JPS6014640Y2 - 封筒封止装置 - Google Patents

封筒封止装置

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Publication number
JPS6014640Y2
JPS6014640Y2 JP6216180U JP6216180U JPS6014640Y2 JP S6014640 Y2 JPS6014640 Y2 JP S6014640Y2 JP 6216180 U JP6216180 U JP 6216180U JP 6216180 U JP6216180 U JP 6216180U JP S6014640 Y2 JPS6014640 Y2 JP S6014640Y2
Authority
JP
Japan
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envelope
conveyor
attached
holding
pressing
Prior art date
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Expired
Application number
JP6216180U
Other languages
English (en)
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JPS56163596U (ja
Inventor
博 道正田
Original Assignee
株式会社テイエスデイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社テイエスデイ filed Critical 株式会社テイエスデイ
Priority to JP6216180U priority Critical patent/JPS6014640Y2/ja
Publication of JPS56163596U publication Critical patent/JPS56163596U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は封筒の耳部に糊を付け、折り返し、添付する作
業を自動的に行う封筒封止装置に関する。
封筒封止作業は糊付け、折り返し、添着など比較的手数
のかかる作業であり、封筒が多量の場合は意外な時間を
必要とする。
このことに対処し、先に出願人は実開昭52−1484
5号(実公昭56−48555号公報参照)に示す封筒
封止装置を提案している。
この封筒封止装置は機構的に簡単であり比較的廉価であ
るため好評を博している。
ところが、この装置は封筒を搬送ベルトで搬送し、搬送
ベルトの一側の受台上に該搬送ベルトによる封筒の耳部
搬送方向に沿って糊付部、折り返し部および添着部を設
けた樹皮であるため、封筒の厚みが変化すると、封筒の
耳部側が搬送ベルトの移動速度に追随せず遅れが生じ、
正確な耳部の折り返しができない場合が存する。
本考案はかかる観点に鑑み、封筒の厚みに変化が生じて
も常に正確な耳部の折り返し、添着の期待できる封筒封
止装置を提供することを目的としたものである。
すなわち、前述した実開昭52−14845号実公昭5
6−48555号公報参照に開示した封筒封止装置にお
いて、封筒の耳部折り返し部を押圧・保持用コンベアに
取付けることにより前記目的を遠戚したものである。
以下、図面に記載の実施例に基づいて説明する。
本考案の封筒封止装置は第1図に示すように封筒の搬送
装置1、糊付部2、折り返し部3および添着部4の4つ
の各部より構成されている。
封筒の搬送装置1は第1図においては上下2つのコンベ
ア5,6よりなり、それぞれ駆動プーリー7.8と従動
プーリー9,10間に懸回された搬送ベルト11.12
でもって形成されている。
また、コンベア5,6にはそれぞれ保持用ローラ13.
14が配されている。
そして、コンベア5,6間に封筒15を挾持して搬送で
きるようになっており、下部に位置するコンベア6が搬
送用としての作用をし、上部に位置するコンベア5が押
圧・保持用コンベアとじて作用する。
また両コンベア5,6間の間隙を封筒15の厚みに応じ
て自動的に調節できるように、上部に位置する押圧・保
持用コンベアのプーリー7.9および保持用ローラ13
を保持する軸が懸架されている機枠18は、例えばスプ
リングを介して上下動できるように、下部に位置する搬
送ベルトの機枠に取付けられている。
なお、コンベア5,6間の調節は他のいかなる構成であ
っても、その間隙を調節できる機構であればよことは当
然である。
更に、搬送用コンベア1はベルトによるものでなくロー
ラコンベア、ロープコンベア等であっても封筒が搬送で
きるものであればよい。
糊付部2はろうと状の糊受容器19とその底部開口部に
位置する糊付ローラー20とからなる。
糊付ローラー20は封筒15の耳部21の通過の際、摩
擦力によって回動する遊動式でも、あるいは何らかの駆
動力により常時回転するものでもよい。
なお、この糊付部2は封筒15の耳部24に糊付けがで
きればいかなる構成のものでもよい。
折り返し部3は第2図に示すように、その作動部分にい
て耳部幅りの2倍の幅かを有し、長さがほぼ耳部長lに
等しい鋼板などの弾性ストリップ22を幅の中心線を折
り線として搬送方向側の外側を内側に向は曲面を形成す
るようにして約1800捩った構成の部分と、これに続
く封筒15を押圧保持する折返補助具29とよりなり、
その折り線は台板23上で機枠に形成されたスラー17
により、搬送方向に向って左右動しないようにして、前
記封筒の搬送装置1によって移動する封筒15の耳部基
線24に一致させである。
なお、この折り返し部3自体の構成は封筒15の耳部2
1を折り曲げる構成であればいかなる形状等でもよい。
そして、該折り返し部3は前記押圧・保持用コンベア5
の枠18に取付けられている。
この点について詳説すれば、押圧・保持用コンベア5の
保持用ローラー13に取り付けられ、コンベア5の上下
動すなわち、封筒15の厚みによって上下動する保持用
ローラー13に従って上下動するように取り付けられて
いる。
そして、その取付状態は折り返し部3の上部に吊持部が
形成され、該吊持部25が前記コンベア5の保持用ロー
ラー13に取り付けられ、その吊持部25を支点とし重
心が移動し封筒の厚みに対処するようになっている。
なお、図面においては保持用ローラー13に取り付けた
構成であるが、押圧・保持用コンベア5のいづれかの部
分に取り付け、該コンベア5の上下動に追従するように
した構成であればよい。
添着部4は搬送方向に並置された添着補助ローラ26、
添着ローラ27および乾燥ローラ28の3つのローラよ
りなる。
そして、これらのローラ26.27.28の幅は封筒の
耳部幅Wに等しく、軸方向に直交し、かつ各ローラの外
端が耳部基線24に沿って位置している。
また、このローラの形状は折り返し部3の折り返しを正
確にするための形状であることがよく、3つのローラよ
りなる必要はない。
更に、添着部4はローラーで形成する必要はなく添着で
きるものであれば他のものでよい。
なお、前記封筒の搬送用コンベア6は台板23内に嵌着
され上面が台板23と平面となるように形成され、糊着
部2および添着部4は台板23上に取付けられている。
つぎに上記構成に基づいて、その作動を説明する。
まず、封筒15の耳部21が折り返し部3が配されてい
る側にくるようにして台板23上に載置する。
ついで、該封筒15を搬送用コンベア1に導くと、該封
筒15は搬送用コンベア1のコンベア5,6間に挾持さ
れ搬送される。
ここで、コンベア5,6の間隙は封筒15の厚みにより
コンベア5が上下動して自動的に調整され確実に挾持さ
れている。
搬送の途中、糊付部2と接触して耳部21にのみ糊が塗
布され折り返し部3に達する。
折り返し部3は前記コンベア5の上下動に従って上下動
しているため台板23と折り返し部3との間隙が封筒1
5の厚みと一致するため、封筒15のコンベア1の搬送
速度と同期するようにして、その基線24部分を折曲補
助具29で支持されながら、外端部がストリップ22の
戻り曲面に沿って徐々に持ち上がり、ストリップ22の
搬送方向側端で基線24を折り線として約180°折り
重ねられる。
このようにして、封筒15の耳部21側と他端との間に
おくれが生じることなく折り重ねられた耳部21は添着
部4に搬送され、添着封止される。
以上のように、本考案によれば封筒の厚さが相違するも
のが搬送されてきても、折り返し部が押圧・保持用コン
ベアの上下動に追随する構成であるので、従来の装置の
ように封筒の耳部側と他端側との間におくれが生じ、そ
れに起因する不完全な封止が生じることがないという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図イは本考案装置の平面図、第1図口はその側面図
、第2図イはストリップの平面図、第2図口は第2図イ
のA方向矢示図、第3図は封筒の平面図である。 1:搬送コンベア、2:糊付部、3:折り返し部、4:
添着部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 封筒を搬送するための搬送用装置を有し、該搬送用装置
    の一側に、該搬送用装置により搬送される封筒の耳部の
    搬送方向に沿って、糊付部、耳部折り返し部および添着
    部をこの順に配置した封筒封止装置において 搬送用装置を上部に位置する押圧・保持用コンベヤと下
    部に位置する搬送用コンベヤとにより構成すると共に、
    押圧・保持用コンベヤを搬送用コンベヤに対して封筒の
    厚みに応じて両者間の間隔が自動的に調節できるように
    取付け、耳部折り返し部を前記押圧・保持用コンベヤの
    機枠に取付けた封筒封止装置。
JP6216180U 1980-05-06 1980-05-06 封筒封止装置 Expired JPS6014640Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216180U JPS6014640Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 封筒封止装置

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JP6216180U JPS6014640Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 封筒封止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163596U JPS56163596U (ja) 1981-12-04
JPS6014640Y2 true JPS6014640Y2 (ja) 1985-05-09

Family

ID=29656487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6216180U Expired JPS6014640Y2 (ja) 1980-05-06 1980-05-06 封筒封止装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH045352Y2 (ja) * 1986-02-21 1992-02-14
JPH0420640Y2 (ja) * 1987-02-16 1992-05-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56163596U (ja) 1981-12-04

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