JPS6014124Y2 - ガス湯沸器の能力切換え装置 - Google Patents
ガス湯沸器の能力切換え装置Info
- Publication number
- JPS6014124Y2 JPS6014124Y2 JP17602079U JP17602079U JPS6014124Y2 JP S6014124 Y2 JPS6014124 Y2 JP S6014124Y2 JP 17602079 U JP17602079 U JP 17602079U JP 17602079 U JP17602079 U JP 17602079U JP S6014124 Y2 JPS6014124 Y2 JP S6014124Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- water heater
- water
- switching device
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 29
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガス湯沸器においていかなるガス種に対して
も良好に対応しうる能力切換え装置に関し、特に、ガス
量調整手段としてのガスガバナと水量調整手段としての
水量調整弁を機械的に連動させるために回転運動を直線
運動に変換する連動機構等の小型化とその構造の簡略化
を図ったガス湯沸器の能力切換え装置を提供するにある
。
も良好に対応しうる能力切換え装置に関し、特に、ガス
量調整手段としてのガスガバナと水量調整手段としての
水量調整弁を機械的に連動させるために回転運動を直線
運動に変換する連動機構等の小型化とその構造の簡略化
を図ったガス湯沸器の能力切換え装置を提供するにある
。
従来、ミキシング型のガス湯沸器においてガス量と水量
の調整手段を機械的に連動させ、両者を比例させること
により一定温度の湯を得るようにしたものは種々公知で
あるが、ガス量調整手段としてのガスガバナと水量調整
手段としての水量調整弁を機懐的に連動させるために回
転運動を直線運動に変換する連動機構等が大型となり、
その構造も極めて複雑であるため小型化と構造の簡略化
が要請されるこの種の能力切換え装置としては不向きで
あった。
の調整手段を機械的に連動させ、両者を比例させること
により一定温度の湯を得るようにしたものは種々公知で
あるが、ガス量調整手段としてのガスガバナと水量調整
手段としての水量調整弁を機懐的に連動させるために回
転運動を直線運動に変換する連動機構等が大型となり、
その構造も極めて複雑であるため小型化と構造の簡略化
が要請されるこの種の能力切換え装置としては不向きで
あった。
この考案はかかる欠点を解消したものであって、その一
実施例を図面に基づき具体的に説明する。
実施例を図面に基づき具体的に説明する。
図面において1は能力切換え用操作軸で、該能力切換え
用操作軸1の回動操作によって内胴通過水量9□を調節
する水量調節弁の弁軸2の回転運動と、リンク機構Aを
介しガスガバナ7のダイヤフラム8の圧力設定ばね9を
作動する可動体6の直線運動とが機械的に連動するよう
に設けるものである。
用操作軸1の回動操作によって内胴通過水量9□を調節
する水量調節弁の弁軸2の回転運動と、リンク機構Aを
介しガスガバナ7のダイヤフラム8の圧力設定ばね9を
作動する可動体6の直線運動とが機械的に連動するよう
に設けるものである。
即ち、能力切換え用操作軸1 (以下単に操作軸という
)は上端につまみ10が取付けられており、ガス通路に
配設したガスガバナ7の上部に延設した支持突片11に
回動自在に軸支され、この操作軸1に操作アーム3を固
設する。
)は上端につまみ10が取付けられており、ガス通路に
配設したガスガバナ7の上部に延設した支持突片11に
回動自在に軸支され、この操作軸1に操作アーム3を固
設する。
操作アーム3にはその先端に操作軸1を中心とした回転
半径の長さを調節する長孔12を穿設して、ガス種に応
じてリンク機構Aを構成する調整杆4の一端との取付は
位置を変換して止めねじ13により固定し、調整杆4が
操作アーム3とともに回転する回転半径を調整せしめる
。
半径の長さを調節する長孔12を穿設して、ガス種に応
じてリンク機構Aを構成する調整杆4の一端との取付は
位置を変換して止めねじ13により固定し、調整杆4が
操作アーム3とともに回転する回転半径を調整せしめる
。
実施例では、調節杆4を段違い状のクランク形となし、
かつ、その上部片を山形に形成し、該」型部に操作アー
ム3の先端部を挿入し、前記操長孔12に止めねじ13
を通して調整杆4に螺着せしめることで操作アーム3に
調整杆4をずれ動くことのないように締付は固定してい
る。
かつ、その上部片を山形に形成し、該」型部に操作アー
ム3の先端部を挿入し、前記操長孔12に止めねじ13
を通して調整杆4に螺着せしめることで操作アーム3に
調整杆4をずれ動くことのないように締付は固定してい
る。
調整杆4の他端下片は後述の摺動板5の一端に穿ったス
ライド長孔14に連結ピン15で枢設している。
ライド長孔14に連結ピン15で枢設している。
摺動板5はガスガバナ7の外筒16の外部に摺動自由に
嵌装した円環22に備えられ、ガスガバナ7の外筒16
に摺動自由に嵌装してダイヤフラム8に対する圧力設定
ばね9の設定圧を調整する可動体6と連結ボルト23で
連設されている。
嵌装した円環22に備えられ、ガスガバナ7の外筒16
に摺動自由に嵌装してダイヤフラム8に対する圧力設定
ばね9の設定圧を調整する可動体6と連結ボルト23で
連設されている。
また、スライド長孔14は摺動板5の一端段違いT型部
に摺動板5の摺動力向に対し直角方向に穿たれ、このス
ライド長孔14に調整杆4の他端部に挿通した連結ピン
15を摺動可能に嵌めつけている。
に摺動板5の摺動力向に対し直角方向に穿たれ、このス
ライド長孔14に調整杆4の他端部に挿通した連結ピン
15を摺動可能に嵌めつけている。
ガスガバナ7の可動体6は第4図の断聞図に詳示したよ
うに、ガスガバナ7の外筒16の内部に内筒17を摺動
自由に嵌装し、この内筒17内に圧力設定ばね9の調節
機構として略中夫に保持体18を螺合せしめ、該保持体
18に軸方向に進退可能に螺合せるねじ20で先端のば
ね受け19を押圧保持した構成となっている。
うに、ガスガバナ7の外筒16の内部に内筒17を摺動
自由に嵌装し、この内筒17内に圧力設定ばね9の調節
機構として略中夫に保持体18を螺合せしめ、該保持体
18に軸方向に進退可能に螺合せるねじ20で先端のば
ね受け19を押圧保持した構成となっている。
また、外筒16の端部より軸方向に案内孔21を穿ち、
その外側に円環22を摺動可能に嵌装し、この円環22
に前記摺動板5を当接せしめ連結ボルト23で摺動板5
9円環22を案内孔21を通じて内筒17に固定し、摺
動板59円環22と共に可動体6を摺動せしめ圧力設定
ばね9の設定圧が連続的に変化できるようにしている。
その外側に円環22を摺動可能に嵌装し、この円環22
に前記摺動板5を当接せしめ連結ボルト23で摺動板5
9円環22を案内孔21を通じて内筒17に固定し、摺
動板59円環22と共に可動体6を摺動せしめ圧力設定
ばね9の設定圧が連続的に変化できるようにしている。
また、前記操作アーム3の基端には連杆24,25を介
して水量調節の弁軸2を連設して操作アーム3により水
量調節弁が連動回転されるようになっている。
して水量調節の弁軸2を連設して操作アーム3により水
量調節弁が連動回転されるようになっている。
尚、26は外筒16に螺着された蓋板である。
27は操作杆28で回動操作される湯温調整弁で、該湯
温調整弁27にてミキシング水量(バイパス通過量)Q
2を調節する。
温調整弁27にてミキシング水量(バイパス通過量)Q
2を調節する。
29は低、中温時における内胴通過水量91を増加する
ための補正用水路であるが必ずしも必要ではない。
ための補正用水路であるが必ずしも必要ではない。
30は操作アーム3に形成したストッパーで、操作軸1
の回動範囲を第2,3図のようにほぼ90度に規制する
。
の回動範囲を第2,3図のようにほぼ90度に規制する
。
又、前記した回転半径の長さを調節する長孔12、スラ
イド長孔14は調整杆4側に穿設してもよく、摺動板5
と円環22とを一体に形成してもよい。
イド長孔14は調整杆4側に穿設してもよく、摺動板5
と円環22とを一体に形成してもよい。
この考案は前記構造としたので、能力切換え用操作軸1
を一定の方向へ回動して操作アーム3を第3図に示す矢
印方向に略90度回動すると、該操作アーム3と一体の
調整杆4の他端に備えた連結ピン15が摺動板5のスラ
イド長孔14をスライドして摺動板5をガスガバナ7の
外筒16の軸方向(第5図において上方)に一定のスト
ロークだけ押動せしめ、これと一体の可動体6も同様に
移動するため可動体6で圧力設定ばね9を圧縮しダイヤ
フラム8を押圧作動してガス流量を増加すると同時に水
量調節弁の弁軸2を連杆24,25を介して回動し水量
調整弁の開度を大きくし、内胴通過水量を比例的に増加
して能力大とすることができる。
を一定の方向へ回動して操作アーム3を第3図に示す矢
印方向に略90度回動すると、該操作アーム3と一体の
調整杆4の他端に備えた連結ピン15が摺動板5のスラ
イド長孔14をスライドして摺動板5をガスガバナ7の
外筒16の軸方向(第5図において上方)に一定のスト
ロークだけ押動せしめ、これと一体の可動体6も同様に
移動するため可動体6で圧力設定ばね9を圧縮しダイヤ
フラム8を押圧作動してガス流量を増加すると同時に水
量調節弁の弁軸2を連杆24,25を介して回動し水量
調整弁の開度を大きくし、内胴通過水量を比例的に増加
して能力大とすることができる。
このとき、ガス種を変える場合に操作アーム3への調整
杆4の取付は位置を長孔12と止めねじ13で変えると
、調整杆4の操作軸1を中心とした回転半径が変えるた
め摺動板5の摺動ストロークを長短に調整することがで
き、かつ、これと連動する可動体6の保持体18に螺合
せるねじ20を外筒16の軸方向に進退させることによ
り圧力設定ばね9の設定圧力の基準値を変化せしめるこ
とができ、而して、操作アーム3の回転角度に対するガ
ス流量特性を完全に自在に設定調節しうる。
杆4の取付は位置を長孔12と止めねじ13で変えると
、調整杆4の操作軸1を中心とした回転半径が変えるた
め摺動板5の摺動ストロークを長短に調整することがで
き、かつ、これと連動する可動体6の保持体18に螺合
せるねじ20を外筒16の軸方向に進退させることによ
り圧力設定ばね9の設定圧力の基準値を変化せしめるこ
とができ、而して、操作アーム3の回転角度に対するガ
ス流量特性を完全に自在に設定調節しうる。
即ち、能力大小のインプットを任意の値に調節できる。
従って、ガス種に応じ容易に操作アーム3の回転角度に
対する所要のガス流量を内胴通過水量と比例的に増減調
整することができる。
対する所要のガス流量を内胴通過水量と比例的に増減調
整することができる。
かくすれば出湯温度は安定して内胴のドレン発生の恐れ
がなく、ガスバーナの燃焼を安定でき、特に、その小型
化と構造の簡略化が実現でき、かつ、使い勝手も極めて
よい能力切換えが可能となる等の効果がある。
がなく、ガスバーナの燃焼を安定でき、特に、その小型
化と構造の簡略化が実現でき、かつ、使い勝手も極めて
よい能力切換えが可能となる等の効果がある。
第1図はこの考案の能力切換え装置を備えたガス湯沸器
の概略構成図、第2図乃至第5図はこの考案の能力切換
え装置の実施例を示すもので、第2図は能力を小とした
状態の斜視図、第3図は操作軸を回動して能力を大とし
た状態の平面図、4図は第2図の縦断面図、第5図は操
作アーム回動時における調整杆、摺動板の動きを示す拡
大平面図である。 1・・・・・・能力切換え用操作軸、2・・・・・・水
量調節弁の弁軸、3・・・・・・操作アーム、4・・・
・・・調整杆、5・・・・・・摺動板、6・・・・・・
可動体、7・・・・・・ガスガバナ、8・・・・・・ダ
イヤフラム、9・・・・・・圧力設定ばね、14・・・
・・・スライド長孔、1 筒、22・・・・・・円環、 25・・・・・・連杆。 5・・・・・・連結ピン、16・・・・・・外23・・
・・・・連結ボルト、24゜
の概略構成図、第2図乃至第5図はこの考案の能力切換
え装置の実施例を示すもので、第2図は能力を小とした
状態の斜視図、第3図は操作軸を回動して能力を大とし
た状態の平面図、4図は第2図の縦断面図、第5図は操
作アーム回動時における調整杆、摺動板の動きを示す拡
大平面図である。 1・・・・・・能力切換え用操作軸、2・・・・・・水
量調節弁の弁軸、3・・・・・・操作アーム、4・・・
・・・調整杆、5・・・・・・摺動板、6・・・・・・
可動体、7・・・・・・ガスガバナ、8・・・・・・ダ
イヤフラム、9・・・・・・圧力設定ばね、14・・・
・・・スライド長孔、1 筒、22・・・・・・円環、 25・・・・・・連杆。 5・・・・・・連結ピン、16・・・・・・外23・・
・・・・連結ボルト、24゜
Claims (1)
- 能力切換え用操作軸1に固定した操作アーム3の基端に
通水量を調節する水量調節弁の弁軸2を連杆24,25
を介して連設するとともに先端にはガス量を調節するた
めの調節杆4の一端を操作軸1を中心とした回転半径の
調節が自由に行えるよう連設し、かつ、ガスガバナ7の
外筒16の内部に摺動自由に嵌装してダイヤフラム8に
対する圧力設定ばね9の設定圧を調節する可動体6を外
筒16の外部に摺動自由に嵌装せる円環22に備えた摺
動板5と連結ボルト23で連設し、該摺動板5の一端に
その摺動方向と直角方向にスライド長孔14を穿ち、該
スライド長孔14に上記調整杆4の他端を連結ピン15
にて枢設したことを特徴とするガス湯沸器の能力切換え
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17602079U JPS6014124Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | ガス湯沸器の能力切換え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17602079U JPS6014124Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | ガス湯沸器の能力切換え装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693653U JPS5693653U (ja) | 1981-07-25 |
| JPS6014124Y2 true JPS6014124Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=29686670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17602079U Expired JPS6014124Y2 (ja) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | ガス湯沸器の能力切換え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014124Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP17602079U patent/JPS6014124Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693653U (ja) | 1981-07-25 |
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