JPS60138152A - 屋根材の製造方法 - Google Patents
屋根材の製造方法Info
- Publication number
- JPS60138152A JPS60138152A JP24964883A JP24964883A JPS60138152A JP S60138152 A JPS60138152 A JP S60138152A JP 24964883 A JP24964883 A JP 24964883A JP 24964883 A JP24964883 A JP 24964883A JP S60138152 A JPS60138152 A JP S60138152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roofing material
- asbestos
- dehydration
- emulsion
- face
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/52—Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
末完U3Aは石綿セメント系の屋根材の構造に関する。
湿式抄造法による石綿セメント系の屋根材(1)′は次
のようだ製造される。石綿(5,6クラス混合)とセメ
ント(普通ポルトランド、高炉・フラッシュアイなと)
と充填材(珪砂粉など)と抄造助剤(ノヘルプなど)と
からなる原料を水と混合混練して石綿セメントスラリー
を製造する。この石綿セメントスラリーを丸鋼式抄造シ
リンターにより抄キ上げ、フェルトにウェットマット転
写し、メー士ングロールによりウェットマット巻き取り
をし、所定の厚みに達した後に切り出してクリーンシー
ト搬送し、プレス脱水、模様付けをした後積載して一次
養生(蒸気養生)、二次養生(室内保管)を施す。次い
で所定の材令を経過した後乾燥機でプレし一トし、フロ
ーコーターなどによジアクリルエマルジョン塗料を用い
て塗装全施し乾燥機により焼付けて第1図に示すように
基板(A)を形成し、第2図に示すように分割してパリ
取り、サイド加工を施l−て最終製品としての屋根材(
1)′を製造する。この屋根材]】)′は第3図に示す
ように複数枚積み重ねてrsンド(9)にて梱包し施工
現場などに配置される。この場合塗装して化粧加工を施
した後に分割して最終製品とするためこの石綿セメント
系の屋根材(1)′の端面(2)は無塗装であり、積み
重ねて梱包して施工現場などに置いておくと、太陽熱、
風などにより乾燥して端面(2)のみから脱水が起り収
縮歪によるクラック(10)が端面12)に発生してし
まって堕た。特に第4図に示すようにS字形状の谷部(
8)に乾燥による収縮歪が集中してクラック(lO)が
多発していた。このため従来にあっては乾燥による脱水
全緩和させる成分として塩化カルシウム水溶液のような
潮解性の大きいものを端面(2)に塗布していたが、塩
化カルシウム水溶液の腐蝕性のため装置に錆などが発生
したり、また水溶性のため降雨にさらされたときに流れ
てしまって何ら意味をなさなかった。また表面加工と同
じアクリルエマルジョン塗料を塗布することも考えられ
るが、焼付工程がないと造膜不良を起してしまうという
問題があった。
のようだ製造される。石綿(5,6クラス混合)とセメ
ント(普通ポルトランド、高炉・フラッシュアイなと)
と充填材(珪砂粉など)と抄造助剤(ノヘルプなど)と
からなる原料を水と混合混練して石綿セメントスラリー
を製造する。この石綿セメントスラリーを丸鋼式抄造シ
リンターにより抄キ上げ、フェルトにウェットマット転
写し、メー士ングロールによりウェットマット巻き取り
をし、所定の厚みに達した後に切り出してクリーンシー
ト搬送し、プレス脱水、模様付けをした後積載して一次
養生(蒸気養生)、二次養生(室内保管)を施す。次い
で所定の材令を経過した後乾燥機でプレし一トし、フロ
ーコーターなどによジアクリルエマルジョン塗料を用い
て塗装全施し乾燥機により焼付けて第1図に示すように
基板(A)を形成し、第2図に示すように分割してパリ
取り、サイド加工を施l−て最終製品としての屋根材(
1)′を製造する。この屋根材]】)′は第3図に示す
ように複数枚積み重ねてrsンド(9)にて梱包し施工
現場などに配置される。この場合塗装して化粧加工を施
した後に分割して最終製品とするためこの石綿セメント
系の屋根材(1)′の端面(2)は無塗装であり、積み
重ねて梱包して施工現場などに置いておくと、太陽熱、
風などにより乾燥して端面(2)のみから脱水が起り収
縮歪によるクラック(10)が端面12)に発生してし
まって堕た。特に第4図に示すようにS字形状の谷部(
8)に乾燥による収縮歪が集中してクラック(lO)が
多発していた。このため従来にあっては乾燥による脱水
全緩和させる成分として塩化カルシウム水溶液のような
潮解性の大きいものを端面(2)に塗布していたが、塩
化カルシウム水溶液の腐蝕性のため装置に錆などが発生
したり、また水溶性のため降雨にさらされたときに流れ
てしまって何ら意味をなさなかった。また表面加工と同
じアクリルエマルジョン塗料を塗布することも考えられ
るが、焼付工程がないと造膜不良を起してしまうという
問題があった。
マルジョンを塗布することにより簡単に脱水防水膜を形
成できると共に積み重ねて梱包した状態で施工現場など
に置いても分割端面からの脱水を防止しクラツクの発生
を防止することにある。
成できると共に積み重ねて梱包した状態で施工現場など
に置いても分割端面からの脱水を防止しクラツクの発生
を防止することにある。
本発明の屋根材の構造は、石綿セメント系の屋根材(1
1の端面(2)にスチレンづタジエンうムエマルジョン
(3a)を塗布して脱水防止膜13)を形成して敗り、
この構成によシ上記目的を達成できたものである。
1の端面(2)にスチレンづタジエンうムエマルジョン
(3a)を塗布して脱水防止膜13)を形成して敗り、
この構成によシ上記目的を達成できたものである。
以下本発明の詳細な説明する。
石綿セメント系の屋根材(1)は上述した通常の湿式抄
造法により製造される。この屋根材+1.lの表面(4
)および側面15)には第7図に示すように分割する前
にアクリルエマルジョンを塗布して焼付けて被覆膜16
)全形成しである。この屋根材(1)は平板展であり山
部(7)と谷部(8)を形成した端面12)には第6図
に示すようにスチレンブタジェン1ムエマルジヨンを塗
布して脱水防止膜(3)全形成している。このスチレン
ブタジェンゴム(SBR)エマルジョン(3a)けアニ
オン、カチオンのいずれでもよく固形分濃度は40〜5
0重量%で使用できるっこのスチレンブタジェンゴムエ
マルジョン(3a)を屋根材(1)の会嚇端面(2)に
一枚ずつ塗布してもよいが、第8図に示すように複数枚
を端面(2)を揃えて積み重ねた状態でスプレー(ll
)などにより塗布してもよい0遣膜温度は20℃以下で
よく、乾燥機が出た後の屋根材f1)の余熱で造膜が可
能である。このスチレンプタジエーJ:jムエマルジョ
ンは透明で造膜性が良好で焼付が不要となり、石綿セメ
ント系屋根材4R4= (11との接着性も良好で透湿
性も小さく、しかも無毒で、装置への影響がなく・その
上塗料よりも安いという利点がある。この端面(2)に
脱水防止膜(3)を形成した屋根材filは第9図に示
すように複数枚積み重ねてバンド(9)にて梱包して施
工現場などに置いておく。
造法により製造される。この屋根材+1.lの表面(4
)および側面15)には第7図に示すように分割する前
にアクリルエマルジョンを塗布して焼付けて被覆膜16
)全形成しである。この屋根材(1)は平板展であり山
部(7)と谷部(8)を形成した端面12)には第6図
に示すようにスチレンブタジェン1ムエマルジヨンを塗
布して脱水防止膜(3)全形成している。このスチレン
ブタジェンゴム(SBR)エマルジョン(3a)けアニ
オン、カチオンのいずれでもよく固形分濃度は40〜5
0重量%で使用できるっこのスチレンブタジェンゴムエ
マルジョン(3a)を屋根材(1)の会嚇端面(2)に
一枚ずつ塗布してもよいが、第8図に示すように複数枚
を端面(2)を揃えて積み重ねた状態でスプレー(ll
)などにより塗布してもよい0遣膜温度は20℃以下で
よく、乾燥機が出た後の屋根材f1)の余熱で造膜が可
能である。このスチレンプタジエーJ:jムエマルジョ
ンは透明で造膜性が良好で焼付が不要となり、石綿セメ
ント系屋根材4R4= (11との接着性も良好で透湿
性も小さく、しかも無毒で、装置への影響がなく・その
上塗料よりも安いという利点がある。この端面(2)に
脱水防止膜(3)を形成した屋根材filは第9図に示
すように複数枚積み重ねてバンド(9)にて梱包して施
工現場などに置いておく。
次に本発明を具体的な実施例に基づいて説明するO
材を8枚積み重ねて室内保管した場合と水散布した場合
について乾燥収縮クラック試験を行なった。結果t−第
1表にあわせて示す。
について乾燥収縮クラック試験を行なった。結果t−第
1表にあわせて示す。
(比較例1および2)
孝恭端面に塩化カルシウム溶液を塗布した以外は実施例
と同様にして屋根材を製造しく比較例I)同じ条件で乾
燥収縮クラック試験を行なった・管した後乾燥収縮クラ
ック試験を行なった。結果第1表 第1表の結果より本発明の実施例による屋根材にあって
はクラックの発生が全く見られなかったことがわかる。
と同様にして屋根材を製造しく比較例I)同じ条件で乾
燥収縮クラック試験を行なった・管した後乾燥収縮クラ
ック試験を行なった。結果第1表 第1表の結果より本発明の実施例による屋根材にあって
はクラックの発生が全く見られなかったことがわかる。
本発明にあっては石綿tヌント系の屋根材の端面にスチ
レンブタジェンjムエマルジョンを塗布して脱水防止膜
を形成l−でいるので、簡単に脱水防止膜を形成できる
と共に積み重ねて梱包した状態で施工現場などに置いて
も脱水防止膜によυ分割端面からの脱水を防止できてク
ラックが発生しないものである。
レンブタジェンjムエマルジョンを塗布して脱水防止膜
を形成l−でいるので、簡単に脱水防止膜を形成できる
と共に積み重ねて梱包した状態で施工現場などに置いて
も脱水防止膜によυ分割端面からの脱水を防止できてク
ラックが発生しないものである。
!IJ1図は湿式抄造法による基板を示す平面図、第2
図は同上を分割して製造した従来の屋根材を示す平面図
、第3図は同上の屋根材の梱包状態を示す斜視図・第4
図は同上の屋根材のクラックの発生を示す斜視図、第5
図は本発明の一実施例を示す斜視図、第6図、第7図は
第5図のx−x断面図、Y−Y断面図、第8図はスチレ
ンづタジエンjムエマルジョンの塗布を示す概略側面図
、第9図は同上を梱包した状態で示す斜視図である。 +11・・・屋根材、(2)・・・端面、(3)・・・
脱水防止膜、C3m)′°゛スチレンブタジェンjムエ
マルジョン0代理人 弁理士 石 1)長 七
図は同上を分割して製造した従来の屋根材を示す平面図
、第3図は同上の屋根材の梱包状態を示す斜視図・第4
図は同上の屋根材のクラックの発生を示す斜視図、第5
図は本発明の一実施例を示す斜視図、第6図、第7図は
第5図のx−x断面図、Y−Y断面図、第8図はスチレ
ンづタジエンjムエマルジョンの塗布を示す概略側面図
、第9図は同上を梱包した状態で示す斜視図である。 +11・・・屋根材、(2)・・・端面、(3)・・・
脱水防止膜、C3m)′°゛スチレンブタジェンjムエ
マルジョン0代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- +1)石綿セメント系の屋根材の端面にスチレシプタジ
ェンjムエマルジョンを塗布して脱水防止膜を形成して
成る屋根材の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24964883A JPS60138152A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 屋根材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24964883A JPS60138152A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 屋根材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138152A true JPS60138152A (ja) | 1985-07-22 |
JPH0324435B2 JPH0324435B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=17196143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24964883A Granted JPS60138152A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 屋根材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102979256A (zh) * | 2012-11-23 | 2013-03-20 | 苏州科信遮阳新材料科技有限公司 | 一种屋面隔热排水砖 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569777U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-27 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24964883A patent/JPS60138152A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569777U (ja) * | 1979-07-03 | 1981-01-27 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102979256A (zh) * | 2012-11-23 | 2013-03-20 | 苏州科信遮阳新材料科技有限公司 | 一种屋面隔热排水砖 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0324435B2 (ja) | 1991-04-03 |
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