JPS6013717Y2 - 固定軸式ディ−ゼル機関車 - Google Patents

固定軸式ディ−ゼル機関車

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JPS6013717Y2
JPS6013717Y2 JP1979148903U JP14890379U JPS6013717Y2 JP S6013717 Y2 JPS6013717 Y2 JP S6013717Y2 JP 1979148903 U JP1979148903 U JP 1979148903U JP 14890379 U JP14890379 U JP 14890379U JP S6013717 Y2 JPS6013717 Y2 JP S6013717Y2
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JP
Japan
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frame
diesel locomotive
locomotive
fixed shaft
shaft flange
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Expired
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JP1979148903U
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English (en)
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JPS5664852U (ja
Inventor
英一 鈴木
Original Assignee
日本車輌製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は固定軸を有するディーゼル機関車に関する。
固定軸を有する従来のディーゼル機関車は、エンジン、
車体などの上部構成部と、動力伝達機構、走行装置など
の下部構成部とが一つの共通の台枠に一体に取付けられ
ているため、機関車製作に際して上部構成部と下部構成
部とを別途に組み立てることができないばかりでなく、
完成機関車の輸送に際して上部構成部と下部構成部とを
分離することができなくて、製作や輸送が極めて繁雑と
なりその改善が要望されていた。
本考案は、固定軸を有するディーゼル機関車での前記の
欠点を除くことを目的とするもので、上下に分割された
フレームを介してそれぞれ独立して製作された車体など
の上部構成部と、走行装置などの下部構成部とをボルト
など分離可能の結合手段により固着結合して完成した機
関車に組み立てるもので必要の際には、随時上下に分離
可能であることを特長とするものである。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図によって説明
する。
図中、1はエンジンE1運転室01機関室Hなど上部機
器や構造物を組付けるための上台枠(本考案の上部フレ
ームに相当する。
)であり、2は車輪Wおよび図示しない動力伝達用機器
、ブレーキ装置など下回りの走行装置を組付けるための
下台枠(本考案の下部フレームに相当する。
)であって、前記上台枠1と下台枠2とは予め夫々別個
に独立して組付けられ、最後にこれら両台枠をX−X線
のあわせ面においてボルトB−Bにて結合して組立を完
了する。
なお組付けが完了した上台枠1を下台枠2との結合に当
っては、上台枠1側の逆転機付変速機3の出力軸フラン
ジ4と、下台枠2側の推進軸5のフランジ6とを接続す
るのみで動力伝達系統部の結合を完了することができる
ように形成されている。
この場合上下台枠はそれぞれ一体化された台枠としての
強度を有することは勿論である。
さて上記により組立てられたディーゼル機関車の全高は
h1上台枠1の組立高さはhlである。
従って完成車両の全高りのものを輸送時h1にして運搬
をすることが可能となる。
すなわち本考案による固定軸式ディーゼル機関車は、機
関車を構成するフレームを上部フレームと下部フレーム
とによって形成されていて、前記上部フレームには運転
室、機関室、エンジンおよび出力軸フランジ4を有する
逆転機付変速機の上部構造物並びに上部機器を主体とし
て装架し、前記下部フレームには、走り装置、ブレーキ
装置および推進軸フランジ6を有する推進軸の下回り機
器を主体として装架し、前記上部フレームと前記下部フ
レームとの結合時には、前記上部フレームに装架された
逆転機付変速機の出力軸フランジ4と、前記下部フレー
ムに装架された推進軸フランジ6とを接離可能に結合し
うる構成にしたことを特徴とするものである。
次に本考案の効果を列挙すれば、 ■ 固定軸を備えたディーゼル機関車を道路上などを陸
送する場合には、道路交通法などの規制によって被輸送
物の重量、全高を制限内にする必要があるが本考案のデ
ィーゼル機関車においては単に上部フレームと下部フレ
ームとを分離することによってきわめて容易にこれを可
能とする。
とくに土木建設工事現場のように仮設橋梁やトンネル等
によって被輸送車の車両限界や輪重に制約のある場所に
対しても機関車を上下に分割して輸送することによって
上記の制限が著しく緩和される結果となる。
■ 予め上部構成部と下部構成部とを夫々別個に組立て
た後両者を結合すればよいので、車体議装工事と走行装
置組立工事とを夫々専門職場で作業ができるので作業効
率が向上し、工期短縮と工数節減に効果がある。
■ 上部構成部または下部構成部をそれぞれ予め規格型
とし車両の組立に際し適宜、前記規格品を選択して組合
せることにより所望の車両を量産することが可能である
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はディーゼル機関
車の組立完了時の状況を略本する正面図、第2図は上部
構成部のみを略本する正面図、第3図は下部構成部のみ
を略本する正面図である。 1・・・・・・上台枠、2・・・・・・下台枠、4・・
・・・・出力軸フランジ、6・・・・・・推進軸のフラ
ンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定軸式ディーゼル機関車は、同機関車を構成するフレ
    ームを上部フレームと下部フレームとによって形成され
    ていて、前記上部フレームには運転室、機関室、エンジ
    ンおよび出力軸フランジ4を有する逆転機付変速機の上
    部構造物並びに上部機器を主体として装架し、前記下部
    フレームには、走り装置、ブレーキ装置および推進軸フ
    ランジ6を有する推進軸の下回り機器を主体として装架
    腰前記上部フレームと前記下部フレームとの結合時には
    、前記上部フレームに装架された逆転機付変速機の出力
    軸フランジ4と、前記下部フレームに装架された推進軸
    フランジ6とを接離可能に結合しうる構成にしたことを
    特徴とする固定軸式ディーゼル機関車。
JP1979148903U 1979-10-25 1979-10-25 固定軸式ディ−ゼル機関車 Expired JPS6013717Y2 (ja)

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JP1979148903U JPS6013717Y2 (ja) 1979-10-25 1979-10-25 固定軸式ディ−ゼル機関車

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Publication Number Publication Date
JPS5664852U JPS5664852U (ja) 1981-05-30
JPS6013717Y2 true JPS6013717Y2 (ja) 1985-05-01

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