JPS60138583A - 磁気ブラシクリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １４水１ この発明は、電子写真複写装置において、感光体表面に
残留する未転写トナーを磁気ブラシによって除去する磁
気ブラシクリーニング装置に関する。

菜】Ｕ１粧 一般に、電子写真複写装置は、帯電、露光によって感光
体表面に原稿画像に対応した静電ａ像を形成し、この静
電潜像にトナーを伺着させて顕像化して、このトナー像
を転写紙に転写し、定着処理して原稿のコピーを形成す
る。

ところで、この葡（、転写］工程で感光体表面のトナー
をすべて転写紙に転移させることは困難であり、転写工
程終了後の感光体表面には未転写のトナーか残留し、こ
の状態で次の複写工程を実行すると、この残留トナーが
新しく形成されるトナー像と共に転写されるため、コピ
ー品質が著しく悪くなる。

そのため、一般に、転写工程終了後、クリーニンク装置
によって感光体表面に残留する未転写のトナーを除去す
るようにしている。

このようなりリーニング装置として、例えば第１図に示
すような磁気ブラシを使用する磁気ブラシクリーニング
装置がある。

この磁気ブラシクリーニング装置１は、矢示Ｐ方向に回
転する感光体トラム２の周囲に除電チャージャ６に続い
て配置１ｔシてあり、プリント、スタートと同時に動作
を開始する。

そして、ます、カバー４の内部にクリーニングスリーブ
５か６２〜３　ｎｕｎの間隔を置いて設けたトクタブレ
ード７と仕切板８と図示しない両側１反とによって形成
されているキャリアタンク９内に滞留したクリー二ンク
剤である鉄粉等からなる導電性の磁性体キャリアＣか、
図に仮想線矢印で示すように、ドクタブレ−１’　７に
規制されて適正量たけクリーニングスリーブ５上に供給
される。

このクリーニングスリーブ５の内部には４個のマグネッ
ト６を固定設置してあり、その磁界によって磁性体キャ
リアＣがクリーニングスリーブ５の周面に磁気的にブラ
シ状に付着して磁気ブラシ１１が形成される。

そして、この磁性体キャリアは、電源１０によって電圧
を印加されたクリーニングスリーブ５の矢示Ｑ方向の回
転によって移動されて、感光体ドラム２の転写工程後の
表面に接触し、そこに残留する約２０％のトナーを（＝
Ｊ着させて除去する。

その後、このクリーニングスリーブ５上のトナーを付着
した磁性体キャリアは、マグネッ１〜１３に吸引されて
第１の汲上スリーブ１２上に転移し、矢示Ｓ方向に移送
される。

そしてさらに、マグネット１日によって吸引されて第２
の汲上スリーブ１５上に転移し、矢示Ｔ方に移送さ４し
、マクネット１６による磁界が弱くなったところで、第
２の汲上スリーブ１５上から離れてカイト板１８に案内
されて滑り落ち、矢示Ｒ方向に回転するトナー回収ロー
ラ１９と２本のロッド状対向電極２０．２０との間を通
過してキャリアタンクＳ内に落下する。

このとき、トナー回収ローラ１９には、電源２１によっ
てトナーの帯電極性と逆極性、すなわち感光体ドラム２
の帯電極性と同極性の電圧を印加してあり、また対向電
極２０．２０は図示のように接地するか又はトナー回収
ローラ１９に印加する電圧よりも小さい電圧を印加して
いる。

それによって、トナー回収ローラ１９と２本の対向電極
２０．２０との間に形成される電界内を磁性体キャリア
か通過することにより、磁性体キャリアに付着している
トナーは１〜ナ一回収ローラ１９の外周面に分離転移し
て付着し、磁性体キャリアはキャリアタンクＳ内に落下
して再び循環使用される。

トナー回収ローラ１９の外周面に付着したトナーは、第
２図に拡大して示すように、１−ナー回収ローラ１９の
外周面に先端を圧接させたビックオフブレード２２によ
って剥離されて１−ナー受皿２６内に落下し、スクリュ
ーコンベア２４で装置外に排出されて再使用される。２
５は剤溢れ防止板である。

しかしながら、このような磁気ブラシクリーニング装置
にあっては、クリーニング剤であるキャリアＣが初期剤
（トナー濃度θ〜１ｗｔ％）の状態では流動性か悪く、
且つ導電性である（トナーが付着するとそのトナーによ
ってキャリアが絶縁された状態になる）ため、クリーニ
ングスリーブ５（磁気ブラシ１１）と感光体ドラム２の
開でリークし易くなる。

リークか発生すると、クリーニング不良が生じ。

感光体ドラム上にスジ状あるいは全体にトナーが残る。

Ｗ一度 この発明は、上記の問題を解決するためになされたもの
で、クリーニング剤か初期剤（交換した初期）であって
もクリーニングスリーブ（磁気フラジ）と感光体との間
にリークを発生することなく、常に良好なりリーニング
性能か得られるようにすることを目的とする。

貞戒返び実Ｕ 以下、この発明の構成について、第２図に示す実施例に
基いて説明する。

第２図は、この発明によるクリーニング装置のクリーニ
ングスリーブへの印加電圧を制御する電圧制御部のみを
示しており、その他の構成は第１図と同様であるので、
図示及び説明を省略する。

第２図に示す電圧制御部は、コピーシーケンスの制御を
司どるマイクロコンピュータ等による制御回路３０を兼
用し、その内部カウンタにより剤交換後のコピ一枚数を
カウントして、そのコピ一枚数に応じて出力端子のビッ
ト０〜３の出力を変化して、バイアス電源６１し；よっ
てクリーニングスリーブ５に印加する電圧を徐々に上げ
るように変化させる。

コピ一枚数と制御回路３０の出力信号及びバイアス電源
３１の出力電圧の関係の一例を次表に示す。

このようにすれは、クリーニング剤（キャリア）を交換
した直後の初期状態では、クリーニングスリーブへの印
加電圧が低いので、感光体ドラムとの間にリークを生ず
ることがなく、その後コピ一枚数に応してクリーニング
剤にトナーが付着するため、クリーニングスリーブへの
印加電圧を徐々に高くして、常に良好なりリーニング性
能を保つことができる。

なお、この実施例ではクリーニング剤交換後の比較的初
期のうちにクリーニングスリーブへの印加電圧を変化さ
せるようにしたか、もつと長期に亘ってゆっくり印加電
圧を上げるようにしてもよく、また初期（クリーニング
剤のトナー濃度か１ＩＩＬ％以内）の間は電圧を印加し
なくてもよい。

コピ一枚数と印加電圧との関係は、クリーニング剤及び
トナーの種類や複写条件等に応して予め設定しておけば
よい。

ところで、クリーニング剤が初期剤の時には、第１図の
トナー回収ローラ１９と対向電極２０との間でもリーク
が生じ易く、それによってトナー回収効率が低下するこ
とがある。

そこで、トナー回収ローラ１９に印加する電圧もクリー
ニング剤を交換した初期には低くして、その後コピ一枚
数に応じて徐々に上昇させるようにするとよい。

級−装 この発明によれば、クリーニングスリーブへの印加電圧
をクリーニンク剤交換直後は低くして、その後コピ一枚
数に応じて上昇させるので、クリーニング剤が初期剤の
時は印加電圧を低くしてリークの発生を防止し、トナー
の付着に応して印加電圧が高くなり、常に良好なりリー
ニング性能を維持することができる。

なお、トナー回収ローラへの印加電圧もクリーニンク剤
交換直後は低くして、その後コピ一枚数に応して上昇さ
せるようにすれば、苅向電極との間でリークを発生する
ことがなく、トナー回収効率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明を適用する磁気ブラシクリーニング
装置の一例を示す概略構成図。 第２図は、この発明の一実施例を示す磁気ブラシクリー
ニング装置の電圧制御部のブロック図である。 １・・・磁気ブラシクリーニンク装置 ２・・・感光体トラム ５・・・クリーニングスリーブ ９・・・キャリアタンク　１９・・叫−ナー回収ローラ
３０・・制御回路　３１・・バイアス電源第１図 第２図 ζ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　内部にマグネットを備えたクリーニングスリーブの
   外周にクリーニング剤による磁気ブラシを形成し、その
   磁気ブラシに感光体表面に残留した未転写のトナーを伺
   着させて回収する磁気ブラシクリーニング装置において
   、 前記クリーニングスリーブへの印加電圧を、クリーニン
   グ剤交換直後は低くしてその後コピ一枚数に応じて上昇
   させる電圧制御手段を設けたことを特徴とする磁気ブラ
   シクリーニング装置。 ２　電圧制御手段が、１〜ナーを゛付着したクリーニン
   グ剤からトナーを分離して回収するトナー回収ローラへ
   の印加電圧をもクリーニング剤交換後コピ一枚数に応じ
   て変化させる特許請求の範囲第”１項記載の磁気ブラシ
   クリーニング装置。