JPS60146989A - 造粒コーティング装置のシール装置 - Google Patents

造粒コーティング装置のシール装置

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JPS60146989A
JPS60146989A JP59001480A JP148084A JPS60146989A JP S60146989 A JPS60146989 A JP S60146989A JP 59001480 A JP59001480 A JP 59001480A JP 148084 A JP148084 A JP 148084A JP S60146989 A JPS60146989 A JP S60146989A
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tube
sealing device
hollow tube
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成通 武井
牧野 隆許
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は二物体間のシール装置、特に、粉粒体の造粒、
コーチング、混合、乾燥等に用いられる装置の分割可能
な筒体間等をシールするのに好適なシール装置に関する
[背景技術] 一般に、ダクト、配管等の接続や容器の気密を保つため
に様々な種類のシール方式が使用されている。このよう
な従来の方式の多くは、パツキンを外圧により押しつけ
る必要があり、シール部分が大きくなるとその開閉には
非常に時間がかかり、これを解消するために油圧や空気
圧のシリンダを利用して外圧をかける方式は製作コスト
が高くなるという欠点があった。
たとえば、空気ダクト配管や工場廃水用配管等の配管ど
うしの接続のためには、接続しようとする配管の両側に
フランジを設け、その間にパツキンを入れて両側からボ
ルトとナンドによって閉めつける方式が行われているが
、配管の径が大きくなるとボルト、ナンドの必要個数も
多くなり、配管内部の洗浄や補修の際にその開閉に非常
に時間がかかるという欠点があった。また、上記配管中
のダンパーやバルブの取付けも上述したような方式で行
われているため、これらが破損して交換する場合や内部
にゴミが詰まり、これを洗浄する場合にも取外しと再取
付けのために非常に時間がかかるという欠点があった。
また、医薬品、食品の造粒、コーチング、乾燥に用いら
れる流動層装置は洗浄、補修を容易にするために、流動
層を形成する缶体を数字に分割し、各室間の間隙は装置
下部にある油圧シリンダによって各室を持ち上げ、その
間に取付けられたパツキンによって密閉している。この
間隙の開閉は前記シリンダによって行われるが、そのた
めに大きな昇降装置を必要とし製作コストが高くなるば
かりでなく、昇降装置を装置下部に設置すると気流通路
の障害になるという欠点もあった。
これらの欠点を解消するため、チューブ状のゴム製シー
ルに内圧をかげて膨張させる方式のシール装置も考えら
れるが、この方式ではシールが露出されているので、耐
火性、耐薬品性、耐摩耗性等の点で耐久性がないことが
問題になる。
[発明の目的] 本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、機械
的な締め付は力を要することなく、容易な操作で開閉可
能な耐久性にすぐれた二物体間をシールする技術を提供
することにある。
[発明の構成コ 本発明は、一部が一方の物体の収容部に収容され、他の
部分がカバーに覆われた膨張収縮可能な中空弾性体を設
け、また該弾性体が膨張したときに、該弾性体を覆う前
記カバーの面に密着するよう他方の物体側にシール手段
を設け、前記中空弾性体に高圧流体を送入して膨張させ
、前記カバーを前記シール手段に密着させてシールする
ことを特徴とするものである。
[実施例1] 第1図は本発明によるシール装置の一実施例を示す概略
断面図である。
この実施例1はパイプの如き円筒1と円筒2を環状のシ
ール機構3を用いて密封接続する構造を r示す。シー
ル機構3は、ゴム等で作られた膨張収縮可能な環状の中
空チューブ4(中空弾性体)、この中空チューブ4を収
容するよう円筒2にフランジ状に設けられたシール収容
溝5、このチューブ4の円筒1側を覆う山形断面のリン
グ状カバー6、チューブ4の膨張時にカバー6と密着し
てシールするようパツキン収容溝8内に収容されたゴム
等のパツキン7 (シール手段)により構成されている
本実施例1において、円筒1と円筒2を密封接続する時
は、流体源9から供給管10を経て中空チューブ4の中
に流体を圧入して中空ゴムチューブ4を膨張させる。チ
ューブ4が膨張するにしたがい、その上側のカバー6が
円筒1の側に移動し、パツキン7と密着し、シールおよ
び接続が行われる。円筒1と円筒2を分離する時は、流
体を中空チューブ4の外部へ“排出し、中空チューブ4
をチューブ収容溝5内へ収縮させる。カバー6の材質は
用途に応じて、たとえば金属やプラスチック等を選定す
ることが望ましい。
本実施例1によれば、中空チューブ4の膨張収縮のみで
円筒1と2の間を容易にシール接続でき、機械的締め付
は力を要しないので構造と操作が簡単となる。また、中
空チューブ4がチューブ収容溝5とカバー6で覆われ、
外部に露出していないので、熱、薬品、摩擦力等が保護
され、耐久性が著しく向上する。
[実施例2] 第2図は本発明の実施1μm2によるシール装置を示す
概略断面図である。
この実施例2では、配管11と配管12の間にバルブ1
3を取付けるためにシール機構3Aを用いている。シー
ル機構3Aは前記実施例1とほぼ類似する膨張収縮可能
な環状の中空チューブ4A、チューブ収容溝5A、カバ
ー6A、パツキン7Aから構成されている。バルブ13
を取付ける時は流体源9Aから供給管10Aを経て中空
チューブ4Aの中に流体を圧入して中空チューブ4Aを
膨張させる。
チューブ4Aが膨張すると、バルブ13側のカバー6A
がパツキン7Aと密着する。バルブ13を取り外す時は
、流体を中空チューブ4Aの外部へ排出し、中空チュー
ブ4Aをチューブ収容溝5A内へ収縮させる。この場合
にも、カバー6A等の材質は配管11.12内を流れる
流体の性質に応じて選定する。
[実施例3] 第3図は本発明によるシール装置を流動層型の造粒コー
チング装置における缶体のシールに適用した一実施例を
示す全体的概略断面図、第4図はその要部の拡大断面図
である。
この実施例3の流動層型造粒コーチング装置は、流動室
14、その上の噴霧室15、その上のフィルタ室16を
備え、これらの各室を構成する缶体17.18.19は
洗浄が容易に行えるように、各々支柱20を中心に左右
に水平方向にスイングできる機構になってし゛する。も
ちろん、各缶体17.18.19はスイング式でなく、
レール上を横に引き出してもよいし、さらに他の方式で
もよい。
本装置の本体21はその上部を排気通路22となし、そ
の下側の部分は吸気通路23となっており、その吸気通
路23内に設けた吸気フーイールタ24、熱交換器25
を通して加熱または冷却したガスを本体下部より矢印の
如く流動室14へ流入するように゛しである。ガスの流
入方式は吸気通路23より前にブロワ(図示せず)を配
置する加圧方式、排気通路22より後にブロア(図示せ
ず)を配設する減圧方式のいずれでもよいし、両者を併
用することも可能である。
流動室14には造粒用粉体などの原料が収容され、その
原料は前記ガスによって流動化し、その中にバインダま
たはコーチンダ液を噴霧するためのスプレーノズル26
が噴霧室15内に設けられでいる。フィルタ室16内に
はバグフィルタ27が設けられている。
また、本体21内の上部には、バグフィルタ27のクリ
ーニング用のパルスジェットノズル28が設けられ、本
体頂壁には爆圧放散用の蝶番式の蓋29が開閉可能に取
付けられて6゛る・ 2本実施例3において、装置の本
体21の下部と流動室14との間、流動室14と噴霧室
15の間、噴霧室15とフィルタ室16の間、フィルタ
室16と本体21の上部との間の各間隙には第4図(a
l、(blに示すシール機構3Bによって開閉可能にな
っている。このシール機構3Bも前記実施例とほぼ類似
する中空チューブ4B、チューブ収容溝5B。
カバー6B、パツキン7Bよりなる。本実施例3におい
て、各缶体17.18.19および本体21の上部およ
び下部の間の間隙を閉じる時には、高圧流体源9Bから
供給管10Bを経て中空チューブ4Bの中に高圧流体を
圧入して、中空チューブ4Bを膨張させる。中空チュー
ブ4Bが膨張するにしたがい、その上側のステンレス製
のカバー6Bが上昇し、シリコンゴム製のパツキン7B
と密着する。
高圧流体を排出すれば中空チューブ4Bが第4図(b)
のようにチュー・ブ収容溝5B内に収縮し、間隙30が
開き、各缶体17.18.19が分離され、スイング可
能となる。
[実施例4コ シール機構は前記した実施例以外にも、たとえば第5図
に示す如きシール機構30を使用することもできる。
第5図のシール機構30では、中空チューブ4C,チュ
ーブ収容溝50、カバー60、パツキン7Cが設けられ
ている他に、カバー6Cの一部とチューブ収容溝5Cの
一部が、たとえばステンレス繊維でできた屈曲可能なシ
ール材31により連結されている。間隙30を閉じる時
には、高圧流体源9Cから供給管10Cを経て中空チュ
ーブ4Cの中に高圧流体を圧入して、中空チューブ4C
を膨張される。中空チューブ4Cが膨張するにしたがい
、ステンレス製の保護用のカバー6Cが上昇し、シリコ
ンゴム製のパツキン7Cと密着する。
その際、シール材31が伸張して該シール材31は略平
面状になるとともに、粉粒体原料と中空チューブ4Cが
接触することを防ぐ。高圧流体を排出すると、中空チュ
ーブ4Cが第5図(blのようにチューブ収容溝5C内
に収縮し、シール材31は屈曲し、間隙30が開く。
保護用のカバー60、シール材31等はこの実施例以外
にも、目的に応じてその材質、構造を変更することがで
きる。
なお、本発明のシール装置は第3図に示したような流動
層型造粒コーチング装置以外にも、粉粒体の造粒、コー
チング、混合、乾燥等を行う各種装置に広く適用でき、
極めて良好な操作性、シール性、耐久性等を得ることが
できる。
[効果] 本発明によれば、機械的な締め付は力を要することなく
、容易な操作で開閉可能な、耐久性にすぐれた二物体間
をシールする装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシール装置の一実施例を示す概略
断面図、第2図は本発明によるシール装置の他の実施例
を示す概略断面図、第3図は本発明によるシール装置の
さらに他の実施例を示す全体的概略断面図、第4図(a
)、(b)はそれぞれその要部の閉状態と開状態の拡大
部分断面図、第5図(a)、(b)はそれぞれ本発明の
シール装置のさらに他の実施例の閉状態と閉状態を示す
拡大部分断面図である。 1.2・・−円筒、3; 3A、3B、3C−−・シー
ル機構、4.4A、4B、4C,−−・中空チューブ(
中空弾性体) 、5.5A、5B、5C・・・チューブ
収容溝、6.6A、6B、6C・・・カバー、7,7A
、7B、7c・・・パツキン(シール手段) 、8,8
A、8B、8C−・・パツキン収容溝、9.9A、9B
、9C・・・流体源、10.IOA、IOB、IOC・
・−供給管、11.12・・・配管、13・・・バルブ
、14・・・流動室、15・・・噴霧室、16・・・フ
ィルタ室、17,18.19・・・缶体く筒体)、20
・・・支柱、21・・・本体、22・・・排気通路、2
3・・・吸気通路、24・・・吸気フィルタ、25・・
・熱交換器、26・・・スプレーノズル、27・・・バ
グフィルタ、28・・・パルスジェソトノズノ’v、2
9・・・爆圧数*m、DH,3002,rJl”tt、
31−1.>−71/R0′第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (l)、二物体間をシールする装置において、一方の物
    体側に設けられた収容部内に収容された膨張収縮可能な
    中空弾性体と、この中空弾性体の他方の物体側に該中空
    弾性体を覆うように設けられたカバーと、他方の物体側
    に設けられかつ前記中空弾性体の膨張時に前記カバーと
    密着して該カバー生前記他方の物体との間をシールする
    シール手段とからなることを特徴とするシール装置。 (2)6 シール装置が環状構造よりなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のシール装置。 (3)、シールされる物体が、粉粒体の造粒、コーチン
    グ、混合、乾燥等に用いられる装置の分割可能な筒体で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載のシール装置。
JP59001480A 1984-01-09 1984-01-09 造粒コーティング装置のシール装置 Granted JPS60146989A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59001480A JPS60146989A (ja) 1984-01-09 1984-01-09 造粒コーティング装置のシール装置

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JPS60146989A true JPS60146989A (ja) 1985-08-02
JPH0372875B2 JPH0372875B2 (ja) 1991-11-20

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ID=11502600

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006528064A (ja) * 2003-05-16 2006-12-14 グラット プロセス テクノロジー ゲーエムベーハー 流動層装置
KR20180042781A (ko) * 2016-10-18 2018-04-26 현대자동차 유럽기술연구소 연료 인젝터를 위한 가스켓

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5443141A (en) * 1977-08-17 1979-04-05 M & T Chemicals Inc Zinc electroplating in acid and composition therefor

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