JPS6014586A - テレビジヨン伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、伝送テレビジョン信号のビジョン成分を許可
された者だけが受信し得るようにスクランブルするテレ
ビジョン伝送方式であって、前記ビジョン成分のライン
順次スクランブリングまたはデスクランプリングのため
にビジョンスクランブリングキーを用い、該ビジョンス
クランブリングキーはライン周波数のレートに対応する
第１レートで発生される第１の擬ランダム構成を有する
第１のパルス信号で構成し、該第１パルス信号をライン
周波数のレートより低いレートの制御データに応答して
特定のパルス構成にセットし、斯る後に該第１パルス信
号をそのランダム構成に従って順次発生させるようにし
たテレ−ビジョン伝送方式に関するものである。本発明
は斯る方式に使用する送信および受信装置にも関するも
のである。

上述のタイプのテレビジョン伝送方式は既知であり、既
知の方式ではテレビジョン信号のビジョン成分をライン
毎に切断し、且つ各ライン毎に切断点を変えることによ
りスクランブルしている。

このスクランブルは送信源において局部的に発生ざれる
ランダムなビジョンスクランプリングキーおよびテレビ
ジョン受信機において局部的発生される対応するランダ
ムなビジョンスクランプリングキーによりランダムに行
なわれる。両スクランプリングキーはテレビジョン信号
と一緒に伝送される制御データによりテレビジョン信号
のライン周波数より低いレートでリセットされる。斯る
方法はビジョン成分に対する比較的安全確実なスクラン
プリングシステムを提供する。

上述の既知の方式では、テレビジョン信号のビジョン成
分と一緒に伝送される音声信号またはデータ信号をスク
ランブルまたはデスクランプルする手段は設けられてお
らず、これら音声信号またはデータ信号の非許司者の受
信を阻止するために、これら信号のスクランプリングが
必要とされる状況にある。

本発明の目的は、音声またはデータ信号のスクランプリ
ングまたはデスクランプリングを容易に達成し得るテレ
ビジョン伝送方式を提供せんとするにある。

本発明は伝送テレビジョン信号のビジョン成分を許可さ
れた者だけが受信し得るようにスクランブルするテレビ
ジョン伝送方式であって、前記ビ・ジョン成分のライン
順次スクランプリングまたはデスクランプリングのため
にビジョンスクランプリングキーを用い、該ビジョンス
クランプリングキーはライン周波数のレートに対応する
第ル−トで発生される第１の擬ランダム構成を有する第
１のパルス信号で構成し、該第１パルス信号をライン周
波数のレートより低いレートの制御データに応答して特
定のパルス構成にセットし、斯る後に該第１パルス信号
をそのランダム構成に従って順次発生させるようにした
テレビジョン伝送方式において、前記テレビジョン信号
に、デジタル変調された音声またはデータ成分をパケッ
ト多重化したものであって個々のパケット７が音声また
はデータ成分を発わしこれらパケットが前記テレビジョ
ン信号に割当てられた期間内に時分割多重化されている
音声またはデータ成分を付加し、前記音声／データ成分
の一つは許可された者だけが受信し得るようにスクラン
ブルし、スクランブルまたはデスクランブルすべき音声
／データ成分のパケットに対しパケットスクランプリン
グキーを用い１、この／ぐケラトスクランプリングキー
は多重または多重分離の前または後における前記パケッ
トの発生レートに対応する第２のレートで発生される第
２の擬ランダム構成を有する第２のパルス信号で構成し
、この第２パルス信号を前記制御データに応答して特定
のパルス構成に周期的にセントし、斯る後に第２パルス
信号をその擬ランダム構成に従って順次発生させること
を特徴とする。

更に他の一以上の音声／データ成分を許可された者だけ
が受信し得るようにスクランブルする場合には、各別の
パケットスクランプリングキーをスクランブルまたはデ
スクランブルすべき他の音声／データ成分の各々に対し
与えることができる。

これらの各別のパケットスクランプリングキーを発生さ
せるために、本発明では多重または多重分離の前または
後における他の音声／データ成分のパケットの発生レー
トで発生する擬ランダム構成を有する他の第２のパルス
信号を発生させ、これら他の第２パルス信号を前記制御
データに応答して周期的に特定のパルス構成にセットし
、斯る後・にこれら第２パルス信号をそれらの擬ランダ
ム構成に従ってＩ＋＠次発生させるようにすることがで
きる。

第８の擬ランダム構成を有する第８のパルス信号をライ
ン周波数のレートより低く前記制御データのレートより
高いレートで発生させ、前記第８パルス信号を前記制御
データにより特定の／ぐルス構成に周期的にセットし、
斯る後に前記第８パルス信号をそのランダム構成に従っ
て順次発生させ、前記第２パルス信号を前記第８パルス
信号により周期的にセットさせることができる。斯る第
８パルス信号の使用は中間の周波数レートの使用を可と
し、これにより特定の利点が得られる。この第８パルス
信号のレートはテレビジョン信号のフレーム周波数に対
応させるのが好適である。

前記制御データは前記音声／データ成分と一緒に伝送信
号の一部を構成する暗号化キーとして暗号化した形で伝
送することができ、これによりシステムの機密性が増大
する。

本発明は上述の伝送方式に使用するテレビジョン信号置
も提供するものであり、本発明において１はビジョン成
分のソースと、前記ビジョン成分を許可された者だけが
受信し１Ｍるようにビジョンスクランプリングキーの制
御の下でライン順次にスクランブルする装置と、制御デ
ータを前記テレビジョン信号のライン周波数より低いレ
ートで発生する装置と、第１の擬ランダム構成を有し前
記ビジョンスクランプリングキーを形成する第１のパル
ス信号を前記ライン周波数のレートに対応する第１のレ
ートで発生する装置と、前記第１のパルス信号を前記制
御データに応答して特定のパルス構成に周期的にセット
し、斯る後に第１パルス信号をそのランダム構成に従っ
て順次発生せしめる装置と、前記スクランブルされたビ
ジョン成分をテレビジョン信号の一部として伝送媒体に
供給する装置とを具える送信装置において、更にデジタ
ル変調された音声またはデータ成分のソースと、前記音
声／データ成分を音声またはデータ成分を表わす個々の
バケツ）＆こ分けてこれらパケットを割当てられた期間
内に多重化するパケット多重装置と、前記音声／データ
成分の一つを許可された者だけが受信し得るようにパケ
ットスクランプリングキーの制御の下でスクランブルす
る装置と、第２の擬ランダム構成を有し前記パケットス
クランプリングキーを形成する第２のパルス信号を多重
の前または後における前記パケットの発生レートに対応
する第２のレートで発生する装置と、前記第２パルス信
号を前記制御データに応答して特定のパルス構成に周期
的にセットし斯る後に第２パルス信号をそのランダム構
成に従って順次発生せしめる装置と、前記パケット多重
音声／データ成分を前記テレビジョン信号の一部として
伝送媒体に供給する装置とを具えることを特徴とする。

斯る送信装置においては、前記音声／データ成分の他の
一つ以上を許可された者だけが受信し得るように各別の
パケットスクランプリングキーの制御の下でスクランブ
ルする装置と、擬ランダム構成を有し前記各別のパケッ
トスクランプリングキーを形成する他の第２のパルス信
号を、前記他の音声／データ成分のパケットの多重前ま
たは後における発生レートで発生する装置と、前記他の
第２パルス信号を前記制御データに応答して特定のパル
ス構成に周期的にセットし、斯る後に他の第２パルス信
号をそれらのランダム構成に従って順次発生せしめる装
置を設けることができる。

更に、第８の擬ランダム構成を有する第３のパルス信号
を前記第２パルス信号のレートより低く前記制御データ
のレートより高いレートで発生する他の装置を設け、前
記第３パルス信号を前記制御データにより特定のパルス
構成に周期的にセントシ、斯る後に第８パルス信号をそ
のランダム構成に従って順次発生せしめる装置と、前記
第２パルス信号を前記第３パルス信号により周期的にセ
ットする装置を設けることができる。

上述の送信装置においては、前記制御データを暗号化し
て暗号化キーを形成しこれを音声／データ成分の一つと
する装置を設けることもできる。

本発明は上述の伝送方式に使用するテレビジョン受信装
置も提供するものであり、本発明においては前記テレビ
ジョン信号を受信しそれからスクランブルされているビ
ジョン成分を取り出す装置と、前記スクランブルされて
いるビジョン成分をビジョンスクランプリングキーの制
御の下でライン順次にデスクランブルする装置と、前記
ビジョンスクランプリングキーを形成する第１の擬ラン
ダム構成を有する第１のパルス信号をライン周波数に相
当する第１のレートで発生する装置と、前記第１パルス
信号をライン周波数より低いレートを有する受信制御デ
ータに応答して特定のノくルス構成に周期的にセットし
、斯る後に第１パルス信号をそのランダム構成に従って
順次発生せしめる装置とを具える受信装置において、前
記テレビジョン信号はデジタル変調された音声またはデ
ータ成分を含み、該音声またはデータ成分はノぐケラト
多重化されて個々のパケットが音声またはデータ成分を
表わしこれらパケットが前記テレビジョン信号の割当て
られた期間内に時分割多重されており、前期音声／デー
タ成分の一つが許可された者のみが受信し得るようにス
クランブルされているテレビジョン信号を受信するため
に、更に、前記受信テレビジョン信号から前記スクラン
ブルされている音声／データ成分を取り出す装置と、前
記スクランブルされている音声／データ成分をパケット
スクランプリングキーの制御の下でデスクランブルする
装置と、前記パケットスクランプリングキーを形成する
第２の擬ランダム構成を有する第２のパルス信号を多重
分離前または後における前記パケットの発生レートに対
応する第２のレートで発生する装置と、前記第２パルス
信号を前記受信制御データに応答して特定のパルス構成
に周期的にセットし、斯る後に第２パルス信号をそのラ
ンダム構成に従って順次発生せしめる装置とを具えるこ
とを特徴とする。

更に他の一以上の音声／データ成分が許可された者だけ
が受信し得るよう？こスクランブルされる場合には、斯
る受信装置には、更に、前記受信テレビジョン信号から
前記他のスクランブルされている音声／データ成分を取
り出す装置と、前記他のスクランブルされている音声／
データ成分を各別のパケットスクランプリングキーの制
御の下でデスクランブルする装置と、前記各別のノくケ
ラトスクランプリングキーを形成する擬ランダム構成を
有する他の第２のパルス信号を、前記他のスクランブル
されている音声／データ成分のパケットの多重分離前ま
たは後における発生レートで発生する装置と、前記他の
第２パルス信号を前記受信制御データに応答して特定の
パルス構成に周期的にセットし斯る後に前記他の第２パ
ルス信号をそれらのランダム構成に従ってｌｌｌｆｉ次
発生せしめる装置を設けることができる。

斯る受信装置においては、更に、第３の擬ランダム構成
を有する第８のパルス信号を前記制御データのレートよ
り低いレートで発生する装置と、前記第８パルス信号を
前記受信制御データにより特定のパルス構成に周期的に
セットし斯る後に前記第３パルス信号をそのランダム構
成に従って順次発生せしめる装置と、前記第２パルス信
号を前記第８パルス信号により周期的にセットする装置
を設けることができる。前記第８パルス信号を発生する
装置はパケットの発生レートより低いレートで出力端子
しこパルスを発生するサブ・システム内に含めることが
できる。この第８ノぐルス信号発生装置はこの第８パル
ス信号をテレビジョン信号のフレーム周波数に対応する
レートで発生するものとすることができる。

前記制御データを前記テレビジョン信号の音声／データ
成分内に暗号化キーとして暗号化した形で伝送する場合
には、前記受信装置は更に前記音声／データ成分から前
記暗号化キーを取り出す装置と、この暗号化キーを解読
して前記制御データを発生する装置を具えることができ
る。

図面につき本発明を説明する。

第１図は直接放送サテライトテレビジョン伝送システム
に使用するテレビジョン受信機のブロック図を示し、第
１図の場合には使用するシステムは、「Ｍ　Ａ　Ｇ　−
Ａ　Ｔｅ１ｅｖｉｓｉｏｎ　Ｓｙｓｔｅｍ　ｆｏｒ　Ｈ
ｉｇｈ−Ｑｕａｌｉｔｙ　５ａｔｅｌｌｉｔｅ　Ｂｒｏ
ａｄｃａｓｔｉｎｇＪ　（１９８２年８月）の「工ｎｄ
ｅｐｅｎｄｅｎｔ　ＢｒＱａｄｃａｓｔｉｎｇ　Ａｕｔ
ｈｏｒｉｔｉｅｓＥｘｐｅｒｉｍｅｎｔａｌ　Ｄｅｖｅ
ｌｏｐｍｅｎｔ　Ｒ８ｐＯｒｔ　１１８　／　８２　Ｊ
に発表されているＯ−ＭＡＣシステムであるものとする
。このレポートの第６〜９頁には各テレビジョンライン
がデジタル音声／データ情報の期間と、圧縮クロミナン
ス情報の期間と、圧縮輝度情報の期間を順に含むＯ−Ｍ
ＡＯシステムが開示されている。各テレビジョンライン
はＺＵ、２５Ｍビット／秒のサンプリングレートで１２
９６個のサン７’ル期間に分割され、このレポートの第
７頁には各成分に割当てられるサンプル数を示す表が示
きれている。このレポートの発表以来、種々の成分に割
当てられるサンプル数は改正されてきていルカ、この点
は本発明の理解にとって重要でない。

これらの変更およびパケットの＃＃成および位置決めを
含むＧ−ＭＡＯパケットシステムに対する技術的規格の
草案が［Ｅｕｒｏｐｅａｎ　Ｂｒｏａｄｃａｓｔｉｎｇ
　ＵｎｉｏｎＤｏｃｕｍｅｎｔＳＰＢ　２８４　Ｊ　（
１９８３年６月）のｌ−１）ｒａｆｔ　ＮｅＷＲｅｐｏ
ｒｔ　−Ｔｅ１ｅｖｉｓｉｏｎ　５ｔａｎｄａｒｄｓ　
ｒｏｒ　６２５　１ｉｎｅ。

１２　ＧＨｚ　５ａｔｅｌｌｉｔｅ　Ｂｒｏａｄｃａｓ
ｔｉｎｇ　Ｊに開示されている。

第１図において、ｌは１２０Ｈ２帯のサテライトテレビ
ジョン信号を受信するのに好適な皿形アンテナを示し、
このアンテナには入テレビジョン信号の周波数を１〜２
　ＧＨ２帯内の周波数に変換するダウンコンバータ２が
取付けられている。この周波数逓降信号は同軸ケーブル
３を経てテレビジョン受信機の入力端子を構成する端子
舎に供給される。この端子令はＲ，Ｆ、増幅器兼周波数
変換段６に接続され、この段において大信号が適当な１
．Ｆ。

周波数、例えば１８４　ＭＢ２に変換され、この工、Ｆ
。

信号が更に工、Ｆ、増幅器６により増幅される。増幅器
６の出力は、放送サテライトテレビジョン信号のビジョ
ン成分が周波数変調されているため、周波数復調器７に
供給される。復調器７の復調出力はビジョン信号プロセ
ッサ８に供給され、ここで圧縮クロミナンスおよび輝度
成分がライン期間を占めるように伸長されると共に同時
に発生するように処理される。所定の環境ではアンテナ
１で受信される信号は許可された加入者のみが大信号を
明瞭に受信し得るようにスクランブルされており、この
場合にはビジョンプロセッサ８はスクランブルされたビ
ジョン成分をもとの正常な状態に再生するデスクランブ
ル段を含む必要がある。ビジョン成分をスクランブルす
る一つの好適な方法は”ラインカット”として既知であ
り、この方法では各テレビジョンラインのクロミナンス
および輝度成分を各々ランダムに決められた位置で切断
して各成分を分割し、分割した成分の位置を各成分の後
部（切断点の後側部分）がその前部の前に現われるよう
に入れ換えている。この切断は各ラインに対し同じ位置
で行なわず、２５６個の可能な位置の１つの位置で行な
われる。この場合には、送信側と受信側においてどの位
置で切断が実際に行なわれるかについての情報を与える
ために同一のスクランプリングキーが必要とされ、各ラ
インにおける２５６の可能な切断位置に対するスクラン
プリングキーは１テレビジヨンラインにつき８ビツトの
２進ワードを必要とする。第１図において、斯る８ビツ
トワードがビジョンプロセッサ８の入力端子Ｓに供給さ
れる。

１、Ｆ、増幅器６の出力はデジタル復調段９にも供給さ
れ、ここで２−４　ＰＳＫ変調されている入デジタル信
号が常規の２進信号に変換され、更に、これから同期情
報と種々のクロック周波数が発生される。この処理段９
からの２進信号出力は音声／データ信号プロセッサ１０
に供給され、ここで０−ＭＡＯ信号と一緒に伝送された
種々の音声およびデータチャンネルが互に分離され、更
に処理される。場合によってはビジョン信号とともに若
干のまたは全ての音声／データチャンネルをスクランブ
ルしてこの情報を不許可加入者に受信させないようにす
ることもでき、この場合にはこれら音声／データチャン
ネルに対するスクランプリングキーをそれらのデスクラ
ンブルのために与える必要がある。これら音声／データ
チャンネルは種々の音声／データチャンネルからの複数
個のパケットを所定の期間中に集合してパケット多重さ
れているものとする。０−ＭＡＯテレビジョンシステム
の利用の一つとして、８音声／データチヤンネルのこの
ようなパケットを各テレビジョンフレーム中に１６２個
存在させることが提案されている。デジタル音声／デー
タチャンネルに対し使用、し得るスクランプリング技術
はスクランブルしてないデジタル信号を排他ＯＲゲート
を用いて擬ランダム数列に加えるものである０ 受信機で種々のスクランプリングを再生するために、低
レートの暗号化キーが放送テレビジョン信号と一緒に、
好ましくは音声／データ成分と一緒に伝送され、この暗
号化キーがアンテナ１で受信される。この暗号化キーの
好適なレートは１バイト／秒または１バイト７２秒であ
り、各バイトは例えばデータ暗号化基準（Ｄ、Ｅ、Ｓ　
）に従って６４ビツトである。この暗号化キーは音声／
データプロセッサ１０により入デジタル情報から分離さ
れ、プロセッサ１０の出力端子１１に現われ、集積回路
１２に供給される。この集積回路１２はプラスチックカ
ード（クレジットカードと略々同一の寸法）上に設ける
ことができ、このカードは加入者が所持し、テレビジョ
ン受信機の適当な孔内に挿入すると、孔内の適当な接続
部がカード上の対応する接点と接触するようになってい
る。このカードを破線で示す。集積回路１２はコン／（
−タ１２Ａを具え、このコンバータはり、に、Ｓ、アル
ゴリズムの逆の処理を行なって解読した制御データを集
積回路１２の一部を構成するマスク擬ランダム２進数列
発生器（ＰＲＢＳ）ＩＺＢのトリガとして供給する。マ
スタＰＲＢＳ１２Ｂは擬ランダム数列発生器であり、こ
の発生器はデータ暗号化基準に従って１テレビジョンフ
レーム当り１バイトのレートで６４ビツトの擬ランダム
構成を有するバイトを順次発生する高度に安定な擬ラン
ダム発生器とすることができる。このマスクＰＲＢＳ１
２Ｂは１秒につき１度または２秒につき１度、暗号化キ
ーに応答して特定のパルス構成にセットされ１斯る後に
その出力がそのランダム構成に従ってステップされる。

更に、マスクＰＲＢＳ１２Ｂには１．６　ＫＨ２の適正
な周波数のクロックパルスを供給する必要があり、この
クロックパルスは復調段９の出力端子１４から得られ、
集積回路１２のクロック入力端子Ｃに供給される。この
ようにテレビジョン受信機とカード１８上のマスタＰＲ
ＢＳ１２Ｂとの間で転送されるデータはＯ−ＭＡＯシス
テムのサンプリングレート（１２＋０．２５ｉ　Ｍビッ
ト／秒）または１チヤンネルの音声／データレ−）（３
５２にビット／秒）より著しく低い適切な低レートであ
る。マスクＰＲＢＳ１２Ｂがらの出力はビジョン信号用
のスレーブ擬ランダムビット列発生１ｌｓ（ビジョンス
レーブＰＲＢＳ）に供給され、この発生器も１テレビジ
ョンライン当り８ビツトの１バイトを発生する高度に安
定なタイプのものとすることができる。このビジョンス
レーブＰＲＢＳ１５の出力はビジョン信号プロセッサ８
の入力端子Ｓに供給され、スクランブルされたビジョン
信号のスクランブルキーを構成する。

ビジョンスレーブＰＲＢＳ１５の出方は擬ランダム構成
を有し、これはマスクＰＲＢＳ１２ＢＩ７）出力により
ｌフレームに１度特定のパルス構成にセットされ、斯る
後にビジョンスレーブＰ　ＲＥ　Ｓ出力はそのランダム
構成に従ってステップされる。

復調段９の出力端子１６がら１２５　ＫＨｚのクロック
信号が取り出され、ビジョンスレーブＰＲＢＳ１５のク
ロック入力端子Ｃに供給される。

マスクＰＲＢＳ１２Ｂの出力は複数個（スクランプリン
グが施こされた音声およびデータデヤンネル数に相当）
の音声およびデータチャンネル用スレーブ擬ランダムパ
ルス列発生器（音声／データ７、レーア’ＰＲＢＳ　）
にも供給される。第１図には、３個の音声／データスレ
ーブＰＲＢＳを１７＋１８および１９で示してあり、こ
れらは第１および第２音声チヤンネル（音声ＣＩンおよ
び音声（■）〕および１つのデータチャンネルとそれぞ
れ対応する。スレーブＰＲＢＳ１７．１８および１９は
ビジョンスレーブＰＲＢＳ１５と同一のタイプのものと
し得るが、それらの擬ランダム構成を発生するレートは
それぞれの音声／データチャンネルに対するパケットが
受信されるレートとする。音声／データプロセッサＩＩ
Ｊの入力端子Ｓよ。

Ｓ、およびＳ８は音声／データチャンネルに対する各別
のスクランプリングキーとして供給されるスレーブＰＲ
ＢＳ　１７　、１　Ｂおよび１９の出方をそれぞれ受信
する。音声／データプロセッサ１υではこれらスクラン
プリングキーを用いて個々の音声／データチャンネルの
デスクランプリングＱこ必要す音声／データビットレー
トで擬ランダム数列を発生する。ビジョンスレーブＰＲ
ＢＳ１５と同様に、音声／データスレーブＰＲＢＳは寸
スタＰＲＢＳ　１２Ｂによりフレームレートで周期的に
セットされる０音声／データスレーブＰＲＢＳ１７．１
８および１９も復調段９の出力端子２υからクロック周
波数のパルス列をそれらのクロック入力端子Ｃに受信す
る。このクロック周波数はスクランプリングキーを発生
させるべきパケットレートに依存する。

ビジョン信号プロセッサ８の出力は表示装置２０に供給
され、ここで伸長およびデスクランブルされたビジョン
成分が使用されテレビジョン画像が表示される。音声／
データプロセッサＩＯの一つの出力はスピーカシステム
２１に供給され、音声チャンネルが再生されると共に、
このプロセッサ１０の他の出力が表示装置２Ｕに供給さ
れてテレテキストのようなデータが表示される。

以上の説明ではカード１８上の集積回路１２は１フレー
ム当り１バイトの出力を発生するＰＲＢＳ１２Ｂを含む
ものと仮定した。しかし、これは必ずしも必要なく、こ
のＰＲＢＳを省略して集積回路の出力を受信暗号化キー
のレート、すなわちスレーブＰ＝ＲＢ　Ｓ　１５　、１
７　、１８および１９をセットする１バイト／秒または
１バイト７２秒に対応させてもよい。

本発明に使用するテレビシコン送信装置を第２図に示す
。第２図において、テレビジョンカメラまたはビデオテ
ープレコーダとすることができるビジョン信号のソース
２３の出力端子はビジョン信号プロセッサ２４に接続さ
れ、このプロセッサにおいて、信号が０−ＮＡＧシステ
ム用のものである場合には、そのクロミナンスおよび輝
度成分が既知のように圧縮される。更に、ビジョン信号
を（例えば上述の１ラインカツト”法により）スクラン
ブルする必要がある場合には、ビジョン成分のスクラン
プリングがビジョンプロセッサ２４において行なわれる
。ビジョンプロセッサ２４からの出力は周波変調器２５
に供給され、変調された出力が加算回路２６を経て適当
な送信機２７に供給される。この送信機は１２　ＧＨ２
帯の被変調出力を発生し、これを適当なアンテナシステ
ム２８に供給してここからサテライトに向は放射するこ
とができる。ビジョン信号のスクランブルに必要なスク
ランプリングキーを発生させるために、ランダム制御デ
ータ信号がランダム制御データ発生器２９により発生さ
れ、この制御信号は第１図の受信機で必要とされるもの
と同一であり、この制御信号の発生レートはクロックパ
ルスを発生するクロック周波数発生器８０から入力端子
Ｃに受信されるクロックパルスにより制御される。発生
器２９からの制御信号は変換段２２に供給され、ここで
制御信号はデータ暗号化基準に従って暗号化されて暗号
化キーを発生する。この暗号化キーは音声／データ信号
プロセッサ８１に供給され、ここで暗号化キーがＯ−Ｍ
ＡＯ信号／データ成分内に１秒につき１度または２秒に
つき１度挿入される。音声／データプロセッサ８１の２
−４ＰＳＫ被変調出力は加算回路２６の第２人力端子に
供給され、送信前にビジョン成分′に加えられる０制御
デ一タ発生器２９からの制御信号は、受信機のマスクＰ
ＲＢＳ１２Ｂと同一のタイプであって同一の擬ランダム
出力を発生するマスク擬ランダム２進数列発生器（ＰＲ
ＢＳ）８２に供給され、この発生器は受信機のものと同
一のタイミングで同一の特定のパルス構成にセットされ
る。１．６ＫＨ２の周波数のクロック信号がクロック発
生器３０からマスクＰＲＢＳ　８２のクロック入力端子
Ｃに供給される。マスタＰＲＢＳ８２の出力はフレーム
レートで発生され、受信機のビジョンスレーブＰＲＢＳ
１５と同一のタイプであって同一の擬ランダム出力を発
生するビジョンスレーブ擬ランダム２進数列発生器８８
に供給される。このビジョンスレーブＰＲＢＳ３８は同
一の８ビツト／バイトの擬ランダム数列を各ライン毎に
１バイトづつ発生し、ビジョンスレーブＰＲＢＳ　８３
は受信機のビジョンスレーブＰＲＢＳ１５と同じタイミ
ングで周期的にセットされる。ビジョンスレーブＰＲＢ
Ｓ８８の出力はビジョン信号をスクランブルするための
スクランプリングキーを形成し、ビジョン信号プロセッ
サｚ４の入力端子Ｓに供給されて各テレビジョンライン
のライン切断点を制御する０音声信号（音声Ｉおよび音
声■）のソース８４およＵ８５もデータ信号ソース８６
のデータと同様に音声／データ信号プロセッサ８１に接
続され、音声／データ信号プロセッサ８１は種々の入力
を処理してパケット多重形態にする。これらの音声／デ
ータ信号もスクランブルして不許可受信を阻止すること
ができ、この目的のためＯこマスタＰＲＢＳ・８２の出
力を受信機のスレーブＰＲＢＳ１７゜１８および１９に
対応し対応する出力を発生する音声／データスレーブ擬
ランダム２進数列発生器（音声／データスレーブＰＲＢ
Ｓ　）８７．８８および８９に供給し、それらの出力を
受信機のＰＲＢＳ１７．１８および１９と同一のタイミ
ングで特定のパルス構成にセットする。これら音声／デ
ータスレーブＰＲＢＳ８７．８８および８９の出力は音
声およびデータチャンネルをパケットレベルでスクラン
ブルするためのスクランプリングキーを形成し、音声／
データプロセッサ３１の入力端子Ｓ１．　Ｓ、およびＳ
８に供給される。音声／データプロセッサ３１ではこれ
らスクランプリングキーを用いて個々の音声／データチ
ャンネルのスクランプリングに必要な音声／データビッ
トレートで擬ランダム数列を発生する。第１図の受信機
の場合と同様に、ビジョンおよび音声／データスレーブ
ＰＲＢＳ８８．８７．８８お上び３９はそれらのクロッ
ク入力端子Ｃにクロック信号を受信し、ビジョンスレー
ブＰＲＢＳ　３８のクロック信号は１２５　ＫＨ２で、
クロック発生器３０から取り出され、他のスレーブＰ、
ＲＢＳ３７，３８および３９のクロック信号は前述した
適当な周波数で、同様にクロック発生器３０から取り出
される。

受信装置の場合と同様に、マスクＰＲＢＳ８２を送信機
に組込むことは不可欠の要件でなく、これを省略してス
レーブＰＲＢＳ３８．，９７．８８および３９を制御デ
ータ発生器２９からの制御データでセットするようにし
てもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明テレビジョン伝送方式に使用する受信装
置の一例のブロック図、 第２図は本発明テレビジョン伝送方式に使用する送信装
置の一例のブロック図である。 １・・・アンテナ　２・・・ダウンコンバータ８・・・
同軸ケーブル　４・・・入力端子５・・・Ｒ，Ｆ、増幅
器兼周波数変挟段６・・・工、Ｆ、増幅器　７・・・周
波数復調器８・・・ビジョン信号プロセッサ ９・・・デジタル復調段 １ｕ・・・音声／データ信号プロセッサ１１・・・暗号
化キー出力端子 １２・・・集積回路　１２Ａ・・・コンバータ１２Ｂ・
・・マスク擬ランダム２進数列発生器１８・・・力〜ド １４、１６．２υ・・・クロック信号出力端子１５・・
・ビジョンスレーブ擬ランダム２進数列発生器１７、１
８．２υ・・・音声／データ７レープ擬ランダム２進数
列発生器 ２２・・・変換段　２３・・・ビジョン信号源２４・・
・ビジョン信号プロセッサ ２５・・・周波数変調器　２６・・・加算回路２７・・
・送信機　２８・・・アンテナ２９・・・ランダム制御
データ発生器 ３０・・・クロック周波数発生器 ３１・・・音声／データ信号プロセッサ３２・・・マス
ク擬ランダム２進数列発生器ａ３・・・ビジョンスレー
ブ擬ランダム２進数列発生器３４、８５・・・音声信号
源 ３６・・・データ信号 ３７、３８．１３９・・・音声／データスレ〜プ擬ラン
ダム２進数列発生器 Ｓ、５１１Ｓ２１ｓ８・・・スクランプリングキル入カ
ｉ子Ｇ・・・クロック入力端子。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　伝送テレビジョン信号のビジョン成分を許可された
   者だけが受信し得るようにスクランブルするテレビジョ
   ン伝送方式であって、前記ビジョン成分のライン順次ス
   クランプリングまたはデスクランプリングのためにビジ
   ョンスクランプリングキーを用い、該ビジョンスクラン
   プリングキーはライン周波数ヲこ対応する第１のレート
   で発生される第１の擬ランダム構成を有する第１のパル
   ス信号で構成し、該第１パルス信号をライン周波数のレ
   ートより低いレートの制御データに応答して特定のパル
   ス構成にセットし、斯る後に該第１　パルス信号をその
   ランダム構成に従って順次発生させるようにしたテレビ
   ジョン伝送方式において、前記テレビジョン信号に、デ
   ジタル変調された音声またはデータ成分をパケット多重
   化したものであって個々のパケットが音声またはデータ
   成分を表わしこれらパケットが前記テレビジョン信号に
   割当てられた期間内に時分割多重化されている音声また
   はデータ成分を付加し、前記音声／データ成分の一つは
   許可された者だけが受信し得るようにスクランブルし、
   スクランブルまたはデスクランブルすべき音声データ成
   分のパケットに対しパケットスクランプリングキーを用
   い、このパケットスクランプリングキーは多重または多
   重分離の前または後における前記パケットの発生レート
   に対応する第２のレートで発生される第２の擬ランダム
   構成を有する第２のパルス信号で構成し、該第２パルス
   信号を前記制御データに応答して特定のパルス構成に周
   期的にセットし、斯る後に酸第２パルス信号をその擬ラ
   ンダム構成に従うて１１頁次発生させるようにしたこと
   を特徴とするテレビジョン伝送方式。 ２、特許請求の範囲１記載のテレビジョン伝送方式にお
   いて、前記音声／データ成分の更に他の一以上の成分を
   許可された者だけが受信１し得るようにスクランブルし
   、スクランブルまたはデスクランブルすべき前記他の音
   声／データ成分の各々に対し各別のパケットスクランプ
   リングキーを用い、前記各別のパケットスクランプリン
   グキーは多重または多重分離の前または後における前記
   他の音声／データ成分のパケットの発生レートで発生さ
   れる各々擬ランダム構成を有する他の第２のパルス信号
   で構成し、該他の第２パルス信号を前記制御データに応
   答して各別の特定のパルス構成にセットし、斯る後に前
   記他の第２パルス信号をそれらのランダム構成に従って
   順次発生させるようにしたことを特徴とするテレビジョ
   ン伝送方式。 ＆　特許請求の範囲ｌまたは２記載のテレビジ’Ｅｌン
   伝送方式において、第８の擬ランダム構成を有する第８
   のパルス信号をライン周波数のレートより低く前記制御
   データのレートより高いレーＦで発生させ、前記第３パ
   ルス信号を前期制御データにより特定のパルス構成１に
   周期的にセットし、斯る後に前記第３パルス信号をその
   ランダム構成に従って順次発生させ、前記第２パルス信
   号を前記第３パルス信号により周期的にセットさせるよ
   うにしたことを特徴とするテレビジョン伝送方式。 娠　特許請求の範囲３記載のテレビジョン伝送方式にお
   いて、前記第３パルス信号はテレビジョン信号のフレー
   ム周波数しこ対ｌ冷−）　を有することを特徴とするテ
   レビジョン伝送方式。 ＆　特ｔ′ｆ請求の範囲１，２または３記載のテレビジ
   ョン伝送方式において、前記制御データは前記音声／デ
   ータ成分と一緒に暗号化キーとして暗号化した形で伝送
   することを特徴とするテレビジョン伝送方式。 住　ビジョン成分のソースと、前記ビジョン成分を許可
   された者だけが受信し得るようにビジョンスクランプリ
   ングキーの制御の下でライン順次にスクランブルする装
   置と、制御データを前記テレビジョン信号のライン周波
   数より低いレートで発生する装置と、前記ビジョンスク
   ランプリングキーを形成する第１の擬ランダム構成を有
   する第１のパルス信号を前記ライン周波数のレートに対
   応する第１のレートで発生する装置と、前記第１パルス
   信号を前記制御データに応答して特定のパルス構成に周
   期的にセットし、斯る後に前記第１パルス信号をそのラ
   ンダム構成に従って順次発生せしめる装置と、前記スク
   ランブルされたビジョン成分をテレビジョン信号の一部
   として伝送媒体に供給する装置とを具えるテレビジョン
   送信装置において、更にデジタル変調された音声または
   データ成分のソースと、前記音声／データ成分を音声ま
   たはデータ成分を表わす個々のパケットに分けてこれら
   パケットを割当てられた期間内に多重化するパケット多
   重装置と、前記音声／データ成分の一つを許可された者
   だけが受信し得るようにパケットスクランプリングキー
   の制御の下でスクランブルする装置と、前記パケットス
   クランプリングキーを形成する第２の擬うンダる第２の
   パルス信号を多重前または後における前記パケットの発
   生レートに対応する第２のレートで発生する装置と、前
   記第２パルス信号を前記制御データに応答して特定のパ
   ルス構成に周期的にセットし斯る後に前記第２パルス信
   号をそのランダム構成に従って順次発生せしめる装置と
   、前記パケット多重音声／データ成分を前記テレビジョ
   ン信号の一部として伝送媒体に供給する装置とを具える
   ことを特徴とするテレビジョン送信装置。 ７、　特許請求の範囲６記載の送信装置において、前記
   音声／データ成分の他の一つ以上を、許可された者だけ
   が受信し得るように各別のパケットスクランプリングキ
   ーの制？ＭＪの下でスクランブルする装置と、前記各別
   のパケットスクランプリングキーを形成する各々擬ラン
   ダム構成を有する他の第２パルス信号を、前記他の音声
   ／データ成分のパケットの多重前または後における発生
   レートで発生ずる装置と、前記他の第２パルス信号を前
   記制御データに応答して特定のパルス構成に周期的にセ
   ットして斯る後に他の第２パルス信号をそれらのランダ
   ム構成に従って順次発生せしめる装置を具えることを特
   徴とするテレビジョン送信装置。 ＆　特許請求の範囲６または７記載の送信装置において
   、第８の擬ランダム構成を有する第８のパルス信号を前
   記第２パルス信号のレートより低く前記制御データのレ
   ートより高いレートで発生する装置と、前記第８パルス
   信号を前記制御データにより特定のパルス構成に周期的
   にセットし、斯る後に第３のパルス信号をそのランダム
   構成に従って順次発生せしめる装置と、前記第２パルス
   信号を前記第８パルス信号により周期的にセットする装
   置を具えることを特徴とするテレビジョン送信装置。 ９、　特許請求の範囲８記載の送信装置において、前記
   第３パルス信号発生装置は前記第３パルス信号をテレビ
   ジョン信号のフレーム周波数に対応するレートで発生す
   ることを特徴とするテレビジョン送信装置。 １０、特許請求の範囲６，７．８または９記載の送信装
   置において、前記制御データを暗号化して暗号化キーを
   形成しこれを音声／データ成５分の一つとする装置を具
   えることを特徴とスルテレビジョン送信装置。 ＩＬ　ビジョン成分が許可された者だけＧこ受信し得る
   ようにスクランブルされているテレビジョン信号を受信
   するテレビジョン受信装置であって、前記テレビジョン
   信号を受信しそれからスクランブルされているビジョン
   成分ヲ取り出す装置と、前記スクランブルされているビ
   ジョン成分をビジョンスクランプリングキーの制御の下
   でライン順次にデスクランブルする装置と、前記ビジョ
   ンスクランプリングキーを形成する第１の擬ランダム構
   成を有する第１のパルス信号をライン周波数に相当する
   第１のレートで発生する装置と、前記第１パルス信号を
   ライン周波数より低いレートを有する受信制御データに
   応答して特定のパルス構成に周期的にセットし、斯る後
   に第１パルス信号をそのランダム構成に従って順次発生
   せしめる装置とを具える受信装置において、前記テレビ
   ジョン信号はデジタル変調された音声またはデータ成分
   を含み、該音声またはデータ成分はパケット多重化され
   て個々のパケットが音声またはデータ成分を表わしこれ
   らパケットが前記テレビジョン信号の割当てられた期間
   内に時分割多重されており、前記音声／データ成分の一
   つが許可された者のみが受信し得るようにスクランブル
   されているテレビジョン信号を受信するために、更に、
   前記受信テレビジョン信号から前記スクランブルされて
   いる音声／データ成分を取り出す装置と、前記スクラン
   ブルされている音声／データ成分をパケットスクランプ
   リングキーの制御の下でデスクランブルする装置と、前
   記パケットスクランプリングキーを形成する第２擬ラン
   ダム構成を有する第２のパルス信号を前記パケットの多
   重分離前または後における発生レートに対応する第２レ
   ートで発生する装置と、前記第２パルス信号を前記受信
   制御データに応答して特定のパルス構成に周期的にセッ
   トし、斯る後に第２パルス信号をそのランダム構成に従
   って順次発生せしめる装置とを具えることを特徴とする
   テレビジョン受信装置。 １ｚ　特許請求の範囲１１記載の受信装置において、前
   記テレビジョン信号は許可された者だけが受信し得るよ
   うにスクランブルされた他の一以上の音声／データ成分
   を有し、当該受信装置は前記受信テレビジョン信号から
   前記他のスクランブルされている音声／データ成分を取
   り出す装置と、前記他のスクランブルされている音声／
   データ成分を各別のバケツトスクランブリングキーの制
   御の下でデスクランブルする装置と、前記各別のパケッ
   トスクランブリングキーを形成する擬ランダム構成を有
   する他の第２のパルス信号を、前記他のスクランブルさ
   れている音声／データ成分のパケットの多重分離前また
   は後における発生レートで発生する装置と、前記他の第
   ２パルス信号を前記受信制御データに応答して特定のパ
   ルス構成に周期的にセットし斯る後に前記他の第２パル
   ス信号をそれらのランダム構成に従って順次発生せしめ
   る装置を具えることを特徴とするテレビジョン受信装置
   。 １＆　特許請求の範囲１ｌまたは１２記載の受信装置に
   おいて、第８の擬ランダム構成を有する第８のパルス信
   号を前記制御データのレートより低いレートで発生する
   装置と、前記第８パルス信号を前記受信制御データによ
   り特定のパルス構成に周期的にセットし斯る後に前記第
   ８パルス信号をそのランダム構成に従って順次発生せし
   める装置と、前記第２パル−“′ス信号を前記第８パル
   ス信号により周期的にセッ卜する装置を具えることを特
   徴とするテレビジョン受信装置。 １４−　特許精求の範囲１３記載の受信装置において、
   前記第８パルス信号発生装置はこの第８パルス信号をテ
   レビジョン信号のフレーム周波数に対応するレートで発
   生することを特徴とするテレビジョン受信装置。 １五　特許請求の範囲１１，１２．１８または１４記載
   の受信装置において、前記制御データは前記テレビジョ
   ン信号の音声／データ成分内に暗号化キーとして暗号化
   した形で伝送し、前記音声／データ成分から前記暗号化
   キーを取り出す装置と、この暗号化キーを解読して前記
   制御データを発生ずる装置を具えることを特徴とするテ
   レビジョン受信装置。