JPS60146860A - 有機化合物およびその薬剤使用 - Google Patents

有機化合物およびその薬剤使用

Info

Publication number
JPS60146860A
JPS60146860A JP59262657A JP26265784A JPS60146860A JP S60146860 A JPS60146860 A JP S60146860A JP 59262657 A JP59262657 A JP 59262657A JP 26265784 A JP26265784 A JP 26265784A JP S60146860 A JPS60146860 A JP S60146860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compounds
compound
alkyl
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59262657A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョン ゴールズワーシイ
ジョン ポムフレット ヴアージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEII AARU KURAUZAA
Original Assignee
TEII AARU KURAUZAA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEII AARU KURAUZAA filed Critical TEII AARU KURAUZAA
Publication of JPS60146860A publication Critical patent/JPS60146860A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D257/02Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D257/04Five-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な化合物、それらを含有する薬剤組成物
および薬剤としてのそれらの使用に関する。
本発明の化合物は式、 (式中、R1は水素またはC3−、アルキルであり、R
1は水素、C1−、アルキルまたはC1−、アルケニル
であり、Xは−CI1.CI−または−(C1l、)、
l−(りだし、nは1〜3である)であり、Yは−CN
またらの塩である。
残りの化合物の製造における中間体であるYが−CNで
あるものを除き、上式(1)の化合物はロイコトリエン
作用の抑制剤であり、従って種々の薬理的条件における
用途が示される0例えば、それらは喘息を含む即時型過
敏症疾患の予防および治療処置並びに喘息持続状態の緩
和に使用することができる。
上式(1)において、rC+−aアルキル」基は、例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピルおよびte
r t−ブチルを含み、好ましくはメチル、エチルまた
はプロピルである。rCs−sアルケニル」基は、例え
ばアリル、イソプロペニル、ブテニル、イソブテニルお
よび3−メチル−2−ブテニルを含み、好ましくはアリ
ルである。
式(1)の化合物の好ましい群は、R1がCI−4アル
キルであり、R1がC1−aアルキルであり、Xが−C
11=CI−または−(CHffi)、−(ただし、n
は2または3である)のものである。
Xが−CH=Cl−である化合物は次のような、の立体
異性体(2およびE)として存在することが理解される
であろう。
式(1)の活性化合物は、テトラゾリル基をもっている
ので塩基付加塩を形成する機会が存在し、そのような塩
は本発明の一部として包含される。
そのような塩の例は、水酸化アンモニウム並びにアルカ
リおよびアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩および重
炭酸塩から誘導されたもの、並びに脂肪族および芳香族
のアミン、脂肪族ジアミンおよびヒドロキシアルキルア
ミンから誘導された塩である。上記塩の製造に殊に有用
な塩基には水酸化アンモニウム、炭酸カリウム、重炭酸
ナトリウム、水酸化カルシウム、メチルアミン、ジエチ
ルアミン、エチレンジアミン、シクロヘキシルアミンお
よびエタノールアミンが含まれる。カリウム塩およびナ
トリウム塩の形態が殊に好ましい。
薬剤に許容される付加塩に加えて他の塩もまた、それら
が化合物の精製において、または他の薬剤に許容される
塩の製造において中間体として役立つことができ、ある
いはそれらの遊離(free)化合物の同定、特性化ま
たは精製に有用であることができるので、本発明の範囲
内に包含される。
本発明の薬剤化合物は、式、 (式中、R1、R1およびXは前に与えた意味を有する
)の中間体とアジ化物とを反応させることにより製造す
ることができる。
式(II)の化合物は新規なものであり、かつ本発明の
一部分を形成するものである。
製造は、好ましくは極性非プロトン性溶媒(例えば、ジ
メチルホルムアミド)のような有機溶媒中で、かつ好ま
しくは20℃〜150’C(例えば、90℃〜120℃
)の温度範囲で行う、供給するアジ化物は、例えばアジ
化ナトリウムのようなアルカリ金属アジ化物であること
ができ、発明者らは、アルカリ金属アジ化物と塩化アン
モニウムの組合せが特に好ましいことを見出した。
前述のように、Xが−CI=CH−である化合物のE−
異性体を製造したいと望むならば、アジ化物と式(II
)のニトリル化合物との反応により製造した2−異性体
に、(所望ならばラジカル源として例えばジフェニルジ
ススフイドとともに)強い光を照射することができる。
あるいは、Z−異性体はZ配置を有する式(II)の適
当な化合物から製造される。
式(II)の化合物は、式、 の適当なフェノール反応物を式、 (式中、Zはハロゲン、特に臭素である)のニトリル中
間体と、適当な有機溶媒中、例えば水素化ナトリウムの
ようなアルカリ金属水素化物の存在下、縮合させること
により製造することができる。
ま−た、式(IV)の化合物は、4−シアノベンズアル
デヒドと適当なトリフェニルホスホニウムブロマイド誘
導体との反応によって製造される式、(ただし、nは1
.2または3である)の誘導体から、所望により次いで
還元することにより、製造することができる。
本発明の化合物は薬理学的に活性であり、次の試験によ
り示されるようにロイコトリエン作用の抑制剤である:
 (a)LTD4を拮抗薬として用いた5child、
1947. Br1t、 J、 Pham、、2+19
7〜206の方法による10ng〜50μgの濃度にお
けるモルモット回腸部分に対する生体外試験(後記実施
例の薬理学的化合物は1O−4モル未満のL T D 
aに対するtc%@を示した) S (b)0.05μ
g〜5.0mg/kgの静脈内投与水準におけるAu5
ten and Drazen+ 1974 、 J、
 Cl1n。
IflVegj、+ 53. 1679〜1685の生
体内モルモット肺機能試験: (C)25〜200mg
/kgの用量における変形「ヘルクスハイマ−(Her
xheis+or) J試験、Journal of 
physiology London+ 117 +2
51 (1952)。「ヘルクスハイマー」試験は人の
喘息発作に密接に類似するモルモットにおけるLTDa
m発気管支痙彎に基く。化合物はまたHarvey a
nd 0sborne+ Journal of Ph
arma−cological Methods、 9
. 147〜155 (1983)、により記載された
試験におけるそれらの作用により示されるようにロイコ
トリエンの形成を抑制する。
それらの化合物はロイコトリエンが関連する疾患の処理
における治療用途が示される。これらには即時型過敏症
疾患、肺系のアレルギー反応(その中でロイコトリエン
が、例えば農家肺およびハト飼育者肺のような外因性喘
息並びに産業喘息のようなアレルギー性肺疾患における
、並びに、例えばアレルギー性皮膚疾患、異所性および
アトピー性湿疹、乾唐、接触性過敏症および神経症性水
腫、気管支炎および嚢胞性線維症並びにリウマチ熱のよ
うな急性または慢性の感染性疾患に関連する他の炎症性
疾患における気管支Mlの原因媒介物であると考えられ
るもの)が含まれる。
化合物は種々の経路により、例えば経口または直腸経路
により、吸入、局所または非経口により例えば注入によ
り投与することができ、通常薬剤組成物の形態で使用さ
れる。そのような組成物形態は本発明の一部を形成し、
製剤技術においてよく知られた方法で製造され、薬剤に
許容される希釈剤または担体と共に、通常少(とも1種
の活性化合物を含む。本発明の組成物の製造において、
活性成分は通常、担体と混合、または担体により希釈、
および(または)例えばカプセル、薬袋(sachet
)、紙または他の容器の形態であることができる担体内
に封入される。担体が希釈剤としての役目をする場合に
は、それは活性成分に対するビヒクル、賦形剤または媒
質として作用する固体、半固体または液体物質であるこ
とができる。従って、組成物は錠剤、トローチ剤、薬袋
、カシェ剤、エリキシル剤、懸濁液、固体としてまたは
液体媒質中のエアゾル剤、例えば10重量%までの活性
化合物を含有する軟膏剤、軟質および硬質のゼラチンカ
プセル、座薬、注入溶液および懸濁液、並びに滅菌包装
粉末の形態であることができる。吸入による投与に対す
る特定の提供形態にはエアゾル、噴霧器および気化器が
含まれる。
適当な担体の若干の例はラクトース、ぶどう糖、スクロ
ース、ソルビトール、マンニトール、デンプン、アラビ
アゴム、リン酸カルシウム、アルギン酸塩、トラガカン
ト、ゼラチン、シロップ、メチルセルロース、ヒドロキ
シ安息香酸メチルおよびプロピル、タルク、ステアリン
酸マグネシウム並びに鉱油である。本発明の組成物は当
該技術においてよく知られるように、患者に投与後、活
性成分の迅速、持続または遅延放出を与えるように配合
することができる。
組成物が単位剤形に配合される場合には、各単位剤形が
5〜500s+g、より普通には25〜200mgの活
性成分を含有することが好ましい。「単位月形」の扉語
は人の患者および動物に対する単位投薬として適する物
理的に分離した単位を示し、各単位は所望の治療効果を
生ずるよ°うに計算した予定量の活性物質を、必要な薬
剤担体と共に含有する。
活性化合物は広範な投薬範囲に有効であり、例えば1日
当たりの用量は通常0.5〜300+wg/kgの範囲
にあり、成人の治療には、より普通には5〜100mg
/kgの範囲にある。しかし、実際に投与する化合物の
量は処置される状態、投与される化合物の選択および選
んだ投与経路を含む関連する事情に照らして医師により
決定され、従って上記投薬範囲は決して本発明の範囲を
限定することが意図されていない。
以下の実施例は本発明の例示である。
2−エン 乾燥テトラヒドロフラン(700mJ)に懸濁した2−
(メトキシ−ジメチル−メトキシ)−エチル−トリフェ
ニルホスホニウムブロマイド(2−ヒドロキシエチル−
トリフェニルホスホニウムブロマイドと2−メトキシプ
ロペンから、E、 J。
Corey ら、J、^、C,S、102. 7986
 (1980)の方法により調製した)(178,8g
)に、窒素下、−70℃で、メスシリンダーから窒素圧
力下、注入管によってn−ブチルリチウム(1,55M
のヘキサン溶液の266mjりを加えた。イリド(yl
id)の発生は、深いオレンジ色が生じることによって
示された。該混合物を一30℃に暖まるまで放置し、次
いで再冷却した。乾燥テトラヒドロフラン(200ml
)中の4−シアノ−ベンズアルデヒド(51,03g)
溶液を加え、該混合物を室温に達するまで放置した。オ
レンジ色はわら色に弱まった。反応混合物を室温で3時
間攪拌し、ハイ−フロ(H4gh−Flo)で濾過した
。濾液を真空中で蒸発し、残留オイルをエーテル(8×
250m4)で抽出した。抽出物を蒸発し粗生成物をオ
イルとして得た。これをさらにカラムクロマトグラフィ
ー(シリカ、溶離剤:ヘキサン50%ジエチルエーテル
)により精製し、Z:E=3:1 (フーリエ変換PM
R(プロトン磁気共III)分析)を含む生成物を黄色
いオイルとして得た。
(E、Z)−1−(メトキシジメチルメトキシ)−3−
(4−シアノフェニル)−プロプ−2−エン(12,1
g)を氷酢酸(1,5mIり 、アセトニトリル(96
m l )および水(24m lりの混合物に溶解し、
この溶液を室温で、窒素下、6゜時間放置した。
この反応混合物をトリエチルアミン(8mt)で中和し
、真空蒸発し、黄色のオイルとした。このオイルを水(
100mjりとジクロロメタン(2×100mn)との
間で分配し、一体とした有機抽出物を水(2×100m
1!、)で洗い、乾燥しくMg5O4)、蒸発し、生成
物を黄色いオイルとして得た。
ジクロロメタン(15mJ)に(E、Z)−3−(4−
シアノフェニル)−プロプ−2−エン−1−オール(3
,60g)を含む攪拌溶液に、−5℃で、窒素下、ジク
ロロメタン(5ml)に三臭化リン(0,7m1)を含
む溶液を滴加した。
この反応混合物を次いで室温に24時間放置し、次いで
プライン(2×20mf)で洗い、乾燥しくMg5O4
)、蒸発し、生成物を黄色いオイルとして得た。
実m 乾燥ブタノン(49mjlり中の2.4−ジヒドロキシ
−3−プロピルアセトフェノン(1,84g)、炭酸ナ
トリウム(3,01g)、(E、Z)−1−プロモー3
−〔4−シアノフェニル)−プロプ−2−エン(2,1
0g)の混合物を24時間還流した。この反応混合物を
濾過し、濾液を真空蒸発し、残留物を水(50m6)と
ジクロルメタン(2×50mjりとの間で分配した。一
体した有機抽出物は2モル濃度水酸化ナトリウム(2×
100ml)、次いで水(2×100m6)で洗い、乾
燥しくMg5On)、蒸発し、実施例1に示した化合物
のEとZ型の混合物であるコハク色のオイルを得た。こ
のオイルを次いでカラムクロマトグラフィー(シリカ、
溶離液:ヘキサン40%酢酸エチル)によって精製し、
分離幾何異性体:(i)Z異性体、黄色固体、m、p、
104〜106(if ) E異性体、黄色固体、m、
p、116〜118℃ を得た。
乾燥ジメチルホルムアミド(10m4)中の(Z)−4
−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロビ
ルーフェノキシ)−1−プロペニル)−ベンゾニトリル
(実施例4からの)(1,14g)、アジ化ナトリウム
(1,11g)と塩化アンモニウム(0,90g)の混
合物を100℃で4時間攪拌した。この反応混合物を冷
却し、水(250mjりに注ぎ、15分間激しく攪拌し
た。懸濁固体を濾過によって集め、2モル濃度水酸化ナ
トリウム溶液(50mjりに溶解した。この塩基性溶液
をジエチルエーテル(2x50m 1 )で洗い、濾過
し、濃塩酸で酸性化した。沈殿固形分を濾過で集め、シ
ンター(Sinter)上で水洗し、真空乾燥した。最
後にエタノール/水から脱色とともに再結晶することに
より、表題の化合物を栗毛色の固体、m、p、162〜
166℃として得た。
乾燥ジメチルホルムアミド(25mJ)中の(E)−4
−(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピ
ル−フェニル)−1−プロペニル〕−ベンゾニトリル(
実施例4からの)(2,32、g)、アジ化ナトリウム
(2,25g)と塩化アンモニウム(1,85g)の混
合物を100℃で4時間攪拌した。この反応混合物を放
置冷却し、次いで水(1リツター)と10分間攪拌した
。懸濁固体を濾過し、2モル濃度(+++olar)水
酸化ナトリウム溶液C200m1)に溶解した。この塩
基性溶液をジエチルエーテル(2x200mjりで洗い
、濾過し、濃塩酸で酸性化した。沈殿固形分を濾過によ
り集め、シンター上で水で洗い、真空乾燥した。エタノ
ール/水から脱色とともに再結晶することにより、表題
の化合物を栗毛色の固体、閘、p、is6〜190℃と
して得た。
メタノール(5ml)中の(Z)−1−(2−ヒドロキ
シ−3−プロピル−4−(3−(4−IH−テトラゾー
ル−5−イル−フェニル)−プロプ−2−エニロキシ〕
−フェニル)エタノン(100mg)とジフェニルジス
ルフィド(10mg)の混合物を攪拌及び石英ランプ下
、光照射を24時間行った。この反応混合物を真空蒸発
し、クロマトグラフィー(シリカ、溶離剤:クロロホル
ム5%エタノール)によって残留物から過剰のジフェニ
ルジスルフィドを除去した。エタノール/水から脱色と
ともに再結晶することによって表題化合物を、黄白色(
off−white)固体、m、 p。
1B2−186℃として得た。
オール 無水エタノール(100m#)中の(E、Z)−3−(
4−シアノフェニル)−プロプ−2−エン−1−オール
(実施例2からの)(3,60g)を、10%パラジウ
ム(木炭上の)(100+mg)を触媒として用い、室
温、4. 2kg/cd (60p、s、i、)で水素
化した。水素取込みは数分間で完結した。この反応混合
物は、ハイ−フロ(旧gh−Flo)で濾過し、触媒ケ
ークをクロロホルムで洗った。一体とした濾液と洗浄液
を真空蒸発し、生成物を明黄色オイルとして得た。
実施例9 1−ブロモ−3−(4−シアノフェニル)−プロノぐン ジクロロメタン(15mJ)中の3−(4−シアノフェ
ニル)−プロパン−1−オール(2,80g)の攪拌溶
液に、−5℃、窒素下でジクロロメタン(5mjり中の
三臭化リン(0,55m1)の溶液を滴加した。この反
応混合物を24時間室温に放置し、ブライン(2X 2
 GmA)で洗い、乾燥しくMg5O*)、真空蒸発し
、黄色オイルを得た。
このオイルを連結球(bulb−to−bulb)装置
中で蒸留し、生成物を澄んだオイル、b、p、 120
℃10.35寵Hgとして得た。
乾燥ジメチルホルムアミド(5mJ)中の洗浄したくト
ルエン3X)50%水素化ナトリウムの懸濁液に、窒素
下、乾燥ジメチルホルムアミド(5m l )中の2.
4−ジヒドロキシ−3−プロビル−アセトフェノン(0
,87g)の溶液を加えた。この混合物を次いで60℃
で15分間加熱し、乾燥ジメチルホルムアミド(5mN
)中の1−7’ロモー3−(4−シアノフェニル)−プ
ロパン(1,00g)の溶液を満願した。攪拌を100
℃で4時間続け、次いで反応混合物を真空蒸発した。残
留オイルを水(50ml)と攪拌し、ジクロロメタン(
2X50ml)で抽出し、一体とした抽出物を2M水酸
化ナトリウム(2X100mA)と水(2X100mj
りで洗い、乾燥しくMg504)、真空蒸発し、生成物
を茶色オイルとして得た。
乾燥ジメチルホルムアルデヒド(20mA)中の4− 
(3−(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−プロピル
−フェノキシ)−プロピルツーベンゾニトリル(1,1
8g)、アジ化ナトリウム(0,91g)と塩化アンモ
ニウム(0,75g)の混合物を100℃で4時間攪拌
した。この反応混合物を放置冷却し、水(10Qml)
に注ぎ、10分間攪拌した。懸濁固体を濾過によって集
め、真空乾燥し、エタノール/水から再結晶(同時に脱
色)することによって、表題化金賞を栗毛色固体、閣、
p、t9o〜192℃として得た。
実施例12.8.9.10及び11の操作を利用して、
1−(2−ヒドロキシ−3−プロピル−4−(4−(4
−IH−テトラゾール−5−イル−フェニル)−ブトキ
シ〕−フェニル)エタノン、m、p、150〜154℃
を同様に製造した。
以下の実施例は、本発明の薬理活性化合物を含む典型的
配合物の製造を示すものである。
活性成分 ioo−g エタノール 30 m l 噴射剤12/114 適量(q 、s、)活性成分をエ
タノール中に溶解し、ガラスビンに満たし、パルプで密
封しく0.05mAまで計量シ)、混合プロペレントを
充填した。
活性成分 100+g 乾燥澱粉 400+++g ポリビニルピロリドン 50謡g カルボキシメチルデンプン ナトリウム 50mg ステアリン酸 20+g 活性成分と澱粉とを混合し、アルコール中のポリビニル
ピロリドンの溶液でかたまりにした。このかたまりを仕
切を通して抽出し、乾燥し、寸法を合せ、錠剤機で圧縮
する前にカルボキシメチルデンプンナトリウム及びステ
アリン酸と混合した。
620mgの重量の錠剤を得た。
活性成分 50mg 流動性澱粉 30(1+g シリコーン流体 5mg 澱粉の一部をシリコーン流体と混合した。この粉末に、
活性成分と残りの澱粉を加えた。
この配合混合物を硬質ゼラチンカプセルに詰めた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式、 (式中、R1は水素またはCl−6アルキルであり、R
    2は水素、Cl−6アルキルまたはC3−6アルケニル
    であり、Xは−CH=Cl−または−(CIり、 −(
    ただし、nは1〜3である)であの化合物およびそれら
    の塩。 記載の化合物。 13)R’がCI−4アルキルであり、R2がC8−4
    アルキルであり、Xが−CH=CH−または−(CHt
    )−−(ただし、nは2または3である)である特許請
    求の範囲第2項記載の化合物。 (4) R’がメチルであり、R2がプロピルである特
    許請求の範囲第3項記載の化合物。 (5)Xが−CH=CH−である特許請求の範囲第2項
    〜第4項のいずれか一項記載の化合物。 (6)特許請求の範囲第2項〜第5項のいずれか一項に
    記載の化合物または薬剤に許容されるそれらの塩、およ
    びそれらのための担体または希釈剤からなる薬剤配合物
    。 (7)式、 (式中、R1、R″およびXは特許請求の範囲第1項に
    記載の意味を有する)の化合物とアジ化物とを反応させ
    ることからなる、式、の特許請求の範囲第1項に記載の
    化合物の製造方法。 (8) 薬剤として使用する特許請求の範囲第2項に記
    載の式(1)の化合物。
JP59262657A 1983-12-16 1984-12-12 有機化合物およびその薬剤使用 Pending JPS60146860A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB838333666A GB8333666D0 (en) 1983-12-16 1983-12-16 Organic compounds
GB8333666 1983-12-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60146860A true JPS60146860A (ja) 1985-08-02

Family

ID=10553448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59262657A Pending JPS60146860A (ja) 1983-12-16 1984-12-12 有機化合物およびその薬剤使用

Country Status (15)

Country Link
EP (1) EP0146333A1 (ja)
JP (1) JPS60146860A (ja)
KR (1) KR850004471A (ja)
AU (1) AU3668484A (ja)
DK (1) DK596884A (ja)
ES (1) ES538366A0 (ja)
FI (1) FI844850L (ja)
GB (2) GB8333666D0 (ja)
GR (1) GR81222B (ja)
HU (1) HU192089B (ja)
IL (1) IL73777A0 (ja)
NZ (1) NZ210503A (ja)
PH (1) PH19426A (ja)
PT (1) PT79651B (ja)
ZA (1) ZA849676B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10106125B4 (de) * 2001-02-08 2014-04-10 Delphi Technologies, Inc. Kraftfahrzeugscheibe mit Antennenstrukturen

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1486057A (en) * 1975-06-09 1977-09-14 Ici Ltd Hydroxyphenyl tetrazoles and their use in the extraction of metals

Also Published As

Publication number Publication date
GB8333666D0 (en) 1984-01-25
HU192089B (en) 1987-05-28
NZ210503A (en) 1987-02-20
KR850004471A (ko) 1985-07-15
ES8603841A1 (es) 1986-01-01
GB2151228B (en) 1987-07-22
DK596884D0 (da) 1984-12-13
HUT37926A (en) 1986-03-28
AU3668484A (en) 1985-06-20
PT79651B (en) 1987-01-16
EP0146333A1 (en) 1985-06-26
GB8431230D0 (en) 1985-01-23
ES538366A0 (es) 1986-01-01
GR81222B (en) 1985-04-11
FI844850A0 (fi) 1984-12-07
GB2151228A (en) 1985-07-17
FI844850L (fi) 1985-06-17
DK596884A (da) 1985-06-17
IL73777A0 (en) 1985-03-31
ZA849676B (en) 1986-04-30
PT79651A (en) 1985-01-01
PH19426A (en) 1986-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4499299A (en) Pharmaceutically active phenylcarboxylic acid derivatives
JPS62111962A (ja) 3−フエニルチオメチルスチレン誘導体
US4731470A (en) [(5,6-dichloro-3-oxo-2,9a-alkano-2,3,9,9a-tetrahydro-1H-fluoren-7-yl)oxy]alkanoic acids and alkanimidamides
US4537902A (en) 4-Substituted-3-hydroxy-3-pyrroline-2,5-dione inhibitors of glycolic acid oxidase
HU208431B (en) Process for producing leukotrinen antagonistic compounds and pharmaceutical compositions containing them
JPH01294670A (ja) 2−(ピペラジニル)−2−オキソエチレン−置換フラボノイド誘導体、その製法およびそれを含有する医薬組成物
EP0334119B1 (en) Compounds for inhibiting the biosynthesis of lipoxygenase-derived metabolites of arachidonic acid
US4390541A (en) Quinolone derivatives and their use in a method of controlling an immediate hypersensitivity disease
JPS62187445A (ja) 有機化合物およびその医薬使用
JPS61155374A (ja) 新規有機化合物及びその製薬学的用途
US4740514A (en) Tetrazole substituted compounds and their anti-allergic use
JPH0559117B2 (ja)
US3408396A (en) alpha-cyclohexyl-3, 4-disubstituted-phenyl acetamides
JPS60146860A (ja) 有機化合物およびその薬剤使用
JPH01305078A (ja) 新規なヘテロアロチノイド誘導体
EP0113534A1 (en) Pharmaceutically active benzofuranone compounds
US4975454A (en) Triene compounds having a chromene structure
USRE32196E (en) Aurone derivatives
US4454136A (en) Substituted benzopyranotriazoles and antiallergic use
US4038413A (en) Treating iron deficiency anaemia
US5210230A (en) Lignan process
US5003090A (en) Process for the preparation of benzopyrans
JP2790335B2 (ja) 共役γ―オキシブテノライド化合物およびこれを有効成分とする抗潰瘍剤
JPS6248639A (ja) 薬剤化合物
AU616997B2 (en) Process for the manufacture of benzopyran derivatives