JPS6014678Y2 - 把手付き壜 - Google Patents

把手付き壜

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Publication number
JPS6014678Y2
JPS6014678Y2 JP18463479U JP18463479U JPS6014678Y2 JP S6014678 Y2 JPS6014678 Y2 JP S6014678Y2 JP 18463479 U JP18463479 U JP 18463479U JP 18463479 U JP18463479 U JP 18463479U JP S6014678 Y2 JPS6014678 Y2 JP S6014678Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
flange
cylindrical portion
stepped shoulder
recess
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Expired
Application number
JP18463479U
Other languages
English (en)
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JPS56100338U (ja
Inventor
忠雄 斉藤
利一 小川
Original Assignee
株式会社吉野工業所
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Publication date
Application filed by 株式会社吉野工業所 filed Critical 株式会社吉野工業所
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、把手付き壜に係る。
近来、飽和ポリエステル樹脂製で二軸延伸した壜が多く
用いられるようになった。
この種の壜は、1リットル以上の大型壜の形成にも甚だ
具合良いが、反面、把手を一体成形することが困難であ
る。
本案は、この種の壜に具合良く把手を設けようとするも
のである。
以下、本案を図面に基づき詳細に説明する。
図において、1は二軸延伸して成る飽和ポリエステル樹
脂製の大型の板本体、2は適宜合成樹脂により射出成形
してなる把手である。
板本体1は、口頭部11の下部に外向きフランジ12を
設けると共に、該フランジの下縁に下向き段部13を形
成腰フランジ12の下方に該フランジより大径に段付き
肩部14を形成し、胴15の上部背側を把手用に窪み1
6に形成し、且つ窪み16の下端に上向きの突出部17
を形成している。
把手2は、上記の外向きフランジ12と段付き肩部14
との間に嵌着の筒部21と、該筒部21の背側から一体
に突設されて下端が上記突出部17へ嵌合の逆り字状の
把持部22と、把持部22の側から突出して上記フラン
ジ12の後面へ突き当てる突当部23とから威り、その
筒部21は、下半21aを上記段付き肩部14に嵌る真
直な状態に、また、上半21bを上端が上記フランジ1
2の下向き段部13に係合するテーバ状に形成すると共
に、上半において、後部の適宜幅の箇所以外で、複数の
縦の割溝24・・・を等間隔に設けて、上半が弾性拡開
し得るよう構成し、把持部22は、垂直部分22aを下
端開口の筒状に形成し、突当部23は、筒部下半21a
の後部から起立壁23aを突設して、これを把持部22
の上端に連ね、起立壁23aと筒部上半21b後面との
間に複数の縦リブ23b・・・を適宜間隔で配設して、
これらのリブの前端をフランジ12の後面へ突き当てる
ようにしている。
而して、把手2を取付ける際は、これの把持部22を板
本体の窪み16に位置させて、筒部21を上方から板本
体へ嵌め込み、筒部21の下端を板本体の段付き肩部1
4へ嵌合し、また、上端はフランジ12を乗り越えさせ
て該フランジの下向き段部13へ保合して、筒部21を
抜けることなく板本体へ固定し、突当部23をフランジ
12の後面へ突き当て、同時に、把持部22の下端を板
本体の上記突出部17へ嵌合し固定する。
本案によれば、板本体1への把手2の取付けは、把手2
を単に上方から嵌め込めよく、ねじ止めその他の支持手
段が一切不要で極めて簡単に行え、且つ、この嵌め込み
の際には、筒部21のテーパ状の上半21bが複数の割
溝24・・・によってわずかながら一時的に弾性変形し
て外向きフランジ12を乗り越えるのであり、一旦乗り
越えれば、その上半21bテーパが有効に作用して、外
向きフランジ12への係合は負荷がかかればかかるほど
強く係合することとなり、これに加え、把持部22の下
端が突出部17へ嵌合して固定されるので、把手2は、
強固に確実にそして安定に取付けることができ、二軸延
伸して成る飽和ポリエステル樹脂製の大型層にも支障な
く強度十分に取付けることができる。
また、特に把手2の下端は、板本体に突出部17を設け
るだけで嵌合支持するから、構造が極めて簡単で、下端
を固定してもコスト高となることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本案実施例で、第1図は一部截断側面図、第2図
は把手の平面図、第3図は把手の斜視図である。 1・・・・・・板本体、2・・・・・・把手、12・・
・・・・フランジ、21・・・・・・筒部、13・・・
・・・下向き段部、21a・・・・・・下半、14・・
・・・・段付き肩部、21b・・・・・・上半、15・
・・・・・胴、22・・・・・・把持部、16・・・・
・・窪み、23・・・・・・突当部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 i 口頚部11の下部に外向きフランジ12を設け、該
    フランジの下方に該フランジよりも大径の段付き肩部1
    4を形成し、胴15の上部背側を把手用の窪み16に形
    成し、且つ、該窪みの下端に上向きの突出部17を形成
    した板本体1と、 ii 上記フランジ12と段付き肩部14とに上端と
    下端を嵌着係合させた筒部21を設け、該筒部21は、
    下半21aを下端が上記段付き肩部14に嵌合する真直
    な状態に、且つ、上半21bを上端が上記段付き肩部1
    4下面に乗り越え係合するテーパ状に形成すると共に、
    該上半21bに背の適宜幅を残して複数の縦の割溝24
    ・・・を等間隔に配設し、筒部21の背から逆り字状の
    把持部22を突設して上記窪み16に位置させ、該把持
    部22の垂直部分22aを下端開口の筒状に形成して、
    該垂直部分22aの下端を上記突出部17へ嵌合した把
    手2と、 から成る把手付き壜。
JP18463479U 1979-12-27 1979-12-27 把手付き壜 Expired JPS6014678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18463479U JPS6014678Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 把手付き壜

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JP18463479U JPS6014678Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 把手付き壜

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100338U JPS56100338U (ja) 1981-08-07
JPS6014678Y2 true JPS6014678Y2 (ja) 1985-05-10

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ID=29694850

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JP18463479U Expired JPS6014678Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 把手付き壜

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415640Y2 (ja) * 1985-05-21 1992-04-08
JP2570935Y2 (ja) * 1992-01-06 1998-05-13 株式会社吉野工業所 把手付き合成樹脂製容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56100338U (ja) 1981-08-07

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