JPS601251A - 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物 - Google Patents

電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物

Info

Publication number
JPS601251A
JPS601251A JP11061383A JP11061383A JPS601251A JP S601251 A JPS601251 A JP S601251A JP 11061383 A JP11061383 A JP 11061383A JP 11061383 A JP11061383 A JP 11061383A JP S601251 A JPS601251 A JP S601251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyphenylene ether
resin composition
electromagnetic wave
wave shielding
ether resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11061383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0454703B2 (ja
Inventor
Akitoshi Sugio
杉尾 彰俊
Katsuro Okabe
岡部 勝郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP11061383A priority Critical patent/JPS601251A/ja
Publication of JPS601251A publication Critical patent/JPS601251A/ja
Publication of JPH0454703B2 publication Critical patent/JPH0454703B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁波遮蔽用ポリフェニレンエーテル系樹脂
組成物に関する。更に詳しくは、金属繊維を含有してな
る電磁波遮蔽用ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物に
関する。
ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物は、電気絶縁体で
あるために電磁波を遮蔽する機能を有していない。しか
し、集積回路の使用あるいはその高密度化に伴い、ディ
ジタル機器が発生する電磁波の他の機器への妨害が無視
できなくなってきた。したがって、機器からの電磁波の
発生を防止するために当該樹脂組成物に何らかの処理が
必要になる。現在では、必要に応じて、成形物の表面へ
の亜鉛溶射、導電性塗料の塗布或いは金属メッキ等が行
なわれており、中でも前二者が主流である。亜鉛溶射は
一優れた遮蔽効果を有しているが、加工装置が高価であ
り、塗料と比較してコストが高く、騒音、空気汚染等の
環境問題が避は難い。また、導電性塗料の塗布は塗装用
のスプレー装置で行なえ、特殊技術を要しないので、最
も採用し易い方法であるが、複雑な形状を有する成形品
の場合には、塗装といえども容易ではない。
更に、これらの表面処理法に共通する基本的な問題点と
して、これらの処理操作が樹脂組成物を成形した後の二
次工程で行なわれなければならないこと、導電薄膜層と
成形体との間の密着強度を確保することが必ずしも容易
ではないことが挙げられる。二次工程の必要性はボリア
、z=レンエーテル系樹脂組成物を含めたプラスチック
スの最大の利点である量産性を大きく損ない、プラスチ
ックスの採用による低コスト化の障害となる。導電性皮
膜と成形体との間の密着強度の不足は、機器使用中のク
ラック、剥離などによる遮蔽性能の低下の原因となるば
かりでなく、剥離金属片の機器内配線および素子への接
触による二次的な事故の危険性を生ずる。
また、密着性を確保するために前処理或いは後処理が必
要であり、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を使用
する利点を損なうことになる。
したがって、上記の表面処理技術に見られる不都合を解
消して、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を含めた
プラスチックスの利点を最大限に生かせる様な電磁波遮
蔽の技術の開発が望まれている。
たとえば、竹開昭58−79050号公報には(Jポリ
フェニレンエーテル、−スチレンm脂組成物および(b
)アルミニウムフレーク、アルミニウムフレークと炭素
繊維または導電性カーボンブラックとの組合せ、または
炭素繊維と導電性カーボンブラックとの組合せ、または
炭素繊維からなる成形用組成物が開示されている。しか
し、アルミニウムフレークの場合には、成形体内でのフ
レークの偏在が生じ易く、所定の電磁波遮蔽性能を有す
る成形体を製造するためには高度の成形加工技術が必要
である。また、炭素繊維は極めて高価である点も実用上
支障となり得る。
本発明者等は、高価な充填材を使用することなく、しか
も成形体に1電磁波遮蔽性能を高度の成形加工技術に依
存することなく賦与できるポリフェニレンエーテル系樹
脂組成物につイテ検討した結果、本発明の樹脂組成物を
見い出した。即ち、本発明は、ポリフェニレンエーテル
系樹脂、ビニル芳香族炭化水素樹脂および金属繊維とを
含有する電磁波遮蔽用ポリフェニレンエーテル系樹脂組
成物である。
本発明におけるポリフェニレンエーテル系樹脂とは、一
般式(1)で示される単環式フェノールの一種以上な重
縮合にて得られるポリフェニレT−1 (ここに、R1は炭素数1〜乙の低級アルキル基、R2
およびR5は水素原子または炭素数1〜乙の低級アルキ
ル基であり、水酸基の少なくとも一方のオルト位には必
ず低級アルギル置換基が存在しなければなら7にい。)
ンエーテルおよびこのポリフェニレンエーテルにビニル
芳香族化合物をグラフト重合して得られる根幹にポリフ
ェニレンエーテルを有するグラフト共重合体を包括する
。このポリフェニレンエーテルは、単独重合体であって
も共重合体であってもよい。
前記一般式(1)で示される単環式フェノールとしては
、例えば、2,6−ジメチルフェノール、2.6−ジメ
チルフェノール、2.6−ジプロビ1ルフェノール、2
−メチル−6−エチルフェノール、2−メチル−6−プ
ロピルフェノール、2−エチル−6−プロピルフェノー
ル、m−クレl−ル、2.3−ジメチルフェノール、2
゜6−ジメチルフェノール、2,6−ジプロビルフエノ
〜ル、2−メチル−6−エチルフェノール、2−メチル
−6−プロピルフェノール、2−ニゲ−ルー6−メチル
フェノール、2−エチル−13−プロピルフェノール、
2−プロピル−3−メチルフェノール、2−7’ロビル
ー6−エチルフェノール、2,5.6−ドリメチルフエ
ノール、2.3.6−)ジメチルフェノール、2゜3.
6−)リプロピルフェノール、2,6−シメチルー3−
エチル−フェノール、2,6−ジメチル−6−プロビル
フェノール等が挙げられる。そして、これらのフェノー
ルの一種以上の重縮合により得られるポリフェニレンエ
ーテルとしては、例えば、ポリ(2,6−ジメチルー1
.4−フェニレン)エーテル、ポリ (216−2エチ
ル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ (2,6−
ジプロビルー1,4−フェニレン)エーテル、ポリ (
2−メチル−6−エチル−1,4−フエニレン)エーテ
ル、ポリ (2−メチル−6−ブロビルー1,4−フェ
ニレン)エーテル、ポリ (2−エチル−6−プロピル
−1,4−フェニレン)エーテル、2,6−シメチルフ
エノール/2,3. 6−)リメチルフェノール共1m
合体、2.6−シメチルフエノール/2,3.6−)!
Jエチルフェノール共重合体、2.6−シエチルフエノ
ール/2,5.6−トリメチルフェノール共重合体、2
,6−ジプロビルフエノール/2,3.6−トリメチル
フェノール共重合体、ポリ(2,6−シメチルー1゜4
−フエニレンノエーテルにスチレンをグラフト重合した
グラフト共重合体、2,6−シメチルフエノール/2,
3.(S−トリメチルフェノール共重合体にスチレンを
グラフト重合したグラフト共重合体等が挙げられる。特
に、ポリ(2,6−シメチルー1,4−フェニレン)エ
ーテル、2,6−シメチルフエノール/2..3゜6−
トリメチルフェノール共重合体および前二者にそれぞれ
スチレンをグラフト重合したグラフト共重合体が本発明
に用いるポリフェニレンエーテル系樹脂として好ましい
ものである。
次に1本発明におけるビニル芳香族炭化水素樹脂とは、
下記一般式(1υで示される単量体構造単位な、その重
合体中に少なくとも25重量%4 (ここに、R4は水素原子又は低級アルキル基、2はハ
ロゲン原子又は低級アルキル基を示し、pは【〕または
1〜6の正の整数である。)以」二有する樹脂であり、
例えばポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン(耐衝撃性
ポリスチレン)、スチレン−ブタジェンコポリマー、ス
チレンーブタジエンーアクリロニトリルフポリマー、ス
チレン−アクリル酸ゴム−アクリロニトリルコポリマー
、スチレン−α−メメチスチレンコポリマー、スチレン
ブタジェンブロソクコポリマー等が挙げられ、これらは
2種以上を混合し−で用いてもよい。
本発明の樹脂組成物におけるポリフェニレンエーテル系
樹脂とビニル芳香族炭化水素樹脂との割合は、使用目的
によって異なるが、一般的には前者対後者の比が951
5〜5/95、好ましくは90/10〜10/90、更
に好ましくは85/15〜15/85 である。
本発明における金属繊維とは、ステンレス、銅、黄銅、
青銅、アルミニウム、アルミニウム合金、鋳鉄、亜鉛等
の金属の繊維を言い、これらは単独または混合して使用
する。その製造方法としては、たとえば、溶融した金属
から繊維を製造する溶融紡糸法、集束伸線法、ワイヤ切
削法、びびり法等公知の方法が挙げられる。金属繊維の
サイズとしては、樹脂組成物中に充填可能である限り特
に制限はないが、太さが4゜μ〜120μ、長さが2a
〜15間の繊維であることが好ましい。金属繊維の添加
量は、ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物に電磁波遮
蔽性能がすj与される限り特に制限はないが、通常、組
成物中に占める金属繊維の体積が1096〜5096、
好ましくは1596〜4096となるような暇であるこ
とが好ましい。下限量以下では充分tr、電磁波遮蔽性
能が得られず、上限量以上では樹脂組成物の成形が困難
になる。金属繊維の比重が金属の種類によって大巾に異
なるので、金属繊維の添加量を重量基準で表現すること
は困がであるが、念のために添加量を重量基準で示すと
、たとえば、アルシミニウム或いはアルミニウム合金(
比重がいずれも2.7)の場合には樹脂成分100重量
部蹟対して25重量部〜251’l Irr量部置部囲
の量で、黄銅(比重8.4)の場合には樹脂成分100
重量部に対して85重量部〜800重量部の範囲の量で
ある。使用′ノーる金属繊維の表面が樹脂成分との接着
性を向」二させる表面処理剤で処理されていても差しつ
かえない。
電磁波遮蔽性能を測定する標準化された方法がないので
、種々の方法が提案されており、簡便な方法としては、
当該樹脂組成物の体積固有抵抗を測定する方法がある。
電磁波遮蔽性能は電磁波の周波数に大きく依存するので
、広範な周波数領域で充分な電磁波遮蔽性能を達成する
ためには10°(00m)オーダー以下の体積固有抵抗
が必要であると言われている。
本発明によって、所定量の金属繊維をボリンにより、所
期の目的である電磁・遮蔽性能の付与が達成されるが、
更に予期せさる効果が得られることが判った。すl(わ
ち、金属を樹脂に配合すると燃焼時に蓄熱しやす< l
xるので、一般には樹脂の難燃性は低下すると琶われて
いるにも拘らず、本発明の樹脂組成物ではフォスフェー
ト系難燃剤を併用することによって911E燃性が向上
することが判った。たとえば、ガラス繊維を配合した場
合にはui、94V−1の難燃性を示す樹脂組成罠つい
て、ガラス繊維に代えてアルミニウム合金繊維を使用す
ると、その難燃ス 性はUL 94V−0に向上し、また、)・スフエート
系難燃剤を含有するが金属繊維を含有せず、難燃性はU
L 94V−1である樹脂組成に1アルミニウム合金繊
維あるいは黄銅繊維を配合すると、難燃性の水準は9 
’4 V −1と変化しないものの平均燃焼時間は明ら
かに減少するのである。
ここで月jいられるフォスフェート系難燃剤とは、たと
えば特公昭53−418号公報に記載されているフォス
フェート化合物であって、具体的罠は、トリフェニルフ
ォスフェート、トリクレジルフォスフェート、タレジル
ジフェニルフォスフェート、インプロピルフェノールと
フェノ一ルとの混合物より得られるフォスフェート、タ
レジルジフェニルフォスフェートの二量体等を挙けるこ
とができる。このフォスフェート化合物は、単独でも、
混合して用いてもよく、その使用量は、樹脂成分100
重量部に対して1〜30重量部の範囲で選ばれる。
本−発明の樹脂組成物例は、所望に応じて、それ自体公
知のエラストマーや他の樹脂を配合することもでき、ま
た各種添加剤、充填材等信の成分を配合することが可能
である。例えば、立体障害性フェノール類、有機フォス
ファイト類、有機フォスファイト類、有機フオスフオナ
ス酸、環状フォスファイト類、ヒドラジン誘導体、アミ
ン誘導体、カーバメイト誘導体、チオエーテル類、フオ
スフオリンジトリアミド類、ベンゾオキサゾール誘導体
、金属の硫化物等の安定剤;ベンゾトリアゾール誘導体
、ベンゾフェノン誘導体、サリシレート誘導体、立体障
害性アミン、シュウ酸ジアミド誘導体、有機ニッケル錯
体等の紫外線吸収剤;ポリエチレンワックス或いはポリ
プロピレンワックス等に代表される滑剤としてのオレフ
ィンワックス;デカブロモビフェニル、ペソタブロモト
ルエン、デカブロモビフェニル、臭素化ポリスチレン、
デカブロモビフェニルエーテル等に代表される臭素系難
燃剤;酸化チタン、酸化亜鉛、カーボン・ブラック等罠
代表される顔料;ガラス繊維、ガラスピーズ、アスベス
ト、ウオラストナイト、マイカ、タルク、クレイ、炭酸
カルシウム、シリカ等に代表される無機充填材;炭素繊
維、芳香族ポリアミド繊維に代表される有機充填材等が
挙げられる。これらの添加量は化合物或いは添加する目
的によって異なる。
以下、実施例および比較例により本発明の樹脂組成物を
具体的に説明するが、樹脂組成物の各構成成分の使用量
および%は特別のことわりがない限り重量基準で表わさ
れている。
実施例 1 固有粘i 0 、52 d、、e/’! (25℃、ク
ロロホルム中)の2,6−シメチルフエノール/2゜3
.6−)!Jメチルフェノール共重合体(後者の割合は
5モル%)46部、耐衝撃性ポリスチレン(25℃でク
ロロホルムを溶媒として測定されたポリスチレンマトリ
ックスの固有粘度0゜89 dA/# 、メチルエチル
ケトンを溶媒とLC分析されたゲル含有量16−596
、コールタ−カウンターにより測定された重量平均ゴム
粒子径6.3μ)54部、ポリスチレンーボリブタジエ
ンーボリスチレンブロック共重合体(ポリスチレン部分
とポリブタジェン部分との重量比が30770であり、
かつ当該共重合体の209V;)ルエン溶液のブルック
フィールドモデルRVT粘度計を用いて25℃で測定さ
れた粘度が150o Cps )2部、エチレン−プロ
ピレン共重合体(デカリンを溶媒として濃度0 、1 
Fj/100m1.温度165℃・で測定された還元比
粘度2.0、ガラス転移温度−49℃)1部、トリフェ
ニルフォスフェート 8部、水添化ビスフェノール八フ
ォスファイト樹脂 0.4部及び2.2′−メチレン−
ビス(4−メチル−6−tert−ブチルフエノール)
o、6部をヘンシェルミキサーを用いて混合した。得ら
れた混合物とびびり振動法で製造されたアルミニウム合
金(AL金合金繊維〔比重 2.7、太さ 90μ、長
さ 311F1 アイシン精機■製〕を69部(:20
vo−6%)、115部(50vo−g%)及び178
部(40vo−696) 、或いは6−4黄銅繊維〔比
重 8.4、太さ 60μ、長さ 6間、アイシン精機
■製〕を147部(15vo−g%)及び208部(2
0vo−/?%)とをV−ブレンダーで混合1−1それ
ぞれの混合組成物を調製した。得られた混合物をいずれ
もシリンダーの最高温度が290〜610°Cに設定さ
れたAS−60二軸押出機(中釜機械製作所製)′にて
押出してペレット化し、次いで、シリンダーの最高温度
が280−320℃に設定されたSJ−35B 射出成
形機(多機製作所製)を用いて射出圧力1310に9/
αr fzる条件下に試験片?成形した。
[liI波遮蔽性能を示す目安として、ホイートストー
ンブリッジを用いて体積固有抵抗を測定した。体積固有
抵抗値およびその他の物性の測定値を表1に示す。
表1の結果から明らかな様に、体積固有抵抗値はいずれ
の場合も10° オーダー以下の値となった。また、金
属繊維を含有しない場合に比較して、いずれも燃焼時間
が減少していることが明らかである。
実施例 2 実施例1で使用した2゛、6−シメチルフエノーに/ 
2 、3 、67ト!Jメチルフ工ノール共重合体 6
7部、実施例1で使用した耐衝撃性ポリスチレン 33
部、)リフェニルフオスフエート 6部、テトラキス(
2,4−ジーter t−jチtレフエニル)−4,4
’−ビフエニレンジフオスフオナイト 0.4部及び2
,6−ジーLert −ブチル−p−クレゾール 0.
6部をヘンシェルミキサーを月]いて混合した1、得ら
れた混合物と実施例1で使用したアルミニウム合金繊維
 66部(20vo#%)とを■−ブレンタ゛−で混合
した。得られた混合物をシリンダーの最高温度が610
℃に設定されたAS−30二軸押出機で押出してベレッ
トとし、次いでシリンダーの最高温度が320℃に設定
された5J−3’5B射出成形機を用いて射出圧力16
10、 kg/cr−で試験片を成形した。また、アル
ミニウム合金繊維に代えてガラス繊維チョツプドストラ
ンド(長さ6關、旭ファイバーグラス社製rcsO6M
A493J)66部を用いて同様な操作を行った。結果
を表21’j示す。
表 2 表2の結果から明らかな様に、体積固有抵抗値は10°
のオーダーとなった。また、ガラス繊維の場合に比較し
て、難燃性が向上していることが明らかである。
実施例 6 固有粘度o 、 5 sd、e/W (25℃、クロロ
ホルム中)のポリ (2,6−シメチルー1+ 4−フ
ェニレン)オキサイド 42部、実施例1で使用した耐
衝撃性ポリスチレン 58部、″トリス(ノニルフェニ
ル)フォスファイト 0.4部および2,6−ジーte
rt −ブチル−p−クレゾール 0.6部をヘソシェ
ルミキザーを用いて混合した。得られた混合物と実施例
1で使用した黄銅繊維 136部(15vo、e%)と
を■−プレンダーで混合した。得られた混合物を実施例
2と同様な条件で処理して試験片を作製した。体積固有
抵抗値は5Ω・clrLで、5つだ。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代表者長野和吉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリフェニレンエーテル系樹脂、ビニル芳香族炭化
    水素樹脂および金属繊維とを含有する電磁波遮蔽用ポリ
    フェニレンエーテル系樹脂組成物。 2 ポリフェニレンエーテル系樹脂、ビニル芳香族炭化
    水素樹脂および金属繊維からなる組成物圧フォスフェー
    ト化合物を配合してなる特許請求の範囲第1項に記載の
    電磁波遮蔽用ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物。
JP11061383A 1983-06-20 1983-06-20 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物 Granted JPS601251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11061383A JPS601251A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11061383A JPS601251A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS601251A true JPS601251A (ja) 1985-01-07
JPH0454703B2 JPH0454703B2 (ja) 1992-09-01

Family

ID=14540257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11061383A Granted JPS601251A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430819A (ja) * 1990-05-28 1992-02-03 Sekisui Chem Co Ltd オゾン脱臭装置付便座

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53418A (en) * 1976-06-25 1978-01-06 Kahee Shimomura Doubleewalled ocean tanks of caisson type with shaft
JPS5672049A (en) * 1979-11-15 1981-06-16 Aisin Seiki Co Ltd Electrically conductive reinforced thermoplastic resin
JPS5879050A (ja) * 1981-10-14 1983-05-12 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 電磁干渉遮蔽用ポリフエニレンエ−テル樹脂組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53418A (en) * 1976-06-25 1978-01-06 Kahee Shimomura Doubleewalled ocean tanks of caisson type with shaft
JPS5672049A (en) * 1979-11-15 1981-06-16 Aisin Seiki Co Ltd Electrically conductive reinforced thermoplastic resin
JPS5879050A (ja) * 1981-10-14 1983-05-12 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 電磁干渉遮蔽用ポリフエニレンエ−テル樹脂組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430819A (ja) * 1990-05-28 1992-02-03 Sekisui Chem Co Ltd オゾン脱臭装置付便座

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0454703B2 (ja) 1992-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5004561A (en) Electromagnetic wave-shielding thermoplastic resin composition
EP1274800B1 (en) High flow polyphenylene ether formulations
DE112004002030B4 (de) Flammhemmende Zusammensetzung, flammhemmende Harzzusammensetzung und Formgegenstand
JP6050517B2 (ja) ポリアミド組成物、方法、及び物品
EP0528581B1 (en) Polyamide resin composition having excellent electroless platability
JP2010529283A (ja) ポリ(アリーレンエーテル)組成物、方法、および物品
US4532306A (en) Polyphenylene ether resin composition
JP7280133B2 (ja) ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物
JP6472331B2 (ja) ファン成形品
JPH1149952A (ja) ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JPS601251A (ja) 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物
JPH0352782B2 (ja)
JP2667625B2 (ja) 絶縁積層板用のポリフェニレンエーテル/ポリエポキシド樹脂組成物
JPH0314853A (ja) ガラス繊維強化樹脂組成物
EP1491586B1 (en) Relay block
JP2973498B2 (ja) 樹脂組成物
CN109912957A (zh) 树脂组合物、树脂组合物的制造方法以及成型体
JPH01185366A (ja) ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物
JP2727240B2 (ja) 無電解メッキ用難燃樹脂組成物
JPS6086160A (ja) 電磁波遮蔽用ポリフエニレンエ−テル系樹脂組成物
CN110746762A (zh) 聚苯醚系树脂组合物和成型体以及燃烧时间的波动的改善方法
EP0605195A2 (en) Poly(phenylene ether) resin compositions
JP2012167135A (ja) ワイヤーハーネス止水材用樹脂組成物
KR20000029411A (ko) 폴리페닐렌 설파이드 수지 복합 물질
JP2024002947A (ja) レーザーダイレクトストラクチャリング用樹脂組成物、射出成形体、電子部材及びアンテナ部材