０４は磁芯２０２の一端面と又外側磁
極板２０５はケース２０１を介して磁芯２０２の他端面
とそれぞれ磁気的に結合されていて両者は僅かな空隙を
介して互いに磁気的に絶縁されており、面も扇形部分２
０４ｂ、２０４ｃ、２０５ａ、２０５ｂは実質上ケース
２０１の開放端を覆い、それらの表面は同一平面内にあ
るように構成されている。従って組立て状態では、磁極
板２０４及び外側磁極板２０５の表面とこれと対面する
ローターｌの表面とは回転軸ｔａＫ嵌装されたカラ２０
６によ磁極く僅か離間ぜしめられる。他方の回転磁界発
生部３は組立て状態で示されているが、構成は回転磁界
発生部２と全く同様であるので、円筒状ケースを３０１
で、磁芯を３ ｎ ９ ｆ 頗５７Ｚコイル６ ’１
ｎ １−Ｐｎｋ ｉ＆ ＵＩＥ ｆ−＊ｎＡで、外側磁
極板を３０５で、カラを３０６でそれぞれ示すに留め詳
細な説明は省略する。但し、この場合、図示の如く、磁
極板３０４と外側磁極板３０５は、磁極板２０４と外４
Ｈυ磁極板２０５に対しそれぞれ４５°だけ時計回転方
向へ位置がずらされている。なお、上記の場合、ロータ
ー１は図示の如き極性に着磁されておシ、コイル２０３
に順方向に通電が行われた時は磁極板２０４はＮ極に又
外側磁極板２０５はＳ極となるように励磁され、又コイ
ル３０３に順方向に通電が行われた時は磁極板３０４は
Ｓ極に又外（＋１１１磁極板３０５はＮ極となるように
励磁されるものとする。
一の部品及び部分には同一符号を付してこれを詳述すれ
ば、第２図において、回転磁界発生部２は、底壁中心部
に回転軸１ａのための軸受孔２０１ａを有する軟磁性体
より成る円筒ケース２０１とケース２０１の底壁上に同
心的に固着されていて中心部に回転軸１ａを緩く挿通す
るための貫通孔２０２ａを有する円柱状の磁芯２０２と
、磁芯２０２に嵌着されていてケース２０１内に収納さ
れ得る厚さを有する環状の扁平コイル２０３と、中央部
が磁芯２０２の端面に固着されていて中心部に回転軸１
ａを緩く挿通するための透孔２０４ａを又周辺部に回転
軸１ａに関し対称に形れぞれ有する磁極板２０４と、ケ
ース２０１の端縁上に載置固着されていて磁極板２０４
によって形成された一対の扇形空間を補填し得るような
一対の扇形部分２０５ａ、２０５ｂを有するリング状の
外側磁極板２０５とから成っている。この説明で明らか
な如く、磁極板２０４は磁芯２０２の一端面と又外側磁
極板２０５はケース２０１を介して磁芯２０２の他端面
とそれぞれ磁気的に結合されていて両者は僅かな空隙を
介して互いに磁気的に絶縁されており、面も扇形部分２
０４ｂ、２０４ｃ、２０５ａ、２０５ｂは実質上ケース
２０１の開放端を覆い、それらの表面は同一平面内にあ
るように構成されている。従って組立て状態では、磁極
板２０４及び外側磁極板２０５の表面とこれと対面する
ローターｌの表面とは回転軸ｔａＫ嵌装されたカラ２０
６によ磁極く僅か離間ぜしめられる。他方の回転磁界発
生部３は組立て状態で示されているが、構成は回転磁界
発生部２と全く同様であるので、円筒状ケースを３０１
で、磁芯を３ ｎ ９ ｆ 頗５７Ｚコイル６ ’１
ｎ １−Ｐｎｋ ｉ＆ ＵＩＥ ｆ−＊ｎＡで、外側磁
極板を３０５で、カラを３０６でそれぞれ示すに留め詳
細な説明は省略する。但し、この場合、図示の如く、磁
極板３０４と外側磁極板３０５は、磁極板２０４と外４
Ｈυ磁極板２０５に対しそれぞれ４５°だけ時計回転方
向へ位置がずらされている。なお、上記の場合、ロータ
ー１は図示の如き極性に着磁されておシ、コイル２０３
に順方向に通電が行われた時は磁極板２０４はＮ極に又
外側磁極板２０５はＳ極となるように励磁され、又コイ
ル３０３に順方向に通電が行われた時は磁極板３０４は
Ｓ極に又外（＋１１１磁極板３０５はＮ極となるように
励磁されるものとする。
本発明に係るステッピングモーターは上記の如く構成さ
れているから、先づコイル２０３のみが順方向に一瞬通
電されると磁極板２０４と外側磁極板２０５は第２図に
示す如き極性にそれぞれ励・磁されるためローター１は
第２図の位置に吸引停止せしめられる。次にコイル３０
３のみが順方向に一瞬通電されると磁極板３０４と外側
磁極板３０５は第３図（ａ）に示す如き極性に励磁され
るためローター１は４５°だけ時計回転せしめられて再
び停止せしめられる。更にコイル２０．３のみが逆方向
に一瞬通電されると磁極板２０４と外側磁極板２０５は
第３図（ｂ）に示す如き極性にそれぞれ励磁されるため
ローター１は更に４５°だけ時剖回転せしめられて停止
する。更に又コイル３０３のみが逆方向に一瞬通電され
ると磁極板３０４と外側磁極板３０５は第３図（ｃ）に
示す如き極性に励磁されるためローターｌは更に４５°
だけ時計回転ぜしめられて停止する。次に再びコイル２
０３のみが順方向に一瞬通電されると磁極板２０４と外
側磁極板２０５は再び第２図に示す如き極性にそれぞれ
励磁されるためローター１は更に４５°だけ時言１回転
せしめられて停止する。かくしてローター１は１８０’
時計回転せしめられ、コイル２０３と３０３への通電の
一サイクルが終了する。従って、この位置から再び上述
の如き順序でコイル２０３と３０３ヘーサイクルのパル
ス電流を流すとローター１は間欠的に４５°づつ更に時
計回転して一回転を終了する。
れているから、先づコイル２０３のみが順方向に一瞬通
電されると磁極板２０４と外側磁極板２０５は第２図に
示す如き極性にそれぞれ励・磁されるためローター１は
第２図の位置に吸引停止せしめられる。次にコイル３０
３のみが順方向に一瞬通電されると磁極板３０４と外側
磁極板３０５は第３図（ａ）に示す如き極性に励磁され
るためローター１は４５°だけ時計回転せしめられて再
び停止せしめられる。更にコイル２０．３のみが逆方向
に一瞬通電されると磁極板２０４と外側磁極板２０５は
第３図（ｂ）に示す如き極性にそれぞれ励磁されるため
ローター１は更に４５°だけ時剖回転せしめられて停止
する。更に又コイル３０３のみが逆方向に一瞬通電され
ると磁極板３０４と外側磁極板３０５は第３図（ｃ）に
示す如き極性に励磁されるためローターｌは更に４５°
だけ時計回転ぜしめられて停止する。次に再びコイル２
０３のみが順方向に一瞬通電されると磁極板２０４と外
側磁極板２０５は再び第２図に示す如き極性にそれぞれ
励磁されるためローター１は更に４５°だけ時言１回転
せしめられて停止する。かくしてローター１は１８０’
時計回転せしめられ、コイル２０３と３０３への通電の
一サイクルが終了する。従って、この位置から再び上述
の如き順序でコイル２０３と３０３ヘーサイクルのパル
ス電流を流すとローター１は間欠的に４５°づつ更に時
計回転して一回転を終了する。
かくして以上は８ステツプのステッピングモーターの構
成並びに作用を説明した結果となるが、この場合、磁極
板３０４と外側磁極板３０５は、磁極板２０４と外側磁
極板２０５に対しそれぞれ４５°だけ時計回転方向へ位
置がずらされているから、モーターの起動方向は常に時
開方向となるが、ずらす方向を反時言１回転方向にすれ
ば起動方向は常に反時計方向となることは云うまでもな
い。実験によれば、回転数と引入れトルクとの関係が従
来構造のものと本発明構造のものとで比較し／こ場合第
４図に示す如く変化することが確認された。
成並びに作用を説明した結果となるが、この場合、磁極
板３０４と外側磁極板３０５は、磁極板２０４と外側磁
極板２０５に対しそれぞれ４５°だけ時計回転方向へ位
置がずらされているから、モーターの起動方向は常に時
開方向となるが、ずらす方向を反時言１回転方向にすれ
ば起動方向は常に反時計方向となることは云うまでもな
い。実験によれば、回転数と引入れトルクとの関係が従
来構造のものと本発明構造のものとで比較し／こ場合第
４図に示す如く変化することが確認された。
これによれば、本発明に係るステッピングモーターはａ
ｙ １図に示す如き従来方式のステッピングモーターに
較らべて著しく高性能のものとなることが分る。１ 以上本発明を８ステツプのステッピングモーターとして
実施した場合について説明したが、これは単なる一実施
例に過ぎない。即ち、第５図は本発明を１６ステツプの
ステッピングモータートシて実施した場合を示している
が、磁極板２０４，３０４及び外側磁極板２０５，３０
５の扇形部分が何れも二対づつ形成されている点、並び
にケース２０１゜３０１が単一の円筒４と回転ｉ１！ｌ
Ｉ］１ａのための軸受合有する一対の側板４ａ、４ｂと
により構成されている点を除いては、第２図に示した実
施例と基本的には同一の構成であるため、その他の構成
及び作用については説明を省略する。磁極板２０４と３
０４の相対位置のずれ即ち外側磁極板２０５と３０５と
の相対位置のずれは、モーターの起動方向を規制する上
で重要であるが、このずれ角は０°から３６０°／２Ｎ
（但しＮは整数）の間の適宜の角度を選定すればよい。
ｙ １図に示す如き従来方式のステッピングモーターに
較らべて著しく高性能のものとなることが分る。１ 以上本発明を８ステツプのステッピングモーターとして
実施した場合について説明したが、これは単なる一実施
例に過ぎない。即ち、第５図は本発明を１６ステツプの
ステッピングモータートシて実施した場合を示している
が、磁極板２０４，３０４及び外側磁極板２０５，３０
５の扇形部分が何れも二対づつ形成されている点、並び
にケース２０１゜３０１が単一の円筒４と回転ｉ１！ｌ
Ｉ］１ａのための軸受合有する一対の側板４ａ、４ｂと
により構成されている点を除いては、第２図に示した実
施例と基本的には同一の構成であるため、その他の構成
及び作用については説明を省略する。磁極板２０４と３
０４の相対位置のずれ即ち外側磁極板２０５と３０５と
の相対位置のずれは、モーターの起動方向を規制する上
で重要であるが、このずれ角は０°から３６０°／２Ｎ
（但しＮは整数）の間の適宜の角度を選定すればよい。
上述の実施例では、倒れも一対の磁極板及び外側磁極板
は、相対位置がずらされてローターの１転方向が一定と
なるようにされ、且つ扇形部分の数は偶数であるが、そ
れらは特に限定されるものではない。即ち、扇形部分の
数は奇数であってもよく、又一対の磁極板及び外側磁極
板は周知の起動方向規制手段を別設する場合には、相対
位置をずらす必要はない。
は、相対位置がずらされてローターの１転方向が一定と
なるようにされ、且つ扇形部分の数は偶数であるが、そ
れらは特に限定されるものではない。即ち、扇形部分の
数は奇数であってもよく、又一対の磁極板及び外側磁極
板は周知の起動方向規制手段を別設する場合には、相対
位置をずらす必要はない。
上述の如く本発明によれば、励磁コイルは二個だけあれ
ば済むため各コイルは比較的大きく作ることができ、こ
のため磁芯を入れることが容易となるばかりか巻線のタ
ーン数も十分に多くとれるから従来と同じ電流でも極め
て強い磁界を作ることができ、その上磁気回路はほぼ全
経路に亘って軟磁性体によシ連結されているから、通電
時ローターに作用する磁場の強さは、従来構造のものと
較らべて飛躍的に強力となる。従ってローターとして安
価な磁石拐ヲ用いても十分な性能を得ることが可能とな
る。このように本発明によれば、小型巨つ高性能のステ
ッピングモーターを安価に製作するととが可能となり、
実際上、ローターをフェライトプラスチックマグネット
で形成したところ、従来１７＋Ｙ造のものに較らべて製
造コストを部分の＝−にすることができ、性能を約４０
％向上させることができた。又本発明によれば、上述の
如く磁極板等の採用により起磁力の効果的利用を実現し
たばかりでなく、一対の磁極板の相対位置を適宜ずらす
だけで起動方向を簡単に規制することができるから用途
に応じた各種のステッピングモーターを容易に提供する
ことができる。
ば済むため各コイルは比較的大きく作ることができ、こ
のため磁芯を入れることが容易となるばかりか巻線のタ
ーン数も十分に多くとれるから従来と同じ電流でも極め
て強い磁界を作ることができ、その上磁気回路はほぼ全
経路に亘って軟磁性体によシ連結されているから、通電
時ローターに作用する磁場の強さは、従来構造のものと
較らべて飛躍的に強力となる。従ってローターとして安
価な磁石拐ヲ用いても十分な性能を得ることが可能とな
る。このように本発明によれば、小型巨つ高性能のステ
ッピングモーターを安価に製作するととが可能となり、
実際上、ローターをフェライトプラスチックマグネット
で形成したところ、従来１７＋Ｙ造のものに較らべて製
造コストを部分の＝−にすることができ、性能を約４０
％向上させることができた。又本発明によれば、上述の
如く磁極板等の採用により起磁力の効果的利用を実現し
たばかりでなく、一対の磁極板の相対位置を適宜ずらす
だけで起動方向を簡単に規制することができるから用途
に応じた各種のステッピングモーターを容易に提供する
ことができる。
第１図は従来の扁平小型ステッピングモーターの基本構
造を例示するためローター軸方向に構成部品を展開した
斜視図、第２Ｎは本発明に係る扁平小型ステッピングモ
ーターの一実施例の構造原理を示すためローター軸方向
に構成部品を展開した斜視図、第３図は第２図に示した
モーターの作動説明図、第４図は従来構造の扁平小型ス
テッピングモーターと本発明に係るステッピングモータ
ーとの性能を比較した回転数−引入れトルク特性線図、
第５図は本発明に係る扁平小型ステッピングモーターの
他の実施例を示す第２図と同様の旧睨図である。 １・・・・ローター、２，３・・・・回転磁界発生部、
４ 、２０１ 、３０１ ・・・−モーターケース、４
ａ。 ４ｂ・・・・側板、２０２ 、 、（０２−・・−磁芯
、２０３゜３０３・・・・扁平コイル、２０４，３０４
・・・・磁性板、２０５，３０５・・・・外側磁性板、
２０４ｂ。 ２０４ｃ、２０５ａ、２０５ｂ、３０４ｂ、３０４ｃ。 ３０５ａ；３０５ｂ・・・・扇形部分。 ｋ （− 第３図 （Ｑ）（ｂ）（Ｃ） 、ｄ−ｌｉ！ 図 ■転数（ｒｐ、ｓ） −
造を例示するためローター軸方向に構成部品を展開した
斜視図、第２Ｎは本発明に係る扁平小型ステッピングモ
ーターの一実施例の構造原理を示すためローター軸方向
に構成部品を展開した斜視図、第３図は第２図に示した
モーターの作動説明図、第４図は従来構造の扁平小型ス
テッピングモーターと本発明に係るステッピングモータ
ーとの性能を比較した回転数−引入れトルク特性線図、
第５図は本発明に係る扁平小型ステッピングモーターの
他の実施例を示す第２図と同様の旧睨図である。 １・・・・ローター、２，３・・・・回転磁界発生部、
４ 、２０１ 、３０１ ・・・−モーターケース、４
ａ。 ４ｂ・・・・側板、２０２ 、 、（０２−・・−磁芯
、２０３゜３０３・・・・扁平コイル、２０４，３０４
・・・・磁性板、２０５，３０５・・・・外側磁性板、
２０４ｂ。 ２０４ｃ、２０５ａ、２０５ｂ、３０４ｂ、３０４ｃ。 ３０５ａ；３０５ｂ・・・・扇形部分。 ｋ （− 第３図 （Ｑ）（ｂ）（Ｃ） 、ｄ−ｌｉ！ 図 ■転数（ｒｐ、ｓ） −
Claims (3)
- （１）隣接する磁極が異極性となるように回転軸方向に
着磁された扁平な永久磁石ローターと、該ローターの両
側に配設され／ζ一対の回転磁界発生部とから成るステ
ッピングモーターにおいて、回転磁界発生部が、回転軸
と同心の磁芯入り扁平コイルと、該コイルの一側におい
て磁芯と磁気的に結合せしめられていてローターに対向
する少なくとも二つの扇形部分を有する磁極板と、該コ
イルの他側において磁芯と磁気的に結合せしめられてい
て磁極板によって形成された少なくとも二つの扇形空間
を補填し得るような少なくとも二つの扇形部分を有する
外側磁極板とを含んでいることを特徴とするステッピン
グモーター。 - （２）隣接する磁極が異極性となるように回転軸方向に
着磁された扁平な永久磁石ローターと、該ローターの両
側に配設された一対の回転磁界発生部とから成るステッ
ピングモーターにおいて、回転磁界発生部が、回転軸と
同心の磁芯入り扁平コイルと、該コイルの一側において
磁芯と磁気的に結合せしめられていてローターに対面す
る少なくとも二つの扇形部分を有する磁極板と、該コイ
ルの他側において磁芯と磁気的に結合せしめられていて
磁極板によって形成された少なくとも二つの扇形空間を
補填し得るような少なくとも二つの扇形部分を有する外
側磁極板とを含み、且つロークーを介して対向する一対
の磁極板及び外側磁極板の各扇形部分の相対位置を回転
軸に関し０°から３６０゜／２Ｎ（但しＮは整数）の間
の適宜角度たけずらされていることを特徴とするステッ
ピングモーター。 - （３）一対の外側磁極板が軟磁性体製のモーターケース
と磁気的に結合せしめられている、特許請求の範囲（１
）または（２）に記載のステッピングモーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP176884A JPS60148367A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | ステツピングモ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP176884A JPS60148367A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | ステツピングモ−タ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148367A true JPS60148367A (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=11510756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP176884A Pending JPS60148367A (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | ステツピングモ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148367A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114555A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 減衰力可変型液圧緩衝器用アクチュエータ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57110070A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-08 | Brother Ind Ltd | Pm type pulse motor |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP176884A patent/JPS60148367A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57110070A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-08 | Brother Ind Ltd | Pm type pulse motor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114555A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | 減衰力可変型液圧緩衝器用アクチュエータ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4899072A (en) | Pulse motor | |
| US5481147A (en) | Synchronous inductor electric motor | |
| JPH06225508A (ja) | 永久磁石ブラシレストルクアクチュエータ | |
| JPH099602A (ja) | ステッピングモータ | |
| US20090091205A1 (en) | Single field rotor motor | |
| US3059131A (en) | Synchronous motors | |
| JP3302283B2 (ja) | 回転電機およびその回転電機を用いた発電機並びに電動機 | |
| JP2698801B2 (ja) | 回転磁界型モータ | |
| JPS60148367A (ja) | ステツピングモ−タ− | |
| JPS5822938B2 (ja) | 可逆回転モ−タ | |
| JP2584804B2 (ja) | ステツピングモータ | |
| JPH0251352A (ja) | ステッピングモータ | |
| JPS62118752A (ja) | ステツピングモ−タ | |
| JP2945441B2 (ja) | 永久磁石を用いたモータ | |
| JPS61167360A (ja) | 小型同期電動機 | |
| US2427584A (en) | Synchronous motor rotor positioning device | |
| JPH03235654A (ja) | 単相同期モータ | |
| JP2805640B2 (ja) | ボビン巻電動機 | |
| JPH033456B2 (ja) | ||
| JPH01136551A (ja) | 単相ステッパモータ | |
| JPH078129B2 (ja) | パルスモ−タ | |
| JP3456760B2 (ja) | ブラシレスｄｃモータ | |
| JPS60241758A (ja) | 同期電動機 | |
| JPS61176977U (ja) | ||
| JPH0793807B2 (ja) | 正逆転モ−タ |