JPS60138283A - 油圧モータ - Google Patents
油圧モータInfo
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- JPS60138283A JPS60138283A JP59257300A JP25730084A JPS60138283A JP S60138283 A JPS60138283 A JP S60138283A JP 59257300 A JP59257300 A JP 59257300A JP 25730084 A JP25730084 A JP 25730084A JP S60138283 A JPS60138283 A JP S60138283A
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- Japan
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- fluid distributor
- cylinder block
- fixed shaft
- hydraulic motor
- annular gap
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03C—POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINES DRIVEN BY LIQUIDS
- F03C1/00—Reciprocating-piston liquid engines
- F03C1/02—Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders
- F03C1/04—Reciprocating-piston liquid engines with multiple-cylinders, characterised by the number or arrangement of cylinders with cylinders in star or fan arrangement
- F03C1/0403—Details, component parts specially adapted of such engines
- F03C1/0435—Particularities relating to the distribution members
- F03C1/0444—Particularities relating to the distribution members to plate-like distribution members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03C—POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINES DRIVEN BY LIQUIDS
- F03C1/00—Reciprocating-piston liquid engines
- F03C1/22—Reciprocating-piston liquid engines with movable cylinders or cylinder
- F03C1/24—Reciprocating-piston liquid engines with movable cylinders or cylinder in which the liquid exclusively displaces one or more pistons reciprocating in rotary cylinders
- F03C1/2407—Reciprocating-piston liquid engines with movable cylinders or cylinder in which the liquid exclusively displaces one or more pistons reciprocating in rotary cylinders having cylinders in star or fan arrangement, the connection of the pistons with an actuated element being at the outer ends of the cylinders
- F03C1/2415—Reciprocating-piston liquid engines with movable cylinders or cylinder in which the liquid exclusively displaces one or more pistons reciprocating in rotary cylinders having cylinders in star or fan arrangement, the connection of the pistons with an actuated element being at the outer ends of the cylinders cylinder block and actuated cam both rotating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、周囲に設けられたフレームケースと、放射
状に配置されたシリンダと油圧モータの固定軸を備えた
内部シリンダブロックと、シリンダ内で往復運動するピ
ストンであってピストンの移動を案内する走行面をなす
ように形成されフレームケースの内面を支えるものと、
固定軸の周囲に取付けられフレームケースとともに回転
して、シリンダブロックに形成された複数の孔を通じて
油圧油をシリンダ室から出入させる流体分配器と、油圧
油用の供給及び排出通路とからなる油圧モータに関する
。
状に配置されたシリンダと油圧モータの固定軸を備えた
内部シリンダブロックと、シリンダ内で往復運動するピ
ストンであってピストンの移動を案内する走行面をなす
ように形成されフレームケースの内面を支えるものと、
固定軸の周囲に取付けられフレームケースとともに回転
して、シリンダブロックに形成された複数の孔を通じて
油圧油をシリンダ室から出入させる流体分配器と、油圧
油用の供給及び排出通路とからなる油圧モータに関する
。
この種の公知の油圧モータでは、流体分配器とシリンダ
ブロック間の分配面を引き離そうとする力を、種々の均
衡部材によりつり合わせることに努力がはられれてきた
。このような均衡部材の共通の特徴と欠点は、これらが
複雑な構造を有していることにある。
ブロック間の分配面を引き離そうとする力を、種々の均
衡部材によりつり合わせることに努力がはられれてきた
。このような均衡部材の共通の特徴と欠点は、これらが
複雑な構造を有していることにある。
この発明の目的は、複雑な均衡部材をなくし均衡部材に
起因する欠点と困難性とをもなくすことにより−Ｌ述し
たタイプの油圧モータを改良するとともに、流体分配器
とシリンダブロック間の分配面を引き離そうとする力を
つり合わせることの出来る製造価格が低くしかも動作に
信頼性のある油圧モータを提供することにある。
起因する欠点と困難性とをもなくすことにより−Ｌ述し
たタイプの油圧モータを改良するとともに、流体分配器
とシリンダブロック間の分配面を引き離そうとする力を
つり合わせることの出来る製造価格が低くしかも動作に
信頼性のある油圧モータを提供することにある。
これらの目的は、流体分配器と固定軸との間に、少なく
とも１個の環状間隙部であって少なくとも油圧油用供給
通路中に形成されたものを設け、かつ、この環状間隙部
が、流体分配器と固定軸の各対応面により階段状の構造
で形成されるようにすることにより達成される。
とも１個の環状間隙部であって少なくとも油圧油用供給
通路中に形成されたものを設け、かつ、この環状間隙部
が、流体分配器と固定軸の各対応面により階段状の構造
で形成されるようにすることにより達成される。
本発明の有する利点の一つは、流体分配器のつり合いを
とりこれをシリンダブロックに押付けるのに均衡部材を
別個に設ける必要がなく、流体分配器とシリンダブロッ
クを引き離そうとする力が、環状間隙部のシリンダブロ
ックの側壁で油圧油により生ずる力によって補償される
ことにある。
とりこれをシリンダブロックに押付けるのに均衡部材を
別個に設ける必要がなく、流体分配器とシリンダブロッ
クを引き離そうとする力が、環状間隙部のシリンダブロ
ックの側壁で油圧油により生ずる力によって補償される
ことにある。
この発明の好ましい一実施例によれば、二つの別個の環
状間隙部は、一方が供給通路に他方が帰還通路に流体分
配器と固定軸との間に設けられる。このため、油圧モー
タの動作方向に関係なく流体分配器のつり合いがとれた
油圧モータが、提供される。油圧モータの動作方向は、
今まで供給通路として作用させていた通路を排出（帰還
）通路に切り替え、今まで排出通路として作用していた
通路を供給通路に切り替えることにより簡単に変更でき
る。
状間隙部は、一方が供給通路に他方が帰還通路に流体分
配器と固定軸との間に設けられる。このため、油圧モー
タの動作方向に関係なく流体分配器のつり合いがとれた
油圧モータが、提供される。油圧モータの動作方向は、
今まで供給通路として作用させていた通路を排出（帰還
）通路に切り替え、今まで排出通路として作用していた
通路を供給通路に切り替えることにより簡単に変更でき
る。
次に、この発明を、添付図面に示した実施例を参照しな
がら更に詳細に説明する。
がら更に詳細に説明する。
第１図に示した油圧モータは、回転可能な円筒形のフレ
ームケース１を備え、このフレームケースは、油圧モー
タの固定軸３に同心円をなすように取付けられる。油圧
モータには更に、フレームケースｌの内側に収容されて
油圧モータの固定軸３に適切なコツタ継手等により固定
されたシリンダブロック４を設ける。シリンダブロック
４は、円筒形の形状を有し、シリンダブロックの外周囲
５には、一連の複数個のシリンダ６が放射状に形成され
ている。油圧モータの動作中、各シリンダのピストン７
は、フレームケース１の内面に設けられピストン７−に
に設けられたローラ機構９によりピストン７の移動を案
内するカムリングを走行面８で支えながら、往復運動を
行なう。走行面８は、ピストン７の往復運動を上死点と
下死点の間で案内出来るような形状に形成されて、フレ
ームケース１の回転運動を行なう。ローラ９は、第１図
には示していない公知の手段で側方をガイドされるよう
にすることができる。
ームケース１を備え、このフレームケースは、油圧モー
タの固定軸３に同心円をなすように取付けられる。油圧
モータには更に、フレームケースｌの内側に収容されて
油圧モータの固定軸３に適切なコツタ継手等により固定
されたシリンダブロック４を設ける。シリンダブロック
４は、円筒形の形状を有し、シリンダブロックの外周囲
５には、一連の複数個のシリンダ６が放射状に形成され
ている。油圧モータの動作中、各シリンダのピストン７
は、フレームケース１の内面に設けられピストン７−に
に設けられたローラ機構９によりピストン７の移動を案
内するカムリングを走行面８で支えながら、往復運動を
行なう。走行面８は、ピストン７の往復運動を上死点と
下死点の間で案内出来るような形状に形成されて、フレ
ームケース１の回転運動を行なう。ローラ９は、第１図
には示していない公知の手段で側方をガイドされるよう
にすることができる。
油圧油の流れを供給通路１１からシリンダ室１２に導き
そこから油圧油用の排出通路１３に案内する流体分配器
ｌＯが、シリンダブロック４の一方の半径方向側面１４
に押し付けられて固定軸３と同心円をなしてこれの周囲
に設けられる。流体分配器ＩＯは、それに設けられた段
つきポルト１５により固定されてフレームケースｌと一
緒に回転する。この段付きボルトは、フレームケースｌ
に形成された対応四部１６に突出している。流体分配器
ｌＯは板バネ１７によりシリンダブロック４にバネ押圧
されて、流体分配器１０とシリンダブロック４の各対応
面１８及び１４を互いに密着して保持すると共に、油圧
モータが作動していないときでも油圧油が油圧油用の通
路１１．１３から漏洩するのを防止している。
そこから油圧油用の排出通路１３に案内する流体分配器
ｌＯが、シリンダブロック４の一方の半径方向側面１４
に押し付けられて固定軸３と同心円をなしてこれの周囲
に設けられる。流体分配器ＩＯは、それに設けられた段
つきポルト１５により固定されてフレームケースｌと一
緒に回転する。この段付きボルトは、フレームケースｌ
に形成された対応四部１６に突出している。流体分配器
ｌＯは板バネ１７によりシリンダブロック４にバネ押圧
されて、流体分配器１０とシリンダブロック４の各対応
面１８及び１４を互いに密着して保持すると共に、油圧
モータが作動していないときでも油圧油が油圧油用の通
路１１．１３から漏洩するのを防止している。
第１図及び第２図に示したように、本発明による油圧モ
ータの流体分配器ｌＯには、これを軸方向に貫通すると
共に、周囲方向には交互になって ′いる複数の第１孔
１９と複数の第２孔２０が設けられる。第１孔１９の一
端は、油圧油の供給通路１１に開目し、他端は、流体分
配器１０の対応面１８に面するシリンダブロック４の壁
に形成された孔２１に開口する。この孔は、ピストン７
の下死点よりも下の箇所でシリンダ室１２と連通してい
る。第２の孔２０の一端は、油圧油の排出通路１３に開
口し、他端は、第１孔１９と同様に、シリンダブロック
４の壁に形成された孔２１を介してシリンダ室に開口し
ている。Ｓｔの孔１９と第２の孔２０の数は、カムリン
グ８に形成されたカムの数に等しい。
ータの流体分配器ｌＯには、これを軸方向に貫通すると
共に、周囲方向には交互になって ′いる複数の第１孔
１９と複数の第２孔２０が設けられる。第１孔１９の一
端は、油圧油の供給通路１１に開目し、他端は、流体分
配器１０の対応面１８に面するシリンダブロック４の壁
に形成された孔２１に開口する。この孔は、ピストン７
の下死点よりも下の箇所でシリンダ室１２と連通してい
る。第２の孔２０の一端は、油圧油の排出通路１３に開
口し、他端は、第１孔１９と同様に、シリンダブロック
４の壁に形成された孔２１を介してシリンダ室に開口し
ている。Ｓｔの孔１９と第２の孔２０の数は、カムリン
グ８に形成されたカムの数に等しい。
第１図及び第３図から明らかなように、油圧油用に固定
軸３に形成された供給通路１１と供給通路１３は、軸方
向穴２２と２３となって続いており、これらの穴の先端
は、流体分配器ｌＯのある箇所で、固定軸３の外周囲に
形成された半径方向の孔２４及び２５になっている。半
径方向の孔２４は、流体分配器１０の孔１９と連通し、
半径方向の孔２５は、流体分配器ｌＯの孔２０と連通す
る。
軸３に形成された供給通路１１と供給通路１３は、軸方
向穴２２と２３となって続いており、これらの穴の先端
は、流体分配器ｌＯのある箇所で、固定軸３の外周囲に
形成された半径方向の孔２４及び２５になっている。半
径方向の孔２４は、流体分配器１０の孔１９と連通し、
半径方向の孔２５は、流体分配器ｌＯの孔２０と連通す
る。
シリンダブロック４とこれに取付けられた固定軸３を停
止したまま流体分配器ＩＯが回転すると、流体分配器ｌ
Ｏの孔１９及び２０により、供給通路１１とシリンダ室
１２どの間で更にシリンダ室１２と排出通路１３との間
で周期的な接続が行なわれるので、油圧油がシリンダ室
１２に供給されてピストン７を上死点の方に上昇させこ
れによりフレームケースｌを回転させるトルクを生じさ
せると共に、走行面８により案内されたピストン７がそ
のド死点に向って下降する間に油圧油を排出できる。
止したまま流体分配器ＩＯが回転すると、流体分配器ｌ
Ｏの孔１９及び２０により、供給通路１１とシリンダ室
１２どの間で更にシリンダ室１２と排出通路１３との間
で周期的な接続が行なわれるので、油圧油がシリンダ室
１２に供給されてピストン７を上死点の方に上昇させこ
れによりフレームケースｌを回転させるトルクを生じさ
せると共に、走行面８により案内されたピストン７がそ
のド死点に向って下降する間に油圧油を排出できる。
供給通路ｌｌ内の加圧された油圧油により、シリンダブ
ロック４と流体分配器１０の各面１４及び１８の各々を
引き離そうとする力が生ずる。本発明では、油圧油用の
供給通路１１と流体分配器の孔１９と絶えず連通ずる環
状間隙部２６を、固定軸３と流体分配器ｌＯの間に形成
することにより回避される。
ロック４と流体分配器１０の各面１４及び１８の各々を
引き離そうとする力が生ずる。本発明では、油圧油用の
供給通路１１と流体分配器の孔１９と絶えず連通ずる環
状間隙部２６を、固定軸３と流体分配器ｌＯの間に形成
することにより回避される。
この環状間隙部２６は、固定軸３と流体分配器１０の各
階段状の対応面２７及び２８から成るので、環状間隙部
２６は、半径方向では流体分配器ｌＯと固定軸３．の階
段状対応面２７．２８の軸方向面により形成され、軸方
向では、これらの半径方向面により形成されて、この環
状間隙部２６に供給される加圧された油圧油が、流体分
配器の端面２７に作用して流体分配器１０をシリンダブ
ロック４の対応面１４に押付けるため、対応面１４及び
１８を引き離そうとする力が補償ネれる。
階段状の対応面２７及び２８から成るので、環状間隙部
２６は、半径方向では流体分配器ｌＯと固定軸３．の階
段状対応面２７．２８の軸方向面により形成され、軸方
向では、これらの半径方向面により形成されて、この環
状間隙部２６に供給される加圧された油圧油が、流体分
配器の端面２７に作用して流体分配器１０をシリンダブ
ロック４の対応面１４に押付けるため、対応面１４及び
１８を引き離そうとする力が補償ネれる。
本発明による好ましい一実施例では、流体分配器１０と
固定軸３との間に二つの環状間隙部２６．３１が形成さ
れ、これらのうち第１の間隙部２６が油圧油用の供給通
路１１と流体分配器の孔１９とに接続し、第２の間隙部
３１が流体分配器の孔２０と油圧油用の排出通路１３と
に連通している。
固定軸３との間に二つの環状間隙部２６．３１が形成さ
れ、これらのうち第１の間隙部２６が油圧油用の供給通
路１１と流体分配器の孔１９とに接続し、第２の間隙部
３１が流体分配器の孔２０と油圧油用の排出通路１３と
に連通している。
この好ましい実施例においては、本発明による油圧モー
タの流体分配器１０の、固定軸３側の面は、シリンダブ
ロック４から遠ざかる軸線方向に伸びている階段状の内
周凹面２７．２８により形成され（第２図参照）、流体
分配器１０に面する固定軸３の面は、同様に、シリンダ
ブロック４から遠ざかる軸線方向に伸びる階段状の外周
囲２８．３０により形成される（第３図参照）。
タの流体分配器１０の、固定軸３側の面は、シリンダブ
ロック４から遠ざかる軸線方向に伸びている階段状の内
周凹面２７．２８により形成され（第２図参照）、流体
分配器１０に面する固定軸３の面は、同様に、シリンダ
ブロック４から遠ざかる軸線方向に伸びる階段状の外周
囲２８．３０により形成される（第３図参照）。
こうして、第１の環状間隙部２６が、流体分配器ｌＯの
第１の階段状面２７と固定軸３の＄１の階段状面２８の
軸線方向及び半径方向の面の間に形成され、第２の環状
間隙部３１が、流体分配器１０の第２の階段状面２９と
固定軸３の第２の階段状面３０の軸線方向及び半径方向
の面の間に形成される。
第１の階段状面２７と固定軸３の＄１の階段状面２８の
軸線方向及び半径方向の面の間に形成され、第２の環状
間隙部３１が、流体分配器１０の第２の階段状面２９と
固定軸３の第２の階段状面３０の軸線方向及び半径方向
の面の間に形成される。
本発明においては、環状間隙部２６及び３１の、シリン
ダブロック４側の半径方向の各端面の１ 面積は、大きさが等しいことが好ましく、こうすると、
通路１１．１３のいずれを供給通路に用いても又いずれ
を排出通路に用いても、油圧油により生ずる圧力により
流体分配器１０をシリンダブロックの対応面１４に密着
して押圧できる。環状間隙部２６．３１の寸法をこのよ
うにすると、いずれの方向にも作動でき、流体分配器１
０がシリンダブロック４に絶えず密着して押圧される油
圧モータが提供される。
ダブロック４側の半径方向の各端面の１ 面積は、大きさが等しいことが好ましく、こうすると、
通路１１．１３のいずれを供給通路に用いても又いずれ
を排出通路に用いても、油圧油により生ずる圧力により
流体分配器１０をシリンダブロックの対応面１４に密着
して押圧できる。環状間隙部２６．３１の寸法をこのよ
うにすると、いずれの方向にも作動でき、流体分配器１
０がシリンダブロック４に絶えず密着して押圧される油
圧モータが提供される。
本発明の好ましい実施例では、シリンダブロックに面す
る環状間隙部２６．３１の端面の寸法は、加圧された油
圧油により生じシリンダブロック４に流体分配器ｌＯを
押付ける力が、流体分配器１０とシリンダブロック４を
引離す力を補償するように定められる。したがって、流
体分配器１０は、油圧モータの動作方向に絶えず均衡し
てシリンダブロック４に押付けられる。
る環状間隙部２６．３１の端面の寸法は、加圧された油
圧油により生じシリンダブロック４に流体分配器ｌＯを
押付ける力が、流体分配器１０とシリンダブロック４を
引離す力を補償するように定められる。したがって、流
体分配器１０は、油圧モータの動作方向に絶えず均衡し
てシリンダブロック４に押付けられる。
以上本発明をその好ましい実施例により説明したが、こ
こに述べた実施例は、本発明を制限するためのものでは
なく、むしろ特許請求の範囲に定２ 義した本発明の要旨内で別の変更や結合が可能であるこ
とは、当業者にとって明らかである。
こに述べた実施例は、本発明を制限するためのものでは
なく、むしろ特許請求の範囲に定２ 義した本発明の要旨内で別の変更や結合が可能であるこ
とは、当業者にとって明らかである。
特に、油圧モータの部品の相互の配置は、−Ｆ述した実
施例とはかなり変わることが可能である。
施例とはかなり変わることが可能である。
したがって、例えば、軸とシリンダブロックとが回転可
能となり、流体分配器とフレームケースとが固定される
場合もありうる。
能となり、流体分配器とフレームケースとが固定される
場合もありうる。
第１図は、本発明による油圧モータの断面図を示すもの
である。第２図は、本発明による油圧モータに用いられ
る流体分配器の断面斜視図を示すものである。第３図は
、流体分配器の内側に設けられる、本発明による油圧モ
ータの軸の部分の斜視図を示すものである。 ■・・・フレームケース、３・・・固定ｉ１ｈ、 ４・
・・シリンダブロック、７・・・ピストン、８・・・走
行面、ｌＯ・・・流体分配器、ｌ’ｌ・・・供給通路、
１３・・・排出通路、２６・・・環状間隙部。 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補圧書（自発） 昭和５９年１２月２７日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ２、発明の名称 油圧モータ ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 フィンランド共和国。 ニスエフ −０４３００ヒュリュレ。 スランテイエ１３べ一 名 称 オイ パルチク ニーピー 国 籍 フィンランド共和国 ４、 代 理 人 郵便番号 １０３ ７、補正の対象 添付図面 ８、補正の内容 別紙のとおり、連成図面を提出する。 ４８３−
である。第２図は、本発明による油圧モータに用いられ
る流体分配器の断面斜視図を示すものである。第３図は
、流体分配器の内側に設けられる、本発明による油圧モ
ータの軸の部分の斜視図を示すものである。 ■・・・フレームケース、３・・・固定ｉ１ｈ、 ４・
・・シリンダブロック、７・・・ピストン、８・・・走
行面、ｌＯ・・・流体分配器、ｌ’ｌ・・・供給通路、
１３・・・排出通路、２６・・・環状間隙部。 図面の浄書（内容に変更なし） 手続補圧書（自発） 昭和５９年１２月２７日 特許庁長官 志 賀 学 殿 ２、発明の名称 油圧モータ ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 フィンランド共和国。 ニスエフ −０４３００ヒュリュレ。 スランテイエ１３べ一 名 称 オイ パルチク ニーピー 国 籍 フィンランド共和国 ４、 代 理 人 郵便番号 １０３ ７、補正の対象 添付図面 ８、補正の内容 別紙のとおり、連成図面を提出する。 ４８３−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ） 周囲に設けられたフレームケースと、放射状に配
置されたシリンダと油圧モータの固定軸を備えた内部シ
リンダブロックと、シリンダ内で往復運動するピストン
であってピストンの移動を案内する走行面をなすように
形成されフレームケースの内面を支えるものと、固定軸
の周囲に取付けられフレームケースとともに回転して、
シリンダブロックに形成された複数の孔を通じて油圧油
をシリンダ室から出入りさせる流体分配器と、油圧油用
の供給及び排出通路とからなる油圧モータにおいて、 流体分配器と固定軸の間に、少なくとも１個の環状間隙
部であって少なくとも油圧油用供給通路中に形成された
ものを設け、かつ、この環状間隙部が、流体分配器と固
定軸の各対応面により階段状の構造で形成されているこ
とを特徴とする油圧モータ。 ２） 前記環状間隙部が、軸方向では、前記流体分配器
と前記固定軸の各対応面の半径方向環状面により、また
、半径方向では、前記流体分配器と前記固定軸の各対応
面の軸方向周囲面により形成されることを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載の油圧モータ。 ３） 前記流体分配器と前記固定軸の間に、２個の環状
間隙部を形成し、油圧油の流れ方向に関して、これら間
隙部のうち第１の間隙部が前記シリンダブロックの孔の
前で供給通路に形成され、第２の間隙部が前記シリンダ
ブロックの孔の後で排出通路に形成されることを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載の油圧モータ。 ４） 前記流体分配器と前記固定軸の各対応面が、階段
状の面になっていることにより、前記第１の環状間隙部
が、前記流体分配器の第１の階段状面と前記固定軸の第
１の階段状対応面の間に形成され、前記第２の環状間隙
部が、前記流体分配器の第２の階段状面と前記固定軸の
第２の階段状対応面間に形成されることを特徴とする特
許請求の範囲第３項に記載の油圧モータ。 ５） 前記第１の環状間隙部では、前記シリンダブロッ
ク側の端面の面積が、前記第２の環状間隙部における前
記シリンダブロック側の端面の面積と等しいことを特徴
とする特許請求の範囲第３項又は第４項に記載の油圧モ
ータ。 ６） 前記供給通路に設けられた環状間隙部において、
前記シリンダに面する端の面積は、環状間隙部中で油圧
油により生じて前記流体分配器を前記シリンダブロック
に押し付ける力が、流体分配器とシリンダブロックを引
き離そうとする力を補償するように定められることを特
徴とする特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに
記載の油圧モータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI834477 | 1983-12-07 | ||
| FI834477A FI73789C (fi) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | Hydraulisk motor. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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