JPS60144243A - 乗船装置 - Google Patents
乗船装置Info
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- JPS60144243A JPS60144243A JP59000143A JP14384A JPS60144243A JP S60144243 A JPS60144243 A JP S60144243A JP 59000143 A JP59000143 A JP 59000143A JP 14384 A JP14384 A JP 14384A JP S60144243 A JPS60144243 A JP S60144243A
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- Japan
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- tower
- boarding
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- ramp
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/14—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of ramps, gangways or outboard ladders ; Pilot lifts
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
船した船に船内の乗組員、乗客または船内の修理作業を
目的とした作業員が乗船、下船をするための乗船装置に
関する。
目的とした作業員が乗船、下船をするための乗船装置に
関する。
従来、かかる乗船装置としては、単に陸から船にタラッ
プを掛は渡す方法や、タワーを設置してタワーの各階よ
り独立のタラップを掛は渡す方法が採用されている。し
かしながら、かかる乗船装置においては、タラップを掛
は渡すために人手と時間がかかり、また、タラップがし
っかりと固定されないので歩行者が転落する虞れがあっ
た。
プを掛は渡す方法や、タワーを設置してタワーの各階よ
り独立のタラップを掛は渡す方法が採用されている。し
かしながら、かかる乗船装置においては、タラップを掛
は渡すために人手と時間がかかり、また、タラップがし
っかりと固定されないので歩行者が転落する虞れがあっ
た。
したがって、本発明の目的は、タランプの掛は渡しか自
動的にできるようにし、歩行者が安全に乗船、下船でき
るようにした乗船装置を提供することにある。
動的にできるようにし、歩行者が安全に乗船、下船でき
るようにした乗船装置を提供することにある。
本発明の乗船装置は、地上に設けられたレールに沿って
移動可能に設置されたタワーと、このタワーの外周を囲
み昇降可能に装着されたA降フレームと、この昇降フレ
ームに対して水平方向旋回可能に取付けられた旋回フレ
ームと、この旋回フレームに対して上下方向回動可能に
取付けられた乗船タラップとを備えている。
移動可能に設置されたタワーと、このタワーの外周を囲
み昇降可能に装着されたA降フレームと、この昇降フレ
ームに対して水平方向旋回可能に取付けられた旋回フレ
ームと、この旋回フレームに対して上下方向回動可能に
取付けられた乗船タラップとを備えている。
したがって、タワーを地上のレールに沿って移動させる
ことにより、タワーを船体の乗船箇所に近接した位置ま
で移動させることができる。また、昇降フレームを昇降
させることにより、船体の高さに応じて乗船タラ、プの
支持位置を設定することができる。さらに、旋回フレー
ムを水平方向に旋回させることにより、船体とタワーと
の間隔に応して乗船タラップの掛は渡し角度を変更する
ことができ、かつ、船体の入船時には乗船タラップを岸
に対して平行に近い状態にさせておき乗船タラップが船
体と衝突することを防止できる。加えて、乗船タラップ
の上下方向回動角度を変えることにより、船体の高さに
応じて乗船タランブの高さをより正確に調整することか
できる。
ことにより、タワーを船体の乗船箇所に近接した位置ま
で移動させることができる。また、昇降フレームを昇降
させることにより、船体の高さに応じて乗船タラ、プの
支持位置を設定することができる。さらに、旋回フレー
ムを水平方向に旋回させることにより、船体とタワーと
の間隔に応して乗船タラップの掛は渡し角度を変更する
ことができ、かつ、船体の入船時には乗船タラップを岸
に対して平行に近い状態にさせておき乗船タラップが船
体と衝突することを防止できる。加えて、乗船タラップ
の上下方向回動角度を変えることにより、船体の高さに
応じて乗船タランブの高さをより正確に調整することか
できる。
本発明の好ましい態様においては、乗船クラ・ンプは旋
回フレームに上下方向回動可能に取付けられた基部と、
この基部の先端部にリンク機構を介して常に水平状態を
保つように取付けられた中間部と、この中間部の先端部
に水平方向旋回可能に取付けられた階段とからなる。こ
れによれば、基部が旋回フレームに対して上下方向に回
動した際、リンク機構により中間部を基部に対して折曲
させて常に水平な状態に維持することができ5乗船タラ
ンプ上の歩行をしやすくし、かつ、階段を船の甲板に対
して常に所定角度で着地させることができる。さらに、
階段を水平方向に旋回させることにより、甲板上に障害
物等があった際、これを避けて階段を着地させることが
できる。
回フレームに上下方向回動可能に取付けられた基部と、
この基部の先端部にリンク機構を介して常に水平状態を
保つように取付けられた中間部と、この中間部の先端部
に水平方向旋回可能に取付けられた階段とからなる。こ
れによれば、基部が旋回フレームに対して上下方向に回
動した際、リンク機構により中間部を基部に対して折曲
させて常に水平な状態に維持することができ5乗船タラ
ンプ上の歩行をしやすくし、かつ、階段を船の甲板に対
して常に所定角度で着地させることができる。さらに、
階段を水平方向に旋回させることにより、甲板上に障害
物等があった際、これを避けて階段を着地させることが
できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図に示すように、本発明を実施した乗
船装置は、基本的にタワーlと、このタワー1の外周を
囲み昇降可能に装着されたR降フレーム2と、この昇降
フレーム2に対して水平方向に旋回可能に取付けられた
旋回フレーム3と、この旋回フレーム3に対して上下方
向回動可能に取付けられた乗船タラップ4とがらなって
いる。
船装置は、基本的にタワーlと、このタワー1の外周を
囲み昇降可能に装着されたR降フレーム2と、この昇降
フレーム2に対して水平方向に旋回可能に取付けられた
旋回フレーム3と、この旋回フレーム3に対して上下方
向回動可能に取付けられた乗船タラップ4とがらなって
いる。
タワー1は地上に設けられたレール5上に台車6を介し
て移動可能に設置されている。台車8には車輪7を回転
させる走行モータ8が取付けられており、さらに走行中
周囲の人に注意を与える警告灯8とブザー10とが取付
けられている。タワー1は直方体状に縦および横方向に
組まれたフレームIfと、このフレーム11を強化する
斜めに設けられた補強フレーム12とからなり、フレー
ム11は横方向の部材によって複数の階に区画されてい
る。
て移動可能に設置されている。台車8には車輪7を回転
させる走行モータ8が取付けられており、さらに走行中
周囲の人に注意を与える警告灯8とブザー10とが取付
けられている。タワー1は直方体状に縦および横方向に
組まれたフレームIfと、このフレーム11を強化する
斜めに設けられた補強フレーム12とからなり、フレー
ム11は横方向の部材によって複数の階に区画されてい
る。
フレーム11の基部には地上に延びる階段13が取付け
られている。また、フレーム11の内部にはジグザグ状
に設けられた階段14が取付けられている。
られている。また、フレーム11の内部にはジグザグ状
に設けられた階段14が取付けられている。
この階段14は上り用と下り用に分けて併設されている
。
。
R降フレーム2はタワーlの外周を囲む枠体からなり、
その上下4隅、計8箇所には第4図に示すような車輪1
5が取付けられ、タワー1のフレーム11の角部に添設
されたガイド板16にスライド自在に当接している。こ
の場合、車輪15のV型接触面は図に示すような凸状に
形成され、ガイド板18と点接触するようになっている
。昇降フレーム2はタワー1の上部に設置された巻上げ
ウィンチ17によってワイヤー18を介して吊下げ支持
され、巻上げウィンチ17の作動により昇降するように
なっている。ワイヤー18は、特に第2図に示すように
巻上げウィンチ17からタワー1の上部に取付けられた
定滑車18.18に掛けられて下方に延び、昇降フレー
ム2の上部に取付けられた動滑車2o、2oに掛けられ
て上方に延び、定滑車19.19の基部に固定されてい
る。また、タワーlには各階毎にストッパ21が設けら
れており、このストッパ21は昇降フレーム2が所定の
階に移動した際、外方に開いて昇降フレーム2の下部を
支持固定するようになっている。
その上下4隅、計8箇所には第4図に示すような車輪1
5が取付けられ、タワー1のフレーム11の角部に添設
されたガイド板16にスライド自在に当接している。こ
の場合、車輪15のV型接触面は図に示すような凸状に
形成され、ガイド板18と点接触するようになっている
。昇降フレーム2はタワー1の上部に設置された巻上げ
ウィンチ17によってワイヤー18を介して吊下げ支持
され、巻上げウィンチ17の作動により昇降するように
なっている。ワイヤー18は、特に第2図に示すように
巻上げウィンチ17からタワー1の上部に取付けられた
定滑車18.18に掛けられて下方に延び、昇降フレー
ム2の上部に取付けられた動滑車2o、2oに掛けられ
て上方に延び、定滑車19.19の基部に固定されてい
る。また、タワーlには各階毎にストッパ21が設けら
れており、このストッパ21は昇降フレーム2が所定の
階に移動した際、外方に開いて昇降フレーム2の下部を
支持固定するようになっている。
昇降フレーム2にはその上下縁部に弧状の支持板22.
22が取付けられており、この支持板22.22を介し
て旋回フレーム3が取付けられている。第5図を併せて
参照すると、上方の支持板22の下面には弧状のレール
23が取付けられ、このレール23の内周に旋回フレー
ム3から延びるアーム24に取付けられた車輪25が当
接している。また、レール23の内周にはチェーン26
が添設され、このチェーン26にアーム24に取付けら
れたモータ27の駆動ギヤ28が噛合している。一方、
下方の支持板22の上面には弧状のレール29が取付け
られ、このレール29の上面に旋回フレーム3から延び
るアーム30に取付けられた車輪31が当接している。
22が取付けられており、この支持板22.22を介し
て旋回フレーム3が取付けられている。第5図を併せて
参照すると、上方の支持板22の下面には弧状のレール
23が取付けられ、このレール23の内周に旋回フレー
ム3から延びるアーム24に取付けられた車輪25が当
接している。また、レール23の内周にはチェーン26
が添設され、このチェーン26にアーム24に取付けら
れたモータ27の駆動ギヤ28が噛合している。一方、
下方の支持板22の上面には弧状のレール29が取付け
られ、このレール29の上面に旋回フレーム3から延び
るアーム30に取付けられた車輪31が当接している。
さらに、旋回フレーム3の下部には車輪32が取付けら
れ、この車輪32は下方の支持板22の外周に当接して
いる。そして、車輪25には図中Aで示すような反力が
作用し、車輪31には図中Bで示すような反力が作用し
、車輪32には図中Cで示すような反力が作用して、旋
回フレーム3にかかる乗船タラップ4の荷重を支持する
ようになっている。また、モータ27のギヤ28を回転
させることにより、旋回フレーム3が各レール23.2
8に沿って旋回するようになっている。この場合、旋回
角度は、第3図中想像線で示すように乗船タラップ4が
岸に対してほぼ直角方向に向いた位置を基準として、片
側に20度、反対側に100度、計120度とされてい
る。
れ、この車輪32は下方の支持板22の外周に当接して
いる。そして、車輪25には図中Aで示すような反力が
作用し、車輪31には図中Bで示すような反力が作用し
、車輪32には図中Cで示すような反力が作用して、旋
回フレーム3にかかる乗船タラップ4の荷重を支持する
ようになっている。また、モータ27のギヤ28を回転
させることにより、旋回フレーム3が各レール23.2
8に沿って旋回するようになっている。この場合、旋回
角度は、第3図中想像線で示すように乗船タラップ4が
岸に対してほぼ直角方向に向いた位置を基準として、片
側に20度、反対側に100度、計120度とされてい
る。
乗船タラップ4は、基部33と中間部34と階段35と
からなっている。基部33は基端を旋回フレーム3に支
軸36を介して上下方向に回動自在に取付けられ、油圧
シリンダー37およびそのロッド38が基部33の下面
と旋回フレーム3の下部とを斜め方向に連結支持してい
る。基部33の先端部には中間部34が支軸39を介し
て上下方向回動自在に連結されている。そして、基部3
3と中間部34との角度を基部33の回動角度に応じて
自動的に調整するリンク機構40が設けられている。す
なわち、第1図に示 ゛すように、このリンク機構40
は基部33の支軸36に一端を枢支された第一のリンク
41と、この第一のリンク41の他端に枢支ξれ基部3
3と平行に延びる第二のリンク42と、この第二のリン
ク42に一端を枢支され他端を中間部34の支軸38に
枢支された第三のリンク43と、第一のリンク41と旋
回フレーム3とを斜めに連結する第四のリンク44と、
第三のリンク43と中間部34とを斜めに連結する第五
のりンク45とからなっている。そして、第1図中想像
線で示すように、基部33が回動したとき、第一のリン
ク41と第二のリンク42と第三のリンク43と基部3
3とによって平行四辺形が形成され、中間部34が基部
33に対して折曲して水平状態に保たれるようになって
いる。なお、第五のリンク45はターンバックル等によ
り長さ調整ができる機構とされている。中間部34の先
端部には垂直方向に延びる脚46が形成され、さらにほ
ぼ45度の傾斜をなす階段35が支軸47を介して水平
方向旋回可能に取付けられている。中間部34の下面に
は支軸47を介して階段35を回転させる旋回モータ4
8が取付けられている。なお、第1図中、Flは大型船
の入渠時の位置、F2は大型船の固定時の位置、F3は
中型船の固定時の位置を表わしている。
からなっている。基部33は基端を旋回フレーム3に支
軸36を介して上下方向に回動自在に取付けられ、油圧
シリンダー37およびそのロッド38が基部33の下面
と旋回フレーム3の下部とを斜め方向に連結支持してい
る。基部33の先端部には中間部34が支軸39を介し
て上下方向回動自在に連結されている。そして、基部3
3と中間部34との角度を基部33の回動角度に応じて
自動的に調整するリンク機構40が設けられている。す
なわち、第1図に示 ゛すように、このリンク機構40
は基部33の支軸36に一端を枢支された第一のリンク
41と、この第一のリンク41の他端に枢支ξれ基部3
3と平行に延びる第二のリンク42と、この第二のリン
ク42に一端を枢支され他端を中間部34の支軸38に
枢支された第三のリンク43と、第一のリンク41と旋
回フレーム3とを斜めに連結する第四のリンク44と、
第三のリンク43と中間部34とを斜めに連結する第五
のりンク45とからなっている。そして、第1図中想像
線で示すように、基部33が回動したとき、第一のリン
ク41と第二のリンク42と第三のリンク43と基部3
3とによって平行四辺形が形成され、中間部34が基部
33に対して折曲して水平状態に保たれるようになって
いる。なお、第五のリンク45はターンバックル等によ
り長さ調整ができる機構とされている。中間部34の先
端部には垂直方向に延びる脚46が形成され、さらにほ
ぼ45度の傾斜をなす階段35が支軸47を介して水平
方向旋回可能に取付けられている。中間部34の下面に
は支軸47を介して階段35を回転させる旋回モータ4
8が取付けられている。なお、第1図中、Flは大型船
の入渠時の位置、F2は大型船の固定時の位置、F3は
中型船の固定時の位置を表わしている。
次にこの乗船装置の作動について説明する。
ドッグ内に入船する船には大型船や中型船など種々のも
のがあり、例えば大型船が入船したとき甲板の高さは第
1図中F1で示すようになり、その状態でドッグ内の水
を抜いて船体を固定すると甲板の高さはF2で示すよう
になる。また、中型船を固定した場合には甲板の高さは
F3で示すようになる。このように船の甲板の高さは変
化し、乗船タラップ4を掛は渡す高さも変化させなけれ
ばならない。さらに、船の大きさによってタワー1と船
体との距離も変化する。さらにまた、例えば甲板で作業
を行なうときには、乗船タラップ4を作業位置に最も近
い箇所に掛は渡すと作業がしやすくなる。本発明の乗船
装置はこのような種々の要求に応じて乗船タラップ4を
掛は渡すことができるようになっている。
のがあり、例えば大型船が入船したとき甲板の高さは第
1図中F1で示すようになり、その状態でドッグ内の水
を抜いて船体を固定すると甲板の高さはF2で示すよう
になる。また、中型船を固定した場合には甲板の高さは
F3で示すようになる。このように船の甲板の高さは変
化し、乗船タラップ4を掛は渡す高さも変化させなけれ
ばならない。さらに、船の大きさによってタワー1と船
体との距離も変化する。さらにまた、例えば甲板で作業
を行なうときには、乗船タラップ4を作業位置に最も近
い箇所に掛は渡すと作業がしやすくなる。本発明の乗船
装置はこのような種々の要求に応じて乗船タラップ4を
掛は渡すことができるようになっている。
台車6の走行モータ8を作動させ、タワーlを地上に設
けられノこレール5に沿って移動させ、船体の最も望ま
しい乗船箇所に近接した位置にタワー1を設置すること
ができる。
けられノこレール5に沿って移動させ、船体の最も望ま
しい乗船箇所に近接した位置にタワー1を設置すること
ができる。
タワー1の上部の巻上げウィンチ17を作動して昇降フ
レーム2を船体の高さに応じてタワー1の最も望ましい
階に移動させ、ストyツク21を開し)て昇降フレーム
2の高さを固定する。これによって、船体の甲板の高さ
、例えばFl、 F2、F3などの高さに応じて乗船タ
ラップ4の支持高さを調整することができる。なお、こ
の場合、昇降フレーム2には乗船タラップ4による偏荷
重がかかるか、第4図に示すように、昇降フレーム2の
上下4隅、計8箇所に取付けられた車輪15がタワー1
のフレーム11の角部に添設されたガイド板16.16
に点接触しているので、昇降動作はスムーズになされる
。
レーム2を船体の高さに応じてタワー1の最も望ましい
階に移動させ、ストyツク21を開し)て昇降フレーム
2の高さを固定する。これによって、船体の甲板の高さ
、例えばFl、 F2、F3などの高さに応じて乗船タ
ラップ4の支持高さを調整することができる。なお、こ
の場合、昇降フレーム2には乗船タラップ4による偏荷
重がかかるか、第4図に示すように、昇降フレーム2の
上下4隅、計8箇所に取付けられた車輪15がタワー1
のフレーム11の角部に添設されたガイド板16.16
に点接触しているので、昇降動作はスムーズになされる
。
旋回フレーム3のモータ27を作動させて旋回フレーム
3を水平方向に旋回させ、船体とタワー1との距離に応
じて乗船タラップ4の突出方向を調節する。すなわち、
船体とタワー1との距離が短い場合には乗船タラップ4
をより斜め方向に突出させるようにし、船体とタワーl
との距離が長い場合には乗船タラップ4を船体に対して
ほぼ直角方向に突出させるようにする。なお、船体が入
船するときは、旋回フレーム3を回動させて乗船タラッ
プ4を岸に対して平行に近い角度に支持し、船体と乗船
タラップ4との衝突を避けるようにする。
3を水平方向に旋回させ、船体とタワー1との距離に応
じて乗船タラップ4の突出方向を調節する。すなわち、
船体とタワー1との距離が短い場合には乗船タラップ4
をより斜め方向に突出させるようにし、船体とタワーl
との距離が長い場合には乗船タラップ4を船体に対して
ほぼ直角方向に突出させるようにする。なお、船体が入
船するときは、旋回フレーム3を回動させて乗船タラッ
プ4を岸に対して平行に近い角度に支持し、船体と乗船
タラップ4との衝突を避けるようにする。
油圧シリンダー37を作動させて乗船タラップ4の基部
33を上下方向に回動させ、乗船タラップ4の高さをよ
り正確に調整し、中間部34の脚46と階段35とを甲
板に着地させる。この場合、リンク機構40によって、
基部33がどのような角度で回動しても中間部34は常
に水平状態に保たれる。したがって、中間部34の脚4
6は甲板に対してほぼ垂直に、かつ、階段35は甲板と
ほぼ45度の角度をなすように着地する。さらに、甲板
上にハツチカバーなどの障害物がある場合には、旋回モ
ータ48を作動させて階段35を水平方向に旋回させ、
障害物を避けて階段35を着地させることができる。そ
して、トンク内の水を抜くなどの理由で船体の高ざが変
動するときにはそのままの状態で油圧シリンダー37を
作動させ、乗船タラップ4の基部33の回動角度を変え
て船体の甲板の高さに追随させることができる。
33を上下方向に回動させ、乗船タラップ4の高さをよ
り正確に調整し、中間部34の脚46と階段35とを甲
板に着地させる。この場合、リンク機構40によって、
基部33がどのような角度で回動しても中間部34は常
に水平状態に保たれる。したがって、中間部34の脚4
6は甲板に対してほぼ垂直に、かつ、階段35は甲板と
ほぼ45度の角度をなすように着地する。さらに、甲板
上にハツチカバーなどの障害物がある場合には、旋回モ
ータ48を作動させて階段35を水平方向に旋回させ、
障害物を避けて階段35を着地させることができる。そ
して、トンク内の水を抜くなどの理由で船体の高ざが変
動するときにはそのままの状態で油圧シリンダー37を
作動させ、乗船タラップ4の基部33の回動角度を変え
て船体の甲板の高さに追随させることができる。
以上、説明したように、本発明によれば、地上に設けら
れたレールに沿って移動可能にタワーが設置されている
ので、タワーを船体の乗船箇所に近接した適当な箇所に
移動させることができる。
れたレールに沿って移動可能にタワーが設置されている
ので、タワーを船体の乗船箇所に近接した適当な箇所に
移動させることができる。
また、昇降フレ′−ムがタワーの外周を囲み昇降可能に
装着されているので、船体の高さに応じて乗船タラップ
の支持高さを調整することができる。
装着されているので、船体の高さに応じて乗船タラップ
の支持高さを調整することができる。
さらに、昇降フレームに旋回フレームが水平方向旋回可
能に取付けられているので、乗船タラップの突出角度を
変えてタワーと船体との距離に適合するように乗船タラ
ップを掛は渡すことができる。加えて、乗船タラップは
旋回フレームに上下方向回動可能に取付けられているの
で、乗船タラップの高さをより正確に調整して船体の甲
板に掛は渡すことができ、その状態で船体の高さが変動
しても乗船タラップの上下回動角度を変えることによっ
て容易に追随させることができる。したがって、本発明
は、例えばドッグに入船した船の乗船、下船に際してそ
の動作を安全かつ能率的にすることができる。
能に取付けられているので、乗船タラップの突出角度を
変えてタワーと船体との距離に適合するように乗船タラ
ップを掛は渡すことができる。加えて、乗船タラップは
旋回フレームに上下方向回動可能に取付けられているの
で、乗船タラップの高さをより正確に調整して船体の甲
板に掛は渡すことができ、その状態で船体の高さが変動
しても乗船タラップの上下回動角度を変えることによっ
て容易に追随させることができる。したがって、本発明
は、例えばドッグに入船した船の乗船、下船に際してそ
の動作を安全かつ能率的にすることができる。
第1図は本発明による乗船装置の実施例を示す正面図、
第2図は同乗船装置の右側面図、第3図は同乗船装置の
平面図、第4図は同乗船装置゛における昇降フレームの
スライド機構を示す部分拡大断面図、第5図は同乗船装
置における旋回フレームの旋回機構を示す部分拡大正面
図である。 図中、1はタワー、2は昇降フレーム、3は旋回フレー
ム、4は乗船タラップ、5はレール、6は台車、8は走
行モータ、17は巻上げウィンチ、33は基部、34は
中間部、35は階段、36は支軸、37は油圧シリンダ
ー、38は支軸、40はリンク機構、48は支軸、48
は旋回モータである。 特許出願人 丸家工業株式会社 三国重工株式会社 代理人 弁理士 松 井 茂
第2図は同乗船装置の右側面図、第3図は同乗船装置の
平面図、第4図は同乗船装置゛における昇降フレームの
スライド機構を示す部分拡大断面図、第5図は同乗船装
置における旋回フレームの旋回機構を示す部分拡大正面
図である。 図中、1はタワー、2は昇降フレーム、3は旋回フレー
ム、4は乗船タラップ、5はレール、6は台車、8は走
行モータ、17は巻上げウィンチ、33は基部、34は
中間部、35は階段、36は支軸、37は油圧シリンダ
ー、38は支軸、40はリンク機構、48は支軸、48
は旋回モータである。 特許出願人 丸家工業株式会社 三国重工株式会社 代理人 弁理士 松 井 茂
Claims (1)
- (1)地上に設けられたレールに沿って移動可能に設置
されたタワーと、このタワーの外周を囲み昇降可能に装
着された昇降フレームと、この昇降フレームに対して水
平方向旋回可能に取付けられた旋回フレームと、この旋
回フレームに対して上下方向回動可能に取付けられた乗
船タラップとを備えていることを特徴とする乗船装置。 (2、特許請求の範囲第1項において、前記乗船タラッ
プは前記旋回フレームに上下方向回動可能に取付けられ
た基部と、この基部の先端部にリンク機構を介して常に
水平状態を保つように取イqけられた中間部と、この中
間部の先端部に水平方向旋回可能に取付けられた階段と
からなる乗船装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59000143A JPS60144243A (ja) | 1984-01-04 | 1984-01-04 | 乗船装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59000143A JPS60144243A (ja) | 1984-01-04 | 1984-01-04 | 乗船装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144243A true JPS60144243A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=11465798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59000143A Pending JPS60144243A (ja) | 1984-01-04 | 1984-01-04 | 乗船装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144243A (ja) |
-
1984
- 1984-01-04 JP JP59000143A patent/JPS60144243A/ja active Pending
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