JPS6013406Y2 - 補助スプリング体 - Google Patents
補助スプリング体Info
- Publication number
- JPS6013406Y2 JPS6013406Y2 JP2105480U JP2105480U JPS6013406Y2 JP S6013406 Y2 JPS6013406 Y2 JP S6013406Y2 JP 2105480 U JP2105480 U JP 2105480U JP 2105480 U JP2105480 U JP 2105480U JP S6013406 Y2 JPS6013406 Y2 JP S6013406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- coiled
- cylindrical body
- springs
- auxiliary spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Springs (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマツトレス等に内蔵されるスプリング構体に設
置され、その弾性力を補強する補助スプリング体に関す
る。
置され、その弾性力を補強する補助スプリング体に関す
る。
従来マツトレス等に内蔵されるスプリング構体は縦横方
向に多数のコイル状スプリングを配置し、これらコイル
状スプリング相互を適宜連結具によって連繋してなるも
ので、特に大きな重量が掛かる部位には弾性力を強化す
るためにコイル状のスプリングの配置状態を密にしたり
、強度の弾性を有するコイル状スプリングを配置したり
して補強しているが、前者のものにあってはスプリング
相互が接触状態となり、使用中にノイズの発生を招くな
どの欠点があり、また後者のものでは弾性力の異なる数
種のコイル状スプリングを用意しなければならず、生産
性、作業性の劣化を招くなどの欠点を有するものであっ
た。
向に多数のコイル状スプリングを配置し、これらコイル
状スプリング相互を適宜連結具によって連繋してなるも
ので、特に大きな重量が掛かる部位には弾性力を強化す
るためにコイル状のスプリングの配置状態を密にしたり
、強度の弾性を有するコイル状スプリングを配置したり
して補強しているが、前者のものにあってはスプリング
相互が接触状態となり、使用中にノイズの発生を招くな
どの欠点があり、また後者のものでは弾性力の異なる数
種のコイル状スプリングを用意しなければならず、生産
性、作業性の劣化を招くなどの欠点を有するものであっ
た。
そこで本考案は弾性を強化する必要のなる箇所のマツト
レス内蔵スプリング構体における隣接スプリング相互間
に単に嵌め込むだけの簡単な作業で取り付けることがで
き、かつ隣接スプリング相互間に接触状態に介装される
ものであるにもかかわらずコイル状スプリングを被覆収
納した不織布等可撓性生地により形成された筒状体によ
って使用時におけるノイズの発生を防止するとともに上
記筒状体を弛緩させて不規則な荷重により不自然に収納
スプリングが変形しても破損することのない耐久性にす
ぐれた補助スプリング体を提供することを目的とするも
のである。
レス内蔵スプリング構体における隣接スプリング相互間
に単に嵌め込むだけの簡単な作業で取り付けることがで
き、かつ隣接スプリング相互間に接触状態に介装される
ものであるにもかかわらずコイル状スプリングを被覆収
納した不織布等可撓性生地により形成された筒状体によ
って使用時におけるノイズの発生を防止するとともに上
記筒状体を弛緩させて不規則な荷重により不自然に収納
スプリングが変形しても破損することのない耐久性にす
ぐれた補助スプリング体を提供することを目的とするも
のである。
つぎに本考案を図示の一実施例にもとづき説明すると、
１はコイル状スプリングであり、該コイル状スプリング
１は中間環条部１ａが上下環条部ｌｂ、ｌｃよりも稍々
小径の略鼓状に形成されている。
１はコイル状スプリングであり、該コイル状スプリング
１は中間環条部１ａが上下環条部ｌｂ、ｌｃよりも稍々
小径の略鼓状に形成されている。
２は上記コイル状スプリング１を収納する不織布等可撓
性生地より形成された筒状体であり、該筒状体２は前記
コイル状スプリング１の最大外径よりその内径が大きく
形成され、コイル状スプリング１を内蔵したときに当該
筒状体２が弛緩するように構成されている。
性生地より形成された筒状体であり、該筒状体２は前記
コイル状スプリング１の最大外径よりその内径が大きく
形成され、コイル状スプリング１を内蔵したときに当該
筒状体２が弛緩するように構成されている。
上記筒状体２は長尺状の可撓性生地を余裕を持たせてコ
イル状スプリング１に巻き付け、上記生地の両側を重ね
合わせ状態にして縫合等し、ついで当該筒状体２の上下
部をコイル状スプリング１の上下環条部１ｂ。
イル状スプリング１に巻き付け、上記生地の両側を重ね
合わせ状態にして縫合等し、ついで当該筒状体２の上下
部をコイル状スプリング１の上下環条部１ｂ。
１ｃに金具３により止着するが、そのとき筒状体２には
縦方向も適度に弛緩させておく。
縦方向も適度に弛緩させておく。
しかる後、この筒状体２の上下の各余り生地２ａｔ２ｂ
をコイル状スプリング１の内側に折り込み、このように
することにより筒状体２は簡単に形成され、かつ形成と
同時にコイル状スプリング１にこれを収納状態にして確
固に取り付けることができるものである。
をコイル状スプリング１の内側に折り込み、このように
することにより筒状体２は簡単に形成され、かつ形成と
同時にコイル状スプリング１にこれを収納状態にして確
固に取り付けることができるものである。
上述のごとく形成された補助スプリング体Ａは第３図に
示したようにマツトレスのスプリング構体４における弾
性強化部位、図示のものにあってはマツトレス周側該当
部位に介装されるもので、すなわちスプリング構体４の
外周位置に配置されたコイル状スプリング４ａ、４ａ・
・・における隣接コイル状スプリング４ ａｔ ４ ａ
相互間に外側より押し込むようにして介装し、このとき
当該補助スプリング体Ａは縦方向に圧縮された状態でそ
の上下端部のそれぞれが隣接コイル状スプリング４ａ、
４ａの各上下環条部間に食い込み状態に嵌入し、このこ
とにより連結具を用いずとも確実な固定が図れるのであ
る。
示したようにマツトレスのスプリング構体４における弾
性強化部位、図示のものにあってはマツトレス周側該当
部位に介装されるもので、すなわちスプリング構体４の
外周位置に配置されたコイル状スプリング４ａ、４ａ・
・・における隣接コイル状スプリング４ ａｔ ４ ａ
相互間に外側より押し込むようにして介装し、このとき
当該補助スプリング体Ａは縦方向に圧縮された状態でそ
の上下端部のそれぞれが隣接コイル状スプリング４ａ、
４ａの各上下環条部間に食い込み状態に嵌入し、このこ
とにより連結具を用いずとも確実な固定が図れるのであ
る。
以上説明したように本考案は簡単な作業によりマツトレ
ス内蔵スプリング構体の弾性強化部位に随時容易に取り
付けることができ、マツトレスの各部を適度に弾性強化
してその使用感の向上を図り得、しかもスプリング構体
の隣接スプリング相互間に接触状態に介装されるもので
あるにもかかわらずコイル状スプリングを不織布等可撓
性生地により被覆収納しているため上記筒状体により使
用中におけるコイル状スプリング相互の接触もしくは摩
擦等によるノイズの発生が防止でき、かつ筒状体は収納
コイル状スプリングに対し適度に弛緩されているためコ
イル状スプリングが不自然な変形をおこしても破損のお
それが全くなく、耐久性にすくれたものとなる。
ス内蔵スプリング構体の弾性強化部位に随時容易に取り
付けることができ、マツトレスの各部を適度に弾性強化
してその使用感の向上を図り得、しかもスプリング構体
の隣接スプリング相互間に接触状態に介装されるもので
あるにもかかわらずコイル状スプリングを不織布等可撓
性生地により被覆収納しているため上記筒状体により使
用中におけるコイル状スプリング相互の接触もしくは摩
擦等によるノイズの発生が防止でき、かつ筒状体は収納
コイル状スプリングに対し適度に弛緩されているためコ
イル状スプリングが不自然な変形をおこしても破損のお
それが全くなく、耐久性にすくれたものとなる。
さらに本考案は単にコイル状スプリングを不織布等可撓
性生地により収納しただけの簡単な構成になることから
廉価に提供することができる等実用的効果の極めて高い
ものとなる。
性生地により収納しただけの簡単な構成になることから
廉価に提供することができる等実用的効果の極めて高い
ものとなる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は斜視図
、第２図は形成状態を示す斜視図、第３図は組み込み状
態を示すスプリング構体の要部拡大斜視図である。 １・・・・・・コイル状スプリング、２・・・・・・筒
状体、３・・・・・・金具、４・・・・・・スプリング
構体、Ａ・・・・・・補助スプリング体。
、第２図は形成状態を示す斜視図、第３図は組み込み状
態を示すスプリング構体の要部拡大斜視図である。 １・・・・・・コイル状スプリング、２・・・・・・筒
状体、３・・・・・・金具、４・・・・・・スプリング
構体、Ａ・・・・・・補助スプリング体。
Claims (1)
- 不織布等可視性生地により形成された筒状体内にコイル
状スプリングを収納したものにあって、上記筒状体の大
きさをコイル状スプリングより大に形成し、筒状体を弛
緩させてなり、スプリング構体の互いに隣接するコイル
状スプリング間に押し込むように介装され、その両端が
上記コイル状スプリングの各上下環条部間に食い込み状
態に嵌入され、縦方向に圧縮された状態に配設されるこ
とを特徴とする補助スプリング体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2105480U JPS6013406Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 補助スプリング体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2105480U JPS6013406Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 補助スプリング体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56123155U JPS56123155U (ja) | 1981-09-19 |
| JPS6013406Y2 true JPS6013406Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=29617226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2105480U Expired JPS6013406Y2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 補助スプリング体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013406Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-22 JP JP2105480U patent/JPS6013406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56123155U (ja) | 1981-09-19 |
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