JPS6012982Y2 - 調和空気の吹出口 - Google Patents
調和空気の吹出口Info
- Publication number
- JPS6012982Y2 JPS6012982Y2 JP10055780U JP10055780U JPS6012982Y2 JP S6012982 Y2 JPS6012982 Y2 JP S6012982Y2 JP 10055780 U JP10055780 U JP 10055780U JP 10055780 U JP10055780 U JP 10055780U JP S6012982 Y2 JPS6012982 Y2 JP S6012982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airflow
- air
- air outlet
- annular
- conditioned air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は室内天井又は壁面等に設ける調和空気の吹出口
に係わる。
に係わる。
従来吹出口の中心部とその周囲に環状の吹出孔とを有し
、中心部から吹出した気流によって周囲から吹出す環状
気流の吹出方向を変化させるようにした空気の吹出口は
例えば特開昭53−108647号公報で開示されてい
る。
、中心部から吹出した気流によって周囲から吹出す環状
気流の吹出方向を変化させるようにした空気の吹出口は
例えば特開昭53−108647号公報で開示されてい
る。
上記公知のものにおける中心部と周囲の吹出口とは仕切
板を隔てて隣接形成されたものであり、従って両次出口
からの気流はほとんど同一方向に向って吹出されるため
両気流は湿滑し、従って中心気流で周囲の環状気流をそ
の吹出勢力に孔して変化させる作用力!ま弱く、□企図
する目的の作用、効果1ま顕著°でなく、しかうこのも
のは冷暖房の切換時にのみ吹出気流の方向を変換させる
目的用としての提案である。
板を隔てて隣接形成されたものであり、従って両次出口
からの気流はほとんど同一方向に向って吹出されるため
両気流は湿滑し、従って中心気流で周囲の環状気流をそ
の吹出勢力に孔して変化させる作用力!ま弱く、□企図
する目的の作用、効果1ま顕著°でなく、しかうこのも
のは冷暖房の切換時にのみ吹出気流の方向を変換させる
目的用としての提案である。
本考案は従来の吹出口の構造を改良して、中心部の気流
と周囲の気流とを確実に分離させて吹出すことにより中
心気流によって周囲の気流方向を的確に変向させ、しか
も冷、暖の変換を対象とするものでなく冷暖気に関係な
く絶えず吹出気流の方向を設定した周期で間欠的に風向
を変えて人体に動く風の感覚を与えるよう&としたもの
で、送気ダクトに連通ずる導風筒1の下部を円錐状に拡
開して、その下端を閉塞した端板2め外周縁に沿って円
弧状の通風用スリット3を環状に配設すると共に端板2
の中心に吹出孔4を開口し、該吹出孔4内に位置させて
下部を大径部に形成したコーン型の風向調整片5を設け
、これをソレノイド6に連動させて設定時間で間欠的に
上下動を繰り返させるようにし、て威る。
と周囲の気流とを確実に分離させて吹出すことにより中
心気流によって周囲の気流方向を的確に変向させ、しか
も冷、暖の変換を対象とするものでなく冷暖気に関係な
く絶えず吹出気流の方向を設定した周期で間欠的に風向
を変えて人体に動く風の感覚を与えるよう&としたもの
で、送気ダクトに連通ずる導風筒1の下部を円錐状に拡
開して、その下端を閉塞した端板2め外周縁に沿って円
弧状の通風用スリット3を環状に配設すると共に端板2
の中心に吹出孔4を開口し、該吹出孔4内に位置させて
下部を大径部に形成したコーン型の風向調整片5を設け
、これをソレノイド6に連動させて設定時間で間欠的に
上下動を繰り返させるようにし、て威る。
本考案の実施例を図面について説明する。
図面でaは天井を示し、その内側において連管1aによ
り送気/クトに連通させて下部番目錐状に拡開し、その
下端を端板2で閉塞した導風筒1を設け、該端板2を天
井aに設けた内窓すに臨設させた。
り送気/クトに連通させて下部番目錐状に拡開し、その
下端を端板2で閉塞した導風筒1を設け、該端板2を天
井aに設けた内窓すに臨設させた。
該端板2の外周縁に沿って円弧状の通風用スリット3を
環状に配設し、更に端板2の中心部には吹出孔4を開口
した。
環状に配設し、更に端板2の中心部には吹出孔4を開口
した。
又該吹出孔4内に位置してコーン型の風向調整片5をそ
の大径部を下方として設け、該風向調整片5と一体に突
設した柄杆5aをソレノイド6の作動プランジャーとし
、ソレノイドqは導風筒1内において、固定枠片に対し
て不動に取付け、これを設定した時間間隔で励磁作動さ
せることによりプランジャーを進退させて風向調整片5
に間欠的に上下動を繰り返させるようにした。
の大径部を下方として設け、該風向調整片5と一体に突
設した柄杆5aをソレノイド6の作動プランジャーとし
、ソレノイドqは導風筒1内において、固定枠片に対し
て不動に取付け、これを設定した時間間隔で励磁作動さ
せることによりプランジャーを進退させて風向調整片5
に間欠的に上下動を繰り返させるようにした。
かくてコーン型風向調整片5の上下動により吹出孔4の
開口度は変動して該吹出孔4からの吹出空気の風圧およ
び流動方向は変化する。
開口度は変動して該吹出孔4からの吹出空気の風圧およ
び流動方向は変化する。
例えば第3図で示すように風向調整片5が実線で示す上
動位置にあるときは吹出空気向調整片5のコーン型の勾
配に従い周囲に向って拡散すると共に風圧は高くなるが
、同図で鎖線で示すように調整片5が下動位置となると
吹出空気は吹出孔4から殆ど下向きに吹出される。
動位置にあるときは吹出空気向調整片5のコーン型の勾
配に従い周囲に向って拡散すると共に風圧は高くなるが
、同図で鎖線で示すように調整片5が下動位置となると
吹出空気は吹出孔4から殆ど下向きに吹出される。
このように中心気流の流動方向並びに風圧が変ると端板
2の周囲に開口した通風用スリット3から吹出す環状気
流の方向を変化させる。
2の周囲に開口した通風用スリット3から吹出す環状気
流の方向を変化させる。
即ち第4図で示すように調整片5が下動すると吹出孔4
からの気流は下向きとなり且つ周囲の環状気流との間に
負圧を生ずるので環状気流は内方に巻込まれて縮径した
流れとなり、又第5図で示すように調整片5が上動する
と吹出孔4からの気流は外方に広がり且つ中心部に上昇
気流を生ずるため環状気流も外方に拡径した流れとなる
。
からの気流は下向きとなり且つ周囲の環状気流との間に
負圧を生ずるので環状気流は内方に巻込まれて縮径した
流れとなり、又第5図で示すように調整片5が上動する
と吹出孔4からの気流は外方に広がり且つ中心部に上昇
気流を生ずるため環状気流も外方に拡径した流れとなる
。
このように本考案によるときは風向調整片5の上下動に
より中心吹出孔4からの吹出空気の気流方向の変化に伴
ってその外側の通風用スリット3からの吹出空気の風向
を変化させるようにし、調整片5はソレノイド6による
畔時間凹隔で絶えず上下動を繰り返させるから環状の゛
吹出空気は絶えず反復して風向を変えるので人体への風
当りが常に新鮮で夏期においては清涼感を、又冬期にお
いて温暖感を著しく向上させ得るもので、中心部の吹出
孔4.!L周縁部ア通風用スリット3とは導風筒1の下
端を閉塞した端板2に間隔を存して夫々配設したから両
開口から吹出す中心気流と環状気流とは夫々開口の形状
に従って別方向に流れて吹出直後に湿滑することがない
ので風向調整片5の上下動による中心気流の変化は的確
に環状気流に影響を及ぼして該気流の環状径を縮めたり
拡げる作用を営んで目的を確実に達威し得た効果を有す
る。
より中心吹出孔4からの吹出空気の気流方向の変化に伴
ってその外側の通風用スリット3からの吹出空気の風向
を変化させるようにし、調整片5はソレノイド6による
畔時間凹隔で絶えず上下動を繰り返させるから環状の゛
吹出空気は絶えず反復して風向を変えるので人体への風
当りが常に新鮮で夏期においては清涼感を、又冬期にお
いて温暖感を著しく向上させ得るもので、中心部の吹出
孔4.!L周縁部ア通風用スリット3とは導風筒1の下
端を閉塞した端板2に間隔を存して夫々配設したから両
開口から吹出す中心気流と環状気流とは夫々開口の形状
に従って別方向に流れて吹出直後に湿滑することがない
ので風向調整片5の上下動による中心気流の変化は的確
に環状気流に影響を及ぼして該気流の環状径を縮めたり
拡げる作用を営んで目的を確実に達威し得た効果を有す
る。
第1図は本考案装置の実施例を示す裁断側面図、第2図
はその下面図、第3図は一部の拡大断面図、第4図およ
び第5図は作動状態を示す線図である。 1・・・・・・導風筒、2・・・・・・端板、3・・・
・・・通風用環状スリット、4・・・・・・中心吹出孔
、5・・・・・・風向調整片、6−−−−−−ソレノイ
ド。
はその下面図、第3図は一部の拡大断面図、第4図およ
び第5図は作動状態を示す線図である。 1・・・・・・導風筒、2・・・・・・端板、3・・・
・・・通風用環状スリット、4・・・・・・中心吹出孔
、5・・・・・・風向調整片、6−−−−−−ソレノイ
ド。
Claims (1)
- 送気ダクトに連通ずる導風筒1の下部を円錐状に拡開し
て、その下端を閉塞した端板2の外周縁に沿って円弧状
の通風用スリット3を環状に配設すると共に端板2の中
心に吹出孔4を開口し、該吹出孔4内に位置させて下部
を大径部にitしたコーン型の風向調整片5を設け、こ
れをソレノイド6に連動させて設定時間で間欠的に上下
動を繰り返させるようにして戒る調和空気の吹出口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10055780U JPS6012982Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 調和空気の吹出口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10055780U JPS6012982Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 調和空気の吹出口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57144330U JPS57144330U (ja) | 1982-09-10 |
JPS6012982Y2 true JPS6012982Y2 (ja) | 1985-04-25 |
Family
ID=29895240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10055780U Expired JPS6012982Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 調和空気の吹出口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012982Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP10055780U patent/JPS6012982Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57144330U (ja) | 1982-09-10 |
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