JPS60132982A - ラクトン誘導体 - Google Patents

ラクトン誘導体

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JPS60132982A
JPS60132982A JP24323983A JP24323983A JPS60132982A JP S60132982 A JPS60132982 A JP S60132982A JP 24323983 A JP24323983 A JP 24323983A JP 24323983 A JP24323983 A JP 24323983A JP S60132982 A JPS60132982 A JP S60132982A
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Japan
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compound
formula
solvent
acid
oxa
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JP24323983A
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Yoshinori Asakawa
義範 浅川
Yoshiyasu Fukuyama
愛保 福山
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラクトン誘導体に関する。
本発明のラクトン誘導体は、文献未載の新規化合物であ
って、下記一般式(I)で表わされる。
R1は水素原子又は水酸基を、R2は水素原子、水酸基
、低級アルカノイルオキシ基又はトリ(低級アルキル)
シリルオキシ基を、R3は水素原子、低級アルカノイル
オキシ基又はトリ(低級アルキル)シリルオキシ基をそ
れぞれ示す。但しR1、R2及びR3が共に水素原子で
ある場合を除く。〕 本明細書においてR2及びReで定義される低級アルカ
ノイルオキシ基としては、例えばホルミルオキシ、アセ
トキシ、プロピオニルオキシ、ブチリルオキシ、ter
t−ブチリルオキシ、ペンタノイルオキシ、へキサノイ
ルオキシ基等の炭素数1〜6のアルカノイル基が挙げら
れる。またトリ(低級アルキル)シリルオキシ基として
は、例えばトリメチルシリルオキシ、トリエチルシリル
オキシ、トリプロピルシリルオキシ、トリーtert−
ブチルシリルオキシ、トリペンチルシリルオキシ、トリ
へキシルシリルオキシ、ジメチル−tert−ブチルシ
リルオキシ、ジメチル−プロピルシリルオキシ、ジメチ
ル−ペンチルシリルオキシ、ジエチル−へキシルシリル
オキシ、メチル−エチル−tert−ブチルシリルオキ
シ、メチル−プロピル=tert−ブチルシリルオキシ
基等の炭素数1〜6のアルキル基を3個有するトリアル
キルシリルオキシ基が挙げられる。
本発明の化合物は、心筋収縮力を増加させる作用(陽性
変力作用)を有し、例えばうっ血性心不全等の心疾患の
治療のための強心剤として有用である。本発明の化合物
は心拍数にはほとんど影響を及ぼすことはない。また従
来からのジキタリス等の強心剤は、安全域が狭いことも
あり、ジキタリス中毒、期外収縮、房室ブロック等の心
電図異常及び胃腸系や神経系に対する副作用が認められ
たが、本発明化合物は従来のジキタリス等の強心剤と比
較して上記副作用が極めて弱いという特徴を有している
本発明の化合物は、種々の方法により製造されるが、そ
の好ましい一例を挙げれば例えば下記反応行程式−1に
示す方法により製造される。
反応行程式−1 (I[) 〔式中R1、R2及びR3は前記に同じ。R4は水酸基
又はオキソ基を示す。〕 上記反応行゛程式−1に示される反応は、本発明者等が
見い出した新規な反応であり、本発明の化合物(I>は
一般式(II)で表わされる化合物に過酸を反応させる
ことにより製造される。即ち一般式(U)の化合物を適
当な不活性溶媒に溶解し、次にこの溶液に有機過酸を添
加し、有機過酸による酸化反応を行なわせればよい。有
機溶媒としては、処理すべき化合物及び有機過酸を溶解
し得るものであれば特に限定な(広(使用できる。その
具体例としては、例えばクロロホルム、二塩化メチレン
、四塩化炭素、トリクロルエチレン等のハロゲン化炭化
水素、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素等を例示
することができる。また有機過酸としても特に限定なく
広く使用でき、その例としては例えば過安息香酸、メタ
クロロ過安息香酸、メタニトロ過安息香酸、バラニトロ
過安息香酸、3,5−ジニトロ過安息香酸等の過安息香
酸類、過蟻酸、過酢酸等を例示することができる。
有機過酸の使用」としては、通常化合物(II)に対し
て有機過酸を1〜5倍m1好ましくは2〜3倍量使用す
るのがよい。本発明では有機過酸をそのまま添加しても
よいし、予め溶媒に溶解したものを添加してもよい。こ
こで用いられる溶媒としては、上記した有機溶媒と同一
のものを挙げることができる。上記酸化反応は通常室温
〜溶媒の還流濃度下、好ましくは室温〜70℃にて好適
に進行し、一般に20分〜40時間で酸化反応は完結す
る。
上記一般式(I)中RI2が低級アルカノイルオキシ基
又はトリ(低級アルキル)シリルオキシ基である化合物
の場合には、該化合物を水、メタノール、エタノール等
の低級アルコール又はこれらの混合溶媒中、帽り硫酸、
塩化アルミニウム等の無1111L酢酸、4Ml!等の
有機酸、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、炭酸
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等の無機塩
基、アンモニア、トリエチルアミン等の有機塩基等の存
在下に通常O〜100℃程度、好ましくは0〜50℃付
近で10分〜48時間程度処理することにより、上記一
般式(I)中R2が水酸基である化合物(以下「化合物
(I−A)Jという)に変換することができる。
また上記一般式(I)中R2が低級アルカノイルオキシ
基を示す化合物は、化合物(I−A)をアシル化するこ
とにより得ることができる。該アシル化反応は、アシル
化剤として例えば炭素数1〜6のアルカン酸パライト、
アルカン酸無水物を用いて常法に従い行なわれる。酸ハ
ライドを用いる反応は、不活性溶媒中、必要であれば脱
へ〇ゲン化水素剤、例えばトリエチルアミン、ジイソプ
ロピルエチルアミン、ピリジン、N、N−ジエチルアニ
リン等のアミン類を用いて、−50〜150℃の温度範
囲内で、1〜24時間程度を要して行なわれる。また酸
無水物を用いる反応は、不活性溶媒中、室温〜200℃
の温度範囲で、1〜10時間程時間待なわれる。上記各
反応における不活性溶媒としては、例えばニトロベンゼ
ン、塩化ベンゼン等の芳香族炭化水素類:ピリジン、N
、N−ジメチルアニリン等のアミン類:メチルエーテル
、エチルエーテル等のエーテル類;ジクロロメタン、ジ
クロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類
を使用することができる。
また上記における化合物(I−A)に対するアシル化剤
の使用割合は、通常前者1モルに対して後者を1モル以
上、好ましくは1〜5モル量とするのがよい。
上記一般式(I)中R2がトリ(低級アルキル)シリル
オキシ基を示す化合物は、化合物(I−A>をトリ(低
級アルキル)シリル化することにより得ることができる
。このトリ(低級アルキル)シリル化反応は、シリル化
剤として例えばジメチル−tert−ブチルシリルトリ
フルオロメタンスルホナート等の炭素数1〜6のトリア
ルキルシリル低級アルカンスルホナート類、トリメチル
シリフレクロリド等の炭素数1〜6のトリアルキルシリ
ルハライド等を例示できる。該反応は、不活性l媒中、
塩基性触媒の存在下、−30〜50℃の温度範囲で10
分〜15時間程度要して行なわれる。上記反応において
用いられる不活性溶媒としては、ジクロロメタン、ジク
ロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、
ジオキサン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等
のエーテル類、ベンゼン、キシレン、トルエン等の芳香
族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、へキサメチルリン酸トリアミド等を例示できる
。また塩基性触媒としては、ピリジン、キノリン、ルチ
ジン、イミダゾール等の有機塩基類を例示できる。シリ
ル化剤の使用量としては、通常化合物(I−A)に対し
て少なくとも等モル、好ましくは等モル−3倍モルロと
するのがよい。
上記一般式(I)中R3が低級アルカノイルオキシ基を
示す化合物は、一般式 〔式中R1及びR2は前記に同じ。〕で表わされる化合
物をアシル化することにより得ることができる。一般式
(I[[)の化合物のアシル化は、前記化合物(I−A
)のアシル化と同様の反応条件下に行なうことができる
上記で用いられる一般式(III)の化合物は、文献未
載の新規化合物であり、該化合物は例えば一般式 C式中R1、R2及びR4は前記に同じ。〕で表わされ
る化合物に過酸を反応させることにより製造される。一
般式(IV)の化合物と過酸との反応は、前記一般式(
IF)の化合物と過酸との反応と同様の反応条件下に行
なうことができる。
さらに上記一般式(I)中R9がトリ(低級アルキル)
シリルオキシ基を示す化合物は、上記一般式(I[[)
の化合物をトリ(低級アルキル)シリル化することによ
り得ることができる。一般式(III)の化合物のトリ
(低級アルキル)シリル化は前記化合物(I−A)のト
リ(低級アルキル)シリル化と同様の反応条件下に行な
うことができる。
斯くして得られる本発明の目的化合物は、通常の単離手
段、例えば再結晶、溶媒抽出方法、高速液体クロマトグ
ラフィー等のカラムクロマトグラフィー、蒸留等の手段
により反応混合物から容易に単離、IF製される。
尚本発明は光学異性体も当然に包含するものである。
一般式(I)の化合物は、通常一般的な医薬製剤の形態
で用いられる。製剤は通常使用される充填剤、増母剤、
結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈
剤あるいは賦形剤を用いて調製される。この医薬製剤と
しては各種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代
表的なものとして錠剤、乳剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳
剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤
等)等が挙げられる。錠剤の形態に成形するに際しては
、担体としてこの分野で公知のものを広く使用でき、例
えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デ
ンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、
ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパツール、単
シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カ
ルボキシメチルセルロース、セラック、メチルセルロー
ス、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の結合剤
、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、
ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウ
リル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、デ
ンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバ
ター、水素添加油等の崩壊抑U剤、第4級アンモニウム
塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリヒ
リン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン
、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タ
ルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコ
ール等の滑沢剤等が例示でき−る。さらに錠剤は必要に
応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン
被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティング錠あるいは二
重錠、多層錠とすることができる。乳剤の形態に成形す
るに際しては、担体として従来公知のものを広く使用で
き、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化
植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム末
、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、ラ
ミナランカンテン等の崩壊剤等が例示できる。坐剤の形
態に成形するに際しては、担体として従来公知のものを
広く使用でき、例えばポリエチレングリコール、カカオ
脂、高級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼ
ラチン、半合成グリセライド等を挙げることができる。
注射剤として調製される場合には、液剤及び懸濁剤は殺
菌され、かつ血液と等張であるのが好ましく、これら液
剤、乳剤及びm濁剤の形態に成形するに際しては、希釈
剤としてこの分野において慣用されているものをすべて
使用でき、例えば水、エチルアルコール、プロピレング
リコール、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリ
オキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステル類等を挙げることができる
なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有せ
しめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存
剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤中
に含有せしめてもよい。
本発明の医薬製剤中に含有されるべき一般式(I)の化
合物の量としては、特に限定されず広範囲に適宜選択さ
れるが、通常医薬製剤中1〜70重量%、好ましくは1
〜30重量%である。
上記医薬製剤の投与方法は特に制限はなく、各種製剤形
態、患者の年齢、性別その他の条件、患者の程度等に応
じた方法で投与される。例えば錠剤、乳剤、液剤、懸濁
剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合には経口投与さ
れる。また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、
アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内投与され、更
には必要に応じて単独で筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹
腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投与される。
性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選択される
が、通常有効成分である一般式(I)の化合物の曾は1
日当り体!11ko当り約0−.001〜1113とす
るのがよい。また、投与単位形態中に有効成分を0.0
1〜25II1g含有せしめるのがよい。
以下に実施例、参考例、条理試験結果及び製剤例を挙げ
る。
実施例1 5β、14β、−ジヒドロキシ−カルトド−20(22
)−■/7−1’ドー3−オ>O,208o t−乾燥
クロロホルム5II11に溶解し、これに■−りロロ過
安息香酸(MCPBA)O,138o を[+え、室温
で32時間撹拌する。反応溶液を減圧下に濃縮し、残渣
をクロロホルム:メタノール−1=1の溶媒に溶解し、
セファデックスLH−20(100mG>に付し、クロ
ロホルム:メタノール−1:1でR開して過剰のMCP
BAを除去する。
得られたMCPBAを含まない酸化生成物0.2370
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(11出液;ベ
ンゼン=7セトンー2:1)で精製し、ベンゼン−アセ
トンより再結晶して下記式(Ia )で表わされるA−
ホモ−5,14−ヒドロキシ−3−オキサ−5β、14
β−カルド−20(22>−エフライド−38−オン(
以下「化合物(Ia)Jという)を0.082G得る。
(Ia ) lp、260−262℃ zOH UV λ :216rv(ε14200)[α]:5:
33.7° (c=0.17、メタノール) IRν0′ : 3525.3425.3345゜ 2955、 1720. 1705゜ 1620、 1435. 1410゜ 1310、 1293. 1194゜ 1175、 1140. 1130゜ 1070、 1055.102B。
1015.950,910,895゜ 860CI−’ MS l/Z;386(M”−18> ’HNMR(400MH2)CDC9s、δ :5.9
0 (IH,br、s) 4.96 (IH,d 、J=18.OH7’)4.8
0 (1H,d 、J−18,0H7)4.26 (1
H,dd、J−13,2Hz 。
10、 7H2) 4.07 (1H,dd、J=13.2Hz 。
5、 3Hz > 3.46 (1H,d 、J−13,7Hz )2.8
1 (1H,dd、J=9.0゜5.6Hz ) 2.49 (1)1.d 、J−13,78Z )1.
00 (3H,s ) 0.90 (3H,s ) 元素分析値(Cp 3Ha 2Osとして)C(%) 
H(%) 計算値 68.29 7.97 分析値 68.12 8.14 実施例2 シトキシン−16−アセテート1.021(lを乾燥ク
ロロホルム8−に溶解し、これにMCPBAO,509
(]を加え12時間還流下に撹拌する。
次いでMCPBAo、509c+と乾燥クロロホルム2
−を追加し、さらに12時間還流下に撹拌する。反応溶
液を冷却し析出する結晶を枦去した後、炉液を濃縮する
。得られた残渣をクロロホルム:メタノール=1=1の
溶媒に溶解し、セファデックスLH−20(200mG
>に付し、同溶媒で展開して酸化生成物0.856++
を得る。得られた酸化生成物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出液;ベンゼン:酢酸エチル=1:1
→1:2)で精製し、ついで高速液体クロマトグラフィ
ー(ウォーターズ社製、モデル440)により分画する
。カラムはし8410(ODS直径10IlIfflX
3OCII11東洋曹達工業−社製)を使用し、アセト
ニトリル:メタノール:水=1:5:9を展開溶媒とし
て毎分3或で溶出する。紫外吸収計(254no+)な
らびに示差屈折計で検出を行ない、8.4111(lの
式(Ib ’)で表わされるA−ホモ−14−ヒドロキ
シ−16−アセチルオキシ−3=オキサ−5β、14β
、16β−カルド−20(22)−エフライド−38−
オン(以下[化合物(Ib)Jという)及び4.110
の式(Ic )で表わされるA−ホモ−14−ヒドロキ
シ−16−アセチルオキシ−38−オキサ−5β、14
β。
16β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
(以下[化合物(IC)]という)を得る。
(Ib > 、U (Ic ) 化合物(Ib ) : ■I)、240−242℃ UV λ””: 213.5ni(ε13800)IR
νKBy 。
3525.3470.2950゜ 2880.1790.1740゜ 172B、1634,1443゜ 1382.1364,1282゜ 1258.1242,1188゜ 1160.1110.1078゜ 1063.1030.978゜ 891 cr’ MS IIl/z ;404(M”) ’HNMRCDC(13,6: 5、 99 (1H,br、s、) 5.49 (1)1.ddd 、J=9.3゜8.8.
2.7Hz ) 4.97 (IH,dd、J=18.1゜1、 5H2
) 4.84 (1H,dd、J=18. 1゜1.5H2
) 4.26 (1H,dd、J−13,2゜10.8H2
) 4.08 (1H,dd、J−13,2゜5.1H2) 3. 20 (1H,d 、J−8,8Hz )3、 
10 (1H,br、t、J−13,7Hz) 2.74 (1H,dd、J=15.6゜9.3Hz 
) 2、 25 (IH,d 、J−13,7Hz )1.
98 (3H,s ) 1.01 (3H,s ) 0.96 (31−1,s ) 化合物(Ic ) : mp、255−257℃ M a 0H。
UV λ 、214nm(ε14300)IRνK B
 r : 與WaX 3525.2950.2890゜ 1793.1740.1710゜ 1612.1445.1368゜ 1351.1302.1290゜ 1269.1248.1187゜ 1168.1120.1091゜ 1068.1059.1040゜ 1020.989.946,895゜ 875cm” MS ra/z :446(M”) ’H−NMRCDC+23. δ: 6.00 (1H,br、s) 5.49 (1H,ddd 、J−9,3゜8.8.2
.8H2) 4.96 (1H,dd、J−18,1゜2.0Hz 
> 4.84 (IH,dd、J−18,1゜2、OH2) 4.58 (11−1,dd、J−13,2゜10.3
H2) 3.94 (1H,br、d 、J=13゜2Hz) 3.20 (1H,d 、J=8.8Hz )2.73
 (2H) 2.42 (1H,dd、J−14,6゜7.31−1
2 ) 1.98 (3H,s ) 1.02 (3H,s ) 0.96 (3H,s ) 実施例3 12.14−ジヒドロキシ−5β、12β。
14β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
0.105(+を乾燥クロロホルム2−に溶解し、これ
にMCPBAO,088oを加えて室温で16時間撹拌
する。減圧下に濃縮して得られた残渣をクロロホルム:
メタノール−1:1の溶媒の少量に溶解し、セファデッ
クスLH−20(50m)に付し、同溶媒で展□開して
0.076Qの酸化生成物を得る。得られた酸化生成物
を高速液体クロマトグラフィー(ウォーターズ社製モデ
ル440)により分画する。カラムとしてはLS410
 (ODS直径10cmx 30cm、東洋曹達工業■
社製)を使用し、展開溶媒としてアセトニトリル:メタ
ノール:水−1:6:9を用いる。
紫外吸収計(254nm)及び示差屈折計を用いて検出
を行ない、毎分4mGで溶出し、再度展開溶媒をアセ]
・ニトリル:メタノール:水=1:2:9に変更して高
速液体クロマトグラフィーを行ない、8.8111の式
(Id )で表わされるA−ホモ−12,14−ジヒド
ロキシ−3−オキサ−5β。
12β、14β−カルリド−20(22)−エフライド
−38−オン(以下[化合物(Ie)Jという)及び9
.811oの式(re )で表わされるA−ホモ−12
,14−ジヒドロキシ−38−オキサ−5β、12β、
14β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
(以下[化合物(Ie)Jという)を得る。
(Id > (Te ) 化合物(Id): ip、255−257℃ [α]2844.8° (c=0.13.メタノール) UV λ”。H:217ni(ε16100)IRνに
Br; 3530.2950.2875゜ 1740.1715.162B。
1440.1400.1293゜ 1280.1252.1180゜ 1170.1100.1088゜ 1066.1028.1011゜ 960、.900. 860cr’ MS m/z :404(M”) ’H−NMRCDCl25 、δ; 5、95 (1H,br、s) 4.90 (1H,dd、J−18,1゜1.7H2) 4.82 (IH,dd、J−18,1゜1.7H7’
) 4.25 (IH,dd、J−13,2゜10.5H2
) 4.09 (1H,dd、J−13,2゜6.3Hz 
) 3.43 (1H,l ) 3.32 <11.dd、J−9,5゜6.4Hz > 3.08 (1H,dd、J−13,9゜12.5H2
) 2.26’(IH,d 、J、−13,9Hz )1.
02 (3H,s ) 2.83 (3H,s ) 化合物(Ie ) : ip、295−298℃(分解) [α]2852.1° (0=0.13.メタノール) MeOH。
UV λ 、217nIl(g14600)IR、KB
r 。
m a x ’ 3575.3500,2950゜ 2B80.1790.1732゜ 1634.1400.1300゜ 1291.1265.1254゜ 1180.1140.1110゜ 1067.1052.1020゜ 955.890.849cr’ MS l/Z :404 (M÷ ) ’HNMRCDCQ a 、δ : 5.96 (IH,br、s) 4.89 (IH,dd、J−18,1゜1.7Hz) 4.81 (1H,dd、J−18,1゜1.7H2) 4.55 (1H,dd、J−12,9゜9、 5H2
) 3.95 (1H,d 、J−12,9Hz )3.4
6 (1H,ll > 3.32 (1H,dd、J−9,8゜6、 6H2) 2.71 (IH,dd、J−14,2゜13.4Hz
) 2.43 (1H,dd、J−14,2゜7.3Hz 
) 1.04 (3H,s ) 0.83 (3H,S ) 実施例4 12−アセチルオキシ−14−ヒドロキシ−5β、12
β、14β−カルド−20(22)−工ノライドー3−
オン0.7o 、MCPBAo、6050及び塩化メチ
レン15戚の混合物を室温で12時間撹拌する。反応溶
液を塩化メチレンで希釈後、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液、飽和食塩水の順に洗浄し、ついで硫酸ナトリウム
で乾燥する。溶媒を濃縮後、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;ベンゼン−酢酸エチル−1
=1→1:4)でm製し、ついで高速液体クロマトグラ
フィー(ウォーターズ社製 モデル440)により分画
する。カラムとしてはLS410(直径4.6IIlI
lx30CIIl)を使用し、展開溶媒としてメタノー
ル:水−1=1を使用し、検出にはUv検出器(240
nm)を用いて、184■aの式(If >で表わされ
るA−ホモー12−アセチルオキシ−14−ヒドロキシ
−38−オキサ−5β、12β、14β−カルド−20
(22)−エフライド−3−オン(以下「化合物(If
)Jという)及び169園σの式(Inで表わされるA
−ホモ−12−アセチルオキシ−14−ヒドロキシ−3
−オキサ−5β、12β。
14β−カルド−20(22)−エフライド−3a−オ
ン(JX下[化合物(Io)Jという)を得る。
(If ) (i ) 化合物(If)ニ ーp、254−256℃ 8 [(2163,8° (c−0,61,クロロホルム) IRνKBr ; 3600.1782.1732゜ 1632ca+−’ MS m/z :446(M”) ’87NMR(400MH2) CDC(is 、δ:
0.91 (3H,s ) 1.02 (3H,8) 2.11 (3H,s ) 2.42 (IH,dd、J−15,1゜8.4Hz 
) 2.75 (1H,t 、J−13,8Hz )2.9
0 (IH,l ) 3.94 (1H,、d 、J−13,5Hz )4.
56 (IH,dd、J−10,0゜13.5Hz > 4.64 (1H,dd、J−4,3゜12.2H2) 4.77 (1H,dd、J−1,9゜18.1H2) 4.87 (IH,dd、J−1,9゜18.1H2) 5.86 (1H,s ) 化合物(I(1) : gip、164−166 ℃ [α]”863.1° (c−0,59,クロロホルム
) KBr 。
IRν111 3480.1781.1732゜ 1630cr’ MS s/z :446(M”) ’HNMR(400MHz、) CDCQs 、 δ;
0.90 (3H,s ) 1.00 (3H,s ) 2.09 (3H,s ) 2.90 (IH,m ) 3.09 (IH,t、J−14,3H2)4.07 
(1H,dd、J−6,5゜13.38Z ) 4.28 (1H,dd、J−10,0゜13.3)1
z) 4.61 (1H,dd、J−4,3゜11.9Hz) 4.78 (1)(、dd、J=1.6゜18.1H2
) 4.88 (1H,dd、J−1,6゜18.1H2) 5.86 (1H,s ) 実施例5 16−アセチルオキシ−14−ヒドロキシ−5β、14
β、16β−カルド−20(22)−エフライド−3−
オン1.00 、MCpB八0、へ621+1<1及び
塩化メチレン20舖の混合物を室温で12時間撹拌する
。反応液を塩化メチレンで希釈後、飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液、飽和食塩水で洗浄し、ついでi酸ナトリウ
ムで乾燥する。溶媒を留去し、残漬をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液:ベンゼン:酢酸エチル−
1:1)にて精製後、高速液体クロマトグラフィー(ウ
ォーターズ社製モデル440)により分画する。カラム
はLS410(直径4.611X30CIll)を用い
、展開溶媒としてメタノール:水=1:1を使用して、
360ioの式(Ih )で表わされるA−ホモ−16
−アセチルオキシ−14−ヒドロキシ−38−オキサ−
5β、14β。
16β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
(以下「化合物(Ih)Jという)及び38510の式
(工1)で表わされるA−ホモ−16−アセチルオキシ
−14−ヒドロキシ−3−オキサ−5β、14β、16
β−カルリド−20(22)−エフライド−38−オン
(以下[化合物(Ii)Jという)を得る。
u (Ih) (Ii ) 化合物(Ih): ip、251−252℃ [α]186.92° (c−0,65,クロロボルム
) IRν0′ : 3530.1800.1745゜ 1718.1619cm= MS i/z :446(M”) ’H−NMR(400MHz ) CDCG3.6 ;
0、95 <3t−(、s ) 1.02 (3H,S ) 1.97 (3H,s ) 36− 2.41 (1H,dd、J−7,8゜14.3H2) 2.71 (1H,dd、J−9,5゜15.7Hz) 2.73 (1H,t 、J−14,3Hz )3、 
19 (1)1.d 、J−9,5Hz )3.93 
(IH,d 、J−13,2Hz )4.58 (1H
,dd、J=10.0゜13.2H2) 4.84 (IH,dd、J−1,6゜18.4Hz 
) 4.95 (1H,dd、J−1,6゜18.4Hz 
) 5.47 (IH,d 、J−2,8゜9、 5H2)
 ’ 5.99 (1H,s ) 化合物(Ii ) : i+9.148−151℃ [α]1811.1° (a、−0,64,クロロホル
ム) IRν0′ ; 3480.1780,1740゜ 1632cm” MS m/z :446(M+ ) ’HNMR(400MHz ) CDCQa 、δ:0
.95 (3H,s ) 1.01 (3H,s ) 1.98 (3H,S ) 2ン24 (IH,d 、J−13,0Hz )2.7
4 (1H,dd、J=9.1゜15.4H2) 3.11(1日、t 、J−13,0Hz )3.20
 (1H,d 、J−9,1Hz )4.07 (IH
,dd、J=5.4゜13.0H7) 4.26 (1H,dd、J=10.8゜13.0f−
1z ) 4.84 (IH,dd、J=1.4゜18.1Hz) 4.97 (1H,、dd、J−1,4゜18.1H2
) 5.48 (1H,td、J−2,7゜9.1Hz) 5.99 (1H,s ) 実施例6 12.14−ジヒドロキシ−5β、12β。
14β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
を実施例3と同様に酸化して得られた12゜14−ジヒ
ドロキシ−3−オキサ−5β、12β。
14β−カルリド−20(22)−エフライド−3a−
オン及び12.14−ジヒドロキシ−38−オキサ−5
β、12β、14β−カルド−20(22)−エフライ
ド−3−オンの混合物200+110.2.6−ルチジ
ン0.085mG、ジメチル−tert−ブチルシリル
トリフルオロメタンスルホナート0.1451112及
び塩化メチレン5111の混合物を0℃で10分撹拌す
る。反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後乾
燥する。濃縮後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出液:ベンゼン:酢酸エチル−1:
1)にて精製し、ついで高速液体クロマトグラフィー(
ウォーターズ社製、モデル440)により分画する。カ
ラムGet L 1chrosorb S i 60 
(直径4、6m1x30cIl)を使用し、展開溶媒と
して塩化メチレン:アセトニトリル−4=1を使用し、
57moの式(Ij)で表わされるA−ホモ−12−ジ
メチル−tart−ブチルシリルオキシ−14−ヒドロ
キシ−3a−オキサ−5β、12β、14β−カルリド
−20(22)−エフライド−3−オン(以下[化合物
(IJ)Jという)及び70m。
の式(Ik )で表わされるA−ホモ−12−ジメチル
−tert−ブチルシリルオキシ−14−ヒト0キシ−
3−オキサ−5β、12β、14β−カルリド−20(
22)−エフライド−38−オン(以下「化合物(Ik
)Jという)を得る。
(Ij ) (Ik ) 化合物(Ij ) : ip、227−229℃ [α11827.1° (c−0,68,クロコホルム
) IRνK B r : 3460.1740. 16200m−’MS IIl
/z :461 (M”−57>’)I−NMR(40
0MH2) CDCQs 、δ80.05 (3H,s
 ) 0.08 (3H,s ) 0.81 (3H,s ) 0.91 (9H,s ) 1.02 (3H,s ) 2.42 (1)1.dd、J=8.1゜15.1Hz
) 2.70 (1H,t 、J=10.0Hz )3.1
8 (1H,dd、J=5.7゜9.5Hz ) 3.37 (IH,dd、J−4,3゜11.3H2) 3.94 (1H,d 、J=13.0Hz )4.5
5 (IH,dd、J=9.7゜13.0Hz ) 4.77 (1H,dd、J−1,4゜17.8Hz) 4.86 (IH,dd、J−1,4゜17.8Hz 
) 5.89 (IH,s ) 化合物(Ik ) : 醜p、207−209 ℃ [αコニ13 21.0’ (c−0,84,りOロホ
ルム) KJlr ・ IRν、6、 ・ 3490.1750.1720 1620c■−1 M5 ii /z : 461 (M” −57)’H
NMR(40’OMHz) CDCQa、δ:0.03
 (3H,s ) 0.07 (3H,s ) 0.81 (3H,s ) 0.90 (9H,S ) 1.01 (3H,s ) 2.25 <IH,d 、J−13,2Hz )3.0
8 (1H,t 、J−13,2Hz )3、 17 
(1H,dd、J−5,4゜9.5Hz ) 3.36 (1H,dd、J=4.3゜11.18Z) 4.08 (11−1,dd、J−5,7゜13.28
Z) 4.24 (1H,dd、J−10,3゜13.2Hz
) 4.78 (1H,dd、J−1,6゜17.5H2) 4.87 (1H,dd、J−1,6゜17.5H2) 5.89 (IH,t 、J−1,6Hz )実施例7 14.16−シヒドロキシー5β、14β。
16β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
を接記参考例1と同様に酸化して得られたA−ホモ−1
4,16−シヒドロキシー3−オキサ−5β、14β、
16β−ヵルド−20(22)−エフライド−38−オ
ン及びA−ホモ−14゜16−シヒドロキシー38−オ
キサ−5β、14β、16β−カルド−20(22)−
エノライド=3−オンの混合物1.0g、ジメチル−t
ert−ブチルシリJレクロライド5321Lイミダゾ
ール493 mrJ及びジメチルホルムアミド1O−の
混合物を室温で12時開度拌する。反応混合物を濃縮後
、残渣をシリカゲルカラムク0マドグラフイー(溶出液
:ベンゼン:酢酸エチル−1=1)にてll製後、高速
液体クロマトグラフィー(ウォーターズ社製、モデル4
40)により分画する。カラムはL 1chrosor
b S i 60 (直径4.6msx3Qcm)を使
用し、展開溶媒として塩化メチレン:アセトニトリル−
4:1を使用して41010の式(工1)で表わされる
A−ホモ−14−ヒドロキシ−16−シメチルーtar
t−ブチルシリルオキシ−3a−オキサ−5β、14β
、16β−カルド−20(22)−エフライド−3−オ
ン(以下「化合物(II)Jという)及び390moの
式(Is)で表わされるA−ホモ−14−ヒドロキシ−
16−シメチルーtert−ブチルシリルオキシ−3−
オキサ−5β、14β、16β−カルド−20(22)
−エフライド−38−オン(以下「化合物(Is)Jと
いう)を得る。
〃 (11) (ニー ) 化合物(II ) : ■p、130−134℃ [α]1926.9” (c−0,62,クロロホルム
) IRシ、6□ ・ 3480.1780.1740 1619cm−’ MS l /Z :461 (M ÷ −57)’H−
NMR(400MHz) CDCQs、δ:0.02 
(3H,s ) 0.05 (3H,s ) 0.84 (9H,s ) 0.95 (3H,s ) 1.01 (3H,S ) 1.66 (1H,dd、J−1,6゜14.6H2) 2゜39 (1H,dd、J−7,6゜13.5)12
 ) 2.49 (11−1,dd、J−7,6゜14.6H
2) 2.73 (1H,t 、J−13,5Hz )3.0
5 (1H,d 、J−7,6Hz )3、93 (1
H,dd、、) − 0 、 8 。
12.7Hz) 4.59 (1H,dd、J−9,7゜12.7Hz) 4.64 (1H,td、J−1,6゜7、 6H2) 5.00 (2H,s ) 5、 87 (1H,t 、J−2,2H2)化合物(
工■): mp、260−261℃ [α119 34.7’ (c−1,24,クロロホル
ム) IRνKnr ・ man ’ 3490.1800.1730 1612cr’ MS w、/z :461 (M÷−57)’HNMR
(400MHz > CDCQs 、δ;0.02 (
3H,s ) 0、06 (31(、S ) 0.85 (9H,s ) 0.96 (3H,s ) 1.00 (3H,s ) 1.70 (1H,dd、J−1,6゜14.9H2) 2.03 (1H,dd、J−5,9゜15.9Hz) 2.24 (IH,d 、J−13,2)1z )2.
50 (1H,dd、J−7,6゜14.9Hz) 3.04 <IH,d 、J−7,6Hz )3.12
 (IH,t 、J−13,2Hz >4.06 (I
H,dd、J−5,7゜13.5Hz ) 4.26 (1H,dd、J−10,8゜13.58Z
) 4.64 (1H,td、J−1,6゜7.6H2) 5.00 (2H,s ) 5.87 (1H,t 、J−2,28Z )参考例1 14.16−ジヒドロキシ−5β、14β。
16β−カルド−20(22)−エフライド−3−オン
O,904oを乾燥クロロホルム5−に溶解し、これに
MCPBΔO,754(]を加えて室温で3時間撹拌す
る。析出する結晶を枦去し、炉液を減圧上濃縮して得ら
れた残漬を少旦のクロロホルム:メタノール−1:1の
IIに溶解し、セファデックスLH−20(200m)
を用い、クロロホルム:メタノール−1:1(0,35
11)で展開して、0.874oの酸化生成物を得る。
得られた酸化生成物をシリカゲルカラムク0マドグラフ
イー(溶出液:ベンゼン:アセトン−2,5:1)で精
製し、ついで高速液体クロマトグラフィー(ウォーター
ズ社製モデル440)により分画する。カラムはLS4
10(ODS直径10+amx30ca+、東洋費達工
業■社製)を使用し、展H溶媒としてアセトニトリル:
メタノール:水−1:6:9を使用する。溶出速度はJ
IG/分とする。0.14911の式(Il[a)で表
わされるA−ホモ−14,16−シヒドロキシー3−オ
キサ−5β、14β、16β−カルド−20(22)−
エフライド−38−オン(以下「化合物(lira)J
とい−う)及び0.1530の式(I[[b )で表わ
されるA−ホモ−14,16−ジヒドロキシ−38−オ
キサ−5β、14β、16β−カルド−20(22)−
エフライド−3−オン(以下「化合物(Iffb)Jと
いう)を得る。
(ll[a ) (I[[b ) 化合物(I[Ia ) : mp、233−235℃ [α]305B、1° (c−0,18,りOロホルム
) tOH UV λ :217.5ni+(ε13600)IRν
KBr : 3500.2950.2880 1800、 1760. 1743 1720、 1630.1455 1440.1385.1300 1280.1269. 1248 1175.1109. 1099 1080、 1060. 1030 894.699cm→ MS m/z :404 (M”) ’H−NMR(400MHz ) CDCQ3 、δ;
5.98 (1H,t 、J=1.7H7)5.05 
(1H,dd、J−18,11,7Hz) 4.92 (11−1,dd、J=18.1゜1.7H
z) 4、 55 (11−1,ddd 、J−8,3゜7、
 1.6.2H7) 4.25 (1H,dd、J=13.4゜10.5H2
) 4.07 (IH,ddd 、J−13,4゜6.3.
1.2H2) 3.12 (IH,dd、J−14,2゜13、 2H
z ) 2.98 (IH,br、d 、J−8,3Hz) 2.96 (1H,d 、J−7,1Hz )2.41
 (1H,dd、J−14,6゜6、 2Hz ) 2.33 (1H,br、s) 2.26 (1H,d 、J−14,,2Hz )2.
04 (1H,dd、J−16,7゜6、 4H2) 1.89 (1H,、d 、J=14.6Hz )1.
01 (3H,s ) 0.97 (3H,s ) 化合物(I[[b ) : mp、211−213℃ O [α]D 52.8° (0−0,11,クロロホルム
) UV 2MlOH: 217.5r+m(ε14600
)IRνK B r ; 3450.2950.2855 1790.1758.1630 1450.1400.1343 1305.1212.1180 1120.1086.1065 1030.945.899cIIl−’MS IIl/
z :404 (M÷)参考例2 化合物(Ih )と化合物(It )との混合物501
Iioをメタノール4−に溶解し、これに10%塩!1
1!211を添加し、室温で20時間放置した。反応溶
液を10%水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、メタ
ノールを留去し、次に酢酸エチル、水をそれぞれ20m
G加え、十分に撹拌した後、酢酸エチル層を分離、水層
はさらに酢酸エチル20Il12で抽出し、先の酢酸エ
チル円と合ぜて、水洗、脱水、濃縮する。得られた残漬
をメタノール1−に溶解し、参考例1の場合と同様の条
件で高速液体クロマトグラフィーを行なって化合物(I
I[a )4.511(1(IID、233−235℃
)及び化合物(Ilrb ”) 2.081G(−0,
211−213℃)を得る。
参考例3 化合物(Ih)と化合物(It )との混合物20園(
+をメタノール511Qに溶解し、これに5%炭酸水素
ナトリウム水溶液0.5−を添加し、交易で2日間放置
する。反応溶液を減圧下に濃縮して、メタノールを留去
し、これに酢酸エチル、水をそれぞれ10−加えて十分
に撹拌し、酢酸エチル層を分離した後、水層は、さらに
酢酸エチル1011flで抽出し、先の酢酸エチル層に
合せて、水洗、脱水、濃縮する。得られた残渣をメタノ
ール0.15−に溶解し、参考例1の場合と同様の条件
で高速液体クロマトグラフィーを行なって化合物(11
[a ) 0.4m0(ID、 233−235℃)及
び化合物(I[Ib >0.311+1(Ilp、 2
11−213℃)を得る。
血液潅流摘出乳頭筋標本 体重8〜12koの雑梯成犬にベンドパルビタール・ナ
トリウム塩を3011111!/kllの用量で静脈内
投与し麻酔にかける。へバリンのナトリウム塩を100
0U/k(+の容量で静脈内投与後説血致死させ、心臓
を摘出する。標本は主に乳頭筋および心変中隔からなり
、前中隔動脈に挿入したカニユーレより、供血穴から導
かれた血液で1001■H(1の定圧で潅流される。供
血穴は体重14〜30k。
で予めベンドパルビタール・ナトリウム塩30m07k
Qの静脈内投与により麻酔され、へバリン・ナトリウム
塩1000U/haが静脈内投与されている。双極電極
を用い、@値の1.5倍の電圧(0,5〜3V) 、5
m5ecの刺激幅、毎分120回の刺激頻度の矩形波で
乳頭筋を刺激する。乳頭筋の静止張力は1.5gでζ乳
頭筋の発生張力は力変位交換器を介して測定する。前中
隔動脈の血8!量は電磁流の計を用いて測定する。発生
張力および血流量の記録はインク書き記録計上に記録し
た。この方法の詳細は遠藤と橋本により既に報告されて
いる(A1.J、 Phaslol、第218巻、第1
459〜1463頁、1970年、Naunyn −8
ch*1edebera ’ s Achieves 
ofp hariiaco+ooy 、第278巻、第
135〜150頁、1973年:心房MIIA本)。供
試化合物は10〜30μQの容」で4秒間で動脈内投与
した。
供試化合物の変力作用は薬物投与前の発生張力に対する
%変化として表わした。
第1表に結果を示す。
第 1 表 製剤例 1 化合物(Ia ) O,025a。
デンプン 132m(+ マグネシウムステアレート 18filO乳゛(糖 5
01a 計 約20010 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例 2 化合物(Ib ) 0.25+。
デンプン 130■ マグネシウムステアレート 20Il1g乳 糖 50
Il10 計 約200u 常法により1錠中、上記組成物の錠剤を製造した。
製剤例 3 化合物(1:a ) 12.5+。
ポリエチレングリコール (分利i: 4000) O,3゜ 塩化ナトリウム 0.90 ポリオキシエチレンソルビタン モノオレエート 0.40 メタ重亜硫酸ナトリウム 0.10 メチル−パラベン 0.181J プロピル−パラベン 0.020 注射用蒸溜水 ioom 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよび塩化ナ
トリウムを撹拌しながら80℃で蒸溜水に溶解する。得
られた溶液を40℃まで冷却し、これに本発明化合物、
ポリエチレングリコールおよびポリオキシエチレンソル
ビタンモノオレエートを順次溶解させ、次にその溶液に
注射用蒸溜水を加えて最終の容量にII!!シ、適当な
フィルターペーパーを用いて滅菌濾過することにより滅
菌して1−ずつアンプルに分注し注射剤を調製する。
【図面の簡単な説明】
第1図は化合物(Ia )のNMRスペクトル図、第2
図は化合物(Ia )のIRスペクトル図、第3図は化
合物(Ib )のNMRスペクトル図、第4図は化合物
(Ib )のIRスペクトル図、第5図は化合物(Ic
 )のNMRスペクトル図、第6図は化合物(IC)の
IRスペクトル図、第7図は化合物(Id ’)のNM
Rスペクトル図、第8図は化合物(Id)のIRスペク
トル図、第9図は化合物(Ie )のNMRスペクトル
図、第10図は化合物(re)のIRスベグトル図、第
11図は化合物(If )のNMRスペクトル図、第1
2図は化合物(■0)のNMRスペクトル図、第13図
は化合物(Ih)のNMRスペクトル図、第14図は化
合物(11)のNMRスペクトル図、第15図は化合物
(IJ )のNMRスペクトル図、第16図は化合物(
Ik )のNMRスペクトル図、第17図は化合物(工
1)のNMRスペクトル図、第18図は化合物(工ll
1)のNMRスペクトル図である。 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 R1は水素原子又は水酸基を、R2は水素原子、水酸基
    、低級アルカノイルオキシ基又はトリ(低級アルキル)
    シリルオキシ基を、Reは水素原子、低級アルカノイル
    オキシ基又はトリ(低級アルキル)シリルオキシ基をそ
    れぞれ示す。但しR1、Re及びR3が共に水素原子で
    ある場合を除く。〕 で表わされるラクトン誘導体。
JP24323983A 1983-12-22 1983-12-22 ラクトン誘導体 Granted JPS60132982A (ja)

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JPH0380154B2 JPH0380154B2 (ja) 1991-12-24

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