JPS60133224A

JPS60133224A - 調理器

Info

Publication number: JPS60133224A
Application number: JP24145283A
Authority: JP
Inventors: Motoo Sakai; 始夫酒井
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Denki Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Denki Co Ltd
Priority date: 1983-12-20
Filing date: 1983-12-20
Publication date: 1985-07-16
Also published as: JPS6346329B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は調理室内の空気をヒータを備えた通気路に通し
て加熱した後再び調理室に戻す熱風循環式の調理器に関
するものである。

〔従来技術〕

一般にこの種調理器は調理用食品の加熱手段としてヒー
タを備えているが、このヒータは調理室の天板上部にあ
って、一端が調理室の天板に設けた吸込口を通じて、ま
た他端は同じく吹出口を通じて夫々調理室と連通させた
通気路内に配設されており、通気路内の前記一端部内に
設けたファンにて調理室内の熱風を通気路内に導入し、
ヒータにて加熱した後、吹出口から再び調理室内に循環
させる構成となっている。ところで前記吹出口に面して
開口する通気路の他端にはノズルが設けられているが、
このノズルは調理室に対する熱風の吹出方向を変化させ
るためにカム、クランク等を介してモータに連結され、
該モータにて所定範囲内で連続的に揺動される外、必要
とする方向に向けて位置決め停止されるようになってい
る。このノズルの向きを指定方向に位置決めする手段は
通常、ノズルと連動するカムの回動域に複数のカムスイ
ッチを、夫々ノズルが例えば食品を載置するターンテー
ブルの中央、内側寄り、外側寄りに向いたとき、個別的
に作動するよう設置してノズルの向きを検出する検出手
段と、選択指定された調理の種類に応じて定まるノズル
の向きに対応して作動するカムスイッチが動作してとき
モータを停止してノズルを指定方向に一致させる手段等
からなり、ノズルが正しく設定されたことが検知される
と調理を開始すべくヒータ等が駆動されるようになって
いる。

ところが、経年使用等によって、例えばノズルの駆動系
等に故障が生じたとき、ノズルが停止している位置が指
定方向と一致した場合を除いて、ノズル方向と指定方向
とが一致しないからヒータが駆動されないこととなり、
調理者はタイマー設定時間が終わり食品を取り出して初
めてヒータが駆動していなかったことに気−付くという
無駄を生じる不都合がある。

〔目　的〕

本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところはノズルはそのモータによって一定の
周期で回動又は揺動されており、従って調理の種類に応
じてノズルの方向を指示した場合、ノズルの駆動系に異
常が存在しない場合は一定の時間内に少なくとも一度ノ
ズルは指示方向と一致するが、逆にノズルの駆動系に異
常が存在すれば一定の時間が経過してもノズルが指示方
向と一致することがないことに着目して容易にノズル駆
動制御系の異常の有無を検出し、調理者に知らしめ、調
理過程での無駄を解消し得るようにした熱風循環式の調
理器を提供するにある。

〔構　成〕

ヒータにて加熱した空気を方向可変のノズルを通じて調
理室に吹き込むようにした熱風循環式の調理器において
、ノズルの方向を検知する検知手段と、選択指定された
調理の種類に応じてノズルの方向を指定する手段と、前
記検知手段にて検出したノズルの方向が指定方向に一致
した場合にノズルを停止させる手段と、一定時間内にノ
ズルの方向が指定方向に一致しないとき異常を表示する
手段とを具備することを特徴とする。

〔実施例〕

以下本発明をオーブンレンジとして構成した場合の実施
例を示す図面に基づき具体的に説明する。

第１図は本発明に係る調理器の模式的正面断面図、第２
図はノズルの駆動系を示す斜視図であり、図中１は調理
室、２はターンテーブル、３は調理対象たる食品を示し
ている。調理室１の天板１１の上方にヒータ１２を内蔵
する熱風の通気路１３が配設され、通気路１３の一端は
天板１１に穿った熱風の吸込口１１ａを通じて、また他
端は同じく天板１１に設けた熱風の吹出口１１ｂを通じ
て夫々調理室１に連通させてあり、通気路１３における
前記一端内側にはモータ１４ａにて回転駆動されるブロ
ワ１４が配設され、また前記他端内側には熱風の吹出方
向を変えるＬ形をなすノズル１５がその基部１５ａを通
気路１３の内周壁に回動可能に枢支されており、前記フ
ァン１４により熱風吸込口１７ａを通じて吸引され、ヒ
ータ１２にて加熱された後ノズル１５、吹出口１１ｂを
通６で調理室１内に吹き出され、循環されるようになっ
ている。

ノズル１５の外周壁には第２図に示す如くＬ形をなす作
動杆１５ａの一端が固定され、その他端は通気路１３の
周壁を貫通してその外方に突き出されている。この作動
杆１５ａの他端には連杆１５ｂの一端が枢支され、連杆
１５ｂの他端はアーム１５ｃを介してカムエ６の側壁に
枢支連繋されている。カム１６は他のカム１７．１８と
共に、モータ１９の出力軸と連結した軸２０に固定され
ており、各カム１６．ＩＴ、１Ｂの外周面には夫々カム
スイッチ２１，２２．２３の触杆２１ａ。

２２ａ、　２３ａがカムフォロワーとして摺接せしめら
れており、各カム１６．１７．１８の回動によって作動
、停止されるようになっている。カム１６はノズル１５
がターンテーブルの中央に向いたとき、カムスイ・７チ
２１を作動し、またカム１７はノズル１５がターンテー
ブルの内側寄りの位置に向いたときカムスイ・ノチ２２
を作動し、更にカム１８はノズル１５がターンテーブル
の外側寄りの位置に向いたときカムスイ・ノチ２３を作
動するようカム１６．１７．１８とカムスイ・ノチ２１
．２２．２３との相対位置を設定しである。その地図中
２５はマグネトロン、２６は導波管である。

第３図は本発明品の制御系を示すプロ・ツク図でアリ、
図中３０はマイクロコンピュータ等にて構成される演算
制御部、３１はヒータ１２、マグネトロン２５及びこれ
らの駆動回路を含む加熱エネルギ制御部、３２はサーミ
スタ３２ａと調理室温度設定用ボリウム３２ｂ及び電圧
比較器３２ｃを備えた調理温度制御部、３３は調理の種
類、調理時間等を入力するためのキーボードにて構成さ
れる情報入力部、３４は熱風吹出ノズル１５、駆動用モ
ータ１９及びカムスイッチ２１，２２．２３を含むノズ
ル制御部、３５は扉の開閉によって作動するスイッチ３
５ａを含む扉位置検出部、３６はブロワ１４及びその駆
動用モータ１４ａを含むブロワ制御部、３７は前記情報
入力部３３から入力された内容及びノズル制御部３４の
異常を表示する表示部である。

第４図は前記情報入力部３３たるキーボード及び表示部
３７の模式図であり、キーボードはグリル強。

弱設定用キー３３ａ、３３ｂ　、オーブン設定用キー３
３ｃスタートキー３３ｄ、取消キー３３ｅ　、　ＩＭ理
待時間設定用「０」から「９」迄の数字キー３３ｆ及び
温度設定レバー３３ｇ等を備えており、例えば調理条件
が「グリル強」で１５分間調理する場合はグリル強キー
３３ａ　、Ｉｌｌ、ｒ５Ｊ、［ＯＪ、ｒＯＪの各数字キ
ー３３ｆを押した後、スタートキー３３ｄを押せば、調
理が開始されるようになっている。なお取消キー３３ｅ
が押されると上記した入力条件の全てがりセントされ、
初期状態に戻ることとなる。

表示部３７は上述の如く情報入力部３３を通して調理条
件が入力されると、［グリル強］と表示した部分が点灯
される外、調理時間である「１」。

ｒ５Ｊ、ｒＯＪ、ｒＯＪの数字が表示され、また後述す
るようにノズル制御系に異常があって、指示方向にノズ
ルの向きを設定出来ない場合には数字表示部にＥ、Ｅ、
Ｅ、ＥＢの４文字が表示されるようになっている。

演算制御部３０は調理時間及びノズル制御部異常記号の
格納用タイマレジスタ（ＴＩＭＥＲで示す）ノズル制御
部異常検知のためのカウンタレジスタ（ＮＯＺＺＬＥ　
ＴＩＭＥＲテ示す）、調理の種類ニヨッテ希望するカム
スイッチの値のレジスタ（Ｃ：ＡＭで示す）等の記憶領
域を備えており、情報入力部３３から入力された情報を
記憶し、表示部３７に表示させると共に扉位置検出部３
５からはスイッチ３５ａの信号を取り込んで扉の開、閉
の如何を判断し、また調理温度制御部３２からは比較器
３２ｃの出力を取り込んで調理室温度が温度設定レバー
３３ｇより入力された設定値に達しているか否かを判断
し、更にノズル制御部３４からは現実のノズル１５の向
きをカムスイッチ２１．２２．２３の出力信号を取り込
むことによって検出し、この向きが指示方向と一致して
いるか否かを判断し、調理条件の入力が終わると入力さ
れた調理条件を満たすべく、熱エネルギ制御部３１、ブ
ロワ制御部３６、ノズル制御部３４に制御信号を出力し
、またノズル制御部３４に異常があれば、この異常を表
示部３７に表示するようになっている。

また演算制御部３０には次のようなフラグが設定されて
いる。即ちノズル１５がモータ１９にて一往復し旧−に
戻る迄に必要な時間か経過しても希望する指示方向（カ
ムレジスタに格納された値）と一致しなかったこと、即
ちノズル制御部３４に異常があることを示すフラグ（Ｅ
ＲＲＯＲで示す）、各グリル強調理、グリル弱調理及び
オーブン調理が設定されたことを示すフラグ（夫々ＧＨ
，ＧＬ、　０ＶＥＮで示す）グリル強キー３３ａ、グリ
ル弱キー３３ｂ、オーブンキー３３ｃが操作され、数字
キー３３ｆによる入力の受け付けが可能になった状態を
示すフラグ（Ｔ？Ｉで示す）、及び数字キー３３ｆによ
る入力が受け付けられたことを示すフラグ（ＴＭＦで示
す）である。

次に第５，６図に示すフローチャートに従って制御内容
を説明する。先ず電源の投入により、ステップ■で演算
制御部３０内調理時間用タイマジスタ（ＴＩＭＥＩ？　
）、またノズル制御系の異常を示すフラグ（ＥＲＲＯＲ
）　、グリル強１弱、オーブンキーによる入力がなされ
たことを示すフラグ（Ｇｌｌ、ＧＬ。

０ＶＥＮ）　、数字キーによる入力が受け付ＩＪられた
ことを示すフラグ（ＴＭＦ　）　、夫々のりセントが行
われ、（ＴＩＭＥＲ←０　、　ＥＲＲＱＲ←Ｏ、ＴＭＦ
　−０、Ｇｌｌ。

ＧＬ、０ＶＥＮ←０）、またステップ■では数字キーに
よる入力が可能な状態になったことを示すフラグ（ＴＭ
）　、ノズルモータ１９のオン・オフを示すフラグ（Ｎ
ＯＺＺＬＥ）　０：）　’Ｊ　セフ　卜が行われ、（Ｔ
Ｍ−０゜Ｎ０ＺＺＬＥ−０）　、更にステップ■ではヒ
ータ１２がオフ、ブロワオフ、ノズルモータオフ等の出
力関係のリセツトが行われ、これらのリセ・ノドが完了
すると表示のサブルーチン（ステップ■）に入る。

次にはキーボード入力を行わせるサブルーチン（ステッ
プ■）に入り、取消キー３３ｅの操作の有無を調べ（ス
テ・ノブ■）、更にノズルフラグＥｌｉＲＯＲを調べて
ノズル制御部に異常があるか否かを判断しくステップ■
）、異常がある場合はステップ■に戻って上記の過程を
反復するが、ここまでの過程では上述の如くステップ■
においてノズル制御部異常のフラグＥＲＲＯＲがクリア
されているから、ステップ■に移行してグリル強キー３
３ａによる入力の有無、グリル弱キー３３ｂによる入力
の有無、オーブンキー３３ｃによる入力の有無が夫々判
断される（ステップ■、［相］）。

グリル強キー３３ａによる入力がなされたときは、カム
レジスタＣＡＭにノズル方向がターンテーブルの中央に
対向するようノズルの方向を指定する信号「１」が書き
込まれ（ＣＡＭ　−１）、また数字キー３３ｆによる入
力が可能であることを示すフラグ（ＴＭ）　、グリル強
キー３３ａによる入力があったことを示すフラグ（ＧＨ
）をセントしくＴＭ−１，ＧＨ−１）グルリ弱キー３３
ｂによる入力があったことを示すフラグ（ＧＬ）　、オ
ーブンキー３３ｃによる入力があったことを示すフラグ
（ＯＶＥＮ）はこれを初期化しくＧｌ、−０、０ＶＥＮ
−０）　（ステン７Ｑ　、ステップ■に戻ってこれらの
内容を表示する。

同様にしてグリル弱キー３３ｂによる入力がなされたと
きはカムレジスタにノズル方向がターンテーブルの内側
寄りと対向するようノズル方向を指定する信号「２」が
書き込まれる（ＣＡＭ−２）と共に、数字キー３３ｆに
よる入力が可能であることを示すフラグ（ＴＭ）　、グ
リル弱キー３３ｂによる入力があったことを示すフラグ
（ＧＬ）をセントしくＴＭ−１、ＧＬ−１）　、グリル
強キー３３ａによる入力があったことを示すフラグ（Ｇ
Ｈ）　、オーブンキー３３０による入力があったことを
示すフラグ（ＯＶＥＮ）はコレを初期化しくＧＨ−０，
０ＶＥＮ−０）　（ステップの）、ステップ■に戻る。

オーブンキー３３ｃによる入力がなされたときはカムレ
ジスタにノズル方向がターンテーブルの外側寄りの−に
対向するようノズル方向を指定する信号「３」が書き込
まれる（ＣＡＭ←３）と共に、前記と同様にフラグＴＭ
、　０ＶＥＮをセントしくＴＭ←１゜０ＶＥＮ−１）、
またフラグＧＨ，ＧＬはこれを初期化しくＧ）Ｉ←０．
ＧＬ−０）、ステップ■に戻ってこれらの内容を表示す
る。

また各グルリ強キー３３ａ、グリル弱キー３３ｂ。

オーブンキー３３ｃのいずれからも入力がなされていな
いときは数字キー３３ｆによる入力がなされているか否
かを判断しくステップ■）、入力されているときは数字
キー３３ｆによる入力が受け付は可能か否かを示すフラ
グＴＭの内容、即ち［１」か否かを調べる。このフラグ
ＴＭはグリル強１弱、オーブンキー３３ａ、　３３ｂ、
　３３ｃのいずれかが操作されたときセントされ、その
後に選択された数字キー３３ｆの入力を有効化するよう
になっており、従ってグリル強１弱キー３３ａ、３３ｂ
　、オーブンキー３３ｃの操作に先立って、数字キー３
３ｆが操作されてもその入力は受け付けられることがな
く、調理者に所定順序で入力を行なわしめることとなる
。

ステップ［相］において数字キー３３ｆにぶる人力が受
け付けられないときはそのまま、また受け付けが可能な
ときは調理時間用タイマレジスタを入力数値に置き換え
（ＴＩＭＥＲ置数）数字キー３３ｆによる入力が受け付
けられたことを示すフラグ（ＴＭＦ　）をセットしくＴ
ＭＦ　−１）た後（ステップ０）、ステップ■に戻る。

そして数字キー３３ｆによる入力がなされていないとき
はスタートキー３３ｄが操作されているか否かを判断し
くステップ０）、スタートキー３３ｄが操作されていな
いときは前記ステップ■〜ステップ０の過程を高速で反
復する。

またステップ０においてスタートキー３３ｄが入力され
ていると判断されたときは数字キー３３ｆによる入力が
受け付けられたか否か、また調理器の扉が閉じられてい
るか否かを判断しくステップ［相］。

［相］）、数字キー３３ｆによる入力が受け付けられず
、また扉が開放されているときは同様にステップ■に戻
り、また数字キー３３ｆによる入力が受け付けられ、且
つ扉が閉じられているときは調理時間格納用りイマレジ
スタに調理時間が記憶されているか否かを判断しくステ
ップＯ）、記憶されていないときはステップ■に戻り、
また記憶されているときは運転モードに入るべくステッ
プ［相］に移行してブロワ１４を駆動し、カムスイッチ
２Ｌ２２，２３の信号を演算制御部３０へ取り込み（ス
テップ［相］）、この信号からノズル１５の向きが指示
方向と一致して調理室１内の温度が温度設定レバー３３
ｇを通して入力された設定温度よりも高いか否かを判断
し一方ステソフ短姓おいてノズル１５の方向が指示方向
に一致していない場合にはノズルモータ１９を駆動しく
ステップ■や、次いでノズルモータ１９の駆動を示すフ
ラグＮ０ＺＺＬＥを調べてノズルモータ１９が停止して
いたか否か（Ｎ０ＺＺＬＥ＝　０　）を判断しくステッ
プ■、ノズルモータ１９が駆動されていなかった場合即
ち、初めてノズルモータ１９が駆動されたばかりである
場合にはＮ０ＺＺＬＥフラグをセットしくステップ＠）
）　、ノズル制御用タイマレジスタ（ＮＯＺＺＬＥ　Ｔ
ＩＶＩＥＲ）の初期化を行う（ステップ［相］）。

ノズル制御用タイマの初期値はモータ１９によるカム１
６．１７．１８が一往復するに要する時間よりも長い値
とする。例えばカム１６．１７．１８が一回転するのに
１０秒要する場合はノズルタイマーに設定した初期値が
零までカウントダウンされる迄の時間が１０秒以上、例
えば１１秒となる値であればよい。

Ｎ０ＺＺＬＥＴＩ？ｌＥＨの設定値が順次カウントダウ
ンされ（ステツ−ｙ＠＞　、この設定値が零になったか
否かを判断しくステップ■、設定値が零となった場合、
換言すればノズル１５が一往復するに要する時間が経過
したにもかかわらずノズル１５の向きが指示方向に一致
しなかった場合にはＥＲＲＯＲフラグをセソ）　（ＥＲ
ＲＯＲ−１）すると共に、調理時間設定用タイマレジス
タにＥ　Ｅ　Ｅ　ＥＨを書き込み（ステラフ熔→）、ス
テップ■に戻って出力関係の初期化、即ちヒータオフ、
ブロワオフ、ノズルモータオフとする外、ステップ■に
てノズル制御部の異當を表示する。なおこの状態ではス
テップ■からステップ■まで移行した時点で再びステッ
プ■に戻るため、ステップ■から■の過程を反復するこ
ととなり、Ｅ　Ｅ　Ｅ　ＥＨの表示は取消キー３３ｅを
押さない限り維持され、調理者に異常を確実に知らせ得
ることとなる。取消キー３３ｅが押されたときはステッ
プ■に戻る結果、ステップ■においてノズル制御系異常
を示すフラグもリセフトされ異常表示も消えるとことと
なる。

なおステップ［相］において、ノズルモータ駆動後、Ｎ
０ＺＺＬＥフラグを調べた結果、膚０ＺＺＬＥ＝　０の
場合はステップ“（）こ移動してＮ０ＺＺＬＥ　ＴＩＭ
ＥＩ？のカウントダウンを開始する。

次に上述した制御内容の概容を実際の操作手順に従って
説明すると、例えばいまグリル強キー３３ａを押し、次
いで調理時間１５分を数字キー３３ｆでｒｌＪ、ｒ５Ｊ
、ｒｏｂ、ｒＯＪの如く入力し、次いでスタートキー３
３６を押したとする。グリル強キー３３ａを押すと、ノ
ズル１５の向きとしてカムスイッチ２１．２２．２３か
らの入力が「１」、即ちノズル１５がターンテーブル２
の中央に向くことが指示されるから、ノズル１５の現在
の向きがこれ以外の場合にはノズルモータ１９が駆動さ
れ、ノズル制御部３４が圧密である場合には少なくとも
一定時間（例えば１０秒）以内にカムスイッチ２１，２
２．２３からの出力は「１」となり、ノズルモータ１９
が停止され、ノズル１５はターンテーブル２の中央に向
けて位置決め停止されることとなる。また数字キー３３
ｆにより入力される調理時間はタイマレジスフにセント
され、上述の如くノズル１５が指示方向に向いて停止さ
れると、ヒータ１２が駆動され、調理が開始される。

一方ノズル制御部３４に異當が存する場合にはノズル１
５が駆動されないために、一定時間、即ち１０秒経過し
てもカムスイッチ２１，２２．２３からの出力が「１」
とならず、ノズルタイマの設定値が零にまでカウントダ
ウンされ、表示部３７にＥＥＥＥの文字が表示され、調
理者が調理器から離れる前にノズル制御部３４の異常を
知らしめ、調理時間タイマ刀・苓、即ち１５分経過した
後は°じめてヒータ１ｆ２が駆動されなかったことを知
るという無駄を解消し得ることとなる。勿論この状態で
はヒータ１２は駆動されることはなく、従って調理も行
われない。

〔効　果〕　′ 以上の如く本発明にあってはノズル制御部が正常の場合
ノズルの向きが所定時間内に指示方向と一致するがノズ
・ル制御部が異常の場合、所定時間経過してもノズルの
向きが指示方向と一致しないことに基づいてノズル制御
部の異常を検知し、異常を表示することとしているから
、調理者が調理時間設定タイマーが零となってはじめて
ノズル制御部の異常を知るという不都合を解消でき、し
かも装置自体も簡略で従来の調理器にも簡単に適用し得
るなど、本発明は優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明の実施例を示す正面断面図、第２図はノ
ズルとその駆動系を示す斜視図、第３図は本発明品の制
御系を示すブロック図、第４図はキーボード及び表示部
の模式図、第５．６図は本７発明品の制御系の制御内容
を示すフローチャートである。ｌ・・・調理室　２川ターンテーブル　３・・・食品１
１・・・天板　１１ａ・・・吸込口　１１’ｂ・・・吹
出口１２・・・ヒータ　１３・・・通気路　１４・・・
ファン　１５・・・ノズル　１５ａ・・・作動杆　１５
ｂ・・・連杆　１６．１７．１８・・・カム２１．２２
．２３・・・カムスイッチ　３ｏ・・・演算制御部　３
１・・・熱エネルギ制御部　３２・・・調理室温度制御
部３３・・・情報入力部　３４・・・ノズル制御部　３
５・・・扉位置検出部　３６・・・ブロワ制御部　３７
・・・表示部時　許　出願人　三洋電機株式会社代理人　弁理士　河　野　登　夫Ｖ−１図Ｖ　ｌ　図 ′ｖ−３図第　、ｆｆ［２１

Claims

【特許請求の範囲】

１、　ヒータにて加熱した空気を方向可変のノズルを通
じて調理室に吹き込むようにした熱風循環式の調理器に
おいて、ノズルの方向を検知する検知手段と、選択指定
された調理の種類に応じてノズルの方向を指定する手段
と、前記検知手段にて検出したノズルの方向が指定方向
に一致した場合にノズルを停止させる手段及び一定時間
内にノズルの方向が指定方向に一致しないときに異審を
表示する手段とを具備することを特徴とする調理器。