JPS60142248A - 分割型集束探触子による超音波探傷方法 - Google Patents

分割型集束探触子による超音波探傷方法

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JPS60142248A
JPS60142248A JP58249108A JP24910883A JPS60142248A JP S60142248 A JPS60142248 A JP S60142248A JP 58249108 A JP58249108 A JP 58249108A JP 24910883 A JP24910883 A JP 24910883A JP S60142248 A JPS60142248 A JP S60142248A
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Akio Suzuki
紀生 鈴木
Hiroshi Kajikawa
梶川 弘
Tadashi Nishihara
西原 忠
Noboru Yamawaki
山脇 昇
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、分割型集束探触−r−による超音波探傷方法
に関するものである、 例えば、舶用プ1′Jベラは船舶の航Vi状況によって
翼に激しいLid、動応力が加わり、その応力分布は肺
表面で最大となるため、翼表面近傍に存在する欠陥は直
接破損につながる。従って舶用プロペラ翼の表面近傍の
鋳造欠陥は確実に検出する。;4.要かあり、その方法
として超音波による欠陥栓用システムが採用されている
。しかし、従来、既に市販されている分割型探触子は、
表面(波)工′:1−による表面不感帯が大であるため
、表面近傍に存在する欠陥を筒感度で検出することかで
きなかった。
そこで、斯かる問題点を解消−」るために、拡散ヒーム
を用いた2分割型録束探触子か開発されている。ごの探
触子は従来市販されている2分割型探触子に比べると、
表面不感4Bか少なく、かつ1小島11振幅特性曲線(
距離感度特性)もなたらかであり、使い易いものと言え
る。しかし、唯一の欠点とL2て、表面波の影響と考え
られる定當工′:1−か探傷ゲート内に存在し、それが
深さに換算して、表面カラ3I11程度(f =2.2
5MlI2を使用した時)までにある微小欠陥の認識を
困難にし、ていた。そのため、特に電子回路による検出
し・−、ル(しきい値)の設定が難しく、超音波探傷の
自動化上の1(ψ害となっていた。
本発明は、このような超音波探傷にお番)る1;ζi害
を克711+7する分割型集束探触子ムこ、J:る超音
波探傷方法を1に供するものであって、その特徴とする
処は、送受信用の各振動子を集束型振動子とし、この各
振動子にターILL、して設けられた遅延線の被検相側
端部に超音波ヒームの集束域が一致しかつこれより被検
相開で超音波ヒームが拡散する分割型集束探触子を使用
して被検材を超音波探傷するに際し、受信用振動子のエ
コー信号を空間微分して表面(波)エコI−を消去する
点にある。
以−ド、図示の実施例に基ついて本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明に使用する2分割型の超音波探触子を示
し7、送受信の超音波を拡散ヒームにしたものである。
即ち、第1図において、1は送受信用振動子、2は受信
用振動子で、これら振動子l・2は共に集束型振動子か
ら成り、ホルダ3・4に装着され、かつケース又は外殻
5内に収められている。6は音響セパレータで、IHG
 動子1・2を音響的に隔絶するように設けられている
。7・8は各振動子1・2に対応する遅延線で、超音波
ヒームの集束領域9・IOが該遅延線7・8の被検イイ
11側端部に一致し、これよりも破検伺11側では大き
く拡1挾するように設けられている。なお遅延線7・8
は水又はアクリル樹脂等から形成される。
集束型振動子はそれ自体が球面状ムこ形成されたものの
他、平板状の振動子と凹状の音響レンズとを組合せたも
のでも良い。
上記構成において、送・受信用振動子1・2とも、遅延
線7・8の被検材11側端部と集束領域9・10の終端
か一致するように設定しておりば、送信用振動子1から
被検+、I’llに投入された超音波ヒームは急激に拡
散する。従って、表面近傍に欠陥が存在した場合、超音
波は欠陥において反射され、受信用振動子2で受信され
る。ここで、受信側の超音波も拡散しているため、探j
Q!l子を探触面上でx−y走査させたとき、欠陥から
の反射波を広範囲に渡り受信できることがら、従来の2
分割型探触子に比べて表面近傍の欠陥の検出回数が格段
に向上することになる。つまり、送受信用振動子1・2
の中心軸」二〇音圧より最大6d13まで感度が低くな
る領域、即ち一6dBの範囲を有感帯12とした場合、
拡11にヒームを使用することにより、その有感、l+
l; I 2が従来の市販の探触子まりも広くできる。
第2図は、本探触子と従来の2分割型探触子の距1チ1
1振ll′ili特性曲線(横軸に欠陥までの深さ、縦
軸にエコ1−高さをとっている)を示すものである。
本探触子の距離振幅特性曲線は、従来の探触子のものよ
りも緩やかであり、検出レベルの設定やDAC(距離振
幅補正)用の信号の生成が容易なものになっている。
しかし、本探触子にもその構造に起因した唯一の欠点が
ある。それは、第3図に示すように、拡散ヒーノ、+4
被検祠IIに入射する局、入射角が広い範囲にわたるた
め、不必要の表面波13を励振するごとである。この表
面波I3は第4図に示すように、受信側の(栗触子で表
面直−トから約2波長程度の深さ6.二相リート→る時
間領域までの定常エコーとして検出される。この定常エ
コーの振幅は決して大きくはないが、第5図+a)に示
すように、表面近傍に微小欠陥がある場合、表面(波)
エコーSと欠陥エコーFか干渉し、欠陥の大きさを定量
的にi、f jlfi l−ることか難しくなる。一方
、第5図(blに示し)こように欠陥が2波長よりも深
い位置に会った場合はその定量的な評価は容易である。
な第4図及びa35図中、Sは表面(波)エコー、B 
I !J試験中の第1回底面反射エコー、Fは欠陥エコ
ー、1?゛ は欠陥の多重反射エコーを示す。
また、プl’lペラ翼のような鋳造品では、−Ptに組
織の粒径か粗大で、かつ、場所により粒径が異なってい
る。そのため粒界エコーに起因した後方散乱ノイズか場
所により変化し、欠陥の大きさの定量的評価の障害にな
る。、二の後方散乱ノイスの場所による変化を第6図に
示す。
そこで、本発明者等は、このような状況のもとでも、欠
陥の検出レベルが容易Qこ設定どき、その大きさを定量
的に計価し得る方法を考案し、実施のための装置を装作
して、その効果を6% LQ L2な。
基本的な手段は、空間フィルタリンクである。
Ps(x)を表面(波)エコーの振幅の空間依存性、N
 (x)を後方散乱ノイスθ月辰幅0空間依存性とする
Ps (x)は健全部においては、位置Xに依らずほぼ
一定であり、また、N(x)圃場所により緩やかに変化
する関数である。一方、欠陥エコーの振幅PF(X)は
、場所により、急激に変化する関数である。従って、以
下に示す式が成り立つ。
表面近傍の欠陥に幻しては、受信されるエコーの振幅を
P、(x)=P、(x)−+ls (x)とすると、次
式により、欠陥の存在が検出できることがわかるら (3,4) また、後方散乱ノ・イスが重畳された場合にも、PT 
(x)−PF (x) IN (x)とし−乙 (3,
5)式に従って欠陥が検出できる。
(3,5) 占い換えれは、健全部の表面(波)エコーの振幅は、場
所に依らずほぼ一定であり、これを空間微分すれぽほぼ
Oになる。また、後方散乱ノイスの振幅の場所依存性は
緩やがてあり、これを空間微分ずれは、無視し得るはと
に小さくなる。一方、欠陥エコーの場所依存性は急激で
あるため、これを空間微分ずれは大きな値が得られ、他
の2つと明確に識別できるといフことである。
第7図は、本発明方法を実施するためのフロック図を示
ず。20は被検利11の載置する台盤、21は探触子ヘ
ットで、X方向スキャナ22及びY方向スキャナ23に
より支持され−どおり、ごの−、ノド214Jスキヤナ
22・23により被検材11七を′:J1字状にスキャ
ニングされる。24はX方向スキャナ22の駆りJ用の
ステッピングモータ、25ばY方向スキャナ23の駆動
用ステッピングモータである。26はこれらステッピン
グモータ24・25を制御するためのコントローラであ
る。27はタイミングジェネレニタて、コントローラ2
6から構成される装置信号に基づいて、探傷装置全体の
タイミングを生成する。28はパルサで、位置信号に同
期して、送信用振動子1を励振する。そして受信用振動
子2で検出されたエコー信号は、増幅器29で増幅しD
C検波され、ピークボルダ30で振幅か検出される。
本実施例では、探傷領域を瀾さ方向に4つのチャンネル
に分割して探傷し、欠陥31の深さ情報も同時前られる
ように、次段のピークボルタでは各チャンネル毎にザン
プルケートのl茅さに相当する位置を変えて、エコー振
幅を検出している。即ら、検出された1コ一据幅は、続
いて各チャンネル1段1」のり′ンブルポルダ32〜3
5に移され、−特記1.aされる。36〜37は各チャ
ンネル2段目のサンプルホルダCあり、1段目のサンプ
ルホルダ32〜35に新しいエコー振幅が書き込まれる
直前に、旧エコー振幅(ひとつ前の場所におるニー1−
振幅)か移され、一時記憶される。こうして、1段1」
の勺ンプルホルタ32〜35には、探触子ヘット21の
現在位置におけるエコー振幅が、また、2段目のサンプ
ルホルダ36〜39には、ひとつ前の位置におりるエコ
ー振幅が夫々記憶されている。
40〜43は各チャンネルの減算器であり、2段のサン
プルホルダ32〜35.36〜39に一特記f、1され
′ζいる、現在位置におりるニジ−振幅とひと一つ前の
位置におけるエコI−振幅との減算を行゛う。この処理
は後方差分空間フィルタリングと呼はれており、この場
合係数を嵩慮しない空間微分処理と一致している。
44〜47は減算器40〜43のAC出力をDC検?皮
するだめのDC検波器である。48はチャンネルセクタ
で、DC検波器44〜47の出力が順番に崩jうごとに
同IU1シて各チャンネルを選択し、A/1〕変換器4
9にDC波形を供給している。50はデータセレクタで
、後方11に乱ノイスの振幅が場所に依存しこ変化しな
い場合には、B−Dのチャンネルでは空間微分の必要か
特にないので、微分回路がジャンプ(きるようにしであ
る。
51!、Jコンビj、−夕52とA/D変換器49との
インタフェース部である。本実施例では、上記D C波
形に検出し・\ルを越えるものかある場合たり、コンピ
ュータ52にデータΦム送コマンドが送出されるように
し7て、二1ンピュータ52のメモリの節約とクラフィ
ックスのために十分な時間か割けるようにしている。ま
た、コンピュータ52には、スギ中すコマンドし1−ラ
26からの位置情報がインタフェース部51を介して転
送される。53はグラフィックティスプレ・イ、54は
ハードコピー用のプリンタである。なお、二Iンビュー
タ52は探傷結果のグラフィックスの他、探傷装置全体
の初期化、終了等の状聾設定も行っている。
上記処理のうち、コンピュータ52への転送コマンI−
が生成されるまでのタイミンクを第8図に示し、55も
Jスキャナコントローラ26から構成される開部信!(
パルス)で、4パルス分の周期が各チャンネルA−Cの
探傷ピッチに相当している。即ち位置信号は4パルスを
1組にして、4つのチャンネルΔ〜Dに割り当てられて
いる。56はエコー波形である。57〜60は各チャン
ネルA −1)のディレィタイムであり、65〜68は
ザンプルゲートか開くタイミング(各チャンネルの探傷
深さ)を決定する。各チャンネルA−Dの工′】−振幅
は■ンプルケート65〜68内で検出される。本実施例
−ζはΔか表面近傍を、R,C,Dの順でより深いfi
if分を探傷している。従って、 jDA< jnR<
 Lc <’、 jnn−ζある。61〜64は各チャ
ンネルA −D o:+ 1+::ン1」のサンプルホ
ルダ 幅を2段目のサンプルホルダ36〜39に移ずためのソ
フトパルスである。即ら、1段1」の刃ンプルホルタの
エコー振幅は、次の場所のエコー振幅か店き込まれる直
0;■に2段目のサンプルホルダ3(1〜;)1(に移
される。69〜72は(成分されたコー二I Ibi 
Ififを」ンビュータ52に転送するための転送コマ
ンドである。微分演算の結果が予め設定された検出レベ
ルを越える場合にのみ、ごの信死は生成される。そして
、この信号を受けてコンピュータ52は微分信号、位置
1’F? +[J、チャンネル番号等を読み取る。
空間フィルタリングの実用効果例を第9図及び第10図
に示−J。第9図は表面(波)エコーと表面近傍の欠陥
エコーとが干渉して欠陥としての認識が困y11な例を
示し、aは微分処理前、(blは微分処理i&Cある。
これでは表面(波)エコー0)振幅のし・ヘルがAC結
合の増幅器を介して観察しているため縦軸(住忌)のO
v程度に相当しているが、表面から2鮎までの深さにあ
る欠陥からのエコー振幅は、表面(波)エコーとのモ渉
の結果、欠陥の検出レベルに4たないか、あるいは、検
出位置の範囲が減少する等の不利を被っている。しかし
、空間フィルタリングを実施することにより、何れの欠
陥からも表面(波)エコーのレベルをはるかに上回るエ
コー振幅が得られ、欠陥検出が容易になることが判る。
第10図は位置により後方散乱ノイスが変化する例を示
し、(alは微分処理前、(blは微分処理後である。
この第10図(al. (blに示すように、後方散乱
ノイスが探傷位置によって緩やかに変化しても、空間フ
ィルタリングを実施することにより、その変化(うねり
)は消去され、欠陥エコー振幅等に影響を及はさないも
のとなる。
第11図には本装置を用い゛C平底穴の人口欠陥を設&
ノた試験片を探傷した結果を、縦軸に微分処理したエコ
ー振幅の絶対値、横軸に座標をとって示す。これによれ
ば、φ4鰭平底穴の人]」欠陥が深さ1〜20龍にわた
って明6五に検出てきていることが判る。この被検材は
、I3〜Dのチャンネルで、後方散乱ノイスの振幅が場
所により緩やかC,二変化する桐材−ζあり、微分処理
を施さないと、第6図に示したような場所によるうねり
か欠陥部:I−の十に虫・胃されζしまう。しかし、第
11図のーfーヤンネ月刈3.C.Dの曲線ではそのよ
つなうねりか消去されており、欠陥部だけか強調され、
欠陥の検出が容易なものになっている。
第12図は探傷結果をグラフィックアウl, したもの
である。◇口△のマークの大きさは夫々チャンネルA.
B.C.+3で検出した欠陥の徹分信1弓の振幅に対応
している。チャンネルA2 [3ではマークの対角長が
、チャンネル0.1〕ではマークの底辺と+%さの大き
さが微分(8号の振幅に比例するようにして、欠陥の大
きさも判定できるようにした。
以上実施例に静述したように本発明によれば、送受信用
の各振動子を集束型振動子とし、この各振動子に対応し
て設りられた遅延線の被検材側端部−(超音波ヒームか
集束しかつこれより被検祠側で超音波ヒームか拡1)々
する分割型集束探触子を使用して被検41を超音波探傷
Jるに際し、受信用振動子−のにI−信号を空間微分し
て表面(波)エコーを消去Jるのζ、探触子の場所によ
らない定當エコーをMF¥乙こ消去てき、従って、ブI
」ベラ翼のような組織の粒径か粗大な鋳造品に含まれる
欠陥−(、応力的に重要な意味を持つ表面直下から20
1までの深さにあるものを正(而に検出することか6J
能ζある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示するものであって、第1図
は拡散ヒー18を用いた2分割型探触子の構造を示す断
面図、第2図は拡散ヒーム型2分割型探触子と市販の2
分割型探触子の距1jilf振幅特1!l +111線
を示す図、第3図は拡散ヒームを用いた2勺割型探触子
におりる表面(波)」−コー発生のヒーム経路を示す図
、第4図はアルミソ1゛!ンス祠・14扱試験片の健全
部の探傷波形を示J図、第5図は試験j−′1の人1」
欠陥(平底穴)の探傷波形をボずし1((81人口欠陥
が探傷面的下にある場合、(b1人1」欠陥か探(U而
から深い所にある場合〕、第(1図は後方11々乱ノス
ルの位置による変化の例を示ずし1、第7図は探傷装置
の)t」ノクレ1、第8財は同装置のタイムチャート、
第9図は表面(波)エコーとχ陥エコーか千6・シて表
面近傍の欠陥の認識か困・維な例を示−4図((81i
:It骨分処理前(+1)微分処理後]、第1(1図は
装置により後方散乱ノズルか変化する例を小1’図〔(
a)微分処理前、(b)微分処理後〕、第11図(al
〜fl’lは探傷結果を示j図、第12図は探錫結弔の
タラフィック例を示す図である。 ■・・送信用振動子、2・・・受信用振すノ子、7・)
(・・・遅延線、11・・・被検祠、12・・・有感(
11,30・・・ピークボルタ、32〜39・・・ザン
プルポルク、40〜43・・・i/JH?器、44〜4
7・・・+1) C検波器、48・・・チャンネルセレ
クタ、49・・・Δ/1〕変換器、52・・・コンピュ
ータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l送受信用の各振動子を集束型振動子とし、この各振動
    子Gこ対応して設けられた遅廷線の被検材側端部に超音
    波ヒームの集束域の終端が一致しかつこれより被検祠側
    で超音波ヒームが拡散する分割型集束探触子を使用して
    被検材を超音波探(v、するに際し、受信用振動子の1
    コ一信号を空間微分して表面(波)エコーを消去するこ
    とを特徴とする分割型集束探触子による超音波探傷方法
JP58249108A 1983-12-28 1983-12-28 分割型集束探触子による超音波探傷方法 Pending JPS60142248A (ja)

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JP58249108A JPS60142248A (ja) 1983-12-28 1983-12-28 分割型集束探触子による超音波探傷方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2957906A4 (en) * 2013-02-14 2016-09-28 Kobe Steel Ltd ULTRASOUND PROBE
JP2017078662A (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 新日鐵住金株式会社 管状体の内面検査方法

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EP2957906A4 (en) * 2013-02-14 2016-09-28 Kobe Steel Ltd ULTRASOUND PROBE
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