JPS60147316A - 電気絶縁性薄肉物の製造方法 - Google Patents
電気絶縁性薄肉物の製造方法Info
- Publication number
- JPS60147316A JPS60147316A JP59002693A JP269384A JPS60147316A JP S60147316 A JPS60147316 A JP S60147316A JP 59002693 A JP59002693 A JP 59002693A JP 269384 A JP269384 A JP 269384A JP S60147316 A JPS60147316 A JP S60147316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- acid copolymer
- thin
- mixture
- acrylic acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[−(]発明の目的
本発明は電気絶縁性がすぐれ、かつ耐熱性のすぐれた薄
肉□物の製造方法にに関する。さらにくわしくは、(A
)エチレン−アクリル酪共重合体および/またはエチレ
ン−メタクリル酸共重合体ならびに<8)エチレン−酢
酸ビニル共重合体のけん化物からなる混合物を 250
℃以下の温度でフイ・ンシュアイが生じない条件下で薄
肉状に押出し、得られる薄肉物を100℃ないし400
°Cの温度において加熱参加圧させて架橋反応させるこ
とを特徴とする電気絶縁性薄肉物の製造方法に関するも
のであり、耐熱性および電気絶縁性がすぐれた薄肉物を
提供することを目的とするものである。
肉□物の製造方法にに関する。さらにくわしくは、(A
)エチレン−アクリル酪共重合体および/またはエチレ
ン−メタクリル酸共重合体ならびに<8)エチレン−酢
酸ビニル共重合体のけん化物からなる混合物を 250
℃以下の温度でフイ・ンシュアイが生じない条件下で薄
肉状に押出し、得られる薄肉物を100℃ないし400
°Cの温度において加熱参加圧させて架橋反応させるこ
とを特徴とする電気絶縁性薄肉物の製造方法に関するも
のであり、耐熱性および電気絶縁性がすぐれた薄肉物を
提供することを目的とするものである。
[II]発明の背景
近年、耐熱性が良好であり、かつ絶縁性がすぐれたフィ
ルム状物は重電機器、家電民生機器などの分野において
電気絶縁用として発展している。
ルム状物は重電機器、家電民生機器などの分野において
電気絶縁用として発展している。
とりわけ、最近では、電子産業の著しい発展にともない
、耐熱性の要求が向上して来ている。すなわち、機器の
小型化、軽量化、高性能化の進展にともない、フィルム
状物の耐熱寿命が機器の信頼性を得るために重要な要因
となっている。
、耐熱性の要求が向上して来ている。すなわち、機器の
小型化、軽量化、高性能化の進展にともない、フィルム
状物の耐熱寿命が機器の信頼性を得るために重要な要因
となっている。
現在、一般゛に使われている代表的な耐熱性および絶縁
性がすぐれたフィルム状物としては、ポリエステルフィ
ルム、ポリイミドフィルムがあり、さらにはポリオキサ
ジアゾール系、ポリアミドイミド系、芳香族ポリアミド
系、ポリヒダントイン系、ポリアクリレート系、ポリパ
ラバン酸系などの樹脂が開発されている。
性がすぐれたフィルム状物としては、ポリエステルフィ
ルム、ポリイミドフィルムがあり、さらにはポリオキサ
ジアゾール系、ポリアミドイミド系、芳香族ポリアミド
系、ポリヒダントイン系、ポリアクリレート系、ポリパ
ラバン酸系などの樹脂が開発されている。
これらのフィルム状物のうち、ポリイミドフィルムは
180℃以上の高温において長時間の使用に酎えるが、
フィルムを製造するさいにN−メチルピロリドンおよび
メチルアセトアミドのごとき高価であり、かつ強い極什
溶媒を使用しなければならないのみならず、フィルム製
造時において溶媒による作業環境が問題である。さらに
、これらの溶媒の除去、生産性、経済性などにおいて問
題がある。その上、締金時に水が生成するためにフィル
ムに気泡の発生の原因にもなり、絶縁性について信頼性
に欠けるところがある。さらに、耐湿性に弱いなどの欠
点を有する。ポリイミドフィルム以外のポリエステル系
、ポリアミドイミド系、ポリヒダントイン系、ポリパラ
パニック酸系、ポリオキサジアゾール系、ポリ7クリレ
ート系などのフィルムが一部実用化されているが、ポリ
イミドフィルムに比べて耐熱性が劣るのみならず、高価
なためにコストと特性のバランスがとれていないなどの
欠点を有する。
180℃以上の高温において長時間の使用に酎えるが、
フィルムを製造するさいにN−メチルピロリドンおよび
メチルアセトアミドのごとき高価であり、かつ強い極什
溶媒を使用しなければならないのみならず、フィルム製
造時において溶媒による作業環境が問題である。さらに
、これらの溶媒の除去、生産性、経済性などにおいて問
題がある。その上、締金時に水が生成するためにフィル
ムに気泡の発生の原因にもなり、絶縁性について信頼性
に欠けるところがある。さらに、耐湿性に弱いなどの欠
点を有する。ポリイミドフィルム以外のポリエステル系
、ポリアミドイミド系、ポリヒダントイン系、ポリパラ
パニック酸系、ポリオキサジアゾール系、ポリ7クリレ
ート系などのフィルムが一部実用化されているが、ポリ
イミドフィルムに比べて耐熱性が劣るのみならず、高価
なためにコストと特性のバランスがとれていないなどの
欠点を有する。
さらに、これらの耐熱性が良好な樹脂のフィルム状物は
構造的に剛直な分子鎖を有するために耐熱性とともにガ
ラス転移点(Tg)も高い、これらの理由によって回転
機器などの層間絶縁やカバレーに用いるさい、通常の溶
融加工法が利用できないために接着剤を用いたり、後加
工に手間を必要とするなどの欠点があり、fl#熱性が
高いにもかかゎらす、広く利用されていないのが現状で
ある。その上、これらのフィルム状物は一般的に硬いた
め腰がある。これらの理由によって平面状の形状物に貼
付させる場合では便利であるが、凹凸面などの複雑な形
状物に用いるさいには層間において空気をまき込むなど
のように密着性を悪化させる原 T因になり、したがっ
て絶縁破壊、耐電圧のバラツキなどを発生する要因とも
なっている。
構造的に剛直な分子鎖を有するために耐熱性とともにガ
ラス転移点(Tg)も高い、これらの理由によって回転
機器などの層間絶縁やカバレーに用いるさい、通常の溶
融加工法が利用できないために接着剤を用いたり、後加
工に手間を必要とするなどの欠点があり、fl#熱性が
高いにもかかゎらす、広く利用されていないのが現状で
ある。その上、これらのフィルム状物は一般的に硬いた
め腰がある。これらの理由によって平面状の形状物に貼
付させる場合では便利であるが、凹凸面などの複雑な形
状物に用いるさいには層間において空気をまき込むなど
のように密着性を悪化させる原 T因になり、したがっ
て絶縁破壊、耐電圧のバラツキなどを発生する要因とも
なっている。
[m]発明の構成
以上のことから、本発明者らは、これらの欠点を改良す
べく、耐熱性が良好であり、かつ電気絶縁性もすぐれた
薄肉物を得るべく種々探索した結果、 (A)エチレン−アクリル酸共重合体および/またはエ
チレン−メタクリル酸共重合体ならびに (B)エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物からな
る混合物であり、該混合物中に占めるエチレン−アクリ
ル酸共重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共
重合体の混合割合は20〜80重量%であり、この混合
物を250℃以下の温度でフィッシュアイが生じない条
件下で薄肉状に押出し、得られる薄肉物を100℃ない
し400℃の温度において加熱・加圧させて架橋反応さ
せることによって得られる薄肉物が。
べく、耐熱性が良好であり、かつ電気絶縁性もすぐれた
薄肉物を得るべく種々探索した結果、 (A)エチレン−アクリル酸共重合体および/またはエ
チレン−メタクリル酸共重合体ならびに (B)エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物からな
る混合物であり、該混合物中に占めるエチレン−アクリ
ル酸共重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共
重合体の混合割合は20〜80重量%であり、この混合
物を250℃以下の温度でフィッシュアイが生じない条
件下で薄肉状に押出し、得られる薄肉物を100℃ない
し400℃の温度において加熱・加圧させて架橋反応さ
せることによって得られる薄肉物が。
耐久性が良好であるばかりでなく、電気絶縁性について
もすぐれていることを見出し1本発明に到達した。
もすぐれていることを見出し1本発明に到達した。
[IV]発明の効果
本発明によって得られた電気絶縁性薄肉物は、上記のご
とく耐熱性が良好であるばかりでなく、電気絶縁性の信
頼度を著しく向上させ、しかも高温加圧時に架橋能力と
接着性を有するものであり、従来の耐熱性高分子化学の
考え方とは全く異なる発想に基いて発明されたものであ
る。
とく耐熱性が良好であるばかりでなく、電気絶縁性の信
頼度を著しく向上させ、しかも高温加圧時に架橋能力と
接着性を有するものであり、従来の耐熱性高分子化学の
考え方とは全く異なる発想に基いて発明されたものであ
る。
(1)柔軟性がある。
(2)耐湿性がすぐれている(吸水率が小さい)。
(3)高湿(160℃ないし300℃)においての熱圧
着も可能である。
着も可能である。
(4)電気絶縁性がすぐれている。すなわち1体積抵抗
率が高く、誘?Ie率が小さく、さらに誘電量1ミ接も
小さい。
率が高く、誘?Ie率が小さく、さらに誘電量1ミ接も
小さい。
(5)引張強さおよび引裂強度が強い。
本発明によって得られる電気絶縁性薄肉物は」―記のご
とき効果(特徴)を発揮するために多方向にわたって利
用することができる0代表的な用途を下記に示す。
とき効果(特徴)を発揮するために多方向にわたって利
用することができる0代表的な用途を下記に示す。
(り回転機のスロット絶縁や層間絶縁、静止器の層間絶
縁 (2)コイルなどのテーピング (3)コンデンサー誘電体 (4)半導体素子の居間絶縁体や層 (5)耐熱電線、ケーブル、各種信号線、車両電線など
の被覆材 (6)コンピューター用フックアップワイヤ、ラッピン
グ電線、各種接続線などの被覆材 (7)コネクター、スペーサー、ターミナル、ソケット
、コイ□ル、ボビンなどの部品の絶縁材(8)プリント
基板の絶縁層 [V]発明の詳細な説明 (A)エチレン−27クリル酸共重合体およびエチレン
−メタクリル酸共重合体 本発明において使用されるエチレン−アクリル酸共重合
体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体はエ
チレンとアクリル酸またはエチレンとメタクリル酸とを
高圧(一般には、50kg;/c m’以上、好適には
100kg/ c m’以−E)においてフリーラジカ
ル発生剤(通常、有機過酸化物)の存在下で共重合させ
ることによって得られるものである。これらの々の物性
についてはよく知られているものである。これらの共重
合体のアクリル酸またはメタクリル酸の共重合割合はそ
れぞれ1〜50重量%であり、5〜50重沿%が望まし
い。
縁 (2)コイルなどのテーピング (3)コンデンサー誘電体 (4)半導体素子の居間絶縁体や層 (5)耐熱電線、ケーブル、各種信号線、車両電線など
の被覆材 (6)コンピューター用フックアップワイヤ、ラッピン
グ電線、各種接続線などの被覆材 (7)コネクター、スペーサー、ターミナル、ソケット
、コイ□ル、ボビンなどの部品の絶縁材(8)プリント
基板の絶縁層 [V]発明の詳細な説明 (A)エチレン−27クリル酸共重合体およびエチレン
−メタクリル酸共重合体 本発明において使用されるエチレン−アクリル酸共重合
体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体はエ
チレンとアクリル酸またはエチレンとメタクリル酸とを
高圧(一般には、50kg;/c m’以上、好適には
100kg/ c m’以−E)においてフリーラジカ
ル発生剤(通常、有機過酸化物)の存在下で共重合させ
ることによって得られるものである。これらの々の物性
についてはよく知られているものである。これらの共重
合体のアクリル酸またはメタクリル酸の共重合割合はそ
れぞれ1〜50重量%であり、5〜50重沿%が望まし
い。
これらの共重合体のアクリル酸またはメタクリル酸の共
重合割合が1重量%未満では、均一な薄肉物を得ること
ができない。一方、50重縦形を越えると、軟化点が低
くなり過ぎ、取り扱いおよび輸送が不便になる。
重合割合が1重量%未満では、均一な薄肉物を得ること
ができない。一方、50重縦形を越えると、軟化点が低
くなり過ぎ、取り扱いおよび輸送が不便になる。
(B)エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物また、
本発明において使用されるエチレン−酢酸ビニル共重合
体のけん化物はエチレン−酢酸ビニル共重合体をけん化
(加水分解)させることによって得られる。加水分解は
一般にはメチルアルコール中で苛性ソーダを用いて行な
われる0本発明のけん化物を製造するにあたり1通常加
水分解率が80%以上のものが望ましい。なお、原料で
あ rるエチレン−酢酸ビニル共重合体はエチレンと酢
酸ビニルとを前記のエチレン−アクリル酸共重合体およ
びエチレン−メタクリル酸共重合体と同様な方法によっ
て共重合させることによって得らむるものである。この
エチレン−酢酸ビニル共重合体中の酢酸ビニルの共重合
割合は一般には1〜60重量%であり、とりわけ5〜8
0重量%が好ましい、この共重合体の酢酸ビニルの共重
合割合が1重量%未満では、均一・な薄肉物を得ること
ができない、一方、80重品%を越えると、軟化点が下
がり、室温における取り扱いが困難となる。
本発明において使用されるエチレン−酢酸ビニル共重合
体のけん化物はエチレン−酢酸ビニル共重合体をけん化
(加水分解)させることによって得られる。加水分解は
一般にはメチルアルコール中で苛性ソーダを用いて行な
われる0本発明のけん化物を製造するにあたり1通常加
水分解率が80%以上のものが望ましい。なお、原料で
あ rるエチレン−酢酸ビニル共重合体はエチレンと酢
酸ビニルとを前記のエチレン−アクリル酸共重合体およ
びエチレン−メタクリル酸共重合体と同様な方法によっ
て共重合させることによって得らむるものである。この
エチレン−酢酸ビニル共重合体中の酢酸ビニルの共重合
割合は一般には1〜60重量%であり、とりわけ5〜8
0重量%が好ましい、この共重合体の酢酸ビニルの共重
合割合が1重量%未満では、均一・な薄肉物を得ること
ができない、一方、80重品%を越えると、軟化点が下
がり、室温における取り扱いが困難となる。
これらのエチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メ
タクリル酸共重合体およびエチレン−酢酸ビニル共重合
体のけん化物は工業的に生産され多方面にわたって利用
されているものであり、それらの製造方法についてもよ
く知られているものである。
タクリル酸共重合体およびエチレン−酢酸ビニル共重合
体のけん化物は工業的に生産され多方面にわたって利用
されているものであり、それらの製造方法についてもよ
く知られているものである。
(C)混合割合
本発明の混合物中に占めるエチレン−アクリル酸共重合
体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体の混
合割合は20〜80重量%であり(すなわち、エチレン
−酢酸ビニル共重合体の混合割合は80〜20千昂%で
ある)、25〜75重1t%が々fましく、特に30〜
70市琶%が好適である。これらの混合物中に占めるエ
チレン−アクリル酸共重合体および/またはエチレン−
メタクリル酸共重合体の混合割合が20重量%未満では
、カルボキシル基(−COOH)の数がヒドロキシル基
(−OH)に比較して少なくなるため、縮合反応に寄与
しないヒドロキシル基が残存し、耐熱性が劣る。−力、
80 ffljij%を越えると、逆に縮合反応に富グ
ーするカルボキシル基が多すぎるため、未反応基が残存
し、耐熱性および耐湿性を改善しないため望ましくない
。
体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体の混
合割合は20〜80重量%であり(すなわち、エチレン
−酢酸ビニル共重合体の混合割合は80〜20千昂%で
ある)、25〜75重1t%が々fましく、特に30〜
70市琶%が好適である。これらの混合物中に占めるエ
チレン−アクリル酸共重合体および/またはエチレン−
メタクリル酸共重合体の混合割合が20重量%未満では
、カルボキシル基(−COOH)の数がヒドロキシル基
(−OH)に比較して少なくなるため、縮合反応に寄与
しないヒドロキシル基が残存し、耐熱性が劣る。−力、
80 ffljij%を越えると、逆に縮合反応に富グ
ーするカルボキシル基が多すぎるため、未反応基が残存
し、耐熱性および耐湿性を改善しないため望ましくない
。
(0)混合方法
本発明の混合物を製造するには以上のエチレン−アクリ
ル酸共重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共
重合体とエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物を均
一に71シ合させることによって達成することができる
。混合方法と17ては、オレフィン系重合体の分野にお
いて通常行なわれているヘンシェルミキサーのごときの
混合機を用いてトライブレンドしてもよく、パンツくリ
ーミキサー、ニーダ−、ロールミルおよびスクリュ一式
押出機のごとき混合機を使用して溶融混練させることに
よって得ることができる。このさい、あらかじめトライ
ブレンドし、得られる混合物を溶融混練させることによ
って均一状の混合物を製造することができる。なお、溶
融混線するさいに使われるエチレン−アクリル酸および
/またはエチレン−メタクリル酸共重合体が有するカル
ボン酸基(−COOH)とエチレン−酢酸ビニル共重合
体のけん化物が有するヒドロキシル基(−OH)が木質
的に架橋反応(縮合反応)せず、フィッシュアイが生じ
ないことが必要である(僅かに架橋してもよい)。この
ことから、溶融温度はこれらのエチレン−アクリル酸共
重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体
とエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物が溶融する
温度であるが、架橋反応が起らない(フィッシュアイが
生じない)温度である。溶融温度は後期の架橋促進剤の
配合の有無ならびにそれらの種類および添加量によって
異なるが、架橋促進剤を配合しない場合では通常180
°C以下であり、特に100ないし150°Cが好まし
い。100°C未満では、これらの樹脂が完全に溶融さ
れないために好ましくない。一方、架橋促進剤を添加(
配合)する場合では、一般には +40℃以下であり、
I00’O以上で実施される。
ル酸共重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共
重合体とエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物を均
一に71シ合させることによって達成することができる
。混合方法と17ては、オレフィン系重合体の分野にお
いて通常行なわれているヘンシェルミキサーのごときの
混合機を用いてトライブレンドしてもよく、パンツくリ
ーミキサー、ニーダ−、ロールミルおよびスクリュ一式
押出機のごとき混合機を使用して溶融混練させることに
よって得ることができる。このさい、あらかじめトライ
ブレンドし、得られる混合物を溶融混練させることによ
って均一状の混合物を製造することができる。なお、溶
融混線するさいに使われるエチレン−アクリル酸および
/またはエチレン−メタクリル酸共重合体が有するカル
ボン酸基(−COOH)とエチレン−酢酸ビニル共重合
体のけん化物が有するヒドロキシル基(−OH)が木質
的に架橋反応(縮合反応)せず、フィッシュアイが生じ
ないことが必要である(僅かに架橋してもよい)。この
ことから、溶融温度はこれらのエチレン−アクリル酸共
重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体
とエチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物が溶融する
温度であるが、架橋反応が起らない(フィッシュアイが
生じない)温度である。溶融温度は後期の架橋促進剤の
配合の有無ならびにそれらの種類および添加量によって
異なるが、架橋促進剤を配合しない場合では通常180
°C以下であり、特に100ないし150°Cが好まし
い。100°C未満では、これらの樹脂が完全に溶融さ
れないために好ましくない。一方、架橋促進剤を添加(
配合)する場合では、一般には +40℃以下であり、
I00’O以上で実施される。
この混合物を製造するにあたり、オレフィン系張合体の
分野において一1eftに使われている酸素、光(紫外
線)および熱に対する安定剤、金属劣化病1[−剤、難
燃化剤、電気的特性改良剤、帯電防11−剤、滑剤、加
工性改良剤ならひに粘り性改良剤のごとき添加剤を本発
明の薄肉物が有する特性(物性)を損なわない範囲で添
加してもよい。さらに、エホキシi 化合物、P−トル
エンスルホン酎およびAfL−インプロポキシドのごと
き架橋促進剤を添加させることによって前記のごと〈エ
チレン−アクリル酸共重合体および/またはエチレン−
′タク゛1″酩共重合体と”チ″−酢酩1:r−Jlz
。
分野において一1eftに使われている酸素、光(紫外
線)および熱に対する安定剤、金属劣化病1[−剤、難
燃化剤、電気的特性改良剤、帯電防11−剤、滑剤、加
工性改良剤ならひに粘り性改良剤のごとき添加剤を本発
明の薄肉物が有する特性(物性)を損なわない範囲で添
加してもよい。さらに、エホキシi 化合物、P−トル
エンスルホン酎およびAfL−インプロポキシドのごと
き架橋促進剤を添加させることによって前記のごと〈エ
チレン−アクリル酸共重合体および/またはエチレン−
′タク゛1″酩共重合体と”チ″−酢酩1:r−Jlz
。
共重合体のけん化物との架橋を一層完結させることがで
きる。添加量はこれらの樹脂100重品部に対して通常
多くとも0.1重に部(好適には0.01〜0.05重
量部)である。
きる。添加量はこれらの樹脂100重品部に対して通常
多くとも0.1重に部(好適には0.01〜0.05重
量部)である。
して利用する場合、熱可塑性樹脂の分野において一般に
用いられているT−グイフィルム、インフレーション法
によるフィルムを製造するさいに広く使用されている押
出機を使ってフィルム状ないしシート状に押出させるこ
とによって薄状物を得ることができる。また、コンピュ
ーター用フックアップワイヤ、ラッピング電線、耐熱電
1ケーブル、各種信号線、車輪電線などの電線、ワイヤ
、ダーブルなど被覆材として利用する場合では、ことが
できる。押出の温度は250℃以下である。かりに、2
50℃を越えて押出すと、エチレン−アクリル酸共重合
体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体とエ
チレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物の一部が架橋(
縮合)し、ゲル状物の小塊が発生することによって均一
状の押出成形物が得られない。これらのことから、押出
温度は架橋促進剤を添加(配合)する場合でも添加しな
い場合でも前記の溶融混練の場合と同じ温度範囲である
。
用いられているT−グイフィルム、インフレーション法
によるフィルムを製造するさいに広く使用されている押
出機を使ってフィルム状ないしシート状に押出させるこ
とによって薄状物を得ることができる。また、コンピュ
ーター用フックアップワイヤ、ラッピング電線、耐熱電
1ケーブル、各種信号線、車輪電線などの電線、ワイヤ
、ダーブルなど被覆材として利用する場合では、ことが
できる。押出の温度は250℃以下である。かりに、2
50℃を越えて押出すと、エチレン−アクリル酸共重合
体および/またはエチレン−メタクリル酸共重合体とエ
チレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物の一部が架橋(
縮合)し、ゲル状物の小塊が発生することによって均一
状の押出成形物が得られない。これらのことから、押出
温度は架橋促進剤を添加(配合)する場合でも添加しな
い場合でも前記の溶融混練の場合と同じ温度範囲である
。
以−Lのいずれの場合でも、押出成形後冷却固化させる
ことが望ましい。冷却固化の方法としては、水または空
気を使って冷却固化してもよく、また冷却ロールに巻付
けてもよい。
ことが望ましい。冷却固化の方法としては、水または空
気を使って冷却固化してもよく、また冷却ロールに巻付
けてもよい。
その他の成形方法としては、オレフィン系張合体の分野
において通常用いられているプレス成形法、射出成形法
およびロール成形法のごとき成形法を適用して前記の温
度範囲で成形させることによって本発明の薄肉物を製造
することができる。
において通常用いられているプレス成形法、射出成形法
およびロール成形法のごとき成形法を適用して前記の温
度範囲で成形させることによって本発明の薄肉物を製造
することができる。
(G)加熱や加圧処理
以1−のようにして得られる薄状物は架橋がほとんど進
行していないために通常の薄状物と回−の挙動を示す。
行していないために通常の薄状物と回−の挙動を示す。
該薄状物に耐熱性を伺与するために100〜400°C
の範囲で加熱中加圧させることが重要である。加熱温度
が100〜160℃の範囲では20〜30分、160〜
240°Cの範囲では10〜20分、240〜400℃
の範囲では0.1〜10分加熱Q加圧させることによっ
て前記の樹脂内で架橋反応(縮合反応)が起り、耐熱性
が著しく向」−する。
の範囲で加熱中加圧させることが重要である。加熱温度
が100〜160℃の範囲では20〜30分、160〜
240°Cの範囲では10〜20分、240〜400℃
の範囲では0.1〜10分加熱Q加圧させることによっ
て前記の樹脂内で架橋反応(縮合反応)が起り、耐熱性
が著しく向」−する。
本発明によって得られる薄肉物は100°C以−ヒの温
度で熱圧着性(接着性)を示すために架橋処理と同時に
金属と接着を行なうことによって本発明の効果が一層広
がる。すなわち、エチレン−アクリル酸共重合体および
/またはエチレン−メタクリル酸共重合体とエチレン−
酢酸ビニル共重合体のけん化物との混合物が250°C
以下の温度で熱可塑性を示すが、該混合物を1130°
C以上に加熱−加圧処理させることによって架橋反応さ
れ、耐熱性のすぐれた電気絶縁性薄肉物を得ることがで
きる。
度で熱圧着性(接着性)を示すために架橋処理と同時に
金属と接着を行なうことによって本発明の効果が一層広
がる。すなわち、エチレン−アクリル酸共重合体および
/またはエチレン−メタクリル酸共重合体とエチレン−
酢酸ビニル共重合体のけん化物との混合物が250°C
以下の温度で熱可塑性を示すが、該混合物を1130°
C以上に加熱−加圧処理させることによって架橋反応さ
れ、耐熱性のすぐれた電気絶縁性薄肉物を得ることがで
きる。
[VI]実施例および比較例
以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
。
なお、実施例および比較例において、耐熱性のテストは
得られたフィルムを220°Cに保持された鉛/錫=5
5/45(重量比)である/\ンダ浴および300′C
に保持された鉛/錫=90710(爪JIJ比)である
ハンダ浴に10秒、20秒および180秒浮べて評価し
た。なお、第2表に評価を下記のように小す。
得られたフィルムを220°Cに保持された鉛/錫=5
5/45(重量比)である/\ンダ浴および300′C
に保持された鉛/錫=90710(爪JIJ比)である
ハンダ浴に10秒、20秒および180秒浮べて評価し
た。なお、第2表に評価を下記のように小す。
O:現形のまま変化せず
Δ:やや変形、わずかに発生
×:収縮を起し、現形をとどめない
実施例 1〜4、比較例 1〜5
メルトフローインデックス(JIS K−67BOにし
たがい、温度が180°Cおよび荷重が2.18kgの
条件で測定、以下「に、■、」と云う)が300g/1
0分であるエチレン−アクリル酸共重合体(冨度0.9
54 g/crn’、アクリル酸共重合割合20重早−
%)100重量部および酢酸ビニル共重合割合が28屯
都%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体をけん化させ
ることによって得られるけん化物(けん化度87.5%
、M、1.75g710分、密度0.951 g /
c m’ )100 重量Mをヘンシェルミキサーを使
って5分間トライブレンドを行なった。得られた混合物
[以Tr混合物(A)」と云う1をT−ダイを備えた押
出a(径40mm 、ダイス幅30CI11、回転数8
5回回転性)を用いて第1表にシリンダ一温度が示され
る条件でフィルム(厚さ100ミクロン)を成形し、2
0土に水冷されたロールに巻きつけた(実施例 1〜3
、比較例 1〜3)。また、混合物(A)を製造するさ
いに用いたエチレン−アクリル酸共重合体のかわりに、
M、 1.が200 g 710分であるエチレン−メ
タクリル酸共重合体(密度0.950g / c m’
、メタクリル酸共重合割合25重量%)使ったほかは
、混合物(A)と同様に混合物[以下「混合物(B)」
と云う1を製造した。得られた混合物を前記と同様にフ
ィルムを製造した(実施例 4)。さらに、実施例1に
おいて使用したエチレン−アクリル酸共重合体(以下r
EAAJ と云う。比較例 4)およびエチレン−酢
酸ビニル共重合体のけん化物(以下「けん化物」と云う
。比較例 5)を前記と同様にフィルムを製造した。
たがい、温度が180°Cおよび荷重が2.18kgの
条件で測定、以下「に、■、」と云う)が300g/1
0分であるエチレン−アクリル酸共重合体(冨度0.9
54 g/crn’、アクリル酸共重合割合20重早−
%)100重量部および酢酸ビニル共重合割合が28屯
都%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体をけん化させ
ることによって得られるけん化物(けん化度87.5%
、M、1.75g710分、密度0.951 g /
c m’ )100 重量Mをヘンシェルミキサーを使
って5分間トライブレンドを行なった。得られた混合物
[以Tr混合物(A)」と云う1をT−ダイを備えた押
出a(径40mm 、ダイス幅30CI11、回転数8
5回回転性)を用いて第1表にシリンダ一温度が示され
る条件でフィルム(厚さ100ミクロン)を成形し、2
0土に水冷されたロールに巻きつけた(実施例 1〜3
、比較例 1〜3)。また、混合物(A)を製造するさ
いに用いたエチレン−アクリル酸共重合体のかわりに、
M、 1.が200 g 710分であるエチレン−メ
タクリル酸共重合体(密度0.950g / c m’
、メタクリル酸共重合割合25重量%)使ったほかは
、混合物(A)と同様に混合物[以下「混合物(B)」
と云う1を製造した。得られた混合物を前記と同様にフ
ィルムを製造した(実施例 4)。さらに、実施例1に
おいて使用したエチレン−アクリル酸共重合体(以下r
EAAJ と云う。比較例 4)およびエチレン−酢
酸ビニル共重合体のけん化物(以下「けん化物」と云う
。比較例 5)を前記と同様にフィルムを製造した。
このようにして得られた各フィルムを250°Cおよび
300℃でそれぞれ10分熱712機を用いてそれぞれ
20kg/ c m’ (ゲージ圧)で架橋を行ない、
フィルムを製造した。得られたフィルムの耐熱テストを
行なった。それらの結果を第2表に示す。
300℃でそれぞれ10分熱712機を用いてそれぞれ
20kg/ c m’ (ゲージ圧)で架橋を行ない、
フィルムを製造した。得られたフィルムの耐熱テストを
行なった。それらの結果を第2表に示す。
(以下余白)
第 2 表
実施例3で得られたフィルムをJIS K−Ballに
したがって体積抵抗率、誘電率(I M迅)、誘電正接
および耐電圧の測定を行なった。
したがって体積抵抗率、誘電率(I M迅)、誘電正接
および耐電圧の測定を行なった。
体積抵抗率は1016Ω・C■であり、誘電率は2.8
であった。また、誘電正接は0.01であり、耐電圧は
30KV/amであった。
であった。また、誘電正接は0.01であり、耐電圧は
30KV/amであった。
以上の結果から本発明の薄肉物は、l1Il#熱性がす
ぐれ、しかも電気絶縁性が良好なために広く電気絶縁物
として利用することができることは明らかである。
ぐれ、しかも電気絶縁性が良好なために広く電気絶縁物
として利用することができることは明らかである。
特許出願人 昭和電工株式会社
代 理 人 弁理士 菊地精−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)エチレン−アクリル酸共重合体および/またはエ
チレン−メタクリル酸共重合体 ならびに (B)エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物からな
る混合物であり、該混合物中に占めるエチレン−アクリ
ル酸共重合体および/またはエチレン−メタクリル酸共
重合体の混合割合は20〜80重量・%であり、この混
合物を250℃以下の温度でフィー、シュアイが生じな
い4条件下で薄肉状に押出し、得られる薄肉物を100
℃ないし400℃の温度において加熱・加圧させて架橋
反応させることを特徴とする電気絶縁性薄肉物の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59002693A JPS60147316A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 電気絶縁性薄肉物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59002693A JPS60147316A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 電気絶縁性薄肉物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60147316A true JPS60147316A (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=11536354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59002693A Pending JPS60147316A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 電気絶縁性薄肉物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60147316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291536A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-27 | Showa Denko Kk | 金属表面保護肉薄物 |
-
1984
- 1984-01-12 JP JP59002693A patent/JPS60147316A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291536A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-27 | Showa Denko Kk | 金属表面保護肉薄物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108192136B (zh) | 导热填料组合物、高导热绝缘复合材料及其制备方法 | |
US6673448B2 (en) | Electric cable and a method for the production thereof | |
CN102017816A (zh) | 电路连接材料、膜状粘接剂、粘接剂卷以及电路连接结构体 | |
CN110791219B (zh) | 一种ffc用聚酯热熔胶膜的制备方法及其聚酯热熔胶膜 | |
US5989723A (en) | Conductive polyester-based alloy sheet | |
JP4497822B2 (ja) | 電気絶縁材料 | |
JPS60147316A (ja) | 電気絶縁性薄肉物の製造方法 | |
JPH0764962B2 (ja) | 耐熱導電性接着性樹脂組成物 | |
KR100718908B1 (ko) | 도전성 폴리프로필렌계 수지 조성물 및 그를 이용하여제조된 발포체 | |
CN109628012B (zh) | 一种耐湿、耐高温、低介电常数的热熔胶膜及其制备方法 | |
CN105385035A (zh) | 一种导电pp膜及其制备方法 | |
CN111303797B (zh) | 热稳定齐聚物、聚酯热熔胶及其聚酯热熔胶膜的制备方法 | |
JPH0311307B2 (ja) | ||
WO2003033588A1 (fr) | Composition polymere de revetement de fils de fer | |
CN116239851B (zh) | 氟树脂组合物、氟树脂组合物膜制品及其制备方法与应用 | |
JP2009238411A (ja) | 電気絶縁材料及びそれを用いた絶縁電線、通信用ケーブル、電気部品 | |
JPH06839B2 (ja) | 架橋性組成物 | |
CN114921065B (zh) | 一种pbt复合材料及其制备方法和应用 | |
JPS61110546A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
KR20180078873A (ko) | 전도성 용액 조성물 및 이를 이용한 전도성 구조체 | |
JPS60192776A (ja) | プリント回路基板 | |
JPS62129341A (ja) | 架橋性組成物 | |
CN105017717A (zh) | 一种电力导线用高分子绝缘材料及其制备方法 | |
JPS60201689A (ja) | フレキシブルプリント配線基板 | |
JPS60210439A (ja) | フレキシブルプリント基板 |