JPS60138668A - 情報端末処理制御装置 - Google Patents

情報端末処理制御装置

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JPS60138668A
JPS60138668A JP58244624A JP24462483A JPS60138668A JP S60138668 A JPS60138668 A JP S60138668A JP 58244624 A JP58244624 A JP 58244624A JP 24462483 A JP24462483 A JP 24462483A JP S60138668 A JPS60138668 A JP S60138668A
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片山 恭紀
Yoshinari Hiraoka
平岡 良成
Yutaka Yoshiura
裕 吉浦
Kunio Nakanishi
邦夫 中西
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、計算機等の情報端末処理制御装置に係シ、特
にマンマシンイン/−7エイスを改善するのに好適な情
報端末処理制御装置に関する。
(発明の背景) 従来の情報端末は、9J1図に示すように、キーボード
等の入力装置1、その入力内容を受けて、処理を行なう
処理装t2、および前記処理内容を表示する表示装t3
かうなっている。
また、情報端末のコマンド類は、例えば第2図のように
、表示装[13の下方に、現在の状態で入力可能なコマ
ンド4(転記、複写・・・・・・など)を表示すると同
時に、それぞれのコマンド4に対応したキー人力装置1
の釦5が配置されている。
このような構成にすると、前記情報端末のユーザが、「
転記」というコマンド4を実行しようとするときには、
「転記」コマンド4に対応するキ−人力装置1の釦5を
押すだけで、所望の処理を実行できる。
ま、た、ユーザが、この「転記」コマンドの意味を理解
できず、その使用法を知りたい時にはrHELPJコマ
ンド6に対応する釦7を押し、更に、「転記」コマンド
の釦5を押すと、上記情報端末装置のマニュアルに書か
れているガイダンス内容が表示されるようになっている
ところで、例えば、第3図の(、)のような市内地図を
表示した画面状態で、市内地図の左下端の図8を、顧客
カードの破線の右上部分9へ転記しようとする場合につ
いて考えて見る3) もしも、前記「転記」コマンドに、「文字列の書いであ
る所へは転記できない」という条件がある場合には、こ
の端末の利用者は、第3図(b)に示す目標状態を実現
するために、 (1)種々のコマンドを入力して、試行錯誤を行なうか
、 (2)マニーアルを精読して解決策を習得するか、(3
)ベテランのユーザに聞くか、又は(4)メーカなどの
担当者にコマンドの入力法を聞くか、 しか方法がなかった。その結果、稀にしかこの端末を端
末を使用しないユーザにとっては、その取シ扱いは極め
て煩雑であり、しきいの高いものとなっていた。
(発明の目的) 本発明の目的は、ユーザが自然語(例えば、日本語)で
入力するだけで所望の処理を実行することのできる、マ
ンマシンインターフェイスと操作性の良い情報端末処理
制御装置を提供することに有る。
(発明の概要) 本発明は、情報端末装置の利用者(ユーザ)が、実行し
たい仕事の内容を、いわゆるコマンド列の形ではなく、
通常会話に使用される自然語で与えるだけで、制御装置
が自動的にその意味を解析、理解し、前記仕事を遂行す
るのに必要なコマンド列を、ユーザに表示できるように
した点に特徴がある。
さらに具体的にいえば本発明は、入力された自然語を解
析することによって、ユーザが希望する情報端末の目標
状態を認識し、前記目標状態に所定のコマンドを施こす
ことによって得られる中間目標状態をめるようにし、前
記中間目標状態が前記情報端末の現在状態と等しいこと
を確認したならば、目標状態から中間目標状態へ移行し
た際のコマンドを逆に実行するようなコマンド列を、ユ
ーザに対して出力表示するように構成した点に特徴があ
る。
また、本発明の他の特徴は、当該の情報端末の履歴−す
なわち、当該情報端末の状態変化と、その際に実行した
コマンドを対応付けて記憶しておくことによシ、その情
報端末に関する操作層を表示出力することができるよう
に構成した点にある。
(発明の実施例) 以下、本発明の一実施例を第4図を用いて説明する。入
力装置1、処理装置2、表示装置3は従来の情報端末2
0と同じであるが、この実施例では、処理装置2の動作
状態と、ユーザの自然言語による入力文や質問文が知識
処理装置100に入力される。
前記知識処理手段100は、概略つぎのような構成から
成っている。
(イ)入力される自然言語を解析し、その意味を知識処
理手段100の内部表現(例えば、マージン語)へ変換
する自然言語解析手段110゜ (ロ)前記解析手段110の解析結果を受けて、ユーザ
がどのよりな入力または質問をしているかを判断する推
論手段120゜ Cう推論手段120の結果を用いて、ユーザに対する解
答や指示を生成する応答文作成手段130゜に)推論手
段が推論を遂行するのに必要な、情報端末20の操作コ
マンドを整理・分類し、かつ記憶しておくルールベース
手段140゜ に)情報端末20の動作状態を、知識処理手段100の
内部表現へ変換するとともに、情報端末20の動作状態
が変化すると同時に、それに伴なって、内部表現された
状態も変化するように構成された端末状態メモリ手段1
50゜ (へ)前記端末状態メモリ手段150の内容が変化する
毎に、変化する以前の状態を記憶する履歴メモリ手段1
60.及び (ト)前期推論手段120の出力である情報端末20の
コマンド操作列を記憶しておくプランメモリ手段170
゜ そして、前記応答文作成手段130の出力は、出力表示
手段180を介してユーザに示される。
前記自然語解析手段110は、マイクロコンピュータ又
は電子計算機等から構成され、第5図に示す手順にした
がって、後述するように、自然語解析を実行する。
ステップ111・・・自然語の入力文字列は、1文字毎
に分割され、入力が終了した時点で、制御は次のステッ
プに渡される。
ステップ112・・・1文字毎に分割された入力文字列
を、第6図の(b)に示すような辞書中の見出し語の検
索によって、単語に分割する形態素解析処理ステップ1
13・・・前記形態素解析の結果を受けて、第7図に示
すようなフレーム辞書を参照し、入力文の意味を解析す
る構文意味解析処理 ステップ114・・・その結果にしたがって、入力文を
意味構造に変換し、以下に行なわれる処理に用いるため
の出力処理。このステップ114の処理が終ると、再度
自然語文字列の入力待ちとなるステップ111へ処理が
戻される。
以上の処理を、さらに具体的に説明する。具体的な例と
して、第6図の(、)に記した入力文字列「ず1をみぎ
うえにてんしゃしたい」 が、かな・数字で入力されると、形態素解析処理112
において、「ず」から始まる単語を、同図(b)の辞書
の見出語からめる。
そして、見出語に「ず」(図)が存在することがわかる
と、それに続く文字「1」と合わせて「ず1」の単語を
探し、「図1」が見つかる。同様にして「を」、「右上
」、「に」、「転写する」。
「たい」を切出す。
切出された文字「図1」と「を」は、次に、第6図(c
)の接続行列と対照される。そして、第1項の名詞「図
1」と第2項の助詞「を」は接続関係を満足することが
確認される。このようにして、単語を切出す形態素解析
処理が行なわれる。
この結果を受けて、述語「転写する」について第6図(
b)の辞書の意味条件を調べると、そのポインタ(矢印
)18および19により第7図に示すフレーム辞書を指
すことがわかる。そこで、次にフレーム辞書に、上記形
態素解析の結果を代入する。
第7図のフレーム辞書の、ポインタ19が示す項目から
分るように、動作主は(名詞+助詞「が」)の文法条件
が必要であるが、ここには該当するものがないので、フ
レーム辞書中のデフオールド値の「オペレータ」を選択
する。
また、第7図(&)から「転写する」という動作の対象
は(名詞+助詞「を」)であるので、それを′ 調べる
と「図1を」が該当することが分る。
また、場所を示す言葉として(名詞+助詞「に」)を調
べると、「右上K」が該当する。したがって、第6図(
2L)の入力文に対しては、第7図(b)に示すような
解析結果が得られる。
以上のようにして得られた自然語解析手段110の出力
は、推論手段120に供給され、第8図にその詳細を示
すような処理をほどこされる。
即ち、まず第7図(b)の出力の中の「その他の情報」
を参照し、その中に願望や命令を表わす項が存在するか
どうかを判定する(ステップ121)。
前記の願望や命令を表わす項があれば、これはプラン生
成と判断し、ステップ123へ進み、また、上述の項が
存在しなければ、次のステップ122へ進む。
ステップ122では、上記、「その他の情報」に過去の
操作歴の質問を表わす項が存在するか否かを判定する。
その結果、上記質問が存在すれば、履歴照合ステップ1
24へ進み、さもなければ、応答文作成を実行するステ
ップ130へ進む。
プシン生成ステップ123は、第9図に示すように、つ
ぎのような処理手順からなっている。
(イ)目標状態を生成するステップ230 (その詳細
紘第10図に示している)。
仲)照合代入ステップ231(その詳細は第13図に示
している) C→照合代入の結果を用い、目標状態を作り出した端末
の、コマンドを適用する前の状態(中間ま−たけ副目標
状態)t−1第12図に示す端末のコマンドのルールベ
ースから、第14図について、後述する手順でめる状態
更新ステップ232(→中間または副目標状態が端末の
現在状態を表わす端末状態メモリ150の内容と等しい
か否かを判定し、等しい時には応答文を生成させる処理
手段130を起動・実行させる照合ステップ233に)
前記判定の結果、等しくない時には、同じ場所を2度と
探索しないように探索範囲を更新する処理ステップ23
4 410図は、第8図に関して前述した入力文の解析結果
から、プラン生成の目標状態を作シ出す処理手順を示す
70−チャートで、次の各ステップよシなる。
(イ)入力文の述語を切出すステップ2301 (さき
の例文でいえば、「転写する」を切出す)(ロ)切出し
た述語を、第11図に示すように、予め記憶されている
入力文意味構造および目標状態の対応表と対照し、入力
文意味構造の述語の中から、前記ステップ2301で切
出した述語「転写する」と等しいものを探し出すステッ
プ2302(ハ)上記対応表(第11図)の項内のX、
Yのような変数に、入力文中の項からの対応付けによっ
て、定数を代入または置換(例題では、Xに「図1」を
、またYに「右上」を代入)するステップ23o3に)
前ステップでの代入結果を、第11図Cの目標状態から
取り出す(この場合、第11図の目標状態欄の「存在(
図1.右上」を取り出す)ステップ2304 第12図の(、)(b)は、それぞれ端末コマンドのル
ールベースの一例を示すものである。端末コマンドを実
行できる状態は、一般には、限られており、当誼コマン
ドを実行できる条件を定義したものが前提条件式である
また、そのコマンドを興行することによって、前提条件
式の中から消えてなくなる状態が消去式でアシ、一方、
コマンドの実行の結果新たに出現する状態が追加式であ
る。
さきの文例でいえばX(例えば、「図1」)を2(例え
ば、「右上」)へ複写するという「複写」のコマンドで
は、rx(図1)がy(画面内の任意位置)に存在し、
空白エリア(φ)が2(右上)に存在している」という
内容151が複写実行の前提条件である。
また、複写処理を実行した結果、β空白エリアが2に存
在している〃という状態がなく々る」という内容を示し
たのが第12図(、)の消去式152で゛あシ、また「
Xが2に存在する」という新しい状態を示したのが、同
図(、)の追加式153でちる。
この、ルールベースは、第9図のステップ231゜23
2などで用いられるもので、例えば、Xという変数に「
図1」を代入し、2という変数に1右上」を代入したと
すると、第12図のコマンド名「複写(図1.右上)」
というのは、「図1を右上に複写する」ことを表わす。
このような複写コマンドを実行する為には、画面のどこ
か(これは、どこでも良いので、Yという変数は、その
ままにしておく)に、「図1」が存在するという条件、
即ち、「存在(図1.Y)Jと、この図を複写する先が
、空白となっているといり条件、即ち、「存在(φ、右
上)」との2つが前提条件である。
そして、コマンド実行後は、「存在(φ、右上)」の状
態がなくなシ、その代シ、「存在(図1.右上)」 の
状態が生成されるので、このことを意味するために、消
去式と追加式が記憶されるのである。
以上の説明から明らかなように、追加式と等しい状態を
作り出すためには、前提式が成立しなけ・れはならない
。なお、前記消去式は、後述するように、その都度、情
報端末の状態変化と共に履歴メモリ160に記憶される
このことを利用した照合代入ステップ231の処理手順
を第13図に示す。同図から明らかなように、照合代入
ステップは、つぎのよりな処理手順から成立っている。
0)目標生成処理ステップ(第10図の2304 )で
められた目標状態の述語部分〔第11図の(C)〕の[
存在(X、Y)J を切り出すステップ250゜なお、
この処理は、例えばLI8P(LISTProcess
or )言語ではrcAR」(6るリストの先頭部分の
みを取シ出す命令)、または「CDR」(あるリストの
先頭以外の部分を取り出す命令)等を用いれば実現でき
る。
(ロ)前のステップ250で切シ出した述語が、ルール
ベース14G(第12図)のいずれかの追加式の述語と
等しいか否かを判断し、等しければ後述の2テツプ25
2を実行させ、どのルールベース中の述語とも等しくな
ければ後述の2テツグ255を実行させる処理ステップ
251゜ (ハ)述語が等しいとき、ルールペースの該当する述語
の変数に、目標のパラメータを代入するステップ252
゜ (ハ)目標のパラメータを代入した結果、変数間に論理
上の矛盾が生じないかどうかを判定し、矛盾があった場
合は、後述のステップ254の処理を実行させ、矛盾が
ない場合には、主処理へ戻るステップ256を実行させ
るステップ253゜に)ステップ253での判定の結果
、矛盾が発生したときは、そのルールを一時的にルール
ペースから取り除き、前のステップ251へ制御をs廣
すステップ254゜ (へ)前記ステップ251から分岐し、エラーコードを
設定し、その後主処理へ戻るステップ255゜第14図
は第9図の状態更新処理ステップ232の詳細を示すフ
ルーチャートである。
ステップ2321では、第11図の目標状態Cから追加
式を取シ除く。すなわち、目標状態に到達するための1
ステツプ処理前の状態を仮に作シ出す。
ステップ2322では、目標状態に前提条件式を追加し
、その結果書られる状態を新たな中間目標状態とする。
その後、第9図の照合ステップ233で、前述したよう
に、前記中間目標状態を端末の現在状態と比較照合し、
両者が合致しないときは、処理手順が再び状態更新ステ
ップ232に戻りたときに、さらに1ステツプ処理さか
のぼった中間目標状態を作シ出す。
このよりにして作り出された中間目標状態が、端末の現
在状態と合致したときは、今まで作成した中間目標状態
を順にたどって、追加式を順次に実行して行けば、端末
の現在状態から目標状態に到達することができる。
前述のような構成を有する本発明の動作を、さらに第1
5図、第16図を参照して具体例で説明する。
第15図に示す入力文190−すなわち、「左下の図1
を右上に転写したい」が入力されると、自然語解析手段
110が、これを単語に分割し、推論手M1.120の
目標生成ステップ230で、目標状態191−r存在(
図1.右上)」を生成する。
この目標状態191とルールベース140の追加式の述
語を比較し、等しい述語(例えば第12図の追加式15
3−r存在(、X 、 Z )、J)が見出されたなら
は、照合代入ステップ231で、各変数に代入を行なっ
て、各変数に矛盾がないか否かを調べる。
この例の場合は、第12図の追加式153の変数Xに「
図1」を、他の変数2に「右上」を、それぞれ代入する
と、第15図の式192が得られる。
そして、前述の代入を行なった結果得られた追加式19
2は、目標状態式191と等しいことがわかる。
前に詳述したように、複写のコマンドを実行した後の状
態が追加式であるから、このコマンドの実行前の状態で
ある前提式及び消去式192Aが次の目標状態、即ち中
間目標1193−r存在(図1゜左下);存在(φ、右
上)」となる。
この処理は第9図および第14図の状態更新ステップ2
32,2321.2322に相当する。
次に第9図の照合ステップ2330手順によシ、前記中
間目標1193と、現在の状態196−すなわち「存在
(図1.左下);存在(文、右上)」とを比較する。そ
の結果、中間目標1193のうち、繋印を付けた[存在
(図1.左下)」の状態は合致し、条件が満足されてい
ることがわかる。
しかし、他の状態である「存在(φ、右上)」は合致せ
ず、条件が満足されない。そこで、第9図の探索範囲更
新ステップ233を実行した後、照合代入ステップ23
1を再び実行する。
その結果、第12図に示した消去コマンドの追加式「存
在(φ、■)」の述語と照合がとれるので、その変数V
に「右上」を代入すると、消去のコマンド状@194−
すなわち、「存在(φ、右上)眠1得られる。
この場合、前提条件及び消去式194A−すなわち、「
存在・(w、右上)」の変数Wはどれとも照合がとれな
いので、そのままにして中間目標■195−すなわち、
[存在(図1.左下);存在(w。
右上)」を作シ出す。
前記の中間目標■195と現在の状態196とを照合代
入すると、述語の照合がとれる。そこで、その変数Wに
「文」を代入すると、[存在(図1゜左下);存在(文
、右上)」となり、現在の状態に合致することがわかる
。したがって、第4図の推論ステップ120は終了する
前記推論ステップの結果を受けて、応答文作成ステップ
130では、さきの中間」標を逆にたどって行き、「消
去(文、右上)を実行した後、複写(図1.右上)を実
行せよ」という指示を出力表示装置isoに表示する。
以上のよりな処理によって、ユーザが所望の操作または
処理内容を自然語で入力すると、表示装置180に、必
要な一連のコマンド列が表示される。
それ故に、ユーザは、単に前記表示にしたがって操作を
すれば、目標の仕事を間違いなく、かつ最も効率よく実
行することができる。
なお、第4図の(端末)履歴メモリ16Gは、第16図
に示すように、それぞれの端末ごとに、順次適用したル
ールと、そのルール適用によって消滅した状態とを記憶
しておくと同時に、直前の(最新の)適用ルールの位置
を示すポインタ198を有している。
このような構成にしておくことにょ)、例えは、第8図
のステップ122において、ユーザが「何故右上の文が
消えたのか」という質問をした場合、推論手段120(
第4図)は、s8図の履歴照合ステップ124において
、前記履歴メモリ160を照会し、[存在(文、右上)
卦;消滅する状態を探索する。
その結果、第16図の例では、さきの消滅状態は状態1
97と等しいことが判明する。そして、前記状態197
から、適用したルールが「消去」でおることがわかるの
で、解答として、「それは、消去したためである」とい
う出力(解答)を行なうことができる。
以上のようにして、ユーザが疑問に思ったことへの解答
を出力表示手段180に表示することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、情報端末に実行させたい仕事を自然言
語で入力するだけで、その仕事を実現させるだめのコマ
ンド列を自動的に生成できるので、ユーザが使い方を忘
れたシ、誤った場合でもデッドロックにおちいって、情
報端末が動作しなくなることを防ぎ、また所望の仕事を
最少の手順で、効率良〈実施できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の計算機システムにおける情報端末の構成
を示すブロック図、第2図は従来の情報端末におけるコ
マンド類の表示例を示す正面図、第3図の(、)(b)
は従来の情報端末における画面の表示例を示す正面図、
第4口拡本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
、第5図は第4図における自然語解析の処理手順を示す
フローチャート、第6図は第5図の形態素解析処理に用
いられる辞書の一例を示す図、第7図は第5図の構文意
味解析処理のために参照されるフレーム辞書の1例を示
す図、第8図は第4図の推論処理の手順を示すフローチ
ャート、第9図は第8図におけるプラン生成の地理手順
を示す70−チャート、第10図は、第9図の目標生成
の処理手段を示すフローチャート、第11図は入力文意
味構造と目標状態との対応を示すメモリ内容の一例を示
す図、第12図は端末コマンドのルールペースの1例ヲ
示スフオーマット図、第13図は第9図の照合代入の処
理手順の1例を示すフローチャー)、it4図娘第9図
の状態災新の処理手順を示すフローチャート、第15図
は本発明の情報端末逃理の具体例を説明するための状態
図、第16図は6Mメモリの内容の1例を示すフォーマ
ット図である。 l・・・入力装置、2・・・処理装置、3・・・表示装
置、4.6・・・コマンド、5.7−・・釦、20・・
・情報端末、100・・・知識処理手段、110・・・
自然言語解析手段、12G・・・推論手段、13G・・
・応答文作成手段、140・・・ルールベース、150
・・・端末状態メモ!j、160−・履歴メモリ、17
0・・・プランメモリ、18o−・出力表示手段 第1図 才2図 第6図 第 5 図 (a) (。) 第 7 図 (b) 第 8 図 第 9 図 第 10 図 第 11 図 第 12 図 (a) (b) 第 13 図 □□一 第14 図 第 16 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力装置と、前記入力装置からの入力に応答して
    予定の処理を行なう処理装置と、前記処理の内容および
    処理結果の少なくとも一方を表示する表示装置とよシな
    る情報端末の処理制御装置であって、前記入力装置から
    入力された自然語を単語に分割すると共に、入力文の意
    味を解析し、これを前記処理装置が理解し得る内部表現
    に変換する自然語解析手段と、各種コマンドの実行前お
    よび実行後における前記情報端末の状態を予め記憶して
    おくルールベースと、前記情報端末の動作状態を記憶す
    る端末状態メモリ手段と、前記自然語解析手段の解析結
    果を供給され、前記自然語で入力された前記情報端末の
    目標状態を前記ルールベースを参照して中間目標に変更
    し、得られた中間目標が前記情報端末の現在状態に合致
    しないときは、前記中間目標への変更処理をくシ返し、
    また得られた中間目標が前記情報端末の現在状態に合致
    したときは、前記それぞれの中間目標へ変更するための
    コマンド列を出力する推論手段と、前記目標、状態を中
    間目標に変更するだめのコマンド列を記憶するプランメ
    モリ手段と、前記推論手段から出力されるコマンド列を
    表示する手段とを具備したことを特徴とする情報端末処
    理制御装置。
  2. (2) !*記推論手段は、入力文の意味構造から前記
    情報端末の目標状態を作シ出す目標生成手段と、前記目
    標状態に前記ルールベースの追加式および前提条件式を
    加除することによって中間目標状態を作シ出す状態更新
    手段と、前記中間目標状態を前記端末状態メモリ手段に
    記憶されている情報端末の現在状態と比較し、両者が合
    致したときは、前記状態変更に用いた追加式をコマンド
    列として出力し、反対に、両者が合致しないときは、前
    記中間目標状態を新たな目標状態とみなして状態変更手
    段を作動させる照合手段とよりなることを特徴とする特
    許 処理制御装置。
  3. (3)入力装置と、前記入力装置からの入力に応答して
    予定の処理を行なう処理装置と、前記処理内容および処
    理結果の少なくとも一方を表示する表示装置とよpなる
    情報端末の処理制御装置でるって、前記入力装置から入
    力された自然語を単語に分割すると共に、入力文の意味
    を解析し、これを前記処理装置が理解し得る内部表現に
    変換する自然語解析手段と、各種コマンドの実行前およ
    び実行後における前記情報端末の状態を記憶するルール
    ペースと、前記情報端末の動作状態を記憶する端末状態
    メモリ手段と、前記自然語解析手段の解析結果を供給さ
    れ、前記自然語で入力された前記情報端末の目標状態を
    前記ルールペースを参照して中間目標に変更し、得られ
    た中間目標が前記情報端末の現在状態に合致しないとき
    は、前記中間目標への変更処理をくり返し、また得られ
    た中間目標が前記情報端末の現在状態に合致したときは
    、前記それぞれの中間目標へ変更するためのコマンド列
    を出力する推論手段と、前記目標状態を中間目標に変更
    するためのコマンド列を記憶するプランメモリ手段と、
    前記推論手段から出力されるコマンド列を表示する手段
    と、前記コマンド列の実行によって端末状態メモリ手段
    の内容が変化する毎に、変化前の当該情報端末の状態を
    順次に記憶する履歴メモリ手段とを具備し、前記プラン
    メモリ手段性、前記コマンド列を、その操作順に記憶す
    るものであることを特徴とする情報端末処理制御装置。
  4. (4)前記推論手段は、入力文の意味構造から前記情報
    端末の目標状態を作p出す目標生成手段と、前記目標状
    態に前記ルールペースの追加式および前提条件式を加除
    することによって中間目標状態を作9出す状態更新手段
    と、前記中間目標状態を前記端末状態メモリ手段に記憶
    されている情報端末の現在状態と比較し、両者が合致し
    たときは、前記状態変更に用いた追加式をコマンド列と
    して出力し、反対に、両者が合致しないときは、前記中
    間目標状態を目標状態とみなして状態変更手段を作動さ
    せる照合手段とよシなることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第3項記載の情報端末処理制御装置。
  5. (5)前記履歴メモリ手段は、当該情報端末の状態変化
    を、そのために操作したコマンドと対応付けて、順次に
    記憶することを特徴とする前記特許請求の範囲第3項ま
    たは第4項記載の情報端末処理制御装置。
JP58244624A 1983-12-26 1983-12-27 情報端末処理制御装置 Granted JPS60138668A (ja)

Priority Applications (5)

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JP58244624A JPS60138668A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 情報端末処理制御装置
US06/685,993 US4736296A (en) 1983-12-26 1984-12-24 Method and apparatus of intelligent guidance in natural language
KR1019840008374A KR900000602B1 (ko) 1983-12-26 1984-12-26 자연어(自然語)에 의한 지적가이던스방법(知的 guidence 方法) 및 그 장치
CA000471032A CA1216364A (en) 1983-12-26 1984-12-27 Method and apparatus of intelligent guidance in natural language
GB08432689A GB2153560B (en) 1983-12-26 1984-12-27 Method and apparatus of intelligent guidance in natural language

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JPS60138668A true JPS60138668A (ja) 1985-07-23
JPH0154736B2 JPH0154736B2 (ja) 1989-11-21

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JP (1) JPS60138668A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114367A (ja) * 1988-10-24 1990-04-26 Canon Inc 文章処理装置及びその方法
JPH02287768A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Hitachi Ltd データ検索加工システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114367A (ja) * 1988-10-24 1990-04-26 Canon Inc 文章処理装置及びその方法
JPH02287768A (ja) * 1989-04-28 1990-11-27 Hitachi Ltd データ検索加工システム

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JPH0154736B2 (ja) 1989-11-21

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