JPS60129409A - エアシリンダ - Google Patents
エアシリンダInfo
- Publication number
- JPS60129409A JPS60129409A JP23420683A JP23420683A JPS60129409A JP S60129409 A JPS60129409 A JP S60129409A JP 23420683 A JP23420683 A JP 23420683A JP 23420683 A JP23420683 A JP 23420683A JP S60129409 A JPS60129409 A JP S60129409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball screw
- piston rod
- piston
- ball
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Actuator (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はエアシリンダGこ係り、低速において高−い位
置精度を有し、かつ、定速駆動を得るのLL好適な主ア
シリングに関するものである。
置精度を有し、かつ、定速駆動を得るのLL好適な主ア
シリングに関するものである。
従来のエアシリンダは、空気の圧縮性によりスタート時
および負荷変動時において定速駆動ができないという欠
点があった。このことは、特に低速駆動時(約50mm
/8)に顕著に現われる傾向であり、そのため、高い位
置決め精度が要求される駆動部には使用できなかった。
および負荷変動時において定速駆動ができないという欠
点があった。このことは、特に低速駆動時(約50mm
/8)に顕著に現われる傾向であり、そのため、高い位
置決め精度が要求される駆動部には使用できなかった。
上記問題点を解決するためには、空気圧と同圧力の油圧
を使用し、この油圧でシリンダを駆動するエアハイドロ
ユニット等を用いる方法があるが、高価であり得策では
ない。
を使用し、この油圧でシリンダを駆動するエアハイドロ
ユニット等を用いる方法があるが、高価であり得策では
ない。
本発明の目□的は、低速駆動時および負荷変動時におい
ても高い位置決め精度で駆動を可能とするエアシリンダ
を安価に提供することにある。
ても高い位置決め精度で駆動を可能とするエアシリンダ
を安価に提供することにある。
本発明の特徴とするところは、ピストンロヴドールナヴ
ト□をピストンロッドに固着されたピストンを介して組
込むことにより、ピストンロッドの変位をボールねじの
回転に置き換えた点にある。
ト□をピストンロッドに固着されたピストンを介して組
込むことにより、ピストンロッドの変位をボールねじの
回転に置き換えた点にある。
言い換えれば、ボールねじの回転負荷変動を円滑かつ速
やかに吸収することによりピストンロッドの定速駆動が
可能となり、したがって、ボールねじ゛の回転数を検出
して制御すれば、高精度で任意の位置□決めが可能とな
るものである。
やかに吸収することによりピストンロッドの定速駆動が
可能となり、したがって、ボールねじ゛の回転数を検出
して制御すれば、高精度で任意の位置□決めが可能とな
るものである。
以下1本発明の一実施例を図面により説明すると、1は
シリンダ本体でその内壁を中空状のピストンロッド2に
固着されたピストンnが摺動する。
シリンダ本体でその内壁を中空状のピストンロッド2に
固着されたピストンnが摺動する。
ピストンロッド2の中空部にはボールねじ3とその軸上
な走行するボールナブト4が設けられ、ボールナツト4
のフランジ部はピストンnに締結されている。ボールね
じ3は、音速のねしに比し摩擦係数が極めて小さく、効
率が高い・また、ボールナブト4は二重にし、軸方向に
予圧をかけてバックラッシュを零にしても回転トルクは
いくらも上昇しないから、数値制御用工作機械の送りね
じとして最適である。ボールねじ3の一端はカムフロア
8により支持されていてその内輪はボールねじ3と一体
で回転し、外輪はピストンロッド2の中空壁面に圧入固
定されている。ボールねじ3の他端はベアリング12に
より支持されており、ベアリングナツト15でベアリン
グ12に予圧を与え、かつ、ボールねじ3の軸方向の動
きを規制している。
な走行するボールナブト4が設けられ、ボールナツト4
のフランジ部はピストンnに締結されている。ボールね
じ3は、音速のねしに比し摩擦係数が極めて小さく、効
率が高い・また、ボールナブト4は二重にし、軸方向に
予圧をかけてバックラッシュを零にしても回転トルクは
いくらも上昇しないから、数値制御用工作機械の送りね
じとして最適である。ボールねじ3の一端はカムフロア
8により支持されていてその内輪はボールねじ3と一体
で回転し、外輪はピストンロッド2の中空壁面に圧入固
定されている。ボールねじ3の他端はベアリング12に
より支持されており、ベアリングナツト15でベアリン
グ12に予圧を与え、かつ、ボールねじ3の軸方向の動
きを規制している。
5は電磁ブレーキであり、シリンダ本体!内部を仕切っ
ている壁面上に取付けられ、その摩擦板はボールねじ3
に嵌合され固定されている。6はロータリトルクダンパ
ーであり、シリンダ本体1の仕切室の端部に固定され、
その軸端部はカップリング7を介してボールねじ3と連
結されている〇エアシリンダの駆動において特に問題と
なる点は、駆動源に使用している空気の圧縮性により低
速時ピストンロッドがステックスリップを起すため、定
速l動ができず位置決め精度が低いことである。また、
中高速駆動時においてもスター1時および負荷変動時と
同様な問題が生じ、停止精度が低下する。ロータリトル
クダンパー6は上記問題点を解消するために取付けられ
たもので、ボールねじ3の回転負荷変動を内部シリコン
オイルの粘性抵抗によって円滑かつ速やかに吸収する機
能を有している。カップリング7の外周部には、任意の
数値で等間隔に凸部が設けられており、これキ と対応した位置にマグネツクセンサー4がシリンダ本体
!上に設置されている。
ている壁面上に取付けられ、その摩擦板はボールねじ3
に嵌合され固定されている。6はロータリトルクダンパ
ーであり、シリンダ本体1の仕切室の端部に固定され、
その軸端部はカップリング7を介してボールねじ3と連
結されている〇エアシリンダの駆動において特に問題と
なる点は、駆動源に使用している空気の圧縮性により低
速時ピストンロッドがステックスリップを起すため、定
速l動ができず位置決め精度が低いことである。また、
中高速駆動時においてもスター1時および負荷変動時と
同様な問題が生じ、停止精度が低下する。ロータリトル
クダンパー6は上記問題点を解消するために取付けられ
たもので、ボールねじ3の回転負荷変動を内部シリコン
オイルの粘性抵抗によって円滑かつ速やかに吸収する機
能を有している。カップリング7の外周部には、任意の
数値で等間隔に凸部が設けられており、これキ と対応した位置にマグネツクセンサー4がシリンダ本体
!上に設置されている。
空気源通路加に作動空気が流入すると、設定空気圧にナ
ツトされた圧力スイプチ18が空気圧信号をコントロー
ルユニット17へ発信し、その信号を受けてコントロー
ルユニット17は作動状態となる。
ツトされた圧力スイプチ18が空気圧信号をコントロー
ルユニット17へ発信し、その信号を受けてコントロー
ルユニット17は作動状態となる。
したがって、空気の供給が停止されるとコントロールユ
ニット17は作動しな(なる。空気源通路加からソレノ
イドバルブ19 aおよび19 bの大豆位置へ流入し
た空気は、所定の駆動速度に設定されたスピードコント
ローラ15を通すロッドおよびピストン側のシリンダ本
体l中へ流入するが、各側の圧力バランスが保たれてい
るのでピストンnは停止状態となっている。
ニット17は作動しな(なる。空気源通路加からソレノ
イドバルブ19 aおよび19 bの大豆位置へ流入し
た空気は、所定の駆動速度に設定されたスピードコント
ローラ15を通すロッドおよびピストン側のシリンダ本
体l中へ流入するが、各側の圧力バランスが保たれてい
るのでピストンnは停止状態となっている。
コントロールユニット17から発信されたバルブ切換信
号は、信号通W&23bを通り前進用のソレノイドバル
ブ19bを作動させる。それにより、空気はソレノイド
バルブ19 bを通過し空気通路21bよりピストン側
のシリンダ本体l内へ流入し、ピストンnが移動を開始
する。この時、ボールナツト4はピストンnと一体とな
りボールねじ3軸上を直線走行することにより、ボール
ねじ3を回転運動に転換せしめる。ピストン四の移動に
よりボールねじ3に作用するスラストおよびラジアル方
向の荷重は、ベアリング鵞および軸端に設置されたカム
フォロア8で受ける。
号は、信号通W&23bを通り前進用のソレノイドバル
ブ19bを作動させる。それにより、空気はソレノイド
バルブ19 bを通過し空気通路21bよりピストン側
のシリンダ本体l内へ流入し、ピストンnが移動を開始
する。この時、ボールナツト4はピストンnと一体とな
りボールねじ3軸上を直線走行することにより、ボール
ねじ3を回転運動に転換せしめる。ピストン四の移動に
よりボールねじ3に作用するスラストおよびラジアル方
向の荷重は、ベアリング鵞および軸端に設置されたカム
フォロア8で受ける。
ピストンnが移動を開始するとカップリング7が回転し
、その凸部がマグネチックセンサ14上を通過するごと
にマグネツクセンサー4からパルス信号が発信される。
、その凸部がマグネチックセンサ14上を通過するごと
にマグネツクセンサー4からパルス信号が発信される。
その信号を受けてカウンタ16は回転数を積算衆示し、
プリセットした数値に達すると出力信号をコントロール
ユニット17を経てソレノイドバルブ19 bおよび電
磁ブレーキ5へ発信する。それにより、ソレノイドバル
ブ19 bは中立位置へ復帰し、電磁ブレーキ5はボー
ルねじ3をロックするためピストンロッド2の作動が制
止され、任意の位置における位置決めが完了する。
プリセットした数値に達すると出力信号をコントロール
ユニット17を経てソレノイドバルブ19 bおよび電
磁ブレーキ5へ発信する。それにより、ソレノイドバル
ブ19 bは中立位置へ復帰し、電磁ブレーキ5はボー
ルねじ3をロックするためピストンロッド2の作動が制
止され、任意の位置における位置決めが完了する。
したがって、コントロールユニット1フ中に内蔵されて
いるシーケンサまたはマイコンを任意に設定することに
より、多点位置での位置決めが可能となる。
いるシーケンサまたはマイコンを任意に設定することに
より、多点位置での位置決めが可能となる。
位置決め完了後、コントロールユニット17より信号通
路23mを経て後退用のソレノイドバルブ19aに信号
を発信すると、ソレノイドバルブ19 a i!中立位
置から作動状態に切り換えられ、ピストンロッド2を後
退させる。
路23mを経て後退用のソレノイドバルブ19aに信号
を発信すると、ソレノイドバルブ19 a i!中立位
置から作動状態に切り換えられ、ピストンロッド2を後
退させる。
なお、ボールナツト4は二重となっているため、軸方向
に予圧が与えられていて軸方向のすき間量は最小にされ
ているが、ピストンロッド2が回転するとマグネチック
センサ14がパルスをミスカウントするので、ピストン
ロッド2の回転手段が生じない取付は手段を講じる必要
がある。
に予圧が与えられていて軸方向のすき間量は最小にされ
ているが、ピストンロッド2が回転するとマグネチック
センサ14がパルスをミスカウントするので、ピストン
ロッド2の回転手段が生じない取付は手段を講じる必要
がある。
上記実施例によれば、ピストンロッドの中空部にボール
ねじを収納し、その軸上をピストンロッドに固着したピ
ストンを介して取付けられたポールナツトが移動するよ
うに構成されているため、ピストンロッドの移動量とボ
ールねじの回転数が相対関係を有する。したがって、ボ
ールねじの回転を制御することにより、低速駆動時およ
び負荷変動時においてもピストンロッドの動作が空気の
圧縮性に影響されず常時定速駆動とすることができるた
め、高い位置精度で任意の点の位置決めが可能である。
ねじを収納し、その軸上をピストンロッドに固着したピ
ストンを介して取付けられたポールナツトが移動するよ
うに構成されているため、ピストンロッドの移動量とボ
ールねじの回転数が相対関係を有する。したがって、ボ
ールねじの回転を制御することにより、低速駆動時およ
び負荷変動時においてもピストンロッドの動作が空気の
圧縮性に影響されず常時定速駆動とすることができるた
め、高い位置精度で任意の点の位置決めが可能である。
なお、シーケンサ等を使用すれば、多点位置での位置決
めも可能である。
めも可能である。
また、構造的・こも、ボールねじの回転を拘束すること
によりピストンロッドな確実にロックできるため、非常
停止および落下防止の安全対策に効果がある。したがっ
て、高価なエアハイドロユニット等を使用しないでシリ
ンダ単体で上記の機能を発揮するので、経済性にも優れ
たエアシリンダが得られる。
によりピストンロッドな確実にロックできるため、非常
停止および落下防止の安全対策に効果がある。したがっ
て、高価なエアハイドロユニット等を使用しないでシリ
ンダ単体で上記の機能を発揮するので、経済性にも優れ
たエアシリンダが得られる。
本発明によれば、低速駆動時および負荷変動時において
も高い位置決め精度で駆動が可能なエアシリンダが安価
に得られるという効果がある。
も高い位置決め精度で駆動が可能なエアシリンダが安価
に得られるという効果がある。
図は本発明・こよるエアシリンダとその制御系統の一実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
Claims (1)
- 1、 ピストンロッドを中空とし、その中空部にボール
ねじを設け、ボールねじ軸上を移動するボールナブトを
ピストンに取付け、ボールねじ軸を延長した部分にブレ
ーキおよびロータリトルクダンパーを設置したことを特
徴とするエアシーリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23420683A JPS60129409A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | エアシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23420683A JPS60129409A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | エアシリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129409A true JPS60129409A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=16967353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23420683A Pending JPS60129409A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | エアシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129409A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110705U (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23420683A patent/JPS60129409A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02110705U (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-05 |
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