JPS6013517Y2 - 走行玩具の駆動装置 - Google Patents

走行玩具の駆動装置

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JPS6013517Y2
JPS6013517Y2 JP1979037357U JP3735779U JPS6013517Y2 JP S6013517 Y2 JPS6013517 Y2 JP S6013517Y2 JP 1979037357 U JP1979037357 U JP 1979037357U JP 3735779 U JP3735779 U JP 3735779U JP S6013517 Y2 JPS6013517 Y2 JP S6013517Y2
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Japan
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gear
shaft
engagement
spring
accelerator lever
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JP1979037357U
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JPS55137693U (ja
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茂昭 古庄
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車、電車、飛行機その他各種の走行玩具
の駆動装置に関するものである。
本考案は、フライホイールにアクセルレバ−を操作して
動力を蓄積した後、クラッチレバ−を操作して、動力を
駆動車軸に伝達する構成を有し、アクセルレバ−とクラ
ッチレバ−とをそれらの中間に軸支されたシーソー杆に
て連結し、一方のレバーが操作されるときは、他方のレ
バーが操作待機の状態になるようにした走行玩具の駆動
装置を提供しようとするものである。
以下図面にもとすいて本考案の実施例を説明すると、1
は機枠、2はフライホイール3を支持したフライホイー
ル軸、4は駆動ギヤ5を支持した駆動車軸、6はこれら
両軸2と4の中間においてフライホイール軸2に設けら
れた軸ギヤ7と歯合するギヤ8を支持した中間軸で、こ
れらの軸2゜4及び6は機枠1に軸架されている。
9はフライホイール軸2の中間軸6と反対側において機
枠1に設けられた長孔10に軸架した遊軸で、軸ギヤ7
と係脱する係脱ギヤ11及びピニオンギヤ12を固定し
である。
13は係脱ギヤ11の下部に圧接し、係脱ギヤ11を軸
ギヤ7から常時はなすように設けたばね、14はピニオ
ンギヤ12と歯合する扇形ギヤ15を支持した軸で、機
枠1に軸架されている。
16は機枠1の上端において扇形ギヤ15の近傍に固定
したガイド板17に昇降自在に挿通したアクセルレバ−
で、その先端には、機枠1に設けた垂直方向の長孔18
を貫通し、かつ一端が扇形ギヤ15にその半径方向に穿
設された長孔19に嵌合された軸ピン20を固定し、ガ
イド板17とアクセルレバ−16の中間部に設けた鍔縁
21との間には、スプリング22を懸架して、アクセル
レバ−16を常時上限位置に支持するようにしである。
23は中間軸6においてギヤ8の側面にクラッチ板24
を介して接合するピニオンギヤ、25はクラッチ板24
及びピニオンギヤ23をギヤ8の側面に圧接するように
懸架したスプリング、26は中間軸6のフライホイール
軸2と反対側において機枠1に設けられた長孔27に軸
架した遊軸で、ピニオンギヤ23と係脱する係脱ギヤ2
8と、駆動ギヤ5と歯合するピニオンギヤ29と、遊軸
26を係脱ギヤ28がピニオンギヤ23と歯合する位置
とその歯合がはずれる位置との間を揺動させるように枢
着30された揺動フレーム31とを設けである。
32は揺動フレーム31を係脱ギヤ28がピニオンギヤ
23からはなれる位置に常時支持するように懸架したば
ね、33は機枠1の上端において揺動フレーム31の近
傍に固定したガイド板34に昇降自在に挿通したクラッ
チレバ−で、機枠1内に挿入した部分の側面には、揺動
フレーム31をばね32に抗して係脱ギヤ28をピニオ
ンギヤ23に歯合させる位置に押すための突出部35を
設けである。
36はアクセルレバ−16とクラッチレバ−33との間
において機枠1に軸支37したシーソー杆で、一端部3
8がクラッチレバ−33の先端に接し、他端部39がア
クセルレバ−16の先端に接している。
40は機枠1の側面においてシーソー杆36の一端部3
8に近寄った位置に切り起した突起、41はシーソー杆
36の他端部39寄りの位置から機枠1に穿設した切欠
孔42を通して機枠1外に突出した突起、43は周突起
40と41の間に懸架したスプリング、44は車体の一
部で、アクセルレバ−16とクラッチレバ−33が車体
44の外部に突出している。
次に、上記の構成より成る走行玩具の駆動装置の作動に
ついて説明すると、先ずアクセルレバ−16をスプリン
グ22に抗して押し下げ、扇形ギヤ15を矢印方向に回
転させる。
すると、ピニオンギヤ12が回転するとともに、遊軸9
が係脱ギヤ14を軸ギヤ7に歯合させる位置に変位し、
フライホイール軸2及びギヤ8を介して中間軸6に回転
を伝えるとともに、係脱ギヤ11のギヤ歯がばね13に
接触しながら回転してエンジン音に似た音を発する。
アクセルレバ−16が押し下げられたとき、その先端が
シーソー杆36の他端部39を押し下げるので、一端部
38が上昇して、クラッチレバ−33を押し上げ、突出
部35が揺動フレーム31を押さない位置にとどまると
ともに、係脱ギヤ28がピニオンギヤ23と歯合しない
位置にとどまって、中間軸6の回転は駆動車軸4に伝わ
らない。
アクセルレバ−16の押し下げを解除すると、スプリン
グ22によりアクセルレバ−16が元位置に復帰し、扇
形ギヤ15が逆回転するが、係脱ギヤ11がばね13に
より軸ギヤ7からはなされるので、扇形ギヤ15の逆回
転はフライホイール軸2に伝わらない。
またシーソ二杆36は上記の移動位置にとどまる。
そこで、アクセルレバ−16の押し下げを何回か繰り返
して、フライホイール3に回転動力を蓄積し、回転動力
が充分に蓄積されたら、クラッチレバ−33を押し下げ
る。
すると突出部35が揺動フレーム31を押し、係脱ギヤ
28が遊軸26によってピニオンギヤ23と歯合する位
置に変位するので、中間軸6に伝えられているフライホ
イール3の回転動力がピニオンギヤ29、駆動ギヤ5を
経て駆動車軸4に伝えられ、駆動車軸4の両端に取付け
られている車輪(図中省略)を回転させて、車体44を
走行させる。
クラッチレバ−33が押し下げられたとき、その先端が
シーソー杆36の一端部38を押し下げるので、他端部
39が上昇して、アクセルレバ−16の先端に接触する
車体44の走行を止めるときは、アクセルレバ−16を
押し下げ、シーソー杆36を経てクラッチレバ−33を
押し上げる。
すると、突出部35が揺動フレーム31の押圧を解除す
るので、揺動フレーム31がばね32により元位置に復
帰し、係脱ギヤ28が遊軸26によってピニオンギヤ2
3からはなれて、中間ギヤ6の回転が駆動車軸4に伝わ
るのを断ち、車体44が停止する。
また車体44が走行中に壁その他の障害物に突き当った
場合は、クラッチ板24がギヤ8の側面をすべるように
回転して、フライホイール3の回転動力が駆動車軸4に
伝わるのを断つ。
本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、例エ
バ、アクセルレバ−16にラックギヤを設け、それにピ
ニオンギヤ12を歯合させて回転させてもよく、またア
クセルレバ−16に螺施状の溝を設け、その溝と係合す
る回転子で遊軸9を回転させてもよく、またアクセルレ
バ−16及びクラッチレバ−33は、車体によって横力
や斜め方向に操作するように取付けてもよく、またアク
セルレバ−16は、自動車に設けられるウィングを利用
しその押圧を繰り返してフライホイールに回転動力を蓄
積したり、一端を枢着し他端を揺動させるレバーでフラ
イホイールに回転動力を蓄積してもよく、また、ばね1
3を係脱ギヤ11に接触させず、遊軸にさらに別のギヤ
を設け、それに接触させて、係脱ギヤ11のギヤ歯の摩
耗を防ぐとともにエンジン音に似た音を発するようにし
てもよく、その他適宜設計変更しうる。
本考案は、成上のように構成したから、アクセルレバ−
を押すだけの極く簡単な操作を繰返すだけでフライホイ
ールに回転動力を蓄積することができ、その操作中は、
クラッチレバ−がシーソー杆によって操作待機状態に保
持されるので、車体を静止させた状態で回転動力を蓄積
することができる。
回転動力が蓄積された状態でクラッチレバ−を操作すれ
ば、回転動力が駆動車軸に伝わり、車体を走行させるこ
とができ、走行中アクセルレバ−を押せば、シーソー杆
を経てクラッチレバ−が元位置に戻されるので、いつで
も車体の走行を止めることができる。
従って操作に面白味みのある走行玩具を製作することが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る走行玩具の一部を切欠した駆動装
置の正面図、第2図は第1図の一部を切欠した平面図、
第3図は第1図の背面図、第4図は第1図の一部を切欠
した右側面図、第5図は第1図の一部を切欠した左側面
図である。 1・・・・・・機枠、2・・・・・・フライホイール軸
、3・・・・・・フライホイール、4・・・・・・駆動
車軸、5・・・・・・駆動ギヤ、6・・・・・・中間軸
、7・・・・・・軸ギヤ、8・・・・・・ギヤ、9・・
・・・・遊軸、10・・・・・・長孔、11・・・・・
・係脱ギヤ、12・・・・・・ピニオンギヤ、13・・
・・・・ばね、15・・・・・・扇形ギヤ、16・・・
・・・アクセルレバ−20・・・・・・軸ピン、23・
・・・・・ピニオンギヤ、24・・・・・・クラッチ板
、25・・・・・・スプリング、26・・・・・・遊軸
、27・・・・・・長孔、28・・・・・・係脱ギヤ、
29・・・・・・ピニオンギヤ、31・・・・・・揺動
フレーム、32・・・・・・ばね、33・・・・・・ク
ラッチレバ−135・・・・・・突出部、36・・・・
・・シーソー杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フライホイールを支持するフライホイール軸2と、駆動
    ギヤ5を支持する駆動車軸4と、これら両軸2,4の中
    間においてフライホイール軸2に設けられたギヤ7と歯
    合するギヤ8を支持する中間軸6とを機枠にそれぞれ軸
    架し、フライホイール軸2の中間軸6と反対側において
    機枠に設けられた長孔10に軸架した遊軸9には、ピニ
    オンギヤ12などの回転子及びギヤ7と係脱する係脱ギ
    ヤ11を設け、係脱ギヤ11または遊軸9に別に設けた
    ギヤには、係脱ギヤ11がギヤ7かう常時はなれるよう
    に付勢するばねを設け、遊軸9の近傍において昇降自在
    に支持したアクセルレバ−16には、ピニオンギヤ12
    と歯合するギヤを設けるとともに、アクセルレバ−16
    を常時上限位置に支持するスプリングを懸架し、中間軸
    6のフライホイール軸2と反対側において機枠に設けら
    れた長孔27に軸架した遊軸26には、中間軸6におい
    てギヤ8の側面にクラッチ板24を介しかつスプリング
    によって圧接されているピニオンギヤ23と係脱する係
    脱ギヤ28と、駆動ギヤ5と歯合するピニオンギヤ29
    と、遊軸26を係脱ギヤ28がピニオンギヤ23と歯合
    する位置とその歯合がはずれる位置との間を揺動するよ
    うに枢着された揺動フレーム31とを設け、揺動フレー
    ム31には、係脱ギヤ28がピニオンギヤ23からはな
    れる位置に常時支持するばね32を懸架し、揺動フレー
    ム31の近傍に昇降自在に支持したクラッチレバ−33
    には、その押下げ時に揺動フレーム31をばね32に抗
    して係脱ギヤ28がピニオンギヤ23に歯合する位置に
    押す突出部35を設け、アクセルレバ−16とクラッチ
    レバ−33の間において機枠に軸支したシーソー杆36
    には、アクセルレバ−16の押下げ時にアクセルレバ−
    16の先端に接して押下げられる端部と、クラッチレバ
    −33の先端に接してクラッチレバ−33を突出部35
    が揺動フレーム31を押さない位置に押上げる端部とを
    設け、シーソー杆36には、アクセルレバ−16で押下
    げられた位置にとどまるように支持するスプリング41
    を懸架した構成より戒る走行玩具の駆動装置。
JP1979037357U 1979-03-22 1979-03-22 走行玩具の駆動装置 Expired JPS6013517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979037357U JPS6013517Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 走行玩具の駆動装置

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JP1979037357U JPS6013517Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 走行玩具の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55137693U JPS55137693U (ja) 1980-10-01
JPS6013517Y2 true JPS6013517Y2 (ja) 1985-04-30

Family

ID=28900260

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979037357U Expired JPS6013517Y2 (ja) 1979-03-22 1979-03-22 走行玩具の駆動装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5078393U (ja) * 1973-11-17 1975-07-07
JPS53138597U (ja) * 1977-04-06 1978-11-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55137693U (ja) 1980-10-01

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