JPS60138387A - 超音波ホツトプレス炉 - Google Patents
超音波ホツトプレス炉Info
- Publication number
- JPS60138387A JPS60138387A JP24709883A JP24709883A JPS60138387A JP S60138387 A JPS60138387 A JP S60138387A JP 24709883 A JP24709883 A JP 24709883A JP 24709883 A JP24709883 A JP 24709883A JP S60138387 A JPS60138387 A JP S60138387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press furnace
- ultrasonic
- hot press
- ceramic
- ultrasonic hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はセラミックスの原料粉体を加圧焼結するために
使用されるホットプレス炉に関するものである。
使用されるホットプレス炉に関するものである。
従来技術
従来より使用されているホットプレス炉は、黒鉛ダイス
内に封入されたファインセラミックスの原料粉体を、単
に高温炉内でパンチでもって加圧焼結のみであり、次の
欠点を有している。
内に封入されたファインセラミックスの原料粉体を、単
に高温炉内でパンチでもって加圧焼結のみであり、次の
欠点を有している。
（１） 加圧パンチに直接接触する部分のセラミックス
の密度が高く、それ以外の部分の密度は、それに比較し
て低い。即ち密度が不均一である。
の密度が高く、それ以外の部分の密度は、それに比較し
て低い。即ち密度が不均一である。
（２）複雑形状のセラミックス焼結が出来ない。
前記ｆｉｌ 、 ［２１の欠点は、いずれもパンチ加圧
力が焼結中のセラミックス体の全ての方向に均一に伝わ
らないからであり、セラミックスは高温態にあっても流
動性の悪いことに起因している。
力が焼結中のセラミックス体の全ての方向に均一に伝わ
らないからであり、セラミックスは高温態にあっても流
動性の悪いことに起因している。
発明の目的
そこで、本発明の目的は、加圧焼結中のセラミックス体
に、直接的１間接的に外部よりエネルギーを加えること
によって、セラミックス粒子の流動性を促進し、かつ加
圧力の伝播を良くすることによって、従来のホットプレ
ス炉の欠点を解消することにある。
に、直接的１間接的に外部よりエネルギーを加えること
によって、セラミックス粒子の流動性を促進し、かつ加
圧力の伝播を良くすることによって、従来のホットプレ
ス炉の欠点を解消することにある。
発明の構成
即ち、本発明に係る超音波ホットプレス炉は、加圧焼結
手段のみならず、外部からのエネルギーの付加手段とし
て超音波振動の加振手段をも備えたことを特徴とする。
手段のみならず、外部からのエネルギーの付加手段とし
て超音波振動の加振手段をも備えたことを特徴とする。
実施例
以下、本発明に係る超音波ホットプレス炉の一実施例と
して大気ホットプレス型の“炉で説明する。
して大気ホットプレス型の“炉で説明する。
セラミックスの粉体１は黒鉛の円筒ダイス４の中に、超
音波振動素子５が取寸けられた黒鉛円柱台３をベースと
して封入され、その上方より黒鉛円柱棒２を挿入するこ
とにより加圧可能な状態になっている。この黒鉛ででき
た部材２．３．４を合せて黒鉛ダイスと称し、これ等は
灰化珪素材からなる台座８の上に耐火物台９を介して定
置されている。
音波振動素子５が取寸けられた黒鉛円柱台３をベースと
して封入され、その上方より黒鉛円柱棒２を挿入するこ
とにより加圧可能な状態になっている。この黒鉛ででき
た部材２．３．４を合せて黒鉛ダイスと称し、これ等は
灰化珪素材からなる台座８の上に耐火物台９を介して定
置されている。
また、ダイスの外面部はカーボンパウダー１０で埋めつ
くされる。もちろん、カーボンパウダー１０は崩れ落ち
ないように石英管１１で囲まれている。
くされる。もちろん、カーボンパウダー１０は崩れ落ち
ないように石英管１１で囲まれている。
石英管１１の外周を取り巻くように高周波誘導コイル１
２が位置しているが、これは外枠１３に固定されており
、コイル１２の両端は外１？１３を貫゛通して外部の高
周波電源と接続されている。
２が位置しているが、これは外枠１３に固定されており
、コイル１２の両端は外１？１３を貫゛通して外部の高
周波電源と接続されている。
外枠１３にはガイド金具１３ａが４個、ガイド金具１３
ｂが４個外方に突出し、これ等はフレーム基台２０の４
隅に側設した４本の支柱１８に上下動可能に取付けられ
ている。また、２本の昇降シリンダー１７のロッド先端
金具１７ａは、外枠１３の外方に突出した支持金具１３
Ｃに連結され、外枠１３は昇降シリンダー１７を駆動す
ることによって前記支柱１８でガイドされつつ昇降自在
である。前記誘導コイル１２は外枠１３に固定している
ため、外枠１３の昇降に付いて昇降する。フレーム基台
２０上に載置されている炭化珪素台８を含めてその上に
載置されているダイス関係の出し入れは、外枠１３を上
げ切り、振動素子５を抜き入れすることによってなされ
る。
ｂが４個外方に突出し、これ等はフレーム基台２０の４
隅に側設した４本の支柱１８に上下動可能に取付けられ
ている。また、２本の昇降シリンダー１７のロッド先端
金具１７ａは、外枠１３の外方に突出した支持金具１３
Ｃに連結され、外枠１３は昇降シリンダー１７を駆動す
ることによって前記支柱１８でガイドされつつ昇降自在
である。前記誘導コイル１２は外枠１３に固定している
ため、外枠１３の昇降に付いて昇降する。フレーム基台
２０上に載置されている炭化珪素台８を含めてその上に
載置されているダイス関係の出し入れは、外枠１３を上
げ切り、振動素子５を抜き入れすることによってなされ
る。
一方、中央ケーシング１５の中部にはセラミックス粉体
１を加圧するための油圧シリンダー１６が設置され、パ
ンチ棒１４は油圧シリンダー１７のロッド先端１６ｂと
ジヨイント１６ａを介して連結されている。
１を加圧するための油圧シリンダー１６が設置され、パ
ンチ棒１４は油圧シリンダー１７のロッド先端１６ｂと
ジヨイント１６ａを介して連結されている。
フレーム基台２０と上部フレーム１９とは、４本の支柱
１８で連結固定されており、上部フレーム１９には昇降
用油圧シリンダ−１７が固定され、かつ中央ケーシング
１５が固定されている。
１８で連結固定されており、上部フレーム１９には昇降
用油圧シリンダ−１７が固定され、かつ中央ケーシング
１５が固定されている。
振動素子５は炭化珪素台８．＃大物台９の中央部に上下
摺動自在に挿入されており、黒鉛円柱台３とはねじ固定
されている。振動素子５の下部に組み込まれた発振器６
はそのコード７を介して電源に接続されている。
摺動自在に挿入されており、黒鉛円柱台３とはねじ固定
されている。振動素子５の下部に組み込まれた発振器６
はそのコード７を介して電源に接続されている。
ところで、図示された状態はセラミックス粉体１の焼結
中の状態を示ｒ０高周波電流を流された誘導コイル１２
によって直接黒鉛ダイスが加熱され、パンチ１４によっ
て加圧され、かつ振動素子５によって加振しつつ焼結さ
れる。
中の状態を示ｒ０高周波電流を流された誘導コイル１２
によって直接黒鉛ダイスが加熱され、パンチ１４によっ
て加圧され、かつ振動素子５によって加振しつつ焼結さ
れる。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ダイス
内に封入されたセラミックス体に対して超音波による振
動を加えつつ加圧焼結するため、セラミックス体は流動
性が良好な状態で高温加圧され、従来のごとくパンチの
接触部のみ密度が高くなることはなく、均一な密度で成
形でき、しかも複雑な形状の成形も可能である。また、
半透明な焼結体等の特異なファインセラミックスを得る
ことができる。
内に封入されたセラミックス体に対して超音波による振
動を加えつつ加圧焼結するため、セラミックス体は流動
性が良好な状態で高温加圧され、従来のごとくパンチの
接触部のみ密度が高くなることはなく、均一な密度で成
形でき、しかも複雑な形状の成形も可能である。また、
半透明な焼結体等の特異なファインセラミックスを得る
ことができる。
図面は本発明に係る超音波ホットプレス炉の一実施例を
示す部分断面図である。 １・・・セラミックス粉体、 ２・・・黒鉛円柱棒、３
・・・黒鉛円柱台、４・・・円筒ダイス、５・・・超音
波振動素子、 ６・・・超音波発振器、１０・・・力〜
ボンパウダー、１２・・・高周波誘導コイル、１６．１
７・・・油圧シリンダー。 特 許 出 −人 大阪冨士工業株式会社代班 人 弁
堆士 前出 葆ほか２名 第１頁の続き ０発 明 者 山 本 省 吾 尼崎市常光寺西ノ町内 ０発 明 者 中 野 孝 文 尼崎市常光寺西ノ町内
示す部分断面図である。 １・・・セラミックス粉体、 ２・・・黒鉛円柱棒、３
・・・黒鉛円柱台、４・・・円筒ダイス、５・・・超音
波振動素子、 ６・・・超音波発振器、１０・・・力〜
ボンパウダー、１２・・・高周波誘導コイル、１６．１
７・・・油圧シリンダー。 特 許 出 −人 大阪冨士工業株式会社代班 人 弁
堆士 前出 葆ほか２名 第１頁の続き ０発 明 者 山 本 省 吾 尼崎市常光寺西ノ町内 ０発 明 者 中 野 孝 文 尼崎市常光寺西ノ町内
Claims (1)
- （１）タイス内に封入されたセラミックス体に対する加
圧焼結手段と、超音波振動の加振手段とを備えたことを
特徴とする超音波ホットプレス炉・
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24709883A JPS60138387A (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 超音波ホツトプレス炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24709883A JPS60138387A (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 超音波ホツトプレス炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138387A true JPS60138387A (ja) | 1985-07-23 |
Family
ID=17158396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24709883A Pending JPS60138387A (ja) | 1983-12-24 | 1983-12-24 | 超音波ホツトプレス炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138387A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62280303A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-05 | Ofic Co | 等方圧ホットプレス装置 |
| JPH02305904A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Ibiden Co Ltd | 被焼結物の焼結方法及びこれに使用するホットプレス装置 |
| JP2012117125A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 粉末焼結体の製造方法および製造装置 |
-
1983
- 1983-12-24 JP JP24709883A patent/JPS60138387A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62280303A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-05 | Ofic Co | 等方圧ホットプレス装置 |
| JPH0222122B2 (ja) * | 1986-05-29 | 1990-05-17 | Oosaka Fuji Kogyo Kk | |
| JPH02305904A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-19 | Ibiden Co Ltd | 被焼結物の焼結方法及びこれに使用するホットプレス装置 |
| JP2012117125A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Institute Of National Colleges Of Technology Japan | 粉末焼結体の製造方法および製造装置 |
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