JPS60138045A - トラツク用ステアリングナツクル - Google Patents
トラツク用ステアリングナツクルInfo
- Publication number
- JPS60138045A JPS60138045A JP24488883A JP24488883A JPS60138045A JP S60138045 A JPS60138045 A JP S60138045A JP 24488883 A JP24488883 A JP 24488883A JP 24488883 A JP24488883 A JP 24488883A JP S60138045 A JPS60138045 A JP S60138045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- knuckle
- truck
- steering knuckle
- cast iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ブレーキマウンティングブラケット部とナッ
クルスピンドル部とを一体に鋳造成形してなるトラック
用ステアリングナックルに関する。
クルスピンドル部とを一体に鋳造成形してなるトラック
用ステアリングナックルに関する。
第1,2図は従来から用いられているブレーキマウンテ
ィングブラケット1の正面図および断面図であり、第3
.4図は同じくナックルスピンドル2の正面図および側
面図を示すものであるが、何れも重要保安部品であり、
あらゆる仕様がきびしく規制されている部品である。
ィングブラケット1の正面図および断面図であり、第3
.4図は同じくナックルスピンドル2の正面図および側
面図を示すものであるが、何れも重要保安部品であり、
あらゆる仕様がきびしく規制されている部品である。
ナックルスピンドル2は高強度、高靭性を必要とする部
品であるため80 kg/m+2以上の抗張力と、10
%以上の伸びを有する合金鋼が多く用いられている。
品であるため80 kg/m+2以上の抗張力と、10
%以上の伸びを有する合金鋼が多く用いられている。
一方ブレーキマウンティングブラケット1も同様に、高
強度、高靭性を必要とする部品であるため、合金鋼ある
いは球状黒鉛鋳鉄が広く用いられている。
強度、高靭性を必要とする部品であるため、合金鋼ある
いは球状黒鉛鋳鉄が広く用いられている。
これらの部品はそれぞれ単独で機械加工し、両者を同心
に配設して、ボルトによって一体に固定している(実開
昭57−85307号公報参照)。
に配設して、ボルトによって一体に固定している(実開
昭57−85307号公報参照)。
従って必然的に組立工数が必要となるばかりでなく、機
械加工工数の増加、あるいは部品点数の増加にイ′1′
う重量の増大など好ましからざる結果を招くものである
。
械加工工数の増加、あるいは部品点数の増加にイ′1′
う重量の増大など好ましからざる結果を招くものである
。
本発明の目的は、加工工数の低減、部品点数の減少とと
もに、車両部品としても最もM’l!されている重量軽
減をも行い得るトラック用ステアリングナックルを提供
するにある。
もに、車両部品としても最もM’l!されている重量軽
減をも行い得るトラック用ステアリングナックルを提供
するにある。
以下本発明を実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第5図は、ブレーキマウンティングブラケット部3とナ
ックルスピンドルs4とを一体vt*となした、ベイナ
イトと残留オーステナイトの混合組織を有する球状黒鉛
鋳鉄製のトラック用ステアリングナックル5である。
ックルスピンドルs4とを一体vt*となした、ベイナ
イトと残留オーステナイトの混合組織を有する球状黒鉛
鋳鉄製のトラック用ステアリングナックル5である。
ベイナイトと残留オーステナイトの混合組織を有する球
状黒鉛鋳鉄は、高強度、高靭性および耐摩耗性を兼ね備
え、しかも変形能の大なる材質であることは良く知られ
ているが、このような材質によってブレーキマウンティ
ングブラケット1とナックルスピンドル2とを一体梢造
に鋳造成形することにより、着しい効果をもたらすもの
である。
状黒鉛鋳鉄は、高強度、高靭性および耐摩耗性を兼ね備
え、しかも変形能の大なる材質であることは良く知られ
ているが、このような材質によってブレーキマウンティ
ングブラケット1とナックルスピンドル2とを一体梢造
に鋳造成形することにより、着しい効果をもたらすもの
である。
すなわちベイナイトと残留オーステナイトの混合組織を
有し抗張力100 kg/mm2以上、伸び10%以上
を有する球状黒鉛鋳鉄により本発明のトラック用ステア
リングナックル5を製作したところ、機械加工工数を約
25%低減することができ、重量は実に30%軽減する
ことができた。
有し抗張力100 kg/mm2以上、伸び10%以上
を有する球状黒鉛鋳鉄により本発明のトラック用ステア
リングナックル5を製作したところ、機械加工工数を約
25%低減することができ、重量は実に30%軽減する
ことができた。
さらに一体構造としたため不要な余肉を除去し、最適設
計が容易に実施可能となり、走行中の変動荷重あるいは
ピーク荷重に対して各部の応力を均等に分散せしめ得る
ものである。
計が容易に実施可能となり、走行中の変動荷重あるいは
ピーク荷重に対して各部の応力を均等に分散せしめ得る
ものである。
以上の説明で明らかなように、本発明によるトラック用
ステアリングナックルは、ブレーキマウンティングブフ
ケッ) ?RSとナックルスピンドル部とを一体前造と
なしたために従来のような組立作業を廃止し、また機械
加工工数も大幅に低減し、かつ最適設計の実施による各
部応力の均等分布をなし得たものである。
ステアリングナックルは、ブレーキマウンティングブフ
ケッ) ?RSとナックルスピンドル部とを一体前造と
なしたために従来のような組立作業を廃止し、また機械
加工工数も大幅に低減し、かつ最適設計の実施による各
部応力の均等分布をなし得たものである。
さらにベイナイトと残留オーステナイトの混合組織を有
する球状黒鉛鋳鉄を用いたことにより大幅な重量軽減が
可能となり、これに伴う燃費の、向上、安全性の向上、
製造原価の低減などの波及効果をもたらすものであり、
工業的にきわめてすぐれた効果を有するものである。
する球状黒鉛鋳鉄を用いたことにより大幅な重量軽減が
可能となり、これに伴う燃費の、向上、安全性の向上、
製造原価の低減などの波及効果をもたらすものであり、
工業的にきわめてすぐれた効果を有するものである。
m1図はブレーキマウンティングブラケットの正面図、
第2図は第1図のA−A断面図、第3図はナックルスピ
ンドルの正面図、第4図は同じく側面図、ims図は本
発明によるトラック用ステアリングナックルの部分断面
図である。 3ニブレ一キマウンテイングブラケツト部、4:ナック
ルスピンドル部、5ニドラツク用ステアリングナツクル 代理人 弁理士 本 間 崇
第2図は第1図のA−A断面図、第3図はナックルスピ
ンドルの正面図、第4図は同じく側面図、ims図は本
発明によるトラック用ステアリングナックルの部分断面
図である。 3ニブレ一キマウンテイングブラケツト部、4:ナック
ルスピンドル部、5ニドラツク用ステアリングナツクル 代理人 弁理士 本 間 崇
Claims (1)
- ブレーキマウンティングブラケット部とナックルスピン
ドル部とが二体構造をなし、かつベイナイトと残留オー
スイナイトの混合組織を有する球状黒鉛鋳鉄よりなるト
ラック用ステアリングナックル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488883A JPS60138045A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | トラツク用ステアリングナツクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488883A JPS60138045A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | トラツク用ステアリングナツクル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60138045A true JPS60138045A (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=17125472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24488883A Pending JPS60138045A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | トラツク用ステアリングナツクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60138045A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219176A (en) * | 1989-11-02 | 1993-06-15 | James Mitchell | One-piece steering knuckle assembly |
US5785332A (en) * | 1996-08-01 | 1998-07-28 | Dana Corporation | Motor vehicle steering knuckle assembly |
CN107090560A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-08-25 | 山东力得制动科技有限公司 | 一种制作汽车制动器底板用合成球墨铸铁熔炼工艺 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP24488883A patent/JPS60138045A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219176A (en) * | 1989-11-02 | 1993-06-15 | James Mitchell | One-piece steering knuckle assembly |
AU657890B2 (en) * | 1991-10-22 | 1995-03-23 | James Mitchell | One-piece steering knuckle assembly |
US5785332A (en) * | 1996-08-01 | 1998-07-28 | Dana Corporation | Motor vehicle steering knuckle assembly |
CN107090560A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-08-25 | 山东力得制动科技有限公司 | 一种制作汽车制动器底板用合成球墨铸铁熔炼工艺 |
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