JPS601250B2 - 空気式搬送流におけるばら材料の調量装置 - Google Patents
空気式搬送流におけるばら材料の調量装置Info
- Publication number
- JPS601250B2 JPS601250B2 JP53045179A JP4517978A JPS601250B2 JP S601250 B2 JPS601250 B2 JP S601250B2 JP 53045179 A JP53045179 A JP 53045179A JP 4517978 A JP4517978 A JP 4517978A JP S601250 B2 JPS601250 B2 JP S601250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforated disk
- storage tank
- hole
- conveying conduit
- bulk material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/34—Details
- B65G53/40—Feeding or discharging devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、貯蔵タンクから空気式搬送流内へばら材料を
調量して引渡す装置であって、1本の回転軸を中心とし
て回転し該回転軸に対して同心的に配設された貫通孔を
有する穿孔円板と、前記回転軸から貫通孔に至る半径方
向距離と同じ距離の所に前記回転軸に対して軸平行に配
置された1本の空気式搬送導管とから成り、しかも穿孔
円板が一方の側でばら材料内で回転して該ばら材料を貫
通孔内に受容しかつ他方の側では、スクレーパとして働
く2つのシールリングの間に挟まれて空気式搬送導管を
横切って通過し、該通過時にばら材料を搬送導管内へ貫
通孔から放出するように構成されている形式のものに関
する。
調量して引渡す装置であって、1本の回転軸を中心とし
て回転し該回転軸に対して同心的に配設された貫通孔を
有する穿孔円板と、前記回転軸から貫通孔に至る半径方
向距離と同じ距離の所に前記回転軸に対して軸平行に配
置された1本の空気式搬送導管とから成り、しかも穿孔
円板が一方の側でばら材料内で回転して該ばら材料を貫
通孔内に受容しかつ他方の側では、スクレーパとして働
く2つのシールリングの間に挟まれて空気式搬送導管を
横切って通過し、該通過時にばら材料を搬送導管内へ貫
通孔から放出するように構成されている形式のものに関
する。
ばら材料、特に粉末状のばら材料を調量する場合「殊に
調量されるフィード量が僅量であれば種々の難点が生じ
る。
調量されるフィード量が僅量であれば種々の難点が生じ
る。
一方では調量可能性がばら材料の流れ特性によって影響
を受け、他方ではこのようなばら材料は特に機械的応力
を受ける場合、例えば静圧などを受けると凝結する傾向
がある。この理由から、かかるばら材料の鯛量は連続フ
ィード法では殆んど不可能である。それゆえに大抵は、
規定の大きさの中空室を有する回転装置例えば羽根車室
フィーダによって個々の袋入量のばら材料を貯蔵タンク
から取出しかつ搬送導管、ミキサ又は加工機械に供給す
るような非連続フィード法が採用されている。調量され
るフィード量が少量で精度要求が高い場合には羽根車式
フィーダ−を使用することは不可能である。
を受け、他方ではこのようなばら材料は特に機械的応力
を受ける場合、例えば静圧などを受けると凝結する傾向
がある。この理由から、かかるばら材料の鯛量は連続フ
ィード法では殆んど不可能である。それゆえに大抵は、
規定の大きさの中空室を有する回転装置例えば羽根車室
フィーダによって個々の袋入量のばら材料を貯蔵タンク
から取出しかつ搬送導管、ミキサ又は加工機械に供給す
るような非連続フィード法が採用されている。調量され
るフィード量が少量で精度要求が高い場合には羽根車式
フィーダ−を使用することは不可能である。
このような場合、表面に切欠部又は溝を有する回転円板
によって貯蔵タンクの底を形成した形式の装置を使用す
る場合が多い。前記回転円板の上に位置するばら材料柱
状体の圧力の作用を受けて前記の切欠部又は溝にばら材
料が充填される。前記円板は、スクレーパ(これは最も
単純な例では貯蔵タンク周壁によって形成されている)
を通過したのち前記切欠部又は溝が貯蔵タンクの外部に
達するように設計されており、この場合切欠部又は溝に
収容されたばら材料は貯蔵タンクの外側で取出される。
功欠部又は溝の中空室容積が固定的に規定されているこ
とによって、鯛量体積はコンスタントであり、かっぱら
材料密度が一定であれば調整されるフィード量もコンス
タントである。流れ特性の不良な‘まら材料の場合でも
この調量装置は精度の点では満足するにたる結果を与え
るけれども、非連続綾仇であるという欠点及び、連続的
でコンスタントな容量流を要求する場合には採用できな
いという欠点を有している。本発明の課題は、連続的か
つコンスタントな調量を可能にし「ひいては搬送流にお
ける連続的な調量を可能にするように装置を構成するこ
とである。冒頭で述べた形式の調量装置における前記課
題を解決する本発明の手段は、貯蔵タンクが流動化装置
を有し、かつ穿孔円板が、づ・径の多数の貫通孔を有し
、前記貯蔵タンクの底から上方に間隔をおいて配置され
ており、かつ流動するばら材料を通って回転する点にあ
る。
によって貯蔵タンクの底を形成した形式の装置を使用す
る場合が多い。前記回転円板の上に位置するばら材料柱
状体の圧力の作用を受けて前記の切欠部又は溝にばら材
料が充填される。前記円板は、スクレーパ(これは最も
単純な例では貯蔵タンク周壁によって形成されている)
を通過したのち前記切欠部又は溝が貯蔵タンクの外部に
達するように設計されており、この場合切欠部又は溝に
収容されたばら材料は貯蔵タンクの外側で取出される。
功欠部又は溝の中空室容積が固定的に規定されているこ
とによって、鯛量体積はコンスタントであり、かっぱら
材料密度が一定であれば調整されるフィード量もコンス
タントである。流れ特性の不良な‘まら材料の場合でも
この調量装置は精度の点では満足するにたる結果を与え
るけれども、非連続綾仇であるという欠点及び、連続的
でコンスタントな容量流を要求する場合には採用できな
いという欠点を有している。本発明の課題は、連続的か
つコンスタントな調量を可能にし「ひいては搬送流にお
ける連続的な調量を可能にするように装置を構成するこ
とである。冒頭で述べた形式の調量装置における前記課
題を解決する本発明の手段は、貯蔵タンクが流動化装置
を有し、かつ穿孔円板が、づ・径の多数の貫通孔を有し
、前記貯蔵タンクの底から上方に間隔をおいて配置され
ており、かつ流動するばら材料を通って回転する点にあ
る。
本発明の構成に基づいて生じる作用は次の通りである。
すなわち流動化装置によって貯蔵タンク内ではばら材料
は浮動柱状体の形に保たれ、該浮動柱状体を通って穿孔
円板が回転する。これによって先ず第1にすべての貫通
孔には同じようにかつ均等にばら材料を充填することが
保証されており、この場合ばら材料は貫通孔内部でも浮
動状態にある。充填度は、先行技術例えば特公昭47−
42467号公報に開示された技術とは異なって、ばら
材料の粒度又は流れ特性に左右されるものではない。更
に又、ばら材料が貫通孔から抜け落ちることはなく、要
するに貫通孔当り等量のばら材料が常に空気式搬送導管
内にも確実に到達できる訳である。その場合、ばら材料
を貫通孔内に保持するために穿孔円板を空気式搬送導管
への回転途上でカバーする必要はない。また、小径の多
数の貫通孔(以下、貫通織孔と呼ぶ)を設けたという別
の構成手段によって連続的な調量が生じる。
は浮動柱状体の形に保たれ、該浮動柱状体を通って穿孔
円板が回転する。これによって先ず第1にすべての貫通
孔には同じようにかつ均等にばら材料を充填することが
保証されており、この場合ばら材料は貫通孔内部でも浮
動状態にある。充填度は、先行技術例えば特公昭47−
42467号公報に開示された技術とは異なって、ばら
材料の粒度又は流れ特性に左右されるものではない。更
に又、ばら材料が貫通孔から抜け落ちることはなく、要
するに貫通孔当り等量のばら材料が常に空気式搬送導管
内にも確実に到達できる訳である。その場合、ばら材料
を貫通孔内に保持するために穿孔円板を空気式搬送導管
への回転途上でカバーする必要はない。また、小径の多
数の貫通孔(以下、貫通織孔と呼ぶ)を設けたという別
の構成手段によって連続的な調量が生じる。
つまり所定の時点に複数の、しかも同数の貫通紬孔が搬
送導管の作用範囲内に達するので、単位時間当り常に等
量のばら材料が搬送導管に放出される訳である。また搬
送導管はいかなる時点にも閉塞されることはなく、むし
ろ、穿孔円板によって搬送空気に対して作用する流動抵
抗はいかなる時点にも等しいのであり、これによって搬
送導管内にはコンスタントな搬送速度が得られ、特に搬
送流にいかなる脈動も生じることはない。要するに本発
明の構成によって、ばら材料の正確かつ均等な調量及び
空気式搬送導管へのばら材料の連続的な引渡しが可能に
なるのである。
送導管の作用範囲内に達するので、単位時間当り常に等
量のばら材料が搬送導管に放出される訳である。また搬
送導管はいかなる時点にも閉塞されることはなく、むし
ろ、穿孔円板によって搬送空気に対して作用する流動抵
抗はいかなる時点にも等しいのであり、これによって搬
送導管内にはコンスタントな搬送速度が得られ、特に搬
送流にいかなる脈動も生じることはない。要するに本発
明の構成によって、ばら材料の正確かつ均等な調量及び
空気式搬送導管へのばら材料の連続的な引渡しが可能に
なるのである。
搬送導管のシールリング間に穿孔円板が侵入する際にZ
前記シールリングは外側でスクレーパとして仇〈ので、
事実上、貫通紬孔内に付着しているばら材料だけが搬送
導管内に達することができる。穿孔内板の回転数を変化
させることによって、鯛量をその都度の要求に適合させ
ることが可能である。Z定量のばら材料を連続的に消費
装置に供給する必要がある場合、本発明の装置は常にそ
の威力を発揮する。その1つの適用例として、徴粉炭を
バーナに空気力で供給しかつ搬送空気を同時に燃焼空気
として使用するような徴粉炭燃焼炉を挙げておく。本発
明の有利な実施態様では穿孔円板は、外側環状区分の範
囲にだけ貫通紬孔を有し、この場合外側環状区分の半径
方向幅は搬送導管の直径よりもづ・である。
前記シールリングは外側でスクレーパとして仇〈ので、
事実上、貫通紬孔内に付着しているばら材料だけが搬送
導管内に達することができる。穿孔内板の回転数を変化
させることによって、鯛量をその都度の要求に適合させ
ることが可能である。Z定量のばら材料を連続的に消費
装置に供給する必要がある場合、本発明の装置は常にそ
の威力を発揮する。その1つの適用例として、徴粉炭を
バーナに空気力で供給しかつ搬送空気を同時に燃焼空気
として使用するような徴粉炭燃焼炉を挙げておく。本発
明の有利な実施態様では穿孔円板は、外側環状区分の範
囲にだけ貫通紬孔を有し、この場合外側環状区分の半径
方向幅は搬送導管の直径よりもづ・である。
このように構成すれば原則として任意のサイズの貯蔵タ
ンクを任意の直径の搬送導管と併用することが可能であ
る。本発明の実施態様では搬送導管は貯蔵タンクを貫通
しておりかつ少なくとも、穿孔円板の接触通過する搬送
導管区分は穿孔円板の回転軸に対して平行に導かれてい
る。
ンクを任意の直径の搬送導管と併用することが可能であ
る。本発明の実施態様では搬送導管は貯蔵タンクを貫通
しておりかつ少なくとも、穿孔円板の接触通過する搬送
導管区分は穿孔円板の回転軸に対して平行に導かれてい
る。
この実施態様の利点は、ばら材料を貯蔵タンクから空気
式搬送導管内へ回転穿孔円板によって直援引渡すにも拘
らずダストの舞上りによる外気汚染が事実上完全に避け
られていることである。それというのは、穿孔円板と搬
送導管との間に万一気密でない漏れ部位があっても、こ
の漏れ部位は貯蔵タンクの内部に位置しており「 しか
も搬送導管自体は貯蔵タン外こ対して何の困難もなく気
密にシールできる(搬送導管と貯蔵タンクとの結合は静
的結合である)からである。 −穿孔円板の
貫通紬孔の直径は搬送導管のシールリングの幅よりも小
であるので、搬送導管と、貯蔵タンク又はばら材料柱状
体との間には、開いた叢通路は存在していない。
式搬送導管内へ回転穿孔円板によって直援引渡すにも拘
らずダストの舞上りによる外気汚染が事実上完全に避け
られていることである。それというのは、穿孔円板と搬
送導管との間に万一気密でない漏れ部位があっても、こ
の漏れ部位は貯蔵タンクの内部に位置しており「 しか
も搬送導管自体は貯蔵タン外こ対して何の困難もなく気
密にシールできる(搬送導管と貯蔵タンクとの結合は静
的結合である)からである。 −穿孔円板の
貫通紬孔の直径は搬送導管のシールリングの幅よりも小
であるので、搬送導管と、貯蔵タンク又はばら材料柱状
体との間には、開いた叢通路は存在していない。
また穿孔円板の貫通細孔の直径は、穿孔円板の厚さに等
しいがそれよりも大であるのが有利である。
しいがそれよりも大であるのが有利である。
このようにすれば、貫通細孔にばら材料を良好に充填さ
せることが可能になる。本発明では、すでに述べたよう
に、ばら材料を収容する貯蔵タンクは流動化装置を有し
、該流動化装置は貯蔵タンク内のばら材料をゆるめかつ
場合によっては或る程度の回転運動状態に保つ。
せることが可能になる。本発明では、すでに述べたよう
に、ばら材料を収容する貯蔵タンクは流動化装置を有し
、該流動化装置は貯蔵タンク内のばら材料をゆるめかつ
場合によっては或る程度の回転運動状態に保つ。
この場合穿孔円板は貯蔵タンクの底の上方に間隔をおい
て配置されており、従って穿孔円板は、運動するばら材
料を通って回転する。穿孔円板は、回転軸用のセンタ孔
と、貫通紐孔を有する外側環状区分との間に複数の大き
な切欠部を有し、該切欠部を通ってばら材料は妨げなく
通過することができるので、穿孔円板は実質的に、孔径
の小さな貫通細孔の範囲内でのみ、ばら材料に対して抵
抗を及ぼし、その結果貫通紬孔をばら材料で閉塞するこ
とになる。流動化装置が、貯蔵タンクの、空気吸込口を
有する底の上側に配置された通気性の中間床と送風機と
から成る場合には、該送風機は吸込側で貯蔵タンクに接
続されておりかつ押込側で搬送導管と蓮適している。
て配置されており、従って穿孔円板は、運動するばら材
料を通って回転する。穿孔円板は、回転軸用のセンタ孔
と、貫通紐孔を有する外側環状区分との間に複数の大き
な切欠部を有し、該切欠部を通ってばら材料は妨げなく
通過することができるので、穿孔円板は実質的に、孔径
の小さな貫通細孔の範囲内でのみ、ばら材料に対して抵
抗を及ぼし、その結果貫通紬孔をばら材料で閉塞するこ
とになる。流動化装置が、貯蔵タンクの、空気吸込口を
有する底の上側に配置された通気性の中間床と送風機と
から成る場合には、該送風機は吸込側で貯蔵タンクに接
続されておりかつ押込側で搬送導管と蓮適している。
これによって貯蔵タンク内のばら材料は空気を多量に含
むことになり流動化される。搬送導管が送風機の押込側
に接続されていることによって、前記送風機は同時にま
た、貯蔵タンクから取出された調量済みばら材料を搬送
するために使用される。このように構成したことによる
利点は、装置の流動化側と搬送側が閉じた回路を形成し
かつ流動化時に場合によっては送風機の吸込流によって
連行される粒子が、更に押込流によって連行されて搬送
導管内へ到達し、従って特別の節別装置又は分離装置に
よって前記粒子を分タ離する必要がないことである。次
に図面につき本発明の実施例を詳説する。
むことになり流動化される。搬送導管が送風機の押込側
に接続されていることによって、前記送風機は同時にま
た、貯蔵タンクから取出された調量済みばら材料を搬送
するために使用される。このように構成したことによる
利点は、装置の流動化側と搬送側が閉じた回路を形成し
かつ流動化時に場合によっては送風機の吸込流によって
連行される粒子が、更に押込流によって連行されて搬送
導管内へ到達し、従って特別の節別装置又は分離装置に
よって前記粒子を分タ離する必要がないことである。次
に図面につき本発明の実施例を詳説する。
調量装置は貯蔵タンク1を有し、該貯蔵タンクは円錐底
2と円筒部分3と蓋4とから成っている。蓋4は装填口
授続管片5を有し、貯蔵タンク0 1の円筒部分3内に
は公知の形式の充満検出器6と空検出器7が配置されて
いる。円錐底2は、大気に向いて開いた2本またはそれ
以上の空気吸込口授競管片8を有している。円錐底2の
上側には、例えば繊維製織布又はそれに類するものから
成る通気性の中間床9が配置されている。貯蔵タンクー
は送風機10Gこよって真空下におかれる。この目的の
ために貯蔵タンク1はその蓋4に吸込口授競管片11を
有し、該吸込口接続管片は吸込導管12を介して送風機
10の吸込側と接続している。吸込導管12内には絞り
弁13が配置されていて、該絞り弁によって真空度が制
御される。貯蔵タンク翼内に収容されたばら材料は前記
の真空の作用を受けて流動化される。貯蔵タンク1の内
部には穿孔円板14が配置されていて、該穿孔円板は回
転軸15に装着されておりかつモーター6によって回転
せしめられる。
2と円筒部分3と蓋4とから成っている。蓋4は装填口
授続管片5を有し、貯蔵タンク0 1の円筒部分3内に
は公知の形式の充満検出器6と空検出器7が配置されて
いる。円錐底2は、大気に向いて開いた2本またはそれ
以上の空気吸込口授競管片8を有している。円錐底2の
上側には、例えば繊維製織布又はそれに類するものから
成る通気性の中間床9が配置されている。貯蔵タンクー
は送風機10Gこよって真空下におかれる。この目的の
ために貯蔵タンク1はその蓋4に吸込口授競管片11を
有し、該吸込口接続管片は吸込導管12を介して送風機
10の吸込側と接続している。吸込導管12内には絞り
弁13が配置されていて、該絞り弁によって真空度が制
御される。貯蔵タンク翼内に収容されたばら材料は前記
の真空の作用を受けて流動化される。貯蔵タンク1の内
部には穿孔円板14が配置されていて、該穿孔円板は回
転軸15に装着されておりかつモーター6によって回転
せしめられる。
図示の実施例では貯蔵タンクーはモ−夕ケーシング16
上に直接フランジ締結されている。貯蔵タンクーを通っ
て搬送導管17が導かれており、該搬送導管は穿孔円板
14の高さで中断されている。
上に直接フランジ締結されている。貯蔵タンクーを通っ
て搬送導管17が導かれており、該搬送導管は穿孔円板
14の高さで中断されている。
穿孔円板14の大半は貯蔵タンクーの内部「換言すれば
該貯蔵タンク内に収容されたばら材料柱状体の内部に位
置しているのに対して、穿孔円板14の比較的小さな部
分は「第2図から良く判るように、搬送導管17を横断
している。搬送導管17は入口接続管片18を介して貯
蔵タンクー内へ入りかつ出口接続管片19を介して貯蔵
タンクから出る。入口接続管片!8と出口接続管片19
とは2つのェルボ20,21を介して互いに連結されて
いる。各ェルボ20,211こは、両ヱルボの互いに対
向した端面側に例えば硬質金属製のシールリング22,
23が所属している。両ェルボ20と21との間では搬
送導管17は穿孔円板14の回転軸15に対して平行に
導かれている。シールリング22,23は、穿孔円板1
4の厚さに相当する相互間隔をおいて配置されている。
シールリング22と23との間のギャップに対する穿孔
円板14の正確な整合を可能にするために、ねじ24に
よって位置固定可能なキー3溝継手が穿孔円板14と軸
15との間に設けられている。穿孔円板14はその中心
に、回転軸15に装着するためのセンタ孔25を有して
いる。
該貯蔵タンク内に収容されたばら材料柱状体の内部に位
置しているのに対して、穿孔円板14の比較的小さな部
分は「第2図から良く判るように、搬送導管17を横断
している。搬送導管17は入口接続管片18を介して貯
蔵タンクー内へ入りかつ出口接続管片19を介して貯蔵
タンクから出る。入口接続管片!8と出口接続管片19
とは2つのェルボ20,21を介して互いに連結されて
いる。各ェルボ20,211こは、両ヱルボの互いに対
向した端面側に例えば硬質金属製のシールリング22,
23が所属している。両ェルボ20と21との間では搬
送導管17は穿孔円板14の回転軸15に対して平行に
導かれている。シールリング22,23は、穿孔円板1
4の厚さに相当する相互間隔をおいて配置されている。
シールリング22と23との間のギャップに対する穿孔
円板14の正確な整合を可能にするために、ねじ24に
よって位置固定可能なキー3溝継手が穿孔円板14と軸
15との間に設けられている。穿孔円板14はその中心
に、回転軸15に装着するためのセンタ孔25を有して
いる。
この孔25をめぐって大径の複数の貫通開口26が設け
ら4れており、これらの貫通閉口は、第2図から判るよ
うに、貯蔵タンク亀の内部もしくは該貯蔵タンク内に収
容されているばら材料柱状体の内部に位置しかつ流動化
の際にばら材料はこれらの貫通閉口26を流過すること
ができる。穿孔円板14の外側環状区分27には小窪の
多数の貫通細孔28が穿設されている。この外側環状区
分27の半径方向幅は搬送導管i7の直径にほぼ等しく
、殊に有利には該直径よりやや小でありかつ、貯蔵タン
クーの内部で回転軸15に対して平行に位置する搬送導
管区分の管軸線と回転軸15の滋線との鞄間隔に相当す
るような、穿孔円板14の直径円上に位置している。要
するに穿孔円板14の回転時には前記外側環状区分27
は常にシールリング22と23との間を通過運動する訳
である。回転中に貯蔵タンクーの内部で貫通紬孔28に
よって受容されたばら材料は搬送導管17の内部で貫通
織孔から吹払われる。貫通細孔28の直径は、穿孔円板
14の厚さに等しいか、それよりも大であり、かつ、穿
孔円板14に接するシール面の範囲におけるシールリン
グ22,23の幅よりも4・であるのが有利である。単
位時間当りに調量されるフィード量は、個々の貫通紬孔
の空隙容積と、搬送導管断面積に対する貫通紬孔の数と
穿孔円板14の回転数とによって決定される。調量され
るフィード量を可変にするために穿孔円板14を回転さ
せる駆動モ−夕を調速可能にするのが有利である。
ら4れており、これらの貫通閉口は、第2図から判るよ
うに、貯蔵タンク亀の内部もしくは該貯蔵タンク内に収
容されているばら材料柱状体の内部に位置しかつ流動化
の際にばら材料はこれらの貫通閉口26を流過すること
ができる。穿孔円板14の外側環状区分27には小窪の
多数の貫通細孔28が穿設されている。この外側環状区
分27の半径方向幅は搬送導管i7の直径にほぼ等しく
、殊に有利には該直径よりやや小でありかつ、貯蔵タン
クーの内部で回転軸15に対して平行に位置する搬送導
管区分の管軸線と回転軸15の滋線との鞄間隔に相当す
るような、穿孔円板14の直径円上に位置している。要
するに穿孔円板14の回転時には前記外側環状区分27
は常にシールリング22と23との間を通過運動する訳
である。回転中に貯蔵タンクーの内部で貫通紬孔28に
よって受容されたばら材料は搬送導管17の内部で貫通
織孔から吹払われる。貫通細孔28の直径は、穿孔円板
14の厚さに等しいか、それよりも大であり、かつ、穿
孔円板14に接するシール面の範囲におけるシールリン
グ22,23の幅よりも4・であるのが有利である。単
位時間当りに調量されるフィード量は、個々の貫通紬孔
の空隙容積と、搬送導管断面積に対する貫通紬孔の数と
穿孔円板14の回転数とによって決定される。調量され
るフィード量を可変にするために穿孔円板14を回転さ
せる駆動モ−夕を調速可能にするのが有利である。
第1図は一部断面して示した本発明の装置全体の略示図
、第2図は調量装置の鰍方向拡大断面図、第3図は穿孔
円板の平面図である。 1…貯蔵タンク、2・・・円錐底、3…円筒部分、4…
蓋、5…装填口授続管片「 6・・・充満検出器「7・
・・空検出器、8…空気吸込口授競管片、9・・・中間
床、10・・・送風機、11・・・吸出口接続管片、1
2・・・吸込導管、13・・・絞り弁、14・・・穿孔
円板、15・・・回転軸、16…モータケーシング、1
7…搬送導管、18…入口接続管片、竃9…出口接続管
片、20,21…ェルボ、22? 23…シールリング
、24…ねじ、25…センタ孔、26…貫通開□、2一
1・・・外側環状区分、28…貫通紬孔。 Fig.IF竃9.2 Fi9.3
、第2図は調量装置の鰍方向拡大断面図、第3図は穿孔
円板の平面図である。 1…貯蔵タンク、2・・・円錐底、3…円筒部分、4…
蓋、5…装填口授続管片「 6・・・充満検出器「7・
・・空検出器、8…空気吸込口授競管片、9・・・中間
床、10・・・送風機、11・・・吸出口接続管片、1
2・・・吸込導管、13・・・絞り弁、14・・・穿孔
円板、15・・・回転軸、16…モータケーシング、1
7…搬送導管、18…入口接続管片、竃9…出口接続管
片、20,21…ェルボ、22? 23…シールリング
、24…ねじ、25…センタ孔、26…貫通開□、2一
1・・・外側環状区分、28…貫通紬孔。 Fig.IF竃9.2 Fi9.3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 貯蔵タンク1から空気式搬送流内へばら材料を調量
して引渡す装置であつて、1本の回転軸15を中心とし
て回転し該回転軸15に対して同心的に配設された貫通
孔28を有する穿孔円板14と、前記回転軸15の軸心
から貫通孔28に至る半径方向距離と同じ距離の所に前
記回転軸に対して軸平行に配置された1本の空気式搬送
導管17とから成り、しかも穿孔円板14が一方の側で
ばら材料内で回転して該ばら材料を貫通孔28内に受容
しかつ他方の側では、スクレーパとして働くシールリン
グ22の間に挾まれて空気式搬送導管17を横切つて通
過し、該通過時にばら材料を搬送導管内へ貫通孔から放
出するように構成されている形式のものにおいて、貯蔵
タンク1が流動化装置8〜13を有し、かつ穿孔円板1
4が、小径の多数の貫通孔28を有し、前記貯蔵タンク
1の底2から上方に間隔をおいて配置されており、かつ
流動するばら材料を通つて回転することを特徴とする、
空気式搬送流におけるばら材料の調量装置。 2 穿孔円板14が、外側環状区分27の範囲にだけ貫
通孔28を有しかつ前記外側環状区分の半径方向幅が搬
送導管17の直径よりもやや小である、特許請求の範囲
第1項記載の調量装置。 3 搬送導管17が貯蔵タンク1を貫通しておりかつ少
なくとも、穿孔円板14の接触通過する搬送導管区分が
穿孔円板14の回転軸15に対して平行に導かれている
、特許請求の範囲第1項記載の調量装置。 4 穿孔円板14の貫通孔28の直径が搬送導管17の
シールリング22,23の幅よりも小である、特許請求
の範囲第1項記載の調量装置。 5 穿孔円板14の貫通孔28の直径が、穿孔円板14
の厚さに等しいかそれよりも大である、特許請求の範囲
第1項記載の調量装置。 6 穿孔円板14の回転数が調整可能である、特許請求
の範囲第1項記載の調量装置。 7 穿孔円板14が、回転軸用のセンタ孔25と貫通孔
28を有する外側環状区分27との間に複数の大きな切
欠部26を有している、特許請求の範囲第1項記載の調
量装置。 8 流動化装置が、貯蔵タンク1の、空気吸込口を有す
る底2の上側に配置された通気性の中間床9と送風機1
0とから成り、該送風機が吸込側で貯蔵タンク1に接続
されておりかつ押込側で搬送導管17と連通している。 特許請求の範囲第1項記載の調量装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772717145 DE2717145A1 (de) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | Vorrichtung zum dosieren von schuettgut im pneumatischen foerderstrom |
DE2717145.5 | 1977-04-19 | ||
DE2728386.9 | 1977-06-24 | ||
DE19772728386 DE2728386B2 (de) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | Vorrichtung zur dosierten Übergabe von Schüttgut in einen pneumatischen Förderstrom |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53131683A JPS53131683A (en) | 1978-11-16 |
JPS601250B2 true JPS601250B2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=25771876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53045179A Expired JPS601250B2 (ja) | 1977-04-19 | 1978-04-17 | 空気式搬送流におけるばら材料の調量装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4200414A (ja) |
JP (1) | JPS601250B2 (ja) |
FR (1) | FR2387880A1 (ja) |
GB (1) | GB1599846A (ja) |
HK (1) | HK29882A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5033494A (en) * | 1988-06-30 | 1991-07-23 | Union Oil Company Of California | Process for the volumetric transfer of liquids |
DE3831256C1 (ja) * | 1988-09-14 | 1990-05-10 | The Perkin-Elmer Corp., Norwalk, Conn., Us |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2011133A (en) * | 1932-06-10 | 1935-08-13 | Yoss Emanuel | Pulverized fuel feeder |
US2740672A (en) * | 1953-03-11 | 1956-04-03 | Fuller Co | Conveying apparatus |
US2946626A (en) * | 1957-05-31 | 1960-07-26 | Atkinson Bulk Transp Company | Suction-pressure unloading system |
US3492050A (en) * | 1968-10-15 | 1970-01-27 | Soudure Electr Autogene | Feeder for nonflowing powders |
-
1978
- 1978-04-12 GB GB14354/78A patent/GB1599846A/en not_active Expired
- 1978-04-14 FR FR7811148A patent/FR2387880A1/fr active Granted
- 1978-04-17 JP JP53045179A patent/JPS601250B2/ja not_active Expired
- 1978-04-19 US US05/897,697 patent/US4200414A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-06-30 HK HK298/82A patent/HK29882A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4200414A (en) | 1980-04-29 |
FR2387880B1 (ja) | 1983-06-17 |
GB1599846A (en) | 1981-10-07 |
FR2387880A1 (fr) | 1978-11-17 |
JPS53131683A (en) | 1978-11-16 |
HK29882A (en) | 1982-07-09 |
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