JPS60135315A - 車高調整装置 - Google Patents

車高調整装置

Info

Publication number
JPS60135315A
JPS60135315A JP24361183A JP24361183A JPS60135315A JP S60135315 A JPS60135315 A JP S60135315A JP 24361183 A JP24361183 A JP 24361183A JP 24361183 A JP24361183 A JP 24361183A JP S60135315 A JPS60135315 A JP S60135315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
vehicle height
compressor
pressurized air
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24361183A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruto Tanaka
田中 晴人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP24361183A priority Critical patent/JPS60135315A/ja
Publication of JPS60135315A publication Critical patent/JPS60135315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は車高調整装置、詳しくは、車高上昇時に圧縮
機を駆動してエアタンク内の加圧空気とともに圧縮機が
加圧した加圧空気をアクチュエータへ供給し、迅速な車
高調整を可能にした車高調整装置に関する。
(従来技術) 従来の車高調整装置としては、例えば、ニラサン サー
ビス周報第428号ニッサン レバード(昭和55年9
月 日産自動車株式会社発行)に記載されたものが知ら
れている。この車高調整装置は、第1図に示すように、
モータ11により駆動される圧縮機12が加圧した加圧
空気をドライヤ13により除湿した後エアタンク14へ
蓄積し、車高上昇時にあっては、エアタンク14内の加
圧空気を供給バルブ15により車体と車輪との間に介装
されたアクチュエータ16.17へ供給することで車高
を増大し、また、車高下降時にあっては、アクチュエー
タ16.17内の加圧空気を排出バルブ18.20によ
り排出することで車′高を減少する。
この車高調整装置は、制御回路20がエアタンク14内
の加圧空気圧力に基づいて圧縮機12の駆動を制御して
エアタンク14内の加圧空気圧力を一定に保持し、また
、車高センサにより検出された車高に基づいて供給バル
ブ15および排出バルブ1日、20の開閉を制御するこ
とで車高調節を行い積載荷重にかかわらず車高を一定に
保持する。なお、19はチェックバルブである。
しかしながら、このような従来の車高調整装置にあって
は、圧縮機12が加圧した加圧空気をエアタンク14に
一旦蓄積して、このエアタンク14内の加圧空気を車高
上昇時にアクチュエータ16.17へ供給するよう構成
されている。このため、車両の積載荷重が短時間内に頻
繁に変化して車高変化が頻繁な場合、エアタンク14内
の加圧空気圧力が低下して圧縮機12が駆動されても、
圧縮機12が吐出した加圧空気はエアタンク14を経て
アクチュエータ16.17へ供給され、その車高上昇に
はエアタンクを充填しつつ行うため、長時間を要すると
いう問題点があった。
(発明の目的) この発明は、上述の問題点を鑑みてなされたもので、車
高上昇時には、圧縮機を駆動することでエアタンク内の
加圧空気とともに圧縮機が吐出する空気を直接にアクチ
ュエータへ供給し、車高上昇に要する時間を短縮するこ
とを目的としている。
(発明の構成) 第2図および第3図は、この発明を明示するための全体
構成図である。同図に示すように、この車高調整装置は
、空気を加圧し加圧空気を吐出する圧縮機21と、該圧
縮機21が吐出した加圧空気を蓄積するエアタンク22
と、車体と車輪側部材との間に介装され供給される加圧
空気の空気圧変化により車高調整を行うアクチユエ−り
23と、前記圧縮機21から前記エアタンク22へ流入
する加圧空気を制御するタンクバルブ24と、前記エア
タンク22から前記アクチュエータ23へ供給される加
圧空気を制御する第1供給バルブ25と、前記圧縮機2
1から前記アクチュエータ23へ供給される加圧空気を
制御する第2供給パルプ26と、前記アクチュエータ詔
へ供給された加圧空気を排出する排出バルブ27と、前
記圧縮機21.タンクバルブ24.第1供給バルブδ、
第2供給バルブ26および排出バルブ27を制御して車
高調節を行う制御手段28と、を備えている。
ここで、第1の発明は、第2図に示すように、その制御
手段28が車高上昇開始時に前記第1供給バルブ部を開
状態にする第1供給バルブ駆動手段29と、車高上昇開
始時に前記圧縮ta21を駆動する圧縮機駆動手段30
と、車高上昇開始時に前記タンクバルブ24を閉状態に
するタンクバルブ駆動手段33と、車高上昇開始時から
の時間を計時する計時手段31と、該計時手段3Iの出
力信号に基づいて車高上昇開始時から所定時間経過後に
前記第2供給バルブ26を開状態にする第2供給バルブ
駆動手段32と、を有している。
この第1の発明の車高調整装置によれば、車高を上昇さ
せるための車高上昇信号Hが第1供給バルブ駆動手段2
9、圧縮機駆動手段30、タンクバルブ駆動手段33お
よび計時手段31へ入力すると、第1供給バルブ駆動手
段29は第1供給バルブ局を開状態にし、圧縮機駆動手
段30は圧縮機21を駆動して圧縮機21が加圧空気を
吐出し、タンクバルブ駆動手段33はタンクバルブ24
を開状態にし、また、計時手段31は計時を開始する。
したがって、エアタンク22内の加圧空気は第1供給パ
ルプ5を経てアクチュエータ詔へ供給されてアクチュエ
ータ23が車高を上昇し、また、圧縮機21が吐出した
加圧空気は第2供給バルブ26までの管路内に蓄積され
る。ここで、所定時間経過して管路内に加圧流体が充分
に蓄積されると、計時手段31は信号T1を第2供給バ
ルブ駆動手段32へ出力して第2供給バルブ駆動手段3
2が第2供給バルブ26を開状態にする。このため、ア
クチュエータ簡には、エアタンク23内の加圧空気とと
もに圧縮機21が吐出した加圧空気が供給されて、アク
チュエータ23は迅速に車高上昇を行うことができるも
のである。
また、第2の発明は、第3図に示すように、その制御手
段四が、車高下降終了時から次の車高上昇開始時まで前
記第1供給バルブ5を閉状態に維持する第1供給バルブ
、駆動手段29と、車高下降終了時から次の車高上昇開
始時まで前記第2供給バルブ加を閉状態に維持する第2
供給バルブ駆動手段32と、車高下降終了時に前記排出
バルブ27を閉状態にする排出バルブ駆動手段34と、
車高下降終了時からの時間を計時する計時手段31と、
該計時手段31の出力信号に基づいて車高下降終了時か
ら所定時間前記圧縮機21を駆動するとともに次の車高
上昇開始時に圧縮機21を駆動する圧縮機駆動手段3o
と、次の車高上昇開始時に前記タンクバルブ24を閉状
態にするタンクバルブ駆動手段33と、を有している。
この第2の発明の車高調整装置によれば、車高の下降が
終了して、下降完了信号りが出力されると、排出バルブ
駆動手段34が排出バルブ34を閉状態にし、第1供給
バルブ駆動手段29が第1供給バルブ怒を閉状態にし、
第2供給バルブ駆動手段32が第2供給バルブ26を閉
状態にし、タンクバルブ駆動手段33がタンクバルブ2
4を閉状態にし、計時手段31が計時を開始し、さらに
、圧縮機駆動手段3oが圧縮機2Iを駆動する。したが
って、圧縮機21により加圧された加圧空気は、第2供
給バルブ26までの管路内に蓄積される。
この後、所定時間経過すると、計時手段31が信号T、
を圧縮機駆動手段3oへ出力して、圧縮機駆動手段30
が圧縮機21の運転を停止する。次に、車高上昇信号H
が第1供給バルブ駆動手段29、第2供給バルブ駆動手
段32および圧縮機駆動手段30へ入力すると、第1供
給バルブ5および第2供給バルブ26が開かれ、また、
圧縮機2Iが運転を開始する。このため、アクチュエー
タ詔には、エアタンク22内の加圧空気とともに、圧縮
Jff121により加圧された加圧空気が上昇開始時か
ら流入する。したがって、アクチュエータ23には充分
な加圧空気が供給されて迅速な車高上昇が可能となる。
(実施例) ′以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図から第10図は、この発明の一実施例を示す図で
ある。なお、第1発明の実施例と第2の発明の実施例と
は、はぼ同一の構成を有しているため、以下の同一実施
例中で同時に説明する。
まず、構成を説明すると、第4図において21は空気を
加圧して吐出するコンプレッサ(圧縮機)、35はコン
プレッサ21により吐出された加圧空気を乾燥するドラ
イヤであり、コンプレッサ2Iとドライヤ35とは配管
36により接続されている。コンプレッサ21は、モー
タ37に連結して該モータ37により駆動され、該モー
タ37が後述する制御回路に接続されている。ドライヤ
35には、一端が大気に開放されて排出バルブ27が介
装された排出配管38が接続し、また、アクチュエータ
23 R*、23シLとの間に第1供給配管39および
第2供給配管40が並設されている。アクチュエータ2
3Rρ、23Pシば、車輪側部材(例えば、後二輪のナ
ックル等)と車体との間に介装されて、加圧空気の作用
により車高の上昇および下降を行う。
第1供給配管39には、コンプレッサ21が加圧した加
圧空気を蓄積するエアタンク22、コンプレッサ21か
らエアタンク22へ流入する加圧空気を制御するタンク
バルブU、およびエアタンク22からアクチュエータ2
3瞭、23 QLへ供給される加圧空気を制御する第1
供給バルブ25が直列的に設けられている。また、第2
供給配管40には、コンプレッサ21からアクチュエー
タ23 QR123ヒへ供給される加圧空気を制御する
第2供給バルブ26が設けられている。これらのタンク
バルブ24、第1供給バルブ部、第2供給バルブあおよ
び前記排出バルブ27は、ソレノイドを有した電磁バル
ブから構成され、各ソレノイドが制御回路28へ接続さ
れている。また、エアタンク22には、蓄積された加圧
空気の圧力を検出する圧力スイッチ41が設けられ、該
圧力スイソチ41が制御回路別へ接続されている。
−制御回路(制御手段)28は、第5図に示すように、
タイマ(計時手段)を内蔵したマイクロコンピュータ4
2と、トランジスタ43およびダイオード44から成る
複数の駆動回路45を有している。マイクロコンピュー
タ42には、モータ37を制御する制御リレー37のソ
レノイド37a、タンクバルブ24のソレノイド24a
、第1供給バルブ25のソレノイド25a1第2供給バ
ルブあのソレノイド26aおよび排出バルブ27のソレ
ノイド27aがそれぞれ駆動回路45を介して結線され
、また、車高を検出する車高センサ46および車速を検
出する速度センサ47が圧力スイッチ41とともに接続
している。なお、48はハソテリ、49はマイクロコン
ビj−’−タ42に電力を供給する安定化電源である。
次に作用を説明する。
この車高調整装置ば、車高センサ46により検出された
車高を基にマイクロコンピュータ42が車高を一定に保
持するよう制御するもので、その車高制御は第6図のフ
ローチャートに示すように実行される。ます、ステップ
P1において、車高センサ46により検出された車高H
Aがあらかしめの設定された範囲(HL < HA <
 HU)内にあるか否かを判断し、車高HAが所定範囲
内にあれば(YES)ステップP2へ進んで上昇指令(
Cu)に「0」を設定し、また、次のステップP3で下
降指令(Co )にrOJを設定する。一方、ステップ
P、において車高HAが所定範囲内にないと判断される
と(NO)、ステップp%で車高HAが所定車高Huよ
り大きいか否かを判断し、車高HAが所定車高Huより
大きい時(YES) 、ステップP、で下降指令(C[
) )に「1」を設定して続くステップPQで後述する
一連の車高下降処理を行い、また、車高HAが所定車高
(Hu )以下の時(NO)、ステップP7で車高HA
が所定車高Hしより小さいか否かを判断する。ステップ
Ptで車高HAが所定車高HL以上を判断されると(N
o)、前述のステップP2、PIへ進み、また、車高f
lAが所定車高Hしより小さいと判断されると(YES
) 、ステップpHで上昇指令(Cu )に「1」を設
定し、続くステップP9で車高上昇処理を行う。
車高上昇(第1の発明)は、第7図のフローチャートに
示す処理が繰り返し実行される。
すなわち、ステップQ、で上昇指令(Cす)の有無を判
断し、上昇指令(Cu)が出力されていれば(Cす=1
)ステップQ2で上昇フラッグ(U F L G)の値
を判断する。ステップQ2において上昇フラッグ(UF
LG)の値が「0」と判断されると(UFLG−0) 
、ステップQ3 、Q−4、Q、へ順次進み、制御リレ
ーのソレノイド37aを通電することでモータ37へ給
電して該モータ37によりコンプレッサ21を駆動する
とともにソレノイド25aを通電することで第1供給バ
ルブ25を開き(ステップQ3)、内蔵したタイマをリ
セットしくステップQ−4)、さらに、上昇フラッグ(
UFLG)に「1」を設定する(ステップQ、)。一方
ステップQ2において上昇フラッグ(UFLG)が「1
」と判断されると(UFLG=1) 、次のステップQ
Cで内蔵タイマにより計時された時間Tが所定時間T、
を超えているか否か、すなわち上昇指令(Cu)の出力
後に所定時間T、が経過したか否かを判断し、所定時間
T1経過していれば(T≧T、)、ステップQ7でソレ
ノイド26aを通電して第2供給バルブあを開いた後ス
テップQ8へ進む。ステップQ8においては、ステップ
QQと同様に、所定時間T2 (T2>T。
)が経過したか否かを判断し、所定時間T2が経過して
いれば(T>T2)、ステップQ9でソレノイド25a
への通電を停止して第1供給バルブ25を閉じた後ステ
ップQつへ進み、経過していれば(T<T2 ) 、ス
テップQi2で上昇指令(CD)の値を判断し、上昇指
令(Cu )が「0」であればステップGLuへ進む。
ステップQうにおいては、再び上昇指令(Cu )の値
を判断し、上昇指令(CD)が「0」であれば(Cu=
O)ステップQ11へ進み、上昇フラッグ(UFLG)
に「0」を設定し、タンクバルブ24アソレノイド24
aを通電することでタンクバルブ冴を開き、さらに第2
供給バルブ26のソレノイド26aへの通電を停止する
ことによって第2供給バルブ26を閉じる。
したがって、このような車高上昇時においては、第10
図a、bのタイミングチャートに示すように、上昇指令
が出力されると(Cu=1)同時に、コンプレッサ21
がモータ37により駆動されて運転を開始するとともに
第1供給バルブ25が開き、この後所定時間T、が経過
すると第2供給バルブ26が開く。このため、車高上昇
が開始されると、まずエアタンク22内の加圧空気がア
クチュエータ23頭、23Lへ供給されるとともに、コ
ンプレッサ21が加圧空気を吐出して配管36内等に蓄
積し、所定時間T、経過するとコンプレッサ21により
加圧された空気が第2供給配管26を経てアクチュエー
タ23叩、23ρLへ供給される。したがって、アクチ
ュエータ23凶、23Q4には充分な加圧空気が供給さ
れ、車高上昇が速やかになされる。そして、所定時間T
2内に車高上昇が完了すると、第10図aに示すように
、上昇指令(CD)に「0」が設定されると同時に、第
1供給バルブ5および第2供給バルブ26が閉じられ、
アクチュエータ23瞭、23QLへの加圧空気の供給が
停止される。なお、この上昇完了後にあっては、エアタ
ンク22内の圧力が低下するため、コンプレッサ21は
運転を継続し、また、タンクバルブUが開かれて、エア
タンク22内に加圧空気が蓄積される。
一方、所定時間T2内に車高上昇が完了しない場合にあ
っては、第10図すに示すように、所定時間T2経過後
に第1供給バルブ5が閉じられ、この後、上昇指令(C
U)に「0」が設定されると同時に第2供給バルブ26
が閉じられる。このため、所定時間T2が経過した後上
昇指令(CD)に[0」が設定されるまでの間にコンプ
レッサ21により加圧された加圧空気は、エアタンク2
2内へ流入することも無く、全量がアクチュエータ23
QQ、 239Lへ供給される。
また、車高下降(第2の発明)は、第8図の′フローチ
ャートに示すように行われる。まず、ステップR0にお
いて、車高下降指令(CD )の有無を判断し、下降指
令(Go)が出力されていれば(Co=1)、ステップ
R2で第2供給バルブ26および排出バルブ27を開い
てアクチュエータ23並、23I2L内の加圧空気を放
出し、また、下降指令Coが「0」であればステップR
3で下降終了フラッグ(D F L G)の値を判断す
る。ステップR3において下降終了フラ・7グ(DFL
G)に11」を設定する。また、ステップR3において
下降終了フラッグ(D F L G)がrOJであると
判断されると、ステップR−4、R9、R,、R,へ順
次進んで、タイマをリセットしくステップR−4)、排
出バルブ27、タンクバルブ24および第1供給バルブ
25を閉じ(ステップR9)、コンプレッサ21を運転
しくステップR9)、さらに下降終了フラッグ(DFL
G)が「1」と判断されると、ステップR8へ進んでタ
イマにより計時された時間Tが所定時間T3以上か否か
を判断し、タイマにより計時された時間が所定時間T3
以上であれば、ステップR,、R,へ順次進んで下降終
了フラッグ(D F L G)に「0」を設定しくステ
ップR9)、コンプレッサR1Oを停止する(ステップ
Rつ)。
したがって、車高の下降時においては、第10図Cのタ
イミングチャートに示すように、下降指令Coに「1」
が設定されると同時に第2供給バルブ26および排出バ
ルブ27が開かれ、また、下降が終了して下降指令CD
に[0]が設定されると、第2供給バルブ26および排
出バルブ27が閉じられるとともに、この後コンプレッ
サ21が所定時間T3で運転を行う。このため、下降終
了後において、コンプレッサ21により加圧された空気
は配管36内等に蓄積されて、次の車高上昇時に備える
なお、車高HAが設定車高Hしより小さくなり車高上昇
指令Cuに[1」が設定されると、第7図のフローチャ
ートでなく車高上昇が第9図のフローチャートに従って
実行されるようにしそもよい。すなわち、まずステップ
S8において上昇指令Cりを判断し、上昇指令Cuが出
力されていると(Cu=1)ステップS2へ進んで上昇
フラッグ(UFLG)の値を判断する。
ステップS2において上昇フラッグ(UFLG)が「0
」と判断されるとステップS3、S″4、S、へ順次進
み、コンプレッサ21の運転を開始するとともに第1供
給パルプ5および第2供給バルブ26を開き(ステップ
S3)、タイマをリセットしくステップ5−4)、上昇
フラッグ(UFLG)に「1」を設定する(ステップS
s)。
また、ステップS2において上昇フラッグ(UFLG)
が「0」と判断されると、次のステップS9においてタ
イマにより計時された時間Tが所定時間T′4(前記第
1の発明におけるT2に相当)以上か否かを判断し、所
定時間T−4が経過しているとステップStに進んで第
1供給バルブ25を閉じる。次のステップS8において
は、再度上昇指令CUの有無を判断し、上昇指令CUが
「0」であればステップS、へ進み、上昇フラッグ(U
FLG)に「0」を設定し、タンクバルブグを開き、ま
た第2供給バルブ茂を閉じる。
したがって、この車高上昇時にあっては、第10図dの
タイミングチャートに示すように、上昇指令CLIに「
1」が設定されると同時にコンプレッサ21が運転番開
始するとともに第1供給バルブ6および第2供給バルブ
26が開かれて、エアタンク22内の加圧空気とともに
コンプレッサ21により加圧された加圧空気がアクチュ
エータ231&−、23qしへ供給される。この時、前
述したように、下降完了後に配管36内に加圧空気を蓄
積しであるため、エアタンク22内の加圧空気がコンプ
レソザ21側へ流動することは無い。そして、所定時間
′r−が経過する前に上昇が完了して上昇指令Cuに「
0」が設定されると、第1供給バルブ5および第2供給
バルブ26が閉じられる。なお、この上昇完了時におい
ては、エアタンク22内の圧力が低下するため、上昇完
了と同時にタンクバルブUが開かれまた、コンプレン−
1)′21は運転を継続し、エアタンク22内に加圧空
気が蓄積される。
また、車高上昇に所定時間T′4以上を要してエアタン
ク22内の圧力が低下した場合、第10図d中の破線で
示すように、所定時間T−+が経過すると第1供給バル
ブ5が閉じられ゛る。このため、コンプレッサ21によ
り加圧された加圧空気は、エアタンク22内へ流入する
こと無く全量が第2供給パルプ26を経てアクチュエー
タ23 ph、23叱へ供給されて、車高上昇が迅速に
なされる。
なお、上述した第1および第2の発明は、アクチュエー
タに対して圧縮機とエアタンクとが並列に配設された車
高調整装置(特開昭58−30813号公報記載)にも
適用可能であることは言うまでも無い。
(発明の効果) 以上説明してきたように、この第1および第2の発明に
よれば、車高の上昇時にコンプレッサを駆動し、コンプ
レッサにより加圧された加圧空気をエアタンク内に蓄積
された加圧空気とともにアクチュエータへ供給するため
、車高上昇が頻繁に行われるような場合にあっても、車
高上昇を迅速に行うことができる。
さらに、第2の発明にあっては、車高下降完了後に次の
車高上昇に備えコンプレッサを運転して配管内に加圧空
気を蓄積するため、次の車高上昇時に直ちにコンプレッ
サが加圧した加圧空気をアクチュエータへ供給すること
が可能で、その応答性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車高調整装置を示す概略図である。第2
図は第1の発明にかかる車高調整装置の全体構成図、第
3図は第2の発明にかかる車高調整装置の全体構成図で
ある。第4図から第10図はこの発明の一実施例にかか
る車高調整装置を示す図であり、第4図は全体概略図、
第5図は回路図、第6図から第9図はそれぞれフローチ
ャート、第10図aから第10図Cはそれぞれタイミン
グチャートである。 21−・−・圧縮機、 22−・−エアタンク、 23.23瞭、23礼−−−−−−アクチュエータ、2
4−・−−−一タンクバルブ、 25−−−−−一第1供給バルブ、 26−−−−−一第2供給バルブ、 27・・・−・−排出バルブ、 28−一−−・・制御手段、 29・−−−m−第1供給バルブ駆動手段、30−−−
−−一圧縮機駆動手段、 31−−−一−−計時手段、 32−−−−−一第2供給パルプ駆動手段、33−−−
−−一タンクパルブ駆動手段、34−−−−−一排出バ
ルブ駆動手段。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 有我軍一部 第7図 第8図 −第1O (0) (b) ’i=+唇出RL)’ p、。 (c)(d) 手続ネl↑正書く自発) 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、小事件表示 特願昭58−243611号 2、発明の名称 車高調整装置 3、?ili正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名 称 (
399)日産自動車株式会社4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木2丁目6番9号第2田中ビ
ル 氏名 弁理士(7260)有我軍一部 電話 370−2470 5、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 明細書第24頁第15行目に「第10図aがら第10図
C」とあるのを、「第10図aから第10図d」と補正
する。 以−上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11空気を加圧し加圧空気を吐出する圧縮機と、該圧
    縮機が吐出した加圧空気を蓄積するエアタンクと、車体
    と車輪側部材との間に介装され供給される加圧空気の空
    気圧変化により車高調整を行うアクチュエータと、前記
    圧I@機から前記エアタンクへ流入する加圧空気を制御
    するタンクバルブと、前記エアタンクから前記アクチュ
    エータへ供給される加圧空気を制御する第1供給バルブ
    と、前記圧縮機から前記アクチュエータへ供給される加
    圧空気を制御する第2供給バルブと、前記アクチュエー
    タへ供給された加圧空気を排出する排出バルブと、前記
    圧縮機、タンクバルブ、第1供給バルブ、第2供給バル
    ブおよび排出バルブを制御して車高調節を行う制御手段
    と、を備えた車高調整装置にあって、前記制御手段が、
    車高上昇開始時に前記第1供給バルブを開状態また前記
    タンクバルブを閉状態にするとともに前記圧縮機を駆動
    し、所定時間経過後に前記第2供給バルブを開状態にす
    ることを特徴とする車高調整装置。 (2) 前記制御手段は、車高上昇開始時から所定時間
    経過後に前記第1バルブを閉状態にすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の車高調整装置。 (3) 空気を加圧した加圧空気を吐出する圧縮機と、
    該圧縮機が吐出した加圧空気を蓄積するエアタンクと、
    車体と車輪側部材との間に介装され供給される加圧空気
    の空気圧変化により車高調整を行うアクチュエータと、
    前記圧縮機から前記エアタンクへ流入する加圧空気を制
    御するタンクバルブと、前記エアタンクから前記アクチ
    ュエータへ供給される加圧空気を制御する第1供給バル
    ブと、前記圧縮機から前記アクチュエータへ供給される
    加圧空気を制御する第2供給バルブと、前記アクチュエ
    ータへ供給された加圧空気を排出する排出バルブと、前
    記圧縮機、タンクバルブ、第1供給バルブ、第2供給バ
    ルブおよび排出バルブを制御して車高調節を行う制御手
    段と、を備えた車高調整装置にあって、前記制御手段が
    、車高下降終了時に前記排気バルブ、第1供給バルブお
    よび第2供給バルブを閉状態にするとともに前記圧縮機
    の駆動を開始して所定時間駆動させ、次の車高上昇開始
    時に第1供給バルブおよび第2供給バルブを開状態また
    前記タンクバルブを閉状態にするとともに圧縮機の駆動
    を開始することを特徴とする車高調整装置。 (4) 前記制御手段は、車高上昇開始時から所定時間
    経過後に第1供給バルブを閉状態にすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(3)項記載の車高調整装置。
JP24361183A 1983-12-22 1983-12-22 車高調整装置 Pending JPS60135315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24361183A JPS60135315A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 車高調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24361183A JPS60135315A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 車高調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60135315A true JPS60135315A (ja) 1985-07-18

Family

ID=17106386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24361183A Pending JPS60135315A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 車高調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60135315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326419U (ja) * 1986-08-07 1988-02-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6326419U (ja) * 1986-08-07 1988-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015518116A (ja) 圧力媒体供給設備、空圧システム及び圧力媒体供給設備の動作のための方法
CN104669976A (zh) 车辆高度调整装置
US10800223B2 (en) Air suspension system
JPS60135315A (ja) 車高調整装置
CN101312865A (zh) 用于可靠地闭合电磁阀的方法
RU2004107722A (ru) Гидравлический лифт с гидроаккумулятором, а также способ управления и регулирования такого лифта
US4568093A (en) Method of operating vehicle height adjusting apparatus
JPH04272079A (ja) 油圧エレベータ装置
US6758537B2 (en) Method of controlling a brake valve apparatus
JP4045896B2 (ja) 車高調整装置
JPH01233151A (ja) 鉄道車両用空気源装置
US1881092A (en) Magnetically operated compressor regulator
JP2584429B2 (ja) 流体圧制御装置
JPH07233734A (ja) ガスタービンの燃料圧保持装置
JP2603772B2 (ja) 電磁自動空気ブレーキ装置
JP2531825Y2 (ja) 車高調整装置
JPH08300932A (ja) エアサスペンションの車高調整装置
JP3767410B2 (ja) エアサスペンション車用車高調整装置
JPH0681539A (ja) 車両用扉の戸締め装置
DE102008050857A1 (de) Klimaanlage für ein Fahrzeug und Verfahren zum Betrieb einer Klimaanlage für ein Fahrzeug
JPS59192660A (ja) 列車のブレ−キ装置
JPS59130716A (ja) 車高調整装置の制御方法
JPH04361959A (ja) 油圧エレベーター装置
JPS59130719A (ja) 車高調整装置
JP3767397B2 (ja) エアサスペンション車用車高調整装置