JPS60138250A - 電子式エンジン制御装置 - Google Patents
電子式エンジン制御装置Info
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- JPS60138250A JPS60138250A JP24482683A JP24482683A JPS60138250A JP S60138250 A JPS60138250 A JP S60138250A JP 24482683 A JP24482683 A JP 24482683A JP 24482683 A JP24482683 A JP 24482683A JP S60138250 A JPS60138250 A JP S60138250A
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- Japan
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- signal
- accelerator
- switch
- control
- engine
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子式エンジン制御装置に関し、更に詳細に述
べると、アクセルペダルセンサに故りが生じた場合にも
エンジンの制御を継続して行なうことができるようにし
た電子式エンジン開側1装置に関する。
べると、アクセルペダルセンサに故りが生じた場合にも
エンジンの制御を継続して行なうことができるようにし
た電子式エンジン開側1装置に関する。
ディーゼルエンジン等の内燃エンジンを電子的に制御し
、その時々の運転条件に見合った敢適な状態で運転する
ことができるようにした種々のエンジン制御装置が提案
されてきている。この釉の電子式エンジン制御装置は、
いずれも、種々の運転条件を電気信号として取り出す各
裡センサを備えてお)、これらのセンサからの信号をマ
イクロコンピュータ等により処理し、内燃エンジンの制
御を行なう構成となっている。車輛用エンジン制御装置
の場合、このようなセンサの1つとして、アクセルペダ
ルの操作量を示す信号を出力するアクセルセンサが設け
られるが、このセンサが故障すると、エンジンの調速操
作が不可能となシ、車輛速度が予想しない個となるので
極めて危険であった。このため、本出願人は、アクセル
センサに故障が生じた場合にこれを検出し、アクセルセ
ンサからの信号に代えて、予め用意された一定の予備信
号を与え、車輛の速度を所定の値に固定する装置を提案
した(%、IjJ4昭58−31863号)。しかしな
がら、この提案された装置では、車輛の速度が所定の一
定値に維持されてしまい、走行速度に関して運転者の意
思を全く反映させることができず、運転性に不満足な点
があった。
、その時々の運転条件に見合った敢適な状態で運転する
ことができるようにした種々のエンジン制御装置が提案
されてきている。この釉の電子式エンジン制御装置は、
いずれも、種々の運転条件を電気信号として取り出す各
裡センサを備えてお)、これらのセンサからの信号をマ
イクロコンピュータ等により処理し、内燃エンジンの制
御を行なう構成となっている。車輛用エンジン制御装置
の場合、このようなセンサの1つとして、アクセルペダ
ルの操作量を示す信号を出力するアクセルセンサが設け
られるが、このセンサが故障すると、エンジンの調速操
作が不可能となシ、車輛速度が予想しない個となるので
極めて危険であった。このため、本出願人は、アクセル
センサに故障が生じた場合にこれを検出し、アクセルセ
ンサからの信号に代えて、予め用意された一定の予備信
号を与え、車輛の速度を所定の値に固定する装置を提案
した(%、IjJ4昭58−31863号)。しかしな
がら、この提案された装置では、車輛の速度が所定の一
定値に維持されてしまい、走行速度に関して運転者の意
思を全く反映させることができず、運転性に不満足な点
があった。
本発明の目的は、従って、アクセルセンサが故障した場
合、アクセルセンサからの信号に代えて、運転者が自由
に調節することができる予備のアクセル信号を出力する
ことができるようにした電子式エンジン制御装置を提供
することにある。
合、アクセルセンサからの信号に代えて、運転者が自由
に調節することができる予備のアクセル信号を出力する
ことができるようにした電子式エンジン制御装置を提供
することにある。
本発明の構成は、アクセルペダルの操作量ヲ示すアクセ
ル信号を出力する信号発生手段と、少なくとも上記アク
セル信号に応答して車輛用内燃エンジンの運転を制御す
る制御信号を出力する回路手段とを備え該制御信号によ
シ上記内燃エンジンの運□転を電子的に制御するように
構成された電子式エンジン制御装置において、上記信号
発生手段が故障したか否かを検出する検出手段と、該検
出手段によって上記信号発生手段の故障が検出された場
合に車輛に他の目的で予め装備されている信号発生用操
作+一段一を該エンジン制御装置側に切換える第1切換
手段と、該第1切換手段を介して上記信号発生用操作手
段と接続され上記信号発生用操作手段の操作に応じて上
記内燃工/ジンの速度を制御するための予備信号を出力
する予備信号発生手段と、上記信号発生手段の故障が検
出された場合に上記アクセル信号に代えて上記予備信号
を上記回路手段に併結する第2の切換手段とを備えた点
に特徴を有する。
ル信号を出力する信号発生手段と、少なくとも上記アク
セル信号に応答して車輛用内燃エンジンの運転を制御す
る制御信号を出力する回路手段とを備え該制御信号によ
シ上記内燃エンジンの運□転を電子的に制御するように
構成された電子式エンジン制御装置において、上記信号
発生手段が故障したか否かを検出する検出手段と、該検
出手段によって上記信号発生手段の故障が検出された場
合に車輛に他の目的で予め装備されている信号発生用操
作+一段一を該エンジン制御装置側に切換える第1切換
手段と、該第1切換手段を介して上記信号発生用操作手
段と接続され上記信号発生用操作手段の操作に応じて上
記内燃工/ジンの速度を制御するための予備信号を出力
する予備信号発生手段と、上記信号発生手段の故障が検
出された場合に上記アクセル信号に代えて上記予備信号
を上記回路手段に併結する第2の切換手段とを備えた点
に特徴を有する。
毎号発生用操作手段としては、例えばオン、オフスイッ
チ、可変抵抗器などを用いることができる。従って、定
速走行装置用の各種スイッチ類及びプリセット用の可変
抵抗器、アイドル回転調節用の可変抵抗器、カーラジオ
の音量調節部材等を信号発生用操作手段として用いるこ
とができる。
チ、可変抵抗器などを用いることができる。従って、定
速走行装置用の各種スイッチ類及びプリセット用の可変
抵抗器、アイドル回転調節用の可変抵抗器、カーラジオ
の音量調節部材等を信号発生用操作手段として用いるこ
とができる。
第1図には本発明によるエンジン制御装置の一災施例を
示すブロック図が示されている。電子式エンジン制御装
置1は、アクセルペダル2の操作量を示すアクセル信号
S1を出力するアクセル信号発生手段3を有し、アクセ
ル信号S1は切換手段4を介して、ディーゼルエンジン
装置5を制御するための制御手段6に印加される。符号
7でボされるのはアクセル信号発生手段3に故障が生じ
たか否かを検出するための故障検出手段であり、故障が
検出されると検出信号S2のレベルが「H」となシ、切
換手段4が実線で示される状態から点線で示される状態
に変化する。
示すブロック図が示されている。電子式エンジン制御装
置1は、アクセルペダル2の操作量を示すアクセル信号
S1を出力するアクセル信号発生手段3を有し、アクセ
ル信号S1は切換手段4を介して、ディーゼルエンジン
装置5を制御するための制御手段6に印加される。符号
7でボされるのはアクセル信号発生手段3に故障が生じ
たか否かを検出するための故障検出手段であり、故障が
検出されると検出信号S2のレベルが「H」となシ、切
換手段4が実線で示される状態から点線で示される状態
に変化する。
アクセル信号発生手段3が故障した場合に、アクセル信
号S1に代わる予備信号を得るため、第1及び第2予備
信号発生手段8,9が設けられている。第1予備信号発
生手段8には、切換手段10を介して、定車速走行装置
のリジュームスイッチ11及びセットスイッチ12が接
続されう5.るよ(5) うに構成されている。切換手段10もまた、検出信号S
2によって切換制御され、そのレベルがrHJの場合に
は実線の如く切換えられて各スイッチ11.12は第1
予備信号発生手段8に接続され、そのレベルがrLJの
場合には点線の如く切換えられて、各スイッチ11.1
2は図示しない定車速走行制御部に接続される。
号S1に代わる予備信号を得るため、第1及び第2予備
信号発生手段8,9が設けられている。第1予備信号発
生手段8には、切換手段10を介して、定車速走行装置
のリジュームスイッチ11及びセットスイッチ12が接
続されう5.るよ(5) うに構成されている。切換手段10もまた、検出信号S
2によって切換制御され、そのレベルがrHJの場合に
は実線の如く切換えられて各スイッチ11.12は第1
予備信号発生手段8に接続され、そのレベルがrLJの
場合には点線の如く切換えられて、各スイッチ11.1
2は図示しない定車速走行制御部に接続される。
第1予備信号発生手段8からはエンジン速度を制御する
ための第1予備信号S3が出力される。
ための第1予備信号S3が出力される。
第1予備信号S3のレベルは、スイッチ11を閉じると
徐々に上昇し、エンジン速度が上昇するよう制御するこ
とができる。一方、スイッチ12を閉じると、エンジン
速度を低下させるようそのレベルが徐々に低下する。従
って、スイッチ11を閉じると、エンジンの制御速度が
高くな9、スイッチ12を閉じるとエンジンの制御速度
が低くなる。第1予備信号Ssは、信号制限手段13に
入力され、ここで、そのレベルが所定の値を超えないよ
うにレベル制限され、しかるのち、スイッチ手段14及
び切換手段4を介して制御手段6に印(6) 加される。従って、スイッチ11.12によシ制御され
る第1予備信号S3により、所定の範囲内でエンジン速
度を所望の値に制御することができる。また、何らかの
原因により第1予備信号S3のレベルが増大しても、信
号制限手段13によってそのレベルが制限されるので、
エンジン速度は常に所定仙以下に保たれ、車輛の暴走等
を起すことがなく、安全性が確保される。
徐々に上昇し、エンジン速度が上昇するよう制御するこ
とができる。一方、スイッチ12を閉じると、エンジン
速度を低下させるようそのレベルが徐々に低下する。従
って、スイッチ11を閉じると、エンジンの制御速度が
高くな9、スイッチ12を閉じるとエンジンの制御速度
が低くなる。第1予備信号Ssは、信号制限手段13に
入力され、ここで、そのレベルが所定の値を超えないよ
うにレベル制限され、しかるのち、スイッチ手段14及
び切換手段4を介して制御手段6に印(6) 加される。従って、スイッチ11.12によシ制御され
る第1予備信号S3により、所定の範囲内でエンジン速
度を所望の値に制御することができる。また、何らかの
原因により第1予備信号S3のレベルが増大しても、信
号制限手段13によってそのレベルが制限されるので、
エンジン速度は常に所定仙以下に保たれ、車輛の暴走等
を起すことがなく、安全性が確保される。
第2予備化月発生手段9は、アイドル時のアクセル信号
に相応する第2予備信号S4を出力するために設けられ
ており、アイドル判別手段15によって所定の運転条件
が検出された場合、判別信号S6のレベルが「H」とな
υ、スイッチ手段14が実線から点線の状態に切換えら
れ、第2予備信号S4が出力される。
に相応する第2予備信号S4を出力するために設けられ
ており、アイドル判別手段15によって所定の運転条件
が検出された場合、判別信号S6のレベルが「H」とな
υ、スイッチ手段14が実線から点線の状態に切換えら
れ、第2予備信号S4が出力される。
このように、第1予備信号発生手段8に接続される定速
走行装置用のスイッチを操作することにより、予備信号
によるエンジン回転速度を違転者の意に沿って変化させ
ることができるので、予備信号によるtliij御の場
合の操作性が著しく改善される。
走行装置用のスイッチを操作することにより、予備信号
によるエンジン回転速度を違転者の意に沿って変化させ
ることができるので、予備信号によるtliij御の場
合の操作性が著しく改善される。
第2図には、第1図に示した装置のより具体的な実施例
が示されている。第2図に示されるエンジン制御装置2
0は、マイクロコンピュータを用いて構成された制御ユ
ニット21を有しており、ディーゼルエンジン22に燃
料を供給する燃料噴射ボンダ23の噴射量及び噴射時期
を制御するための制御信号C1、C2が出力される。ア
クセルセンサ33を含むセンサユニット24からは、デ
ィーゼルエンジン22の作動状態を示すデータD及びア
クセル信号Aが出力され、制御ユニット21に入力され
る。制御ユニット21には、また、定速走行制御を行な
うための複数のスイッチが接続されている。即ち、定速
走行制御を行なう場合にオンとされるメインスイッチ2
5.セットスイッチ26.リジュームスイッチ27.リ
リーススイッチ28及びプリセットスイッチ29である
。符号30で示されるのは、所望の定速走行速度を予め
プリセットするためのプリセラ)&リウムであj9.3
1.32は夫々ブレーキスイッチ、クラッチスイッチを
示す。このようなスイッチ及びボリウムを用いて構成さ
れた定速走行装置は公知であるからその詳細な説明は省
略する(例えば特開昭58−50012号公報参照)。
が示されている。第2図に示されるエンジン制御装置2
0は、マイクロコンピュータを用いて構成された制御ユ
ニット21を有しており、ディーゼルエンジン22に燃
料を供給する燃料噴射ボンダ23の噴射量及び噴射時期
を制御するための制御信号C1、C2が出力される。ア
クセルセンサ33を含むセンサユニット24からは、デ
ィーゼルエンジン22の作動状態を示すデータD及びア
クセル信号Aが出力され、制御ユニット21に入力され
る。制御ユニット21には、また、定速走行制御を行な
うための複数のスイッチが接続されている。即ち、定速
走行制御を行なう場合にオンとされるメインスイッチ2
5.セットスイッチ26.リジュームスイッチ27.リ
リーススイッチ28及びプリセットスイッチ29である
。符号30で示されるのは、所望の定速走行速度を予め
プリセットするためのプリセラ)&リウムであj9.3
1.32は夫々ブレーキスイッチ、クラッチスイッチを
示す。このようなスイッチ及びボリウムを用いて構成さ
れた定速走行装置は公知であるからその詳細な説明は省
略する(例えば特開昭58−50012号公報参照)。
また、制御ユニット21による各制御のうち、噴射量及
び噴射時期の制御は公知であシ、本願発明とは直接関係
しないので、センサユニット24内のアクセルセンサ3
3が故障した場合のバックアップ処理についてのみ第3
図を参照しながら詳細に目兄明する。
び噴射時期の制御は公知であシ、本願発明とは直接関係
しないので、センサユニット24内のアクセルセンサ3
3が故障した場合のバックアップ処理についてのみ第3
図を参照しながら詳細に目兄明する。
先ず、主制御プログラム内のステップaにおいてアクセ
ルセンサ33が故障しているか否がが判別される。この
判別は、例えば、アクセルセンサ33からのアクセル信
号Aのレベルが所定範囲内にあるか否かをチェックする
ことによシ容易に行なうことができる。ステップaにお
ける判別結果がNoの場合には主プログラムがそのまま
実行されるが、その判別結果がYESの場合には、アク
セルセンサの故障バックアップを行なうための故障ルー
チンbが実行される。
ルセンサ33が故障しているか否がが判別される。この
判別は、例えば、アクセルセンサ33からのアクセル信
号Aのレベルが所定範囲内にあるか否かをチェックする
ことによシ容易に行なうことができる。ステップaにお
ける判別結果がNoの場合には主プログラムがそのまま
実行されるが、その判別結果がYESの場合には、アク
セルセンサの故障バックアップを行なうための故障ルー
チンbが実行される。
(9)
故障ルーチンbに入ると、先ず、車輛のブレーキ装置が
作動している場合に開かれるブレーキスイッチ31又は
クラッチが切離されたときに開かれるクラッチスイッチ
32の少なくともいずれか一方が開かれているか否かの
判別が行なわれる(ステップC)。ステップCにおける
判別結果がYESの場合には、エンジン速度をアイドル
速度にまで落すため、ステップdにおいて予備4W号B
の値カアイドル運転時におけるアクセル信号Aの値Ai
とされ、この値が出力される。
作動している場合に開かれるブレーキスイッチ31又は
クラッチが切離されたときに開かれるクラッチスイッチ
32の少なくともいずれか一方が開かれているか否かの
判別が行なわれる(ステップC)。ステップCにおける
判別結果がYESの場合には、エンジン速度をアイドル
速度にまで落すため、ステップdにおいて予備4W号B
の値カアイドル運転時におけるアクセル信号Aの値Ai
とされ、この値が出力される。
ステラ7’cにおける判別結果がNOの場合、即ち、走
行状態にあると、セットスイッチ26が閉じられている
場合にはアクセル信号Aの値から1を減じ(ステップf
9g)、リジュームスイッチ27が閉じられている場合
には、アクセル信号Aの値に1を加えたものが予備信号
Bとされる(ステップh、l)。セットスイッチ26及
びリジュームスイッチ27がいずれも開状態にあると、
アクセル信号Aをそのまま予備信号Bとしくステップt
)、ステップjに進む@そしてステップCの(10) 判別結果がNoの場合には、いずれにしても、ステップ
jで予備信号Bの値が所定の最大値13rnax以上で
あるか否かの判別を行ない、B<Bmaxの場合にはそ
のままステップeに進み、B≧Bmax (D 場合に
は13=13maxとしくステ、7’k )、Bの値を
BmaX以下に制限している。
行状態にあると、セットスイッチ26が閉じられている
場合にはアクセル信号Aの値から1を減じ(ステップf
9g)、リジュームスイッチ27が閉じられている場合
には、アクセル信号Aの値に1を加えたものが予備信号
Bとされる(ステップh、l)。セットスイッチ26及
びリジュームスイッチ27がいずれも開状態にあると、
アクセル信号Aをそのまま予備信号Bとしくステップt
)、ステップjに進む@そしてステップCの(10) 判別結果がNoの場合には、いずれにしても、ステップ
jで予備信号Bの値が所定の最大値13rnax以上で
あるか否かの判別を行ない、B<Bmaxの場合にはそ
のままステップeに進み、B≧Bmax (D 場合に
は13=13maxとしくステ、7’k )、Bの値を
BmaX以下に制限している。
このように、アクセルセンサ33の故障時には、定速走
行制御用のスイッチを用いて、アクセル信号AtCa々
の操作を加え、これによシ予備信号Bが作られる。この
ようにして故障ルーチンbの実行が終了すると主制御プ
ログラムに戻る。
行制御用のスイッチを用いて、アクセル信号AtCa々
の操作を加え、これによシ予備信号Bが作られる。この
ようにして故障ルーチンbの実行が終了すると主制御プ
ログラムに戻る。
第4図には、本発明による電子式のエンジン制御装置の
他の実施例が示されている。このエンジン制御装置41
は、燃料噴射ポンプ42からディーゼルエンジン43に
供給される燃料噴射量を電子的に制御するための装置で
ある。ディーゼルエンジン43の運転状態を検出するた
め、ディーゼルエンジン43の回転速度を示す速度信号
S8を出力する回転検出器44と、アクセルペダル45
の操作量を示すアクセル信号Sbを出力するアクセル検
出器46とを備えている。速度信号Saは直接第1演算
回路47に入力され、アクセル信号sbはスイッチ48
を介して第1演算回路47に入力されておシ、両信号S
a、Sbに基づいて目標噴射量が演算され、その演算結
果を示す信号が第1目標信号Scとして出力される。
他の実施例が示されている。このエンジン制御装置41
は、燃料噴射ポンプ42からディーゼルエンジン43に
供給される燃料噴射量を電子的に制御するための装置で
ある。ディーゼルエンジン43の運転状態を検出するた
め、ディーゼルエンジン43の回転速度を示す速度信号
S8を出力する回転検出器44と、アクセルペダル45
の操作量を示すアクセル信号Sbを出力するアクセル検
出器46とを備えている。速度信号Saは直接第1演算
回路47に入力され、アクセル信号sbはスイッチ48
を介して第1演算回路47に入力されておシ、両信号S
a、Sbに基づいて目標噴射量が演算され、その演算結
果を示す信号が第1目標信号Scとして出力される。
符号Io8で示されるのは定速走行制御回路であり、車
速検出器49から出力されその時々の車速を示す車速信
号Sdが入力されている第2演算回路50と、セットス
イッチ51.リジュームスイッチ52.ブレーキスイッ
チ53及びクラッチスイッチ54が切換器55を介して
接続されるスイッチ状態判定回路56とを有している。
速検出器49から出力されその時々の車速を示す車速信
号Sdが入力されている第2演算回路50と、セットス
イッチ51.リジュームスイッチ52.ブレーキスイッ
チ53及びクラッチスイッチ54が切換器55を介して
接続されるスイッチ状態判定回路56とを有している。
スイッチ状態判定回路56からの出力信号S。は第2演
算回路50に入力されておシ、第2演算回路50では、
両信号Sd、Seに基づいて所定の定速度で車輛を走行
させるのに必要な噴射量が演算され、この演算結果を示
す第2目標信号Sfを出力する。
算回路50に入力されておシ、第2演算回路50では、
両信号Sd、Seに基づいて所定の定速度で車輛を走行
させるのに必要な噴射量が演算され、この演算結果を示
す第2目標信号Sfを出力する。
第1及び第2目標信号sc、 slは最大値選択回路5
7に入力され、ここで、よシ大きい噴射量を示す信号が
選択され、このようにして選択された目標信号Sgは、
燃料噴射ポンプ42のコントロールスリーブ58の位置
決めを行なうための閉ループ回路59に目標信号として
入力される。閉ループ回路59は、コントロールスリー
ブ58の位tを示す位置信号Shを出力する位置センサ
602位置化号Shと目標信号Sgとを図示の極性で加
え合せる加算器61.加算器61からの出力信号Siを
PID演(1)するPID演算回路62と、PID演算
回路62からの出力に応じそ作動し、コントロールスリ
ーブ58の位置決めを行なうアクチェータ63とから成
っている公知の位置制御ループである。
7に入力され、ここで、よシ大きい噴射量を示す信号が
選択され、このようにして選択された目標信号Sgは、
燃料噴射ポンプ42のコントロールスリーブ58の位置
決めを行なうための閉ループ回路59に目標信号として
入力される。閉ループ回路59は、コントロールスリー
ブ58の位tを示す位置信号Shを出力する位置センサ
602位置化号Shと目標信号Sgとを図示の極性で加
え合せる加算器61.加算器61からの出力信号Siを
PID演(1)するPID演算回路62と、PID演算
回路62からの出力に応じそ作動し、コントロールスリ
ーブ58の位置決めを行なうアクチェータ63とから成
っている公知の位置制御ループである。
従って、第4図に示されているエンジン制御装置41は
、通常では、アクセルペダルの操作量とエンジンの回転
速度とに従って噴射量の制御が行なわれると共に、定速
走行制御回路68によっても噴射量の制御が行なわれる
。
、通常では、アクセルペダルの操作量とエンジンの回転
速度とに従って噴射量の制御が行なわれると共に、定速
走行制御回路68によっても噴射量の制御が行なわれる
。
本制御装置41は、アクセル検出器46が故障したか否
かの判別を行なうための故障判別回路64(13) を備えている0故障判別回路64には、アクセル信号S
bと車速信号Sdとが入力されており、ここで、アクセ
ル信号Sbのレベルが所定範囲内にあるか否かの判別と
、車速か所定値以下か否かの判別が行なわれる。アクセ
ル信号Sbのレベルが所定範囲を外れた場合にはアクセ
ル検出器46に故障が生じたものとされて切換信号01
が出力され、スイッチ48が実線で示される切換状態か
ら点線で示される切換状態に切換えられ、アクセル信号
Sbに代えて、予備信号発生回路65からの予備信号S
jが第1演算回路47に入力される。この場合、若し車
速が所定値以下でおる場合には、切換信号02も出力さ
れ、切換・邪55の各スイッチが点線で示される如く切
換えられ、セットスイッチ51及びリジュームスイッチ
52によシ予備信号S1のレベルを所望の値に調節する
ことができる。上述の機能を達成するための構成は第2
図及び第3図に示された実施例の場合について詳細に説
明したので、ここでは説明を省略する・ 尚、アクセル検出器46が故障した場合におい(14) て、車速が所定値以上であると、各スイッチ51乃至5
4はスイッチ状態判定回路56側に接続されており、定
速走行制御が可能とされる。従ってこの場合には、予備
信号発生回路65からは、一定の予備信号(例えばアイ
ドリングに相当する信号)が出力されることになるが、
この予備信号は最大値選択回路57で選択されないので
、結局使用されないことになる。
かの判別を行なうための故障判別回路64(13) を備えている0故障判別回路64には、アクセル信号S
bと車速信号Sdとが入力されており、ここで、アクセ
ル信号Sbのレベルが所定範囲内にあるか否かの判別と
、車速か所定値以下か否かの判別が行なわれる。アクセ
ル信号Sbのレベルが所定範囲を外れた場合にはアクセ
ル検出器46に故障が生じたものとされて切換信号01
が出力され、スイッチ48が実線で示される切換状態か
ら点線で示される切換状態に切換えられ、アクセル信号
Sbに代えて、予備信号発生回路65からの予備信号S
jが第1演算回路47に入力される。この場合、若し車
速が所定値以下でおる場合には、切換信号02も出力さ
れ、切換・邪55の各スイッチが点線で示される如く切
換えられ、セットスイッチ51及びリジュームスイッチ
52によシ予備信号S1のレベルを所望の値に調節する
ことができる。上述の機能を達成するための構成は第2
図及び第3図に示された実施例の場合について詳細に説
明したので、ここでは説明を省略する・ 尚、アクセル検出器46が故障した場合におい(14) て、車速が所定値以上であると、各スイッチ51乃至5
4はスイッチ状態判定回路56側に接続されており、定
速走行制御が可能とされる。従ってこの場合には、予備
信号発生回路65からは、一定の予備信号(例えばアイ
ドリングに相当する信号)が出力されることになるが、
この予備信号は最大値選択回路57で選択されないので
、結局使用されないことになる。
上記実施例では、故障制御回路64において車速の大き
さを判別し、この結果によシ切換1・婚。
さを判別し、この結果によシ切換1・婚。
55の切換制御を行なうようにしたが、車速の判別を行
なわず、アクセル信号Sbのレベル判別のみを行ない、
切換信号01によって切換l・も、55も制御するよう
に構成してもよい。従って、この場合には、アクセル検
出器46の故障が検出されると定速走行制御は不可能と
なる。
なわず、アクセル信号Sbのレベル判別のみを行ない、
切換信号01によって切換l・も、55も制御するよう
に構成してもよい。従って、この場合には、アクセル検
出器46の故障が検出されると定速走行制御は不可能と
なる。
尚、信号発生用操作手段として音量調節又はその他の目
的で用いられる可変抵抗器を信号発生用操作手段として
用いる場合には、この可変抵抗器をアクセルセンサの代
シに接続する構成とするだけでよい。
的で用いられる可変抵抗器を信号発生用操作手段として
用いる場合には、この可変抵抗器をアクセルセンサの代
シに接続する構成とするだけでよい。
本発明によれば、上述の如く、アクセルセンサに障害が
生じた場合に出力される予備信号を、予め車輛に装備さ
れているスイッチ、可変抵抗器等を用いて制御し、予備
信号によるエンジン制御時にも、操作者が車輛の速度を
調節することができるようにしたので、スイッチ、可変
抵抗器などの調節用部材を設けることなしに、予備信号
に基づくエンジンの制御1度を著しく向上させることが
できる。
生じた場合に出力される予備信号を、予め車輛に装備さ
れているスイッチ、可変抵抗器等を用いて制御し、予備
信号によるエンジン制御時にも、操作者が車輛の速度を
調節することができるようにしたので、スイッチ、可変
抵抗器などの調節用部材を設けることなしに、予備信号
に基づくエンジンの制御1度を著しく向上させることが
できる。
第1図は本発明によるエンジン制御装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図に示した装置に対応する
具体的な実施例を本すブロック図、第3図は第2図に示
した装置の制御ユニットにストアされるプログラムの一
部を示すフローチャート、第4図は本発明によるエンジ
ン制御装置の他の実施例を示すブロック図である。 1.20.41・・・エンジン制御装置\2,45・・
・アクセルペダル、3・・・アクセル信号発生手段、4
.10・・・切換手段、5・・・ディーゼルエンジン装
置、6・・・制御手段、7・・・故障検出手段、8・・
・第1予備信号発生手段、9・・・第2予備匍号発生手
段、21・・・fill 1lil ユ=ッ)、22.
43・・・ディーゼルエンジン、23.42・・・燃料
噴射ポンプ、46・・・アクセル検出器、47・・・第
1演算回路、48・・・スイッチ、55・・・切換器、
64・・・故障判別回路、65・・・予備信号シロ生回
路、Sl・・・アクセル信号、Sl・・・検出信号%S
m・・・第1予備佃号、84・・・H2予備信号、S、
・・・判別信号、C凰 、C雪・・・制御信号%01+
01・・・切換信号、81・・・運度匍号、sb・・・
アクセル信号。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士 高 野 昌 俊 (17)
すブロック図、第2図は第1図に示した装置に対応する
具体的な実施例を本すブロック図、第3図は第2図に示
した装置の制御ユニットにストアされるプログラムの一
部を示すフローチャート、第4図は本発明によるエンジ
ン制御装置の他の実施例を示すブロック図である。 1.20.41・・・エンジン制御装置\2,45・・
・アクセルペダル、3・・・アクセル信号発生手段、4
.10・・・切換手段、5・・・ディーゼルエンジン装
置、6・・・制御手段、7・・・故障検出手段、8・・
・第1予備信号発生手段、9・・・第2予備匍号発生手
段、21・・・fill 1lil ユ=ッ)、22.
43・・・ディーゼルエンジン、23.42・・・燃料
噴射ポンプ、46・・・アクセル検出器、47・・・第
1演算回路、48・・・スイッチ、55・・・切換器、
64・・・故障判別回路、65・・・予備信号シロ生回
路、Sl・・・アクセル信号、Sl・・・検出信号%S
m・・・第1予備佃号、84・・・H2予備信号、S、
・・・判別信号、C凰 、C雪・・・制御信号%01+
01・・・切換信号、81・・・運度匍号、sb・・・
アクセル信号。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士 高 野 昌 俊 (17)
Claims (1)
- 1、 アクセルペダルの操作量を示すアクセル信号を出
力する信号発生手段と、少なくとも前記アクセル信号に
応答して車輛用内燃エンジンの運転を制御する制御信号
を出力する回路手段とを備え該制御信号によシ前記内燃
エンジンの運転を電子的に制御するように構成された電
子式エンジン制御装置において、前記信号発生手段が故
障したか否かを検出する検出手段と、該検出手段によっ
て前記信号発生手段の故障が検出された場合に他の目的
で予め装備されている信号発生用操作+段を前記エンジ
ン制御装置側に切換える第1切換手段と、該第1切換手
段を介して前記信号発生用操作手段と接続され、粕を色
信号発生用操作手段の操作に応じて前記内燃エンジンの
速度を制御するための予備信号を出力する予備信号発生
手段と、前記信号発生手段の故障が検出されfic場合
に前記アクセル信号に代えて前記予備信号を前記回路手
段に供給する第2切換手段とを備えたことを特徴とする
電子式エンジン制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24482683A JPS60138250A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 電子式エンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24482683A JPS60138250A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 電子式エンジン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138250A true JPS60138250A (ja) | 1985-07-22 |
JPH0531661B2 JPH0531661B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=17124523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24482683A Granted JPS60138250A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 電子式エンジン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138250A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106147A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Diesel Kiki Co Ltd | バツクアツプ用アクセル信号発生装置 |
JPS63106148A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Diesel Kiki Co Ltd | バツクアツプ用アクセル信号発生装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540293A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-21 | Vdo Schindling | Device for transmitting position of control member operable by operator to regulate moving speed of vehicle |
JPS57181939A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-09 | Hitachi Ltd | Fuel feed method for automobile engine |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24482683A patent/JPS60138250A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5540293A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-21 | Vdo Schindling | Device for transmitting position of control member operable by operator to regulate moving speed of vehicle |
JPS57181939A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-09 | Hitachi Ltd | Fuel feed method for automobile engine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106147A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Diesel Kiki Co Ltd | バツクアツプ用アクセル信号発生装置 |
JPS63106148A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Diesel Kiki Co Ltd | バツクアツプ用アクセル信号発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531661B2 (ja) | 1993-05-13 |
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