JPS60146691A - プレ−バツクロボツトのア−ム退避装置 - Google Patents
プレ−バツクロボツトのア−ム退避装置Info
- Publication number
- JPS60146691A JPS60146691A JP24644383A JP24644383A JPS60146691A JP S60146691 A JPS60146691 A JP S60146691A JP 24644383 A JP24644383 A JP 24644383A JP 24644383 A JP24644383 A JP 24644383A JP S60146691 A JPS60146691 A JP S60146691A
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- JP
- Japan
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- arm
- address
- speed
- clock
- robot
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野〕
本発明はプレーバンクロボットのアーム退避装置に関し
、詳しくは工作中の適宜時点で工作面の検査等を行うた
めにアームを一時退避させた場合に、検査終了後退避時
の通過軌跡を逆戻りしてアームを元位置に復帰させるこ
とができるようにした。プレーバックロボットのアーム
退避装置に関する。
、詳しくは工作中の適宜時点で工作面の検査等を行うた
めにアームを一時退避させた場合に、検査終了後退避時
の通過軌跡を逆戻りしてアームを元位置に復帰させるこ
とができるようにした。プレーバックロボットのアーム
退避装置に関する。
研磨ロボット等の制御形態の一つとしてプレーバック方
式が従来より知られており、プレーバンク方式のロボッ
トはメモリエリア中に位置テーブルを持ち、ティーチン
グ時に作業者が先端工具を所望の軌跡上を通過させると
、適宜タイミングで通過軌跡上の地点の位置データを上
記位置テーブルに記憶していき、プレーバック時には上
記位置テーブルから読み出された位置データに従ってテ
ィーチング時の通過軌跡を反復走行するものである。
式が従来より知られており、プレーバンク方式のロボッ
トはメモリエリア中に位置テーブルを持ち、ティーチン
グ時に作業者が先端工具を所望の軌跡上を通過させると
、適宜タイミングで通過軌跡上の地点の位置データを上
記位置テーブルに記憶していき、プレーバック時には上
記位置テーブルから読み出された位置データに従ってテ
ィーチング時の通過軌跡を反復走行するものである。
ところで、該種口ボットではプレーバンク時に加工面を
検査するために一時的にアームを作業範囲外に退避させ
ることが必要となるが、検査後ア−ムを元位置に復帰さ
せ、速やかに作業を継続させることが望まれる。
検査するために一時的にアームを作業範囲外に退避させ
ることが必要となるが、検査後ア−ムを元位置に復帰さ
せ、速やかに作業を継続させることが望まれる。
ところで、単に元位置に復帰させるだけであれば、退避
前の元位置をレジスタ領域に記憶しておき、復帰時にこ
の元位置に戻るように制御することが公知手法の応用と
して容易に想起されるが、工作面の凹凸や復帰径路に於
ける障害物を回避することはできず、実用化はされ得な
かった。
前の元位置をレジスタ領域に記憶しておき、復帰時にこ
の元位置に戻るように制御することが公知手法の応用と
して容易に想起されるが、工作面の凹凸や復帰径路に於
ける障害物を回避することはできず、実用化はされ得な
かった。
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、検査
終了後工作面の凹凸や復帰径路の障害物を有効に回避し
て元位置に復帰できるようになされたプレーバンクロボ
ットのアーム退避装置を提供することを目的とする。
終了後工作面の凹凸や復帰径路の障害物を有効に回避し
て元位置に復帰できるようになされたプレーバンクロボ
ットのアーム退避装置を提供することを目的とする。
要約すれば本発明のプレーバンクロボットのアーム退避
装置はプレーバンクロボットが本来備える位置テーブル
に予め補助的なエリアを用意しておき、アームの退避時
に元位置を記憶した後にティアンプ動作と同等の動作で
退避径路を上記位置テーブル内の補助的なエリアに記憶
せしめ、プレーバック動作と同等の動作で元位置に復帰
するようになされている。
装置はプレーバンクロボットが本来備える位置テーブル
に予め補助的なエリアを用意しておき、アームの退避時
に元位置を記憶した後にティアンプ動作と同等の動作で
退避径路を上記位置テーブル内の補助的なエリアに記憶
せしめ、プレーバック動作と同等の動作で元位置に復帰
するようになされている。
以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明しよ
う。
う。
第1図は本発明の1実施例にかがるロボットの概略図で
ある。
ある。
先ず、基台1に油圧シリンダ2a−bにより昇降ケース
3が設けられ、この昇降ケース3には支軸4によって第
1アーム5が回動自在に軸支されている。又、第1アー
ム5の自由#5aには支軸6によって第2アーム7が回
動自在に軸支され、第2アームの自由端7aには動力伝
達機構8を介して研磨工具9が取り付けられている。
3が設けられ、この昇降ケース3には支軸4によって第
1アーム5が回動自在に軸支されている。又、第1アー
ム5の自由#5aには支軸6によって第2アーム7が回
動自在に軸支され、第2アームの自由端7aには動力伝
達機構8を介して研磨工具9が取り付けられている。
尚、以下において肩部とは第1アームの固定端5bを示
し、肩部とは第2アームの固定端7bを示す。
し、肩部とは第2アームの固定端7bを示す。
又、lOは作業台を示し、作業台1oは基軸1r1上に
自在継手12によって支持されている。
自在継手12によって支持されている。
尚、作業台10を移動するための機構は□図中において
は省略している。
は省略している。
このロボットは肩部5b及び肩部7bに自由度を持つ極
座標系ロボットであり、第1アーム5を肩部5bを中心
として、又、第27−ム7を肩部7bを中心として各々
回転させることにより、研磨工具9の位置決めがなされ
る。そして12a・b(第1図では1個のみ示している
)は移動用のモータであり、モータ12aの回転はベル
ト13を介して第1アーム5に伝達されるとともに、モ
ータ12bの回転は第17−ム5内に設けられた図示せ
ぬ伝達機構を介して第27−ム7に伝達される。
座標系ロボットであり、第1アーム5を肩部5bを中心
として、又、第27−ム7を肩部7bを中心として各々
回転させることにより、研磨工具9の位置決めがなされ
る。そして12a・b(第1図では1個のみ示している
)は移動用のモータであり、モータ12aの回転はベル
ト13を介して第1アーム5に伝達されるとともに、モ
ータ12bの回転は第17−ム5内に設けられた図示せ
ぬ伝達機構を介して第27−ム7に伝達される。
次ぎに、第2図は本発明の制御系を示したものである。
図中、12aは第1図社示す第1アーム駆動用のモータ
であり、20aは肩部5bに連結されたエンコーダを示
す。エンコーダ20aは第1アーム5が肩部5bを中心
に所定角度回転する毎に正・負両方向のクロックを尭生
じ、このクロックはアップダウンカウンタ21aに加え
られ、これを加・減算する。従って、アンプダウンカウ
ンタ21aの計数値は第1アームの回転角度を示す。
であり、20aは肩部5bに連結されたエンコーダを示
す。エンコーダ20aは第1アーム5が肩部5bを中心
に所定角度回転する毎に正・負両方向のクロックを尭生
じ、このクロックはアップダウンカウンタ21aに加え
られ、これを加・減算する。従って、アンプダウンカウ
ンタ21aの計数値は第1アームの回転角度を示す。
又、22aはモータ12aに励磁パターンを与えこれを
駆動するためのモータ駆動部を示す。
駆動するためのモータ駆動部を示す。
尚、モータ12b・エンコーダ20b・アップダウンカ
ウンタ21b・モータ駆動部22bは第2アーム7の動
作に関与するという点を除いて、モータ12a・エンコ
ーダ20a・アップダウンカウンタ21a・モータ駆動
部22aと同様であるので重複した説明は省略する。
ウンタ21b・モータ駆動部22bは第2アーム7の動
作に関与するという点を除いて、モータ12a・エンコ
ーダ20a・アップダウンカウンタ21a・モータ駆動
部22aと同様であるので重複した説明は省略する。
又、23は油圧シリンダ2a−bを駆動するための油圧
回路を示す。
回路を示す。
そしてこれらの機構はインタフェース24を介して制御
システムに接続される。
システムに接続される。
この制御シス妄ムはマイクロプロセンサ25を中心に構
成され、研磨工具の位置データを格納するRAM構成の
位置テーブル26、モータの回転速度を記憶するROM
構成の速度テーブル27の他に、アーム退避時に位置テ
ーブル26の読み出しアドレスを記憶するアドレスレジ
スタ28、アーム退避時に位置テーブル26から読み出
した位置データを記憶するデータレジスタ29を具備す
る。又、30は位置テーブル26のアドレスを保持する
アドレスバッファ、31は位置テーブル26から読み出
した位置データを保持するデータバッファ、32は速度
テーブル27の読み出しアドレスを保持するアドレスバ
ッファ、33は速度テーブルから読み出した速度データ
を保持するデータバッファを各々示す。
成され、研磨工具の位置データを格納するRAM構成の
位置テーブル26、モータの回転速度を記憶するROM
構成の速度テーブル27の他に、アーム退避時に位置テ
ーブル26の読み出しアドレスを記憶するアドレスレジ
スタ28、アーム退避時に位置テーブル26から読み出
した位置データを記憶するデータレジスタ29を具備す
る。又、30は位置テーブル26のアドレスを保持する
アドレスバッファ、31は位置テーブル26から読み出
した位置データを保持するデータバッファ、32は速度
テーブル27の読み出しアドレスを保持するアドレスバ
ッファ、33は速度テーブルから読み出した速度データ
を保持するデータバッファを各々示す。
次ぎに第3図に示すフローチャートを参照して、本発明
の詳細な説明する。
の詳細な説明する。
先ず、速度テーブル26にはその第0番地からティーチ
ング時に順次入力された位置データが順次記憶されてお
り、マイクロプロセッサ25はプレーバッククロックP
Cが発生する毎にデータバスDBを介してアドレスバッ
ファ30の内容を+1し、位置テーブル26の当該番地
に記憶された位置データを順次読み出す。そしてマイク
ロプロセッサ25はこのようにして読み出した位置デー
タの変化量を算出し、算出された変化量に対応して速度
テーブル27のアドレスを決定し、速度テーブル27か
ら速度データを読み出す。
ング時に順次入力された位置データが順次記憶されてお
り、マイクロプロセッサ25はプレーバッククロックP
Cが発生する毎にデータバスDBを介してアドレスバッ
ファ30の内容を+1し、位置テーブル26の当該番地
に記憶された位置データを順次読み出す。そしてマイク
ロプロセッサ25はこのようにして読み出した位置デー
タの変化量を算出し、算出された変化量に対応して速度
テーブル27のアドレスを決定し、速度テーブル27か
ら速度データを読み出す。
尚、速度テーブル27には位置データの変化量に対応し
た速度データが登録されており、具体的には位置データ
の変化量が大きい時はより速い指定速度が指示され、位
置データの変化量が少ない時はより遅い指定速度が指示
される。
た速度データが登録されており、具体的には位置データ
の変化量が大きい時はより速い指定速度が指示され、位
置データの変化量が少ない時はより遅い指定速度が指示
される。
そしてこのようにして読み出された速度データはインタ
フェース24を介してモータ駆動部22a−bに加えら
れ、モータ駆動部22a−bは指示速度に対応してモー
タ12a−bの励磁パターンを決定する。
フェース24を介してモータ駆動部22a−bに加えら
れ、モータ駆動部22a−bは指示速度に対応してモー
タ12a−bの励磁パターンを決定する。
又、この過程でエンコーダ20a−bが発生ずるアンプ
クロックUCやダウンクロックDCにより逐次更新され
るアップダウンカウンタ21a・bの針数値によりマイ
クロプロセッサが逐次位置フィードバックをかけること
はいうまでもない。
クロックUCやダウンクロックDCにより逐次更新され
るアップダウンカウンタ21a・bの針数値によりマイ
クロプロセッサが逐次位置フィードバックをかけること
はいうまでもない。
このようにしてプレーバック動作を行っている過程にお
いて工作面の検査の必要が生じると、作業者は任意のタ
イミングでアームフリーモードを指定する。
いて工作面の検査の必要が生じると、作業者は任意のタ
イミングでアームフリーモードを指定する。
アームフリーモードが指定されるとマイクロプロセッサ
25は位置テーブルから−読み出される位置データの変
化蓋にかかわりなく最低の指示速度を速度テーブルから
読み出してモータ12a−bを減速し、アップダウンカ
ウンタ21a−bから入力される現在位置により位置フ
ィードバックをかけながらモータ12a−bを・停止さ
せる。
25は位置テーブルから−読み出される位置データの変
化蓋にかかわりなく最低の指示速度を速度テーブルから
読み出してモータ12a−bを減速し、アップダウンカ
ウンタ21a−bから入力される現在位置により位置フ
ィードバックをかけながらモータ12a−bを・停止さ
せる。
そ−夕12a−bが完全に停止したことを確認すると、
マイクロプロセッサ25はその時の位置テーブルの読み
出しアドレスをアドレスレジスタ28に記憶するととも
に、その時の位置データをデータレジスタ29に記憶す
る。□ その後マイクロプロセッサ25は油圧回路23に指示を
与え、油圧シリンダ2a−bに作動油を供給し、昇降ケ
ース3を上昇させ、昇降ケース3が停止するとアームを
動かすことができる旨を作業者に知らしめた後、ティー
チングモードに移行する。
マイクロプロセッサ25はその時の位置テーブルの読み
出しアドレスをアドレスレジスタ28に記憶するととも
に、その時の位置データをデータレジスタ29に記憶す
る。□ その後マイクロプロセッサ25は油圧回路23に指示を
与え、油圧シリンダ2a−bに作動油を供給し、昇降ケ
ース3を上昇させ、昇降ケース3が停止するとアームを
動かすことができる旨を作業者に知らしめた後、ティー
チングモードに移行する。
そして作業者は研磨工具9の近傍を把持して工作面の凹
凸や退避径路途中の障害物を回避しながらアームを作業
範囲外に退避させる。
凸や退避径路途中の障害物を回避しながらアームを作業
範囲外に退避させる。
位置テーブル26にはアームの待避径路を記憶するため
のエリアが予め用意されており、例えばこのエリアが第
n番地から開始するものとすれば、マイクロプロセッサ
25はアドレスバッファ30にnを書き込み、以後ティ
ーチングクロックTCに同期して待避径路の位置データ
を位置テーブル25の第n番地以降に書き込んでい(。
のエリアが予め用意されており、例えばこのエリアが第
n番地から開始するものとすれば、マイクロプロセッサ
25はアドレスバッファ30にnを書き込み、以後ティ
ーチングクロックTCに同期して待避径路の位置データ
を位置テーブル25の第n番地以降に書き込んでい(。
即ち、作業者がvF磨工具9の近傍を把持して、これを
移動させるとエンコーダ20a−bはカウントアツプク
ロックUC・カウントダウンクロックDCを発生し、ア
ンプダウンカウンタ21a・bの計数値はこのクロック
により更新される。
移動させるとエンコーダ20a−bはカウントアツプク
ロックUC・カウントダウンクロックDCを発生し、ア
ンプダウンカウンタ21a・bの計数値はこのクロック
により更新される。
又、ティーチングモードの開始によりティーチングクロ
ック1゛Cが発生し、マイクロプロセッサ企5はこのテ
ィーチングクロックTCが発生する毎にアップダウンカ
ウンタ21a−bの計数値を読み込み、読み込んだ計数
値をティーチングクロツクTCが発生する毎にアドレス
バッファ30の値を+1しながら位置テーブル26に書
き込む。
ック1゛Cが発生し、マイクロプロセッサ企5はこのテ
ィーチングクロックTCが発生する毎にアップダウンカ
ウンタ21a−bの計数値を読み込み、読み込んだ計数
値をティーチングクロツクTCが発生する毎にアドレス
バッファ30の値を+1しながら位置テーブル26に書
き込む。
従って、位置テーブルの第n番地以降にはアーム待避時
の通過軌跡上の点を示す位置データが記憶されていく。
の通過軌跡上の点を示す位置データが記憶されていく。
アームが最終的な待避地点まで待避されると、作業者は
研磨工具の移動を停止するので、エンコーダ20a−b
の出力は停止し、アンプダウンカウンタ21a−bの計
数値も変動しなくなる。そして、所定時間経過してもア
ップダウンカウンタ21a−bの計数値が変動しないと
マイクロプロセッサ25はティーチングモードが終了し
たと判断する。そしてその時のアドレスバッファ30の
値が仮にn+iであるとマイクロプロセッサ25はこの
値を保持したまま待機する。
研磨工具の移動を停止するので、エンコーダ20a−b
の出力は停止し、アンプダウンカウンタ21a−bの計
数値も変動しなくなる。そして、所定時間経過してもア
ップダウンカウンタ21a−bの計数値が変動しないと
マイクロプロセッサ25はティーチングモードが終了し
たと判断する。そしてその時のアドレスバッファ30の
値が仮にn+iであるとマイクロプロセッサ25はこの
値を保持したまま待機する。
この間に作業者は工作面の検査等を行い、検査が終了す
るとアーム復帰モードを指定する。
るとアーム復帰モードを指定する。
マイクロプロセッサ25は、アーム復帰モニドが指定さ
れると、アームフリーモード中におけるティーチングモ
ードの終了時に保持した位置テーブル26のアドレスn
+iをアドレスバッファ30に与え、以後プレーバック
クロックPCが発生する毎にアドレスバッファ30の値
を−1しなから位置テーブル26から位置データを読み
出す。
れると、アームフリーモード中におけるティーチングモ
ードの終了時に保持した位置テーブル26のアドレスn
+iをアドレスバッファ30に与え、以後プレーバック
クロックPCが発生する毎にアドレスバッファ30の値
を−1しなから位置テーブル26から位置データを読み
出す。
そして、通常のプレーバックモード(工作時のプレーバ
ンクモード)では位置テーブル26から読み出した位置
データの変化量に対応して速度テーブル27を読み出す
が、アーム復帰モードでは位置データの変化量にはかか
わりなく最低指示速度を速度テーブル27から読み出し
、この最低指示速度をモータ駆動部21a−t+に加え
る。
ンクモード)では位置テーブル26から読み出した位置
データの変化量に対応して速度テーブル27を読み出す
が、アーム復帰モードでは位置データの変化量にはかか
わりなく最低指示速度を速度テーブル27から読み出し
、この最低指示速度をモータ駆動部21a−t+に加え
る。
従って、研磨工具9はアームフリーモードで通過した軌
跡を最低速度で逆に戻る。
跡を最低速度で逆に戻る。
一方、このようにしてアームが復帰し始めるとエンコー
ダ20a−bからは第17−ム5・第2アーム7の回転
に対応したカウントアツプクロックUCやカウントダウ
ンクロックDCが発生し、応じてアンプダウンカウンタ
21a−bの計数値は更新される。そしてこのアンプダ
ウンカウンタ 721a−bの計数値はインタフェース
24を介してマイクロプロセッサ25に与えられ、マイ
クロプロセンサ25はプレーバンククロックPCに同期
してアップダウンカウンタ21a−bから加えられる現
在位置をデータレジスタ29に待避した元位置と比較す
る。
ダ20a−bからは第17−ム5・第2アーム7の回転
に対応したカウントアツプクロックUCやカウントダウ
ンクロックDCが発生し、応じてアンプダウンカウンタ
21a−bの計数値は更新される。そしてこのアンプダ
ウンカウンタ 721a−bの計数値はインタフェース
24を介してマイクロプロセッサ25に与えられ、マイ
クロプロセンサ25はプレーバンククロックPCに同期
してアップダウンカウンタ21a−bから加えられる現
在位置をデータレジスタ29に待避した元位置と比較す
る。
そして、現在位置と元位・置とが一致すると、マイクロ
プロセッサ25・は油圧回路23を制御して油圧シリン
ダ’1a−bから作動油を抜き、昇降ケース3を下降さ
せる。 。
プロセッサ25・は油圧回路23を制御して油圧シリン
ダ’1a−bから作動油を抜き、昇降ケース3を下降さ
せる。 。
そして昇降ケース3が下降すると、マイクロプロセッサ
25はアドレスレジスタ28に待避しておいたアドレス
をアドレスバッファ30に与え、以後はプレーへツクク
ロックPCが発生ずるごとにアドレスバッファ30の値
を+1しながら、通常のプレーバックモードを実行する
。
25はアドレスレジスタ28に待避しておいたアドレス
をアドレスバッファ30に与え、以後はプレーへツクク
ロックPCが発生ずるごとにアドレスバッファ30の値
を+1しながら、通常のプレーバックモードを実行する
。
尚、上記においては油圧シリンダ2a−bによって昇降
ケース3を昇降させる構造例を示したが、第2アーム7
の自由端7aに液体シリンダを組み込み、動力伝達機構
8及び研磨工具9を昇降させるようにしてもよい。
ケース3を昇降させる構造例を示したが、第2アーム7
の自由端7aに液体シリンダを組み込み、動力伝達機構
8及び研磨工具9を昇降させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、工作の途中にお
いてアームを退避した場合、アームを退避した時の径路
を逆戻りしてアームが復帰するので、復帰径路の途中に
ある障害物や工作面の凹凸等に妨げられることなく元位
置に復帰することができる。
いてアームを退避した場合、アームを退避した時の径路
を逆戻りしてアームが復帰するので、復帰径路の途中に
ある障害物や工作面の凹凸等に妨げられることなく元位
置に復帰することができる。
尚、上記ではf磨ロボットに本発明を適用した例を示し
たが、研磨ロボットに限らず広くプレーバンクロボット
全般に本発明は適用できる。
たが、研磨ロボットに限らず広くプレーバンクロボット
全般に本発明は適用できる。
又、本発明は必ずしも上記の実施例のように、アーム退
避時の径路をクロックに同期してサンプリングする必要
はないが、アーム退避径路のティーチングは作業の途中
で行われるものであるから通常のティーチングよりも迅
速性が要求され、上記した実施例の様にクロックに同期
して退避径路をサンプリングするようにすれば作業者の
負担は大きく軽減されよう。
避時の径路をクロックに同期してサンプリングする必要
はないが、アーム退避径路のティーチングは作業の途中
で行われるものであるから通常のティーチングよりも迅
速性が要求され、上記した実施例の様にクロックに同期
して退避径路をサンプリングするようにすれば作業者の
負担は大きく軽減されよう。
第1図は本発明の1実施例にかかるロボットの構成概略
図、第2図は本発明のロボットの制御系の1例を示すブ
ロック図、第3図は本発明のフローチャート。 2a−b・・・油圧シリンダ 26・・・位置テーブル
28・・・アドレスレジスタ 29・・・データレジス
タ特許出願人 アイダエンジニアリング株式会社代 理
人 弁理士 村上光司
図、第2図は本発明のロボットの制御系の1例を示すブ
ロック図、第3図は本発明のフローチャート。 2a−b・・・油圧シリンダ 26・・・位置テーブル
28・・・アドレスレジスタ 29・・・データレジス
タ特許出願人 アイダエンジニアリング株式会社代 理
人 弁理士 村上光司
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)、ティーチング時に位置テーブルに書き込まれた
情報をプレーバンク時に読み出し、読み出された情報に
従って工具の動作制御を行うプレーバンクロボットにお
いて、 (b)、前記位置テーブルに補助エリアを用意するとと
もに、 (C)、前記補助エリアのアドレスを第1の方向に更新
しながら位置データを該補助エリアに書き込む手段と、 (d)、前記補助エリアのアドレスを前記第1の方向と
逆方向に更新しながら該補助エリアから位置データを読
み出す手段とを具備することを特徴とするプレーバンク
ロボットのアーム退避装置
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24644383A JPS60146691A (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | プレ−バツクロボツトのア−ム退避装置 |
EP84112680A EP0142072A3 (en) | 1983-11-15 | 1984-10-20 | Grinding robot |
US06/663,700 US4603511A (en) | 1983-11-15 | 1984-10-22 | Grinding robot |
AU34782/84A AU3478284A (en) | 1983-11-15 | 1984-10-29 | Grinding robot |
CA000467171A CA1256701A (en) | 1983-11-15 | 1984-11-06 | Grinding robot |
KR1019840007047A KR880002337B1 (ko) | 1983-11-15 | 1984-11-10 | 연마용 로보트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24644383A JPS60146691A (ja) | 1983-12-31 | 1983-12-31 | プレ−バツクロボツトのア−ム退避装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146691A true JPS60146691A (ja) | 1985-08-02 |
JPH0551439B2 JPH0551439B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=17148525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24644383A Granted JPS60146691A (ja) | 1983-11-15 | 1983-12-31 | プレ−バツクロボツトのア−ム退避装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60146691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11780093B2 (en) | 2020-08-13 | 2023-10-10 | Abb Schweiz Ag | Method of controlling industrial actuator, control system, and industrial actuator system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217178A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-08 | Giddings & Lewis | Numerical periphery control system |
JPS5721247A (en) * | 1980-07-04 | 1982-02-03 | Komatsu Ltd | Determination of retracting and returning path for tool in machine tool |
-
1983
- 1983-12-31 JP JP24644383A patent/JPS60146691A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217178A (en) * | 1975-07-28 | 1977-02-08 | Giddings & Lewis | Numerical periphery control system |
JPS5721247A (en) * | 1980-07-04 | 1982-02-03 | Komatsu Ltd | Determination of retracting and returning path for tool in machine tool |
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---|---|---|---|---|
US11780093B2 (en) | 2020-08-13 | 2023-10-10 | Abb Schweiz Ag | Method of controlling industrial actuator, control system, and industrial actuator system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0551439B2 (ja) | 1993-08-02 |
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