JPS6014787Y2 - フエルト針抜き治具 - Google Patents
フエルト針抜き治具Info
- Publication number
- JPS6014787Y2 JPS6014787Y2 JP1979179763U JP17976379U JPS6014787Y2 JP S6014787 Y2 JPS6014787 Y2 JP S6014787Y2 JP 1979179763 U JP1979179763 U JP 1979179763U JP 17976379 U JP17976379 U JP 17976379U JP S6014787 Y2 JPS6014787 Y2 JP S6014787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- cylinder
- rack
- felt
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はニードルパンチ機の針板よりフェルト針を円滑
に抜き取り、針板の取付は孔を損傷しないフェルト針抜
き治具の構成に関するものである。
に抜き取り、針板の取付は孔を損傷しないフェルト針抜
き治具の構成に関するものである。
従来、針板から針抜き作業を行う時は針先からハンマー
で叩き、打込んで針抜きしているが、針板が新品の時に
は孔がしまっているので抜は切れずペンチで引抜いてい
る。
で叩き、打込んで針抜きしているが、針板が新品の時に
は孔がしまっているので抜は切れずペンチで引抜いてい
る。
この際に抜き方が誤まると針孔を痛める上、−々手作業
で針抜き作業をしなければならず手が疲れ非能率である
という欠点がある。
で針抜き作業をしなければならず手が疲れ非能率である
という欠点がある。
本考案は上記欠点を解消するものであり針板の針孔を痛
めず、しかも簡単に針抜き操作が行えるフェルト針抜き
治具を提供するものである。
めず、しかも簡単に針抜き操作が行えるフェルト針抜き
治具を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第１図及び第２図に示すように、ピストン並びにシリン
ダーの支持用円筒体１の内部に針抜き用ピストン２を内
蔵し、上記支持用円筒体１に隣接してラック支持筒３を
設け、このラック支持筒３の内部に針抜き用ピストン２
と嵌合する凸部４を有するラック５を装填し、ラック支
持筒３の外側に取付けた支持板６に上記ラック５と噛み
合うハンドル７付のピニオン８をピン９で軸着して、ハ
ンドル７の操作によりピニオン・ラックを介して連動す
る針抜き用ピストン２に上下運動を行わせる。
ダーの支持用円筒体１の内部に針抜き用ピストン２を内
蔵し、上記支持用円筒体１に隣接してラック支持筒３を
設け、このラック支持筒３の内部に針抜き用ピストン２
と嵌合する凸部４を有するラック５を装填し、ラック支
持筒３の外側に取付けた支持板６に上記ラック５と噛み
合うハンドル７付のピニオン８をピン９で軸着して、ハ
ンドル７の操作によりピニオン・ラックを介して連動す
る針抜き用ピストン２に上下運動を行わせる。
針抜き用ピストン２の上端には第３図にも示す如く突起
１０を設け、この突起１０は第４図、第５図に示すよう
に、支持用円筒体１に設けた做い孔１１に挿通し、かつ
支持用円筒体にスプリング１２を内蔵して上下動自在に
嵌挿したシリンダー１３に設けた略く字形の做い孔１４
に嵌入する。
１０を設け、この突起１０は第４図、第５図に示すよう
に、支持用円筒体１に設けた做い孔１１に挿通し、かつ
支持用円筒体にスプリング１２を内蔵して上下動自在に
嵌挿したシリンダー１３に設けた略く字形の做い孔１４
に嵌入する。
よって、シリンダー１３の頭部１５の押し上げ操作によ
り、上記シリンダー１３及び支持用円筒体１に設けた做
い孔１１，１４に沿って突起１０が移動し、ピストン２
に回転運動を与えるように構成されている。
り、上記シリンダー１３及び支持用円筒体１に設けた做
い孔１１，１４に沿って突起１０が移動し、ピストン２
に回転運動を与えるように構成されている。
また、上記シリンダー１３にはラック支持筒３に沿って
シリンダー１３が下降するための切欠溝１６を設け、支
持用円筒体１にはラック５に組合わせたピニオン８のハ
ンドル７付作によるピストン２に上下の直線運動を与え
、スライドさせるためのスライド溝１７が設けられてい
る。
シリンダー１３が下降するための切欠溝１６を設け、支
持用円筒体１にはラック５に組合わせたピニオン８のハ
ンドル７付作によるピストン２に上下の直線運動を与え
、スライドさせるためのスライド溝１７が設けられてい
る。
さらに、針抜き用ピストン２の突起１０の下部にはラッ
ク５の凸部４と嵌合する凹部１８を有し、さらにピスト
ンの下端部にはフェルト針支持溝１９及び針掛は部２０
が設けて構成してたものである。
ク５の凸部４と嵌合する凹部１８を有し、さらにピスト
ンの下端部にはフェルト針支持溝１９及び針掛は部２０
が設けて構成してたものである。
上記フェルト釘抜き治具の使用に際しては、針板２１の
針孔２２に操入されているフェルト針２３を予め少し浮
き上がらせて、この針の頭部２４にピストンのフェルト
針支持溝１９を直角に当て、シリンダー頭部１５の押し
下げ操作により針抜き用ピストン２が回転してフェルト
針の頭部２４がピストンの針掛は部２０に掛り、ピニオ
ン８に取り付けたハンドル７を手前に引く操作によって
、ラックの凸部と嵌合するピストンがラックと共に上昇
し、針掛は部にかかったフェルト針を苦もなく、真直ぐ
に、針板２１の針孔２２に痛めることなく引抜くことが
でき、この針は支持用円筒体の下端部に設けた針取出し
口２５により取出すものである。
針孔２２に操入されているフェルト針２３を予め少し浮
き上がらせて、この針の頭部２４にピストンのフェルト
針支持溝１９を直角に当て、シリンダー頭部１５の押し
下げ操作により針抜き用ピストン２が回転してフェルト
針の頭部２４がピストンの針掛は部２０に掛り、ピニオ
ン８に取り付けたハンドル７を手前に引く操作によって
、ラックの凸部と嵌合するピストンがラックと共に上昇
し、針掛は部にかかったフェルト針を苦もなく、真直ぐ
に、針板２１の針孔２２に痛めることなく引抜くことが
でき、この針は支持用円筒体の下端部に設けた針取出し
口２５により取出すものである。
以上の如く本考案によれば、針板に植えられた針に対し
治具を直角に当て、シリンダーの頭部を押し下げ、かつ
ハンドルを操作することによってフェルト針を垂直にか
つ、簡単に抜きとることができ、針板の針孔を痛め大き
くすることなく、極めて容易に能率よく針抜き作業をす
ることができる等の実用的効果が有するものである。
治具を直角に当て、シリンダーの頭部を押し下げ、かつ
ハンドルを操作することによってフェルト針を垂直にか
つ、簡単に抜きとることができ、針板の針孔を痛め大き
くすることなく、極めて容易に能率よく針抜き作業をす
ることができる等の実用的効果が有するものである。
第１図は本考案の一実施例を針抜き治具の斜視図、第２
図は同釘抜き治具断面、第３図は同釘抜き用ピストンの
斜視図、第４図イｖｏｌｔよ同釘抜き治具の支持用円筒
体を示しイの正面の斜視図、口は背面斜視図、第５図は
４９口は同釘抜き治具のシリンダーを示しイは正面の斜
視図、口は背面の斜視図である。 １・・・・・・支持用円筒体、２・・・・・ゼストン、
３・・・・・・ラック支持筒、４・・・・・・凸部、５
・・曲ラック、６・・・・・・支持板、７・・・・・・
ハンドル、訃・曲ピニオン、９・・・・・・ピン、１０
・・・・・・突起、１１．１４・・・・・・做い孔、１
２・・・・・・スプリング、１３・・・・・・シリンダ
ー、１５・・・・・・シリンダー頭部、１６・・・・・
・切欠溝、１７・・・・・・スライド溝、１８・・・・
・・凹部、１９・・・・・・フェルト針支持溝、２０・
・・・・・針掛は部、２１・・曲針板、２２・・・・・
・針孔、２３・・・・・・フェルト針、２４・・曲フェ
ルト針頭部、２５・・・・・・針取出し口。
図は同釘抜き治具断面、第３図は同釘抜き用ピストンの
斜視図、第４図イｖｏｌｔよ同釘抜き治具の支持用円筒
体を示しイの正面の斜視図、口は背面斜視図、第５図は
４９口は同釘抜き治具のシリンダーを示しイは正面の斜
視図、口は背面の斜視図である。 １・・・・・・支持用円筒体、２・・・・・ゼストン、
３・・・・・・ラック支持筒、４・・・・・・凸部、５
・・曲ラック、６・・・・・・支持板、７・・・・・・
ハンドル、訃・曲ピニオン、９・・・・・・ピン、１０
・・・・・・突起、１１．１４・・・・・・做い孔、１
２・・・・・・スプリング、１３・・・・・・シリンダ
ー、１５・・・・・・シリンダー頭部、１６・・・・・
・切欠溝、１７・・・・・・スライド溝、１８・・・・
・・凹部、１９・・・・・・フェルト針支持溝、２０・
・・・・・針掛は部、２１・・曲針板、２２・・・・・
・針孔、２３・・・・・・フェルト針、２４・・曲フェ
ルト針頭部、２５・・・・・・針取出し口。
Claims (1)
- ラック及びピニオンを組込んだ支持筒を一体に設けた支
持用円筒体をスプリングを介してシリンダーに上下動自
在に嵌装し、上記支持用円筒体には、上端−側に支持用
円筒体及びシリンダーに穿設した略く字形の倣い孔に係
合する突起を有し、この突起の下部にラックと嵌合する
凹部を設け、かつ下部にフェルト針支持溝及び針掛は部
を設けた針抜き用ピストンを上下動自在に内蔵し、上記
支持筒の外側にはピニオンに回転運動を与えるハンドル
を取付けたことを特徴とするフェルト針抜き治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979179763U JPS6014787Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | フエルト針抜き治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979179763U JPS6014787Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | フエルト針抜き治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5695596U JPS5695596U (ja) | 1981-07-29 |
| JPS6014787Y2 true JPS6014787Y2 (ja) | 1985-05-10 |
Family
ID=29690228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979179763U Expired JPS6014787Y2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | フエルト針抜き治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014787Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP1979179763U patent/JPS6014787Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5695596U (ja) | 1981-07-29 |
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