JPS6014131Y2 - 喫煙用ライタ− - Google Patents

喫煙用ライタ−

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Publication number
JPS6014131Y2
JPS6014131Y2 JP2819182U JP2819182U JPS6014131Y2 JP S6014131 Y2 JPS6014131 Y2 JP S6014131Y2 JP 2819182 U JP2819182 U JP 2819182U JP 2819182 U JP2819182 U JP 2819182U JP S6014131 Y2 JPS6014131 Y2 JP S6014131Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
block
ignition unit
lighter
lighter casing
Prior art date
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Expired
Application number
JP2819182U
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English (en)
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JPS58132365U (ja
Inventor
茂雄 梶田
Original Assignee
梶田金属工業株式会社
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Publication date
Application filed by 梶田金属工業株式会社 filed Critical 梶田金属工業株式会社
Priority to JP2819182U priority Critical patent/JPS6014131Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は喫煙用ライターに関腰更に詳しくは発火ヤス
リと発火石、及び発火ヤスリを回動する操作輪、発火石
を発火ヤスリに向って付勢する石押バネ等の各部材を一
つの独立したユニット体に構成し、該ユニット体をライ
ターケーシング内に着脱自在に組み込んだ喫煙用ライタ
ーに関する。
。従来、発火ヤスリと発火石を含む発火装置を1つの独
立したユニット体に構成して、この発火ユニットをライ
ターケーシング内に抜き挿し自在に組み込むようにした
喫煙用ライターの発火装置は公知である。
発火ユニットは、発火石に摩耗に伴う発火石の交換のた
めに簡単にライターケーシング外へ抜き出すことが可能
でなければならないと共に、ライターケーシング内にお
いてはガタ付くことなく安定に位置し、しかも簡単に抜
は落ちるおそれのないことが要求される。
そこで従来は、発火ユニットにゴム等の摩擦力の大きい
弾性部材を付着し、この弾性部材の摩擦接触により発火
ユニットをライターケーシング内に着脱自在に組み込ん
でいる。
しかしながら、ゴム等の弾性部材は経年変化に伴う劣化
と摩耗を避けることが出来ないために、長期の使用によ
り発火ユニットのガタ付きや抜は落ちのおそれがあった
又、ゴム等の弾性部材にあっては、その弾力性を変動調
節することが出来ず、しかも一定でないために摩擦接触
力の強弱により発火ユニットの挿脱が困難となったり、
或は簡単に抜は落ちたりするおそれもあった。
この考案は従来の喫煙用ライターにみられたか)る欠点
を除去すべくなされたものであって、以下に図面を参照
しつ)詳細に説明する。
図において1は上面を開放した偏平な方形箱状のライタ
ーケーシングであって、開放された上面は蓋体2により
開閉される。
3はライターケーシング1内に上方から挿着された燃料
タンクであって、バーナー弁4と注入弁5が装着される
燃料タンク3の上部には取付台ブロック6が配設される
該取付台ブロック6は第5,6図に図示されているよう
に、ライターケーシング1内の略半分を占める略方形箱
状のブロック体6aと、該ブロック体6aの下部から水
平に略板状に延び出す水平板部6bとからなり、ブロッ
ク体6aには下方及び外側方へ向って開放する空間7が
形成され、該空間7内に、前記蓋体2の軸受杆8が軸ピ
ン9により回動自在に枢着される。
軸受杆8にはこれと直交するアーム10が空間7の内方
に向って一体に延び出し、その先端に蓋開閉ピストンユ
ニット11が係着される。
蓋開閉ピストンユニット11の弾撥力により、蓋体2は
開放位置又は閉鎖位置に保持される。
ブロック体6aの下部には、ライターケーシング1の内
面に形成された係合溝12に係入する係合突起13が形
成され、水平板部6bには係合爪板14を受は入れるス
リット15が側方へ向って開放して形成されており、係
合爪板14の先端爪14aを受入れる爪受大溝16がラ
イターケーシング1の内面に形成される。
爪受大溝16は前記係合溝12と対向して位置している
係合溝12に係合突起13を係入し、スリット15に挿
入した係合爪板14の先端爪14aを爪受大溝16に係
入しつ)、取付ビス17を上方から水平板部6b及び係
合爪板14に挿通して、燃料タンク3に螺着することに
よって、取付台ブロック6がライターケーシング1内に
配設固定され、取付台ブロック6の下面に燃料タンク3
が吊り下げられた状態でライターケーシング1内に配設
される。
18は点火ユニットブロックであって、前記取付台ブロ
ック6の水平板部6bの上部に、ブロック体6aと並列
して配設され、ブロック体6aと相俟ってライターの上
部構造体を構成する。
点火ユニットブロック18の上面に回動輪19が露出し
て軸着され、回動輪19にヤスリ車20が係着され、該
ヤスリ車20にバネ21で弾圧されつ)発火石22が圧
接する。
23は枢着軸29により点火ユニットブロック18に枢
着され、該点火ユニットブロック18の下面を開閉する
バネ受板であって、ブロック18の下面の爪24に係止
してバネ21を押圧し、発火石22への弾撥力を生起せ
しめる。
バネ受板23を爪24から係脱して第8図に示すように
回動し、退避せしめるとき、バネ21への押圧力を除い
て、発火石22の装入若しくは交換が可能となる。
バネ受板23の一端には爪状突起25が一体に形成され
ており、該爪状突起25をライターケーシング1の突起
係入溝26に係入して、発火ユニットブロック18はラ
イターケーシング1内に定置される。
突起受入溝26は発火ユニットブロック18が取付台ブ
ロック6の水平板部6b上に当接した状態において、爪
状突起25が係入する位置に形成されている。
取付台ブロック6と発火ユニットブロック18との相対
的案内と組み合せの確実性をもたらすために、相互に嵌
り合う突条27と凹溝28が両ブロック6.18の対向
する接触面にそれぞれ形成される。
バネ受板23は、枢着軸29に軸支され、爪24は掛は
外し自在にされていると共に、爪24から上方へ若干の
回動が許容されており、か)る爪24から上方への回動
により、第10図に示すように、発火ユニットブロック
18の挿着に際して爪状突起25がライターケーシング
1の内面に接触したとき、バネ受板23がバネ21の弾
力に抗して内方へ引っ込むため、発火ユニットブロック
18のスムースな挿着を可能にすると共に、挿着後にお
いてはバネ21の弾力を受けて外方へ飛び出し、爪状突
起25がケーシング1の突起係入溝26に係入する。
バネ21の弾力は装入された発火石22の長さが大であ
る程強いために、新しい発火石装入直後において爪状突
起25と突起係入溝26との係合力は最大であり、発火
石22の長さが短くなってくるに従って、係合力は漸減
して来る。
かくして、発火石22が摩耗して新しい発火石を装入す
る必要がある時点で、係合力が最少となっており、発火
ユニットブロック18の容易なる抜き出しを可能として
いる。
又、新しい発火石22が装入された時点では強い係合力
で爪状突起25が突起係入溝26に係入するため、ライ
ターケーシング1内での発火ユニットブロック18の保
持状態が強固で安定しており、ビス等による定着を全く
不要としている。
燃料タンク3の一側面下部は断面「状に切除されており
、ライターケーシング1内に挿入されたときケーシング
内面との間に方形のスペース30を画威し、該スペース
30内に位置して燃料タンク3に取り付けられたバーナ
ー弁4の流量調整部4a並びに注入弁5が配設される。
スペース30に整合して、ライターケーシング1に開口
31が形成され、ケーシング外から流量調整部4aの操
作並びに燃料ガスの注入が可能である。
開口31は蓋板32で開閉自在である。
蓋板32は取付板33に回動並びに引き出し自在に取り
付けられた取付ピン34に定着されており、取付ピン3
4と取付板33の裏面との間に張設されたコイルスプリ
ング35の弾撥力により常時取付板33に向って接近す
るように付勢されている。
取付板33は燃料タンク3の側面にビス36で定着され
る。
定着された状態で取付ピン34は開口31の中心から若
干偏心するように位置づけられており、蓋体32をコイ
ルスプリング35に抗して第1図に2点鎖線で示すよう
に引き出し、回転させることによって、開口31を広い
面積で開放することが可能となる。
蓋体32はその表面に形威された爪溝37により閉止位
置から引き出すことが出来る。
爪溝37に代ってツマミを設けても良いであろう。
バーナー弁4にはテコ部材38の一端が係着しており、
他端は上方へ延び出して取付台ブロック6の空間7内に
入り込み、蓋体2の軸受杆8と当接する。
蓋体2を開閉するとき軸受杆8によってテコ部材38が
揺動され、バーナー弁4を開閉する。
バーナー弁4の燃料噴出孔4bにゴム製の連結パイプ3
9を介してノズル40が接続される。
ノズル40は取付台ブロック6の水平板部6bの一側面
にフランジ41を係入して装着されている。
ノズル40の上方に位置して前記ヤスリ車20で摺擦さ
れた火花放出孔42が開孔している。
組み立ては、先ず蓋板32を取り外した状態で燃料タン
ク3をライターケーシング1内に挿入し、蓋体2を予め
組み付けた取付台ブロック6を燃料タンク3の上部に挿
着し、係合溝12と係合突起13との係合、係合爪板1
4と爪受式溝16との係合並びに取付ビス17による係
合爪板14と取付台ブロック6との燃料タンク3への固
着によって、燃料タンク3並びに取付台ブロック6をラ
イターケーシング1内に定着する。
しかる後、発火ユニットブロック18を取付台ブロック
6に挿着し、最後に取付板33を燃料タンク3にビス止
めして蓋板32で開口31を閉塞することによりライタ
ーの組み立ては完了する。
発火石22の装入若しくは交換は、発火ユニットブロッ
ク18を外方へ抜き出し、バネ受板23を爪24から外
して回動し、バネ21を発火石22から退避せしめるこ
とによって行うことが出来、新しい発火石22の装入後
、これと逆の操作を行ってバネ受板23を爪24に係着
した後、発火ユニットブロック18を取付台ブロック6
に挿着すれば、爪状突起25が突起係入溝26に係入し
て発火ユニットブロック18はライターケーシング1内
に定置される。
尚、以上の説明においては、発火ユニットブロック18
は取付台ブロック6に取り付けているが、これに限られ
ないものであり、ライターケーシング内の上部に発火ユ
ニットブロック18を受は入れることの出来るスペース
をケーシング1外に向って開放して形威し、該スペース
内に発火ユニットブロック18をライターケーシング1
外から挿着し、爪状突起25をライターケーシング1の
内面に係入するようにしても良い。
以上のようにこの考案の喫煙用ライターによれば、回動
輪19並びに該回動輪19と一体回転するヤスリ車20
を軸支比一端を発火石22に圧接自在なバネ21の他端
を受けるバネ受板23を枢着軸29により軸支すると共
に爪24に掛は外し自在に係止してなる発火ユニットブ
ロックを、ライターケーシング1内に区画酸され外方へ
向って開放しているスペース内に挿脱自在に挿着腰部バ
ネ板23の一部に突起25を形威し、該突起25をライ
ターケーシング1の内面に設けた突起係入溝26に係入
させであるので、発火ユニットブロック18のライター
ケーシング内への組み込みが容易で安定しており、ガタ
付くおそれがないと共に、従来使用されているゴム等の
弾性材に比して耐久性が高く老化や硬化に伴う不具合を
生ずるおそれがない為、長期に亘って安定した発火ユニ
ットブロックの取付を行うことが出来る。
又、発火石22の長さに比例して増減するバネ21の張
力に対応して突起25によるライターケーシング1の内
面への係着力が変動して来る為、発火石22が摩耗して
短かくなって来ると前記係着力が小さくなって発火石ユ
ニットブロック18を容易にライターケーシング1外へ
抜き出すことが出来、発火石の装入若しくは交換がきわ
めて便利になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はライターケーシングを縦断して内部構造を示す
正面図、第2図は第1図と同様にライターケーシングを
縦断して内部構造の反対側を示す背面図、第3図はライ
ターケーシングを断面して内部構造の一側面を示す図、
第4図は全体の分解斜視図、第5図は取付台ブロックの
縦断面図、第6図は取付台ブロックの斜視図、第7図は
発火ユニットブロックの縦断面図、第8図は同斜視図、
第9図は燃料タンクの一側面に配設された注入弁等とラ
イターケーシングの開口を開閉する蓋板との関連を示す
斜視図、第10図は発火ユニットブロックのライターケ
ーシング内への挿入時におけるバネ受板の作動を示す一
部の縦断面図である。 1・・・・・・ライターケーシング、2・・・・・・蓋
体、3・・・・・・燃料タンク、4・・・・・・バーナ
ー弁、4a・・・・・・流量調整部、5・・・注入弁、
6・・・・・・取付台ブロック、6a・・・・・・ブロ
ック体、6b・・・・・・水平板部、7・・・・・・空
間、8・・・軸受杆、9・・・・・・軸ピン、10・・
・・・・アーム、11・・・・・・m開閉ピストンユニ
ット、12・・・・・・係合溝、13・・・・・・係合
突起、14・・・・・・係合爪板、14a・・・・・・
先端爪、15・・・・・・スリット、16・・・・・・
爪受式溝、17・・・・・・取付ビス、1B・・曲点火
ユニットブロック、19・・・・・・回動輪、20・・
・・・・ヤスリ車、21・・・・・・バネ、22・・・
・・・発火石、23・・曲バネ受板、24・・・・・・
爪、25・・・・・・爪状突起、26・・・・・・突起
係入溝、27・・・・・・突条、28・・・・・・凹溝
、29・・・・・・枢着軸、30・・・・・・スペース
、31・・・・・・開口、32・・・・・・蓋板、33
・・・・・・取付板、34・・・・・・取付ピン、35
・・・・・・コイルスプリング、36・・・・・・ビス
、37・・・・・・爪溝、38・・・・・・テコ部材、
39・・・・・・連結パイプ、40・・・・・・ノズル
、41・・・・・・フランジ、42・・・・・・火花放
出孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回動輪19並びに該回動輪19と一体回転するヤスリ車
    20を軸支し且一端を発火石22に圧接自在なバネ21
    の他端を受けるバネ受板23を枢着軸29により軸支す
    ると共に爪24に掛は外し自在に係止してなる発火ユニ
    ットブロックを、ライターケーシング1内に区画形成さ
    れ外方へ向って開放しているスペース内に挿脱自在に挿
    着し、前記バネ板23の一部に突起25を形成し、該突
    起25をライターケーシング1の内面に設けた突起係入
    溝26に係入させたことを特徴とする喫煙用ライター。
JP2819182U 1982-02-27 1982-02-27 喫煙用ライタ− Expired JPS6014131Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2819182U JPS6014131Y2 (ja) 1982-02-27 1982-02-27 喫煙用ライタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2819182U JPS6014131Y2 (ja) 1982-02-27 1982-02-27 喫煙用ライタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58132365U JPS58132365U (ja) 1983-09-06
JPS6014131Y2 true JPS6014131Y2 (ja) 1985-05-07

Family

ID=30040053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2819182U Expired JPS6014131Y2 (ja) 1982-02-27 1982-02-27 喫煙用ライタ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS6014131Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210028532A (ko) * 2019-09-04 2021-03-12 평화오일씰공업주식회사 디링을 구비한 자동변속기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210028532A (ko) * 2019-09-04 2021-03-12 평화오일씰공업주식회사 디링을 구비한 자동변속기

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JPS58132365U (ja) 1983-09-06

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