JPS6014143B2 - 処理されるシ−ト状材料の全幅にわたつて均等な荷重を加える為のロ−ラ - Google Patents

処理されるシ−ト状材料の全幅にわたつて均等な荷重を加える為のロ−ラ

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JPS6014143B2
JPS6014143B2 JP7391077A JP7391077A JPS6014143B2 JP S6014143 B2 JPS6014143 B2 JP S6014143B2 JP 7391077 A JP7391077 A JP 7391077A JP 7391077 A JP7391077 A JP 7391077A JP S6014143 B2 JPS6014143 B2 JP S6014143B2
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JP7391077A
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ワレリ−・ニコラエウイツチ・エフドキモフ
ユリ−・ライフアイロウイツチ・ゼルデイン
ウラジミ−ル・アナトリエウイツチ・クズネツオフ
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IBANOBUSUKII NAUCHINO IZUREDOBATERUSUKII EKUSUPERIMENTARUNO KONSUTORAKUTORUSUKII MASHINOSUTOROITERUNII INST
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シート状材料の処理装置に関し、特に、シー
ト状材料(例えば織物)を、押し付け合わされた二つの
ローラ間で処理する時に、上記材料の全幅に亙つて均等
な荷重を加える為のローラに関する。
このローラは、織物産業に於ける仕上げカレンダ、絞り
及びサィジング機、パダー(padder)、製紙及び
金属産業に於ける諸装置、プラスチック及びゴムの圧延
装置等、シート状材料の全幅に亙つて均等に荷重を分布
する事が要求されるすべての場合に大いに有効に用いら
れ得る。
処理の間にシート状材料の全幅に亙つて均等な荷重を加
える事は、従来、二つの型のローラにより行われている
最初の型は「浮動」ローラであり、このローラの荷重中
の操みは、相手方ローラに面するローラ空間中に圧力下
で入れられた液体の層により制御され、ローラは面と軸
○方向シールとにより構成される。この様なローラは、
設計が複雑であり、高度の製作精度を要し、またポンプ
装置を必要とし、さらに、シールが急速に摩耗する為に
頻繁に修理されなければならない。第二の型は、同軸心
に置かれた心金と外殻とから成るローラであり、上記外
殻は上記心金上に取付けられる(例えば、ソ聯発明者認
証第1522紙号、分類DO的15/0鏡参照)。しか
しこの設計のローラに於ては、ローラ断面の予定された
剛性と実際の剛性との相違により、外殻の中央に対する
外殻両端の榛みを0(ゼロ)にする事が不可能になり、
従って、外殻の操みは予定された値より遥かに大になる
。この故に、ローラ断面の実際の剛性と予定された剛性
との差を補償する為に心金及び外殻の剛性は相当に増加
されなければならない。勿論この増加は、ローラ、従っ
てこのローラが用いられる機械の寸法及び重量を増加さ
せる。同じ欠点は、心金の直径が中央から両端に向けて
減4・するローラに於ても生ずる。心金の直径を両端の
向けて減小する事はクラウンを付ける事に外ならず、ク
ラウンの大きさは、単一荷重下に於ける心金の捺みによ
り定められる。
この設計のローラが「榛まされた心金と外殻の内壁との
直線に沿う接触を保証しなければならない限りに於ては
、すべてのクラウン付きローフに固有なも一つの欠点が
招釆される。即ち、実際の荷重と計算された荷重との差
により箸るしい荷重分布の不整、従って不均等な技術的
効果が、処理される材料の全幅に亙つて生ずる。本発明
の目的は、上述の諸欠点を排除するにある。
本発明の主目的は、処理されるシート状材料の全幅に亙
つて均等な荷重を加える為のローラを提供するにあり、
このローラに於ては、作動中の外殻の榛みが極小にされ
、よって、上記外殻と処理される材料との間の実質的に
直線形の接触が保証される。
本発明によるローラは、心金とこの心金の外周に取付け
られた外殻とから成り、上記外殻は、二つの同軸心管則
ち、中央に於て上記0金に取付けられた内管及び、中央
及び両端に於て上記内管に取付けられた外管から成る。
この外殻の設計は、ローラの問題にならない程の榛みを
保証し、従って、処理される材料上への荷重の均等な分
布を保証する。この様な外殻は、小径薄壁管で作られ得
、よって、例えば絞り機の重量を減少させ得、さらに、
面倒な維持作業を必要としない信頼性のある機械を作る
道を開く。本発明に於ては、さらに特徴として、上記両
替の両端は気密連結により相違結され、よって両替間に
閉鎖円形空隙が形成され、上記空隙中に、外殻表面の温
度を制御する為の種々な手段が入れられる。この事によ
り、このローラを、織物のカレンダ、紙の為のスーパー
カレンダ、ゴム製品及びポリマーフィルムの為のカレン
ダ等種々な機械に用いる可能性が広められる。上記円形
空隙を加熱または冷却流体で満たす為に上記空隙に配管
を連結するか、または上記空隙中に外殻の鞠心に沿って
電熱器を設ける事が実用的である。
上記電熱器を管中に封入し、よって、上記円形空隙を液
体熱担体または、上記電熱器が出す熱により溶融される
熱媒体により満たし得る様にする事が実用的である。
この事により、ローラに沿う均等な温度分布が得られ、
また、電熱器からローラの外管への熱伝達係数を増す事
により外殻表面上に高温保つ事が要求される場合に電熱
器の寿命が延ばされる。また、外殻の外管の表面を弾力
性材料により被覆する事が望ましく、この事はト織物の
カレンダ及び、紙を処理する為のスーパーカレンダの如
き機械に対して特に重要である。
本発明によるローラは、小径薄壁管から作られ、よって
、製作精度が高められ、絞り機、バダー及びすべての型
のカレンダの寸法及び重量が箸るしく減少され、またそ
れらの原価が低減される。
この様なローラは、作動に於て特別な維持作業を必要と
せず、一方、その表面の温度を制御し得るが故にその用
途の範囲が広められる。以下、添附図面に従い、本発明
のローラの数実施例に就て説明する。
本発明による、処理されるシート状材料(例えば織物)
の全幅に亙つて均等な荷重を加える為のローラは心金1
及び、上罰己○金に取付けられた外殻2を有する(第1
図乃至第6図)。
外殻2は二つの同軸心管3と4とから作られ、内管3は
中央に於て通常の方法により心金1に取付けられ、外管
4は中央及び両端に於て内管3に取付けられる。
第1図に示す一例に於ては、管3と4とは、中央に於て
リング5により、両端に於てリブ6(第2図)により相
違結される。
心金1の直径は中央7から両端に向けて減少し、よって
、管3の両端と心金1との間には隙間8が形成される。
第3図に示す池例に於ては、管3と4との両端はリング
9及び10により気密に相連結され、よって、管3と4
との閉鎖された円形空隙11が形成される。上話空隙1
1は、リング9を貫通し枝管14に連結された配管12
及び13を経て、空隙11中へ冷却または加熱流体を送
る為の主配管(図示なし)に蓮通する。枝管14は、心
金1中の空間15中に置かれ、使用された加熱または冷
却流体を排出する為に用いられる。
空間15は管16を経て円形空隙11に運遍する。冷却
流体(例えば水)を用いるか加熱流体(例えば蒸気)を
用いるかは、ローラの用途により定められる。
外殻の表面全体に亙る温度分布を均等にする為に、使用
された流体は、リング10に近い点から排出されるべき
である。第4図に示すローラの閉鎖された円形空隙11
中には電気加熱器17が外殻の鞠心に沿って置かれる。
上記放熱器は、第5図に示す如く、リング9及び10‘
こ取付けられた管18中に置く事も出来る。空隙11は
、液状熱担体または、電熱器17の作動の間に溶融する
熱媒体により満たされ,る。この様な熱媒体は、即知の
有機シリコン化合物また他の適当な化合物により構成さ
れ得る。第6図に示すローラの外管4には、弾力‘性材
料(例えばポリアミド材料)または圧縮された繊維体で
作られた被覆20が施される。本発明によるローラは次
の如き機能を果す。
本発明によるローラ(第1図乃至第6図)は、ーローラ
機に於ては相手方ローラ21(第7図)とともに働き、
多ローラ機に於ては中間ローラに接触して働き、ローラ
21または中間ローラの榛みは無視され得る。組まれた
ローラの一方または両方は動力駆動され得る。ローラは
、ローラ21または中間ローラに対して如何なる位置を
も取り得、例えば、第7図に示す如くローラ21の下に
置かれる。
荷重は、一般に、第7図に示す如く心金1の両端に加え
られ、この場合、シート状材料221(例えば織物)は
、ここに考えられているローラとローラ21との両方か
ら荷重される。荷重の重さによりローラの心金1は保持
部に対して垂れ下がり、同時に、管3の中央部は凹部を
下にして榛み、リング5,9及び101こより伝えられ
る荷重の影響により管3の両端も下方に榛む。
心金1及び管4の剛性度を適当に定める事により、ロー
ラ保持部に対するこの捺みは中央部の榛みと等しくされ
、よって、リング5,9及び10は同一の直線上に置か
れる。
更に、誇張して示した第7a図により本発明の作用を説
明すると、ローラ21の押圧力はシート状材料22、外
殻2を通して、心金1の中心部(Q〜8の間)に作用す
る。
そのため心金1は両端の軸受け部を基準して両持梁状に
中心部が下方に榛む。そして、外殻2の内管3は、その
中心部において心金1と一緒に下方に湾曲するようにし
て操み、その中心部より外方部に向って上昇し、更に外
部に向うとローラ21の押圧力によって下方に向うよう
にして榛む。そして、この内管3の中央部の心金1と一
緒の榛みと内管3の両外方織部の榛みとが同一となるよ
うにして予め二重管構造の外殻2の剛性を定めてあるの
で、第7a図における各リング5,9,10の部分の水
平位置が同一となり、この各リング5,9,1川こよっ
て連結されている外管4は、その長手方向にローフ21
から受ける押圧力が均一であることから、その外周面が
ほぼ平担に維持されることとなる。このように本発明に
おいては、外殻2を二重管構造として自身の剛性と、心
金1との榛みとの相剰効果により、その外周面を常に平
坦に維持することができ、シート状材料22も全幅にお
いて均一な押圧力によって加工処理されることとなり、
その商品価値も高いものとなる。リング5,9及び10
‘ま、例えば溶接により、管3と4とを堅固に連結し、
管3は三点支持の形になるから、外管4及び外殻2の榛
みは、内管3の榛みより著るしく小にされる。
例えば、140仇肋の作動幅に対して1cの当り50k
9の荷重が加えられた場合、直径215柵のローラの榛
みは約0.005側になる。この値は、ローラの外径の
許容製作誤差より小である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるローラの基本形の長手方向断面図
、第2図は第1図のローラの端面図、第3図は配管を有
する本発明のローラの長手方向断面図、第4図は電熱器
を有する本発明のローラの長手方向断面図、第5図は管
中に封入された電熱器を有する本発明のローラの長手方
向断面図、第6図は弾力性被覆を有する本発明のローラ
の長手方向断面図、第7図は本発明によるローラの説明
図的長手方向断面図、第7a図はローラの変形状態を誇
張表示した第7図同様の図である。 1・…〜D金、2・・…・外殻、3,4・・・・・・管
、11・・・・・・円形空隙、12,13…・・・配管
、17・・・・・・電熱器、18・・・・・・管、19
・・・・・・溶融熱媒体、20・・・・・・被覆。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第7図a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シート状材料の処理の時に上記材料の全幅にわたっ
    て均等な荷重を加える為の、心金とこの心金の外周に取
    付けられた外殻とから成るローラに於て、外殻2は同軸
    心管3と4、すなわち内管3と外管4とから作られ、内
    管3は中央に於て心金1に取付けられ、外管4は中央及
    び両端に於て上記内管3に取付けられる事を特徴とする
    ローラ。 2 内管3と外管4との両端は、気密にシールされた連
    結体により相連結され、よって、上記内管3と外管4と
    の間に閉鎖された円形空隙11が形成される事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のローラ。 3 外殻2の円形空隙11中へ冷却または加熱流体を送
    る為に上記空隙11と連通する配管12及び13を有す
    る事を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のローラ。 4 円形空隙11中に、外殻の軸心に沿って置かれた電
    熱器17が入れられる事を特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載のローラ。5 電熱器17は管18中に置かれ
    る事を特徴とする特許請求の範囲第4項記載のローラ。 6 閉鎖された円形空隙11中には液体熱担体または、
    電熱器17の作動の間に溶融する熱媒体が満たされる事
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載のローラ。 7 外管4の表面には弾力性材料の被覆20が施される
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項にいず
    れかに記載のローラ。
JP7391077A 1977-06-23 1977-06-23 処理されるシ−ト状材料の全幅にわたつて均等な荷重を加える為のロ−ラ Expired JPS6014143B2 (ja)

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