JPS6013908B2 - 多重粘着包帯パック用の貯蔵容器およびこの容器とパックとの組合せ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 要約 多重粘着包帯パック用の貯蔵容器は前面壁部と背面壁部
とを含み、これら壁部はその下端部において結合されか
つこれら壁部間にトラフ型仕切室を画成する。

フランジ素子は前面壁部により担持され、そこから内方
へ充分の距離だけ延在して多重粘着包帯パックの少なく
とも前面壁部上に横臥し、多重粘着包帯パックは仕切室
内に貯蔵されて仕切室からのパックの脱落が防止される
。容器の前面壁部には複数の開口が形成され、フランジ
素子の下方において前面壁部を貫通する。鍵部材には、
容器の前面壁部における関口の数および配置に対応する
数および配置で複数の間柱素子が設けられる。間柱素子
は関口中に挿通してパックの前面壁部に係合させること
ができ、かつ前面壁部がフランジ素子の下側から動くよ
うにパックを変位させて貯蔵容器からのパックの取出し
を可能にする。発明の背景 本発明は、多重粘着包帯パックの貯蔵容器およびこの容
器とパックとの組合せに関するものである。

周知のように、粘着包帯は一般に無菌かつ／または吸収
性のパッドと保護すべき傷上の所定位置に包帯を固定す
るためパッドの各側に設けられた粘着城とからなってい
る。

粘着包帯の−形態は包帯上の引裂き保護箔を使用する。
そのような包帯は外力バー内に位置せしめて、これを多
重粘着包帯パック内に固定する。各包帯は外力バーにお
ける閉口部を貫通してパックの一端部から突出する。無
菌パッドと開□部に対向する外力バー端部に最も近接す
る包帯の粘着域とを被覆する保護箔は、包帯を外力バー
から敬出す際、前記粘着城から強制脱離させるように配
層される。露出された粘着域は外力バーの内壁表面と接
触しないよう保護される。この型の構造はスェーデン公
告特許第１２ノ１２９９７号明細書或いは米国特許第３
８９９０７７号明細書に示されている。粘着包帯の供給
貯蔵を簡便化するためにはｔ従来「中央に配置した固定
貯蔵容器内に安全に保管しかつ容易に取出しうるよう戦
層される多重粘着包帯パックに顔らギるを得なかった。

粘着包帯供給物をこのように貯蔵することはｔ事務所や
工場において極めて便利であることが判りト小さな傷で
鶴迅速に手当を施こすことができる。しかしながらもパ
ックは貯蔵容器から瀕繁に取出され、傷の処層の後にパ
ックと残りの粘着包帯とが貯蔵容器の保存個所から離隔
した事故現場に不注意に置き忘れられていたということ
がいまいまある。これから判るように、粘着包帯を簡便
に供給しうる中央に配置した貯蔵容器の利点は、貯蔵容
器から包帯を再び取出す際にバックや包帯が無くなって
いることに気付くという欠点により相殺される。発明の
概要したがって、本発明の主たる目的は、粘着包帯の取
出し‘ま可能であるが容器からのパックの不意の脱落が
防止されるような多重粘着包帯パック用の貯蔵容器を提
供することにある。

本発明の他の目的は、多重粘着包帯パック用の貯蔵容器
とパックとの組合せを提供することであり、ここで容器
とパックとは協同してパックの不意の脱落を防止すると
共に、所望に応じて複数の粘着包帯の取出しを可能にす
る。

本発明のその他の目的および利点は、以下の本発明の記
載から当業者には明白となるであろう。

本発明によれば、下部領域において相互に結合されてト
ラフ型仕切室を画成する前面壁部および背面壁部と、前
記前面壁部から内方に充分な距離だけ延在して前記仕切
室内に貯蔵された粘着包帯入りパックの少なくとも前面
壁部の上部に存在することにより辻切室からのパックの
脱落を防止するフランジ素子と、前記フランジ素子の下
方において前記仕切室の前面壁部を貫通延在する複数の
関口部とからなり、前記関口部に鍵部材を挿通して仕切
室内におけるパックの前面壁部と係合させ、それにより
フランジ素子の下方から前記前面壁部を変位させてパッ
クの敬出しを可能にするよう構成してなる、多重粘着包
帯入りパックの貯蔵容器が提供される。また、本発明に
よれば〜下端部近傍で結合されて複数の垂直配置された
粘着包帯を対面関係で収納するような寸法をそれぞれ有
する横方向配設された複数のポケットを画成する前薗壁
部と背面壁部とを有する多重粘着包帯パックと；下部領
域において相互に結合されかつ前記パックを収納する形
状および寸法を有するトラフ型仕切室を画成する前面壁
部および背面壁部と、容器の前面壁部上に位置してそこ
から内方に延在し前記仕切室内に位置したパックの前面
壁部の上部に存在することにより辻功室からのパックの
脱落を防止するフラソジ素子と、前記フランジ素子の下
方において容器の前面壁部を貴通延在する複数の関口部
とを有する貯蔵容器とからなり「パックが仕切室内に位
置するとき閉口部への鍵部材の挿通がパックの前面壁部
と係合してこの前面壁部をフランジ素子の下方から押出
し、これによりパックを解放して仕切室から取出せるよ
う構成してなる多重粘着包帯用パックと前記パック用貯
蔵容器との組合せが提供される。

本発明を更に充分に理解できるよう、添付図面を参照し
ながら実施例により以下説明する。

好適な実施例の説明図面には、多重粘着包帯パック１０
用の貯蔵容器１が図示されている。この容器は、背面壁
部６および前面壁部８を含み、この両端部は実質的に平
坦でかつその下部領域において相互に接続され、トラフ
型の仕切室４を壁部間に画成している。前壁部および背
面壁部は相互に煩斜させ、仕切室４は鋭角の底部と拡大
上部閉口部とを有するようにするのが好ましい。第１図
から判明するように、端壁部２６は容器の前壁部および
背面壁部の間でかつこれらの壁部の横方向末端において
延在している。この端壁部２６の下部は、参照符号２で
示すように比較的狭く、他方端壁部の上部は参照符号３
で示すように幅広となっている。前壁部にはフランジ素
子９を形成し、このフランジ素子は前壁部から内方へ充
分の距離だけ延在させる。このようにすることによって
、パック１０を貯蔵容器の仕切室４内に配置した場合、
前記フランジがパックの一部「望ましくはパックの前壁
上方に位置することになり、パックが仕切室から不意に
脱落するのが防止される。本発明の好適な形状としては
、前壁部８は上緑７で終端し、この上緑が容器の背面壁
部の上縁５よりも低いレベルに位置させる。フランジ素
子９は前壁部と一体的とするのが望ましく、かっこの前
壁部の上縁７から内方へ延在する。更に第１図を参照す
ると、複数の包帯の形状でかつ前述したスェーデン国特
許明細書および米国特許明細書に開示されている型式の
紙製または箔片製の包袋中に収納された多重粘着包帯パ
ックＩＱが、背面壁部１２および前壁部ｉ３からなる実
質的Ｖ形状のジャケット１１の間に位置していることが
図示されている。

容器に関しては「包帯パックの前壁郡上縁１亀は、背面
壁部の上縁亀５よりも低い位薄に配設されるのが望まし
い。この包帯はシートの端から端までに配列され、この
シートは隣接し合う分離するよう垂直のスリットすなわ
ち切目が均一に刻設されている。

このシートが幾つか背面に整列配置され、従って夫々複
数の包帯を有する横方向の画成部１９が第１図および第
３図に示すように配列される。パック１０の前面１３に
もまた、線１８に沿って切目、すなわちスリットを刻設
して包帯シートにおける区分切目線と一致させ、したが
って包帯を詰めるパックは任意の選択長ｔすなわち区分
で形成することができる。包帯それ自体には、先に述べ
た特許に示されているように、紙製または箔製の包装を
施し、これによってパックから取出すに際しては少くと
も粘着部の一端部が自動的に箔製または紙製の包装から
開放されて迅速に鍵部に貼付することができる。パック
１０の前壁部および背面壁部は．貯蔵容器翼の前面壁部
および背面壁部と同様に相互に蟻斜している。

これによって容器中でのパックの位置付けを簡便化し「
バックはぴったりと収納されることになる。多重粘着包
帯パックの前蟹部１３はその背面壁部に対して可動であ
り、パックの前壁部および背面壁部は相互に孫曲自在に
偏俺させるのが望ましく、従って前壁部は容器の前壁部
に向けて押圧されフランジ素子９の下方に到来すること
により「パックは容器内に解放自在に固定される。パッ
ク１８ごま、パックの背面壁部亀２の延長部を構成する
蓋素子２５を含むのが望ましい。

背面壁部は参照符号ＩＳａで示す如く切目を入れて上緑
亀５に沿って脆弱部を設け、従って蓋素子は脆弱帯城に
沿って引き破ってパックから分離した後、パックを容器
川こ挿入する。分離可能な蓋をパックに設けることによ
って「パックとこのパック中に収めた粘着包帯を密封し
た単一の商品として拡散し得るものとし〜従ってこのパ
ックを容器中に配置する前に粘着包帯の無菌状態を害す
ることなく船積みしたり貯蔵したりすることが便利にな
し得るものである。貯蔵容器亀の前壁部部には一連の開
口部２覇を設け、これらの関口部は所定のパターンで横
方向に離間配談して、多重粘着包帯パック電離の各区画
部亀９を形成するスロット亀鰭の間に存在させる。

閉口部２肌ま容器の前壁部蟹を完全に貫通し「かつ上縁
打こ極めて近接して位置させるのが望ましい。複数の間
柱素子２３および把手素子２２を支持する共通の長形帯
状または棒状素子２７からなる鍵部材２１を配談する。

この間柱２３は容器の関口部２川こ挿遠可能な形状寸法
に設定され、かつ夫々の区画部１９中の包帯の面と係合
するようなパターンで棒状素子２７に配列されている。
鍵を閉口２０‘こ差し込むことにより前壁部８は背面に
押圧され、紙創費パックの包帯区画部１９は全て停止フ
ランジ９の下方から前方へ同時に押圧され、従ってバッ
クをホルダー１から引出すことができることが第２ｂ図
から判明する。パックが容器内に位置する場合に、この
パック亀則こ保護被覆を施す目的で、蓋体２４を設け、
これを容器の背面壁部により藤支する。

これによって、所望により蓋体を施回させて仕切部４を
被蓋する。ねじ手段２８または粘着性愛材を背面壁部６
に設けて「貯蔵容器を壁２９に装着することもできる。

貯蔵容器は、たとえば木材、金属などのような任意適当
な剛性材料で製作することができるがち注視性のよい着
色プラスチック材料を使用するのが好適である。多重粘
着包帯パック１０は厚紙または任意の他の適当な材料で
製作することもできるが〜パックの前面壁部と背面壁部
との間の相対運動が重要であり「もし必要ならば前面壁
部と背面壁部とを別途のもまたは一体的な蝶番により壁
下端部において接続し、所望の相対運動および弾性を与
えることができる。パックと貯蔵容器との協同について
以下説明する。

第竃図に示すように「パックを矢印Ａの方向に移動させ
て容器内の所定位置まで挿入する場合、パック前面壁部
の上緑部がフランジ素子を越えるまでパックの前面壁部
をフランジ素子ｇを越えて下方に移動させる。その場合
、前面壁部は前方に変位してフランジ素子の下方に位置
する。これは、パック再Ｑが貯蔵容器内に着脱自在にロ
ックされている第２ａ図に示されている。第３図も同様
である。パックは容器内にロックされているがトパック
内の粘着包帯に対しては接触することができ、包帯を矢
印Ｂの方向に引抜くことができる。第３図から観察され
るように、１枚の粘着包帯の上端部を矢印Ｂの方向に引
張ると包帯の一方の粘着城〜すなわち下方の粘着城が強
制的に露出されて、この露出粘着域により包帯を皮膚に
貼布することができ、次いで他方の保護箔を除去して包
帯の他方の粘着域を皮簿に粘着させることができる。し
かしながら、パックは貯蔵容器内にロックされたまま残
存する。何らかの理由により容器からパックを取出した
いと思う場合は、．鍵部材２１を操作して間柱２３を容
器１の前面壁部８の関口部２０中に挿入する。第２ｂ図
に示すように、間柱２３を関口部２０中に挿入すると、
パック前面壁部との係合が生じて、この前面壁部はブラ
ンジ素子９の下方に変位する。多重粘着包装パックの前
面壁部１３のこのような変位により、前面壁部はフラン
ジ素子から解放されて貯蔵容器の仕鱗室４からバックを
取出すことが可能となる。もちろん、関口部２０は任意
所望の形状にすることができまたこれら関口部の数およ
びその配列も所望のままに変化させうろことが理解され
よう。さらに、フランジ素子９を容器の前面肇部の上綾
部に対し一体的であるものとして示したが、フランジは
上縁部の下方に位置させることもできる。この場合はも
ちろん、パックの前面壁部と容器の前面壁部およびフラ
ンジ素子との間の所要の協同を与えるには多重粘着包帯
バックの構造を変化させねばならないことが了解されよ
う。パック１０の背面壁部を省略し「粘着包帯設置用の
手段を講じて包帯を適正にパック中に固定することも本
発明の範囲内である。本発明の上記記載から判明するよ
うに、上記した問題を除去する貯蔵容器が提供されると
同時に本明細書中に開示した多重粘着包帯パックと共に
使用する場合、粘着包帯の簡便な供ｖ給をもたらす中に
入れる貯蔵容器の利点も確保される。

【図面の簡単な説明】

第ｌａ〜ｌｃ図はそれぞれ貯蔵容器、その中に設置する
多重粘着包帯パックおよびそれと共に使用する鍵部材の
斜視図、第２ａ図は多重粘着包帯パックを着脱自在に菱
入した貯蔵容器の端部断面図、第２ｂ図は第２ａ図と同
様な織部断面図であって、容器から取出せるように鍵部
材により変位させたパックを示し、第３図はパックを装
入した状態、の第１図の貯蔵容器の斜視図であり、パッ
クを不意の脱落から保護しながら粘着包帯を取出す状態
を示す。 １…貯蔵容器、２・・・狭壁端部、３・・・広壁端部、
４…仕切室、５・・・上縁部、６・・・背面壁部、７・
・・上縁部、８・・・前面壁部、９・・・フランジ素子
、１０・・・パック、１１…Ｖ字ジャケット、１２…背
面壁部、１３・・・前面壁部、１４・・・上縁部、１５
…上縁部、１８…スロット、１９…区画、２０…開〇部
、２１・・・鍵部材「 ２２・・・把手部材、２３・・
・間柱部材、２４…蓋体、２６・・・端壁部、２７・・
・綾部材、２８…ねじ、２９…壁。 ＦＩＧ２０ ＦＩＧ．２ｂ ＦＩＧ．「ｑ ＦＩＧ．ｌｂ ＦＩＧ．「ｃ ＦＩＧ．３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 下部領域において相互に結合されてトラフ型仕切室
   を画成する前面壁部および背面壁部と、前記前面壁部か
   ら内方に充分な距離だけ延在して前記仕切室内に貯蔵さ
   れた粘着包帯入りパツクの少なくとも前面壁部の上部に
   存在することにより仕切室からのパツクの脱落を防止す
   るが個々に包帯を取出しうるようにしたフランジ素子と
   、前記フランジ素子の下方において前記仕切室の前面壁
   部を貫通延在する複数の開口部とからなり、前記開口部
   に鍵部材を挿通して仕切室内におけるパツクの前面壁部
   と係合させ、それによりフランジ素子の下方から前記前
   面壁部を変位させてパツクの取外しを可能にするよう構
   成してなることを特徴とする少なくとも１つの前面壁部
   を有してその背後に複数の粘着包帯を位置せしめた多重
   粘着包帯パツク用の貯蔵容器。 ２ 前面壁部と後面壁部とは相対的に傾斜して鋭角の底
   部と拡大上部開口部とを有する仕切室を与える特許請求
   の範囲第１項記載の貯蔵容器。 ３ 前面壁部は容器の背面壁部の上縁部よりも低い水準
   に位置する上縁部に終端し、フランジ素子は前記前面壁
   部の上縁部と一体であると共にこの上縁部から内方に延
   在する特許請求の範囲第１項または第２項記載の貯蔵容
   器。 ４ 開口部は、前面壁部の上縁部に近接して横方向に離
   間した対称的パターンで配設される特許請求の範囲第３
   項記載の貯蔵容器。 ５ 開口部間の横間隔は多重粘着包帯パツクの隣接位置
   された区画と対応するよう選択される特許請求の範囲第
   ４項記載の貯蔵容器。 ６ 背面壁部に枢着されてトラフ型仕切室を選択的に被
   覆する蓋体を含む特許請求の範囲第１項記載の貯蔵容器
   。 ７ 開口部のそれぞれ一つに挿通しうる複数の間柱が突
   出している鍵部材を含む特許請求の範囲第１項記載の貯
   蔵容器。 ８ 容器の前面壁部および背面壁部の横外端部の間に延
   在する端壁部を含む特許請求の範囲第１項記載の貯蔵容
   器。 ９ 下端部近傍で結合されて複数の垂直配置された粘着
   包帯を対面関係で収納するような寸法をそれぞれ有する
   横方向配設された複数の区画を画成する前面壁部と背面
   壁部とを有する多重粘着包帯パツクと、下部領域におい
   て相互に結合されかつ前記パツクを収納する形状および
   寸法を有するトラフ型仕切室を画成する前面壁部および
   背面壁部と、容器の前面壁部上に位置してそこから内方
   に延在し前記仕切室内に位置したパツクの前面壁部の上
   部に存在することにより仕切室からのパツクの脱落を防
   止すると共に個々の包帯を取出しうるようにしたフラン
   ジ素子と、前記フランジ素子の下側において容器の前面
   壁部を貫通延在する複数の開口部とを有する貯蔵容器と
   からなりパツクが位切室内に位置するとき開口部への鍵
   部材の挿通がパツクの前面壁部と係合してこの前面壁部
   をフランジ素子の下方から押出し、これによりパツクを
   解放してこれを仕切室から取出せるよう構成してなるこ
   とを特徴とする、少なくとも１つの前面壁部を有してそ
   の背後に複数の粘着包帯を位置せしめたパツクと、この
   パツク用の貯蔵容器との組合せ。 １０ 容器の前面壁部と背面壁部およびパツクの前面壁
   部と背面壁部はそれぞれ相対的に傾斜している特許請求
   の範囲第９項記載の組合せ。 １１ パツクの前面壁部と背面壁部とは相対的に可動で
   ある特許請求の範囲第９項または第１０項記載の組合せ
   。 １２ パツクの前面壁部と背面壁部とは相対的に撓曲す
   るよう偏倚する特許請求の範囲第１１項記載の組合せ。 蔓３ 開口部のそれぞれ一つに挿通してパツクの前面壁
   部と係合しうるよう突出している複数の間柱を有する鍵
   部材を含む特許請求の範囲第９項記載の組合せ。１４
   容器の背面壁部に枢着されて仕切室を選択的に被覆する
   蓋体を含む特許請求の範囲第９項記載の組合せ。 １５ 貯蔵容器の前面壁部と背面壁部との横外端部間に
   延在する端壁部を含む特許請求の範囲第９項記載の組合
   せ。１６ パツクの背面壁部の延長部を構成する蓋体を
   含み、前記背面壁部は所定個所に設けられた少なくとも
   １つの脆弱領域を有して前記脆弱領域に沿って引き裂く
   ことにより前記蓋体の脱離を可能にする特許請求の範囲
   第９項記載の組合せ。