JPS60134252A - 用紙状の層体中にコロナ放電を生じさせる装置 - Google Patents
用紙状の層体中にコロナ放電を生じさせる装置Info
- Publication number
- JPS60134252A JPS60134252A JP58242248A JP24224883A JPS60134252A JP S60134252 A JPS60134252 A JP S60134252A JP 58242248 A JP58242248 A JP 58242248A JP 24224883 A JP24224883 A JP 24224883A JP S60134252 A JPS60134252 A JP S60134252A
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- JP
- Japan
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- gas
- corona discharge
- paper
- layer
- air
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T19/00—Devices providing for corona discharge
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気を含む用紙状の屠体中にコロナ放電を生じ
させる装置に関するものである。
させる装置に関するものである。
従来技術
−空気を含む紙等の用紙状の屠体中に外部から間接的に
交流電圧を印加して層中にコロナ放電を生じさせる装置
はこれまで知られていなかった0 発明の目的 本発明の目的は、空気等の気体を含む紙等の屠体中に外
部から間接的に交流電圧を印加して、コロナ放電により
屠体中の気体に化学変化を起こさせると共に、光を発生
させる装置を提供することにある。
交流電圧を印加して層中にコロナ放電を生じさせる装置
はこれまで知られていなかった0 発明の目的 本発明の目的は、空気等の気体を含む紙等の屠体中に外
部から間接的に交流電圧を印加して、コロナ放電により
屠体中の気体に化学変化を起こさせると共に、光を発生
させる装置を提供することにある。
発明の構成
本発明は気体を含む多孔質性の用紙を絶縁性シートなど
を介して電極間に挾み、交流′電圧を印加して層中の気
体にコロナ放電を生ずるようにしたものである。
を介して電極間に挾み、交流′電圧を印加して層中の気
体にコロナ放電を生ずるようにしたものである。
すなわち、本発明の装置は気体を含むシート状の屠体を
絶縁体層を介して挾む二枚の電極板ζ、この電極間に交
流電圧を印加する手段Zからなる。
絶縁体層を介して挾む二枚の電極板ζ、この電極間に交
流電圧を印加する手段Zからなる。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
M1図は本発明装置例の概略構成図である。
図中1は空気等の気体を多量に含む紙等の多孔質性のシ
ート状屠体である。この屠体は絶縁性で多孔質状のであ
って、そこに多量の気体を含む物体であればよく、紙に
限定されない。2.3は各々絶縁体層2a、3mを表面
に有する電極板である。なお絶縁体層を持たない裸の電
極板を使用して、別個の絶縁性シートを電極板に重ね、
絶縁性シートの間にシート成層体1を挾むようにしても
よい。対向電極2と3は交流電源4を介して接続されて
おり、電源4から交流電圧が印加されると、シート成層
体には絶縁体を通して間接的に交流電圧が印加されるこ
とになり、シート成層体中の気体にコロナ放電が生ずる
。
ート状屠体である。この屠体は絶縁性で多孔質状のであ
って、そこに多量の気体を含む物体であればよく、紙に
限定されない。2.3は各々絶縁体層2a、3mを表面
に有する電極板である。なお絶縁体層を持たない裸の電
極板を使用して、別個の絶縁性シートを電極板に重ね、
絶縁性シートの間にシート成層体1を挾むようにしても
よい。対向電極2と3は交流電源4を介して接続されて
おり、電源4から交流電圧が印加されると、シート成層
体には絶縁体を通して間接的に交流電圧が印加されるこ
とになり、シート成層体中の気体にコロナ放電が生ずる
。
このとき気体の種類によって種々のイオン類や電子を生
じ、空気の場合にはオゾンや酸化窒素類を生成させるこ
とができる。また、このような化学変化と共に光をも発
生する。従って複写)のための画像露光等の照明、帯電
等の目的に利用することができる。
じ、空気の場合にはオゾンや酸化窒素類を生成させるこ
とができる。また、このような化学変化と共に光をも発
生する。従って複写)のための画像露光等の照明、帯電
等の目的に利用することができる。
絶縁性シートあるいは絶縁体層2a、3aとしては、例
えばポリエステルシート、塩化ビニルその他高絶縁性の
シートが用いられる。なお、絶縁体2a、3aの一方は
なくてもコロナ放電発生の目的には差支えない。
えばポリエステルシート、塩化ビニルその他高絶縁性の
シートが用いられる。なお、絶縁体2a、3aの一方は
なくてもコロナ放電発生の目的には差支えない。
第2図は本発明の他の概略得成図である。この装置では
絶縁体層を表面に有するロール状の対向電極を用いたも
のである。
絶縁体層を表面に有するロール状の対向電極を用いたも
のである。
他の構成としては、一方の電極をロール状、他方の電極
を板状にしたものでもよい。この場合、絶縁性シートあ
るいは絶縁体層は電極向上に設けるかまたシート状層体
上に設ける。これらの場合においても2a、3aの一方
はなくてもノート抜屑体中にコロナ放電およびこれに伴
なう発光を生ぜしめることができる。
を板状にしたものでもよい。この場合、絶縁性シートあ
るいは絶縁体層は電極向上に設けるかまたシート状層体
上に設ける。これらの場合においても2a、3aの一方
はなくてもノート抜屑体中にコロナ放電およびこれに伴
なう発光を生ぜしめることができる。
また第3−に示すように同軸円筒状の構成にしてもよい
。この場合内側電極ワの外面の絶縁層ワaを外側電極6
の内面の絶縁層6aより絶縁調力の高いものを使用する
ことが好ましい。
。この場合内側電極ワの外面の絶縁層ワaを外側電極6
の内面の絶縁層6aより絶縁調力の高いものを使用する
ことが好ましい。
実施例
第1図に示した装置において、用紙lとして厚さo、i
〜0.5mの普通紙、2a、3aの絶縁体層として厚さ
0.1冑のポリエステルフィルム、電極板2.3として
銅板を用いて、電極板3を接地した状態で電極板2.3
の間に200〜1 Kt(z s 1KV〜6KVの交
流電圧を印加した。コロナ放電は200 flzで印加
電圧2KV程度から生じはじめ、電圧を高くすると強く
なるのが、電極間に供給される電流の変化から確認され
た。2KV以下の印加電圧ではコロナ放電は生じにくく
な?7’=。
〜0.5mの普通紙、2a、3aの絶縁体層として厚さ
0.1冑のポリエステルフィルム、電極板2.3として
銅板を用いて、電極板3を接地した状態で電極板2.3
の間に200〜1 Kt(z s 1KV〜6KVの交
流電圧を印加した。コロナ放電は200 flzで印加
電圧2KV程度から生じはじめ、電圧を高くすると強く
なるのが、電極間に供給される電流の変化から確認され
た。2KV以下の印加電圧ではコロナ放電は生じにくく
な?7’=。
周波数を高くするとコロナ放電の発生は強くなり電極間
に供給される電流も増加した。電極板の大きさが3OL
:n4X 20 cmで、印加電圧が1KHzs5KV
の場合に電流は約150 mAとなり、普通紙1の層中
に存在するすべての空気の部分でコロナ放電が生じ、発
光が認められた。この際、電圧の印加を長時間続けると
発熱してポリエステルシート2a、3aが破壊されるの
で電圧印加時間は1秒以下とした。
に供給される電流も増加した。電極板の大きさが3OL
:n4X 20 cmで、印加電圧が1KHzs5KV
の場合に電流は約150 mAとなり、普通紙1の層中
に存在するすべての空気の部分でコロナ放電が生じ、発
光が認められた。この際、電圧の印加を長時間続けると
発熱してポリエステルシート2a、3aが破壊されるの
で電圧印加時間は1秒以下とした。
電極式3と用紙1との間にあるポリエステル7 )2a
、3aのうち片方を除き、用紙lの片面を電極面に直接
接触させて、電極2.3の間に電圧を印加したところ、
ポリエステルシート2a、3aの両方を使用する場合よ
りも強いコロナ放電が生じた。
、3aのうち片方を除き、用紙lの片面を電極面に直接
接触させて、電極2.3の間に電圧を印加したところ、
ポリエステルシート2a、3aの両方を使用する場合よ
りも強いコロナ放電が生じた。
また第2図に示したように電極構造をロール状にした場
合には電極間に流れる電流は小さくなった。すなわち、
印加電圧が1Kflz、 5KVで、電流値は数?FI
A以下となり、ロール状電極間の用紙層中に前記の板状
電極の場合と同程度のコロナ放電が生じた。
合には電極間に流れる電流は小さくなった。すなわち、
印加電圧が1Kflz、 5KVで、電流値は数?FI
A以下となり、ロール状電極間の用紙層中に前記の板状
電極の場合と同程度のコロナ放電が生じた。
発明の効果
本発明は空気等の気体を含む多孔質のシート状絶縁体層
中にコロナ放電を、生じさせる装置を提供したものであ
って、層中の気体にイオン類の生成等の化学変化を生じ
させると共に発光も起こり、照明や帯電等の目的にも利
用することができる。
中にコロナ放電を、生じさせる装置を提供したものであ
って、層中の気体にイオン類の生成等の化学変化を生じ
させると共に発光も起こり、照明や帯電等の目的にも利
用することができる。
第1図は本発明装置例の概要図、第2図は他の装置例の
概要図、第3因は他の装置例の斜視図である。 図中符号: 1・・・多孔質性のノート成層体;2.3・・・電極板
: 2a、 3a・・・絶縁体層またはシート;4・・
・交流電源;5・・・多孔質絶縁層体;6.7・・・同
軸円筒電極:6a、7a・・・同軸円筒絶縁体層。 第 1 図 第 2 図 第 3!!l
概要図、第3因は他の装置例の斜視図である。 図中符号: 1・・・多孔質性のノート成層体;2.3・・・電極板
: 2a、 3a・・・絶縁体層またはシート;4・・
・交流電源;5・・・多孔質絶縁層体;6.7・・・同
軸円筒電極:6a、7a・・・同軸円筒絶縁体層。 第 1 図 第 2 図 第 3!!l
Claims (1)
- 気体を含むシート状の屠体を絶縁体層を介して挾む二枚
の電極板しいこの電極間に交流電圧を印加する手段Wら
なるシート状の屠体中にコロナ放電そ生せしめる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58242248A JPS60134252A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 用紙状の層体中にコロナ放電を生じさせる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58242248A JPS60134252A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 用紙状の層体中にコロナ放電を生じさせる装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60134252A true JPS60134252A (ja) | 1985-07-17 |
JPH0330139B2 JPH0330139B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=17086443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58242248A Granted JPS60134252A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 用紙状の層体中にコロナ放電を生じさせる装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60134252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998012735A1 (en) * | 1996-09-20 | 1998-03-26 | University Of Strathclyde | High intensity light sources |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58242248A patent/JPS60134252A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998012735A1 (en) * | 1996-09-20 | 1998-03-26 | University Of Strathclyde | High intensity light sources |
US6573663B1 (en) | 1996-09-20 | 2003-06-03 | University Of Strathyclyde | High intensity light sources |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330139B2 (ja) | 1991-04-26 |
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