JPS6012507B2 - 窓手摺 - Google Patents
窓手摺Info
- Publication number
- JPS6012507B2 JPS6012507B2 JP54143866A JP14386679A JPS6012507B2 JP S6012507 B2 JPS6012507 B2 JP S6012507B2 JP 54143866 A JP54143866 A JP 54143866A JP 14386679 A JP14386679 A JP 14386679A JP S6012507 B2 JPS6012507 B2 JP S6012507B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- sleeve
- window
- cap
- lattice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は窓手摺、詳しくは、建屋の窓部関口部の外方に
突設する手摺であって、上記開□部の幅に応じて自由に
幅を調整できるとともに、強度、外観にも優れた窓手摺
に関する。
突設する手摺であって、上記開□部の幅に応じて自由に
幅を調整できるとともに、強度、外観にも優れた窓手摺
に関する。
一般に、窓手摺は建屋の窓部関口部の外方に突設され、
窓開万時の危険を防止するほかに、手をもたれかけたり
、あるいは物を干したり鉢等を載層する等の用途に供さ
れる。
窓開万時の危険を防止するほかに、手をもたれかけたり
、あるいは物を干したり鉢等を載層する等の用途に供さ
れる。
従来の窓手摺は窓部開□部両側方の外壁に固定したブラ
ケット等を水平外方に突設させ、その先端に笠木両端部
を取付けるとともに、この笠木と上記開口部下部との間
に中間部を屈曲させた多数の格子体を並列させて介設し
て成るものが多かった。しかしながら、窓部関口部は一
律に決まっているわけでないので、手摺の幅はこの開口
部の寸法に応じて予め調整しなければならないので、特
に笠木、格子体の取付桁材等は取付現場で逐一長さ調整
をしなければなないので、作業能率が悪い。また、これ
ら手摺の構成部材は鉄、アルミニウム等の金属から構成
されるから、それにも拘らず、格子体は通常の場、単な
る棒状であり、しかも、直線状ではなく中間の屈曲部を
介して笠木を支持するものであり、また、笠木も十分な
強度をもたないブラケットを介して外壁に突設されてい
るだけであるので、全体としても強度に劣る。このため
、例えば窓部開□部から手摺に身をもたせる場合などに
身体を保持することができず、危険防止のための手摺が
かえって危険を招くことにもなりかねない。本発明は上
記欠点の解決を目的とし、特に、取付が容易で強度的に
優れるとともに、窓部開ロ部の閉口寸法に応じて幅調整
が可能で、しかも、外観上も優れた窓手摺を提案するこ
とを目的とする。
ケット等を水平外方に突設させ、その先端に笠木両端部
を取付けるとともに、この笠木と上記開口部下部との間
に中間部を屈曲させた多数の格子体を並列させて介設し
て成るものが多かった。しかしながら、窓部関口部は一
律に決まっているわけでないので、手摺の幅はこの開口
部の寸法に応じて予め調整しなければならないので、特
に笠木、格子体の取付桁材等は取付現場で逐一長さ調整
をしなければなないので、作業能率が悪い。また、これ
ら手摺の構成部材は鉄、アルミニウム等の金属から構成
されるから、それにも拘らず、格子体は通常の場、単な
る棒状であり、しかも、直線状ではなく中間の屈曲部を
介して笠木を支持するものであり、また、笠木も十分な
強度をもたないブラケットを介して外壁に突設されてい
るだけであるので、全体としても強度に劣る。このため
、例えば窓部開□部から手摺に身をもたせる場合などに
身体を保持することができず、危険防止のための手摺が
かえって危険を招くことにもなりかねない。本発明は上
記欠点の解決を目的とし、特に、取付が容易で強度的に
優れるとともに、窓部開ロ部の閉口寸法に応じて幅調整
が可能で、しかも、外観上も優れた窓手摺を提案するこ
とを目的とする。
すなわち、本発明は建屋の窓部開□部の側方から水平外
方に突出した上下各1対の袖桁材の遊端部にそれぞれ笠
木と幅木とを連結固定するとともに、上下両袖桁材間及
び笠木と幅木との間にそれぞれ柚格子及び手摺格子を配
設した窓手摺において、上記笠木と幅木に長手方向に沿
ってそれぞれ複数個のネジ受孔を設け、各種窓部開口部
幅に応じて上記袖桁材と笠木及び幅木との連結位置の整
を可能としたことを特徴とする。
方に突出した上下各1対の袖桁材の遊端部にそれぞれ笠
木と幅木とを連結固定するとともに、上下両袖桁材間及
び笠木と幅木との間にそれぞれ柚格子及び手摺格子を配
設した窓手摺において、上記笠木と幅木に長手方向に沿
ってそれぞれ複数個のネジ受孔を設け、各種窓部開口部
幅に応じて上記袖桁材と笠木及び幅木との連結位置の整
を可能としたことを特徴とする。
更に、本発明は建屋の窓部閉口部の側方から水平外方に
突出した上下各1対の袖桁材の遊端部にそれぞれ笠木と
幅木とを連結固定するとともに、上下両袖桁材間及び笠
木と幅木との間にそれぞれ袖格子及び手摺格子を配設し
た窓手摺において、上記笠木と幅木とを介して上記袖桁
材の先端に延長方向に上記笠木と幅木から断面ほぼ上記
袖桁材と同一形状の化粧材を突設したことを特徴とする
。
突出した上下各1対の袖桁材の遊端部にそれぞれ笠木と
幅木とを連結固定するとともに、上下両袖桁材間及び笠
木と幅木との間にそれぞれ袖格子及び手摺格子を配設し
た窓手摺において、上記笠木と幅木とを介して上記袖桁
材の先端に延長方向に上記笠木と幅木から断面ほぼ上記
袖桁材と同一形状の化粧材を突設したことを特徴とする
。
以下、図面によって本発明の実施態様について説明する
。
。
なお、第1図は「本発明の一つの実施例に係る窓手摺を
窓部閉口部の支柱を利用して取付けた場合の平面図であ
り、第2図は第1図のA−A線上の断面を示し、更に、
第3図は「第2図のC−C線上の断面を示し、第4図は
第翼図のB−B線上の断面を示し、この場合は笠木、幅
木が窓部開○部の幅に整合して調整自在に構成されてい
る。
窓部閉口部の支柱を利用して取付けた場合の平面図であ
り、第2図は第1図のA−A線上の断面を示し、更に、
第3図は「第2図のC−C線上の断面を示し、第4図は
第翼図のB−B線上の断面を示し、この場合は笠木、幅
木が窓部開○部の幅に整合して調整自在に構成されてい
る。
また、第5図はこの構成の窓手摺を窓部開□部に取付け
る場合の取付態様を示す側面図である。まず、第1図,
第2図,第3図ならびに第4図において、符号la,l
bはそれぞれ上部袖桁材ならびに下部袖桁材を示す。こ
れら袖桁材la,lbは第3図に示すように、他の構成
部材と同様に鉄、アミニウム等の金属材を中空体として
形成し、長手方向にビスホール6を備えるとともに、上
下のいずれか一側を切欠いて係止溝7a及び係止縁7b
を備える。上部袖桁材laは係止縁7b側を下方に配し
、これに対し「下部袖桁材亀bは係止緑7b側を上方に
配する。なお、図には袖桁材la,lbのビスホール6
の孔数を2個形成した例を示したが、この数は2個に限
定されない。また、袖桁材la,lbの断面も方形に限
定されず、どのような形状として構成してもよいが、外
側面に適当な凹凸を設けて外観を向上させるのが好まし
い。これら両袖桁材la,lbは上下にそれぞれ1対ず
つ対向して配設され、各側の上下の袖桁材la,lbの
基部は共通の支柱2にビス、ネジ等3によって固定され
る。なお「 この場合、強度を上げるために、支柱2に
角筒状とするとともに、その内部に断面ほぼコ字状の補
強板を綾めこみ、この補強板5を介してビス3を袖桁材
la,lbのビスホール6にビス止めして固定するのが
好ましい。また、上下袖桁材?a,lbの先端にはそれ
ぞれ笠木8及び幅木9を取付ける。
る場合の取付態様を示す側面図である。まず、第1図,
第2図,第3図ならびに第4図において、符号la,l
bはそれぞれ上部袖桁材ならびに下部袖桁材を示す。こ
れら袖桁材la,lbは第3図に示すように、他の構成
部材と同様に鉄、アミニウム等の金属材を中空体として
形成し、長手方向にビスホール6を備えるとともに、上
下のいずれか一側を切欠いて係止溝7a及び係止縁7b
を備える。上部袖桁材laは係止縁7b側を下方に配し
、これに対し「下部袖桁材亀bは係止緑7b側を上方に
配する。なお、図には袖桁材la,lbのビスホール6
の孔数を2個形成した例を示したが、この数は2個に限
定されない。また、袖桁材la,lbの断面も方形に限
定されず、どのような形状として構成してもよいが、外
側面に適当な凹凸を設けて外観を向上させるのが好まし
い。これら両袖桁材la,lbは上下にそれぞれ1対ず
つ対向して配設され、各側の上下の袖桁材la,lbの
基部は共通の支柱2にビス、ネジ等3によって固定され
る。なお「 この場合、強度を上げるために、支柱2に
角筒状とするとともに、その内部に断面ほぼコ字状の補
強板を綾めこみ、この補強板5を介してビス3を袖桁材
la,lbのビスホール6にビス止めして固定するのが
好ましい。また、上下袖桁材?a,lbの先端にはそれ
ぞれ笠木8及び幅木9を取付ける。
これら、笠木8及び幅木9は、第2図に示すように、断
面ほぼ方形の角筒状として構成し、笠木8の下端部及び
幅木9の上端部にはそれぞれ係止溝10a及び係止緑I
Qbを設ける。なお、幅木9の内側側面下部には長手方
向に係合溝9aを形成する。なおまた、これら部材8,
9の外側にも、袖桁材la,lbと同様に適当な凹凸を
形成して外観を高めるのが好ましい。上部1対の袖桁材
la,laに笠木8を取り付ける時は、袖桁材蔓a,亀
aの先端に笠木8を当接し、袖桁材亀a,翼aのビスホ
ール6に相当する位置に設けた笠木8のビス孔にビス量
iを挿通して袖桁材laのビスホール6にビス止め固定
すればよい。下部1対の袖桁村亀b,軍bに幅木9を取
り付けるときも同様にト袖桁材母b,亀bの先端に幅木
9を当接し〜袖桁材lb? lbのビスホール6に相当
する位置に設けた笠木8のビス孔にビス12を挿通して
袖桁材lbのビスホール6にビス止め固定すればよい。
以上のように構成して本発明の手摺の基本的な枠組が完
成する。次に、本発明においては上下両袖桁材富a,l
b間に袖格子を取付けるとともに、笠木8、幅木9間に
手摺格子を設け「さらに上記枠組底部に底板を形成する
。
面ほぼ方形の角筒状として構成し、笠木8の下端部及び
幅木9の上端部にはそれぞれ係止溝10a及び係止緑I
Qbを設ける。なお、幅木9の内側側面下部には長手方
向に係合溝9aを形成する。なおまた、これら部材8,
9の外側にも、袖桁材la,lbと同様に適当な凹凸を
形成して外観を高めるのが好ましい。上部1対の袖桁材
la,laに笠木8を取り付ける時は、袖桁材蔓a,亀
aの先端に笠木8を当接し、袖桁材亀a,翼aのビスホ
ール6に相当する位置に設けた笠木8のビス孔にビス量
iを挿通して袖桁材laのビスホール6にビス止め固定
すればよい。下部1対の袖桁村亀b,軍bに幅木9を取
り付けるときも同様にト袖桁材母b,亀bの先端に幅木
9を当接し〜袖桁材lb? lbのビスホール6に相当
する位置に設けた笠木8のビス孔にビス12を挿通して
袖桁材lbのビスホール6にビス止め固定すればよい。
以上のように構成して本発明の手摺の基本的な枠組が完
成する。次に、本発明においては上下両袖桁材富a,l
b間に袖格子を取付けるとともに、笠木8、幅木9間に
手摺格子を設け「さらに上記枠組底部に底板を形成する
。
まず、袖桁材la,lb間に袖格子を取り付けるときは
「袖格子13の長手方向にビスホールを設け、適当な数
の袖格子亀3の上下端をそれぞれ一定の間隔に級長のほ
ぼ断面コ字状の支持板5上にビス止めし、このように袖
格子13を固定した支持板15を袖桁材亀a,lbの係
止溝7a,了aに鼓めこみ、さらにこの支持板15をビ
ス18によって袖桁材la,1Mこ固定する。
「袖格子13の長手方向にビスホールを設け、適当な数
の袖格子亀3の上下端をそれぞれ一定の間隔に級長のほ
ぼ断面コ字状の支持板5上にビス止めし、このように袖
格子13を固定した支持板15を袖桁材亀a,lbの係
止溝7a,了aに鼓めこみ、さらにこの支持板15をビ
ス18によって袖桁材la,1Mこ固定する。
に、笠木8と幅木9との間に手摺格子竃4を介設すると
きも同様に、適当な数の手摺格子14の上下端をそれぞ
れ一定の間隔に支持板19上にビス止めして、このよう
な手摺格子14を固定した支持板19を笠木8及び幅木
9の係止溝10aに鉄めこみ、さらにこの支持板19を
ビス201こよって笠木8,幅大9に固定する。次に、
手摺底部に底部材を設けるときは、通常は底板22の先
端に底板受縁23をビス止めして幅木9の豚合溝9aに
隊合させる。底板22の後端は後述のように、建屋の窓
部開○都下部の外壁にネジ等により固定した底板受縁2
4にビス止めする。なお、底部材は必ずしも板状に限定
されず、例えば格子体で、あるいは格子体とともに底部
材を構成することもできる。なお、窓部開口部にはガラ
ス障子、網戸等だけでなく、雨戸も取り付けることが多
い。
きも同様に、適当な数の手摺格子14の上下端をそれぞ
れ一定の間隔に支持板19上にビス止めして、このよう
な手摺格子14を固定した支持板19を笠木8及び幅木
9の係止溝10aに鉄めこみ、さらにこの支持板19を
ビス201こよって笠木8,幅大9に固定する。次に、
手摺底部に底部材を設けるときは、通常は底板22の先
端に底板受縁23をビス止めして幅木9の豚合溝9aに
隊合させる。底板22の後端は後述のように、建屋の窓
部開○都下部の外壁にネジ等により固定した底板受縁2
4にビス止めする。なお、底部材は必ずしも板状に限定
されず、例えば格子体で、あるいは格子体とともに底部
材を構成することもできる。なお、窓部開口部にはガラ
ス障子、網戸等だけでなく、雨戸も取り付けることが多
い。
このとき,雨戸戸袋が上記開口部の一側の外壁に設けら
れ、この戸袋部が障害となて外壁上に支柱を設けること
ができない。この場合は、第5図及び第1図に点線で示
すように、雨戸戸袋の妻板27に取付金具28を介して
取付ポール29をネジ止めして連結し、さらにこの取付
ポール29に取付金具30を介して支柱2′をネジ止め
固定すればよい。本発明は、以上のように構成したので
、手摺の枠組を形成する神桁村、笠木、幅木及び支柱は
従来の手摺の構成部材に比べてはるかに強度が高く、し
かも、強度に劣る手摺格子及び袖格子は単なる補助材に
すぎず、従来のように、このような格子体自体が手摺の
主な枠組を形成するものとは異なるので、手摺の強度は
非常に大きい。また、手摺はユニット化して両側に対設
した支柱2,2に突設固定されているのでト窓部関口部
に取りつけるときは、支柱と底板受縁を外壁上にそれぞ
れネジ25,26で固定すればよいので、従来のように
、現場で個々の構成部材を絹立てる必要がなく、施行性
が向上する。はお、上記に示した窓手摺は次のように構
成すると、さらに良好な効果を生ずる。
れ、この戸袋部が障害となて外壁上に支柱を設けること
ができない。この場合は、第5図及び第1図に点線で示
すように、雨戸戸袋の妻板27に取付金具28を介して
取付ポール29をネジ止めして連結し、さらにこの取付
ポール29に取付金具30を介して支柱2′をネジ止め
固定すればよい。本発明は、以上のように構成したので
、手摺の枠組を形成する神桁村、笠木、幅木及び支柱は
従来の手摺の構成部材に比べてはるかに強度が高く、し
かも、強度に劣る手摺格子及び袖格子は単なる補助材に
すぎず、従来のように、このような格子体自体が手摺の
主な枠組を形成するものとは異なるので、手摺の強度は
非常に大きい。また、手摺はユニット化して両側に対設
した支柱2,2に突設固定されているのでト窓部関口部
に取りつけるときは、支柱と底板受縁を外壁上にそれぞ
れネジ25,26で固定すればよいので、従来のように
、現場で個々の構成部材を絹立てる必要がなく、施行性
が向上する。はお、上記に示した窓手摺は次のように構
成すると、さらに良好な効果を生ずる。
まず第1に、建屋の窓部関口部の関口幅は一律に定まっ
ているわけでなく、種々の幅のものがあるので、閉口幅
に応じて手摺幅を調整しなければならない。このため、
まず、第4図のように笠木8及び幅木9を比較的長めに
構成して、これら部村8,9の対応位置に適宜手摺幅調
整ビス孔31を設ける。このように構成すると、窓部開
口部の幅に応じ最適のビス孔31に袖桁材la,lbを
固定して手摺幅を変えることができる。なお、幅調整を
する場合は、上記に限定されず、例えば第7図のように
、袖桁材la,lb及び笠木8、幅木9に適当な数のブ
ラケット孔(図示せず)を設け、最適の幅位置で直角に
屈曲したブラケット42を袖桁村la,lbと笠木8「
幅木9とに掛けわたして固定することもできる。このと
き、ブラケツト42は手摺の裏側の部分に取り付けるの
が好ましい。さらに、上記のように袖桁材la,lbの
先端部に笠木8、幅木9を当接して固定する態様でなく
、例えば、袖桁村la,lbの端部に貫通孔(図示せず
)を穿ち、この貫通孔に笠木8、幅木9を貫通するとと
もに、上記のようにブラケット孔を設け、貫通した笠木
8、幅木9を摺動し、関口幅に対応する適当位置で上記
要領でブラケットを掛けわたして固定してもよい。上記
のように手摺幅を調整可能に構成すると、特に小幅に調
整するとき、袖桁村la,lbの基部を固定した支柱2
が、外壁上に予め固定して底板受緑24が障害となって
移動ができないことがある。このため、第2図のように
支柱2に受縁24が貫通できる切欠部32を設け、支柱
2が受緑24上を摺動できるように構成するのが好まし
い。なお、このような支柱2が受緑24上を摺動する構
成とするときは、受緑24は支柱2及び袖桁材の位置を
調整した上、予め窓部関口部下部に固定される。しかし
、この場合、必ずしも支柱2に切欠部32を形成する構
成としなくとも、外壁に固定したブラケットを外壁から
直角に水平外方に突出させ、このブラケットの突出部分
に袖桁材の基部をネジ、ビス等で固定する構成とするこ
ともできる。以上のように構成すると、袖桁材la,l
bは自由に移動き、手摺幅の調整を容易に行なうことが
できる。
ているわけでなく、種々の幅のものがあるので、閉口幅
に応じて手摺幅を調整しなければならない。このため、
まず、第4図のように笠木8及び幅木9を比較的長めに
構成して、これら部村8,9の対応位置に適宜手摺幅調
整ビス孔31を設ける。このように構成すると、窓部開
口部の幅に応じ最適のビス孔31に袖桁材la,lbを
固定して手摺幅を変えることができる。なお、幅調整を
する場合は、上記に限定されず、例えば第7図のように
、袖桁材la,lb及び笠木8、幅木9に適当な数のブ
ラケット孔(図示せず)を設け、最適の幅位置で直角に
屈曲したブラケット42を袖桁村la,lbと笠木8「
幅木9とに掛けわたして固定することもできる。このと
き、ブラケツト42は手摺の裏側の部分に取り付けるの
が好ましい。さらに、上記のように袖桁材la,lbの
先端部に笠木8、幅木9を当接して固定する態様でなく
、例えば、袖桁村la,lbの端部に貫通孔(図示せず
)を穿ち、この貫通孔に笠木8、幅木9を貫通するとと
もに、上記のようにブラケット孔を設け、貫通した笠木
8、幅木9を摺動し、関口幅に対応する適当位置で上記
要領でブラケットを掛けわたして固定してもよい。上記
のように手摺幅を調整可能に構成すると、特に小幅に調
整するとき、袖桁村la,lbの基部を固定した支柱2
が、外壁上に予め固定して底板受緑24が障害となって
移動ができないことがある。このため、第2図のように
支柱2に受縁24が貫通できる切欠部32を設け、支柱
2が受緑24上を摺動できるように構成するのが好まし
い。なお、このような支柱2が受緑24上を摺動する構
成とするときは、受緑24は支柱2及び袖桁材の位置を
調整した上、予め窓部関口部下部に固定される。しかし
、この場合、必ずしも支柱2に切欠部32を形成する構
成としなくとも、外壁に固定したブラケットを外壁から
直角に水平外方に突出させ、このブラケットの突出部分
に袖桁材の基部をネジ、ビス等で固定する構成とするこ
ともできる。以上のように構成すると、袖桁材la,l
bは自由に移動き、手摺幅の調整を容易に行なうことが
できる。
第2に、上記のように、手摺幅を調整することができる
ように構成すると、まず、笠木8及び幅木9の長さは予
めある程度長めに形成しておく必要がり、通常のの場合
は、両端部が少し余ってはみ出る。
ように構成すると、まず、笠木8及び幅木9の長さは予
めある程度長めに形成しておく必要がり、通常のの場合
は、両端部が少し余ってはみ出る。
これに対して、袖桁村la,lbは通常先端部に笠木8
「幅木9を取りつけるので、はみ出ることはない。この
ため、外観上、これら部村を枠組したときに袖桁村la
,lbと笠木8「幅木9とはアンバランスな感じとなる
。窓手摺自体は窓部関口部から物が落ちるのを防止した
り、身体をもたせかけるための機能だけでなく、建物の
外観においても1種の装飾、アクセントとして機能する
ものであるから、たとえ強度が向上しても、外観上アン
バランスなものは好しくない。そこで、本発明において
は、さらに窓手摺を井桁状に枠組した外観として改善を
図った。この場合、袖桁材la,lbの笠木8、幅木9
を隔てた外方側に外観が袖桁材la,lbと同一又は類
似の化粧材を突設させればよい。すなわち、第1,3及
び第4図に示すように、まず、袖桁村la,亀bに笠木
8、幅木9をビス止めするときに断面ほぼコ字状の補助
片35の一方の屈曲部35aを笠木8「幅木9のビス止
め部に当接し、この屈曲部35aとともに笠木8、幅木
9をビス言1,12によって袖桁材la,lbの先端部
にビス止め固定する。次に、この補助片35上に袖桁材
】a,亀bと外観上岡一又は類似の中空の化粧材36を
被せ、さらに、この化粧材36の先端部にキャップ37
を被せて、補助片35の屈曲部35bとキャップ37と
をビス38で止める。このためも補助片35上に被せた
化粧材36は補助片35から抜け出ることがない。また
、化粧材36は上記のように取付けなくとも「例えば、
第6図に示すように、断面L字状の補助片35′の一方
を笠木8、幅木9を介して裾桁材量a,亀bに固定する
とともに、この補助片35′上に化粧材36を被せ、さ
らに補助片35′に化粧材36をビス39で止め、この
化粧材36の先端部にキャップ37を被せる構成とする
こともできる。なお、前述のように袖桁材盲a,耳bに
貫通孔を設け「この貫通孔に笠木8、幅木9を貫通する
構成とするときは〜袖桁村la,lbをやや長めに成形
し、笠木8、幅木9から突出する構成とし、その突出端
部にキャップ37を被せればよい。
「幅木9を取りつけるので、はみ出ることはない。この
ため、外観上、これら部村を枠組したときに袖桁村la
,lbと笠木8「幅木9とはアンバランスな感じとなる
。窓手摺自体は窓部関口部から物が落ちるのを防止した
り、身体をもたせかけるための機能だけでなく、建物の
外観においても1種の装飾、アクセントとして機能する
ものであるから、たとえ強度が向上しても、外観上アン
バランスなものは好しくない。そこで、本発明において
は、さらに窓手摺を井桁状に枠組した外観として改善を
図った。この場合、袖桁材la,lbの笠木8、幅木9
を隔てた外方側に外観が袖桁材la,lbと同一又は類
似の化粧材を突設させればよい。すなわち、第1,3及
び第4図に示すように、まず、袖桁村la,亀bに笠木
8、幅木9をビス止めするときに断面ほぼコ字状の補助
片35の一方の屈曲部35aを笠木8「幅木9のビス止
め部に当接し、この屈曲部35aとともに笠木8、幅木
9をビス言1,12によって袖桁材la,lbの先端部
にビス止め固定する。次に、この補助片35上に袖桁材
】a,亀bと外観上岡一又は類似の中空の化粧材36を
被せ、さらに、この化粧材36の先端部にキャップ37
を被せて、補助片35の屈曲部35bとキャップ37と
をビス38で止める。このためも補助片35上に被せた
化粧材36は補助片35から抜け出ることがない。また
、化粧材36は上記のように取付けなくとも「例えば、
第6図に示すように、断面L字状の補助片35′の一方
を笠木8、幅木9を介して裾桁材量a,亀bに固定する
とともに、この補助片35′上に化粧材36を被せ、さ
らに補助片35′に化粧材36をビス39で止め、この
化粧材36の先端部にキャップ37を被せる構成とする
こともできる。なお、前述のように袖桁材盲a,耳bに
貫通孔を設け「この貫通孔に笠木8、幅木9を貫通する
構成とするときは〜袖桁村la,lbをやや長めに成形
し、笠木8、幅木9から突出する構成とし、その突出端
部にキャップ37を被せればよい。
また「袖格子13及び手摺格子軍の支持板富5,19を
単なる断面コ字状でなく「例えば第8図のように、それ
ぞれ係止緑40を設けるとともに、幅が袖桁材la,奪
b及び笠木8、幅木9と同一であるように成形する一方
、袖桁材亀a,富b、笠木8、幅木9及び化粧材36の
上下両端に係止溝し係止緑を設けるものとして構成し「
例えば笠木8と幅木9とを跨いで袖桁村亀a,亀bとイ
協鮭材の係止溝に袖格子蔓3を支持した支持板翼S′(
19′)の係止縁40を俵めこんで係止固定するように
構成してもよい。以上のように構成すると、手摺の先端
において、笠木8、幅木9と袖桁村la。lbとが外観
上直交する状態となるので、井桁状あるし・は組木状の
外観を呈し、従来の手摺とは全く異なる非常にユニーク
な形状の手摺を構成することができる。以上詳しく説明
したように、本発明に係る窓手摺は、酌付が容易で、し
かも強度的に優れるとともに、窓部閉口部の開□幅に応
じて位置調整可能であり「 しかも装飾的にも優れた外
観を有し、非常に有用である。
単なる断面コ字状でなく「例えば第8図のように、それ
ぞれ係止緑40を設けるとともに、幅が袖桁材la,奪
b及び笠木8、幅木9と同一であるように成形する一方
、袖桁材亀a,富b、笠木8、幅木9及び化粧材36の
上下両端に係止溝し係止緑を設けるものとして構成し「
例えば笠木8と幅木9とを跨いで袖桁村亀a,亀bとイ
協鮭材の係止溝に袖格子蔓3を支持した支持板翼S′(
19′)の係止縁40を俵めこんで係止固定するように
構成してもよい。以上のように構成すると、手摺の先端
において、笠木8、幅木9と袖桁村la。lbとが外観
上直交する状態となるので、井桁状あるし・は組木状の
外観を呈し、従来の手摺とは全く異なる非常にユニーク
な形状の手摺を構成することができる。以上詳しく説明
したように、本発明に係る窓手摺は、酌付が容易で、し
かも強度的に優れるとともに、窓部閉口部の開□幅に応
じて位置調整可能であり「 しかも装飾的にも優れた外
観を有し、非常に有用である。
第1図は本発明に係る窓手摺の平面図、第2図は第1図
のA−A線上の断面図、第3図は第2図のC−C線上の
端面図t第4図は第1図のB−B線上の断面図、第5図
は窓手摺を窓部関口部に敬付ける場合の取付態様を示す
側面図、第6図は上記窓手摺の袖桁材の先端部と他の態
様を示す断面図、第7図は袖桁村と笠木又は幅木との取
付態様の他の一例を示す平面図であり、第8図は他の支
持板の手付態様の一例を示す断面図である。 符号、貴a;lb・・・袖桁材、2,2′・・・支柱t
3…ビス、ネジ等t5…補強板、6…ピスホ−ルも 了
a蔓 貴Qa…係止溝、7b,10b,40…係止緑、
登・・・笠木「 9・・・幅木「 9a・・・綜合溝、
1再?軍2,18P28,38,39…ビス、亀3・・
・袖格子、亀4・・・手摺格子、15,15′,蔓99
亀9′…支持板〜 22・・・底板、23,24・・
。底板受緑、2S, 28・・・ネジ、27…妻板、2
8,30…取付金具「 29・・・…取付ポール、38
…ビス孔、32…切欠部、35,35′…補助片、35
a事 35b…屈曲部t 36…化粧材ら 37…キヤ
ツプ「42…ブラケツト。第1図 第3図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
のA−A線上の断面図、第3図は第2図のC−C線上の
端面図t第4図は第1図のB−B線上の断面図、第5図
は窓手摺を窓部関口部に敬付ける場合の取付態様を示す
側面図、第6図は上記窓手摺の袖桁材の先端部と他の態
様を示す断面図、第7図は袖桁村と笠木又は幅木との取
付態様の他の一例を示す平面図であり、第8図は他の支
持板の手付態様の一例を示す断面図である。 符号、貴a;lb・・・袖桁材、2,2′・・・支柱t
3…ビス、ネジ等t5…補強板、6…ピスホ−ルも 了
a蔓 貴Qa…係止溝、7b,10b,40…係止緑、
登・・・笠木「 9・・・幅木「 9a・・・綜合溝、
1再?軍2,18P28,38,39…ビス、亀3・・
・袖格子、亀4・・・手摺格子、15,15′,蔓99
亀9′…支持板〜 22・・・底板、23,24・・
。底板受緑、2S, 28・・・ネジ、27…妻板、2
8,30…取付金具「 29・・・…取付ポール、38
…ビス孔、32…切欠部、35,35′…補助片、35
a事 35b…屈曲部t 36…化粧材ら 37…キヤ
ツプ「42…ブラケツト。第1図 第3図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 1 建物の窓部開口部の両側面から水平外方に互いに平
行を成す上下一対の袖桁材をそれぞれ突出し、これら袖
桁材のうちで上部袖桁材間はその遊端に笠木を固定して
連結すると共に下部袖桁間はその遊端に幅木を固定して
連結し、上部袖桁材と下部袖桁材の間に袖格子、笠木と
幅木の間に手摺格子を取付、前記上部ならびに下部袖桁
材の遊端には前記笠木ならびに幅木をこえて延長するよ
う、断面がほぼ前記上部ならびに下部袖桁材と同一形状
の化粧材を突設して成ることを特徴とする窓手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54143866A JPS6012507B2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 窓手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54143866A JPS6012507B2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 窓手摺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5670355A JPS5670355A (en) | 1981-06-12 |
JPS6012507B2 true JPS6012507B2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=15348804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54143866A Expired JPS6012507B2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 窓手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012507B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918416U (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-16 | ||
JPS4925447U (ja) * | 1972-06-02 | 1974-03-04 | ||
JPS516752B2 (ja) * | 1972-01-25 | 1976-03-02 | ||
JPS527696U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 | ||
JPS5327377U (ja) * | 1976-08-13 | 1978-03-08 | ||
JPS5351077U (ja) * | 1976-10-04 | 1978-05-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516752U (ja) * | 1974-07-01 | 1976-01-19 |
-
1979
- 1979-11-08 JP JP54143866A patent/JPS6012507B2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516752B2 (ja) * | 1972-01-25 | 1976-03-02 | ||
JPS4918416U (ja) * | 1972-05-19 | 1974-02-16 | ||
JPS4925447U (ja) * | 1972-06-02 | 1974-03-04 | ||
JPS527696U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 | ||
JPS5327377U (ja) * | 1976-08-13 | 1978-03-08 | ||
JPS5351077U (ja) * | 1976-10-04 | 1978-05-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5670355A (en) | 1981-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2979613C (en) | Ventilated facade | |
JPS58183299A (ja) | 建築物の壁の装飾材料 | |
JPS6012507B2 (ja) | 窓手摺 | |
JPH08232377A (ja) | 間仕切における非壁部の天レール用カバー装置 | |
JP3031266B2 (ja) | フェンスの構造 | |
JPS6033249Y2 (ja) | 窓用手摺 | |
JP2559894Y2 (ja) | 組立建物 | |
JPH0315751Y2 (ja) | ||
JP2004107887A (ja) | 持ち出し手摺 | |
JPH0237999Y2 (ja) | ||
JPH0511828Y2 (ja) | ||
JPS5841307Y2 (ja) | 窓用手摺又は面格子の取付け支柱 | |
JPS6143883Y2 (ja) | ||
JPH048186Y2 (ja) | ||
JPH0454248Y2 (ja) | ||
JPH0734123Y2 (ja) | サッシ枠の取付装置 | |
JP2501652B2 (ja) | フェンス類用支柱装置 | |
JPS5934674Y2 (ja) | サッシ窓の手摺取付装置 | |
JPH0413315Y2 (ja) | ||
JP2003343010A (ja) | 屋外構造物 | |
JP2545289Y2 (ja) | 手摺の縦枠固定装置 | |
JPH0547201Y2 (ja) | ||
KR20240105329A (ko) | 방충망 일체형 유리난간대 고정부재 | |
JPH075140Y2 (ja) | 外壁取り付け物の構造 | |
JPH0728286Y2 (ja) | 格子の構造 |