JPS6014811A

JPS6014811A - 吊下げベルトの取付け装置

Info

Publication number: JPS6014811A
Application number: JP59124622A
Authority: JP
Inventors: ハインツ・カイナ−
Original assignee: Ernst Leitz Wetzlar GmbH; Ernst Leitz GmbH
Current assignee: Ernst Leitz Wetzlar GmbH
Priority date: 1983-06-25
Filing date: 1984-06-19
Publication date: 1985-01-25
Also published as: US4610476A; DE8318443U1; CA1232584A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、端側にループを形成する吊下げベルトを、こ
のベルトを取囲む錠止スライダによって、吊下げ用アイ
、例えば双眼鏡またはカメラの吊下げ用アイに取外し可
能に固定するための吊下げベルト取付は装置に関する。

西独国特許公開公報第３０２７８１８号によって知られ
ている吊下げベルト取付は装置は、金属で作られた弾性
的な吊下げ体を備えている。この吊下げ体は対向した２
つのＳ字状吊下げ部材を有し、この吊下げ部材の下側の
外向き端部は弓形のアイ部分に連結されている。このア
イ部分は部品、例えばカメラの吊下げアイに引掛けられ
ている。こ場合、アイ部分の範囲の剛性金属製吊下げ体
は、吊下げアイによって直接的に取囲まれる。

本発明の課題は、吊下げアイに容易に固定することがで
き、吊下げアイが摩耗せず、吊下げるべき物品のフック
止めが不要であり、そして金属と金属の接触による騒音
の発生が回避される、冒頭に述べた種類の吊下げベルト
取付は装置を提供することである。

この課題は、本発明に従い、可撓性のひもループを有し
、このひもループが一方では吊下げ用アイに直接的に連
結され、他方では吊下げベルトのループに掛けることが
できる一部材からなる固定要素によって吊下げヘルドに
連結されている。

本発明の好ましい実施態様は特許請求の範囲第２〜６項
から明らかになるであろう。

本発明の他の詳細は、図に略示した実施例の以下の説明
から明らかになるであろう。

第１，２図に示した吊下げベルト取付は装置は、ひもル
ープ１０と固定要素１１を備えている。このひもループ
１０は、可撓性、ずなわちあらゆる方向へ変形可能であ
り、かつ長さ方向では非弾性である。前記固定要素１１
は第１図において端側のループ１２を形成する吊下げベ
ルト１３によって部分的に被われている。ひもループ１
０のループ状端部は結び輪１４を形成することによって
、物品１６例えば双眼鏡の吊下げ用アイ１５に直接連結
されている。

特に第２図から判るように、固定要素１１はしよぼＵ字
状に形成され、かつ実質的に剛性で中広の基部面１７と
２つの脚部１８．１８”を備えてｔ＋）る。この脚部の
間に隙間１９があるので、この脚部１８．１８’　は弾
性的に圧縮可能である。脚部が基部１７の範囲で曲がっ
ているので、長方形の開口２０が形成されている。この
開口には吊下げベルト１３のループ１２が通される。固
定要素１１の基部面１７はひもループｌＯを挿入するた
めの穴２１を備えている。このひもループのル−プ状部
分と反対の側の両端部は、例えば爆着または圧入によっ
て板２３に固定されている。ひもル−プ１０を固定要素
１１に取外し可能に直結するために、ひもループ１０の
ループ状部分は固定要素１１の基部面１７の穴２１に通
されて、幾分引張られる。その際、板２３は凹部２４に
嵌まり込む。

この凹部は基部面１７の開口２０側に設けられている。

この場合、ひもループ１０は、例えば爆着によって、固
定要素１１の基部面１７に取外し不能に連結してもよい
。

両脚部１８．１８’　はその外面にそれぞれ１つの長方
形係止部２５，２５’　を備えている。この係止部は脚
部１８．１８’　の自由端部分が三角形の突起２６．２
６’　によって形成され、かつ基部面１７の部分が脚部
１８．１８”の曲げ部分によって形成されている。係止
部２５．２５’　の基面の間隔は、固定要素１１の非組
立て状態で、吊下げベルト１３の１１１よりも幾分大き
くなるように定められている。

吊下げベルト１３を物品１６の吊下げ用アイ１５に固定
するためには、先ずひもループ１０を上記方法で固定要
素１１に接続する。そして、ひもループ１０のループ状
部分を吊下げ用アイ１５に通し、固定要素１１を、この
アイに通したＪレープ状部分に通す。固定要素１１への
吊下げへルＩ−１３の固定は、固定要素１１の脚部１８
．’１８°間（Ｄ　Ｈ間１９に吊下げベルト１３のルー
プ１２を挿入し、このループ１２を開口２０まで案内す
ることによって行われる。この開口に挿入されたループ
１２は内側曲げ部２７．２７’　に接する。この内側曲
げ部は脚部１８．１８’　の一部を構成し、かつ開口２
０の一部を形成する。、吊下げベルト１３を固定するた
めに、先ず吊下げベルトを全周にわたって取巻く錠止ス
ライダ２８を、外向きの突起２６．２６’　の方へずら
す。その際、固定要素１１の脚部１８．１８’　は内側
へ押される。錠止スライダ２８をずらして係止部２５．
２５’　に嵌めることによって、スライダの意図しない
移動が阻止される。吊下げベルトを固定した後で、調節
部材２９を用いて公知の如く吊下げベルト１３の長さを
調節することができる。

固定要素１１は一部材の合成樹脂射出成形部品からなり
、例えばポリオキシメチレン製である。

ひもループ１０の材料としては特にポリアミドが好適で
あるが、強度が大きな他の繊維材料を用いてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による吊下げベルト取付は装置の斜視図
、第２図は本発明によるひもループを備えた固定要素の
部分断面図である。１０・・・ひもループ　１１・・・固定要素１２・・・
ルーフ’　ｌ　３・・・吊下げヘル１−１４・・・結び
輪　１５・・・吊下げ用アイ１６・・・物品　１７・・
・基部面１８．１８’　・・・脚部　１９・・・隙間２０・・・
開口　２１・・・穴２３・・・板　２４・・・凹部２５．２５°・・・係止部２６．２６’　・・・突起２
７．２７”・・・内側曲げ部

Claims

【特許請求の範囲】＋１＋　端側にループを形成する吊下げベルトを、この
吊下げベルトを取囲む錠止スライダによって、吊下げ用
アイ、例えば双眼鏡またはカメラの吊下げ用アイに取外
し可能に固定するための吊下げベルト取付は装置におい
て、可撓性のひもループ（１０）を有し、このひもルー
プが一方では吊下げ用アイ　（１５）に直接的に連結さ
れ、他方では吊下げベルト（１３）のループ（１２）に
掛けることができる一部材からなる固定要素（１１）に
よって吊下げヘルド（１３）に連結されていることを特
徴とする吊下げベルト取付は装置。（２）固定要素（１１）がひもループ（１０）を通すた
めの穴（２１）を有する実質的に剛性の基部面（１７）
と、２つの弾性的な脚部（１８，１８゛）を備え、該脚
部は基部面の（１７）領域が曲がっていて、吊下げベル
ト（１３）のループ（１２）のための開口（２０）を形
成していることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の吊下げベルト取付は装置。（３）脚部（１８，１８°）がその外面にそれぞれ１つ
の係止部（２５，２５’　）を備え、非組立状態で係止
部（２５，２５″）の基面の間隔が吊下げベルト（１３
）の巾よりも大であることを特徴とする特許請求の範囲
第２項記載の吊下げベルト取付は装置。（４）ひもループ（１０）が固定要素（１１）に取外し
可能に連結されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項または第２項記載の吊下げヘルド取付は装置。（５）ひもループ（１０）が、引張り強度が大で席耗し
にくい合成樹脂、例えばポリアミドで出来ていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項から第４項までのいず
れか１つに記載の吊下げベルト取付は装置。（６）　固定要素（１１）が合成樹脂射出成形部品、例
えばポリオキシメチレンの射出成形部品であることを特
徴とする特許請求の範囲第１項から第５項までのいずれ
か１つに記載の吊下げヘルド取付は装置。