JPS60125058A - 画像情報蓄積方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は画像情報蓄積方式に係シ、さらに詳しくは原稿
の画情報をメモリに蓄え、同一原稿の情報を多数の異な
る相手方に送信可能なファクシミリ装置に関するもので
ある。

〔従来技術〕

送信すべき原稿の画像情報を−Ｈメモリに蓄えると共に
、相手方よシ送られてきた画情報を−Ｈメモリに蓄える
ことができるファクシミリ装置が知られている。

従来のこの種のファクシミリ装置において、画情報をＭ
ｔｌ　（モデファイトハフマン）符号や、ＭＲ（モデフ
ァイトリード）符号などの画像圧縮符号によシ画像メモ
リに蓄える方式が主流であった。

しかし、原稿を読取ってＭｌ−Ｉ符号で画像メモリに蓄
え、複数の相手方に伝送する場合、原稿サイズと相手方
の記録サイズが異なった場合にはＭＨ符号の１ラインの
長さが相手方と異なり伝送することができなかった。

また受信画像を−Ｈメモリに蓄える方式においても画像
圧縮符号としてのＭＨ符号や、Ｍｌ＜符号で蓄える方法
が主流である。

しかし例えばＭＲ符号で蓄えた場合にその画像メモリが
ノイズ等により内容が一部分変わってしまうとＭＲ符号
は２次元符号化方式であるだめ後続のラインまで正常に
再現することができなくなるという欠点があった。

〔目　的〕

本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、原稿サイズと記録サイズが異なった場合に
おける伝送が可能で、かつノイズによる画像情報の破壊
を最小限に抑えることが可能な画像情報蓄積方式を提供
することを目的としている。

〔実施例〕

第１図〜第３図は本発明の一実施例を説明するもので、
第１図には制御回路のブロック図が示されている。

第１図において符号１で示すものはメモリで、ダイナミ
ックラムなどから構成されている。

符号２で示すものはメモリ１を制御する制御回路で、変
化点検出回路３、ランレングス計数回路４、ライン終端
検出回路５が接続されている。

第１図において符号ａ　−ｅで示すものは信号線であり
、信号線ａには第２図に符号ａで示すようにサンプリン
グクロックが導かれ、変化点検出回路３、ランレングス
計数回路４、ライン終端検出回路５にそれぞれ入力され
る。

また、信号線ｅには第２図に同符号で示すようにデジタ
ル２値の画像情報が入力される。

以上のような回路構成のもとに今、信号線ｅにデジタル
２値の画像情報が入力されると信号線ａから入力される
サンプリングクロックによりサンプリングされる。

サンプリングがサンプリングクロックの立−ヒりで第２
図に示すように行われると変化点検出回路３の出力は信
号線Ｃに現れるが、その出力は第２図に符号Ｃで示すよ
うに画像情報の値が「０」から「１」又は「１」から「
０」に変化した時にパルスが発生する状態となる。

このパルスはランレングス計数回路４に入力されるが、
□この回路４は第２図に符号すで示すように信号線Ｃに
現れるパルス毎にランレングスの計数動作をイニシャラ
イズする。

この時その直前において、すなわち信号線Ｃに現れるパ
ルスの立下シ時に制御回路２はランレングスの計数結果
をラッチし、その内容をメモリ１書込まれるが、ライン
の終端符号はライン終端検出回路５にょシ次のようにし
て書込まれる。

すなわち、例えば主走査線方向の解像度を８画素／　ｍ
ｍとしてＡ４判（２１６ｍｍ）の原稿を考えるとライン
の終端は８　ｘ　２１６＝　１７２８画素目となる。

そこで、ライン終端検出回路５はサンプリングクロック
を１７２８個計数する毎に第２図に符号ｄで示すように
パルスを発生する。

このパルスにより制御装置２はメモリ１に最後のランレ
ングスを書込んだ後にライン終端符号を書込む。

このようにして各ライン毎にライン終端符号がメモリ１
に書込まれるが、ライレングス符号としては第３図に示
すような１２ビツトで表示される２連符号が例として考
えられる。

また、ライン終端符号としては１２ビツトが全て「１」
と定義することもできる。その理由は１２ビツトが全て
「１」というランレングスは主走査方向の解像度は８画
素／叫で、かつＡ４判の原稿である場合にはあり得ない
からである。

このようにランレングス符号として画像情報をメモリに
蓄える際に各ライン毎にライン終端符号を付加すること
によりメモリの内容を送信する場合には相手側の記録サ
イズに無関係に送信することが可能である。

例えば送信側かＡ４判で相手側が８４判の場合にはＡ４
判と８４判の差のランレングスを送るか変倍装置により
Ｂ４サイズに変換して送信すれば良い。

また、画像メモリの内容の一部がノイズなどにより破壊
された場合にも破壊された部分のラインは再生不能であ
るが他の部分はライン単位で再生が可能である。

〔効、果〕

以上の説明から明らかなように本発明によれば画１象情
報をランレングス符号として画像メモリに蓄積するに際
し主走査方向のラインの終端を示すライン終端符号を各
ライン毎に付加する方式を採用しているため異った原稿
サイズと記録サイズとの相互通信が可能で、ノイズによ
る画像情報による破壊を最小限に抑えることができると
いう優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するもので第１図は制御回
路のブロック図、第２図は各信号のタイミングチャート
図、第３図はランレングス符号の説明図である。 １・・・メモリ　２・・・制御回路 ３・・・変化点検出回路　４・・・ランレングス計数回
路５・・・ライン終端検出回路 特許出願人　キ　ヤ　ノ　ン　株式令社第１「４ 第２　！＝’Ｆ］ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像情報をランレングス符号に変換して画像メモリに蓄
   積する際に主走査方向のラインの終端を示すライン終端
   符号を各ライン毎に付加して蓄積するようにしたことを
   特徴点する画像情報蓄積方式。