JPS6013117A - 既設構造物を利用した杭の圧入装置及びその工法 - Google Patents
既設構造物を利用した杭の圧入装置及びその工法Info
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- JPS6013117A JPS6013117A JP11858483A JP11858483A JPS6013117A JP S6013117 A JPS6013117 A JP S6013117A JP 11858483 A JP11858483 A JP 11858483A JP 11858483 A JP11858483 A JP 11858483A JP S6013117 A JPS6013117 A JP S6013117A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D7/00—Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
- E02D7/20—Placing by pressure or pulling power
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、既設建物等の構造物を利用した杭の圧入装置
及びその工法に関するものである。
及びその工法に関するものである。
一般に、戸建住宅等を修復する場合には、基礎杭等で補
強する必要があったり、また建物が傾斜した場合等には
該基礎杭の反力を利用して建物を押上げたり、更には上
記基礎杭を利用して既設建造物に新たな構造物を増築す
る場合がある。
強する必要があったり、また建物が傾斜した場合等には
該基礎杭の反力を利用して建物を押上げたり、更には上
記基礎杭を利用して既設建造物に新たな構造物を増築す
る場合がある。
従来、既設構造物に基礎杭を打設する場合、例えば！５
１図に示すように既設建物の基礎１の下方に掘削穴２を
掘削し、該掘削穴２内に鋼杭３を鉛直に設置し、該鋼杭
３と基礎１との間に油圧ジヤツキ４を介挿して、該基礎
１からの反力により複数の鋼杭３を継足しながら圧入す
る、いわゆるアングーピニング工法が採用されていた。
１図に示すように既設建物の基礎１の下方に掘削穴２を
掘削し、該掘削穴２内に鋼杭３を鉛直に設置し、該鋼杭
３と基礎１との間に油圧ジヤツキ４を介挿して、該基礎
１からの反力により複数の鋼杭３を継足しながら圧入す
る、いわゆるアングーピニング工法が採用されていた。
しかしながら上記工法は、基礎１の真下にジヤツキ４と
鋼杭３とを鉛直に設置するための大きなスペースを確保
しなければならず、そのための大きな掘削穴２を掘削す
ると、掘削土量が多くなったり掘削日数がかかるだけで
なく埋戻しも大変となり、また、基礎１の真下での圧入
作業となるため、土砂の崩壊等による危険や狭い場所で
の作業能率の低下、更には杭１本当りの長さが短く制限
され、継足し回数が多くなって作業時間も長くなる等の
欠点があった。
鋼杭３とを鉛直に設置するための大きなスペースを確保
しなければならず、そのための大きな掘削穴２を掘削す
ると、掘削土量が多くなったり掘削日数がかかるだけで
なく埋戻しも大変となり、また、基礎１の真下での圧入
作業となるため、土砂の崩壊等による危険や狭い場所で
の作業能率の低下、更には杭１本当りの長さが短く制限
され、継足し回数が多くなって作業時間も長くなる等の
欠点があった。
本発明は、上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、その目的とするところ（よ、たとえ掘削穴を掘削
する場合でもその掘削穴の大きさを極力抑えて、その掘
削土量を少なくし掘削や埋め戻しにかかる工期を短縮す
ると共に、極めて安全且つ能率よく作業かでト、杭を鉛
直精度よく圧入することのできる既設構造物を利用した
杭の圧入装置及びその工法を提供するにある。
ので、その目的とするところ（よ、たとえ掘削穴を掘削
する場合でもその掘削穴の大きさを極力抑えて、その掘
削土量を少なくし掘削や埋め戻しにかかる工期を短縮す
ると共に、極めて安全且つ能率よく作業かでト、杭を鉛
直精度よく圧入することのできる既設構造物を利用した
杭の圧入装置及びその工法を提供するにある。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第２図において、５は圧入装置であって、主として長尺
状の力゛イド部材５ａ、フック部材５ｂ及び油圧ジヤツ
キ５ｃとから構Ｉ′に、されている。上記ガイド部材５
ａは、細Ｉ＋］の平鋼板の両側に２本の溝型鋼を各々外
向きに一体的に取り付けて、中央に杭を摺動自在に収容
する〃イド溝５ａ’ を形成している。
状の力゛イド部材５ａ、フック部材５ｂ及び油圧ジヤツ
キ５ｃとから構Ｉ′に、されている。上記ガイド部材５
ａは、細Ｉ＋］の平鋼板の両側に２本の溝型鋼を各々外
向きに一体的に取り付けて、中央に杭を摺動自在に収容
する〃イド溝５ａ’ を形成している。
該１４１部材５ａの下端部裏側には、Ｌ形状に曲折した
フック部材５１〕が一体的に配設されている。
フック部材５１〕が一体的に配設されている。
また、上記〃イド部イイ５ａの上端部には、油圧シ゛ヤ
ッキ５ｃが設置されていて、そのピストンロッＳａｃ’
が上記ガイド溝５ａ’内に伸線自在に臨んでいる。５０
″は油圧ホースである。
ッキ５ｃが設置されていて、そのピストンロッＳａｃ’
が上記ガイド溝５ａ’内に伸線自在に臨んでいる。５０
″は油圧ホースである。
次に、上記圧入装置５を使用して鋼管杭や各種型鋼杭等
の鋼杭を圧入する工法を説明する。
の鋼杭を圧入する工法を説明する。
第３図において、まず既設構造物の基礎１の杭打数位置
に小さな掘削穴６を掘削すると共に、Ｌ型プレート７を
当接して、杭打作業の準備をする。
に小さな掘削穴６を掘削すると共に、Ｌ型プレート７を
当接して、杭打作業の準備をする。
次に、第４図に示すように、上記り型プレート７にフッ
クε相５１〕を係止さぜな状態で圧入装置５を取すイ旧
する。続いて、上記１４１部材５ａの〃イド溝５ａ’内
に鋼杭８をセットしく第５図参照）、油圧ジヤツキ５ｃ
を働かせて鋼杭８を地盤中に圧入する（第６図参照）。
クε相５１〕を係止さぜな状態で圧入装置５を取すイ旧
する。続いて、上記１４１部材５ａの〃イド溝５ａ’内
に鋼杭８をセットしく第５図参照）、油圧ジヤツキ５ｃ
を働かせて鋼杭８を地盤中に圧入する（第６図参照）。
鋼杭８がある程度圧入されて油圧ジヤツキ５ｃのピスト
ンロッド５ｃ’がストロークいっばいに延びてしまうと
元の引込位置まで引っ込める。ピストンロッド５ｃ’が
引込むと、ｆｌＲ杭８の上端面との間に空間が出来るの
で、その空間内に介物９を介挿させて再びジヤツキ５ｃ
を働かせ、鋼管杭８を再び圧入する。必要に応してこの
操作を数回繰り返し、鋼杭８を地盤中に十分圧入する。
ンロッド５ｃ’がストロークいっばいに延びてしまうと
元の引込位置まで引っ込める。ピストンロッド５ｃ’が
引込むと、ｆｌＲ杭８の上端面との間に空間が出来るの
で、その空間内に介物９を介挿させて再びジヤツキ５ｃ
を働かせ、鋼管杭８を再び圧入する。必要に応してこの
操作を数回繰り返し、鋼杭８を地盤中に十分圧入する。
鋼杭８の上端部が〃イド溝５ａ’の下方位置まで圧入さ
れると、上記数個の介物９をガイド溝５ａ’から撤去し
、その後に新たな鋼杭８をセットすると共に、上記圧入
された鋼杭８との継ぎ目を溶接８ａして、再び上述の圧
入作業を続ける。
れると、上記数個の介物９をガイド溝５ａ’から撤去し
、その後に新たな鋼杭８をセットすると共に、上記圧入
された鋼杭８との継ぎ目を溶接８ａして、再び上述の圧
入作業を続ける。
上記実施例のフック部材は〃イド部祠０下端部に配設さ
れているが、本発明はこれに限定するものではなく、既
設構造物との係市位置に応じて適宜高さ位置に配設し得
るものであり、更にその取イ」位置を自由に変更できる
ように構成してもよい。
れているが、本発明はこれに限定するものではなく、既
設構造物との係市位置に応じて適宜高さ位置に配設し得
るものであり、更にその取イ」位置を自由に変更できる
ように構成してもよい。
また、ジヤツキは油圧ジヤツキが好適であるが、ねじジ
ヤツキ、ラック駆動ジャ・ンキや水圧ジヤツキ等いずれ
のものでもよい。尚、上記油圧ジヤツキ５ｃは、〃イド
ε相５ａに取り外し自在に構成しておき、該１４１部材
５ａを基礎１に取り（＝Ｉけてからセットしてもよい。
ヤツキ、ラック駆動ジャ・ンキや水圧ジヤツキ等いずれ
のものでもよい。尚、上記油圧ジヤツキ５ｃは、〃イド
ε相５ａに取り外し自在に構成しておき、該１４１部材
５ａを基礎１に取り（＝Ｉけてからセットしてもよい。
更に、本発明により打設する杭は鋼杭に限定するもので
はなく、コンクリート杭や木杭であってもよく、その場
合必要に応じて適宜連結手段を使用する。
はなく、コンクリート杭や木杭であってもよく、その場
合必要に応じて適宜連結手段を使用する。
本発明装置並びに工法により打設された杭は、単に構造
物基礎を補強するだけでなく、核粒の支持力を反力とし
て例えば傾斜した建造物を押上げて地盤との空隙に気泡
セメント等を注入して水平状態に復帰せしめたり、或い
は屋外プール管の建造物に上記杭を基礎として屋根をか
ける等の増築］二事が出来る。
物基礎を補強するだけでなく、核粒の支持力を反力とし
て例えば傾斜した建造物を押上げて地盤との空隙に気泡
セメント等を注入して水平状態に復帰せしめたり、或い
は屋外プール管の建造物に上記杭を基礎として屋根をか
ける等の増築］二事が出来る。
次に、本発明の効果を列記する。
（１）たとえ掘削穴を開設するにしても、圧入装置の７
ノタ部祠が係止できるスペースが確保ｔＪればよいので
、掘削穴が小さくて済み、掘削及び埋戻しにかかる作業
時間が短縮できる。
ノタ部祠が係止できるスペースが確保ｔＪればよいので
、掘削穴が小さくて済み、掘削及び埋戻しにかかる作業
時間が短縮できる。
（２）ジヤツキの取イリけや杭の立込み作業を既設構造
物の側方で行なうので、作業が安全且つ容易に出来るだ
けでなく、１本当りの杭長を長くすることが出来るので
・、継足しや溶接個所が少なく作業能率が向上する。
物の側方で行なうので、作業が安全且つ容易に出来るだ
けでなく、１本当りの杭長を長くすることが出来るので
・、継足しや溶接個所が少なく作業能率が向上する。
（３）杭をガイド溝に収容した状態で圧入するので、杭
の鉛直度が正確になり、作業精度が向上する。
の鉛直度が正確になり、作業精度が向上する。
第１図は従来の杭圧入工法を示す説明図、第２図は本発
明の圧入装置の一実施例を示す側面及び正面図、ｍ３〜
８図は本発明工法の一実施例を示す説明図である。 １・・・基礎、２・・・掘削穴、３・・・鋼杭、４・・
・油圧ジヤツキ、５・・・圧入装置、５ａ・・・〃イド
部材、５ａ’・・・ガイド溝、５ｂ・・・フック部材、
５ｃ・・・油圧シ゛ヤッキ、５ｃ’・・・ピストンロン
ド、５ｃ”・・・油圧ホース、６・・・掘削穴、７・・
・Ｌ型プレート、８・・・鋼杭、８ａ・・・溶接、９・
・・介物 特許出願人 東急不動産株式会社 同 東急建設株式会社 第１図 第３図 （Ａ）（Ｂ） （Ａ）（Ｂ） 第５図 （Ａ＞ （Ｂ） 第６図 （Ａ） （Ｂ） 第７図
明の圧入装置の一実施例を示す側面及び正面図、ｍ３〜
８図は本発明工法の一実施例を示す説明図である。 １・・・基礎、２・・・掘削穴、３・・・鋼杭、４・・
・油圧ジヤツキ、５・・・圧入装置、５ａ・・・〃イド
部材、５ａ’・・・ガイド溝、５ｂ・・・フック部材、
５ｃ・・・油圧シ゛ヤッキ、５ｃ’・・・ピストンロン
ド、５ｃ”・・・油圧ホース、６・・・掘削穴、７・・
・Ｌ型プレート、８・・・鋼杭、８ａ・・・溶接、９・
・・介物 特許出願人 東急不動産株式会社 同 東急建設株式会社 第１図 第３図 （Ａ）（Ｂ） （Ａ）（Ｂ） 第５図 （Ａ＞ （Ｂ） 第６図 （Ａ） （Ｂ） 第７図
Claims (5)
- （１）杭を摺動自在に収容する〃イド溝を設けた〃イド
部利ε１該ガイド部相裏側の適宜位置に配設したフック
部材と、上記ガイド部材の上端部に設置されそのビスｌ
ンロッドが上記〃イド溝内に伸縮自在に臨んでいるジヤ
ツキ部祠とから構成されていることを特徴とする既設構
造物を利用した杭の圧入装置。 - （２）上記ジヤツキが油圧ジヤツキであることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の既設構造物を利用した
杭の圧入装置。 - （３）フック部祠を既設構造物の適宜位置に係止させた
状態で圧入装置を取付け、該圧入装置のがイド溝内に杭
をセットし、圧入装置の上端部に配設したジヤツキによ
り上記杭を圧入することを特徴とする既設構造物を利用
した杭の圧入工法。 - （４） ジヤツキと杭との間に介物を介挿させながら杭
を圧入することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載
の既設構造物を利用した杭の圧入工法。 - （５）杭が鋼杭であって、溶接して継足しながら圧入す
ることを特徴とする特許請求の範囲第３項又は４項記載
の既設構造物を利用した杭の圧入工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11858483A JPS6013117A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 既設構造物を利用した杭の圧入装置及びその工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11858483A JPS6013117A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 既設構造物を利用した杭の圧入装置及びその工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6013117A true JPS6013117A (ja) | 1985-01-23 |
| JPH0366456B2 JPH0366456B2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=14740198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11858483A Granted JPS6013117A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 既設構造物を利用した杭の圧入装置及びその工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013117A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006204477A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Sakagami Nobuyuki | 蓄糞袋等の装着具 |
| JP2017190635A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 清水建設株式会社 | 鋼管杭の施工方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11858483A patent/JPS6013117A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006204477A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Sakagami Nobuyuki | 蓄糞袋等の装着具 |
| JP2017190635A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 清水建設株式会社 | 鋼管杭の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0366456B2 (ja) | 1991-10-17 |
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