JPS60138262A - 可変ベンチユリ型気化器 - Google Patents
可変ベンチユリ型気化器Info
- Publication number
- JPS60138262A JPS60138262A JP24451883A JP24451883A JPS60138262A JP S60138262 A JPS60138262 A JP S60138262A JP 24451883 A JP24451883 A JP 24451883A JP 24451883 A JP24451883 A JP 24451883A JP S60138262 A JPS60138262 A JP S60138262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- pressure chamber
- piston
- suction
- venturi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/12—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves
- F02M7/14—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle
- F02M7/16—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle operated automatically, e.g. dependent on exhaust-gas analysis
- F02M7/17—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle operated automatically, e.g. dependent on exhaust-gas analysis by a pneumatically adjustable piston-like element, e.g. constant depression carburettors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
（１）
本発明は内燃機関に用いる可変ヘンチュリ型気化器に関
する。
する。
従来技術
可変ヘンチュリ型気化器は通常サクションピストンの小
径一端部によって吸気通路内に形成される１折面可変の
ベンチュリ部と、サクションピストンの大径他端部によ
って分離された負圧室および大気圧室とを具備し、この
負圧室がザクジョンピスト７ ｃＤ 小径一端部に形成
されたサクション孔を介してベンチュリ部に連結され、
それによってサクションビスＩ・ンは負圧室と大気圧室
との圧力差が一定となるように、即ちベンチュリ部に発
生する負圧が一定となるように移動する。従ってベンチ
ュリ部内の負圧が大きくなるとベンチュリ部の断面を増
大してベンチュリ部に発生する負圧を小さくするように
サクションピストンが後退し、一方、ベンチュリ部内の
負圧が小さくなるとベンチュリ部の断面を減少してベン
チュリ部に発生する負圧を大きくするようにサクション
ピストンが吸気通路内に突出する。
径一端部によって吸気通路内に形成される１折面可変の
ベンチュリ部と、サクションピストンの大径他端部によ
って分離された負圧室および大気圧室とを具備し、この
負圧室がザクジョンピスト７ ｃＤ 小径一端部に形成
されたサクション孔を介してベンチュリ部に連結され、
それによってサクションビスＩ・ンは負圧室と大気圧室
との圧力差が一定となるように、即ちベンチュリ部に発
生する負圧が一定となるように移動する。従ってベンチ
ュリ部内の負圧が大きくなるとベンチュリ部の断面を増
大してベンチュリ部に発生する負圧を小さくするように
サクションピストンが後退し、一方、ベンチュリ部内の
負圧が小さくなるとベンチュリ部の断面を減少してベン
チュリ部に発生する負圧を大きくするようにサクション
ピストンが吸気通路内に突出する。
（２）
ところがこのような可変ヘンチュリ型気化器においてザ
クジョンピストンの応答性を向−にするためにサクショ
ンピストンの急激な移動を抑制するためのオイルダンパ
機構を用いない構造とした場合にはスロットル弁が急激
に開弁せしめられると吸入空気量の増大によりベンチュ
リ部内に発生ずる負圧が大きくなるためにサクションピ
ストンが即座に後退し、次いでスロットル弁が急激に開
弁せしめられるとベンチュリ部内に発生する負圧が急激
に小さくなるためにザクジョンビス１ヘンが急激に吸気
通路内に突出する。しかしながらこのようにベンチュリ
部内に発生する負圧が急激に小さくなってサクションピ
ストンが吸気通路内に急激に突出するとサクションピス
トンはその慣性によって前進し続け、サクションピスト
ンの先端面が吸気通路内壁面に密着して吸気通路を閉鎖
してしまい、その結果機関が停止してしまうという問題
を生ずる。
クジョンピストンの応答性を向−にするためにサクショ
ンピストンの急激な移動を抑制するためのオイルダンパ
機構を用いない構造とした場合にはスロットル弁が急激
に開弁せしめられると吸入空気量の増大によりベンチュ
リ部内に発生ずる負圧が大きくなるためにサクションピ
ストンが即座に後退し、次いでスロットル弁が急激に開
弁せしめられるとベンチュリ部内に発生する負圧が急激
に小さくなるためにザクジョンビス１ヘンが急激に吸気
通路内に突出する。しかしながらこのようにベンチュリ
部内に発生する負圧が急激に小さくなってサクションピ
ストンが吸気通路内に急激に突出するとサクションピス
トンはその慣性によって前進し続け、サクションピスト
ンの先端面が吸気通路内壁面に密着して吸気通路を閉鎖
してしまい、その結果機関が停止してしまうという問題
を生ずる。
一方、オイルダンパ機構を用いることなく９・クション
ピストンに対してダンパ作用を与えるため（３） に号クシ：１ンピストンに形成されたザクジョン孔にベ
ンチュリ部からザクジョンピストン負圧室に向＆−１で
のみ流通可能な逆止弁を挿着した可変ヘンチュリ型気化
器か実開昭５３−５９０２９号公報に記載されているよ
うに公知である。この可変ヘンチュリ型気化器ではサク
ション孔に逆止弁を挿着することによってサクション孔
内を流れる空気の流動を抑制し、それによってサクショ
ンピストンにダンパ作用を与えることかできる。しかし
ながらこの可変ベンチュリ型気化器では逆止弁がベンチ
ュリ部からサクションピストン負圧室に向ジノでのみ流
通可能に挿着されているためにスロットル弁が急激に閉
弁してベンチュリ部内の負圧が急激に小さくなったとき
にこの負圧変化が即座に負圧室内に伝達され、斯くして
ザクジョンピストンが吸気通路を閉鎖してしまうという
問題を生ずる。
ピストンに対してダンパ作用を与えるため（３） に号クシ：１ンピストンに形成されたザクジョン孔にベ
ンチュリ部からザクジョンピストン負圧室に向＆−１で
のみ流通可能な逆止弁を挿着した可変ヘンチュリ型気化
器か実開昭５３−５９０２９号公報に記載されているよ
うに公知である。この可変ヘンチュリ型気化器ではサク
ション孔に逆止弁を挿着することによってサクション孔
内を流れる空気の流動を抑制し、それによってサクショ
ンピストンにダンパ作用を与えることかできる。しかし
ながらこの可変ベンチュリ型気化器では逆止弁がベンチ
ュリ部からサクションピストン負圧室に向ジノでのみ流
通可能に挿着されているためにスロットル弁が急激に閉
弁してベンチュリ部内の負圧が急激に小さくなったとき
にこの負圧変化が即座に負圧室内に伝達され、斯くして
ザクジョンピストンが吸気通路を閉鎖してしまうという
問題を生ずる。
発明の目的
本発明はスロットル弁が急激に閉弁せしめられたとして
もサクションピストンが吸気通路を閉鎖することがなく
、従ってスロットル弁の開閉動作（４） にかかわらずに機関を安定して運転し続けることのでき
る可変ベンチュリ型気化器を提供することにある。
もサクションピストンが吸気通路を閉鎖することがなく
、従ってスロットル弁の開閉動作（４） にかかわらずに機関を安定して運転し続けることのでき
る可変ベンチュリ型気化器を提供することにある。
発明の構成
本発明の構成は、円筒状ケーシング内を摺動する大径部
と気化器吸気通路内に突出する小径部とを有するサクシ
ョンピストンを具備し、ケーシングの内部がサクション
ピストン大径部によって負圧室と大気圧室とに分離され
ると共にサクションピストン大径部とケーシング内周面
間に形成される微少間隙を介して負圧室と大気圧室とが
互に連通し、サクションピストンの小径部によって気化
器吸気通路内に形成されたベンチュリ部をサクションピ
ストン小径部に形成されたサクション孔を介して負圧室
に連結した可変ベンチュリ型気化器において、サクショ
ン孔にサクションピストン負圧室からベンチュリ部に向
けてのみ流通可能な逆止弁を挿着したことにある。
と気化器吸気通路内に突出する小径部とを有するサクシ
ョンピストンを具備し、ケーシングの内部がサクション
ピストン大径部によって負圧室と大気圧室とに分離され
ると共にサクションピストン大径部とケーシング内周面
間に形成される微少間隙を介して負圧室と大気圧室とが
互に連通し、サクションピストンの小径部によって気化
器吸気通路内に形成されたベンチュリ部をサクションピ
ストン小径部に形成されたサクション孔を介して負圧室
に連結した可変ベンチュリ型気化器において、サクショ
ン孔にサクションピストン負圧室からベンチュリ部に向
けてのみ流通可能な逆止弁を挿着したことにある。
実施例
第１図を参照すると、１は気化器本体、２は垂（５）
直方向に延びる吸気通路、３は吸気通路２内を横方向に
移動するザクジョンピストン、４はサクションピストン
３の先端面に取付けられたニードル、５はザクジョンピ
ストン３の先端面に対向して吸気通路２の内壁面上に形
成されたブリッジ、６はザクジョンピストン３下流の吸
気通路２内に設けられたスロットル弁、７は気化器フロ
ート室を夫々示し、サクションピストン３の先端面とブ
リッジ５の間にはベンチュリ部８が形成される。気化器
本体１には中空円筒状のケーシング９が固定され、この
ケーシング９にはケーシング９の内部でケーシング９の
軸線方向に延びる案内スリーブ１０が一体形成される。
移動するザクジョンピストン、４はサクションピストン
３の先端面に取付けられたニードル、５はザクジョンピ
ストン３の先端面に対向して吸気通路２の内壁面上に形
成されたブリッジ、６はザクジョンピストン３下流の吸
気通路２内に設けられたスロットル弁、７は気化器フロ
ート室を夫々示し、サクションピストン３の先端面とブ
リッジ５の間にはベンチュリ部８が形成される。気化器
本体１には中空円筒状のケーシング９が固定され、この
ケーシング９にはケーシング９の内部でケーシング９の
軸線方向に延びる案内スリーブ１０が一体形成される。
一方、サクションピストン３には案内ロッド１１が固定
され、この案内ロッド１１は案内スリーブ１０内に摺動
可能に挿入される。サクションピストン３はケーシング
９の円筒状内周面１２内に挿入された大径部１３と、吸
気通路２内に突出する小径部１４とを有し、小径部１４
の先端面がベンチュリ部８を形成する。
され、この案内ロッド１１は案内スリーブ１０内に摺動
可能に挿入される。サクションピストン３はケーシング
９の円筒状内周面１２内に挿入された大径部１３と、吸
気通路２内に突出する小径部１４とを有し、小径部１４
の先端面がベンチュリ部８を形成する。
ケーシング９の内部はサクションピストン大径部（６）
１３によって負圧室１５と大気圧室１６とに分割され、
負圧室Ｉ５内にはザクジョンピストン３を常時ベンチュ
リ部８に向ＬＪて押圧する圧縮ばね１７が挿入される。
負圧室Ｉ５内にはザクジョンピストン３を常時ベンチュ
リ部８に向ＬＪて押圧する圧縮ばね１７が挿入される。
負圧室１５ばザクジョンピストン３に形成されたザクジ
ョン孔１８を介してベンチュリ部８に連結され、大気圧
室１６はエアヘント１９を介してザクジョンピストン３
上流の吸気通路２内に連結される。サクションピストン
大径部１３の外径はケーシング９の内周面Ｉ２の内径よ
りもわずかばかり小さく、従ってサクションピストン大
径部１３の外周面とケーシング９の内周面１２間には微
少間隔が形成される。一方、サクション孔１８のベンチ
ュリ部側開口端には負圧室１５からベンチュリ部８に向
けてのみ流通可能な逆止弁Ａが取付げられ、この逆止弁
Ａは第１図の実施例ではリード弁の形をなす。
ョン孔１８を介してベンチュリ部８に連結され、大気圧
室１６はエアヘント１９を介してザクジョンピストン３
上流の吸気通路２内に連結される。サクションピストン
大径部１３の外径はケーシング９の内周面Ｉ２の内径よ
りもわずかばかり小さく、従ってサクションピストン大
径部１３の外周面とケーシング９の内周面１２間には微
少間隔が形成される。一方、サクション孔１８のベンチ
ュリ部側開口端には負圧室１５からベンチュリ部８に向
けてのみ流通可能な逆止弁Ａが取付げられ、この逆止弁
Ａは第１図の実施例ではリード弁の形をなす。
一方、気化器本体１内にはニードル４が侵入可能なよう
にニードル４の軸線方向に延びる燃料通路２０が形成さ
れ、この燃料通路２０内には計量ジェット２１が設けら
れる。計量ジェット２１内（７） の燃料通路２０は下方に延びる燃料パイプ２２を介して
フロート室７に連結され、フロート室７内の燃料はこの
燃料パイプ２２を介して燃料通路２０内に送り込まれる
。ニードル４は計量ジェット２Ｉ内を貫通して延び、燃
料はニードル４と計量シェツト２１間に形成される環状
間隙により計量された後にノズル２３から吸気通路２内
に供給される。また、計量ジェット２１七流の燃料通路
２０はエアブリード通路２４を介してザクジョンピスト
ン３上流の吸気通路２内に連結される。
にニードル４の軸線方向に延びる燃料通路２０が形成さ
れ、この燃料通路２０内には計量ジェット２１が設けら
れる。計量ジェット２１内（７） の燃料通路２０は下方に延びる燃料パイプ２２を介して
フロート室７に連結され、フロート室７内の燃料はこの
燃料パイプ２２を介して燃料通路２０内に送り込まれる
。ニードル４は計量ジェット２Ｉ内を貫通して延び、燃
料はニードル４と計量シェツト２１間に形成される環状
間隙により計量された後にノズル２３から吸気通路２内
に供給される。また、計量ジェット２１七流の燃料通路
２０はエアブリード通路２４を介してザクジョンピスト
ン３上流の吸気通路２内に連結される。
機関の運転が開始されると空気は吸気通路２内を下方に
向けて流れる。このとき空気流はサクションピストン小
径部１４の先端面とブリッジ５間において絞られるため
にベンチュリ部８には負圧が発生し、この負圧が負圧室
１５内の負圧よりも大きくなると逆止弁Ａが開弁してこ
の負圧が負圧室１５内に加わる。一方、負圧室１５内に
はザクジョンピストン大径部１３周りに形成されている
間隙を介して大気圧室１６から大気が流入し続けている
ために負圧室１５内の負圧は常に小さくな（８） る傾向にあり、負圧室１５内の負圧がベンチュリ部８内
の負圧よりも小さくなると上述した如く逆止弁Ａが開弁
してベンチュリ部８内の負圧が負圧室１５に加わる。従
って通常は負圧室１５内の負圧ばほぼベンチュリ部８内
の負圧に維持される。
向けて流れる。このとき空気流はサクションピストン小
径部１４の先端面とブリッジ５間において絞られるため
にベンチュリ部８には負圧が発生し、この負圧が負圧室
１５内の負圧よりも大きくなると逆止弁Ａが開弁してこ
の負圧が負圧室１５内に加わる。一方、負圧室１５内に
はザクジョンピストン大径部１３周りに形成されている
間隙を介して大気圧室１６から大気が流入し続けている
ために負圧室１５内の負圧は常に小さくな（８） る傾向にあり、負圧室１５内の負圧がベンチュリ部８内
の負圧よりも小さくなると上述した如く逆止弁Ａが開弁
してベンチュリ部８内の負圧が負圧室１５に加わる。従
って通常は負圧室１５内の負圧ばほぼベンチュリ部８内
の負圧に維持される。
ザクジョンピストン３は負圧室１５と大気圧室Ｉ６との
圧力差が圧縮ばねｊ７のばね力により定まるほぼ一定圧
となるように移動する。
圧力差が圧縮ばねｊ７のばね力により定まるほぼ一定圧
となるように移動する。
スロットル弁６が急激に開弁せしめられると吸入空気量
が増大するためにベンチュリ部８内の負圧が大きくなる
。このときには逆止弁Ａが開弁するために大きな負圧が
ただちに負圧室１５内に加わり、その結果ザクジョンピ
ストン３が即座に後退してベンチュリ部８の断面を増大
させる。次いでこのような状態からスロットル弁６を急
激に閉弁すると吸入空気量が少なくなるためにベンチュ
リ部８内の負圧が急激に小さくなる。しかしながらこの
とき逆止弁Ａは閉弁状態に保持されているので負圧室１
５内の負圧は依然として大きな負圧に維持されており、
従ってサクションピストン３（９） は後退位置に保持される。次いで大気圧室１６内の空気
が負圧室１５内に徐々に流入するために負圧室１５内の
負圧は次第に小さくなってザクジョンピストン３が徐々
に突出する。このようにスロワＩ・ル弁６が急激に閉弁
せしめられてもサクションピストン３が急激に突出して
吸気通路２を閉鎖することがないので機関が停止するの
を阻止することができる。
が増大するためにベンチュリ部８内の負圧が大きくなる
。このときには逆止弁Ａが開弁するために大きな負圧が
ただちに負圧室１５内に加わり、その結果ザクジョンピ
ストン３が即座に後退してベンチュリ部８の断面を増大
させる。次いでこのような状態からスロットル弁６を急
激に閉弁すると吸入空気量が少なくなるためにベンチュ
リ部８内の負圧が急激に小さくなる。しかしながらこの
とき逆止弁Ａは閉弁状態に保持されているので負圧室１
５内の負圧は依然として大きな負圧に維持されており、
従ってサクションピストン３（９） は後退位置に保持される。次いで大気圧室１６内の空気
が負圧室１５内に徐々に流入するために負圧室１５内の
負圧は次第に小さくなってザクジョンピストン３が徐々
に突出する。このようにスロワＩ・ル弁６が急激に閉弁
せしめられてもサクションピストン３が急激に突出して
吸気通路２を閉鎖することがないので機関が停止するの
を阻止することができる。
第２図から第６図に夫々別の実施例を示す。第２図に示
す実施例では逆止弁Ａが傘形の逆止弁から形成され、第
３図に示す実施例では逆止弁Ａがボール２５と圧縮ばね
２６から構成され、第４図に示す実施例では逆止弁Ａが
ディスク２７と圧縮ばね２８から形成される。一方、第
５図および第６図に示す実施例では逆止弁Ａが夫々リー
ド弁２９゜３０から形成されるが第５図に示す実施例で
はリード弁２９上に開孔３１が形成され、第６図に示す
実施例ではリード弁３０を迂回してベンチュリ部８と負
圧室１５とを連結するバイパス通路２２がサクションピ
ストン３に形成される。第５図およ（１０） び第６図に示す実施例ではスロットル弁６が急激に閉弁
してベンチュリ部８内の負圧が小さくなったときに空気
が開孔３１又はバイパス通路３２を介して負圧室１５内
に流入するためにザクジョンピストン３は第１図から第
４図に示す実施例に比べて追従性よくベンチュリ部８の
断面を減少させる方向に移動する。
す実施例では逆止弁Ａが傘形の逆止弁から形成され、第
３図に示す実施例では逆止弁Ａがボール２５と圧縮ばね
２６から構成され、第４図に示す実施例では逆止弁Ａが
ディスク２７と圧縮ばね２８から形成される。一方、第
５図および第６図に示す実施例では逆止弁Ａが夫々リー
ド弁２９゜３０から形成されるが第５図に示す実施例で
はリード弁２９上に開孔３１が形成され、第６図に示す
実施例ではリード弁３０を迂回してベンチュリ部８と負
圧室１５とを連結するバイパス通路２２がサクションピ
ストン３に形成される。第５図およ（１０） び第６図に示す実施例ではスロットル弁６が急激に閉弁
してベンチュリ部８内の負圧が小さくなったときに空気
が開孔３１又はバイパス通路３２を介して負圧室１５内
に流入するためにザクジョンピストン３は第１図から第
４図に示す実施例に比べて追従性よくベンチュリ部８の
断面を減少させる方向に移動する。
発明の効果
スロットル弁が急激に閉弁したときにザクジョンピスト
ンが急激に吸気通路内に突出して吸気通路を閉鎖するの
を阻止することができ、斯くして機関が停止するのを阻
止することができる。
ンが急激に吸気通路内に突出して吸気通路を閉鎖するの
を阻止することができ、斯くして機関が停止するのを阻
止することができる。
第１図は本発明による可変へンチュリ型気化器の側面断
面図、第２図乃至第６図は夫々別の実施例の側面断面図
である。 ３・・・サクションピストン、４・・・ニードル、８・
・・ベンチュリ部、 ９・・・ケーシング、１５・・・
負圧室、 １６・・・大気圧室、１８・・・ザクジョン
孔、 Ａ・・・逆止弁。 （１１） 第１図 第２図 第３図
面図、第２図乃至第６図は夫々別の実施例の側面断面図
である。 ３・・・サクションピストン、４・・・ニードル、８・
・・ベンチュリ部、 ９・・・ケーシング、１５・・・
負圧室、 １６・・・大気圧室、１８・・・ザクジョン
孔、 Ａ・・・逆止弁。 （１１） 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 円筒状ケーシング内を摺動する大径部と気化器吸気通路
内に突出する小径部とを有するザクジョンピストンを具
備し、上記ケーシングの内部が上記サクションピストン
大径部によって負圧室と大気圧室とに分離されると共に
該サクションピストン大径部とケーシング内周面間に形
成される微少間隙を介して負圧室と大気圧室とが互に連
通し、上記サクションピストンの小径部によって気化器
吸気通路内に形成されたベンチュリ部をサクションピス
トン小径部に形成されたサクション孔を介して上記負圧
室に連結した可変ベンチュリ型気化器において、上記サ
クション孔にサクションピストン負圧室からベンチュリ
部に向けてのみ流通可能な逆止弁を挿着した可変ベンチ
ュリ型気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24451883A JPS60138262A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 可変ベンチユリ型気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24451883A JPS60138262A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 可変ベンチユリ型気化器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138262A true JPS60138262A (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=17119870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24451883A Pending JPS60138262A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 可変ベンチユリ型気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6270060B1 (en) * | 1999-05-03 | 2001-08-07 | Robert M. Yost | Slide carburetor with adjustable vent hole in slide |
| JP2011174443A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Zama Japan Co Ltd | 回転絞り弁式気化器における弁軸の防塵シール構造 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24451883A patent/JPS60138262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6270060B1 (en) * | 1999-05-03 | 2001-08-07 | Robert M. Yost | Slide carburetor with adjustable vent hole in slide |
| JP2011174443A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Zama Japan Co Ltd | 回転絞り弁式気化器における弁軸の防塵シール構造 |
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