JPS60135246A - 耐候性に優れた発光性物品 - Google Patents
耐候性に優れた発光性物品Info
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- JPS60135246A JPS60135246A JP58243168A JP24316883A JPS60135246A JP S60135246 A JPS60135246 A JP S60135246A JP 58243168 A JP58243168 A JP 58243168A JP 24316883 A JP24316883 A JP 24316883A JP S60135246 A JPS60135246 A JP S60135246A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は発光性を南する耐候性に優れた物品に関する
ものである。
ものである。
日光、螢光燈などから光を受けると、それを蓄積してお
いて光源が消失した後(例えば停電後)も暗闇で自ら光
り続ける性質を有する発光性の顔料が市販されており停
電時の安全を確保する各種の用途に用いられている。例
えは、プラスチックと混合してシート状又は板状の製品
を作り、これを必要な形や文字に切抜いてコンクリート
などに貼りつけて用いるなどされている。また液状の合
成樹脂と混合して発光塗料として塗布するなどである。
いて光源が消失した後(例えば停電後)も暗闇で自ら光
り続ける性質を有する発光性の顔料が市販されており停
電時の安全を確保する各種の用途に用いられている。例
えは、プラスチックと混合してシート状又は板状の製品
を作り、これを必要な形や文字に切抜いてコンクリート
などに貼りつけて用いるなどされている。また液状の合
成樹脂と混合して発光塗料として塗布するなどである。
しかしながら、これらの発光性を有する製品は耐候性が
悪く屋外での使用が制限される、摩耗によって発光性が
低下する、燃焼しやすい、接着力が十分でなく脱落しや
すい、高価である、などの種々の問題があって使用用途
はきわめて限定されている。
悪く屋外での使用が制限される、摩耗によって発光性が
低下する、燃焼しやすい、接着力が十分でなく脱落しや
すい、高価である、などの種々の問題があって使用用途
はきわめて限定されている。
本発明者らは前述の欠点を補うべく検討した結果、この
発明を完成したものである。
発明を完成したものである。
この発明は、紫外線吸収剤を含む透明合成樹脂層(1)
で蓄光顔料を含有する発光層(2)を被徨した耐候性に
優れた発光性物品に19.1するものである。
で蓄光顔料を含有する発光層(2)を被徨した耐候性に
優れた発光性物品に19.1するものである。
本発明を適用すれば、1年以上の屋外での使用に耐える
ことができる発光性の物品、例えば、塗膜、テープ、シ
ート、タイル、各種の成型品などの製造が可能である。
ことができる発光性の物品、例えば、塗膜、テープ、シ
ート、タイル、各種の成型品などの製造が可能である。
紫外線吸収剤とは、290〜400mμの波長の紫外線
を吸収する性質を有す物質をいう、ベンゾフェノン系、
ベンゾトリアゾール系、サリチル酸フェニル系、トリア
ジン系、ニッケル錯塩系、などの化合物であって、具体
的には、2−ヒドロキシー4−メトキシ−ベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシ−ベンゾフェ
ノン、2− (2’−ヒトルキシー5−メチル−フェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2− (2’−ヒドロキシ−
3′、5′−ジターシャリブチル−フェニル)ベンゾト
リアゾール、サルチル酸フェニル、などである。
を吸収する性質を有す物質をいう、ベンゾフェノン系、
ベンゾトリアゾール系、サリチル酸フェニル系、トリア
ジン系、ニッケル錯塩系、などの化合物であって、具体
的には、2−ヒドロキシー4−メトキシ−ベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシ−ベンゾフェ
ノン、2− (2’−ヒトルキシー5−メチル−フェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2− (2’−ヒドロキシ−
3′、5′−ジターシャリブチル−フェニル)ベンゾト
リアゾール、サルチル酸フェニル、などである。
発光光を遮光しない透明合成樹脂を用いる。透明合成樹
脂の具体例は、ポリ塩化ビール樹脂、ポリスチレン樹脂
、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、などである。これらのうち、メタ
クリル樹脂を用いると、耐候性の優れた発光性物品が得
られやすい。
脂の具体例は、ポリ塩化ビール樹脂、ポリスチレン樹脂
、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、などである。これらのうち、メタ
クリル樹脂を用いると、耐候性の優れた発光性物品が得
られやすい。
紫外線吸収剤と透明合成樹脂よりなる混合物は、発光層
(2)上に、押出成形等により溶融状態で、あるいは溶
剤を含む思料として、などの任意の方法で、被覆するこ
とができる。常温(10〜35℃)で液状の重合性の合
成樹脂と紫外線吸収剤よりなる混合液を用いれば、発光
層上に、肉厚をもって被ωすることがきわめて容易であ
る。かかる重合性の合成樹脂と1−ては、不飽和ポリエ
ステル樹脂液、エポキシ樹脂液、アクリルシロップなど
がある。メチルメタクリレート重合体とメタクリル酸メ
チルを主とする単量体との重合性の混合溶液(以下「ア
クリルシロップ」という)は触媒を用いて重合反応させ
ることによってメタクリル樹脂を与える。メタクリル樹
脂を用いると、耐水性、耐候性及び発光輝度などの性質
に優れた発光性物品な容易に得ることができる。メタク
リル樹脂中、メタクリル酸メチル単位を約50J4ji
&%以上とすルカよい。アクリルシロップとしては、メ
チルメタクリレート重合体を約5〜40重量多含み、2
5℃で約0.5〜30ポイズの溶液粘度を有するものを
用いるがよい。触媒としては、例えば過酸化ベンゾイル
、過酸化ラウルイル、アゾビスイソブチロニトリルなど
のラジカル重合触媒などである。
(2)上に、押出成形等により溶融状態で、あるいは溶
剤を含む思料として、などの任意の方法で、被覆するこ
とができる。常温(10〜35℃)で液状の重合性の合
成樹脂と紫外線吸収剤よりなる混合液を用いれば、発光
層上に、肉厚をもって被ωすることがきわめて容易であ
る。かかる重合性の合成樹脂と1−ては、不飽和ポリエ
ステル樹脂液、エポキシ樹脂液、アクリルシロップなど
がある。メチルメタクリレート重合体とメタクリル酸メ
チルを主とする単量体との重合性の混合溶液(以下「ア
クリルシロップ」という)は触媒を用いて重合反応させ
ることによってメタクリル樹脂を与える。メタクリル樹
脂を用いると、耐水性、耐候性及び発光輝度などの性質
に優れた発光性物品な容易に得ることができる。メタク
リル樹脂中、メタクリル酸メチル単位を約50J4ji
&%以上とすルカよい。アクリルシロップとしては、メ
チルメタクリレート重合体を約5〜40重量多含み、2
5℃で約0.5〜30ポイズの溶液粘度を有するものを
用いるがよい。触媒としては、例えば過酸化ベンゾイル
、過酸化ラウルイル、アゾビスイソブチロニトリルなど
のラジカル重合触媒などである。
ラジカル重合触媒は単独で、あるいは他の物質との組合
せで用いることができる。レドックス触媒、例えば過酸
化ベンゾイルなどの過酸化物とN、Nジメチル7ニリン
などの第3級アミンの組合せを用いるとアクリルシロッ
プは加熱下のみならず10〜35℃の常温で短時間で硬
化できる。
せで用いることができる。レドックス触媒、例えば過酸
化ベンゾイルなどの過酸化物とN、Nジメチル7ニリン
などの第3級アミンの組合せを用いるとアクリルシロッ
プは加熱下のみならず10〜35℃の常温で短時間で硬
化できる。
発光/−(2)は蓄光顔料と結合剤によって一形成でき
る。
る。
蓄光顔料とは燐光を発する物質であ−)【、例えば、人
工のアルカリ土類金属の硫化物(硫化カルシュラム、硫
化ストロンチウム、硫化バリウム)、および硫化亜鉛な
どを主成分とし、これに微量の重金属(マンガン、銅、
鉛、亜鉛など)を添加した燐光体である。これらの蓄光
顔料に微油のラジウムなどの放射性元素を加えると、そ
の放射線により長時間の燐光を保持し、暗闇で発光し続
ける。
工のアルカリ土類金属の硫化物(硫化カルシュラム、硫
化ストロンチウム、硫化バリウム)、および硫化亜鉛な
どを主成分とし、これに微量の重金属(マンガン、銅、
鉛、亜鉛など)を添加した燐光体である。これらの蓄光
顔料に微油のラジウムなどの放射性元素を加えると、そ
の放射線により長時間の燐光を保持し、暗闇で発光し続
ける。
硫化亜鉛燐光体、すなわち、硫化亜鉛を母体とし、賦活
剤としてWitの銅などを添加し、アルカリ金属の融剤
を混ぜて焼成したものは、アルカリ土金属の硫化物など
に比して、日光等により黒化しにくいなどの安定性を有
する。蓄光顔料は発光層(2)の総量に対して約0.2
〜50重量裂好ましくは、約1〜35重:Ii%用いる
がよい。前記範囲以下だと発光が実用に供しえない程度
に低下し、前記範囲以上だと、発光層の強度が低下する
などの欠点を生じやすい。
剤としてWitの銅などを添加し、アルカリ金属の融剤
を混ぜて焼成したものは、アルカリ土金属の硫化物など
に比して、日光等により黒化しにくいなどの安定性を有
する。蓄光顔料は発光層(2)の総量に対して約0.2
〜50重量裂好ましくは、約1〜35重:Ii%用いる
がよい。前記範囲以下だと発光が実用に供しえない程度
に低下し、前記範囲以上だと、発光層の強度が低下する
などの欠点を生じやすい。
結合材とは、蓄光顔料の共存丁に一定の形状を有する物
品、例えば、塗膜、シート状物、タイル状物、成型品な
どを与える物質である゛。前記の透明合成樹脂の他に、
ポルトランドセメント、セノコウ、ガラス1.粘土など
の無機物、ニカワ、カゼインなどの天然物を用いること
ができる。
品、例えば、塗膜、シート状物、タイル状物、成型品な
どを与える物質である゛。前記の透明合成樹脂の他に、
ポルトランドセメント、セノコウ、ガラス1.粘土など
の無機物、ニカワ、カゼインなどの天然物を用いること
ができる。
前記の紫外線吸収剤を発光層(2)中に含ませると、耐
候性が優れた発光性物品を得やすい。
候性が優れた発光性物品を得やすい。
本発明により、耐候性の優れた物品、特に発光性タイル
、が容易に製造できる。
、が容易に製造できる。
発光性タイルは、例えは、前記の透明合成樹脂と無機質
充填材で製造できる。&光顔料以外の無機質充填材の具
体例は、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルクタルク
、カオリン、アルミナ、アルミナ水和物、マイカ、川砂
、硅砂、Ale、 [+ガラス粉末、石灰石の砕石、蛇
紋岩砕石などであってこれらは単独又は二種以上用いる
ことができる。
充填材で製造できる。&光顔料以外の無機質充填材の具
体例は、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルクタルク
、カオリン、アルミナ、アルミナ水和物、マイカ、川砂
、硅砂、Ale、 [+ガラス粉末、石灰石の砕石、蛇
紋岩砕石などであってこれらは単独又は二種以上用いる
ことができる。
タイルの総量中、透明合成樹脂が10〜30重量%、無
機質充填材が50重量%、好ましくは70刀l]、以上
であると、発光性タイルは形状安定性、難燃性などの点
でも優れるので、屋外用の標示用物品として特に適する
。
機質充填材が50重量%、好ましくは70刀l]、以上
であると、発光性タイルは形状安定性、難燃性などの点
でも優れるので、屋外用の標示用物品として特に適する
。
本発明の発光性物品は、蓄光顔料を含むにも、かかわら
ず、きわめて優れた耐候性を有する。しかも外部光源の
?A欠失後例えば停m後ンも暗闇において、大きな発光
光を放出する。したがって、停′…1時の緊急避難用の
標示テープ、標示板、標示タイル、塗膜、などに適す、
しかも、電灯等の外部光源の消失後も暗闇において常時
あるいは一定時間発光するのでディスプレイ効果をも有
し、振興、建材の部拐などとしても適する。日光、風雨
、螢元灯の光線にさらされても、発光性が低下して商品
価値が低下するなどQ問題も生じない。
ず、きわめて優れた耐候性を有する。しかも外部光源の
?A欠失後例えば停m後ンも暗闇において、大きな発光
光を放出する。したがって、停′…1時の緊急避難用の
標示テープ、標示板、標示タイル、塗膜、などに適す、
しかも、電灯等の外部光源の消失後も暗闇において常時
あるいは一定時間発光するのでディスプレイ効果をも有
し、振興、建材の部拐などとしても適する。日光、風雨
、螢元灯の光線にさらされても、発光性が低下して商品
価値が低下するなどQ問題も生じない。
透明合成樹脂層(1)中に、他の泳加剤、例えば、繊維
などの補強剤、染顔料などの着色剤、粘度調整剤などを
添加して、使用目的に合致させることができる。
などの補強剤、染顔料などの着色剤、粘度調整剤などを
添加して、使用目的に合致させることができる。
以下本発明を実施例によりさらIc詳細に説明する。部
および係は重量部及び重t%である。
および係は重量部及び重t%である。
なお、以下の実施例において不飽和ポリエステル樹脂液
、紫外線吸収剤、アクリルシロップ、蓄光顔料は次のも
のを用いた。
、紫外線吸収剤、アクリルシロップ、蓄光顔料は次のも
のを用いた。
不飽和、2ポリエステル樹脂液;25℃における粘度が
8ポイズで、スチレンモノマー及びナフテン酸コバルト
を含む不飽和ボレエスデル樹脂液。
8ポイズで、スチレンモノマー及びナフテン酸コバルト
を含む不飽和ボレエスデル樹脂液。
紫外線吸収剤;次の構造を有するベンゾトリアプール化
合物。
合物。
H
tert−C4H9
2−(3’、5’−ツク−シャリプチル−2′−ヒドロ
キシ−フェニル)−ベンゾトリアゾール。
キシ−フェニル)−ベンゾトリアゾール。
アクリルシロップ;25℃における粘度が2ポイズで、
25重tit %のメチルメタクリレート11合体と7
5重i%のメタクリル酸メチルよりなる浴液。ただし、
微量のN、N−ジメチルアニリンを含む。
25重tit %のメチルメタクリレート11合体と7
5重i%のメタクリル酸メチルよりなる浴液。ただし、
微量のN、N−ジメチルアニリンを含む。
蓄光顔料;微量の銅を含む硫化亜鉛燐光体であり、比1
1fは4.1、全てが80メツシユのふるいを通過する
栓体。
1fは4.1、全てが80メツシユのふるいを通過する
栓体。
実施例1
第1図の発光性物品を次のようにして作成した。
蓄光顔料が10%、紫外線吸収剤が0.1%、メタクリ
ル樹脂が89.9%からなる発光性のメタクリル仙脂板
(2)の表面に、予め重合したメタクリル樹脂が25チ
、紫外線吸収剤が0.1%、シンナーが約75%からな
る塗料をスクリーン印刷し、風乾し、発光層(2)上に
紫外線吸収剤を含むメタクリルm脂の透明Wt (11
を設けた。得られた発光板の透明7@(1)上に[非常
口」なる文字を合成樹脂塗料で表示した後、建物内の壁
面に取りつげた。日光に2ケ月間、照射されたが、発光
層(2)が黒化するなどの外観変化は認められなかった
。夜間の停電後、暗闇で約60分間発光し、人K、非常
口の位置を知らしめる標示板として使用できた。
ル樹脂が89.9%からなる発光性のメタクリル仙脂板
(2)の表面に、予め重合したメタクリル樹脂が25チ
、紫外線吸収剤が0.1%、シンナーが約75%からな
る塗料をスクリーン印刷し、風乾し、発光層(2)上に
紫外線吸収剤を含むメタクリルm脂の透明Wt (11
を設けた。得られた発光板の透明7@(1)上に[非常
口」なる文字を合成樹脂塗料で表示した後、建物内の壁
面に取りつげた。日光に2ケ月間、照射されたが、発光
層(2)が黒化するなどの外観変化は認められなかった
。夜間の停電後、暗闇で約60分間発光し、人K、非常
口の位置を知らしめる標示板として使用できた。
実施例2
次のようKして第2図の断面構造を有する耐候性に優れ
た発光性タイルを夷遺した。
た発光性タイルを夷遺した。
アクリルシロップ99%、紫外線吸収剤0.1%及び過
酸化ベンゾイル0,9%の割合で混合した透明混合液を
型の表面に厚みが2 xmとなるように注いだ。該混合
物は25℃雰囲気下で約60分で重合硬化し、型内に透
明合成樹脂ノーを形成した。ついで、アクリルシロップ
15部、蓄光顔料10部、硼砂75部、過酸化ベンゾイ
ル0.1部、少量の黄色顔料及び紫外線吸収剤0.02
部、よりなる混合物をその上に注ぎ、握み4 +111
1の発光部(2)を形成せしめた。ついで、不飽和ポリ
エステル樹脂液15部、炭カル15部、硅砂70部、少
量の黄色染料及びメチルエチルグトンパーオキサイドよ
りなる混合物を、発光部(2)上に注いだ。混合物は約
60分で硬化し、6時間後、脱型して、厚み約14間の
下地層(3)と発光部(2)及び透明合成樹脂層α)が
一体化されたタイルを得た。タイルの大きさは、幅30
0X300mm、厚み20mm、であった。
酸化ベンゾイル0,9%の割合で混合した透明混合液を
型の表面に厚みが2 xmとなるように注いだ。該混合
物は25℃雰囲気下で約60分で重合硬化し、型内に透
明合成樹脂ノーを形成した。ついで、アクリルシロップ
15部、蓄光顔料10部、硼砂75部、過酸化ベンゾイ
ル0.1部、少量の黄色顔料及び紫外線吸収剤0.02
部、よりなる混合物をその上に注ぎ、握み4 +111
1の発光部(2)を形成せしめた。ついで、不飽和ポリ
エステル樹脂液15部、炭カル15部、硅砂70部、少
量の黄色染料及びメチルエチルグトンパーオキサイドよ
りなる混合物を、発光部(2)上に注いだ。混合物は約
60分で硬化し、6時間後、脱型して、厚み約14間の
下地層(3)と発光部(2)及び透明合成樹脂層α)が
一体化されたタイルを得た。タイルの大きさは、幅30
0X300mm、厚み20mm、であった。
得られたタイルの透明合成樹脂N(1)側に「消火栓」
なる文字を彫刻し、墨入れした後に、建物の外壁にタイ
ルとして張りあわせた。夏、秋の6ケ月間、日光、風雨
にさらされたが、発光層(2)が黒化して、発光性が低
下するなどの外観変化は全くなかった。また、雨水、太
陽熱などによってタイルが反るなどの形状変化もなかっ
た。夜間の照明燈の停電後の暗闇で、約60分間発光し
、人に消火栓の位1i1fを明示できた。
なる文字を彫刻し、墨入れした後に、建物の外壁にタイ
ルとして張りあわせた。夏、秋の6ケ月間、日光、風雨
にさらされたが、発光層(2)が黒化して、発光性が低
下するなどの外観変化は全くなかった。また、雨水、太
陽熱などによってタイルが反るなどの形状変化もなかっ
た。夜間の照明燈の停電後の暗闇で、約60分間発光し
、人に消火栓の位1i1fを明示できた。
比較例1
実施例2において、紫外線吸収剤0.1チを用いること
な(、他は全く同様にして、紫外線吸収剤を含まない透
明合成樹脂層、発光層(2)及び下地層(3)が積層一
体化された発光性タイルを製造し、同様にして賜物の外
壁に張りあわせた。夏期、30日間、日光、風雨にさら
されたところ、発光層(2)が黒変し、消燈後、発光性
を全く示さなくなった。
な(、他は全く同様にして、紫外線吸収剤を含まない透
明合成樹脂層、発光層(2)及び下地層(3)が積層一
体化された発光性タイルを製造し、同様にして賜物の外
壁に張りあわせた。夏期、30日間、日光、風雨にさら
されたところ、発光層(2)が黒変し、消燈後、発光性
を全く示さなくなった。
実施例3
実施例2において、アクリルシロップの代りに不飽2U
ポリエステル樹脂液、過酸化ベンゾイルの代りにメチル
エチルケトンパーオキサイドを用い、他は全く同様にし
て、耐候性に優れた発光性タイルを得た。
ポリエステル樹脂液、過酸化ベンゾイルの代りにメチル
エチルケトンパーオキサイドを用い、他は全く同様にし
て、耐候性に優れた発光性タイルを得た。
実施例4
アクリルシロップが約91%、蓄光顔料が8%、紫外線
吸収剤が0.1%、過酸化ベンゾイルが0.8矛からな
る混合物を地下道のコンクリート製の通路上に線状(巾
150朋、厚み1間)に塗布した。
吸収剤が0.1%、過酸化ベンゾイルが0.8矛からな
る混合物を地下道のコンクリート製の通路上に線状(巾
150朋、厚み1間)に塗布した。
該混合物は20℃の雰囲気下で約40分で硬化し、通路
上に発光層(2)を形成した。該発光層(2)上に、ア
クリルシロップが98.9%、紫外線吸収剤が0.1条
、過酸化ベンゾイルが1係からなる混合液を厚み0.5
mgに塗布し、透明合成樹脂層(1)を形成せしめた。
上に発光層(2)を形成した。該発光層(2)上に、ア
クリルシロップが98.9%、紫外線吸収剤が0.1条
、過酸化ベンゾイルが1係からなる混合液を厚み0.5
mgに塗布し、透明合成樹脂層(1)を形成せしめた。
地下道内の螢光灯に6チ月間、照射されたが、発光層(
2)が黒化するなどの外観変化はなかった。螢光灯の停
電後、発光M(2)の発光光により通行人に通路の位置
を約60分間知らしめた。
2)が黒化するなどの外観変化はなかった。螢光灯の停
電後、発光M(2)の発光光により通行人に通路の位置
を約60分間知らしめた。
第1図及び第2図は本発明に係る発光性物品の断面図で
ある。
ある。
Claims (1)
- 紫外線吸収剤を含゛む透明合成樹脂層(1)で蓄光顔料
を含有する発光層(2)を被核してなる耐候性に優れた
発光性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243168A JPS60135246A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 耐候性に優れた発光性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58243168A JPS60135246A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 耐候性に優れた発光性物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60135246A true JPS60135246A (ja) | 1985-07-18 |
Family
ID=17099820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58243168A Pending JPS60135246A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 耐候性に優れた発光性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60135246A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6244204A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-26 | カシオ計算機株式会社 | 合成樹脂製の腕時計バンド |
JPS6260510A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-17 | カシオ計算機株式会社 | 合成樹脂製の腕時計バンド及びその製造方法 |
US5374377A (en) * | 1993-01-19 | 1994-12-20 | Achilles Corporation | Phosphorescent polyvinyl chloride films |
EP0704510A1 (en) | 1994-09-30 | 1996-04-03 | Ykk Corporation | Phosphorescent article |
US5811174A (en) * | 1995-02-01 | 1998-09-22 | Ykk Corporation | Phosphorescent article |
US10421259B2 (en) | 2015-08-19 | 2019-09-24 | Achilles Usa, Inc. | Perforated polyolefin films |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58243168A patent/JPS60135246A/ja active Pending
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