JPS60146611A - 突出座の逃げ面の加工方法 - Google Patents
突出座の逃げ面の加工方法Info
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- JPS60146611A JPS60146611A JP25964384A JP25964384A JPS60146611A JP S60146611 A JPS60146611 A JP S60146611A JP 25964384 A JP25964384 A JP 25964384A JP 25964384 A JP25964384 A JP 25964384A JP S60146611 A JPS60146611 A JP S60146611A
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- JP
- Japan
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- cutter
- seat
- center
- flank
- circular seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C3/00—Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
- B23C3/28—Grooving workpieces
- B23C3/34—Milling grooves of other forms, e.g. circumferential
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械のケーシングの軸受座の外周の逃げ面、ポ
ンプケーシングの羽根車の嵌入する部分の外周溝等の加
工方法に関する。
ンプケーシングの羽根車の嵌入する部分の外周溝等の加
工方法に関する。
第１図は孔端面の軸心を含む断面図である。
円孔ｌの端面には円形に座コが形成され、その外側は退
いて逃げ面３となっている。通常逃げＷｉ３は小物は旋
削によりワークを回転して加工するが、ワークの大きい
ものあるいはワーク形状によってはワークを固定して加
工されており、一般に一枚刃でもって刃物を回転し乍ら
半径方向に送って加工するが極めて長い加工時間を要す
る。例えば従来ポンプの渦巻室、側面段差は横巾ぐり盤
の面板に取りつけたテングツく−のフェーシング送りで
切削を行っているが、ボーリングバーのオーバノ・ング
員が大きく、強力切削ができない。半径方向にフェーシ
ング量が長（なると、ボーリングバーの外径がワークの
大暑こあたって突出量が不足し、）くイトをセ゛ントし
直す必要があることが欠点てあった。中ぐり盤によって
は半径送りの出来ないものもあり機械が限られる。エン
ドミルを円形に送って逃げ面３を加工するものは能率悪
く又カッタヘッド、エンドミルが動く範囲にワークがあ
ってはならず、切削できる範囲は限定される。あるいは
又逃げ面３又は逃げ面３と座コに適合する補完形の総形
カッタを軸方向に切込み突当て加工が行われ加工時間が
極めて早い特長がある。処が突当て加工をするには全く
その形状の専用カッタが必要であり、座コと逃げ面３間
の各種寸法のワークあるいは座コと逃げ面３間に段のよ
うな形状のあるワーク等一般に寸法、形状共多種類であ
り専用のカッタを揃えるとあまり使わない工具が多くな
り工具費用が多大となる。又突当加工ではカッタに配し
た多刃が一度にワークに接し切削にあづかるため大きな
切削抵抗が加わりびびりが生じ易（工具のチップ破損、
ワークの面粗度の不良等を起し易く、小径の座の回りの
切削に限られ大径の座の回りの切削は不可能となってい
る。更に又アルミ鋳物、普通鉄鋳鉄の場合はまだしもス
テンレス鋳物においては逃げ面加工は困難な問題であっ
てその解決が要望せられている処である。
いて逃げ面３となっている。通常逃げＷｉ３は小物は旋
削によりワークを回転して加工するが、ワークの大きい
ものあるいはワーク形状によってはワークを固定して加
工されており、一般に一枚刃でもって刃物を回転し乍ら
半径方向に送って加工するが極めて長い加工時間を要す
る。例えば従来ポンプの渦巻室、側面段差は横巾ぐり盤
の面板に取りつけたテングツく−のフェーシング送りで
切削を行っているが、ボーリングバーのオーバノ・ング
員が大きく、強力切削ができない。半径方向にフェーシ
ング量が長（なると、ボーリングバーの外径がワークの
大暑こあたって突出量が不足し、）くイトをセ゛ントし
直す必要があることが欠点てあった。中ぐり盤によって
は半径送りの出来ないものもあり機械が限られる。エン
ドミルを円形に送って逃げ面３を加工するものは能率悪
く又カッタヘッド、エンドミルが動く範囲にワークがあ
ってはならず、切削できる範囲は限定される。あるいは
又逃げ面３又は逃げ面３と座コに適合する補完形の総形
カッタを軸方向に切込み突当て加工が行われ加工時間が
極めて早い特長がある。処が突当て加工をするには全く
その形状の専用カッタが必要であり、座コと逃げ面３間
の各種寸法のワークあるいは座コと逃げ面３間に段のよ
うな形状のあるワーク等一般に寸法、形状共多種類であ
り専用のカッタを揃えるとあまり使わない工具が多くな
り工具費用が多大となる。又突当加工ではカッタに配し
た多刃が一度にワークに接し切削にあづかるため大きな
切削抵抗が加わりびびりが生じ易（工具のチップ破損、
ワークの面粗度の不良等を起し易く、小径の座の回りの
切削に限られ大径の座の回りの切削は不可能となってい
る。更に又アルミ鋳物、普通鉄鋳鉄の場合はまだしもス
テンレス鋳物においては逃げ面加工は困難な問題であっ
てその解決が要望せられている処である。
本発明は特に大径の座の回りの逃げ面又は座及び逃げ面
等中心部に円形突出座のあるケーシングの加工を行う方
法において、切削時間が早く、工具に無理なく、成る寸
法範囲については一つの工具で加工が可能な加工方法を
提供することを目的とするものである。
等中心部に円形突出座のあるケーシングの加工を行う方
法において、切削時間が早く、工具に無理なく、成る寸
法範囲については一つの工具で加工が可能な加工方法を
提供することを目的とするものである。
本発明の突出座の加工方法の概要は平面上において半径
の犬なる部分に外刃をそれより半径の小なる部分音こ内
刃を備え、外刃は外径側及び端面に切刃を備え内刃は端
面及び内径側に切刃を備えてなる回転工具であって、内
刃半径は加工すべきワークの突出座外径よりも大であり
、回転工具はワークの突出座中心よりオフセット位置を
中心にして回転すると共ｉこ工具回転中心はワークの座
の中心を中心に回転する送りを与えられるものである。
の犬なる部分に外刃をそれより半径の小なる部分音こ内
刃を備え、外刃は外径側及び端面に切刃を備え内刃は端
面及び内径側に切刃を備えてなる回転工具であって、内
刃半径は加工すべきワークの突出座外径よりも大であり
、回転工具はワークの突出座中心よりオフセット位置を
中心にして回転すると共ｉこ工具回転中心はワークの座
の中心を中心に回転する送りを与えられるものである。
以下図面に従ってこの加工方法について説明する。第１
図はワークは断面でカッタは側面で示す断面図であり、
第２図は第１図の正面図である。第３図は第１図より直
角な位置の断面図である。第１図は切削が行われており
、第３図は切削前後の工具位置で示されている。カッタ
ｑはカッタボディＳの端面に外刃６、内刃７が固定され
ている。第弘図は第３図において外刃６、内刃７の部分
の拡大図である。外刃ルは外径側の外切刃ざと端面切刃
ワを備えたチップであり、内刃７は内径側の内切刃／／
と端面切刃／Ｊを備えている。外刃乙の内径側、内刃り
の外径側に切刃を附してもよいが、刃先角切刃角が適度
？ことり難く切削能力、切屑の逃げ、チップ強度等より
得策でない。外刃６、内刃７を共用できることになるが
すくい角を共に正にとることが困難であって被削材質が
限定される。例示されているワークはボリュートポンプ
のケーシングであって羽根車の嵌入する渦巻室両側の羽
根車軸心附近両側に対向する側面段差加工であってケー
シングは軸心を含む二つ割りであって合せて組立てるよ
うになっており、円孔／は羽根車を回転駆動する軸の軸
承あるいは軸封装置が設けられる。
図はワークは断面でカッタは側面で示す断面図であり、
第２図は第１図の正面図である。第３図は第１図より直
角な位置の断面図である。第１図は切削が行われており
、第３図は切削前後の工具位置で示されている。カッタ
ｑはカッタボディＳの端面に外刃６、内刃７が固定され
ている。第弘図は第３図において外刃６、内刃７の部分
の拡大図である。外刃ルは外径側の外切刃ざと端面切刃
ワを備えたチップであり、内刃７は内径側の内切刃／／
と端面切刃／Ｊを備えている。外刃乙の内径側、内刃り
の外径側に切刃を附してもよいが、刃先角切刃角が適度
？ことり難く切削能力、切屑の逃げ、チップ強度等より
得策でない。外刃６、内刃７を共用できることになるが
すくい角を共に正にとることが困難であって被削材質が
限定される。例示されているワークはボリュートポンプ
のケーシングであって羽根車の嵌入する渦巻室両側の羽
根車軸心附近両側に対向する側面段差加工であってケー
シングは軸心を含む二つ割りであって合せて組立てるよ
うになっており、円孔／は羽根車を回転駆動する軸の軸
承あるいは軸封装置が設けられる。
Ｏｗはワーク／θ０（以下本欄においては符号を省略し
て表示する）の円孔／、座コ、逃げ面３の外径等の中心
であり、Ｃｔはカッタｑの中心である。カッタグの中心
は第３図に示す位置までカッタ軸に直角方向に移動して
下されその中心は第２図に示すＣ０に位置する。こ＼で
カッタグは駆動される。外刃６．内刃７は円／３．／＆
を画く。カッタグは軸方向に送ってワークに切込すれ、
次にカッタグに切削送りが与えられる。
て表示する）の円孔／、座コ、逃げ面３の外径等の中心
であり、Ｃｔはカッタｑの中心である。カッタグの中心
は第３図に示す位置までカッタ軸に直角方向に移動して
下されその中心は第２図に示すＣ０に位置する。こ＼で
カッタグは駆動される。外刃６．内刃７は円／３．／＆
を画く。カッタグは軸方向に送ってワークに切込すれ、
次にカッタグに切削送りが与えられる。
切削送りは中心ＣＷを中心としてＱ、Ｑ、＝＝δの動径
でカッタグを回転し乍らカッタ軸中心を回動して行われ
る。外刃乙に関して回転方向はカッタグが時計方向に回
転する場合、カッタ軸を反時計方向に回動するダウンカ
ット、あるいはカッタグが時計方向に回転する場合カッ
タ軸を時計方向に回動するアップカットの倒れかによる
。
でカッタグを回転し乍らカッタ軸中心を回動して行われ
る。外刃乙に関して回転方向はカッタグが時計方向に回
転する場合、カッタ軸を反時計方向に回動するダウンカ
ット、あるいはカッタグが時計方向に回転する場合カッ
タ軸を時計方向に回動するアップカットの倒れかによる
。
カッタグの回転方向が反時計方向の場合、カッタ軸はダ
ウンカットにおいて時計方向、アップカットにおいて反
時計方向に回転する。この関係は内刃りに関しては逆と
なる。カッタ軸の送りのための回動は例えば数値制御工
作機械の主軸頭を円運動させて行われる。
ウンカットにおいて時計方向、アップカットにおいて反
時計方向に回転する。この関係は内刃りに関しては逆と
なる。カッタ軸の送りのための回動は例えば数値制御工
作機械の主軸頭を円運動させて行われる。
カッタグが３４０度送６れると外刃乙の画く一定点にお
ける軌跡は円１３であり、カッターの中心Ｃｔは中心Ｃ
Ｗを中心ζζ回動するからカッタグの半径−と動径δと
の和−＋δを半径とず１２．２ る包絡線により外周円を形成する。内刃７の画く軌跡は
円／６であり外刃６と同じくカッタダ成する。従って少
くともワークの逃げ面３の外径ｄ２と座コと逃げ而３の
境界部分の座λの外径根本（１，−４−，２βの二つの
円が形成せられる。
ける軌跡は円１３であり、カッターの中心Ｃｔは中心Ｃ
Ｗを中心ζζ回動するからカッタグの半径−と動径δと
の和−＋δを半径とず１２．２ る包絡線により外周円を形成する。内刃７の画く軌跡は
円／６であり外刃６と同じくカッタダ成する。従って少
くともワークの逃げ面３の外径ｄ２と座コと逃げ而３の
境界部分の座λの外径根本（１，−４−，２βの二つの
円が形成せられる。
外径ｄ２と座λの外径ｄ＋＋−２β間についてのべろ。
第Ｓ図乃至第７図は夫々正面図である。
第Ｓ図は第一図に示すカッタｑの中心Ｃｔが図示矢線で
表示する軌跡／ｌＩを画いてｑθ″回動したとき。逃げ
面５．）切削箇所をオし、第６図は ｒ中心Ｃｔが更ｌ
こ回動して軌跡／Ｓを画いて／１０ ’となったときの
逃げｒｒｉ３の切削箇所を示し、第７図はカッタグの中
心Ｃｔが３ｔθ度回動したときの逃げ面３の切削箇所を
示している。第５図乃至第り−において外刃６にて切削
された箇所を右上りのハツチング、内刃７にて切削され
た箇所を右下りのハツチングで示しである。両刃が共に
通過した部分は両ハツチングは交叉して示されている。
表示する軌跡／ｌＩを画いてｑθ″回動したとき。逃げ
面５．）切削箇所をオし、第６図は ｒ中心Ｃｔが更ｌ
こ回動して軌跡／Ｓを画いて／１０ ’となったときの
逃げｒｒｉ３の切削箇所を示し、第７図はカッタグの中
心Ｃｔが３ｔθ度回動したときの逃げ面３の切削箇所を
示している。第５図乃至第り−において外刃６にて切削
された箇所を右上りのハツチング、内刃７にて切削され
た箇所を右下りのハツチングで示しである。両刃が共に
通過した部分は両ハツチングは交叉して示されている。
従って逃げ面３の外径ｄ２の部分と座コの根本の外径ｄ
１＋２β間は端面切刃ｔ。
１＋２β間は端面切刃ｔ。
ｌコがカッタグの軸に直交する平面上にあるならば平面
に切削される。端面切刃９，１．２に段差を附しておく
と、外刃６、内刃７の切刃の内逃げ面３に一層深く入る
側によるより深い円形溝を形成することもできる。座コ
の半径方向の幅がβの部分は切刃／／２により円錐形に
切削される。
に切削される。端面切刃９，１．２に段差を附しておく
と、外刃６、内刃７の切刃の内逃げ面３に一層深く入る
側によるより深い円形溝を形成することもできる。座コ
の半径方向の幅がβの部分は切刃／／２により円錐形に
切削される。
尚、第Ｓ図乃至第７図において上半円は完全円形座の場
合である。
合である。
この発明の切削方法におけるワークの寸法とカッタグの
寸法の関係についてのべる。第８図はカッタグとワーク
の関係を示すワークを断面で示す側面図である。カッタ
グの外刃乙の位置の外径をＤ、内刃りの位置の直径をＤ
ｌ、とすると δ＝−（Ｃ１２−Ｄ） ・ ・ ・ ・（１）コ 外刃６と内刃りの半径方向の距離りは Ｌ＝Ｄ−−（（ｄ、＋コβ）＋（１２） ・・・・（２
）コ Ｄ、＝４．十コβ＋（１２−Ｄ ・・・・（３）が成立
つ。カッタｑがワークの逃げ面３の最大径直径部と、座
コと逃げ面３の境の座λの外径部を切削し得て、且つ逃
げ而３をくまなく切削して切残さない条件をめると ゴ（（１２＋（ｄ１＋コβ））≦Ｄ≦戸、？ｄ２＋Ｃｄ
ｌ＋コβン）−・・・（４ン となる。式（４）の左辺は内刃７が座コの外径を確保し
て切込まないため、あるいは逃げ面３の最大径ｄ２まで
切削されるために必要な直径であり、式（４）の右辺は
外刃６、内刃７の端面側が画く第Ｓ図乃至第７図化示し
た包絡面が切刃６の画く包絡面の内径と切刃７の画く包
絡面の外径が一致する位置である。内刃７の部分の直径
Ｄ１は式（３）よりめることができる。逆に式（３１、
（４）よリＤ、Ｄ、を規定寸法であるとして即ち一定寸
法の工具であるとして切削し得る逃げ面３の最大径ｄ２
、座λの外径ｄ１の範囲をめることができる。即ち、一
つの工具により成る範囲の逃げ面３の加工が可能である
。カッタ弘の動径δは式（１）により与えられこれは工
作機械の主軸頭工具径路となる。
寸法の関係についてのべる。第８図はカッタグとワーク
の関係を示すワークを断面で示す側面図である。カッタ
グの外刃乙の位置の外径をＤ、内刃りの位置の直径をＤ
ｌ、とすると δ＝−（Ｃ１２−Ｄ） ・ ・ ・ ・（１）コ 外刃６と内刃りの半径方向の距離りは Ｌ＝Ｄ−−（（ｄ、＋コβ）＋（１２） ・・・・（２
）コ Ｄ、＝４．十コβ＋（１２−Ｄ ・・・・（３）が成立
つ。カッタｑがワークの逃げ面３の最大径直径部と、座
コと逃げ面３の境の座λの外径部を切削し得て、且つ逃
げ而３をくまなく切削して切残さない条件をめると ゴ（（１２＋（ｄ１＋コβ））≦Ｄ≦戸、？ｄ２＋Ｃｄ
ｌ＋コβン）−・・・（４ン となる。式（４）の左辺は内刃７が座コの外径を確保し
て切込まないため、あるいは逃げ面３の最大径ｄ２まで
切削されるために必要な直径であり、式（４）の右辺は
外刃６、内刃７の端面側が画く第Ｓ図乃至第７図化示し
た包絡面が切刃６の画く包絡面の内径と切刃７の画く包
絡面の外径が一致する位置である。内刃７の部分の直径
Ｄ１は式（３）よりめることができる。逆に式（３１、
（４）よリＤ、Ｄ、を規定寸法であるとして即ち一定寸
法の工具であるとして切削し得る逃げ面３の最大径ｄ２
、座λの外径ｄ１の範囲をめることができる。即ち、一
つの工具により成る範囲の逃げ面３の加工が可能である
。カッタ弘の動径δは式（１）により与えられこれは工
作機械の主軸頭工具径路となる。
以−ヒのとおり本願発明の方法によれば剛性のないボー
リングバーによる一本バイト加工、或は突当加工の無理
がなく、カッタに送りを与え乍らフライス切削を行うの
で切削が円滑で従来突当カッ、夕による切削不可能な大
径の座面外の逃げ面を切削することが可能となり、切削
時間も短くなり、びびりの発生もなく面粗度ならびに面
の形状精度のよい加工ができるようになると共に一本バ
イトによる面切削に比較して加工時間は段取時間も加え
ても約５分のｌとなった。
リングバーによる一本バイト加工、或は突当加工の無理
がなく、カッタに送りを与え乍らフライス切削を行うの
で切削が円滑で従来突当カッ、夕による切削不可能な大
径の座面外の逃げ面を切削することが可能となり、切削
時間も短くなり、びびりの発生もなく面粗度ならびに面
の形状精度のよい加工ができるようになると共に一本バ
イトによる面切削に比較して加工時間は段取時間も加え
ても約５分のｌとなった。
突当加工と異なり、一つのカッタで種々のワークを加工
することができるので工具を夫々のワークに応じて準備
する必要がなく少ない工具で多種類のワークが加工可能
となった。
することができるので工具を夫々のワークに応じて準備
する必要がなく少ない工具で多種類のワークが加工可能
となった。
本発明の更に他の方法は外刃６と内刃７を一体としたも
のであって式（４）に示す左辺の等号附近のカッタｙの
外径りの場合においてこの場合内刃りはなく外刃６は外
切刃ｇ、端面切刃りの他に更に第９図において符号１０
で示す部分に内切刃を附す。もつともかくすることは供
給チップが限定され、チップ寿命が短く、切削屑がカー
ルしないでのびるような材質の場合は適当でないが切削
条件によっては切削可能な場合も比較的あり工具が簡単
でよい。もっとも外刃６と内刃７を交互に円周上に配し
て一体化によらなくても本発明の加工が実施可能である
。
のであって式（４）に示す左辺の等号附近のカッタｙの
外径りの場合においてこの場合内刃りはなく外刃６は外
切刃ｇ、端面切刃りの他に更に第９図において符号１０
で示す部分に内切刃を附す。もつともかくすることは供
給チップが限定され、チップ寿命が短く、切削屑がカー
ルしないでのびるような材質の場合は適当でないが切削
条件によっては切削可能な場合も比較的あり工具が簡単
でよい。もっとも外刃６と内刃７を交互に円周上に配し
て一体化によらなくても本発明の加工が実施可能である
。
更に又他の方法は外刃乙に上記内切刃１０を設けると共
に内刃７を外刃６より軸方同に後退させておくときは座
λの端面、逃げ面３を同時に切削することができる。
に内刃７を外刃６より軸方同に後退させておくときは座
λの端面、逃げ面３を同時に切削することができる。
座λの端面を同時に加工する別の方法としては外刃６、
内刃７より内径側に軸方向に後退させた第３の刃をおく
ことにより行うこともてきる。
内刃７より内径側に軸方向に後退させた第３の刃をおく
ことにより行うこともてきる。
次に本発明の方法の実施に用いるカッタについてのべる
。第９図は本発明のカッタ弘の軸心を含む断面図である
。第１Ｏ図は第９図の正面図である。円板形のカッタボ
ディＳの中心孔ｌりはめねじ７ｇにより主軸頭直接取付
、又はフライス切削バが嵌入可能となっており、主軸頭
もしくはカツタアーバに固定した駒と回転に剛に保合す
るＩ￥１／？を備えている。外径側には円周に切込みコ
／が与えられ外刃６が植込まれる。この植込みは図示の
ロー付は溶接或は図示されないがスローアウェイ方式に
より固定される。その切刃部分は外切刃ｇと端面切刃９
が附され、図に表われている紙面内側部分がずくい面と
なる。外刃乙の位置の半径より小な位置の半径の部分に
内刃７が設けられる。内刃７は外刃６と円周方向におい
て異なる位置、あるいは光分離れている場合は同位置に
設けることができる。内刃りはカッタボディＳに刻設し
た溝、２−に嵌入する工具柄２３に図示ロー付は或は図
示されないがスローアウェイ方式により固定されており
、工具柄２３に刻設せられためねじにカッタボディＳの
軸方向に穿設したリーマボルト孔を挿通してねじ込まれ
たリーマボルト２ダにより工具柄λ３は固定されている
。内刃りは内切刃／／と端面切刃／λ−が附されている
。
。第９図は本発明のカッタ弘の軸心を含む断面図である
。第１Ｏ図は第９図の正面図である。円板形のカッタボ
ディＳの中心孔ｌりはめねじ７ｇにより主軸頭直接取付
、又はフライス切削バが嵌入可能となっており、主軸頭
もしくはカツタアーバに固定した駒と回転に剛に保合す
るＩ￥１／？を備えている。外径側には円周に切込みコ
／が与えられ外刃６が植込まれる。この植込みは図示の
ロー付は溶接或は図示されないがスローアウェイ方式に
より固定される。その切刃部分は外切刃ｇと端面切刃９
が附され、図に表われている紙面内側部分がずくい面と
なる。外刃乙の位置の半径より小な位置の半径の部分に
内刃７が設けられる。内刃７は外刃６と円周方向におい
て異なる位置、あるいは光分離れている場合は同位置に
設けることができる。内刃りはカッタボディＳに刻設し
た溝、２−に嵌入する工具柄２３に図示ロー付は或は図
示されないがスローアウェイ方式により固定されており
、工具柄２３に刻設せられためねじにカッタボディＳの
軸方向に穿設したリーマボルト孔を挿通してねじ込まれ
たリーマボルト２ダにより工具柄λ３は固定されている
。内刃りは内切刃／／と端面切刃／λ−が附されている
。
工具柄、２３は第１Ｏ図に二点鎖線で示すように幅を広
くしてめねじを刻設すると共に、溝２コ１をその幅に一
致するように設けて工具柄λ３を滑入し、調節ボルトλ
左を該めねじにねじ込みカッタボディ５のリーマボルト
、２りのボルト孔を半径方向の長孔にしておくと、調節
ボルト２５により内刃７の半径方向の位置を調５節でき
る。即ちボルト２グを弛めておいて調節ボルトコ５を回
動するとその頭はｎダ２２１の側端部を圧して工具柄２
３を前進させる。後退させるときは調節ポルトコ５を逆
に回転し、隙間２乙にてこを入れて工具柄λ３を後退さ
せる。あるいは隙間２乙のあるｎ、２．２の一側２１．
ｌにテーパを軸方向に附しておいて隙間コロに密に嵌
入するテーパ苧ブを挿入してテーパギブの移動手段を備
えて工具柄コ３を後退させ同時に固定してもよい。
くしてめねじを刻設すると共に、溝２コ１をその幅に一
致するように設けて工具柄λ３を滑入し、調節ボルトλ
左を該めねじにねじ込みカッタボディ５のリーマボルト
、２りのボルト孔を半径方向の長孔にしておくと、調節
ボルト２５により内刃７の半径方向の位置を調５節でき
る。即ちボルト２グを弛めておいて調節ボルトコ５を回
動するとその頭はｎダ２２１の側端部を圧して工具柄２
３を前進させる。後退させるときは調節ポルトコ５を逆
に回転し、隙間２乙にてこを入れて工具柄λ３を後退さ
せる。あるいは隙間２乙のあるｎ、２．２の一側２１．
ｌにテーパを軸方向に附しておいて隙間コロに密に嵌
入するテーパ苧ブを挿入してテーパギブの移動手段を備
えて工具柄コ３を後退させ同時に固定してもよい。
更ζこ又内刃りの位置より半径の小な位置に内刃７の軸
方向の位置より後退させた第３の工具チップを備えると
きは座コも同時にフライス切削することができる。この
第３の工具チップに半径方向及び軸方向の移動調節手段
を備えると利用範囲が大きい。
方向の位置より後退させた第３の工具チップを備えると
きは座コも同時にフライス切削することができる。この
第３の工具チップに半径方向及び軸方向の移動調節手段
を備えると利用範囲が大きい。
第７図は本発明の加工方法を示す一部断面で示す側面図
、第一図は第７図の正面図、第３図は第１図の側面図、
第ダ図は第３図の一部拡大図、第５図乃至第７図は本発
明の加工方法による加工状態を示す正面図、第ｇ図は本
発明において用いられる工具寸法を示す側面図、第９図
は本発明において用いられる切削工具例の断面図、第１
Ｏ図は第９図の正面図である。 ／・・円孔 コ・・座 ３・・逃げ面 ダ・・カッタ
３・・カッタボディ ６・・外刃り・・内刃 ｇ・・外
切刃 ？、／、２・・端面切刃 １０．／／拳拳内切刃
／、７．／６・・円／グ、／！ｒ＠―軌跡 １００−
・ワーク。 特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 新 井 −部 第１図 第５図 第７図 第８図
、第一図は第７図の正面図、第３図は第１図の側面図、
第ダ図は第３図の一部拡大図、第５図乃至第７図は本発
明の加工方法による加工状態を示す正面図、第ｇ図は本
発明において用いられる工具寸法を示す側面図、第９図
は本発明において用いられる切削工具例の断面図、第１
Ｏ図は第９図の正面図である。 ／・・円孔 コ・・座 ３・・逃げ面 ダ・・カッタ
３・・カッタボディ ６・・外刃り・・内刃 ｇ・・外
切刃 ？、／、２・・端面切刃 １０．／／拳拳内切刃
／、７．／６・・円／グ、／！ｒ＠―軌跡 １００−
・ワーク。 特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 新 井 −部 第１図 第５図 第７図 第８図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円形座外周に逃げ面を有するワークの加工において
、該逃げ面相車位置の半径方向ｌこ刃を有する回転工具
中心を円形座中心よりずら゛ せた位置において回転す
ると共に回転工具中心を円形座中心を中心とする半径を
動径として回動することにより円形座逃げ面と円形座外
周を加工する突出座の加工方法。 ２ 逃げ面相車位置の半径方向の刃として外刃、内刃を
軸方向同一平面上に形成し、外刃に外切刃、内刃に内切
刃、外刃、内刃各々に端面切刃を備えた回転工具により
円形座逃げ面と円形座外周を加工する特許請求の範囲第
１項記載の突出座の加工方法。 ３ 円形座外周に逃げ面を有するワークの加工基とおい
て、該逃げ面相車位置の半径方向に刃を有すると共に円
形座相当位置の軸方向に逃げ面相車位置の刃より後退さ
せた位置に刃を備えた回転工具中心を円形座中心よりず
らせた位置において回転すると共に回転工具中心を円形
座中心を中心とする半径を動径として回動することによ
り円形座逃げ面と円形座外周及び円形座面を加工する突
出座の加工方法。 侶 逃げ面相車位置の半径方向の刃として、外刃、内刃
を軸方向同一平面上に形成し、外刃に外切刃、内刃に内
切刃、外刃、内刃各々に端面切刃を配すると共に円形座
相当位置の軸方向に逃げ面相車位置の外刃、内刃より後
退さぜた位置に半径方向の刃を備えた回転工具により円
形座逃げ面と円形座外周及び円形座面を加工する特許請
求の範囲第３項記載の突出座の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25964384A JPS60146611A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 突出座の逃げ面の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25964384A JPS60146611A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 突出座の逃げ面の加工方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16206279A Division JPS6049529B2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 突出座の切削工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146611A true JPS60146611A (ja) | 1985-08-02 |
| JPS6365450B2 JPS6365450B2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=17336906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25964384A Granted JPS60146611A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 突出座の逃げ面の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146611A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63251111A (ja) * | 1987-01-05 | 1988-10-18 | バレナイト・インコーポレイテッド | ねじフライス削り装置及びねじフライス削り装置に使用するためのカッターインサート及び端板 |
| WO2013030351A1 (de) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer axial-ringnut in einem werkstück |
| US20170312835A1 (en) * | 2014-11-28 | 2017-11-02 | Sandvik Intellectual Property Ab | Rotatable tool for forming by metal cutting a circular groove |
| US11247280B2 (en) * | 2014-11-28 | 2022-02-15 | Sandvik Intellectual Property Ab | Rotatable tool for forming by metal cutting a circular groove |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5264086A (en) * | 1975-11-21 | 1977-05-27 | Yuzuru Kusama | Step hole working circular cutter which makes planetary motion |
| JPS53105190U (ja) * | 1977-01-31 | 1978-08-24 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25964384A patent/JPS60146611A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5264086A (en) * | 1975-11-21 | 1977-05-27 | Yuzuru Kusama | Step hole working circular cutter which makes planetary motion |
| JPS53105190U (ja) * | 1977-01-31 | 1978-08-24 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63251111A (ja) * | 1987-01-05 | 1988-10-18 | バレナイト・インコーポレイテッド | ねじフライス削り装置及びねじフライス削り装置に使用するためのカッターインサート及び端板 |
| WO2013030351A1 (de) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer axial-ringnut in einem werkstück |
| US20170312835A1 (en) * | 2014-11-28 | 2017-11-02 | Sandvik Intellectual Property Ab | Rotatable tool for forming by metal cutting a circular groove |
| US11247280B2 (en) * | 2014-11-28 | 2022-02-15 | Sandvik Intellectual Property Ab | Rotatable tool for forming by metal cutting a circular groove |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365450B2 (ja) | 1988-12-15 |
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