JPS6014480Y2 - アイロンマツト - Google Patents
アイロンマツトInfo
- Publication number
- JPS6014480Y2 JPS6014480Y2 JP4068080U JP4068080U JPS6014480Y2 JP S6014480 Y2 JPS6014480 Y2 JP S6014480Y2 JP 4068080 U JP4068080 U JP 4068080U JP 4068080 U JP4068080 U JP 4068080U JP S6014480 Y2 JPS6014480 Y2 JP S6014480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base fabric
- fabric layer
- ironing
- sheet body
- mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアイロンマットに関する。
従来使用されているアイロン台は、表面が布で形成され
ているため、表面布がアイロンの過熱によりこげ付きや
すく、不注意による火災発生の原因となるおそれがある
上、汚損されたときの手入が面倒である欠点があり、又
収納する場合も、小さく折り畳むことができないので場
所を取り、置場所に困るなどの欠点があった。
ているため、表面布がアイロンの過熱によりこげ付きや
すく、不注意による火災発生の原因となるおそれがある
上、汚損されたときの手入が面倒である欠点があり、又
収納する場合も、小さく折り畳むことができないので場
所を取り、置場所に困るなどの欠点があった。
この考案は上記に鑑み、使用時においては、アイロンの
過熱により生じる不具合を解消すると共に、収納場所に
も場所を取らないアイロンマットを提供することを目的
としてなされたものであって、表面にフッ素樹脂加工が
施され、かつ全体として通気性が付与された耐熱性シー
ト体の裏面に、吸湿性を有する基布層が設られ、該基布
層の裏面には粘着剤層を介して表面摩擦性に優れたシー
ト体が一体に積層されていることを特徴とするものであ
る。
過熱により生じる不具合を解消すると共に、収納場所に
も場所を取らないアイロンマットを提供することを目的
としてなされたものであって、表面にフッ素樹脂加工が
施され、かつ全体として通気性が付与された耐熱性シー
ト体の裏面に、吸湿性を有する基布層が設られ、該基布
層の裏面には粘着剤層を介して表面摩擦性に優れたシー
ト体が一体に積層されていることを特徴とするものであ
る。
次にこの考案を実施例により説明する。
第１図はこの考案の実施例の要部拡大断面図、第２図は
実施例の斜視図である。
実施例の斜視図である。
この考案のアイロンマット１は、表面にテフロン加工に
より低摩擦性層２が設けられ、かつ、通気性を付与する
ため、多数の微小な孔３・・・３が形成された耐熱性シ
ート４、例えばガラス繊維により編製、又は織製された
布などの裏面に、吸湿性を有する基布層５が設けられ、
該基布層５の裏面に、さらに粘着剤層６を介して表面摩
擦性に優れたシート体７、例えば起毛布、発泡シート、
あるいはゴムシートなどが、周縁を縫い取り加工するな
どにより一体に積層されて構成されている。
より低摩擦性層２が設けられ、かつ、通気性を付与する
ため、多数の微小な孔３・・・３が形成された耐熱性シ
ート４、例えばガラス繊維により編製、又は織製された
布などの裏面に、吸湿性を有する基布層５が設けられ、
該基布層５の裏面に、さらに粘着剤層６を介して表面摩
擦性に優れたシート体７、例えば起毛布、発泡シート、
あるいはゴムシートなどが、周縁を縫い取り加工するな
どにより一体に積層されて構成されている。
尚、図中８は、上記各シート体を一体に積層して縫着す
る際に補強用として使用される縁取り用布テープである
。
る際に補強用として使用される縁取り用布テープである
。
又、上記実施例において、吸湿性を有する基布層５の裏
面に、表面摩擦性に優れたシート体７を粘着した場合を
示したが、この表面摩擦性に優れたシート体７は、アイ
ロンマット１全体が使用中において移動してしまわない
よう支持するものであるから、シート体７に替えて第３
図に示すように、基布層５の裏面にゴムなどのような摩
擦性に優れた素材７′を点状、格子状又はネット状に配
列し一体的に貼着した構成としても良い。
面に、表面摩擦性に優れたシート体７を粘着した場合を
示したが、この表面摩擦性に優れたシート体７は、アイ
ロンマット１全体が使用中において移動してしまわない
よう支持するものであるから、シート体７に替えて第３
図に示すように、基布層５の裏面にゴムなどのような摩
擦性に優れた素材７′を点状、格子状又はネット状に配
列し一体的に貼着した構成としても良い。
そして、本考案のアイロンマット１を使用する場合、耐
熱性シート４を上にして、机上、又は床上にアイロンマ
ット１を敷広げ、この上で衣類等にアイロン掛けを行う
のである。
熱性シート４を上にして、机上、又は床上にアイロンマ
ット１を敷広げ、この上で衣類等にアイロン掛けを行う
のである。
又、使用後においては、筒状に丸め、あるいは折り畳ん
で収納するのである。
で収納するのである。
この考案は以上のように構成されているので、アイロン
掛けを行う場合、表面はテフロン加工が施されているの
で、こげ付いたり、汚れが付着するおそれは−さいなく
、又、仮に汚れが付着しても容易に拭き取ることができ
、又、アイロン掛けの最中に発生する水蒸気等は、吸湿
性を有する基布に吸湿されるので、衣類等が湿り気を帯
びるのを有効に防止できるほか、表面を構成するシート
体は、耐熱性を有するから過熱による火災発生の防止に
も役立ち、又全体が柔軟性を有するので、丸めたり、折
り畳むことができ、収納に便利である上、持ち運びにも
便利であるなど種々の実用的効果を有する。
掛けを行う場合、表面はテフロン加工が施されているの
で、こげ付いたり、汚れが付着するおそれは−さいなく
、又、仮に汚れが付着しても容易に拭き取ることができ
、又、アイロン掛けの最中に発生する水蒸気等は、吸湿
性を有する基布に吸湿されるので、衣類等が湿り気を帯
びるのを有効に防止できるほか、表面を構成するシート
体は、耐熱性を有するから過熱による火災発生の防止に
も役立ち、又全体が柔軟性を有するので、丸めたり、折
り畳むことができ、収納に便利である上、持ち運びにも
便利であるなど種々の実用的効果を有する。
第１図はこの考案の実施例の要部拡大断面図、第２図は
実施例の斜視図、第３図は他の実施例の要部拡大断面図
である。 １・・・・・・アイロンマット、２・・・・・・フッ素
樹脂加工層、３・・・・・・微小孔、４・・・・・・耐
熱性シート、５・・・・・・基布層、６・・・・・・粘
着剤層、７・・・・・・表面摩擦性に優れたシート体。
実施例の斜視図、第３図は他の実施例の要部拡大断面図
である。 １・・・・・・アイロンマット、２・・・・・・フッ素
樹脂加工層、３・・・・・・微小孔、４・・・・・・耐
熱性シート、５・・・・・・基布層、６・・・・・・粘
着剤層、７・・・・・・表面摩擦性に優れたシート体。
Claims (1)
- 表面にフッ素樹脂加工が施され、かつ全体として通気性
が付与された耐熱性シート体の裏面に、吸湿性を有する
基布層が設けられ、該基布層の裏面には粘着剤層を介し
て表面摩擦性に優れたシート体が一体に積層されている
ことを特徴とするアイロンマット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068080U JPS6014480Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | アイロンマツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068080U JPS6014480Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | アイロンマツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56142799U JPS56142799U (ja) | 1981-10-28 |
| JPS6014480Y2 true JPS6014480Y2 (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=29636077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4068080U Expired JPS6014480Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | アイロンマツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014480Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP4068080U patent/JPS6014480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56142799U (ja) | 1981-10-28 |
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