JPS60138368A - 空気サイクル空気調和装置および冷却方法 - Google Patents

空気サイクル空気調和装置および冷却方法

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JPS60138368A
JPS60138368A JP59257719A JP25771984A JPS60138368A JP S60138368 A JPS60138368 A JP S60138368A JP 59257719 A JP59257719 A JP 59257719A JP 25771984 A JP25771984 A JP 25771984A JP S60138368 A JPS60138368 A JP S60138368A
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air
compressor
air conditioner
load
cooling
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JP59257719A
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ジヨージ・クリスチヤン・ランネンバーグ
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Publication date
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • B64D2013/0603Environmental Control Systems
    • B64D2013/0688Environmental Control Systems with means for recirculating cabin air
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、空気サイクル空気調和装置と、それを用いて
負荷を冷却する方法とに関し、さら(仁詳しく1よ、効
率を改善しlこガスタービンエンジン駆動の空気サイク
ル空気調和装置と、それを用いた負荷冷却方法とに関す
る。 空気サイクル空気調和装置は周知であり、事業用および
軍用航空機の客室などの冷房および与圧のために一般的
に使用されている。空気サイクル空気調和装置がこのよ
うに普及しているのは、比較的小型の装置で、十分な冷
房力を得られるからである。もう1つの理由は、ガスタ
ービンエンジンの圧縮機吐出部が空気調和装置の圧縮冷
媒空気源となるので、ガスタービンエンジン駆動の乗り
物に対する適応性が優れているということである。 一般的に、現在の空気サイクル空気調和装置は、圧縮空
気源から圧縮空気を圧縮機に供給し、さらに圧縮して熱
交換器へ吐出し、その熱交換器で圧縮空気の圧縮熱の一
部を放出させるようになっている。圧縮空気は熱交換器
から膨張タービンへ導かれ、タービンロータを作動させ
るtこめの仕事をして急激に膨張および冷却し、その冷
却空気が航空機の客室などの負荷へ放出される。タービ
ンと圧縮機は、空気の膨張によりタービンロータが回転
すると、圧縮機に入力動力が供給されるようなブートス
トラップ構成にて接続される。 このような空気サイクル空気調和装置は大部分、開ルー
プ系であった。すなわち、冷媒空気は負荷の冷房後に機
外へ排出され、場合によっては、その俺かな部分だけが
タービン排気部内の着氷を溶かずために、Rannen
bergに付与された米国特許第4,374,469号
に示されているようにタービン排気部へ戻される。 上述したような開ループ式の空気サイクル空気調和装置
は、効率的な冷房および与圧が可能であり、ガスタービ
ンエンジンによって空気を送す込まれ、かつ駆動される
。しかし、ガスタービンエンジン燃料の価格が急激に上
昇し、また燃料を入手しにくくなってきたため、装置の
効率向上を絶えず追究しなければならない。そのような
効率向上は、空気調和装置を作動させる際のエンレン出
力の増大(したがってエンジンの燃料消費量の増加)を
最少限に抑えるためにも、また装置を小型化するために
も必要である。装置の小型化は、効率向上と同様に、装
置作動のための燃費を削減する上でも、また巡航ミサイ
ル、軍用航空機、戦車やその他の車両や航空機など、様
々なガスタービンエンジン駆動の乗り物に装置を使用可
能とする上でも重要である。 したがって、本発明の主たる目的は、ガスタービンエン
ジン駆動の効率のよい空気サイクル空気調和装置を提供
することである。 本発明の他の目的は、そのような空気サイクル空気調和
装置を小型化することにある。 上記目的ならびに他の目的は、特許請求の範囲および添
付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことにより
、明確に理解されよう。そのような目的を達成するt二
めに、本発明による空気サイクル空気調和装置において
は、負荷に供給された冷却空気流のほぼ全量が、負荷を
冷却した後に装置のブートストラップ圧Pa機の入口へ
戻され、しかして同圧縮機と接続された圧#′li1機
タービレタービン荷によって閉ループ高圧循環系が構成
され、この系にはガスタービンエンジンによって供給さ
れる冷媒空気が送り込まれ、その冷媒空気は負荷と上記
圧縮機の入口との間の閉じた冷媒ループに注入される。 かかる閉ループ構成によれば、空気調和装置内に送り込
まれた冷媒空気を循環的に再利用することができるため
、空気調和装置を駆動するガスタービンエンジンは、従
来のガスタービンエンジン駆動の空気サイクル空気調和
装置の場合のように、新しい冷媒空気を絶えず負荷に供
給する必要がない。その当然の結果として、ガスタービ
ンエンジンにかかる負荷が減少して、空気調部に排出す
るのではな(、負荷から圧縮機へ再循環させるから、空
気調和装置のループは本質的に「密閉」され、したがっ
て、空気調和装置を従来の開ループの装置よりも高い冷
媒圧で作動させることができる。このように高い冷媒圧
で作動さゼれば、装置内の流体を扱うlia器に関連し
tコ寄生損失が減少するので、装置効率はさらに向上す
る。 また、作動圧力を上昇させるほど冷媒密度は増加するた
め、少量の空気で冷却を行うことができ、したがって装
置が小型になる。また、負荷と圧縮機の入口を接続する
と、負荷から排出される空気とタービン入口の空気との
間の再生熱交換が容易になるため、装置の冷却能力を最
大限利用して装置効率をさらに向上させ得る。 本発明の空気調和装置は、負荷の冷却要件を検知し、そ
の要件を示す出力信号を発生する手段、例えばサーモス
タットも備えており、その出力信号を、同信号に応じて
装置内の空気流量を制御する弁などの制御手段に供給す
ることにより、装置出力(したがって装置の入力動力)
を必要な負荷冷却量に見合うように制限する。このよう
な出力制御弁は、供給冷媒空気をガスタービンエンジン
の圧縮機吐出口から装置へ送り込むための経路、あるい
は、装置のタービンをバイパスさせてタービンに流れる
空気量を調節するための経路に設けることができる。圧
縮機の吐出口から機外に至る経路に制御弁を設けて、閉
ループ系に循環する空気量をさらに減らすことにより、
装置の冷却出力をさらに減少させるよう制御することも
てきる。 この制御弁は、前記入口制御弁と同様の方法、すなわち
必要な負荷冷却量に応じて設定される。 MIN動作圧力を上昇させた場合、ガスタービンエンジ
ンからブートストラップ圧縮機へ空気を供給するために
、補助圧縮機によって空気圧をエンジン圧flit機の
吐出部よりも上げろことができる。 この補助圧縮機は、ガスタービンエンジンのロータ、ま
たはガスタービンエンジンの圧縮機の吐出部から放出さ
れる空気により駆動される出力タービンの何れかによっ
て駆動される。主系のブートストラップ圧縮機は、補助
圧縮機と同様に、ガスタービンエンジンのロータによっ
て直接駆動されるか、ガスタービンエンジンのロータで
駆動される油圧式もしくは電気式変速機によって間接駆
動されるか、またはガスタービンエンジンの圧11機の
排気で駆動される出力タービンによって駆動される。出
力タービンの出力制御は、制御弁、または必要な負荷冷
却量に応じて設定される出力タービンの可変人口によっ
て、出力タービンに供給されるエンジン圧縮機の排気量
を調節することによって行われる。 以下、図面により本発明の詳細な説明する。 第1図は、本発明の一実施例を示す概略図である。この
図において、10は本発明の空気サイクル空気調和装置
であり、これはガスタービンニシン15によって給気さ
れ、かつ駆動されて、負荷20を冷却し、また必要なら
ば負荷20を与圧する。ガスタービンエンジン15は、
典型的には、圧縮機22をタービン25によって駆動す
るようにしてなり、タービンおよび圧縮機の各ロータを
結合する軸30には傘歯車35が取り付けられている。 タービンエンジン分野では周知のように、空気が圧縮機
22に送り込まれて高い圧力まで圧縮され、吐出部37
かd吐き出されて燃焼器4゜で燃料と混合され、燃焼す
る。燃焼器4oがら排出される燃焼ガスがタービン25
へ導かれ、夕〜ビン25を回転させて圧縮機22を駆動
し、またジェットノズル45を通じて必要な推力を生じ
させる。 圧縮機の吐出部37から排出される空気は管路50を通
して空気調和装置(冷却装置)10へ送り込まれるが、
この管路5oには逆止弁55および制御弁60が設けら
れている。空気側和装@10に供給される空気の圧力は
、典型的には、2゜069〜6.897バールの範囲で
ある。乙の供給空気は管路50から管路65を通し補助
圧縮機70へ送られる。この補助圧m機7oは、その閉
ループ冷媒空気を予備圧縮して管路8oを通じブートス
トラップ圧縮機(冷媒圧縮機)75へ送る。 乙のプルトストラップ圧縮機75は、冷媒空気をさらに
圧縮して、管路9oを通じ放り執交漁区85へ供給する
。補助圧縮機70とブートストラップ圧縮機75の総合
圧力比は、典型的には、最高冷却動作点で3対1程度で
ある。管路95がブートストラップ圧縮機75の下流側
の管路90に連通し、これには負荷側で必要な冷却量が
減少すると圧縮供給空気を機外へ選択的に排出さゼる制
御弁100が設けられている。このようlこ必要冷却量
が減少した場合、後に詳述するような方法て閉ループ冷
媒空気圧力を下げる必要がある。圧縮冷媒空気は、放熱
熱交換器85内で外気などの熱ジンクと熱交換して冷却
される。放熱熱交換器85から排出される圧縮空気は、
管@105を通して再生熱交換器】10へ送られ、そこ
から管路115により膨張(冷却)タービン120へ送
られる。 乙の膨張タービン120のロータは、軸125によりブ
ートストラップ圧縮機75のロータと連結されている。 圧縮空気は膨張タービン120を通過する際に、そのタ
ービンのロータを回転させ(したがってブートストラッ
プ圧縮機75のロータを回転させ)、それらに対する仕
事を行うことにより膨張する。典型的には、圧縮空気の
温度は約30℃低下し、圧力は圧力比で3対1だけ低下
する。この冷却膨張空気は、膨張タービン120から管
路130を通じて、負荷20の一部を構成する負荷熱交
換器135へ送られる。負荷熱交換器135において、
膨張(冷却)タービニ1120から排出された空気は、
例えばエチレングリコールなどの熱交換液を冷却する。 この熱交換液は、負荷熱交換M135と、冷却対象の負
荷]45、例えば航空機の電気機器室、地上車両、その
他の冷却すべき空間との間の閉ループ140を循環して
いる。ポンプ150は、負荷熱交換器135と負荷14
5との間の閉ループ140に熱交換液を循環させる。冷
却空気の残存冷却力を最大限に利用するために、負荷熱
交換器135から排出された空気(よ再生熱交換器11
0に送られ、管路105.115を通じて膨張タービン
120の入口に供給される空気と熱交換し、その空気を
予備冷却する。 再生熱交換器10から排出された空気は、管路65を通
じて補助圧縮@70へ戻され、かくして空気調和装置1
0内を再循環せしめられる。 ffl!II++弁60,100は、負荷(空間)14
5内に設けられたセンサー(サーモスタット) 160
.165に応答して作動する。これらのセンサーはそれ
ぞれ、負荷145の実際温度と希望温度とを示す信号を
、信号線180,185を介してコントローラ/アクチ
ュエータ170,175へ送出する。コントローラ/ア
クチュエータ170,175は、破線190,195で
示すリンク機構などの適当な連結手段により、制御弁6
0,100と機械的に連結されている。 思上の説明から、空気調和装置10の動作は明らかであ
る。補助圧縮機70は、ガスタービンエンジン15の圧
縮機吐出部37から供給された空気を予備圧縮してから
、空気調和装置の主圧縮機であるブートストラップ圧縮
機75へ送る。ブートストラップ圧縮機75は、その空
気をさらに圧縮して放熱熱交換留85へ送り、そこで圧
縮空気は外気または他の適当な熱シンクに放熱する。そ
・の後、圧縮空気は再生熱交換N110に送られ、負荷
熱交換M135の排出空気に熱を奪われてさら
【こ冷却
され、膨張タービン120へ送られる。 圧縮空気ば、膨張タービン120でW張冷却後、負荷熱
交換器135へ送られる。閉ループ140内を循環して
いる熱交換液(冷却液)は、負荷熱交換M2B5内で冷
されて負荷(空間)145へ送られ、それを冷却する。 負荷熱交換器135の排気は、再生熱交換器110へ送
られ前述のタービン供給空気の予備冷却を行った後、補
助圧縮機70へ送られ、再度予備圧縮さてれ再循環せし
められる。 空気調和装置10の冷却能力の制御と、その入力動力の
制限は、制御弁60,100でループ内の冷媒空気圧力
を決定することにより行われる。 定常状態では、すなわち、空気調和装置10の冷却能力
が負荷145で必要な冷却能力と等しい場合、空気調和
装置の空気洩れがないとすると、制御弁60,100は
両方ともコントローラ/アクチュエータ170,175
によって閉じられ、空り、冷却能力も一定である。負荷
145で必要な冷却力が減少すると、コントローラ/ア
クチュエータ175は制御弁100を開いて冷媒空気を
機外へ放出させ、空気調和装置10内の冷媒空気圧を減
少させる。かくして、ガスタービンエンジンの圧縮機の
排気より吸収される、補助圧縮+1170の軸動力およ
びブートストランプ圧縮機75の運動エネルギーは減少
する。その結果、空気調和装置10を作動させるために
ガスタービンエンジン15で消費される動力は、当然減
少する。負荷145で必要な冷却力が大幅に減少した場
合、コントローラ/アクチュエータ175は、センサー
165の出力信号に応答して、制御弁100を一杯に開
さ、他方、コントローラ/アクチュエータ170は、セ
ンサー160の出力信号に応答して制御弁60を完全に
閉じ、冷媒空気の圧力と空気調和装置の入力動力を最大
限減少させる。負荷145で必要な冷却力が増加すると
、コントローラ/アクチュエータ175は、センサー1
65の出カイ5号に応答して制御弁100を閉じ、コン
トローラ/アクチュエータ170は、センサー160の
出力信号に応答して制御弁60を開き、空気調和装置1
0内の冷媒空気圧を増加させ、空気調和装置の冷却能力
および出力を増加させる。 本発明によるガスタービンエンジン作動の空気サイクル
空気調和装置は、高効率にて負荷を効率的に冷却できる
ものである。この空気調和装置は閉ループ系であるから
、定常状態では、ガスタービンエンジンは、ある一定量
の冷媒空気で所望の冷却を行うのに必要なだけのエネル
ギーしか供給する必要がなく、シたがって、冷媒空気が
負荷冷却後に機外へ排出される開ループ系の場合と違い
、冷媒空気を常時補給する必要はない。さらに、閉ルー
プ式であるので、開ループ式装置よりも高い冷媒圧で作
動させることができる。空気取込み制御弁を完全に開い
た状態では、装置内の最低圧力はエンジン圧縮機の排気
圧力と同等であり、装置内の最高圧力すなわち膨張(冷
却)圧縮機の入口圧力は、典型的には圧力比(3対1)
分だけ高くなる。空気ループの圧力がそのように高いと
、当然空気密度も高いから、低圧で作動する開ループ式
装置よりも、冷却に必要な冷媒空気の流量(容積)を減
らすことができ、したがって装置を小型化できる。さら
に、高圧で作動させると、空気の単位重量当りの圧力降
下損が減少し、装置の効率はさらに向上する。負荷熱交
換器の排出空気と膨張タービンへの供給空気との間の再
生熱交換により、装置効率はさらに改善される。特に、
負荷熱交換l!J135の入口と出口の空気温度差が、
負荷145と、放熱熱交換器85においてブートストラ
ンプ圧縮機の排気が放熱するところの(外部)熱ンンク
との間の温度差より十分小さい場合、再生熱交換による
効率改善効果は顕著である。乙のような条件では、冷媒
空気は負荷熱交換器1350通過時に冷却能力の一部し
か失わないから、再生熱交換器110を通過させろこと
により、残りの冷却能力を利用して膨張タービン120
への供給空気を予備冷却できる。 他の各図面に、ガスタービン駆動の空気サイクル空気調
和装置の他の実施例が示されている。第1図と同一の参
照数字は同等部分である。第2図に示す空気調和装置は
、冷却能力の制御以外は、第1図装置と全く同様に動作
する。第1図装置では、能力制御、すなわち入力動力制
御と冷却出力制御は、ガスタービンエンジンの圧縮機か
ら空気調和装置への空気供給量の制御と、ブートスドラ
シブ圧縮機の吐出空気の機外放出制御によって行われた
。これに対して、第2図の実施例においては、膨張ター
ビン】20をバイパスする圧縮空気量を調節することに
よって、装置の能力、したがって装置の入出力動力が制
御される。第2図において、ブートストラップ圧縮機の
排気の一部は、管路115,130と接続した管路21
0を通じて膨張タービンをバイパスする。管路210に
は制御弁215が設けられている。この制御弁215は
、負荷内に取り付けられたサーモスタット(センサー)
25の出力信号に応答するコントローラ/アクチュエー
タ220によ1て操作される。 故に、必要冷却量の減少を示す信号に応じてコンを開く
と、膨張タービン120に流れる空気量が減少し、した
がって負荷熱交換N】35および再生熱交換器110で
利用できる冷却量が減少する。 同様に、制御弁215を閉じれば、膨張タービン120
に流れる冷媒空気量が増加し、したがって負荷熱交換器
135および再生熱交換器110で利用可能な冷却量が
増加する。前記第1実施例と同様に、本実施例において
も、サーモスタット(センサー)160の出力信号に応
じて、制御弁60により圧縮機22の吐出空気の取込み
を制御することによって、冷媒圧力の調節、したがって
装置の入力動力の調節を行う乙とができる。また、第2
図においては、出力タービン226を軸227で補助圧
縮機70と連結し、圧ta機22の吐出部37から供給
される空気で駆動するようにしている。その空気は管路
228を通じて出力タービン226へ供給され、出力タ
ービン229から排出ノズル229を通じて機外へ排出
される。 第3図に示す実施例においては、ブー)・ストラップ圧
縮機の排気を機外に放出することによる装置部力制御は
行われない。冷媒空気の定常漏洩があるから、制御弁6
0による入力空気量調Mt!けで装置能力を制御するよ
うにしている。したがって、制御弁60を閉じて圧縮機
22の吐出空気で定常漏洩分を補充しないようにすれば
、装置の冷却能力は低下する。冷#能力を増加させるに
は、W4御弁60を開き、装置内圧力を上げる。また本
実施例においては、補助圧縮機は省かれ、ブートストラ
ップ圧縮機75は、第1図装置と同様に膨張タービン1
20により与えられる動力と、軸230および歯車23
5を介してガスタービンエンジン15のスプールと (
タービンのロータを介して)連結することにより与えら
れる動力と1とよって駆動される。 第4図に示す実施例においては、ブートストラップ圧縮
機75は、軸245によって連結された出力タービン2
40により駆動されろ。出力タービン240は、ガスタ
ービンエンジンの圧184m吐出部37から管路247
を介して供給される空気によって駆動される。制御弁6
0は、装置に送り込まれる冷媒空気量および出力タービ
ン240を駆動する空気量を同時に制御する乙とにより
、装置能力および装置入力動力を同時に制御する。出力
タービン240の駆動空気は、出力タービンから排出ノ
ズル250を通じて機外へ排出される。 M5図?と示す実施例では、第4図の実施例を同様に、
出力タービンを用いてブートストラップ圧縮機75を駆
動している。しかし、この実施例の場合、装置の能力お
よび入力動力の制御(よ、アクチュエータ265により
操作される可変タルピン入ロノズル翼2.60によって
行われる。このアクチュエータ265ば、負荷内のサー
モスタyh(センサー)275の出力信号に応答するコ
ントローラ270に応動して、可変タービン入口ノズル
の有効面積を設定する。ブートストラップ圧縮機75に
対する空気供給量を、制御弁で制御する必要はない。第
5図の装置においては、必要な冷却量が増加すると、可
変タービン入口ノズルN260が開いて出力タービンの
入力動力が増加し、その結果、ブートストラップ圧縮機
75の入力動力が増加する。このような出力タービンの
入力動力の増加は、2重の効果を生じる。すなわち、ブ
ートストラップ圧縮機75の前後の有効圧力比を増加さ
せてブートストラップ圧m機の吐出空気圧を上げ、また
、ガスタービンエンジン15の圧縮機吐出部37からの
空気流量を増加させる。同様に、負荷の必要冷却量が減
少すると、出力タービンの入力動力を減少させるように
、したがってブートストラップ圧縮!1I75の入力動
力を減少させろように、可変タービン入口ノズル翼が調
節され、しかして、ブートストラップ圧縮機75の前後
の圧力比が低下して、同圧縮機に流れろ空気量が減少ず
ろ。 以上説明した本発明の各実施例は、空気調和装置の入力
動力および冷却能力の制御機構が相違する。しかし、何
れの実施例も、ガスタービンエンジンによって給気・駆
動されろ閉ループ高圧空気サイクル空気調和装置(冷却
袋W)であり、必要冷却量に応じて装置能力を冷却条件
に整合させているという特徴は共通している。種々の実
施例を示したが、当業者ならば、以上の説明に基づいて
様々な変形を考え得ろことは明らかである。本発明は、
特許請求の範囲に記載された本発明の真の精神および範
囲に含まれるような変形をも包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明の空気サイクル空
気調和装置の別異の実施例を示す概略図である。 10・・・空気サイクル空気調和装置、15・・ガスタ
ービンエンジン、20・・・i荷、22・・・圧縮機、
37・・・圧縮機吐出部、60・・・制御弁、70・・
・補助圧縮機、75 ・ブートトラップ圧縮機(冷媒圧
m機)、85・・・放熱熱交換器、100・・・制御弁
、110・・再生熱交換器、120 ・・膨張タービン
、135・・・負荷熱交換器、160,165・・・セ
ンサー(サーモスタット)、170,175・中 ・1
゛ノドローラ/ア々キ+て一々−IFIO・・・ポンプ
、215・・・制御弁、220・・・コントローラ/ア
クチュエータ、225・・・サーモスタット(センサー
)、226,240・・、出力タービン、265 ・・
アクチュエータ、270 ・・コントローラ、275・
・・サーモスタンド (セッサー)。 FIG、/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)冷却した冷媒空気を負荷に供給して該負荷を冷却
    するもので、ガスタービンエンジンの圧縮機の吐出部か
    ら圧縮供給空気を送り込まれるように構成されており、
    該冷媒空気を増圧する冷媒圧縮機を備え、該冷媒圧縮機
    の排気流は膨張タービンへ送られて冷却されtこ後、該
    膨張タービンから該負荷へ排出され、該膨張タービンお
    よび該冷媒圧縮機は機械的に相互に連結され、しかして
    該膨張タービンは該冷媒圧縮機を駆動するための多少の
    入力動力を供給するようにしてなる空気サイクル空気調
    和装置において、 該負荷から出ろ空気流をほぼ全量、該冷媒圧縮機の入口
    へ送ることにより、該冷媒圧縮機、該膨張タービンおよ
    び該負荷にて閉ループ循環系を形成せしめろ手段と、 M膨張タービンと該冷媒圧縮機の入口との間において該
    ガスタービンエンジンの圧縮機の吐出部を該閉ループ循
    環系に接続して、該供給空気を該空気サイクル空気調和
    装置に供給することにより、該空気サイクル空気調和装
    置の空気圧をほぼ該ガスタービンエンジンの圧縮機の排
    気圧以上に維持ずろ第1の管路と、 該負荷の冷却要件を検知し、それを示す出力信号を発生
    する検知手段と、 該空気サイクル空気調和装置内に設けられ、該検知手段
    の出力信号に応じて該空気サイクル空気調和装置内の空
    気の流量を制御することにより、該負荷の冷却要件に応
    じて該空気サイクル空気調和装置の能力を制御する第1
    の制御手段と、を備えることを特徴とする空気サイクル
    空気調和装置。 (2)該第1制御手段は、該空気サイクル空気調和装置
    への供給空気量を制御するための、該第1管路に配設さ
    れtこ制御弁を備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の空気サイクル空気調和装置。 (3)該冷媒圧縮機の排気の少なくとも一部について該
    膨張タービンをバイパスさせる第2の管路を備え、 該第1制御手段は、該膨張タービンをバイパスする空気
    の流量を制御するための、該第2管路に配設された制御
    弁を備える乙とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の空気サイクル空気調和装置。 (4)該冷媒圧m機の吐出側において該閉ループ系に入
    口が連通し、かつ機外に排気する第3の管路を備え、 該第1制御手段は、該空気サイクル空気調和装置から機
    外へ排出される該冷媒圧miの排気の流量を制御するた
    めの、該第3管路に配設された制御弁を備えろことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の空気サイクル空
    気調和装置。 (5)該閉ループ循環系は、該冷媒圧縮機の吐出部と該
    膨張タービンの入口との間に位置する放熱熱交換器を含
    み、該放熱熱変換器は、該冷媒圧縮機の排気を熱シンク
    と熱交換関係に維持して、該冷媒圧縮機の排気を該膨張
    タービンに送り込まれる前に予備冷却することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の空気サイクル空気調
    和装置。 (6)該熱シンクは、該冷媒圧縮機の排気の温度より通
    常は低温の流体からなることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項に記載の空気サイクル空気調和装置。 (7)該閉ループ循環系は、該冷媒圧縮機の吐出部およ
    び該膨張タービンの入口と吐出部に連通する再生熱交換
    a7を含み、該再生熱交換器は、該冷媒圧縮機の排気を
    該膨張タービンの排気と熱交換関係に維持して、該冷媒
    圧縮機の排気を該膨張タービンに送り込まれろ前に予備
    冷却することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の空気サイクル空気調和装置。 (8)該負荷は、 冷却対象手段と、 該膨張タービンの排気が通過する負荷熱交換器と、 該冷却対象手段と該負荷熱交換器との間を循環して該冷
    却対象から熱を奪い、その熱を該負荷熱交換器内におい
    て該膨張タービンの排気へ伝達する流体の閉ループと、 からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の空気サイクル空気調和装置。 (9)該ガスタービンエンジンによって駆動され、該ガ
    スタービンエンジンの圧縮機吐出部から該第1管路を介
    して空気を供給され、該供給空気を予備圧縮する補助圧
    縮機を備え、該補助圧縮機の排気が該冷媒圧縮機の入口
    へ導かれることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の空気サイクル空気調和装置。 (IOIMガスタガスタービンエンジンタは、該を動圧
    縮機を駆動するために該補助圧縮機と機械的に相互連結
    されることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の
    空気サイクル空気調和装置。 (11)該ガスタービンエンジンの圧縮機吐出部と連通
    し、該圧縮機吐出部から供給される空気により駆動され
    る出力タービンを備え、該出力タービンのロータ部は該
    補助圧縮機を駆動するために該補助圧縮機のロータと機
    械的に相互連結されることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項に記載の空気サイクル空気調和装置。 (12+該ガスタービンエンジンのロータは、M冷’1
    M圧縮機を駆動するために、該冷媒圧縮機のロータと機
    械的に相互連結されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の空気サイクル空気調和装置。 (13HJtガスクーピンエンジンの圧縮機吐出部と連
    通し、該圧縮機吐出部から供給される空気によって駆動
    される出力タービンを備え、該出力タービンのロータ部
    は該冷媒圧縮機を駆動するために該冷媒圧縮機のロータ
    と機械的に相互連結されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の空気サイクル空気調和装置。 (14)該出力タービンは該第1管路を通じて該ガスタ
    ービンエンジンの圧縮機吐出部と連通ずることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載の空気サイクル空気
    調和装置。 (15)該第1制御手段は、該空気サイクル空気調和装
    置への供給空気の流量および該出力タービンを駆動する
    ための空気の流量を制御するための、該第1管路に配設
    されtこ制御弁を備えることを特徴とする特許請求の範
    囲第14項に記載の空気サイクル空気調和装置。 (16)該第1制御手段は該出力タービンの可変人口を
    備えろことを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載
    の空気サイクル空気調和装置。 (17)空気サイクル空気調和装置によって負荷を冷却
    する方法であって、ガスタービンエンジンの圧縮機吐出
    部から該空気サイクル空気調和装置の冷媒圧縮機の入口
    に空気を供給し、該供給空気を該冷媒圧縮機内でさらに
    圧縮し、該圧縮供給空気から熱ノンクへ熱を伝達させる
    ことにより該圧縮供給空気を冷却し、その圧縮供給空気
    を膨張タービン内で膨張冷却し、その膨張冷却空気を該
    負荷に通ずこと1こより該負荷を冷却する冷却方法にお
    いて、 該供給空気を、その圧力をほとんど低下させることなく
    該空気サイクル空気調和措置へ供給し、該膨張冷却空気
    を該負荷から排出させ、その負荷排気のほぼ全量を該冷
    媒圧縮機の入口に導き、しかして、該空気サイクル空気
    調和装置は、はぼ該ガスタービンエンジンの圧縮機吐出
    圧以上の圧力で閉ループのプレイトン・サイクルにて動
    作することを特徴とする冷却方法。 (18)該負荷の冷却要件を検知して該冷却要件を示す
    出力信号を発生し、 該出力信号に応じて、該ガスタービンエンジンの圧縮機
    吐出部からLf冷媒圧11機の入口への供給空気量を制
    御することにより、該負荷の該冷却必要条件に応じて該
    空気サイクル空気調和装置の能力を制御することを特徴
    とする特許請求の範囲第17項に記載の冷却方法。 (19)該負荷の冷却要件を検知して該冷却要件を示す
    出力信号を発生し、 該圧縮空気の一部について該膨張タービンをバイパスさ
    せ、 該出力信号に応じて、該膨張タービンをバイパスする該
    圧縮空気の流量をMWすることにより、該負荷のI&冷
    却要件に応じて該空気サイク4空気調和装置の能力を制
    御することを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載
    の冷却方法。 (20)該圧縮空気を該膨張タービンから排出される該
    膨張冷却空気と再生熱交換させることにより、該圧縮空
    気を予備冷却してから該膨張タービンに送ることを特徴
    とする特許請求の範囲第17項ζこ記載の冷却方法。 (21)該ガスタービンエンジンの圧縮機の排気により
    駆動される出力タービンによって該冷媒圧縮機を駆動し
    、 該負荷の冷却要件を検知して該冷却要件を示す出力信号
    を発生し、 該出力信号に応じて、該ガスタービンエンジンの圧縮機
    吐出部から該出力タービンへの空気流量を制御すること
    により、該冷媒圧縮機の動作を制御し、しかして、該負
    荷の該冷却要件に応じて該空気サイクル空気調和装置の
    能力を制御する乙とを特徴とする特許請求の範囲第17
    項に記載の冷+22)Mガスタービンエンジンによって
    駆動さteル補助圧縮機により、該ガスタービンニンジ
    ンの圧縮機の排気を予備圧縮してから該冷媒圧縮機へ送
    ることを特徴とする特許請求の範囲第21項、に記載の
    冷却方法。
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