JPS60126193A - ミシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 記載されたミシンに関する。

この種の送シ装置を備えたミシンは、例えハトイツ連邦
共和国特許第２≠ノ乙３−３ｇ号明細書にょ９公知とな
っている。この公知例における送シベルトは、断続的に
回転する軸によって駆動され、軸自体はフリーホイール
クラ，チによって駆動される。

このような形式の駆動が行なわれる場合、送シ速度はフ
リーホイールクラッチの角度偏差を調整することによっ
て変動せしめられる。然し乍らフリーホイールクラ，チ
は、過度の振れを有し、種種異なる縫製速度において均
等な送シを保証することが出来ないという欠点を免れな
い。

例えばアメリカ合衆国特許第３≠３３７７。号明細書に
よるミシンの断続的に回転する駆動軸においては、形状
接続式の結合が行なわれているため、駆動軸の過度の振
れは確かに回避さバているものの、この種の伝動装置に
よって生ぜしめられる送シ運動の長さを種々異なる送り
量（ステッチ長さ）に申し分々く適合させることは出来
ない。

ドイツ連邦共和国特許第２ｇ’ｌ−ｇ／．２３号明細一
書によって開示されたミシンは、押え足内で案内される
送シヘルトを有しており、この送シベルトは連続的に駆
動され、その送シ速度を変えることが出来る。然しこの
ミシンにおける送り速度を変動させるための伝動装置は
、極めて複雑な構造を有し、従って高価である。可変な
摩擦車駆動装置による駆動運動伝達では、スリップを生
せしめない伝達を行なうことが出来ず、従ってこの伝動
装置は、断続的々運動を伝達するのに適していない。

本発明の課題は、この種の形式のミシンにおける送シベ
ルト駆動装置の調節及び伝動装置に改良を加えて、スリ
ノブの生じない可変な運動伝達と連続的及び断続的な運
動とが可能ならしめられるようにすることにある。

この課題は、本発明の特許請求の範囲第１項に記載され
た特徴部分によって解決される。

この駆動ディスク内の送りベルトのための載着部材が半
径方向調節可能であることにより、極めて狭いス被ース
内で送りベルトに種々異なる速度を特に容易に与えるこ
とが出来る。この装置においては、比較的細くフレキシ
ブルな送シベルトを用いることが可能であシ、このベル
トは押え足の−　内部における小さな曲率半径での所望
の偏向を行なうことが出来る。更にこの比較的細くフレ
キシブルな送りベルトは、断続的な送シの場合にすら載
着部材からベルトへのスリツプしない運動伝達を保証す
るように質量が僅かでもある。従属請求の範囲には、載
着部材を簡単に構成するための種種の可能性が示されて
いる。

次に添付図面に示した実施例につき本発明を説明する： 本発明によるミシンは、通常の如く構成されていて、下
部構造／とフレームノとヘッド３を有するアームとを備
えている。ヘッド３内には、ニードルｊを有するニード
ルバー≠と押え足７を有する押え棒乙とが支承されてい
る。

駆動軸とはミシンと同期的に又はミシンによシ駆動され
ており、連続的又は断続的に回転可能である。

駆動軸ｇ上には、二つの半割部／／．．／．２がら成る
一枚のディスクが載設されている。ディスクの半割部／
／．／．２は、駆動軸ｇ上で相対的に摺動しうるように
配置されており、櫟状に収斂する内面／３，／≠を備え
ている。

第２図及び第３図によれば、両ディスク半割部／／．／
．２の間にリングセグメント／ｊが配置されており、こ
のリングセグメント／３；は、ディスクの内面／３　、
　／Ｆと合同な側面を有している。

伸長可能なリング／乙、例えばコイルばねは、リングセ
グメント／ｊ内に嵌合されており、これらのセグメント
／ｊを駆動軸との軸線に対し半径方向で引張る。ディス
ク半割部／　／　’，／．２はその内面に半径方向の溝
／７を有しておシ、リングセグメント／ｊのウェブ／ｇ
がこの溝／７内に係合する。

リングセグメント／ｊの周シには送シベルト／′？が巻
き掛けられておシ、この送シベルト／タは、押え足７に
向って案内されていると同時に、一方のベルト面が押え
足の底を通るように通常形式で押え足７に巻かれている
。押え足７に枢着されているローラ２／は、その自動に
より又はばねによって送シベルト／７に圧着され、これ
によって送りベルト／りが緊張状態を保つ。

ディスク半割部／／　、／、２の位置は、ナツト、２．
２．２３によって確保されている。これらのナラ）、２
２　、．２３をゆるめてディスク半割部／／。

／２を互いに相対的に軸方向摺動させることによって、
送りベルト１５；′を載着するための有効直径と、ひい
てはその速度とを変動させるべくリングセグメント／ｊ
を軸方向摺動させることが出来る。

第≠図及び第５図の実施例においても、矢張シディスク
が楔状の内面／／３．／／’ｌを有する二つの半割部／
／／、／／２から成っている。これらのディスク半割部
／／／、／／２と押え足７との間には、一体のＶベルト
プーリとして又は二つの半割部から成るディスクとして
構成可能な別のディスク／コ夕が配置されている。これ
ら二つのディスク／／／、／／２及び／２夕には、送シ
ベルト／／りの載着部材としてＶベルト／／夕が巻き掛
は案内されている。

この実施例によるディスク半割部／　／　／、／／、２
は、矢張シ駆動軸ｌＯｇ上で互いに相対的に軸方向摺動
可能であり、ナラ）／、２．２．７．２３によって位置
固定されており、送りベルト／／りの速度を変動させる
ことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるミシンの略示側面図、第２図は部
分的に破断して示した駆動ディスクの拡大正面図、第３
図は第２図による駆動ディスクのＡ−Ｂ線に沿った断面
図、第を図は別の実施例としての駆動ディスクを示す図
、第５図は第≠図による駆動ディスクのＣ−Ｄ線に沿っ
た断面図である。 ／・・・下部’ｆｌ’ｌ　造、２・・・フレーム、３・
・ヘッド、≠・・・ニードルノぐ一１ｊ・・・ニードル
、乙・・・押、を棒、７・・押え足、と・・・駆動軸、
／　／　、／、、ｚ、ｉｉｉ、ｉｉ、２・・・ディスク
半割部、／３．／≠、ｉｉ３．１ｉｌＩ−内面、／３；
・・リングセグメント、／乙・・・リング、／７．溝、
７ｇ、・ウェブ、／９．／／り・・・送りベルト、２／
・・・ローラ、ツノ、２３．／２２．／、２３・・・す
、ト、／／ｊ・・・Ｖベルｌ−１／２５・・・ディスク
。 代理人の氏名　川原１）−穂 Ｒｇ、７ ｌσ Ｆυ、３ Ｆｉｇ、５

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）押え足とこの押え足内で案内された送りベルトと
   を有し、送シベルトが縫製範囲外に位置している駆動軸
   のディスクに巻き掛けられている形式のミシンにおいて
   、ディスク（、／　／　、　／２’、　／　／へ／／２
   ）がその軸線（ｇ、ｉｏｇ）に対して半径方向調節可能
   な送りベル）（／９．／１５１′）用の載着部材（／ｓ
   、１ｉｓ）を有しておシ、送りベルト（／り、／／り）
   が緊張装置（２／）によって載着部材ｃｉｓ、／ｉｓ＞
   に向って引張られていることを特徴とするミシン。
2. （２）　ディスクが楔状に収斂する内面（／３．／’ｌ
   。 ／／３．／／ＩＩ−＞を有する相対調節可能な二つの半
   割部（／／、／２．／／ハ／／−２）から成っておシ、
   送シベルト（／９．／／り）用の載着部材（／３゜／／
   ｋ）がこれらの半割部の周りに配置されていることを特
   徴とする特許 載のミシン。
3. （３）載着部材が楔状のリングセグメン｝（／Ｊ’）か
   ら成っており、これらのリングセグメント（／ｊ）が、
   突起（７ｇ）によりディスク半割部（／／。 、／ノ）の半径方向溝（／７）内に案内され、且つ弾性
   的な結合部材（／乙）によって駆動軸（ｇ）の軸線に向
   う方向で押圧されていることを特徴とする前記特許請求
   の範囲第７項又は第２項に記載のミシン。
4. （４）ディスク（／／／．／／．２＞が調節可能な■ベ
   ルトノ０−りとして構成されておシ、送りベルト（／／
   タ）用の載着部材としては、送シベルｌ−（／／７）の
   ベル１・ループ内に設けられた第二の■ベルトプーリ（
   ／ノｔ）に巻き掛は案内された■ベルト（／／夕）が用
   いられていることを特徴とする前記特許請求の範囲第／
   項記載のミシン。
5. （５）送りベルト（／タ．ｉｉＢと載着部拐ｃ，ｉｓ．
   ｉｉｓ＞とにおける互いに向き合った各面に、互いに内
   外係合する突起が設けられていることを特徴とする前記
   特許請求の範囲第／項〜第≠項のいづれか一項に記載の
   ミシン。