JPS60124816A - 薄膜成長方法 - Google Patents

薄膜成長方法

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Publication number
JPS60124816A
JPS60124816A JP23232383A JP23232383A JPS60124816A JP S60124816 A JPS60124816 A JP S60124816A JP 23232383 A JP23232383 A JP 23232383A JP 23232383 A JP23232383 A JP 23232383A JP S60124816 A JPS60124816 A JP S60124816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
laser beam
nozzle
molecular flow
thin film
Prior art date
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Pending
Application number
JP23232383A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Kasama
笠間 邦彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS60124816A publication Critical patent/JPS60124816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02104Forming layers
    • H01L21/02365Forming inorganic semiconducting materials on a substrate
    • H01L21/02612Formation types
    • H01L21/02617Deposition types
    • H01L21/0262Reduction or decomposition of gaseous compounds, e.g. CVD
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02104Forming layers
    • H01L21/02365Forming inorganic semiconducting materials on a substrate
    • H01L21/02518Deposited layers
    • H01L21/02521Materials
    • H01L21/02524Group 14 semiconducting materials
    • H01L21/02532Silicon, silicon germanium, germanium

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薄膜成長方法にかかり、とくに半導体集積回路
の化学気相成長(CVD)法に関するものである。
最近のCVD技術においてはプラズマ放電を利用する方
法が広範に採用されている。しかしながう7’ラズマ放
電は高周波電界によってプラズマ状態を作るので、反応
場には励起原子あるいは分子、イオン、ラジカル、電子
および輻射線が混在し、その反応過程は複雑であり、反
応機構の解明および制御は難かしく、更に荷電粒子、輻
射線による損傷も問題となる。
以上の問題を解決するために光CVD技術が開発されて
いる。しかしながらeVDに使用されるS i H4等
の反応性ガスは短波長に吸収端を持つため光源として用
いることのできるものは低圧水銀灯などに限られており
、しかもその光量は小さい。
また反応容器も短波長の光を透過する窓材を使用する必
要があるがその透過率は低い。さらに光源あるいは窓材
への付着物も光量を減少させるおそれがある。
本発明の目的は上記の問題点を解決するため新規のCV
D法を提供するものである。
本発明の構成はCVDソースガス噴出用ノズルとソース
ガス照射用のレーザーからなる。レーザー光照射により
ソースガスを特定の状態に励起して分解し、CVDに必
要なラジカル等少数の活性種のみを選択的に生成する。
生成した活性種は被膜する基板表面に達し、低温でCV
Dすることができる。その際輻射線および荷電粒子の損
傷は少なく反応経路は単純化され、気相中の活性種−被
膜する基板物質表面間の反応機構の解明および制呻が容
易になる。また適当なドーピングガス例えばB、H,や
PH,などをソースガスに混入させ分解すれば任意の量
のドーピング可能である。さらに分子流は方向および流
速が一定であり、CVDする領域も制瞬しやすく、被膜
する基板物質面上以外に堆積する世は小ない。
一方、レーザ光による励起の場合、十分に強い光源が得
られるので多光子(主VC2光子)励起によっても十分
反応が進行する。したがって多光子励起分解を利用すれ
ば窓材として短波長まで透過する物質は必要としない。
さらに最近はレーザー光の短パルス化が進み、ピコ秒ハ
ルス発生も容易になり、サブピコ秒レーザーも出現して
いる。このような短パルス光を交差させ、交差した領域
のみで2光子励起を行い、活性種を作れば微少領域のC
VDも可能になる。
交差する位置あるいはti CV D物質を平行移動さ
せれば任意の場所にCVD物質を平行移動させれば任意
の場所にCVDを行うことかできる。この方法はソース
ガスを分子流にせず、バッチにしても可能であり、この
場合も(1)微少領g Vc CV Dする、(2)窓
剤を短波長透過する必要がない、(3)反応容器の汚染
が少ないという長所を有する。
斯くのごとく本発明は分子流とレーザー光照射を特徴と
するが、次にその原理について述べる。
室索あるいはヘリウムなどの不活性ガスを担体として反
応性ガスをノズルから噴出させたとぎ、気体分子の平均
自由行程がノズルの1径より充分小さけれは該分子は2
体衝突を繰り返し、しだいに並進速度の揃った分子流が
得られる。すると並進速度の分散が小さくなるための分
子間の衝突は起きにくくなる。さらに分子の並進温度の
減少に伴い、各分子内回転、および振動温度も減少して
くる。すると赤外線領域および紫外、可視領域の吸収ス
ペクトルはホットバンドが抑えられ、非常に簡単なスペ
クトルとなりそれぞれの吸収線の巾も狭(なる。したが
って種々の不純物が混入しても吸収線を容易に分離でき
、特定の分子のみを励起そして分解しやすくなる。
上述の分子流に高出力の赤外あるいは可視、紫外線レー
ザーを照射することによってソースガスを分解する。分
解して生成したラジカル等の反応性種は方向および流速
一定の担体ガスによって運ばれるため、CVDが起こる
範囲を規定できる。
すなわち本薄膜成長方法は以下のような特徴を5− 有する。
(1) : CV Dガスを分子流にすることにより、
並進速度と方向を揃え、CVDする領域を規定すること
ができる。したがって被C’V D表面以外への堆積は
小さい。
(2):ソースガスの吸収スペクトルはホットバンドが
減少するので単純化され、不純物が混入した場合でも選
択的にソースガスのみを光励起できる。
(3):現在のところ高出力レーザーはパルス出力のも
のが多いが、このパルス光に同期したパルス状の噴流を
用いれば反応室の真空度を保つために高い排気能力を有
するポンプ系は必要ではない。
(4):短パルスレーザ−を交差させその領域での2光
子励起を行えば微少領域のみのCVDが可能である。
(5):プラズマCVDにおける輻射、荷電粒子による
損傷は少なく、また比較的低温で反応が進行する。さら
に反応経路はプラズマ中と較べ単6一 純であり劃−じやすい。
(6):分解して生成した活性種が双極子モーメントを
持つ場合、分子流に一定方向の電場あるいは磁場をかけ
活性種の方向を揃えることができる。
以下、図を用いて実施例にもとづぎ本発明の説明を行う
ここではシラン、SiH4をソースガスとしKrFエキ
シマレーザ−を励起光諒として用いた場合を例として取
り上げる。
KrF4レーザーは発振波長248知n1半値巾数十P
S〜数18.1パルスあたりのエネルギー、約300〜
400mJの強力なレーサー光を発振する。
また8i)(4は吸収波長160慴より短波長であり、
248龍の光はほとんど吸収しないが2光子吸収が起こ
る強度にすると容易に光分解する。
ヘリウム等の担体ガスとソースガスSiH+を適当な圧
力、例えばヘリウム、100 to)”t’、 SiH
4,5tOr?にして101〜10’−’ to?)’
程反の真空度を保った反応室101へ導入し、ノズル1
02より噴出させる。ここで反応室101はノズルを有
する部位、レーザー光を照射する部位、および試料10
3を固定する部位からなり、排気系104より脱気され
る。さらにレーザー光を透過する窓105およびスキマ
ー106をMしている。
該ノズルは周波数5〜10Hzでエキシマレーザー10
7の光出力と同期して適当な時間開くようにする。これ
は遅延時間を任意に選べるパルス発生器108、ノズル
のバルブ制(財)装置、109を用いて行う。ノズルの
口径は数龍〜1crrL程度とする。すると8iH+の
紫外線領域の吸収スペクトルは比較的簡単になり、また
流速の分数も少ない。
斯くして得られた分子流をパルス巾〜lns。
出力〜30om、rのエキシマレーザ−1107でノズ
ルから1〜3crrLの位置で照射する。そのときレン
ズ110を用いてレーザー光を集光する。またレーサー
光はパワモニターによって制(財)サレる。
光照射により、照射領域中にあるSiH,のほとんどは
光分解され主にSiOxおよび8iHラジカルを生成す
る。ここで生成した両ラジカルは担体ガスとともに試料
面上に達し、堆積する。
本例ではレーザー光を一方向からレンズを用いて集光し
ているが、異なる2方向から分子流中で交差させ光分解
してもよい。その際短パルス元を用いれば微少領域のC
VDが可能である。
さらに、主な活性種である8iHg + SiHラジカ
ルは対称軸方向に双極子モーメントを有している。
したがって均一電磁場を分子流に印加することによって
ラジカルの配向を任意に制御しうる。これより界面との
反応性の高く、堆積速度の高い配向を選べる。
以上、CVDソースガスとして8iH,をとりあげて述
べたがその他のソースガスをCVDする場合も、レーザ
ー光の発振波長を適当に選べば同様に適用できる。
またN、0ガスと8 iH,ガスより8i0.膜を堆積
させるというような複数のソースガスを用いる場合でも
、 (1):混合ガスの分子流に単一波長のレーザー光で同
時に分解する。
9− (2):混合ガスの分子流に複数の波長のレーザー光で
同時に分解する。
(3):それぞれのガスを流す複数の分子流を1点に向
は噴出させ、各分子流を適当な発振波長を持つレーザー
光で照射分解する。ことによって微少領域へのCVDが
可能である。
分子流とレーザー光照射を特徴とする本薄膜成長方法は
微少な領域のCVDを可能にし、プラズマCVDのよう
な輻射、およびイオンによる損傷も少なくまた制御も容
易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いられる装置の概略図であ
る。 101・・・・・・反応室、102・旧・・ノズル、1
03・・・・・・試料、104・・・・・・排気系、1
05・旧・・レーザー光を透過する窓、106・・・ 
スキマー、107・・・・・・レーザー、108・・・
・・・パルス発生L109・・・・・・ノズルのパルプ
制御装置、11o・・・・・・レンズ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化学気相成長膜形成に用いる反応性ガスを並進速
    度の揃った分子流にし、核分子流にレーザー光を照射す
    ることにより該反応性ガスの少くとも一部を活性化し、
    ガスの活性種を含んだ分子流を基板物質面上にふきつけ
    膜の化学気相成長を行うことを特徴とする薄膜成長方法
  2. (2)レーザー光を短パルス光とし、そのパルス光を二
    つ以上の異なる方向から被膜する基板物質面上で交差さ
    せ、交差した領域の反応性ガスのみを多光子励起分解し
    て活性種を作り、膜の気相成長を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の薄膜成長方法。
  3. (3)レーザー光照射後の分子流に電磁場を印加し、双
    極子モーメントを有する活性種の配向を揃えて膜の気相
    成長を行うことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の薄膜成長方法。
JP23232383A 1983-12-09 1983-12-09 薄膜成長方法 Pending JPS60124816A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63177414A (ja) * 1987-01-19 1988-07-21 Hitachi Ltd 薄膜形成方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63177414A (ja) * 1987-01-19 1988-07-21 Hitachi Ltd 薄膜形成方法及びその装置

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