JPS60140161A - 伝送線路中の信号反射点の位置及び/又は性質決定装置 - Google Patents
伝送線路中の信号反射点の位置及び/又は性質決定装置Info
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- JPS60140161A JPS60140161A JP59259056A JP25905684A JPS60140161A JP S60140161 A JPS60140161 A JP S60140161A JP 59259056 A JP59259056 A JP 59259056A JP 25905684 A JP25905684 A JP 25905684A JP S60140161 A JPS60140161 A JP S60140161A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H21/00—Adaptive networks
- H03H21/0012—Digital adaptive filters
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- G—PHYSICS
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- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- G01R31/11—Locating faults in cables, transmission lines, or networks using pulse reflection methods
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Locating Faults (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、伝送線路に結合回路により結合された送信路
と受信路を具え、伝送線路の伝搬時間の2倍に少なとも
等しい同一持続時間NTの2進パルス(ビット)列(こ
こでNは整数、Tは1ビツトの持続時間)から成る基準
信号から導出した送信信号を伝送線路に伝送し、該送信
信号に応答して伝送線路中の反射点で発生した反響の通
路のインパルス応答を記録することにより伝送線路中の
反射点の位置及び/又は性質を決定する装置に関するも
のである。
と受信路を具え、伝送線路の伝搬時間の2倍に少なとも
等しい同一持続時間NTの2進パルス(ビット)列(こ
こでNは整数、Tは1ビツトの持続時間)から成る基準
信号から導出した送信信号を伝送線路に伝送し、該送信
信号に応答して伝送線路中の反射点で発生した反響の通
路のインパルス応答を記録することにより伝送線路中の
反射点の位置及び/又は性質を決定する装置に関するも
のである。
この装置は伝送線路中の障害の位置決定及び障害の性質
の決定に使用することができる。伝送線路のある点にお
いて、電気パラメータに不規則変化を生ずるような障害
が発生ずると、その点における特性インピーダンスの値
が変化すると共に入射波がその点で反射されて“反響°
°と呼ばれ−ζいる反射波を生ずることが知られている
。伝送線路の入力端において、入射波を送出してかり反
射波が戻ってくるまでの時間を測定することにより測定
点と障害の位置との間の距離を決定することができる(
伝搬速度が既知であるため)、更に、反射波の位相及び
振幅特性により障害の性質並びに障害の強さを決定する
ことができる。
の決定に使用することができる。伝送線路のある点にお
いて、電気パラメータに不規則変化を生ずるような障害
が発生ずると、その点における特性インピーダンスの値
が変化すると共に入射波がその点で反射されて“反響°
°と呼ばれ−ζいる反射波を生ずることが知られている
。伝送線路の入力端において、入射波を送出してかり反
射波が戻ってくるまでの時間を測定することにより測定
点と障害の位置との間の距離を決定することができる(
伝搬速度が既知であるため)、更に、反射波の位相及び
振幅特性により障害の性質並びに障害の強さを決定する
ことができる。
伝送線路中の障害の位置及び性質の決定に反響測定を使
用する装置には、送信パルスに応答して受信された反響
信号を表示スクリーン上に表示しこれをオペレータが観
察して障害の位置及び性質を決定する比較的初歩的な現
場用装置が既知である。 ′ このタイプの装置では結合回路の平衡インピーダンスの
手動調整を必要とすると共に測定が線路雑音により著し
く妨害される可能性がある。更に、このタイプの装置で
は、例えば電話交換機に接続された全加入者線路のメイ
ンテナンスを自動化することができない。このためには
、頭書に記載の装置のように、全ての反響測定結果を次
のコンピュータ処理のために自動的にメモリにディジタ
ル形態で記録する必要がある。
用する装置には、送信パルスに応答して受信された反響
信号を表示スクリーン上に表示しこれをオペレータが観
察して障害の位置及び性質を決定する比較的初歩的な現
場用装置が既知である。 ′ このタイプの装置では結合回路の平衡インピーダンスの
手動調整を必要とすると共に測定が線路雑音により著し
く妨害される可能性がある。更に、このタイプの装置で
は、例えば電話交換機に接続された全加入者線路のメイ
ンテナンスを自動化することができない。このためには
、頭書に記載の装置のように、全ての反響測定結果を次
のコンピュータ処理のために自動的にメモリにディジタ
ル形態で記録する必要がある。
米国特許第4041381号明細書にも伝送線路中の障
害の位置及び性質を決定し得る装置が開示されている。
害の位置及び性質を決定し得る装置が開示されている。
この装置では、同一のパルス列の系列を伝送線路に沿っ
て伝送し、これらパルス列の自己相関関数はインパルス
関数とする。受信信ηと、一定時間づつ遅れて順次伝送
されるパルス列との間の相関計算を、計算された信号に
送信信号と受信信号との相関を表わすピークが見出され
るまで行なう。この処理は反響路のインパルス応答のデ
ィジタル記録を与え得るが、相当大量の計算とイ目当大
きなメモリ容量を必要とすると共に、伝送線路上の雑音
に敏感であって検出し得る最大距離が制限される欠点を
有する。
て伝送し、これらパルス列の自己相関関数はインパルス
関数とする。受信信ηと、一定時間づつ遅れて順次伝送
されるパルス列との間の相関計算を、計算された信号に
送信信号と受信信号との相関を表わすピークが見出され
るまで行なう。この処理は反響路のインパルス応答のデ
ィジタル記録を与え得るが、相当大量の計算とイ目当大
きなメモリ容量を必要とすると共に、伝送線路上の雑音
に敏感であって検出し得る最大距離が制限される欠点を
有する。
本発明の目的は上述した既知の装置の欠点を除去L、伝
送線路の自動メインテナンスシステム、を容易に実現し
得るようにした装置を堤供せんとするにある。
送線路の自動メインテナンスシステム、を容易に実現し
得るようにした装置を堤供せんとするにある。
本発明は伝送線路中の信号反射点の位置及び/又は性質
を決定する装置において、基準信号の2進パルス列は1
に等しい(或は交互に1及び−Iに等しい)@でない値
のエビソトのみを含むものとし、受信側においては、N
個の係数C1(iは0からN−1までの整数)をストア
するメモリを設け、これら係数Ciを逐次的に反復して
修正するために瞬時nT = (KN+j)Tにおいて
周期的に読出しくここでnは一■から→−閃までの整数
であり、Kは一ψから+■までの整数であって各続出サ
イクルを表わし、jは0からN−1までの整数であって
続出サイクル内の各読出瞬時を表わす)、更に、各瞬時
nTにおいて受信信号と、アナログ信号に変換した各続
出し係数とめ差e (n)又はe (n)の符号Sgn
(e(n))を形成する比較手段を設けると共に、各
係数Ciを1続出サイクルにつき1回、j=1の瞬時に
J−e(n)又はα・Sgn (e(n))に等しい加
法修正項(ここでαはlより小さい係数)により修正す
る手段を設け、各修正後に読出し係数を前記メモリに書
込め、メモリに書込まれた係数Ciが十分な回数の修正
終了後に反響路のインパルス応答の瞬時iTにおける値
を構成するように構成したことを特徴とする。
を決定する装置において、基準信号の2進パルス列は1
に等しい(或は交互に1及び−Iに等しい)@でない値
のエビソトのみを含むものとし、受信側においては、N
個の係数C1(iは0からN−1までの整数)をストア
するメモリを設け、これら係数Ciを逐次的に反復して
修正するために瞬時nT = (KN+j)Tにおいて
周期的に読出しくここでnは一■から→−閃までの整数
であり、Kは一ψから+■までの整数であって各続出サ
イクルを表わし、jは0からN−1までの整数であって
続出サイクル内の各読出瞬時を表わす)、更に、各瞬時
nTにおいて受信信号と、アナログ信号に変換した各続
出し係数とめ差e (n)又はe (n)の符号Sgn
(e(n))を形成する比較手段を設けると共に、各
係数Ciを1続出サイクルにつき1回、j=1の瞬時に
J−e(n)又はα・Sgn (e(n))に等しい加
法修正項(ここでαはlより小さい係数)により修正す
る手段を設け、各修正後に読出し係数を前記メモリに書
込め、メモリに書込まれた係数Ciが十分な回数の修正
終了後に反響路のインパルス応答の瞬時iTにおける値
を構成するように構成したことを特徴とする。
受信される反響を変形し得る歪みを生ずる伝送線路をテ
ストする場合には、本発明装置においては送信゛信号を
、テストすべき伝送線路により発生される歪みを少くと
も略々補償する所定のフィルタ関数でろ波した基準信号
とし、このフィルタ関数に対応するインパルス応答は基
準信号を構成する2進パルス列の持続時間NTに亘って
延在するようにするのが有利である。
ストする場合には、本発明装置においては送信゛信号を
、テストすべき伝送線路により発生される歪みを少くと
も略々補償する所定のフィルタ関数でろ波した基準信号
とし、このフィルタ関数に対応するインパルス応答は基
準信号を構成する2進パルス列の持続時間NTに亘って
延在するようにするのが有利である。
修正された係数Ciに影響を与え得る雑音及び低周波ジ
・7タを除去するために、本発明装置においては、所定
の瞬時から所定回数の反復修正中、修正された係数Ci
の各々の和を形成する累算回路を設け、形成された和か
ら修正された係数Ciの平均値を導出し、これら平均値
を反響路のインパルス応答の値として使用するようにす
るのが有利である。
・7タを除去するために、本発明装置においては、所定
の瞬時から所定回数の反復修正中、修正された係数Ci
の各々の和を形成する累算回路を設け、形成された和か
ら修正された係数Ciの平均値を導出し、これら平均値
を反響路のインパルス応答の値として使用するようにす
るのが有利である。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明装置の一例のブロック図を示す。
この装置の目的は伝送線路1中の信号反射点の位置及び
/又は性質を決定することにある。信号反射点は例えば
伝送線路中の障害により発生される。
/又は性質を決定することにある。信号反射点は例えば
伝送線路中の障害により発生される。
この装置は伝送線路1に結合回路4によりそれぞれ送信
ボート5及び受信ボート6を介して結合された送信1s
2と受信路3を具えている。結合回路4 (これ自体は
公知)には平衡インピーダンス7が設けられており、こ
れを適切に調整するごとにより送信信号の殆んど全てを
線路1に供給し、この信号が受信路3に直接供給される
のを阻止することができる。この状態において信号が結
合回路4のボート6に受信される場合、この信号は実際
上線路lに伝送された信号に応答して線路中に特に障害
により発生した反響のみとすることができる。
ボート5及び受信ボート6を介して結合された送信1s
2と受信路3を具えている。結合回路4 (これ自体は
公知)には平衡インピーダンス7が設けられており、こ
れを適切に調整するごとにより送信信号の殆んど全てを
線路1に供給し、この信号が受信路3に直接供給される
のを阻止することができる。この状態において信号が結
合回路4のボート6に受信される場合、この信号は実際
上線路lに伝送された信号に応答して線路中に特に障害
により発生した反響のみとすることができる。
本発明装置の目的は反響路のインパルス応答のディジタ
ル記録を該反響を発生した障害の距離及び性質の決定の
ために得るごとにある。
ル記録を該反響を発生した障害の距離及び性質の決定の
ために得るごとにある。
このインパルス応答の観察時間はテストすべき最長伝送
線路においてパルスの伝送瞬時から反射パルスが完全に
受信されるまで延在させる必要がある。例えば、最長1
01n+の電話線路をテストする場合、伝搬速度が20
0m /μSであれば観察時間は100μs程度が好適
である。同一の条件において、反射点の位置決定に10
0川の精度が必要とされる場合には、反響の戻り瞬時の
測定値をlμsの精度で行なう必要があることになる。
線路においてパルスの伝送瞬時から反射パルスが完全に
受信されるまで延在させる必要がある。例えば、最長1
01n+の電話線路をテストする場合、伝搬速度が20
0m /μSであれば観察時間は100μs程度が好適
である。同一の条件において、反射点の位置決定に10
0川の精度が必要とされる場合には、反響の戻り瞬時の
測定値をlμsの精度で行なう必要があることになる。
送信路2は基準信月発生器8を含む。基準信号は、同一
持続時間(周期) NTの2進パルス列で構成する(こ
こでNは整数、Tは1ビツトの持続時間)。この一つの
2進パルス列の持続時間NTハ最大長の伝送線路の信号
伝搬時間2の2倍に少くとモ等しくして2進パルス列の
長さ中に反響とこの反響を生じた送信信号とを同時に観
察し得るようにする。最大線路長が10kmで、伝搬速
度が200m/μSの所定の例では各2進パルス列の持
続時間NTは少くとも100μsにする必要があり、1
00mの位置決定精度を得るためには各ビットの持続時
間′■゛を1μsにして各2進パルス列は少くともN=
1(10ビツトを含むものとする必要がある。発生器8
は例えばN個のアドレスに2進パルス列を形成するビッ
トをストアするメモリとするごとができる。
持続時間(周期) NTの2進パルス列で構成する(こ
こでNは整数、Tは1ビツトの持続時間)。この一つの
2進パルス列の持続時間NTハ最大長の伝送線路の信号
伝搬時間2の2倍に少くとモ等しくして2進パルス列の
長さ中に反響とこの反響を生じた送信信号とを同時に観
察し得るようにする。最大線路長が10kmで、伝搬速
度が200m/μSの所定の例では各2進パルス列の持
続時間NTは少くとも100μsにする必要があり、1
00mの位置決定精度を得るためには各ビットの持続時
間′■゛を1μsにして各2進パルス列は少くともN=
1(10ビツトを含むものとする必要がある。発生器8
は例えばN個のアドレスに2進パルス列を形成するビッ
トをストアするメモリとするごとができる。
ごのメモリを指令信号発生器9により供給されるアドレ
ス信号へ〇と続出信号R0により読出してこのメモリの
出力端子にヒツトパルスが1/Tのレートで現われると
共にパルス列が1/NTのレートで現われるようにする
。このようにして形成された基準信号は瞬時nTにおい
て値X (n)を取る。
ス信号へ〇と続出信号R0により読出してこのメモリの
出力端子にヒツトパルスが1/Tのレートで現われると
共にパルス列が1/NTのレートで現われるようにする
。このようにして形成された基準信号は瞬時nTにおい
て値X (n)を取る。
信号X’(n)はディジタル−アナログ変換器10に供
給され、得られたアナログ信号は増幅器11で増幅され
た後に、結合回路4により伝送線路1に沿って伝送され
る。
給され、得られたアナログ信号は増幅器11で増幅され
た後に、結合回路4により伝送線路1に沿って伝送され
る。
受信路5はその入力部にローパスフィルタ12とバイパ
スフィルタ13から成るフィルタ回路を含み、受信信号
から伝送線路Iの有効帯域外に位置する周波数成分を除
去する。
スフィルタ13から成るフィルタ回路を含み、受信信号
から伝送線路Iの有効帯域外に位置する周波数成分を除
去する。
上述の米国特許第11041381号明細書に開示され
ている既知の装置においては、信号列X(n)はインパ
ルス応答を与える自己相関関数を有し、受信信号と順次
一定時間づつ遅れ°ζ伝送される信号列との相関関数を
1算する。受信信号と伝送信号との間に相関が検出され
る場合には反響路のインパルス応答が導出される。この
ようにして行なわれる相関計算は大量の計算と大容量の
メモリを必要とし、また伝送線路の雑音に対する装置の
感度を低減する効果は何も得られない。
ている既知の装置においては、信号列X(n)はインパ
ルス応答を与える自己相関関数を有し、受信信号と順次
一定時間づつ遅れ°ζ伝送される信号列との相関関数を
1算する。受信信号と伝送信号との間に相関が検出され
る場合には反響路のインパルス応答が導出される。この
ようにして行なわれる相関計算は大量の計算と大容量の
メモリを必要とし、また伝送線路の雑音に対する装置の
感度を低減する効果は何も得られない。
本発明ではこれらの欠点をアダプティブエコーキャンセ
ラに使用されている技術の巧みな適用により解消する。
ラに使用されている技術の巧みな適用により解消する。
本発明装置の構成及び動作を説明する前に、アダプティ
ブエコーキャンセラの一般原理について説明するのが有
効である。
ブエコーキャンセラの一般原理について説明するのが有
効である。
瞬時nTにおいて値χ(n)を取る信号が送信路2にお
いて伝送線路1の方向に発生された4)のと仮定する。
いて伝送線路1の方向に発生された4)のと仮定する。
この伝送線路において反響が発生ずると、受信路3上に
瞬時xTに受信される信号y(nHJと書くことができ
る。この式の右辺の第1項は受信反響信号であり、hl
ば瞬iTにおいてザ:/プルされた反響路のインパルス
を表わし、V(n)は線路に存在する雑音を表わす。
瞬時xTに受信される信号y(nHJと書くことができ
る。この式の右辺の第1項は受信反響信号であり、hl
ば瞬iTにおいてザ:/プルされた反響路のインパルス
を表わし、V(n)は線路に存在する雑音を表わす。
古典的なエコーキャンセラは、N個の係数C1(i・0
.・・・、N−1)を有し、合成反響信号y(n);を
供給するよう調整されたディジタルフィルタを具える。
.・・・、N−1)を有し、合成反響信号y(n);を
供給するよう調整されたディジタルフィルタを具える。
フィルタ係数の数NはNTが反響発生送信信号に対する
その反響の遅れに少くとも等しくなるようにする(即ち
NT≧22)必要である。
その反響の遅れに少くとも等しくなるようにする(即ち
NT≧22)必要である。
係数Ciはエコーキャンセラにおいて受信信号y (n
)と合成反響信号y (n)との差信号e (n)を形
成することにより調整される。
)と合成反響信号y (n)との差信号e (n)を形
成することにより調整される。
e(n) = Y (n) V (n)上記の式(1)
及び(2)を用いると、が得られる。
及び(2)を用いると、が得られる。
係数Ciはエラー信号:
が最小になるように逐次的に反復して計算される。
十分な反復計算回数後に、エコーキャンセラは収れんし
てε(n)郊0、即ちh t 3 Crが得られ、ディ
ジタルフィルタの係数C3は反9路のインパルス応答h
iの近似値を構成するようになる。
てε(n)郊0、即ちh t 3 Crが得られ、ディ
ジタルフィルタの係数C3は反9路のインパルス応答h
iの近似値を構成するようになる。
一般に、係数を調整するのに傾斜アルゴリズムを使用す
ることが行なわれており、これは係数Ciを調整するた
めに古典的な反復式C漸化式)二Ci (n+1) −
ct (n)+ αX(n−1) ・e(n) (51
使用するものである。この式においてC1(n)は瞬時
nTにおける係数Ciであって修正項αX(n−i)e
(n)により修正されて瞬時(n+1)Tにおいて使用
される修正された係数Ci (n+1)を形成する必要
があるものである。αは制御ループの利得を決定するl
より小さい係数である。
ることが行なわれており、これは係数Ciを調整するた
めに古典的な反復式C漸化式)二Ci (n+1) −
ct (n)+ αX(n−1) ・e(n) (51
使用するものである。この式においてC1(n)は瞬時
nTにおける係数Ciであって修正項αX(n−i)e
(n)により修正されて瞬時(n+1)Tにおいて使用
される修正された係数Ci (n+1)を形成する必要
があるものである。αは制御ループの利得を決定するl
より小さい係数である。
多くの場合、このアルゴリズJ・の実行を簡単にするた
めに、反復式(5)のe(n)をe(n)の符号、即ち
Sgn (e(n))と置き換える。更に、2−”の形
の係数αを一般に使用する。この場合、反復式(5)は
・Cj(n−1)=Ci(n)+2−”X(n−i)・
Sgn(e(n)) +61になる。
めに、反復式(5)のe(n)をe(n)の符号、即ち
Sgn (e(n))と置き換える。更に、2−”の形
の係数αを一般に使用する。この場合、反復式(5)は
・Cj(n−1)=Ci(n)+2−”X(n−i)・
Sgn(e(n)) +61になる。
ごの弐(6)によれば、基準信号X (n)が2進信号
の場合にはnTのような各瞬時における係数の修正処理
は基本2進数2−″づつ増加又は減少させる簡単な処理
となる。数mが大きいほど制御ループの利得が小さくな
ると共にエコーキャンセラの線路雑音V (n)に対す
る感度が低下するが、収れんが遅くなると共に係数の表
示に必要とされるビット数が多くなる。
の場合にはnTのような各瞬時における係数の修正処理
は基本2進数2−″づつ増加又は減少させる簡単な処理
となる。数mが大きいほど制御ループの利得が小さくな
ると共にエコーキャンセラの線路雑音V (n)に対す
る感度が低下するが、収れんが遅くなると共に係数の表
示に必要とされるビット数が多くなる。
」二連のタイプのエコーキャンセラは、周期的に反復す
る擬(17ランダム2進パルス列から成る基準信号X
(n)を使用jると共にフィルタが基準信号のヒツトを
スI・アする持続時間NTをフィルタが基準信号の1つ
の2進パルス列以上をストアしないようにしである場合
に収れんし得ることが既知である。
る擬(17ランダム2進パルス列から成る基準信号X
(n)を使用jると共にフィルタが基準信号のヒツトを
スI・アする持続時間NTをフィルタが基準信号の1つ
の2進パルス列以上をストアしないようにしである場合
に収れんし得ることが既知である。
次に、このエコー消去技術をどのようにして本発明装置
に使用して極めて簡単な実施例を実現すると共に、ll
i音゛に対する感度を最適に低減するかについて説明す
る。
に使用して極めて簡単な実施例を実現すると共に、ll
i音゛に対する感度を最適に低減するかについて説明す
る。
本発明の一例においては、JS i%信号X (n)を
形成する周期的に反復する2進パルス列GJlに等しい
値の単一の零でない元素(ビット)を含むだりとする。
形成する周期的に反復する2進パルス列GJlに等しい
値の単一の零でない元素(ビット)を含むだりとする。
第2図の28はこのように形成した信号X(n)を示す
。斯るパルス列は内部的に周期性を示さないためアダプ
ティブエコーキャンセラの収れんを保証する擬似ランダ
ム特性を有する。このパルス列の持続時間はフィルタ記
憶の持続時間NTに等しく選択する。
。斯るパルス列は内部的に周期性を示さないためアダプ
ティブエコーキャンセラの収れんを保証する擬似ランダ
ム特性を有する。このパルス列の持続時間はフィルタ記
憶の持続時間NTに等しく選択する。
断る基準信号によれば、合成反響信号の各リンプルy
(n)を得るために行なう必要のある言1¥1.を与え
る」二記の式(2)は、エコーキャンセラのディジタル
フィルタのメモリにストアされている基準信号のN個の
サンプル×(n−i)のうち一つのサンプルのみが零で
なくて1に等しいために極めて簡屯になる。サンプルリ
ング瞬時nTをnT−KNT+jTの形で表わすと(こ
こでKは−■から+■までの整数で、持続時間NTの各
周期を表わし、jは0からN、−1までの整数で各周期
NT内のザンブリング瞬時を表わす)、式(2)はj−
1のような瞬時nTに対し−y−(n) =Ci になる。
(n)を得るために行なう必要のある言1¥1.を与え
る」二記の式(2)は、エコーキャンセラのディジタル
フィルタのメモリにストアされている基準信号のN個の
サンプル×(n−i)のうち一つのサンプルのみが零で
なくて1に等しいために極めて簡屯になる。サンプルリ
ング瞬時nTをnT−KNT+jTの形で表わすと(こ
こでKは−■から+■までの整数で、持続時間NTの各
周期を表わし、jは0からN、−1までの整数で各周期
NT内のザンブリング瞬時を表わす)、式(2)はj−
1のような瞬時nTに対し−y−(n) =Ci になる。
換ゴずれば、持続晴間NT中の反響路のインパルス応答
のN個の近傍サンプルy (n)をメモリにストアされ
ているN個の係数Ciを読出すことにより簡単に得るこ
とができる。任意の周期内の瞬時j〒0,1 ・・・N
−1におけるこれらN個のサンプルはそれぞれ係数C6
+CI ・・・CI+−1になる。
のN個の近傍サンプルy (n)をメモリにストアされ
ているN個の係数Ciを読出すことにより簡単に得るこ
とができる。任意の周期内の瞬時j〒0,1 ・・・N
−1におけるこれらN個のサンプルはそれぞれ係数C6
+CI ・・・CI+−1になる。
これら係数Ciの調整は前述の反復式(漸化式)(5)
又は(6)により実行し得る傾斜アルゴリズムに従って
行なう。上述の基準信号の場合には、N個の係数Ciは
周gN7の間に修正され、各係数C4は1周期につき1
回j=iの瞬時nTにおいて修正するだけである。反復
式(6)は例えば、 Ci (K+1)=Ci (K)+ 2−II′・Sg
n [e(n)) f81と書くことができる。この式
において、Ci (K)は周期1(においてj=iの瞬
時に修正のた。めに読出された係数C1であり、C1(
K+1)は次の周期に+1においてj=i の瞬時に読
出されるべき修正された同一の係数である。
又は(6)により実行し得る傾斜アルゴリズムに従って
行なう。上述の基準信号の場合には、N個の係数Ciは
周gN7の間に修正され、各係数C4は1周期につき1
回j=iの瞬時nTにおいて修正するだけである。反復
式(6)は例えば、 Ci (K+1)=Ci (K)+ 2−II′・Sg
n [e(n)) f81と書くことができる。この式
において、Ci (K)は周期1(においてj=iの瞬
時に修正のた。めに読出された係数C1であり、C1(
K+1)は次の周期に+1においてj=i の瞬時に読
出されるべき修正された同一の係数である。
この反復式(8)におい°ζ、エラー信号e(n)は極
めて簡単な形e(n)=y(n)−Ci(n)を存し、
これは各係数は他の係数と無関係に修正されることを意
味する。
めて簡単な形e(n)=y(n)−Ci(n)を存し、
これは各係数は他の係数と無関係に修正されることを意
味する。
このように、係数の修正は計qの誤りやN−1個の他の
係数に影響を与える雑音により影響されない。
係数に影響を与える雑音により影響されない。
結局、本発明装置において工ml−キャンセラを第2図
の28に示す上述の如き基準信号とともに使用すること
により、所望の反響路のインパルス応答をメモリに式(
8)に従って逐次的に反復し′(修正した係数を読込む
ことによって極めて而単に得ることができる。この装置
は各係数の修正が他の係数に寄与しないために特に線路
島“1f音に対し不感応である。
の28に示す上述の如き基準信号とともに使用すること
により、所望の反響路のインパルス応答をメモリに式(
8)に従って逐次的に反復し′(修正した係数を読込む
ことによって極めて而単に得ることができる。この装置
は各係数の修正が他の係数に寄与しないために特に線路
島“1f音に対し不感応である。
第2図の28に示す上述の基準信号の代りに、持続時間
がNTで零ではない元素(ヒツト)が交互に値+1及び
−lを取る順−次のパルス列から成る化2図の2bに示
すような基準信号を用いることもできる。この基準信号
2bは連続成分を含まない特徴−を示し、これは時によ
り有用である。この場合には、y (n)を与える上式
(2)はj=1の瞬時nTに対しy(n)=±Ci になる。
がNTで零ではない元素(ヒツト)が交互に値+1及び
−lを取る順−次のパルス列から成る化2図の2bに示
すような基準信号を用いることもできる。この基準信号
2bは連続成分を含まない特徴−を示し、これは時によ
り有用である。この場合には、y (n)を与える上式
(2)はj=1の瞬時nTに対しy(n)=±Ci になる。
換言すれば、持続時間NT中の反響路のインパルス応答
のN個のサンプルy (n)は、メモリ内のN個の係数
Ciを読出し、これら係数の符号を周期NTのパリティ
に従って変化させたり変化させないごとにより得ること
ができる。
のN個のサンプルy (n)は、メモリ内のN個の係数
Ciを読出し、これら係数の符号を周期NTのパリティ
に従って変化させたり変化させないごとにより得ること
ができる。
N個の係数C4は第2図の2aに示すタイプの基準信号
の場合について述べたと同様に修正するが、周)LJI
NTのパリティに応じて修正すべき係数の符号の変化を
与えたり与えないことが必要である。
の場合について述べたと同様に修正するが、周)LJI
NTのパリティに応じて修正すべき係数の符号の変化を
与えたり与えないことが必要である。
上述の方法による本発明装置は第1図につき説明するよ
うに実現し動作さ−1ることができる。最初に基準信号
X (n)が第2図の28に示す形態を有する場合につ
いて考察する。各2進パルス列のビット数は例えばNm
128で、各ピントの持続時間はT= 1 usである
ものとする。
うに実現し動作さ−1ることができる。最初に基準信号
X (n)が第2図の28に示す形態を有する場合につ
いて考察する。各2進パルス列のビット数は例えばNm
128で、各ピントの持続時間はT= 1 usである
ものとする。
基準信号×(n)は、2進パルス列のNビットをストア
するメモリ8から前述したようにアドレス信号へヨ及び
読出信号R3により読出されてその出力端子に出力され
る。この基準信号X(n)はディジタル−アナログ変換
器10及び増幅器11を経て結合回路4の送信ボート5
に供給される。
するメモリ8から前述したようにアドレス信号へヨ及び
読出信号R3により読出されてその出力端子に出力され
る。この基準信号X(n)はディジタル−アナログ変換
器10及び増幅器11を経て結合回路4の送信ボート5
に供給される。
本発明装置は受信側にメモリ14を具え、このメモリに
はN個の係数Ciをアドレス信号^2により決まるN個
のアドレスiに書込信号に2により書込むことができる
。これらアドレスに書込まれたN個の係数は次いで続出
信号R1及びアドレス信号A3によりこれらアドレスか
ら読出すことができる。これらの指令信号A2.L及び
A、、 R3は指令信号発生器9で発生される。これら
信号は周期的である。
はN個の係数Ciをアドレス信号^2により決まるN個
のアドレスiに書込信号に2により書込むことができる
。これらアドレスに書込まれたN個の係数は次いで続出
信号R1及びアドレス信号A3によりこれらアドレスか
ら読出すことができる。これらの指令信号A2.L及び
A、、 R3は指令信号発生器9で発生される。これら
信号は周期的である。
読出及び書込信号R3及び−2は1パの周波数を有し、
アドレス信号へ2及び八。は1/N1’の周波数を有す
る。
アドレス信号へ2及び八。は1/N1’の周波数を有す
る。
続出用のアドレス信号へ、は例えば周期Tだけ予めシフ
トさ丑た書込用アドレス^2とするのが簡単である。
トさ丑た書込用アドレス^2とするのが簡単である。
メモリ14内の個々のアドレスに、i−j の瞬時nT
に読込まれた各係数C1(n)は、上述したように、逐
次反復法による十分な回数の修正後には反響路のインパ
ルス応答の近似値y (n)を構成する。係数を反復式
(8)に従って修正するために、(m41)ビット(例
えばm+1=16)から成る各係数C1(n’)をディ
ジタル−アナログ変換器15に供給する。この変換器は
4個の最上位ビット、例えば# m12のみを使用する
。反響路のインパルス応答の近似値y (n)の各アナ
ログサンプルは比較器16の負入力端子に(Jj給する
。この比較器の正入力端子には、伝送線路lから受信さ
れフィルタ12及び13によりろ波された瞬時nTにお
いてy (n)を取る信号が供給される。
に読込まれた各係数C1(n)は、上述したように、逐
次反復法による十分な回数の修正後には反響路のインパ
ルス応答の近似値y (n)を構成する。係数を反復式
(8)に従って修正するために、(m41)ビット(例
えばm+1=16)から成る各係数C1(n’)をディ
ジタル−アナログ変換器15に供給する。この変換器は
4個の最上位ビット、例えば# m12のみを使用する
。反響路のインパルス応答の近似値y (n)の各アナ
ログサンプルは比較器16の負入力端子に(Jj給する
。この比較器の正入力端子には、伝送線路lから受信さ
れフィルタ12及び13によりろ波された瞬時nTにお
いてy (n)を取る信号が供給される。
これがため、この比較器は各瞬時nTにおいてy (n
)y(n)、即ち式(8)の表示法によれば3g口(e
(n))の信号を出力する。
)y(n)、即ち式(8)の表示法によれば3g口(e
(n))の信号を出力する。
この信号は遅延Tを生ずるパルス整形フリップフロップ
17に供給して所定の瞬時nTにおいてこのフリップフ
ロップ17の出力端子に、その前の瞬時(n−1)Tに
おいて形成された信号、即らSgn (e(n−1))
が発生するようにする。この信号Sgn (e(n−1
))は2−″を乗算する乗算回路1日に供給して修正項
Sgn (e(n−1)) ・2−″を形成する。
17に供給して所定の瞬時nTにおいてこのフリップフ
ロップ17の出力端子に、その前の瞬時(n−1)Tに
おいて形成された信号、即らSgn (e(n−1))
が発生するようにする。この信号Sgn (e(n−1
))は2−″を乗算する乗算回路1日に供給して修正項
Sgn (e(n−1)) ・2−″を形成する。
瞬時nTにおいてメモリ14から読出された各係数Ci
(n)は遅延Tを生ずる回路19にも供給してこの続
出瞬時においてこの回路19の出力端子に瞬時(n−1
)T において先に読出された係数C+’−+(R4)
が現れるようにする。これは修正項Sgn (e(n−
1))・2−Ilにより修正すべき係数である。加算器
20はこの修正項と係数Ct−+(n−1)との和を形
成する。このように修正された係数C1−1がメモリ1
4内に、アドレス信号へ2によりアドレスi−1に、書
込信号−2により書込まれる。
(n)は遅延Tを生ずる回路19にも供給してこの続
出瞬時においてこの回路19の出力端子に瞬時(n−1
)T において先に読出された係数C+’−+(R4)
が現れるようにする。これは修正項Sgn (e(n−
1))・2−Ilにより修正すべき係数である。加算器
20はこの修正項と係数Ct−+(n−1)との和を形
成する。このように修正された係数C1−1がメモリ1
4内に、アドレス信号へ2によりアドレスi−1に、書
込信号−2により書込まれる。
十分な反復修正回数後に、2進パルス列の周)υJNT
中の反響路のインパルス応答のザンブJL/ lJ実際
」−メモリ14に記録された係数C4の形態で得られる
。(、れら係数は次いで例えばコンビ−L−・夕で処理
するために読出すことができる。断る処理により2進パ
ルス列の開始時に対する反響の遅延を決定して反射点の
位置を決定すると共に反響の形状及び振幅を決定して伝
送線路の障害の性質を決定することができる。
中の反響路のインパルス応答のザンブJL/ lJ実際
」−メモリ14に記録された係数C4の形態で得られる
。(、れら係数は次いで例えばコンビ−L−・夕で処理
するために読出すことができる。断る処理により2進パ
ルス列の開始時に対する反響の遅延を決定して反射点の
位置を決定すると共に反響の形状及び振幅を決定して伝
送線路の障害の性質を決定することができる。
所望のインパルス応答への係数の収れん時間を短縮する
と共に装置の良kfな安定性を保つためには、工こ1−
キャンセラに使用されている既知の技術に従って、収れ
ん中係数の修正係数α−2′−″を変更することができ
る。例えば3つの値のαを使用し、開始時に高い値を使
用し、終了時に係数の所要の精度に対応する低い値を使
用するようにすることができる。
と共に装置の良kfな安定性を保つためには、工こ1−
キャンセラに使用されている既知の技術に従って、収れ
ん中係数の修正係数α−2′−″を変更することができ
る。例えば3つの値のαを使用し、開始時に高い値を使
用し、終了時に係数の所要の精度に対応する低い値を使
用するようにすることができる。
第2b図に示す基準信号を使用する場合には、第1図の
装置に極めて簡単な変更を加えるたりでよい。
装置に極めて簡単な変更を加えるたりでよい。
例えば送信路2内に破線で示す乗算器2Iを押入し、こ
れによりメモリ8から続出される2進パルス列に1パル
ス列置きに−1を乗算するようにする。この目的のため
に乗算器21は指令信号発生器8がらl/2NTのI’
41波数で交互に+I及び−1の値を有する信号Sを受
信する。受信側では、比較器6に供給する合成反響信号
y(n)(式(9)に示す)を形成するために、変換器
15に至る係数ciの通路中に、上記の信号Sを受信す
る乗算器22を挿入する。
れによりメモリ8から続出される2進パルス列に1パル
ス列置きに−1を乗算するようにする。この目的のため
に乗算器21は指令信号発生器8がらl/2NTのI’
41波数で交互に+I及び−1の値を有する信号Sを受
信する。受信側では、比較器6に供給する合成反響信号
y(n)(式(9)に示す)を形成するために、変換器
15に至る係数ciの通路中に、上記の信号Sを受信す
る乗算器22を挿入する。
上述した本発明装置は1.!X: fj@信号2a又は
2bを漏波したものを送信路2に供給することにより改
善することができる。この予備補正フィルタ処理は存用
周波数帯域における線路の振幅及び伝搬時間歪みを補償
して受信反響のパルス特性を保持するため及び伝送信号
のエネルギーを所要周波数帯域内に集中させるためであ
り、最長伝送線路のテストに有用である。
2bを漏波したものを送信路2に供給することにより改
善することができる。この予備補正フィルタ処理は存用
周波数帯域における線路の振幅及び伝搬時間歪みを補償
して受信反響のパルス特性を保持するため及び伝送信号
のエネルギーを所要周波数帯域内に集中させるためであ
り、最長伝送線路のテストに有用である。
このタイプのフィルタを実現するためにはそのインパル
ス応答を少なくとも2進パルス列の持続時間NTに亘っ
て延在させてこの漏波した信号が周期N1’の周期性を
維持するようにする必要があるだし1である。
ス応答を少なくとも2進パルス列の持続時間NTに亘っ
て延在させてこの漏波した信号が周期N1’の周期性を
維持するようにする必要があるだし1である。
実際には、斯る送信信号の予(j# )tli正フィル
タ処理は第1図につき述べた装置を複雑にすることなく
実現するこ七ができる。これにはメモリ8に所望のフィ
ルタのインパルス応答を表わすビットセットをストアし
、このメモリを指令信号^+、litによりあL出ず、
Fうにすれば十分である。受信側に番、L何の変更も!
シ・要ない。
タ処理は第1図につき述べた装置を複雑にすることなく
実現するこ七ができる。これにはメモリ8に所望のフィ
ルタのインパルス応答を表わすビットセットをストアし
、このメモリを指令信号^+、litによりあL出ず、
Fうにすれば十分である。受信側に番、L何の変更も!
シ・要ない。
この予備補正フィルタシステムLJ本発明装置の測定レ
ンジを最長線路まで増大するが、最短線路に対しては装
置を予備補正フィルタなしに戻すのが好適である。メモ
リ8に供給する指令信号Mにより、テストずべき伝送線
路に応じてろ波してない信号又はろ波した信号(IiT
I々のフィルタ関数でろ波したものとすることができる
)を読出すことができる。上述した本発明装置には別の
改善を加えることができ、これは各係数Ciを“平滑化
”し、係数の収れんが十分に進んだ瞬時から十分長い積
分期間に亘って各係数の時間平均値を計算することにあ
る。例えば係数Ctの平均値の計算は2貫2回の係数の
修正の反復後に開始することができ、反復の時間隔NT
が128μsに等しい−h述の所定の例では約500m
5後に開始することができる。係数の積分期間は500
m5に等しくすることができる。反響測定用にこのよう
に平滑化した係数を使用すると、修正された係数に影響
を与え得る雑音及び低周波シック、特に線路に誘起され
る工業周波数の電流から発生し得るジッタを除去するこ
とができる。
ンジを最長線路まで増大するが、最短線路に対しては装
置を予備補正フィルタなしに戻すのが好適である。メモ
リ8に供給する指令信号Mにより、テストずべき伝送線
路に応じてろ波してない信号又はろ波した信号(IiT
I々のフィルタ関数でろ波したものとすることができる
)を読出すことができる。上述した本発明装置には別の
改善を加えることができ、これは各係数Ciを“平滑化
”し、係数の収れんが十分に進んだ瞬時から十分長い積
分期間に亘って各係数の時間平均値を計算することにあ
る。例えば係数Ctの平均値の計算は2貫2回の係数の
修正の反復後に開始することができ、反復の時間隔NT
が128μsに等しい−h述の所定の例では約500m
5後に開始することができる。係数の積分期間は500
m5に等しくすることができる。反響測定用にこのよう
に平滑化した係数を使用すると、修正された係数に影響
を与え得る雑音及び低周波シック、特に線路に誘起され
る工業周波数の電流から発生し得るジッタを除去するこ
とができる。
係数の平lit化を実現するために、第1図の装置は一
方の入力端子に加算器20の出力端子に得られる修正さ
れた係数C1−1を受信すると共に他方の入力端子にメ
モリ24から読出信号R,l及びアドレス信号へ2によ
り読出された係数の和ΣC8−5を受信する加算器23
から成る累算システムを具えている。力113り器23
の出力端子に形成された新しい和はメモリ24に書込信
号り及びア)ルス信号^3により書込まれる。加算器髄
に供給された修正された係数68−1がlビットを有し
ていて累算器がL個の修正された係数を有する場合には
メモリ24から読出される和ΣC1−1は(1+1og
2L)ビットを有する。この場合、平均値Cト+=l/
LΣC,−3は、Lが2の累乗(例えばL−2′2)の
場合には、加勢器23の出力端子に得られる和からl
og2Lヒント(12ビット)を省略することにより出
力端子25に容易に得ることができる。
方の入力端子に加算器20の出力端子に得られる修正さ
れた係数C1−1を受信すると共に他方の入力端子にメ
モリ24から読出信号R,l及びアドレス信号へ2によ
り読出された係数の和ΣC8−5を受信する加算器23
から成る累算システムを具えている。力113り器23
の出力端子に形成された新しい和はメモリ24に書込信
号り及びア)ルス信号^3により書込まれる。加算器髄
に供給された修正された係数68−1がlビットを有し
ていて累算器がL個の修正された係数を有する場合には
メモリ24から読出される和ΣC1−1は(1+1og
2L)ビットを有する。この場合、平均値Cト+=l/
LΣC,−3は、Lが2の累乗(例えばL−2′2)の
場合には、加勢器23の出力端子に得られる和からl
og2Lヒント(12ビット)を省略することにより出
力端子25に容易に得ることができる。
このように周期NT中に加算器23の出力端子25に現
れるlビットの“平滑”された係tc+−1は装;ηの
収れんに必要な時間後に使用する(とができ、また図示
してないメモリにストアし″(おくことができる。
れるlビットの“平滑”された係tc+−1は装;ηの
収れんに必要な時間後に使用する(とができ、また図示
してないメモリにストアし″(おくことができる。
第1図は本発明装置の一例のブ1:I、り図、第2図の
2・及び2bは采発明装置に使用する’A ’l” i
ts号の2つの可能な例の波形を示す図である。 l・・・伝送線路 2・・・送信路 3・・・受信路 4・・・結合回路 5・・・送信ボート 6・・・受信ボート7・・・平衡
インピーダンス 8・・・基準信号発生器(メモ1月 9・・・指令信号発生器 lO・・・ディジタル/アナログ変換器11・・・増’
[器12・・・ローパスフィルタ13・・・バイパスフ
ィルタ 14・・・メモリ15・・・ディジタル−アナ
ログ変換器16・・・比較器 17・・・遅延用パルス整形フリップフロップ18・・
・乗算器
2・及び2bは采発明装置に使用する’A ’l” i
ts号の2つの可能な例の波形を示す図である。 l・・・伝送線路 2・・・送信路 3・・・受信路 4・・・結合回路 5・・・送信ボート 6・・・受信ボート7・・・平衡
インピーダンス 8・・・基準信号発生器(メモ1月 9・・・指令信号発生器 lO・・・ディジタル/アナログ変換器11・・・増’
[器12・・・ローパスフィルタ13・・・バイパスフ
ィルタ 14・・・メモリ15・・・ディジタル−アナ
ログ変換器16・・・比較器 17・・・遅延用パルス整形フリップフロップ18・・
・乗算器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 伝送線路に結合回路により結合された送信路と受
信路を具え、伝送線路の信号伝搬時間の2倍に少なくと
も等しい同一持続時間NTの順次の2進パルス列(ここ
でNは整数、Tはlビットの持続時間)から成る基準信
号から導出した送信信号を伝送線路に沿って伝送し、該
送信信号に応答して伝送線路中の反射点で発生した反響
の通路のインパルス応答を記録することにより伝送線路
中の反射点の位置及び/又は性質を決定する装置におい
て、前記基準信号の順次の2進パルス列は1に等しい(
或は交互に1及び−1に等しい)零でない値の1ピッ1
−のみを含むものとし、受信側においては、N個の係数
Ci(+は0からN−1までの整数)をストアするメモ
リを設け、これら係数Ciを逐次的に反復して修正する
ために瞬時nT = (KN+j )Tにおいて周期的
に続出しくここでnは−ωから+■までの整数であり、
Kは−(3)から+■までの整数であって各続出サイク
ルを表わし、jはOからN−1までの整数であって続出
サイクル内、の各続出瞬時を表わす)、更に、各瞬時n
Tにおいて受信信号と、アナログ信号に変換した各続出
し係数との差e(n)又はe (n)の符号Sgn (
e(n))を形成する比較手段を設けると共に、各係数
Ciを1読出。 サイクルにつき1回、jねiの瞬時にj−e(n)又は
α・Sgn (e(n))に等しい加法修正項(ここで
αは1より小さい係数)により修正する手段を設け、各
修正後に読出し係数を前記メモリに書法み、メモリに書
込まれた係数C+が十分な回数の修正終了後に反響路の
インパルス応答の瞬時iTにおける値を構成するように
構成したことを特徴とする伝送線路中の反射点の位置及
び/又は性質決定装置。 2、前記係数αは2−11の形(ここでmは整数)にし
たことを特徴とする特許請求の範囲1記載の装置。 3. 前記送信信号は前記基準信号をテスト中の伝送線
路により発生される歪みを少なくとも略々補償する所定
のフィルタ関数でろ波したものとし、このフィルタ関数
に対応するインパルス応答は多くとも基準信号を構成す
る2進ビット列の持続時間NTに亘って延在するように
したことを特徴とする特許請求の範囲1又は2記載の装
置。 4、 前記基準信号をろ波して成る送信信号は、前記フ
ィルタ関数に対応するインパルス応答を記録したメモリ
の周期的読出しにより得るようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲3記載の装置。 5、 所定時間から所定の反復修正回数の間、前記修正
された係数Ciの各々の和を形成する累算回路を具え、
形成された各係数Ciの和から各係数Ciの平均値を取
り出してこれら平均値を反響路のインパルス応答の値と
して使用するようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲1〜4の何れかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8319570A FR2556474B1 (fr) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | Dispositif de localisation d'un point de reflexion de signal sur une ligne de transmission |
FR8319570 | 1983-12-07 |
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---|---|
JPS60140161A true JPS60140161A (ja) | 1985-07-25 |
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- 1984-12-03 EP EP84201765A patent/EP0146175B1/fr not_active Expired
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- 1984-12-05 CA CA000469403A patent/CA1231757A/en not_active Expired
- 1984-12-06 AU AU36351/84A patent/AU3635184A/en not_active Abandoned
- 1984-12-07 JP JP59259056A patent/JPS60140161A/ja active Granted
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