JPS6013430A - パネル電源供給方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　発明の技術分野 本発明は共通電源盤から複数個のパネルの電子回路に電
源電圧を供給する方式に係り、特に複数個のうち一個の
パネルの挿脱により生ずる他バネ　−一ルの電源電圧変
動を防止するパネル電源供給方式（ｂｌ　従来技術と問
題点 従来の電源供給方式は、共通電源盤から１本の接続導体
（バスノで複数個のパネルの電子回路に供給されている
ため、１つのパイ・ルの挿脱により負荷変動を生じ、特
にパネル挿入時に、そのパネルの電子回路のキャパシタ
ンス分に大きな充電電流が流れ、他のパネルの電源電圧
をすべて変動させるという欠点がある。

（ｃｌ　発明の目的 本発明の目的は、一つのパネルの挿入時ζこ、既に動作
している他パナ、ルの電源供給電圧に変動を与えないｔ
源供給方式を提供するにある。

＋ｄｌ　発明の構成 本発明では、共通電源盤の回路に、同じ値の出力電圧に
対し、「パネル挿入時用電源回路」と「通常時用電源回
路」とを設ける。また、各パネルの挿脱用コネクタの端
子構造に挿入時、先に汲危する端子群と後に接触する端
子群とから成るように段差をつける。

そして先に接触する端子群は共通電源盤の「パネル挿入
時用電源回路」に、また、後に接触する端子群は）常時
用電源回路、に接伏されるように、しかも、別々の接続
導体によって接秩されるように構成する。

ｔｅ＋　発明の実施例 本発明の実施例を図を用いて説明する。第１図は共通電
源盤と各パネルとの回路間結蘇図である。

図において１は共通電源盤で中に「パネル挿入時用電源
回路ＪＩＡと「通常時用電源回路ＪＩＢとを内臓し夫々
同じ値の電圧ＶａとＶｂとを出力する。電力容量として
はＩＡはＩＢより小さく選ぶ。

２および３はＰＣＢ電子回路パネルで２１．３１は夫々
ＰＣ，：Ｂ　電子回路パネル２および３の挿脱用パネル
コネクタ、２１ａ、２１ｂ、３１ａ、３１ｂは接続導体
で２１．２と３１ａは共通電源盤１の「パネル挿入時用
電源回路ｊｌＡに、２１ｂと３ｘｂは「通常時用電源回
路」ｔＢに結線される。Ｄｘａ＋ＤｔｂｓＤｓａ＋Ｊ−
’ｓｂはダイオードで、これらのダイオードを通して各
ＰＣＢパネルの中の電子回路に電源圧Ｖ８とｖｂとの結
合した電圧Ｖを供給する。第２図はパネル挿脱用コネク
タの接触構造の概念を示した回路図で４１はコネクタの
雄部、４２はコネクタの雌部である。４１ａ、４１ｂは
コネクタ雄部４１の端子群で端子群４１ａには電源電圧
Ｖａが印刀目され端子群４１ｂには電源電圧ｖｂで印塀
される。４２ａ、４２ｂはコネクタ雌部の端子群で、４
２ａは４．１　ａと、４２ｂは４１ｂ　、と嵌合す３６
パネル挿入時ＩＣ１「４２ａと４１ａ」との接ｍ　ｓ＜
’　ｒ　４２　ｂと４１ｂ」との接触よりも早く完成す
るように４２ｂの位置を４２８の位置より奥に段差を付
けた構造とする。第３図はコネクタ挿入時の電源電圧の
波形図で、図（１１！　（２１、［３Ｊは夫々第２図の
回路図の中の箇所（”ｊ　＊　ｆ２１　＋　（３）Ｉこ
対応する。図（１）は端子４１ａ電 における分圧Ｖａの波形で４１８と４２３とが接辺触し
た時点（図のａで示した時点）で、パネルの電子回路の
キャパシタンスを充電する電流のため一時低下するが、
４１ｂと４２ｂとの接触が完成する以前に元の値に復す
る。図（２）は端子４１ｂ３− における電圧ｖｂの波形で４１ａと４２ａが接触した時
点ａでは末だ４１ｂは４２ｂと接触しておらず、４１ｂ
と４２ｂが接触した時点すでは電子回路のキャパシタン
スは既に充電完了しているので電圧変動は無く一定値を
保つ１図（３）はパネル内部の結合ダイオードＤａ、Ｄ
ｂを通して電源電圧Ｖａとｖｂが結合した点の電圧の波
形で「４１ａと４２ａ」との接触の時点ａではキャパシ
タンス充電電流に台Ｘ゛ より殆んど接地電位Ｅに落ちた電圧で除々に内部回路の
キャパシタンス分に電荷をチャージして元の電圧Ｖまで
立ち上って行く過程を示している。

以上の説明のごとく第１図の如（共通電源盤１の中に「
パネル挿入時用電源回路ＪＩＡと［通常時用電源回路Ｊ
ＩＢとを設け、同一の値ではあるが別々の電圧Ｖａとｖ
ｂとを別々の接続導体で各パネルに供給し、各パネルで
は第２図に示す如くコネクタの雌側端子のうち電圧ｖｂ
の供給される端子群４２ｂに段差をつけることＩこよっ
てパネル挿入時に、先に接触される端子群４２ａを通し
て刃口えられた電圧Ｖａにより、パネルの電子回路の内
４一 部キャパシタンスが先に充電されてしまうので、後に接
触される端子群４２ｂを通して刀ｎえられる電圧ｖｂは
、パネル挿入による変動を受けずに済むことになる。以
上パネルに挿入時について説明したが挿脱の時は、通常
用電鹸哨の電力容量が充分大きく選んであれば、電子回
路のキャパシタンスによる電流変化もないので他のパネ
ルの供給電圧の変動の問題はない。

げ）発明の効果 実施例で詳述したごとく、本発明によれば１つのパネル
の挿脱時に他のパネルの電源供給電圧の変動を生じない
のでパネル電源供給方式としてその効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のパネル電源供給方式の回路間Ｍ線図、
第２図はパネルコネクタの接触構造を説明するための回
路図、第３図はコネクタ挿入時の電源電圧波形図である
。 図において、１は共通電源盤、２，３はＰＣＢ電子回路
パネル−ＩＡはパ土ル油λ賎田ＷＭ向故１Ｂは通常時用
電源回路、２１．３１はパネルコネクタである。 ７− 葉　１　２ へ　〜　ｍ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 共通電源回路盤から複数個のパネルの電子回路に電源電
   圧を供給するパネル電源供給方式において、共通電源回
   路の中に同じ値の出力電圧に対してパネル挿入時用電源
   回路と通常時用電源回路とを設け、各パネルの挿脱用コ
   ネクタの端子を、挿入時に先に接触する端子群と後に接
   触する端子群とに分ける段差構造とし、先に接触する端
   子群は、共通電源回路のパネル挿入時用電源回路に、後
   に接触する端子群は通常時用電源回路に、夫々別個の接
   続導体によって接続されることを特徴としたパネル電源
   供給方式。