JPS6014115B2 - 光沢のある低カラツト銀−金電着 - Google Patents
光沢のある低カラツト銀−金電着Info
- Publication number
- JPS6014115B2 JPS6014115B2 JP8034477A JP8034477A JPS6014115B2 JP S6014115 B2 JPS6014115 B2 JP S6014115B2 JP 8034477 A JP8034477 A JP 8034477A JP 8034477 A JP8034477 A JP 8034477A JP S6014115 B2 JPS6014115 B2 JP S6014115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic bath
- silver
- bath according
- gold
- shiny
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、銀−金合金を電着する技術に関する。
さらに詳しくは、本発明は、安定な電解俗から光沢の向
上した銀−金合金を雷着する技術に関する。金または金
合金用の電解俗に対する添加剤としてはアミン化合物が
用いられてきた。
上した銀−金合金を雷着する技術に関する。金または金
合金用の電解俗に対する添加剤としてはアミン化合物が
用いられてきた。
米国特許第2,660,554号は、エチレンジアミン
、ジェチレントリアミンおよびテトラエチレンベンミン
のごとき置換アンモニア化合物をアルカリPHを有する
金または金合金電解浴に添加することを示している。ま
た、米国特許第2,697,135号は酸性pH値を有
する浴に同様の化合物を用いることを示している。光沢
を与えるためにはそのようなアミンの濃度は、5夕/そ
かそれ以上であることが示されている。上述のアルキレ
ンポリアミンの代わりにポリアルキレンィミンを用いる
ことが、米国特許第3,864,222号‘こ示されて
いる。
、ジェチレントリアミンおよびテトラエチレンベンミン
のごとき置換アンモニア化合物をアルカリPHを有する
金または金合金電解浴に添加することを示している。ま
た、米国特許第2,697,135号は酸性pH値を有
する浴に同様の化合物を用いることを示している。光沢
を与えるためにはそのようなアミンの濃度は、5夕/そ
かそれ以上であることが示されている。上述のアルキレ
ンポリアミンの代わりにポリアルキレンィミンを用いる
ことが、米国特許第3,864,222号‘こ示されて
いる。
該特許に従えば、ポリアルキレンイミン添加剤を用いる
ことによって、アルキレンポリアミンすなわち「置換ア
ンモニア」化合物を含有する電解格に見られるような安
定性を欠くことなく、亀着特性を向上させることができ
るとされている。さて、このたび、ポリアルキレンイミ
ンとアルキレンポリアミンの双方を格に含有させること
により、銀−金合金を雷着させることができる安定を水
性電解俗を得ることが本発明者によって見出された。
ことによって、アルキレンポリアミンすなわち「置換ア
ンモニア」化合物を含有する電解格に見られるような安
定性を欠くことなく、亀着特性を向上させることができ
るとされている。さて、このたび、ポリアルキレンイミ
ンとアルキレンポリアミンの双方を格に含有させること
により、銀−金合金を雷着させることができる安定を水
性電解俗を得ることが本発明者によって見出された。
上記の両成分が存在すると、添加剤濃度が低い場合にお
いても、は安定となり、光沢のある雷着物が得られる。
(添加剤の)濃度が低いとは、すくい出し損失が最少と
なりプロセスを経済的にする点において好ましい。さら
に、濃度が高いと、電着物中の応力が増加し、浴中に好
ましくない有機副生物が蓄積し、その結果、亀着物内に
有機物が吸収されて亀着物の質を劣化させる。本発明の
銀および金成分は、水性裕内で任意の適当な霞着性形状
で存在する。金成分はシアン化第一金化合物として存在
し、また、銀成分はシアン化化合物として存在するのが
好ましいが、これらの金および銀成分は他の塩として添
加され水落性のシアン化化合物を別に添加することによ
ってシアン化化合物に転化されることもできる。典型的
な例においては、格は1〜30夕/その金および0.1
〜20夕/その銀を含有する。ポリアルキレンィミン化
合物は、米国特許第3,864,222号およびダウケ
ミカル社(TheDowChemicalCo.)によ
る領布刊行物に記載されている方法に従って、アルキレ
ンポリアミンを重合することによって得られる。
いても、は安定となり、光沢のある雷着物が得られる。
(添加剤の)濃度が低いとは、すくい出し損失が最少と
なりプロセスを経済的にする点において好ましい。さら
に、濃度が高いと、電着物中の応力が増加し、浴中に好
ましくない有機副生物が蓄積し、その結果、亀着物内に
有機物が吸収されて亀着物の質を劣化させる。本発明の
銀および金成分は、水性裕内で任意の適当な霞着性形状
で存在する。金成分はシアン化第一金化合物として存在
し、また、銀成分はシアン化化合物として存在するのが
好ましいが、これらの金および銀成分は他の塩として添
加され水落性のシアン化化合物を別に添加することによ
ってシアン化化合物に転化されることもできる。典型的
な例においては、格は1〜30夕/その金および0.1
〜20夕/その銀を含有する。ポリアルキレンィミン化
合物は、米国特許第3,864,222号およびダウケ
ミカル社(TheDowChemicalCo.)によ
る領布刊行物に記載されている方法に従って、アルキレ
ンポリアミンを重合することによって得られる。
このような化合物は、商業的に入取できるものでり、例
えば、ダウケミカル社から商標名ピーィーアィ(PEI
)として供給されているポリエチレンィミン化合物であ
る。かかる化合物の分子量は、300から100,00
0あるいはそれ以上の範囲で変化する。本発明において
用いるポリアルキレンィミン化合物は10,000より
低い分子量を有するのが好ましく、1,000以下の分
子量を有することがさらに好ましい。本発明においては
、かかるィミンポリマーの濃度は極めて低く、1〜10
の9/その範囲が有効であるが、高濃度でも用いられ得
る。濃度が1夕/Zより低いときに、格安定性に対する
悪影響および有機物吸収が最小となる。アルキレンポリ
アミンは、一般式NH2 (RHN)nHで表わされる任意の化合物であり、ここ
で、Rはエチレン、プロピレンまたはそれらの水酸基譲
導体であり、nは1から6までの整数である。
えば、ダウケミカル社から商標名ピーィーアィ(PEI
)として供給されているポリエチレンィミン化合物であ
る。かかる化合物の分子量は、300から100,00
0あるいはそれ以上の範囲で変化する。本発明において
用いるポリアルキレンィミン化合物は10,000より
低い分子量を有するのが好ましく、1,000以下の分
子量を有することがさらに好ましい。本発明においては
、かかるィミンポリマーの濃度は極めて低く、1〜10
の9/その範囲が有効であるが、高濃度でも用いられ得
る。濃度が1夕/Zより低いときに、格安定性に対する
悪影響および有機物吸収が最小となる。アルキレンポリ
アミンは、一般式NH2 (RHN)nHで表わされる任意の化合物であり、ここ
で、Rはエチレン、プロピレンまたはそれらの水酸基譲
導体であり、nは1から6までの整数である。
例えば、エチレンジアミン、ジェチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミンおよびテトラエチレンベンタミン
等が挙げられる。これらの化合物は、従来の方法よりも
極めて低い濃度で用いられる。5タノ夕よりも低い値、
例えば50の9ノクが好ましいが、それよりも高い値も
用いられ得る。
リエチレンテトラミンおよびテトラエチレンベンタミン
等が挙げられる。これらの化合物は、従来の方法よりも
極めて低い濃度で用いられる。5タノ夕よりも低い値、
例えば50の9ノクが好ましいが、それよりも高い値も
用いられ得る。
濃度が高くなると上述のごとき問題が生ずるので、所望
の光沢を得るようにできるだけ濃度を低くすることが好
ましい。所望に応じて、添加成分を含有させ、電導性を
向上させ、pHを調節し、湿潤性を改良し、あるいは裕
成分または不純物を鍔化することもできる。
の光沢を得るようにできるだけ濃度を低くすることが好
ましい。所望に応じて、添加成分を含有させ、電導性を
向上させ、pHを調節し、湿潤性を改良し、あるいは裕
成分または不純物を鍔化することもできる。
これらの添加成分としては、ピロリン酸カリウムのごと
き非反応性の無機電導性塩;アルカリ金属水酸化物やリ
ン酸のごときpHを調整し非干渉性の有機または無機の
酸または塩基;部分的にェステル化されたリン酸のごと
き湿潤剤:または、アルカリ金属シアン化物およびリン
酸またはカルボン酸キレート化剤のごとき銭化剤が挙げ
られる。亀着物の性質は、さらに、少量の第三合金成分
を含有させることによって変更されることもできる。ニ
ッケルやコバルトが最も有用な第三成分であるが、イン
ジウムおよび銅もまた有益である。電解格のpHは、裕
中に用いる金および銀塩の種類に応じて調整される。好
ましいシアン化物成分が用いられたときには、浴は、ア
ルカリpH、好ましくは9〜11に維持される。好適な
格温度は55〜1100F(13〜43qo)であり、
好ましくは65〜750F(18〜24午○)である。
電流密度は0.1〜27A/dわ(1〜2私SF)であ
り、0.3〜0.8A/dで(3〜7ASF)が好まし
い。比較例 1 次の成分を含有する水性溶を調整した。
き非反応性の無機電導性塩;アルカリ金属水酸化物やリ
ン酸のごときpHを調整し非干渉性の有機または無機の
酸または塩基;部分的にェステル化されたリン酸のごと
き湿潤剤:または、アルカリ金属シアン化物およびリン
酸またはカルボン酸キレート化剤のごとき銭化剤が挙げ
られる。亀着物の性質は、さらに、少量の第三合金成分
を含有させることによって変更されることもできる。ニ
ッケルやコバルトが最も有用な第三成分であるが、イン
ジウムおよび銅もまた有益である。電解格のpHは、裕
中に用いる金および銀塩の種類に応じて調整される。好
ましいシアン化物成分が用いられたときには、浴は、ア
ルカリpH、好ましくは9〜11に維持される。好適な
格温度は55〜1100F(13〜43qo)であり、
好ましくは65〜750F(18〜24午○)である。
電流密度は0.1〜27A/dわ(1〜2私SF)であ
り、0.3〜0.8A/dで(3〜7ASF)が好まし
い。比較例 1 次の成分を含有する水性溶を調整した。
コバルトシアン化力リウム C。
として0.6ジヱチレントリアミン
0.50.船/dの(船SF)、700F(210
0)およびPH9.5の条件下に黄銅のテストパネルに
亀着を行なった。得られた露着物は、白色で曇り(ha
zy)を有していた。比較例 IA 比較例1のジェチレントリアミンの代わりにPE16(
ダウケミカル社によって供給されている約600の分子
量を有するポリエチレンィミン)を5の9/そ用いて比
較例1の操作を繰り返した。
0.50.船/dの(船SF)、700F(210
0)およびPH9.5の条件下に黄銅のテストパネルに
亀着を行なった。得られた露着物は、白色で曇り(ha
zy)を有していた。比較例 IA 比較例1のジェチレントリアミンの代わりにPE16(
ダウケミカル社によって供給されている約600の分子
量を有するポリエチレンィミン)を5の9/そ用いて比
較例1の操作を繰り返した。
得られた電着物は、パネル端における高電流密度の領域
を除いてやはり曇りを有していた。実施例 1 次の成分を含する水性俗を調製した。
を除いてやはり曇りを有していた。実施例 1 次の成分を含する水性俗を調製した。
0.虫/d〆(弘SF)、700F(2100)及びP
H9.5の条件下、黄鋼のテストパネルに亀着を行った
。
H9.5の条件下、黄鋼のテストパネルに亀着を行った
。
得られた電着物は極めて光沢のあるものであつた。実施
例 2 次の成分を含有する水性格を調製した。
例 2 次の成分を含有する水性格を調製した。
0.離/dめ(弘SF)、700F(21℃)及びPH
9.5の条件下、黄鋼のテストパネルに露着を行った。
9.5の条件下、黄鋼のテストパネルに露着を行った。
得られた亀着物は極めて光沢のあるものであった。実施
例 3 次の成を含有する水性格を調製した。
例 3 次の成を含有する水性格を調製した。
0.虫/dで(弘SF)、70で(21℃)及びPH9
.5の条件下、黄鋼のテストパネルに竜着を行った。
.5の条件下、黄鋼のテストパネルに竜着を行った。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電着し得る形の金および銀から成り、さらに、添加
成分として少なくとも0.001g/lのアルキレンポ
リアミンおよび少なくとも0.001g/lのポリアル
キレンイミンを含有することを特徴とする銀−金合金を
電着させるのに好適な水性電解浴。 2 アルキレンポリアミンが、エチレンジアミン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエ
チレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、上記化
合物のプロピレン同族体および上記化合物のいずれかの
水酸基誘導体から成る群から選ばれる特許請求の範囲第
1項の電解浴。 3 ポリアルキレンイミンがポリエチレンイミンである
特許請求の範囲第1項の電解浴。 4 ポリアルキレンイミンの分子量が600から100
,000の間にあり、アルキレンポリアミンの分子量が
500をこえない特許請求の範囲第1項の電解浴。 5 少なくとも1種類の合金用金属元素を電着し得る形
で追加的に含有する特許請求の範囲第1項の電解浴。 6 合金用金属元素がコバルト、ニツケル、インジウム
および銅からなる群から選ばれる金属である特許請求の
範囲第5項の電解浴。 7 電導性塩を追加的に含有する特許請求の範囲第1項
の電解浴。 8 キレート化剤を追加的に含有する特許請求の範囲第
1項の電解浴。 9 湿潤剤を追加的に含有する特許請求の範囲第1項の
電解浴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8034477A JPS6014115B2 (ja) | 1977-07-05 | 1977-07-05 | 光沢のある低カラツト銀−金電着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8034477A JPS6014115B2 (ja) | 1977-07-05 | 1977-07-05 | 光沢のある低カラツト銀−金電着 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5414343A JPS5414343A (en) | 1979-02-02 |
JPS6014115B2 true JPS6014115B2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=13715630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8034477A Expired JPS6014115B2 (ja) | 1977-07-05 | 1977-07-05 | 光沢のある低カラツト銀−金電着 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014115B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2312021B1 (fr) * | 2009-10-15 | 2020-03-18 | The Swatch Group Research and Development Ltd. | Procédé d'obtention d'un dépôt d'alliage d'or jaune par galvanoplastie sans utilisation de métaux toxiques |
-
1977
- 1977-07-05 JP JP8034477A patent/JPS6014115B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5414343A (en) | 1979-02-02 |
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