JPH0646578U - 敷 物 - Google Patents

敷 物

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JPH0646578U
JPH0646578U JP8501292U JP8501292U JPH0646578U JP H0646578 U JPH0646578 U JP H0646578U JP 8501292 U JP8501292 U JP 8501292U JP 8501292 U JP8501292 U JP 8501292U JP H0646578 U JPH0646578 U JP H0646578U
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JP
Japan
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rug
unit
mat
tape
edging
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Pending
Application number
JP8501292U
Other languages
English (en)
Inventor
欣一 土倉
Original Assignee
株式会社トクラ
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高級感のあるござ敷物を洋間に用いて、軽
量,滑り止め,デザインや大きさの選択の自由度が大き
な、かつ収納も容易な製品を提供する。 【構成】 方形のござ表地2に対して裏当材4を積層し
周囲に縁取りテープ3を施したものを単位敷物1とし、
これの複数枚を接続材で接合して一枚物としてなる敷物
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として天然い草の花ござを表地にした折りたたみ可能な敷物で板 敷洋間のセンターラグに適した敷物に関する。
【0002】
【従来の技術】
い草製の敷物は、通常花莚と称され、畳の間の敷物として使用されている。住 居の洋風化につれて洋間に対しても板間の上へ直接花莚を敷くようになってきた が、これらは幅88cmあり、長手方向に適当な長さのものを幅方向に繋ぎ合わせ、 その繋ぎ部分を折り返して巻いて収納する従来からあるござ敷物の形体である。 花莚の裏側へ滑り止めとクッション性を付与するために適当な裏当材を積層した ものもあるが、一般には玄関マット程度の小さい敷物に応用されている程度であ る。
【0003】 一方において、畳半畳分の大きさで畳床の薄い、いわゆる薄畳を複数枚板間に 敷き、場合により木枠などを施して使用される例がある(実公平3-32178号,実開 昭60-97838号など)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者の花莚は、やはり畳の上敷であり、洋間にはやや不適当であるし、収納に も渦巻状にまるめることになるが、裏当材があると、嵩ばり、大きくて押入れに 収納できない。後者にあっても大き過ぎて押入れに収納できないものである。 本考案は高級感のあるござ敷物を洋間に用いて、軽量,滑り止め,デザインや 大きさの選択の自由度が大きな、かつ収納も容易な製品について検討を加えて、 ここに完成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案では次のような構造の敷物とした。すなわ ち、方形のござ表地2に対して裏当材4を積層し、周囲に縁取りテープ3を施し たものを単位敷物1とし、これの複数枚を接続材で接合して一枚物としてなる敷 物である。
【0006】 ござ表地は、いわゆる藺草織物で花莚,無地ござ等を適当に組合わせるが、そ の形状は方形が好ましく、ほぼ正方形のものが多用される。大きさも一辺が60〜 70cm程度で折りたたんで押入れに収納できるサイズである。必要により裏当材と して滑り止め加工を施した不織布を用いるとよい。
【0007】 このようなござ表地2に対してその周囲に縁取りテープ3を施す。縁取りテー プは縁布、合成皮革、天然皮革、プラスチック等各種材質のものが使用できる。 縁取りテープを施したござ表地2を一単位とし、これの複数枚を接続材で接合す るが、接合材は糸による縫い合わせ、布製面ファスナー、ジッパー等である。
【0008】
【作用】
方形の単位ござを接合して敷物とするので、図柄的には市松模様の多様化が楽 しめる。そして、一単位が小さいので接続材の部分で折り畳むかあるいは切り離 して押入れ等への収納が容易である。
【0009】
【実施例】
以下、図面によって本考案の敷物の実施例を具体的に説明する。 図1は敷物一単位の平面図、図2は図1中A−A断面図である。単位敷物1は 方形のござ表地2に対してその周囲へ縁取テープ3を施したものである。この場 合は滑り止め加工をした不織布を裏当材4に用い、縁布を縫着して縁取りテープ 3を施している。ござ表地は多色織りの花莚である。
【0010】 図3は単位敷物1が9枚の接合で得られる敷物の平面図である。この例ではご ざ表地は多色織りの花莚と無地ござを交互に組合わせている。図4は接合部分を 示す図3中B−B拡大断面図であり、単位敷物1の接合部分を糸5で縫い合わせ た場合を示している。図5,6は他の接合例を示す図4相当図であり、図5では 単位敷物1の縁取りテープ3に布製面ファスナーが取付けられており布製面ファ スナーテープ6で接合するようになっている。また、図6は単位敷物1の縁取り テープ3にジッパー7を縫い付けたものを使用した場合である。
【0011】
【考案の効果】
本考案の敷物は以上のような構成であるので、軽量でコンパクトであるので持 運びし易く部屋の模様替え時や収納時に便利である。また、滑り止め機能の付与 のほか、デザインや大きさも自由に選択ができ、商品性能に優れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】単位敷物の平面図である。
【図2】図1中A−A断面図である。
【図3】単位敷物の接合で得られる敷物の平面図であ
る。
【図4】接合部分を示す図3中B−B拡大断面図であ
る。
【図5】他の接合例を示す図4相当図である。
【図6】他の接合例を示す図4相当図である。
【符号の説明】
1 単位敷物 2 ござ表地 3 縁取りテープ 4 裏当材 5 糸 6 布製面ファスナーテープ 7 ジッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形のござ表地2に対して裏当材4を積
    層し周囲に縁取りテープ3を施したものを単位敷物1と
    し、これの複数枚を接続材で接合して一枚物としてなる
    敷物。
JP8501292U 1992-12-10 1992-12-10 敷 物 Pending JPH0646578U (ja)

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JP8501292U JPH0646578U (ja) 1992-12-10 1992-12-10 敷 物

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JPH0646578U true JPH0646578U (ja) 1994-06-28

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0960260A (ja) * 1995-08-25 1997-03-04 Tokura:Kk 敷物及びその縁布と下敷シート
JP2010083369A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Japan Vilene Co Ltd フロアマット及びその製造方法
JP2013113057A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Katsuyo Murakami 畳床の上面を覆うための被覆部材および畳

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