JPH0347532Y2 - - Google Patents

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JPH0347532Y2
JPH0347532Y2 JP1985082146U JP8214685U JPH0347532Y2 JP H0347532 Y2 JPH0347532 Y2 JP H0347532Y2 JP 1985082146 U JP1985082146 U JP 1985082146U JP 8214685 U JP8214685 U JP 8214685U JP H0347532 Y2 JPH0347532 Y2 JP H0347532Y2
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JP
Japan
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shoulder belt
school bag
plate
ring
attached
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JP1985082146U
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JPS61196619U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、強度に優れたランドセルの肩ベル
ト取付具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のランドセルの肩ベルト取付具
は、通常第3図に示したように、金属板1を二つ
折りにし、その金属板1の折曲部の略中央部を分
断して二つの挿通部2,2を設けると共にそれぞ
れの挿通部2の下方に止穴6を設け、前記両挿通
部2の互いに向かい合う端部間3に略Ω形状の掛
止環4の脚部を回動自在に取り付け、さらに両挿
通部2の両端にそれぞれ略三角形状の接続環5,
5を回動自在に取付けている。また、この種のラ
ンドセルの肩ベルト取付具には、金属板を二つ折
りにし、その金属板の折曲部に一筋の挿通部2を
設け、この挿通部2の両端に輪形状の接続環5を
回動自在として取付けたものが存在する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のように金属板1の折曲部
の略中央部を分断して二つの挿通部2を設けたラ
ンドセルの肩ベルト取付具は、ランドセルに重い
物を収納したりして肩ベルトを取付けている接続
環5に強い力が加わると、金属板1が中央部から
折曲してしまうという問題点を有していた。ま
た、一筋の挿通部2の両端に輪形状の接続環5を
回動自在として取付けたランドセルの肩ベルト取
付具は、接続環5への肩ベルトの取付け具合が良
くなかつたり、さらに掛止環4を挿通部2以外の
部分に取付けなければならず、その取付け個所を
設定したり、そのための取付け構造を新たに設定
する必要がある等の問題点を有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この考案は上記の問題点を解決するた
めに、二つ折りにした板体1の折曲部に一筋の挿
通部2を設けると共に、この挿通部2の略中央上
部に開口部3を設け、この開口部3に略Ω形状の
掛止環4の脚部4′を、さらに挿通部2の両端に
肩ベルト10の取付け用の略W形状とした接続環
5の内方折曲端5′をそれぞれ回動自在として取
付けている。
〔作用〕
上記手段を施した結果、挿通部2が板体1の補
強部としての役割を果たし、板体1を補強する。
そして、挿通部2の両端に回動自在に取付けた略
W形状の接続環5は、左右の肩ベルト10より強
い力が加わつて板体1を曲げようとする張力が発
生しても、接続環5が一つの環状となつているた
め、板体1にかかる張力をこの接続環5が吸収し
て弱める作用をする。
〔実施例〕
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
1は板体であり、実施例では金属板を二つ折り
にしており、その折曲部には一筋の挿通部2を設
けている。挿通部2は略中央上部にこの挿通部2
を分断しないようにして開口部3を設けている。
そして、挿通部2の開口部3には略Ω形状の掛止
環4の脚部4′を、さらに挿通部2の両端に肩ベ
ルト10の取付け用の略W形状とした接続環5の
内方折曲端5′を回動自在として取付けている。
また、前記板体1には、ランドセル8の背当て部
9に鋲止めするための止穴6が設けられている。
このように構成したこの考案のランドセルの肩
ベルト取付具は、板体1を合成皮革7等で被覆
し、ランドセル8の背当て部9に鋲止めし、接続
環5に肩ベルト10を取付ければ、第2図に示し
た状態としてランドセル8に取付けられる。
〔考案の効果〕
この考案のランドセルの肩ベルト取付具は、以
上に述べたように構成されているので、ランドセ
ル8に重い物を収納したりして、肩ベルト10を
取付けている接続環5に強い力が加わつても、板
体1は挿通部2により補強されているため屈曲す
るということはなくなり、また接続環5が一つの
環状となつているため、左右の肩ベルト10より
板体1にかかる張力をこの接続環5が吸収して弱
め、板体1を補強し、強度に優れたものとなる。
また、この考案のランドセルの肩ベルト取付具
は、接続環5を略W形状としているため、肩ベル
ト10を略W形状の接続環5の外側傾斜部に程よ
く保持することができる。
さらに、この考案のランドセルの肩ベルト取付
具は、掛止環5を挿通部2の略中央上部に設けた
開口部3に取付けているので、掛止環5の取付け
個所を挿通部2以外に設定したり、そのための取
付け構造を新たに設ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るランドセルの肩ベル
ト取付具の斜視図。第2図は、この考案に係るラ
ンドセルの肩ベルト取付具をランドセルの背当て
部に取付けた状態を示す斜視図。第3図は、従来
のランドセルの肩ベルト取付具の斜視図。 1……板体、2……挿通部、3……開口部、4
……掛止環、4′……脚部、5……接続環、5′…
…内方折曲端、10……肩ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つ折りにした板体1の折曲部に一筋の挿通部
    2を設けると共に、この挿通部2の略中央上部に
    開口部3を設け、この開口部3に略Ω形状の掛止
    環4の脚部4′を、さらに挿通部2の両端に肩ベ
    ルト10の取付け用の略W形状とした接続環5の
    内方折曲端5′をそれぞれ回動自在として取付け
    たことを特徴とするランドセルの肩ベルト取付
    具。
JP1985082146U 1985-05-30 1985-05-30 Expired JPH0347532Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985082146U JPH0347532Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985082146U JPH0347532Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61196619U JPS61196619U (ja) 1986-12-08
JPH0347532Y2 true JPH0347532Y2 (ja) 1991-10-09

Family

ID=30629600

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985082146U Expired JPH0347532Y2 (ja) 1985-05-30 1985-05-30

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JP (1) JPH0347532Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53121206U (ja) * 1977-03-05 1978-09-27

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Publication number Publication date
JPS61196619U (ja) 1986-12-08

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